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2024-11-04 27:28

有象無象のジュエリー業界に挑むゲリラ戦。「着けたい」と思われる方法【ゲスト:井上卓也】

▼概要欄

  • 出会いのきっかけはヤマタクさん!?
  • 価格差を武器にした販売戦略
  • 集客に効くインフルエンサーマーケティングの極意
  • スモビジの真骨頂。雇用せずに「拡大させない」ビジネスモデル

▼今回のゲスト 井上卓也:株式会社アナザープラス 代表取締役 番組への感想は #ぼくスモ をつけてX(旧Twitter)に投稿お願いします! \ 番組へのお便りは下記フォームから送ってください ⁠/⁠ ⁠https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeDKFPX_QY5xACHHvHGzRUyZUE02jymIBUWGWtBqxDd4FVcpQ/viewform?usp=sf_link⁠ 【番組概要】 この番組は、型にハマらず自分の才能と個性を生かしたライフスタイルを送る方をお呼びし、その生き様に迫る番組です。 パーソナリティーを務めるのは、スモールビジネス経営者の渡辺孝祐と、クリエイティブディレクターの齋藤実帆。 【SNSリンク】 ◯パーソナリティ 渡辺孝祐 ⁠⁠https://twitter.com/kosuke_coin⁠⁠ ⁠ 齋藤実帆 ◯番組X(旧Twitter) ⁠https://x.com/oursmallbiz⁠

サマリー

アレッタジュエリーの井上卓也氏が、ジュエリー業界での挑戦や独自のマーケティング戦略について語っています。彼の経験を通じて、ブランド作りにおける苦労や成功の秘訣が明らかになります。ジュエリー業界における価格設定とブランド価値の維持が議論されており、特にバランスの重要性が強調されています。また、井上氏は自らのビジネスの拡大戦略やサイバー攻撃の影響についても説明し、商品のデザイン能力を向上させる過程について述べています。今回のエピソードでは、井上氏の取り組みや原価削減のための仕入れ先の発見について話されています。さらに、彼の事業展開やマーケティング戦略、商品撮影にかかる費用についても詳しく触れられています。

井上卓也さんの紹介
みなさん、こんにちは。ぼくらのスモールビジネスのコースケです。
みほです。
この番組は、小さくはじめて大きく稼ぎ、人生を謳歌しているスモールビジネスの経営者をお呼びして、その知られざる世界、生き様に迫る番組です。
今回のゲストはですね、ジュエリーブランド、アレッタジュエリー代表の井上卓也さんです。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
はい。
井上と申します。
よろしくお願いします。
井上さん、お久しぶりということで。
はい、お久しぶりです。
もう何年ぶりでしょうかというとですね。
もう6年ぶりぐらい。
そうですね。
何繋がり?
もともとは山田区さん経由で。
山田区さんがキューピットってこと?
キューピット、まあそうですね。
キューピットっていうか、最初僕が山田区さんのウェブ、その時、今人事と結構いろいろやってるんですけど、その時はとにかくウェブでハックして売上げを上げるみたいな、
若干悪そうな感じでいろいろセミナーをやってたんですよ。
で、そこでまだ2016年ぐらいだったんで、今はショピファイとかベースとかいろいろあるんですけど、その時独自ドメインで、自分でウェブサイトを持ってる人がほとんどいない時代だったんですね。
で、ウェブサイトを作ってさらにマーケティングも教えてっていう講座をやりますって結構まあまあ値段だったんですけど、
で、そこに行ったら渡辺さんが教えてた。
そうですね。
ウェブの。
講師だった。
コラボみたいな感じ。
全く何を言ってるかわからなかったですよね、最初。
ああ、そうですね。
感じ悪いですね。すみません。
わかりづらい講師だったと思う。
いやいや、難しすぎ、そのシステムとか、コードとかエンジニアの、もうほぼエンジニアがするようなちょっとなんかこう、
はいはいはい。
会話というか。
ダメだよ。
素人さんが来る。
ウーコマースがどうとかって話。
ああ、そうそうそう。
ウーコマースっていうやつで、どうやって作るかっていうのを渡辺さんが教えてくれるんですけど。
そこからちょっと仲良くなったみたいな感じで、何度かお会いしたりとか。
そうですね。そこで繋がって、山田区さんってグルコンっていうのがあって、グループコンサルっていうのがあって、
山田区さんの生徒さんみたいなのがみんなで集まって、そこで一人一人の課題を聞きながら、
課題もシェアされるし、それに対する山田区さんの回答もシェアされるみたいな。
ああ、なるほどね。
そうそうそう。そういうところで一緒になったりして。
で、その流れで飲み行ったりみたいなのは何回かって感じですかね。
その飲み行きましたっけ?
