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逆に持ってないもんなんですか?って聞かれた時に、よくよく自分の中で問い詰めると、なくないですか?持ってないものって言って。
いや別に、5000万の時計欲しいかもしれないですけど、でもよく考えたら別にいらないじゃないですか。
それあって本当に幸せなの?って言うと、別にそうでもないかなみたいな。それで言うと、大体みんな持ってますよね。
皆さんこんにちは、渡辺光介です。
斎藤美穂です。この番組は、小さく始めて大きく稼ぎ、人生を謳歌しているスモールビジネスの経営者及びして、その知られざる世界、生き様をご紹介する番組です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。引き続き株式会社モアセンシュアス代表取締役古田さんがご登場する最後の回になります。
先週は古田さんのビジネスについて引き続きお聞きしてきたんですけれども、今週最終回なんですけれども、古田さんのビジネスの究極の奥義だったり、事業を通して感じてきた古田さんの価値観の変化だったり、そういった話をできたらなと思います。よろしくお願いします。
もういきなりなんですけど、古田さんのビジネスの究極の奥義、これが秘伝だというものは何ですか?
古田 秘伝。スタイリスト、パーソナルスタイリストさんの洋服を基本的に用意して買っていただくっていうのが表面的なビジネスなんですけれども、でも洋服をあんま売らないっていうのが奥義なのかなと思っています。
めっちゃ矛盾して聞こえるんですけど、どういうことですか?
古田 最終的にはもちろん洋服を渡すところまでは、パッケージとしては商品としてはあるんですけれども、洋服の話はそんなに重要じゃないんですよね。
何かセッションの度にずっと話すじゃないですか、30分とか1時間とか。もちろん洋服の話はするんですけれども、それよりも顧客の方の話をする。もちろん洋服を用意しているので、洋服の話はするんですが、そこがすごい難しいですね。洋服がいいですよって話はしないんですよ、ほとんど。
そうなんですか。ここのブランドのデザイナーがどうで、ここのディテールがどうでとか。
そういうのはあまり重要じゃないですよね、やっぱり。
そうなんですか。
っていうことに気づけたことがすごい大きかったですし、そういう話をしなくなったことが結果的に多いというか、差別化できたポイントなのかなと思っています。
大平 逆に何の話をするんですか?
そうそうそう、それがめっちゃ気になった。
だから、価値観の話とかですね、やっぱり。価値観の話とか、どういうふうに生きたいとか、今どういうことを思っているとか。
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最近の面白かったこと、あとお客様の家族の話とか。
へー。
で、なんかこう生活のシーンを連想できるような話とかを結構聞いたりしますね。
あー。
生活っていうのはそれはプライベートじゃなく、仕事も含めてですね。人生の様々なシーンを想起できる話をして。
で、それに見合うならば、じゃあこの洋服がやっぱりいいですよねっていう話もありますし。
じゃあこれはやっぱ必要ないんですよね、僕は用意しましたけど、これは必要なかったですって話もやっぱりできますし。
大平 あーすごい。面白い。それいいですね、多分。なんか息子と公園行ったですよって言って、あ、じゃあ公園ならこれって言われたら。
そうそうそう、これ超かっこいいじゃないですかって。これでキャップかぶって、もうこれでオッケーです、超かっこいいっすみたいな。
で、キャップのかぶり方はこうですみたいな。
大平 あー、いいですね。
で、そこでコーディネートが入ってきて、このキャップにこのパーカーだとちょっとカジュアルすぎちゃうんで、ここはだれだれさんならこれカーディガンにしておいて、これでキャップ。
で、足元はこうするとだれだれさんぽいし、ぱっと見そんな気づかれないかもしれないですけど、こうなんか気になる人が見たら、ただものじゃない感が半端ないっすみたいな。
いいっすね、いいっすね、そういうのめっちゃいいわ。
で、究極奥義は洋服を売らないことっていうことだったんですけど、それに気づいている競合の人とかっていないんですか?
今までの話聞いてたら、やっぱその経営者を相手にスタイリストをしよう、目指そうっていう人は、ひょっとしたらこの話聞いて目指す人もいるかもしれないけど。
いてほしい。
確かに。あ、いてほしいと思うんだ。
いてほしいと思いますよ。
大平 嫌じゃないんですか?
全然嫌じゃないです。
大平 着落としてやるみたいな。
いや、ないね、ないですね。だって世の中がそしてかっこよくなってくれればいいじゃないですか。
確かに。1馬力より2馬力の方があるって感じですね。
じゃあもしなんかちょっと野心のある若者が、ちょっと古田さんみたいな来たらどうします?
