1. 新型オトナウィルス
  2. #173 老人の戯言
2023-07-07 46:01

#173 老人の戯言

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「教えて!コバ先生」の番外編は老人の回顧録に。

電話機が音を立て、URLをベタ打ちしていた時代はポータルサイトが革新的だった。

検索されるために樋口はYahoo!に申請をしたのに、受け付けられなかった。

古林と樋口は9個下の老人とのギャップに驚く。

樋口は侍魂に魅了されていた。

2人のトークはどんどんエモくなる。

GoogleとiCloudは現代のポータルだと古林は考える。

老人のみなさん、懐かしいエピソードを教えてください。
【滉太郎】


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サマリー

インターネット老人世代による、古い時代のインターネットの機能や当時の検索方法についての話。夫婦間での柄系デバイスの使用感の違いを通じて、時代の進歩やカルチャーのギャップについても考察されている。昔のインターネットの文化や技術を思い出す話も展開されており、ミクシー、マイスペース、ユーストリームなども話題となる。また、インターネット老人世代はポータルサイトから検索へと変化していく時代を経験し、現代ではGoogleアカウントがほぼポータルに該当すると考えている。話題にはグーグルアカウント、ポータル、VRチャットも含まれる。

インターネットの環境と検索の変遷
はい、みなさんこんにちは。今日もあなたにインフェクション。新型オトナウィルス小林です。
ゆうちです。
よろしくお願いします。
お願いします。
ゆうちさん、今回の収録に、あるじゃないですか、教えてコバ先生のコーナー。
はい。
あれの、本当に小ネタのやつを今回持ってきたんですけど。
はい。
今度は、俺が教えるというか、こんなことってあるよねみたいな話なんですけど。
何ですか?
俺が検索を信じていなかった時代の話をしたいなと思いまして。
時代?
はい。インターネット老人っていう言い方あるじゃないですか。
これ知らない人いるのかな?
結構古い時代のインターネットから使っているユーザーのことを、インターネット老人っていう言い方をしたりとかするんですけど。
比較的俺もヒグチさんもインターネット老人勢だと思うんですよね。
いやー、僕は全然もうフレッシュフレッシュ。
ヒグチさん触り始めたのってどれくらい?
それはだから2000年やから。
2000年っつったら。
まあじゃあ、そうか。
もうフレッシュなもんですね。
土台は整ってからぐらいになるのか一応。
もう僕はもう、ペペペですか?
ダイヤルアップとかは?
まあピーガガガガガガガガガ。
まあまあその。
ちなみに家にインターネットなかったよ。
そうなんですか?
俺だから大学入って。
あー、なるほどなるほどなるほど。
寮に住んで、学校のパソコンでインターネットを初めて触ってみたいな。
なるほどなるほどなるほど。
それで言ったらシニア度は俺の方が上ですね。
多分そう思う。
俺、触り始めたのが小4とか5くらいなんですよね。
どれくらいだ?多分。
10歳として、今何歳?
今38なんで。
28年前だから、1996年とか。
そうですね。
まだGoogleないんじゃない?
Googleなかったのかな、お目にかかってなかったんですね。
使ってはないよね多分。
俺がちょうどパソコンされだした時に、
YahooよりGoogleの方がいいらしいよみたいな話をしよった気がするよね。
そうですよね、そんな感じですよね。
だから、95が出たぞって父親が買ってきたのを覚えてるんで、
Windows95が出たぞって。
その前もあったんですよね。
95からあったのか、98を買ってきたって話か。
たぶん95くらいから家にあって触ってたっていう時なんですけど、
ダイヤルアップ接続っていうのが昔あって、知らない人いるかもしれないんですけど、
昔インターネットって電話回線でつなぐことが多かったんですよね。
なんでインターネットにパソコンをつなごうとすると、
つなぎ回すってすると電話機から変な音がする。
ピーガー、ワンワンワンみたいな。
分かる分かる。
1分くらいそれやって、やった後にインターネットにつながるみたいな。
それつないでると電話機が使えなくなるんですよね。
電話回線使ってるから。
ずっと電話つないでる、電話ずっとしてるみたいな感じでインターネットやってるんで、
インターネット使ってると料金もどんどんかさんでいくみたいな時代だったんですよね。
ここから本題なんですけど、
俺がインターネット触り始めた頃ってURLベタ打ちだったんですよ。
そうか。
そうね、検索エンジンないもん。
検索エンジンなかったんで。
URL知らないとウェブページ見れなかったんですよ。
そうね。
なんでどうやって入手してたのか、今はあんま覚えてなかったりするんですけど、