そんな、渡辺さんめっちゃ飲んだ記憶あんまないですね。
本当ですか。
あれ?
曜日が違うのかな、わかんないですけど。
いや、なんか。
親密度の認識が合わなそう。
僕なんか夜の六本木の駅でバイバイした記憶なんかあるんですか。
あれありましたっけ?
いや、なんか一回はあったと思う。
やばい、記憶が。
まあまあまあいいや。
まあまあまあ。
何か良いんだか悪いんだか。
そんな感じでございます。
マーケティングの戦略
ありがとうございます。
ということで、アレッタジュエリーというブランドを今立ち上げて。
あとはですね、実はもう一個、エドワードブラウンっていうカシミヤのブランドを2つやってるんです。
カシミヤ、アパレルってことですか?
そうです。
ストールみたいな?
そうです。
あの、やったじゃないですか。
あの、アレみたいなやつ。
そうですそうです。
だから、結構その時の、今やってることって結構その時にやってたことが。
その時は、実は一緒のやつやったんですよ。
そうなんですか。
渡辺さんの会社と僕と。
あれ何やったっけ、名前忘れた。
何や。
ジョンストンズ。
あ、そう、ジョンストンズ。
ジョンストンズ。
ジョンストンズっていう。
カシミヤの。
カシミヤの?
完全に被ったもんって言ってたんですけど、同じブランド。
はいはいはいはいはい。
え、それはお二人でやってたってことですか?
別で仕入れてた。別ルートで。
あ、別ルートで同じもの仕入れてやってたってことですね。
そうですそうです。無価値で競合みたいな。
あら!
ベタしてるみたいな。
あら!
あまりお互い触れないみたいな。
それが当時で。
で、それでその後にグルコンとか行って山田くんと、
じゃあオリジナル作ります?みたいな話になって、
で、完全に最初なんか丸パクリです。
おー。
モレコン式です。
へー。
とりあえずパクれと。
へー。
同じようにパクれと。
大きくする。
作ってくれるとこ探せと。
で、中国行って、展示会行って、品質はだいぶ落ちましたけど、
で、マフラー作って、
それが意外に売れて、今ブランドになってるっていう。
すごい。そんな話知らなかった。
ね。
そうなんです。
そうなんだ。
中村渡辺さんには足を向けて寝れない。
いやいやいや。
デュエリーブランドと、そのカシミアのストール?
はい。
マフラーのブランド。
そうですね。
おー、2つ。2つとも女性向けですか?
女性向けですね。
へー。
男性も買ってきますけど。
え、お一人でやってらっしゃるんですか?
僕今一人です。
あ、デザイン?
デザインも、はい。
作るのは?
作るのは、工場を見つけて、そこで生産してるっていう感じ。
工場って、ジュエリーとかマフラーって工場って、どういうとこに頼むんですか?
うちはもう海外ですね。
あ、へー。中国とか?
そうですね。マフラーは中国で、ジュエリーはタイで今作ってます。
へー。
タイなんですね。
あ、そうですね。
じゃあ、完全お一人で工場に発注して、生産して、物流はどうしてるんですか?