大平 弟子にしてくださいって。
できる限りの相談、弟子っていうか対等でいいよっていう感じですね。
お互い頑張ろうよみたいな。
そうですね。それはたまにこの間も22歳ぐらいの女性の方でそういう方がいらっしゃって、もう起業してて。
でも全然うまくいかないんですみたいなので、それは家に建て知り合ってお話したんですけど。
でも伝えできるディティールみたいなのは全部お伝えしますし。
じゃあなんか結構フラットな感じですね。
フラットです、フラット。
来てくれれば何でも話すしみたいな。
いいですね。じゃあなんかこの話聞いて、俺も私もって思った人は連絡して大丈夫?
もちろんです。
ちょっとしようかもよ。
やばい。
時間あるんで。
時間。
失礼やったな。
悩み相談してくれるかな。
でも京子は今のところいないって感じですか?
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本当に同じような感じでやってる人たちは見たことがなくて、よくあるのはパーソナルスタイリストとしてお店に一緒に同行して、洋服を選んでその場で売買しますみたいなのは結構あるみたいですね。
その人たちは一般向けなんですか?
経営者向けっていう人もまあまあいますね。やっぱりお金かかるじゃないですか。洋服代プラスコンサルティング代がかかるので結構お金かかりますもんね。それでいうとある程度自由に使えるお金が多い方が顧客層にはなってくると思うんで。
そっか。そことの差別化はそもそもお店にすら行かなくていいよっていうところっすよね。
そこはいいと思います。
シーズンシーズンでもじゃあこれでみたいなので、割と古田さんが選んだ間違いない洋服が来るっていうのはめっちゃ価値高いですよね。
言えてる。
なるほど。
一緒に買い物する人たちはその一回一回のお金とかをいただく感じなんですかね。
が多いですね。ビジネスモデル的にはその同行されるっていうのは大体の場合、洋服代はお客様持ちで、それプラス例えば1時間月いくらいくらですみたいな契約が多いと思います。
なるほど。
古田さんの方はビジネスモデル的に言うとどうなんですか。
個人のお客様は年間の契約料があって、あとはそこはちょっと微妙にお客様ごとに若干変わるんですけど、多くの方は毎回僕がご用意したものに対して、例えば30万円分用意したとしたら、それの30%をいただくというのがほとんどの方ですね。
あとは金額がすごい大きい方に関しては、例えば毎月100万円とか用意するっていう方がいたとしたら、毎月30万円って僕としての手数料、それもらいすぎだなって僕も思うので、そうする場合は月額で毎月10万円固定でっていうことも僕の方から提案している。それでそういう方もいらっしゃいますね。
えっと次の質問いきますね。ちょっとお聞きしたいのが、今振り返ってみて、この意思決定、一番今の自分にとって影響が大きかったなっていうもの一つ選ぶとしたら何ですか?
そのベンチャー企業にジョインしたことなのかもしれないですね。
やっぱそこっすよね。
そこは大きかったです。
でかそう。
仮にそこで行かなかったら、どうなってたと思います?古田さん。
そうなんですよね。多分その時いた会社で出世を目指したと思うんで、出世を目指して、うまくいってれば課長、本当にうまくいってれば部長になれてるのかなみたいな。
今の歳だとそんぐらいって感じですかね。
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そうですよね。どんなにうまく出世してって、そういう感じですよね。
先ほども給料ヘルシーとかそういう話もありましたけど、踏み込めたきっかけとかあるんですか?その勇気を持てたり、行くしかないみたいに思えたっていう何がモチベーションだったのかどうかきっかけ。
ストレングスファインダーとかあるじゃないですか。あれで何回かやっても、未来志向っていう特性、資質を強く持ってるんですけど、数年先に対してワクワクするみたいなのがあるんです。
数年先を考えるのがいつも好きで、数年先ワクワクできる可能性があるところにベッドするというか、その方がリスクリワードの観点で言うといいんじゃないかなっていうのを。
リスクリワードの観点で。そこないなあんまり一般の人たぶん。
