-
-
スピーカー 1
話がやや近いみたいなところで行くと、このKOSEの化粧品っていうやつ、ちょっと話してみていいですか。
スピーカー 2
なんですか、KOSEの。
スピーカー 1
これですね、もう1ヶ月以内の話だと思うんですけど、ネットのニュースで見まして、KOSEが、
メーカーやね。
化粧品メーカーさんが、化粧品を出してこれがバカ売れと、みたいな記事を見たんですね。
で、それが量子コンピューターを使って開発したみたいな。
ざっくり言うと量子コンピューターを使って開発した化粧品が初めてできました。
で、これ大人気です、みたいな情報だったんですよ。
で、なんだと、それはすごいなという話から、
一番はもう、そんな実用化段階まで来てるみたいな、面白さが俺の中であって。
ただ、よくよくその記事を見ていくと、量子コンピューターの実機を使ったかどうかは定かではなかったです。
で、一応情報チラッと調べたんですけど、その辺もちょっとはっきり実機を使ったとは書いてなかったように俺は見受けられたので、
小林調べでは、そんな感じですね。
スーパーコンピューターと量子アルゴリズムを利用したというふうに書いてあったので、
もしかしたら、なんかその量子コンピューターで計算したらこう、とか量子アルゴリズムを使ったらこう、みたいな
従来の計算方法よりもかなり効率的な量子コンピューターをシミュレーションしたような計算をスーパーコンでやったという話かもしれないです。
スピーカー 2
そうよね。今、公式のリリースを見ているんよ。量子コンピューターのアルゴリズムによって計算されたって書いてある。
スピーカー 1
そうなんですよ。
スピーカー 2
ここなんかちょっと気な臭いね。
気な臭い。
ごめん、後線の人いたら、すみません。
スピーカー 1
この書き方は、うーん、そうね。
今現状、そんな、なんだろう、こう、誤り訂正とかも含めて、そんな実用に耐えれる計算今できるのかなっていうのもちょっと驚きとしてあったんですけど、
ただ、実際に実機使ってなかったとしても、おそらく普通の従来の計算方法だと無理な商品開発手法でしたっていうこと自体はおそらくそうなんじゃないかと思うんですよ。
スピーカー 2
高速に動作する化粧品の処方自動生成システムを立ち上げ、実際にクレンジングオイルの処方を自動生成することに成功しましたと書いてるね。
スピーカー 1
これを単純に吹いてるっていうか、大げさに言ってるみたいに捉えてもいいかもしれないけど、これは漁師コンピューターの実用化が近づいてきているみたいな面白みの方にちょっと感じてて、
スピーカー 2
実機使ったでないにしろ、おそらく従来のスパコンだけじゃ無理なことが可能になってきたっていうことだと思うんで、なんかいいんじゃないかなっていう漁師コンピューター興味深いですねっていう話なんですけど。
いやーこれは、古典ラジオで北川さんつって漁師コンピューターを開発している人と対談したいんだけど、やっぱりAIと漁師コンピューターの掛け合わせはもうヤバいらしくて。
だと思うしね。
もう本当にこの世がどんどんシミュレーション可能になっていくみたいな。
やっぱりね、この化学の世界って、やっぱ組み合わせやったりするから、この役員とこの役員をこう組み合わせるとかさ、無数にある原料の種類や配合量の組み合わせから開発していくみたいなことを書いちゃって。
これっちもう総当たり確率論みたいになっていくから、そうなってくると物量こなせるとかでもう終わるみたいなことになってくるよね。
将棋とかと一緒で、今計算の物量がこなせないからまだ将棋の最前手値出せてないんだけど。
スピーカー 1
あ〜そうか、将棋はもう漁師コンピューターかなり…
スピーカー 2
もうすぐ全部解析されるんだよね、多分。
スピーカー 1
そうですね。漁師コンピューターあったら全手のパターン、全局面のパターンがシミュレートされる感じになるんですよね。
スピーカー 2
初手、先手か後手かによって勝負決まるっていう世界になってくる。
ちなみに動物将棋っていうのがあって。
わからないです。
将棋のめっちゃ簡単版だよ。3×4…ん?
1、2、3、4…あ、違う違う、3×5か。の15コマのマスがあって、で、コマも4つずつ持った状態からスタートするんだけど。
これもう解析されているんよ。全ての…というか、解析されているんよ。全パターン。
スピーカー 1
全パターン。
スピーカー 2
全パターン解析されていて。
スピーカー 1
どんな動きをしても、それはもうシミュレート済みですよ。
スピーカー 2
間違いなかったら100%後手が勝つ。
100%。
中風におそらく将棋も囲碁もなるんよね。
スピーカー 1
っていうことですよね。
スピーカー 2
物量で…ローラー作戦で全部塗り切るみたいな感じ。
併すことなく塗り切るみたいなのがおそらくできているから。
多分化学の世界とかもそうなっていく可能性あるよね。
この世の全ての減量、価格式とかの組み合わせを全部試すとかが理論上できちゃうよ。
スピーカー 1
そうですね。
漁師コンピューターの俺むっちゃロマンあるなって思うところが、
その辺はともかく他にまだきっと莫大な量の応用例があるはずなんだけれども、
スピーカー 2
まだみんな思いついてない、誰も思いついてないみたいな領域なわけじゃないですか。
スピーカー 1
何かのちょっとした工夫というか、あれ?これ漁師コンピューターでできるんじゃね?って
なんか気づいてしまったら爆発的に何かが変わる可能性があるっていうのが、
それをまだ開拓先とか革命先がむちゃくちゃ眠ってる領域。
これがちょっとロマンをかきたてるなと思うんですよね。
スピーカー 2
分かる分かる。
新しい技術うち、どこでどう使われるかとかうち誰も想像できてなかったりするもんね。
スピーカー 1
なんかあるんでしょうけどね。
スピーカー 2
すごい世界になってきますよ。
スピーカー 1
というのが後世の化粧品というテーマでございました。
スピーカー 2
あと一個ぐらいしゃべるか?まだいけんじゃん。
スピーカー 1
そうですね。なんかしょうもないやついきたいな。
スピーカー 2
じゃあ一番しょうもないやついく?