物流は普通に、向こうが分かってるんで、ジュエリーは普通フェデックスとかで、ストールなんかは船便で来るんですけど、
日本に周回っていうか、そこの子会社があって、そこが全部物流とか輸入のあれとかやってくれるんで、取引的には日本の会社です。
なるほど、なるほど。
なるほどね。
へー、なるほど。
で、お店があるしね。
はい。
販売は。
店舗が。
店舗が、はい。
どちらにあるんですか?
表参道に。
いいと。
そちらに行けば、ジュエリーもマフラーも見れる。
そうですね。
はい。
見ていただけるんですけど。
じゃあ、そこでの販売もやってらっしゃる?
はい。
あ、本当に一人なんですね。
え、アルバイトの女の子ぐらいは?
いや、昔いたんですけど、そんなにいらないなって。
あ、そうなんですね。
そうですね。
店舗来ないしみたいな。
あとは、お客さんと自分が接客するとダイレクトに話せるんで。
あー。
そっちのほうがいいやって感じなの?
そうですね。
そのほうがやっぱり、拡大しないんならそっちのほうが僕はいいんじゃないかなって。
あの辺に人をかませるように。
じゃあ、自分で企画デザインしたものをお客さんに直接話しながらっていう。
そうですね。
あ、でも確かにいいですね。
でも去年はちょっと百貨店とか卸しもやったんですけど、ちょっと続けらんないなってぐらいやっぱりフィーを持ってかれちゃう。
あー。
頑張った割には残んないからね。
40%持ってかれる。
何に対する40%?
売価に対する。
1万円売ったら4,000持ってかれる?
あ、そうです。
え、じゃあもう原価めっちゃ下げないと成り立たないってことか。
そうですね。
だいたい多分、百貨店4割、ブランド2割、原価2割とかじゃないですかね。
ブランドの競争と挑戦
普通に日本のブランド。
うわー。
だから、プロモーションじゃないですけど、お客さんに知ってもらうために的な感じなんですかね。
それも苦しそう。
あんまりやっぱり売り上げは伸びるんですけど、利益は残んないっていう感じ。
そっか。
なんかね、百貨店の厳しいのはなんとなくは知ってます。
聞いてますね。
その噂は。
え、集客って何かやってたりするんですか?
集客は基本的にはインスタ、インフルエンサーさんにつけてもらうっていうのが主流というか、もうほぼそれで。
へー。
つって、こちらからインフルエンサーの方を見つけて、
あ、そうですね。
引き打ちのをつけてくださいって。
あ、そうです。
で、宣伝もしてくださいって。
あ、そうですね。
へー。
それは。
金銭は全くないんですけど。
じゃあ、物なんだ。
物だけで。
あ、じゃあ代理店としてどうこうじゃなくて、普通によさそうな人に探して。
はい、もうインスタ、必要なのはもうスマホで全部、やり取りして物を送って。
よかったらつけてくださいって。
あげるんで、みたいな。
宣伝、PRしてくださいって。
はい。
あ、物支給なんですよね。
でも、もらったら嬉しいですよね、普通にね。
まあね。
まあ、でもやっぱりね、今の時代、特にコロナ以降はもう、ブランドがボンボン、ボンボン、もうすごい勢いで増えてるんで、いいし。
で、それこそショピファイとかのMもすぐ作れるようになったんで。
で、まあみんなやっぱり同じような方法でやるんで。
はいはいはい。
だからやっぱりその中で、欲しいってつけたいって思ってもらうブランドにならないといけない。
確かに確かに。
すっごい難しくない?
そうですね、だからそこが一番気を使うというか。
お客様に対してもそうなんですけど、やっぱりPRしてくれるインフルエンサーさんがつけたいって思ってくれるかどうか。
うーん。
むず。
むず。
価格とブランド価値
だからそこは結構バランスですよね。
バランス?