URLをどうやってか入手するんですよね。
このURLを入力したらこのページに行けるとか。
当時どうだったか。
リンクと思うよ。リンクリンク。
URLベタ打ちでしたね。
カカカカってアドレスバーに打ち込みだったの?
アドレスバーに打ち込んでました。
え、ブックマークは?
ブックマークはありました。
ブックマークするっていうのが最良の手段だったんです、当時。
で、たぶんちょっと触り始めてくらいからポータルサイトっていうのが流行ってきたんですよね。
ポータルサイトっていうのは、後に検索バーがポータルサイトについてきたりはしたと思うんですけど、
一番イメージしやすいのが地域情報サイトみたいな。
福岡県のグルメ情報が載ってますみたいなリンク集ですね。
リンク集のサイトが。
お役立ちリンク集みたいなサイトがあって、検索が当時ないんで。
そのポータルサイトって言ってたんですよね、そのリンク集があって。
何か必要そうな情報はそこからリンク踏んでいけるみたいな。
で、その情報を持ってない場合はURLベタ打ちでURLを書くしかないっていうような時代だったんですよね。
で、自分がその時結構掲示板とか使って遠くに住んでる他の小学生と友達になるみたいなところが原点だったんですけど、
その時は自分でURL打ってその掲示板に行くとかそういうことだったんですよね。
URLベタ打ちとポータルサイトの時代
で、その後検索っていうのが出てきたんですよ。
そうか、その前にたぶんYahoo!じゃない?
要は登録型?
検索にはなるとか。
検索です、検索です。
で、それまでは本当にブックマークかURLベタでいくか、その何かしらのポータルサイトみたいなのをURLとかブックマークで保存しといてみたいな世界観だったんですよね。
で、だからそこでYahoo!みたいなのが出てきたっていう記憶なんですけど、
その時に親父がパソコンを置いて使わせてくれてたんで、親父に言われたんですよ。
ゆうきっつって、今度から自分がやりたいこと、何をしたいかとかをここに検索窓みたいなのがあってここに書けと。
で、書いたら自分の目的に合致したページが自動的に表示されるっていう時に、なわけあるかいって思ったんですよ。
そんなバカなみたいな、何それって思ったんですよ。
今までURLを知らないと目的地にたどり着けないんですよ。当たり前、それが当然。
で、ポータルサイトみたいなのも行ってもいいけど、ポータルサイト行ったらリンクをたどってどっか面白いとこにたどり着くぐらいしかやることないんですよね。
だから、たどり着けるところと着けないところって結構明確だったんですけど。
そうよね、島があるみたいな感じ。もう海を隔てるともうそこには行けない。
そうですそうですそうですそうですそうです。そこに検索、例えば、じゃあ刑事番子供用とか打ち込んだら、俺が行きたい刑事番に行けるわけないじゃんっていう感覚なんですよね。
どうやって?みたいな感覚なんですよ。で、実際にじゃあ親父がやってみるかって言って、やってくれたんですよ。
で、その時、インデックスされているページの数も少ないんで、例えば子供用刑事番とかしても、もちろん出てこないんですよ。出てこなくて、なんかよくわかんないページがチャラホラって。
当時は2ページも行ってなかったんじゃないかな。1ページに3、4件あって終了とか、そんなもんだったんですよね。
検索結果1ページに3、4件結果が出て、以上ですみたいな。で、いやいや出ねえじゃんっていうのが入り口だったんですよ。検索に対して。これ、まずどうすかっていう。
いや信じられんよね、今からすると。 そうなんですよ。
で、しかもあれよね、登録する側が申請しないとダメな時期ある、まだ。たぶんロボットがクローリングしてない。だからヤフーの検索結果で出るためには、ヤフーに申請しないといけないんだよ。
で、俺覚えちゃうもん。バンドのホームページ作ってヤフーに申請した記憶あるんよね。ヤフーで引っかかりたかったから。でも確かなんか出らんかったんじゃないかな。なんかで。
だから検索つってもまたそこの一個隔たりがあるというか。
そうですね、完全一致でしたもんね、当時はたぶん。
なんやったっけ、カテゴリー、自動クロール型じゃなくてなんちゅういうの。
カテゴリー型って言ってたかな。
だからちゃんとカテゴリーがあってそこに登録をして、で、ヤフーのホームのページから行くみたいな。
やってましたやってました。そうなんですよ、これちょっとわからない人わかんないと思うんですけど、今ってウェブサイトを作って公開すれば勝手にグーグルのロボットとかが見つけてくれるんですけど。
昔は自分でウェブサイト公開したら、それをヤフーに登録しないと検索結果に表示されないって世界だったんですよね。
今でも名残はあると思うんですけど
で、ふとこないだそれを思い出したんですよ
で、これすごいことやなと思って
検索が出てきた時に俺、なわけねえやんって思ってたんですよ
子供だったっていうのもあると思うんですけど
が、今も当たり前中の当たり前になって