臨場感を持てるのって半年から1年先だと思うんですよね。ある程度。でもそれをやり続けちゃうと、後で振り返った時に、あの時やっておけばよかったみたいなのって可能性は消えやすいと思うので、とりあえずやる後悔よりやらない後悔っていうじゃないですか。
そうですね。
やってから後悔した方がいいなみたいな。その時もいろいろ怖さはあったんですけど、その時勤めていた会社も上場企業ですね。まあまあ大きい何千人もいる会社だったので。
そうですよね。
絶対潰れないし、すぐには。でも5年から10年先考えた時に、自分の理想としているような人生に近しくなれる可能性がある方に行った方がいいかもしれない。
なるほど。
どうせ死なないしっていうのはやっぱりありましたね。
それな。
ちょいちょい出てくる。どうせ死なない。
結構みんなやっぱ自分を守りすぎちゃうんですかね。そういう風に怯えてる人は。
そうだと思うんです。
なるほどね。
コンフォートゾーンにいたいじゃないですか。
痛い。
うん。
痛いですよね。
でもそれを狭いままで守っちゃうんですよね。きっと。
そうそうそう。狭いままで。
そうね。
だったら広げた方がいいっていう。
うん。言えてる。どんどん開拓してっちゃえばいいみたいな考え方ですよね。
確かにね。
あと事前のアンケートで、事業を辞めるという選択を辞めたことっていうのもいただいていたんですけども、そのことについてもちょっとお聞きしてもいいですか。
はい。スタイリング事業を最初作って最初の1、2年とかって本当こう泣かず飛ばずというか、みんなに迷惑だけかけてる状態だったんで。
売り上げゼロみたいな。
本当に辛かった。本当に辛かったんですよ。何やってんだろうみたいな感じだったんですけど、でもこれで辞めると結局やったことは無駄というか、周りのみんなにも申し訳ないし、何も自分自身にダサいというか、せっかくこれやるって決めてやったのに中途半端でほとんど結果出ないから辞めちゃう。
なんかやらせる仕事だったらいいと思うんですけど、一応自分で一応得意だと思ってやったことだから、それで辞めるということを辞めたんですよね。辞めるという選択肢はない。これは別に会社をクビになったとしても、どうせ同じような事業でしか僕は生きていけないしばらくは。
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洋服にかかるようなことしかどうせやりたくないし、だからそういうことを諦めることは諦めようって。
すごい。でもそれ確か4年でしたっけ?なかなか目が出ないじゃないですか。
そうですね。3年ぐらいは。
3年か。3年その状態で我慢できるってやっぱすごい。やっぱみんな安全なところに戻りたくなっちゃうと思うんですね。もう私なんか1ヶ月で戻りたくなっちゃいます。
やっぱ不安だろうし、悔しいだろうし、そこの辛いところに居続けるってすごいなと思って。
それはみんなのもちろんサポートがあったっていうのは一番だと思うんですよね。周りの環境が。
おっしゃられたように戻るっていう選択肢も常に考えておいたんです。やっぱり小売業に戻ればある程度居心地いいしというか。
でもそれはもう本当最終手段で別に今じゃなくても5年後でも10年後でもそれは戻ろうと思えばきっと戻れるだろうみたいな。
っていうのがあったので、辛いけど周りのみんなもまだやらせてくれるし、自分自身もそれでうまくいった方が幸せになるよねっていう、なんかもう本当それだけかなっていう感じでしたね。
なるほど。ある意味脱出口があるみたいなのも一個ちょっとちっちゃな支えではあったんですね。
そうです。また戻れば別に同じようなことはできるわけだからみたいな。それいつでもできるから本当に無理になるまでやるかみたいな。
すごいな。やっぱその状況が出来上がったっていうのがすごい。
ラッキーでラッキーなだけなんですよ。
ラッキー?でも古田さんのキャラクターとかそういうのもあると思うんですけどね。ラッキーか。
ラッキーなんですよ。僕人生ずっとラッキーで生きてきたなって本当に思っていて。
そうなの?いいな。
それ分かる。
え?うそ?いいな。
俺めっちゃ運いい人だと自分で思ってる。
そうね。
古田さんもそうでしょ?