当然価格安くすれば枚数は多く出るんですけど、そうするとやっぱりブランド価値がこう。
まあチープなブランドになっちゃうんですね。
そうですね。
で、やっぱりフォロワー数多い人はチープな感じを見て、やっぱりちょっと私はやりたくないなって思われてしまう。
うーん。
今その中心の単価ってどれくらいなんですか?
中心はJewelryに関しては1万円台ですね。
まあ2万円以下っていう感じで、
カシミヤに関しては3万から4万。
うーん。
まあそこをずっとキープしながらっていう感じですか?
こっからなんか上げていく上げていかないとか。
だいぶ最初に比べるとめちゃくちゃ高くなってます。
おおー。
だいぶ上げてはきてる。
そうですね。
最初はもう本当に全然。
カシミヤのストローラーが最初1万5千円台。
原価も出ないんじゃないですか?今。
いや原価は円高だったんで、出たんですよ。
ああー。
で、やっぱ売れるかどうかわかんないんで。
はいはい。
もうとにかくJewelryが出そうと思って。
じゃあ売れるなと思ってた。
それ以外に売れたっていうのは。
ああでもすごいっすね。
なんで売れたんだと思いますか?
いやあのその仕入れてるブランドと同じような見せ方をしたんですよ。
同じサイトで作ったサイトでその仕入れてるブランドの横に出したんです。
仕入れ合ってるそのブランドがついてるストールの並列で自分たちのブランド並べたんです。
で安いってことですね。
そうそうそう。で3分の1ぐらいの値段なんで。
そうっすよね。
そうするとやっぱみんな買ってくる。
買うわーって。
その辺にヤマタクイズ持ってます。
そうですね。
確かにヤマタクさんの匂いを今すごい存分に感じた。
多分ファッションで王道行ってきた人って多分そういうことダサくてできないと思う。
やんないよね。
そうですよね。
でやっぱね、俺しかもゲリラなんで。
そうっすね。
はいはいはい。
そうやって最初は売れるじゃんって。
最初はじゃあ値段差というか。
そうですね。
でもその後やっぱね、値段を上げていくみたいな形になると思うんですけど。
それも結構難しいじゃないですか。
そうですね。
どうやってどういうタイミングに値上げするんだろうなと思って。
それも毎年値上げしてる感じです。
ちょっとずつとか?
そうですね。やっぱ10%とか15%とか。
なんか例えばこの日から値上がりするよみたいな感じでちょっとセールっぽくもしたり。
一回やったんですけど。
まあ一回やってからはやっぱりそのなんですかね。
寒風剤というかそういうことやるとやっぱりその日の売り上げって上がるんですけど。
その次が。
そうですよ。
でやっぱ毎年毎年やってるとお客さんも飽きるんで。
ビジネスの拡大と挑戦
あんまり一回やってからはやらなかったですね。
そうなんだ。
結構リピートするものですか?
ジュエリーはリピートはそこそこ好きな方がいるんで。
マフラーに関しては一枚持ってれば。
そうですよね。
プレゼントとかじゃないと。
そうですね。やっぱ裾野を広げるっていう意味で海外。
今年はインフルエンサーにリフティングPRして。
なるほど。
海外で売るってこと?
そうですね。
面白いですね。
すごい。海外って言ってもどちらの?
ヨーロッパとか韓国とかですね。
あとはアメリカ、北米とか。
一旦ギフティングしてどうなるかやってみようっていう。
そうですね。
面白い。
どうなるんだろう?ちょっとまた聞かせて欲しいな。
じゃあ一人でやってて、一応お店は持ちつつ。
割とミニマムでやってるって感じですよね。
そうですね。
やっぱり作ったウェブサイトが、2024年ぐらい前に、
サイバー攻撃というか、アタックされたんですよ。
で、もうシャットダウンというか、サーバーから締め出されて、
なんか感染してるからって言って、完璧ストップしたんです。
で、その辺の時の、だから何年ぐらいですかね?2016とか7に作って、
4年ぐらい運用したんですけど、そこがもうピークっていうか、
潰れる前が一番ピークで。
えー、すごいタイミングで。調子良かったのに。
商品のデザイン能力の向上
そうですね。
怖い怖い。
だったんですよ。で、もうそこのピークで僕が病気になって。
えー!ちょっと待って。サイバー攻撃を受けるは病気になるはずなんですよね。
そうです。もう白内障になったんですよ。
あら、そうだったんだ。
目ですね。あまりにも、かれすぎたのか何なのかちょっとわかんないです。
パソコン見すぎたのかな?