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
それが、なぜそうかよね。証明できるかどうかやな。
証明できなさそうやもんね。
スピーカー 1
両方無理でしょうね。無が存在するっていう証明。
でもわかんないな、その辺物理学者さんとかだったらひたすらやってるでしょうからね、こういうの。理論物理学者とか。
スピーカー 2
多分やけど、物理学の世界とかになってくると、存在し得るとかなりそうな気がするけどね、普通に。
スピーカー 1
ありそうですよね。
スピーカー 2
でも今の話ってこれ、認識の世界の話だから、最終的に哲学とかの話だと思う。
だから物理的にどうとかいう話っていうよりは、論理学というか。
哲学っつっていいんかな?そっちの履歴な気がするんやけど。
これは、チャットGPTに聞いてあるって言ったらあるわ。ないって言ったらない。
やってみましょうか。
これはね、人間のあれを超えているね。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
人間のIQで考えられるやつを超えているわけです。
スピーカー 1
聞いてみますね。聞き方どうがいいですか?
スピーカー 2
もう、こんまんま聞いてみたら、無って存在しないんじゃないかって聞いてみたら。
こういう荒いなんか。
スピーカー 1
無は存在しないんじゃないか。
よし、いきました。チャットGPT5ですね。
うわーすげー。
スピーカー 2
え?
スピーカー 1
ちょっと待ってください。読み上げていきますね。
とても深い問いですね。無は存在しないんじゃないかという考え方は、哲学や物理学でもずっと議論されてきました。
いくつかの視点を整理してみます。
1、哲学的な視点。古代ギリシャ哲学では、無は存在しないと考える立場が強くありました。
ハルメニデスは、存在するものしか語れない、無は語れないからないと主張しました。
逆にデモクリトスやエピクロスのような原子論者は、無、真空があるから原子が動けるんだと考えました。
東洋思想では、無は存在しないものというより、捉えどころのないもの、可能性の源として扱われることが多いです。
この辺で言ったら、そもそもみんな定義が違います。
スピーカー 2
定義が違うね。東洋と西洋でまず違うし。
スピーカー 1
言語的・概念的な視点。無という言葉自体が何もないという概念を表すためのラベルであり、
言葉としてある時点で概念的存在となります。
無が存在するという矛盾が生じますが、無という概念は存在するといえば筋が通ります。
スピーカー 2
これは古馬的な立場ですね。
スピーカー 1
まとめると、物理学的には完全な無は存在しません。
哲学的には無は存在しないと同時に、無の概念は存在する。
スピーカー 2
なるほど。
まあでも、この辺は全部理解できちゃったね。
そりゃそうだろうなって感じだね。
もう1個いきたいよね。
そうですね。
スピーカー 1
僕はね、今ね、こうしてる間にGPT-5 Proに整理してもらってるんで。
じゃあ、ジェミニちゃんも言ってみますか。
スピーカー 2
結構考えるんよ、5 Pro。
ジェミニ出た?
スピーカー 1
出ました。ざっといきますね。
哲学の視点。
哲学では無は大きく分けて2つの意味で捉えられてますよと。
絶対的な無と相対的な無として捉えられます。
絶対的な無というのは、何も存在しない空間も時間も、そして思考する主体すらもない状態。
相対的な無というのは、コップの中には水がないよという不在欠如に近い。
ありません、足りてないというか、不在でいいですね、不在というものです。
物理学的な視点としては、特に量子力学の世界ではこの無の概念がさらに複雑になってきますよと。
真空、一般的に何もない空間と思われがちですが、
量子力学における真空は何もないわけではありませんよと。
実際には絶えず素粒子が生成と消滅を繰り返しており、
エネルギーで満ちた状態と考えられています。
これは今の宇宙の中の話ですね。
ちょっと聞いてみましょうか。
宇宙の外には無はあるかと。
宇宙の外とか宇宙の始まる前とかに無のようなものがあるかと聞いてみました。
現代宇宙論でいくと、宇宙の始まりであるビッグバンとともに時間も空間も誕生したと考えられていますよと。
そこからいくと、宇宙の外側に空間や時間があるという前提自体が成り立たない可能性が高いと。
その前提でいくと、私たちが考えるような意味での無さえ存在しないかもねと。