めちゃくちゃ。僕現像してる人類の中で僕一番運いいんじゃねえかみたいな。
やばそれ。
強化すぎる。
そこに関してはすごい自信があるんですよ。
そうなんだ。
そう思うの大事です。でもそれもやっぱ本当運が良かったんですよ。なんて言うんですかね。
飛び切る不幸がやっぱなくて。昔から。
身の回りに凶悪犯罪とかが起きちゃったらもう巻き込まれちゃうじゃないですか。自分の人生とかって。
そうですよね。
ほとんどの人は起きえないですけど起きえてしまう場合もありますし。そういうこともやっぱりなかったですし。
両親も健在で今も健在なんですけどお金で困る家でもなかったっていうか困境することもなかったので。
だからそういうのってめっちゃ本当ラッキーだなと思って。ありがたいがもちろんなんですけど。
そう思ったのはラッキーを享受するって前回言ってたんですけど。そのラッキーを享受するラッキーのレベルがいい意味で低いんですよ。
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例えば両親が健在って確かに私もそうだって今思っちゃって。凶悪犯罪も巻き込まれてないですし。
私ちゃんとそのラッキーを享受できてなかったんだなってめちゃめちゃ思いました。
ちゃんと受け取ってなかったのかもしれないですね。
そうそうそう。それ受け取ればみんな最強ラッキーじゃないですか。巻き込まれた方はあれだけど。
ほとんどの場合はめっちゃラッキーですよ。逆に持ってないもんなんですかって聞かれた時によくよく自分の中で問い詰めると無くないですか持ってないものって言って。
うん。
別に5000万の時計欲しいかもしれないですけどよく考えたら別にいらないじゃないですか。
まあね。
それあって本当に幸せなのって言うと別にそうでもないからね。それで言うとだいたいみんな持ってますよね。
持ってる持ってる。まず健康な体が一応。
そうそうそうですよね。本当に欲しいものってそんなになくて何か欲しいと思わされるものはいっぱいあるんですけど。
そういうものを本当に欲しいものだいたいあるなと思うとめっちゃラッキーだなみたいな。
本当欲しいものを持ってない環境の人たちもこう世界を見回すと多分いっぱいいるし。
っていうかほとんどじゃないですか。
と思うといやーマジでラッキーだな。
でどんどんラッキーになれる場所に居続けるっていうかラッキーな心境に入れることをやり続けるとかそういう風にピボットしていけばいいだけかなみたいなのを何となく思ったっていう感じ。
はー面白いマジで。
フルタさん実はアンケートでいただいているのが8月から夫婦で半年間世界旅行行かれるということで本当めちゃめちゃ羨ましいんですけど。
フルタ 今年ですか?
はいそうなんですよ。
フルタ これもやっぱりなんかこう当然その奥さんとの時間とか楽しむっていうことはあると思うんですけど。
そのさっきおっしゃってた未来志向みたいなところにつながるとなんかそっちに何かピンとくるものがあったりするんですか?
もちろんそうですね。あの未来志向から来る決断なんですけれども。
フルタ ちょっとその辺聞かせてください。
あー聞きたい。
フルタ 僕38歳で奥さんはちょっと下なんですけど。で子供いない夫婦なんですよ。でお互いに海外旅行好きまあまあ好きで。
理想で言うならはこう旅しながら行きたいというか毎日旅行だと楽しいよねっていう感覚なんですよね。
なんか本当は僕ニューヨークに住みたかったっていうのがあったんですけど。マフラーっていうのがあったんですけど。
いろいろ現実的にやれること考えると仕事もないしそもそもビザ取れないしとか英語喋れないですけど全然。
そういうの考えるときついなみたいな。できる理由もあるけどできない理由もちょっとできない壁が激しいなと思って。
だったら1ヶ月ぐらいの滞在とかだったらいいんじゃねっていうのが最初だったんですよ。
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そしたら住みたいと他にもいっぱいあるんだみたいな。パリも住みたいしミランも住みたいしローマも住みたいしバロセロナも住みたいしとか出てきたら全部行ってみようと思って。
えーかっこいい。
で奥さんと2人で8月去年ちょっと1年ぐらい前から計画しだしてコロナの収束とかもある程度考えながら。
でその半年から6、7ヶ月ぐらいですかね理想的には10年ぐらいなんか2、3週間ずつぐらい。
お仕事はしないんだ。
人生のゴールって。
いやいや全然ですよゴールとかじゃないんですけど。でもそこは人生の投資として考えるといいかなと思って。
お金もいっぱいかかるし時間も結構使うんですけど。でもいろんな文化を見れるし、そもそも手に触れることができるっていうのがすごく大きいなと思って。
でそうするともちろん洋服今僕やってるような授業にも関連するというか、その感覚みたいに研ぎ澄まされるのかなもしれないプラスの効果ももちろん感じてるんですけど、それ以上になんかもっと新しいことやりたくなるかもしれないみたいな。
なんかそんな勝手な期待もあったりするんですよ。別にそれがなきゃないでいいんですよ。
これは何かを目的にして行っちゃうと苦しくなっちゃうので、別に目的はないと。とりあえず遊び行って過ごしてみて、何か起きれば起きたでいいし、起きなきゃ起きないで世界旅行楽しかったねって。
これできたらもう人生満足じゃないみたいな。
でもさ絶対こう3年後5年後とかに同じさ、そのさっきの今振り返ってみて良かった意思決定みたいな話に絶対出てきそうだよね。この世界旅行の話とかって。
そうだと思ってるんですよね。
いいなぁ俺も行きたい。
いやもう本当旅行計画組んでて、我ながらこれめっちゃ贅沢やなって本当。
贅沢です。
2,3週間ずつニューヨークとバルセロナとパリと?