パソコン見すぎたのもあるんですけど。何かのバチが取ったのかわかんないですけど。
で、そこでなんかやっぱりこういろいろ考えて、
自分にあんまり拡大するのが向いてないなっていう。
あー。それまでは結構拡大志向だったんですか?
そうですね。やっぱバイト社員で、まあ10に行かないぐらいはいたんですけど、
7、8人ぐらいはいたんですけど、もうちょっとなんかストレス値とかが。
逃げかけかな。
なるほどね。
人を雇うって大変系?
いや、まあまあそれは大変ですよね。いろいろありますよね。
そうですね。
だいぶ曲がったな。
まあまあまあ。
まあじゃあそれからお一人っていうか。
まあ徐々に減らしていったっていう感じ。もういきなりゼロになったわけじゃなくて、徐々に減らして、
やっぱりその時はやっぱり商品数もかなり揃えて、もうやっぱ数売るっていうのが今より強かったんで、
あんまりやりたいことでもないなと。
なるほど。
じゃあ結構点数は絞りつつ、価格をちょっと上げつつみたいな感じで。
そうですね。
じゃあ今は割と一人できる範囲で頑張ろうみたいな感じでやってるってことですか?
そうですね。結構いろいろ百貨店下したりとか、拡大、ちょっとテスト的にいろんなことをやってみたんですけど、やっぱりやった結果合わないし、面白くない。やってて楽しくないんですよ。
それ一番嫌ですね。
全く面白くないですよね。
なんかいっぱい発注来たけど打ち込んないといけない。
自分でお店やってたらお客さん買いに来て、こんなの買うんだこの人、この子とか。
これ欲しかったんですよとかって、面白いわけ。
嬉しいですね。
こんなおっさん作っててよく買ってくれるんだって。大丈夫かなとか結構思うんですけど。
やっぱ楽しいで言うとそっちの方が楽しいんで。
なるほど。
ちゃんといいものが届いて、で、なんか喜んで買ってくれるみたいな。
そうですね。
お小遣いとか貯めてみたいな。
なるほどね。
そっちの方が合ってるというか。
そうですね。やっぱり成績にも合ってる。
じゃあ結構、昔よりは商品の企画とかデザインとか、そういう点数もちょっとスローペースにしつつ。
そうですね。最初ジュエリーなんかも全部仕入れでやってて。
はいはいはい。
オレコンタイツアーっていう。
なるほど。
タイツアーに行って、そこで回ってるんですけど、最初が全く何もわけわかんなかったんですけど。
何回も行ってて、そこの仕入れて、最初売ってただけなんですけど。
最初はもうほんとOEMみたいな感じですよね。
そうですね。
この指輪をじゃあ10個買います。で、なんか刻印ぐらいするんですか。
刻印もしなかったですね。
刻印もしなかった。
ただ自分のそれっぽいお店に置いて。
ボックスに入れて、ポストカードとかつけて。
はいはいはい。
そっからスタートですよね。
そうですね。
それから最終的にデザインするようになったんですか。
デザインするようになったんです。
なんか、僕、井上さんそんな人だっけ?そんなクラフトマンシップ持ってる人だっけ?みたいな。
ほうほうほう。
目覚めたんですね。
でも一時期、結構貯金とか出し入れしたことあります?何ヶ月か。
そうなんですか?