ローマ、いやすごいっすよ。自分でもすごいですけどローマ、ナポリ、サルディーニャっていうイタリアのリゾート行って、フィレンツ行って、ミラン行って、ベネジアもちょっと行って、そっからニース行って、フランス行って、モナコはちょっと悩んでるんですけど。
でパリに行って、でバルセロナ行って、でマドリードもちょっと悩んでるんですけど、マドリード行くなりに行って、でその後ニューヨーク行って、でアメリカの中央の砂漠の方もちょっと行ければいい。
で、あとキューバ幅が行って、で今度東南アジア行って、ベトナム行って、でベトナムのリゾート行って、でバンコク行って、で最後プーケット、プーケット好きなんですよね。4階にいるんですけど、プーケットは1ヶ月ぐらいいる予定なんですけど、プーケット1ヶ月ぐらい行って、で今のところそれでフィンっていう。
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貴族ですね。
いやいやいや。
ちょっと僕もヨーロッパ仕事で行きたいんで合流しましょう。
ああそうです。そういう意味ですよね。
現地集合しましょう。絶対面白いですよ。ちょっと円安で大変かもしれないですね。
そうですね。そこは相当狂いました。
大平 確かに。
めっちゃ狂いましたよ。
大平 めっちゃ現実。
そうなんですよ。ニューヨークとかいる期間はかなりタイトにしました。もっと長くいるつもりでしたけど。
そうですよね。
だってもう、なんか日本の物価の2.5倍ぐらい感覚的にはしちゃうので、もうちょっと耐えられないなと思って。
そうですよね。
そういうのもあります。
大平 なるほどね。
楽しそう。
すごい。
じゃあ来年帰ってきたタイミングでまた話聞けたら面白いかもしれないですね。
大平 うん。そうですね。またこの番組にぜひ。
ああそうそう。番外編みたいな感じで帰ってきたフルタつって。
大平 帰ってきたフルタ。やばい。
さすがにね、たぶん6ヶ月いけばネタもあるでしょうし。
いや、そうですね。ちょっとね、ネタ深掘りしてきたらちょっと面白そうだなと思いました。
はい、本日もありがとうございました。
今日3回ですね、3週間にわたってフルタさんにお話を伺いました。
みほさんどうでした?
みほ はい。
みほ いつもこの感想を言うのめちゃめちゃ下手なんですけど。
みほ でもなんかやっぱり、あんまり決めすぎずとか計画をしないとか、
みほ あと自分の好きなことをするとかを徹底されているので、
みほ そこがとにかく、とにかく勉強になりました。
みほ 私もなんかウェブディレクターはずっと手を動かす仕事はやっていきたい人間なので、
みほ そういう人にとってはマジで光だなって思いました。
めっちゃ評価高いですね。
みほ なんか自分をそういう見定める能力とかもぜひまた機会があったら聞いてみたいなと思いました。
みほ はい。
みほ 康介さんはどうですか?