作りに行ったことあります。
それはその商売とかやる前に?
いや違う。
やり出して?
目が悪くなってきたときに。
自分で作るしかないなと思って。
それはなんで自分で作るしかないなって思ったんですか?
タイでシリーズなんですけど、タイに行けなくなっちゃったコロナで。
あーそっかそっか。
国内で色々探してやったんですけど、なかなか口で言ったりとか、別にCADとかが書けるわけでもないし、別にスケッチ、デッサンがすごい上手いわけでもないし。
だったら別に削ったらできんじゃない?って思って。
すげーな。
めっちゃおもろいそこ。
あ、そうなんだ。え、じゃあそれで?
貯金?
貯金習って。
習って?
ちょっと習ってたんですけど、なんですけど、行ったら行ったで、意外にその貯金講師が上手くないんですよ。
え?
びっくりすることに。
あれ?
曲がってたりするんですよ。
え?
歪んでたり。
それはアジとかじゃなくて?
アジじゃないです。
デザインじゃないですね。
施工不良みたいな。
そうです。
どういうこと?
いや、意外に行って、教室とか教えてる人はすごいと思うじゃないですか、なんでもそうなんですけど、やってみるとあんまりすごくないんですよね。
おもしろ。
おる。
それで?
で、そのあと結構、だから先生教えてもらったんですけど、あんま上手くねーし、教えてもらってもしょうがないなと思って。
で、また彼のところに口とか写真とかいろんなもので頼むようになって、で、ただやっぱ原価がものすごい高いんですよ、日本。
日本でやってるとは。
そうですよね。
原価削減と仕入れの工夫
でも、なんかそれでPRするにもすごい原価かかっちゃって、最初なんかもう1,000円とか1,500円でPRできたのが、7,000円とか8,000円とかいっちゃうんですよ。
え?何のPR?それは?
ギフティングです。
ギフティング。あ、そっかそっかそっか、原価がかかるからってことですね。
そうですよね。で、もうなんか進むも引くもなんかできなくなって、もうどうしようどうしようって思って、で、そういうときにタイの、そこも日本人がやってる会社なんですよ。
で、そこの会社を見つけてようやくなんか落ち着いたかなっていうか。
じゃあ今の仕入れ先見つかってめっちゃラッキーというか。
そうですね。もう原価がもう半分とか3分の1とか。
になって、ちゃんとデザインもこうしてって言ったらそれっぽいのが出てくるし。
クオリティも日本でつくより良くて。
曲がってないし。
良かったっつうね。
そういう会社あるんだな。面白いですね。
それ自分で見つけた?
自分でそうですね。見つけて。
でもたまたまね、ヤマタクさんもたまたまその同じ時期ぐらいに見つけてて。
たまたまなんです。
こんな歩くあったけどって。
タイで行ったらしいです。ここいいっすよって言われて、あ、そこ知ってますよみたいな。
もっと早く教えてくれ。
かぶっちゃった。
そうなんですね。いろいろあったんだな。だいぶ前に会ってからの。
で、渡辺さんに1年前ぐらいにLINEしたんですか?
テスラの時でしょ?
テスラの前にコインネックレスとか作ろうかなと思って。
渡辺さんコインやってたなって思って。
でねーってなってたんですよ。
コインやってたなって思って。
そしたらカミヤチブに立派なオフィスを構えられて。
あの時から比べたらね。
そうですね。
ほんとに。
全部ヤマタクさんのおかげですねってことで。
そうなの?
ヤマタクさんのおかげですよ。
だいぶ会ってなかった時代のことは聞けた。なんか良かったなって。
ちょっと過去に行き過ぎたかもしれませんけど、まあいいやということで。
事業展開と撮影の重要性
お一人でやるようになって、規模は縮小したっていう話なんですけど、
会社の売り上げ的な、どれぐらい向かってるのかなーみたいなところとかって、言える範囲でいいんですけど。
そんなに別に売り上げで言うと1億いかない。
1億いかないって言った。
数千万ですね。
そうですね。
1億近いってことじゃん。
1億近い。
一人でそんぐらい言ったらもう。
そうなんですけど、ただ自社ブランドなんでPR費用だったりとか、撮影ですね。
サイトめちゃくちゃちゃんとしてるんですよね。
そうなんですよね。だからそこが僕の変なというか、こだわりが出てしまうところで、
毎回撮影はマフラーとか100万ぐらい。
結構かけてますね。
それやめたらいいのになと思うんですけど。
いやー。
その積み重ねって思うよ。
やめたいなーって毎回思うんですけど。
だってワンシーズンでもちょっとダサくなったらもう見限られるんじゃないですか。
どうなんですかね。
100万でちなみに、もちろんサイト用の写真とかもあるんでしょうけど、
ブックとかそういうのも作ってるんですか。
ブックですか。紙は作ってないですね。
紙はまた紙で、やっぱりデザイナーが必要になるんですよ。
やっぱ紙の印刷の色の出かけ方だったりとか、
やっぱちょっとやっぱウェブとは全く違うノウハウが必要になるんで。
あと僕が洋服屋行って、ルックブックもくれるとこあるんですけど、
全く嬉しくないんですよ。
別にいらねえしと思うんですけど、
渡してくれないんじゃないですか。
それは女子の感覚で言ったほうがいいと思いますよ。
言わないであげて。
ありますよね。
これルックブックなんでとか言われても。
私は好きですけどね。
本当ですか。一回見てでも捨てますよね。
取っとくのは本当に気に入ったのだけですね。
めっちゃ金かかるんですよ。作るの。
びっくりするぐらい。
わかりますけど。
びっくりしますよ、あれ。本当に。
わかりますけど。
ゴミ箱直行ですけど、このところ。
でも有料にするとかそういうブランドもありますからね。
確かにルックブック売ればいいんじゃないですか。
絶対売れないと思うんですけど。
でも1000円とか。
やっぱりいらないものにお金出さないで。
ブランドによりですね、そこは。
そこはブランドによりです。
紙で捨てられちゃうからって有料にされてるブランドとかありますね。
むしろその希少性を上げるみたいなところもあったりしますけどね。
逆にめっちゃこだわって20しか作りませんとか。
もうちょっと置いとく場所もね。
そんなでしょ。
1棚に入るやろ。
おもろい。
ミニマリストの目指してる。
余分なもの置きたくないんです。
てかびっくりしますよ。
店のバックヤード。
まじですか。なんもない。
もともと狭かったんですけど。
階層工事してデザイナーの図面も見たらさらに狭くなって。
まじかよと思って。
そこに全部僕のパソコンとかデスクとか棚とか水道っていうかミニキッチンとか全部突っ込まなきゃいけない。
びっくりしてまた狭くなった。
結構よくやるなって本当に狭いです。
そうなんですか。
おもろいな。
おもろいな。
いやいやいやちょっとね、まだお店に行けてないんですよね。
なんかずっと行こう行こうって言いながらね、ちょっとなかなか会わないので。
お店で釣ればよかったかもね。
いやまあそうなんです。それも考えたんですけど。
いやいいんじゃないですかね。大変なんで。
面白いな。
じゃあそろそろお時間ということで。
前編はですね井上さんの事業について聞いてきました。
次週はですね井上さんがここまでどんな形で人生歩んできて今こうなってるのかという過去のお話深掘りできたらなと思いますのでよろしくお願いいたします。
番組お聞きの皆様この番組僕らのスモールビジネスではXでのハッシュタグ僕スモで感想質問の投稿を待ちしております。
僕はひらがなスモアカタカナです。
投稿いただけたら番組で取り上げさせていただきます。
またSpotifyやAppleでの番組フォローや欲しい評価レビューのコメントなどなどお待ちしております。
それでは本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
27:28

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