康介 そうですね、僕はなんか回り道もあんましてない印象で、
康介 やっぱその自分の才能、その人見る才能とファッションが好きっていうところで
康介 突き詰めて、かつその一人ビジネスやりというその言い方をして、
康介 あんまりその人をマネージメントするとかっていうのもあんまりやりたくないっていう、
康介 なんだろうな、すげえなんか純粋というか完全培養というかなんていうのかな、
康介 この純粋なこの才能の生かし方をしてて、
康介 すごい幸せな感じでやっぱ生きてるなって思いました。
みほ おそれ多いです。
康介 でもなんか自分の才能とファッションが好きっていうところで、
康介 いろいろやっぱ苦労されて、いろいろ削ぎ落とした結果っていうのが、
康介 まあね、結果はそうなったんだろうけど、今見たら本当なんか、
康介 マーケティングがどうとか集客がどうとか、そんな話もゼロじゃないですか、今日。
みほ ね、素晴らしい。
康介 そうそう、いやなんかそれがやっぱこの個人で食っていくとか、
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康介 そういう生き方のなんか一個の完成形をなんか今日話し聞かせてもらえた感がすごいあります。
みほ そう思うそう思う。
康介 いやそう思うよ。
みほ 思ってますよ。
康介 本当ラッキーの上でしか成り立ってないので、
康介 別にいつビジネスができなくなるかっていうか、仕事がなくなるかっていうのももちろん思いますし、
康介 補足するとマーケティングとかもちろん大事だと思うんですけど、
康介 それもラッキーがないとできないじゃないですか。あんまりそういうのに走るのはちょっとほんま戦闘になっちゃうんじゃないかなっていつも思うんですよ。
康介 ラッキーがあって、すべてこう事業ができる土台があるからこそマーケティングがあるわけじゃないですか。
康介 今でいうとGoogle作ってくれたラリーページがいるしとか、マイクロソフト作ってくれたビルゲイツがいるし、
ズーム作ってくれた人がいるしとか、先陣の積み重ねがひたすらあったからこそ僕らは今のラッキーな状況を享受できるだけで、
僕らが何かしたなんてことほとんどないから、マーケティングが重要なんですけど、そもそもマーケティングをしてくれる環境を作ってくれた人たちはありがとうございますみたいな。
間違いないね。
康介 ひたすら巨人の肩に乗り続けるっていうのがやっぱ大事。
今までやってきてくれた人たち、過去の努力の先祖のおかげ、おかげっていうか、そういう人たちがいたからこそ美味しいご飯もあるし。
メロンとか食うわけないじゃないですか、今落ちてたら、見た目的に。
編み編みのね。
康介 そう編み編みの。
あれ最初に食ってくれた人とかすごくないですかと思って、めっちゃ甘いと思って。
アレルギーで死んじゃった人もきっといると思うし。
めっちゃわかる。俺もフグとかも見るたびにそれ思う。何人の人が俺のために死んでくれたんだろうみたいな。
いや、本当にめちゃくちゃラッキー。マジでラッキーだと思って。
確かに。
いやだって本当日本のお米とか死ぬほど美味いじゃないですか。
そうそうそう、あれもね。
どんだけ品種改良を積み重ねて、農家の人たちのどれだけのお米を食べるかって言われるんですよ。
実は、アレルギーの人がそれを食べることが大事なんですよ。
そうそうあれもね
どんだけ品種改良を積み重ねて 農家の人たちの努力でこんな美味しい
お米がみたいな いや感謝ですね
そう思うと自分の実力なんて 関係ないですよね
いや本当に
大平 確かに
実力なんて関係ないですよ 99%その環境で決まるじゃないですか
大平 確かに
この話ちょっと面白いんで もうちょっとだけいいですか話して
大平 面白いのがバスケットボール選手 とかって今ものすごい社会的に
評価されるというか年収高いじゃない ですかNBAいければでも縄文時代
にバスケットボール上手くても いや本当何にもなんないじゃない
ですか
確かに
大平 足早いとかだったら良かった かもしれないですけどシュート
決めるの上手いとかっていやマジ 特殊能力でしかなくて今この環境
でバスケットボールを盛り上げ てくれた人たちがいるから
確かに確かに
大平 だから才能ってもちろんある と思うんですけどその時代の環境
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によって花開くっていうか貢献 できるのは変わってくるじゃない
ですかだからそれって自分の実力 っていうかただのラッキーでしかない
ので僕は洋服に対してのめり込 めたのもそういう洋服をいっぱい
作ってくれた人とか日本っていう 土壌があったとかそういうのだけ
でしかないのでそう思うと本当に 実力とかないなみたいなそこに
感謝してるともう幸せになるのかな って
大平 やばい学びが多い
召喚が難しいですねじゃあ 最終回もちょっと名残惜しいです
が
大平 めっちゃ名残惜しい
締めましょうか今日はプルダ さん3週にわたって来ていただき
ありがとうございました
大平 ありがとうございました
また旅行終わったらぜひ番外 編かなんかで来ていただけると
お話聞かせてください
大平 ぜひぜひ
はい今日はありがとうございました ゲストプルダさんでした
大平 ありがとうございました
ありがとうございました