その検索すら置き去りにされようとしているところって思ったらですね
このインターネットの検索というものが出てきてから
今AI検索になりつつある
とって変わられそうになっている
今に来るまでの歴史見れてマジで良かったなって思ったんですよ
すげえ時代から触ったなあと思って
で、そっからまたあるんですけど
これ奥さんと俺喋ってて、奥さんと年が9個違うんですよね
柄系デバイスとカルチャーのギャップ
9個下なんですよ
で、奥さんが柄系が許せんかったみたいな
許せなかったみたいなことを言ってて
何が?って言ったら
なぜ柄系でわざわざインターネットを見るんだ
っていうのがすげえ不可解だった
奥さんの方が上なんやったっけ
奥さん年下っす、9個下っす
そうか、小林より9個下?
で、柄系使うと
結構うちの奥さんも実は
老人?
老人なんですよ
実は老人なんですよ
彼女も小学校4、5年生くらいから触ってたんで
樋口さんよりちょっと後に入ってきたぐらいの老人ですよ
実は
すげえな、柄系でネットを見よったんや
人類で
何歳くらいか計算したらわかると思うんですけど
彼女が言うには
スマホとかパソコンとかでウェブを見ると
なんで柄系でウェブを見らないかんのだと
見にくいじゃねえかとか
操作もしにくいしみたいな
カチカチって文字打つのもめんどくさいし
ブラウザも文字崩れてるし
スクロールもコツコツってやってボタン押しながらスクロールするじゃないですか
なんなんだこれって思ってたらしいんですよ
柄系でインターネット見るのがすごく嫌いだったって言ってたんですけど
俺それが衝撃で
衝撃やね
だってそれって携帯電話をインターネット見るものだと認識してるからそこにいらつくわけじゃないですか
電話かけるもんじゃないですか
俺らからしたら
っていう世代によるカルチャーのギャップって今すごいんだなっていうのも感じたんですよ
時代の進む速度はすごいからね
俺らの時代ポケベルやもんね
中学の時ポケベル持っていて
だから授業中に友達にベル打ちたいわけよ
中3とかで授業中に友達にベルにふざけたメッセージ打ちたいわけよ
携帯電話と通信技術の進化
だから教室抜け出て学校の公衆電話にテレカイ持って行ってそっからベル打ち
コメニコメニだよ
めちゃくちゃ周りくどいことした
で帰ってきて打ったぞみたいな友達に目で合図して見てにやりみたいな
みたいな
それからするとまずピッチすごいよね
そうですね
公衆電話使わずにベル打てるやんみたいな
確かに確かに
とかしよったら携帯持つの当たり前みたいになる感じだから
なんかそういう感覚や気も
でその後にショートメールが始まるよね
ドコモがショートメールってのが始まって
もうメッセージ打てるんみたいな
とかしよったらメールアドレスを発行できて
iモードとかさ
イージーウェブとかが出てきて
ドコモと当時スカイメールやったよね
何やったっけあれ
ジェイフォン
ジェイフォンか
ジェイメール
ジェイフォンなんかそうなんだよ
違う携帯の機種同士でショートメール打てるやんみたいな感じになっていくわけ
でとかしよったらえインターネットみたいな感じになっていくわけ
俺だけもそこを経験しちゃう気
なんかそういう感覚なんやね
そうですね
でもこううちの奥さんは
柄系はウェブ見るもんだと
電話はついでって思ってるからそこでイラっとするわけじゃないですか
全然世界観違うなと思って
ただ多分今の子たちが
今の若い子たちがスマホとかパソコンに対する感覚って
全く俺らと違うんやろうなっていう
あれよ次元がもう違うんやん
だって俺らと違う電脳世界と同時に存在してるわけやんこの世界が
俺らの時って次元空間上同士が繋がってるだけやん
例えばじゃあこの部屋と携帯で繋がる誰かの家のリビングが
3次元空間上で話しているだけやん
だから空間は3次元があって繋いでるだけなんよ電話うち
でも今うち俺とコバこうやって話してるわけやけどさ
ツイッター上で俺とコバうち同時にコミュニケーション取るやん
だからサイバー空間と3D空間うち両方普通に生きている
だから世界が1個増えているよね
となってくると本当に違う次元で同時に生きてる生物みたいなのがネイティブである
そうっすよねそうっすよね全然ありますもんね
フラッシュとウェブコンテンツ
これでインターネット老人的な話をヒュースさんとして盛り上がりたかったっていうやつが発端なんですけど
侍魂の話するもんなら
知らん 侍魂
ちょっと待って
テキストサイトブログみたいなやつよ
魔法のアイランドじゃなくて
個人がやっているウェブコンテンツというかブログというか
中国の人型ロボットみたいなやつの記事がめちゃくちゃ有名になった
わかんない
先行者ってやつや今出てきた
なにそれ
多分侍魂先行者とかで検索したら多分出てくるよ
この辺は結構インターネット老人会とかで大体出てくる話題
へー
結構その当時みんなが見ていたブログサイトみたいな感じ
うんうんうん
2001年
これ知らなかったっすね
なんかそんな
へー
インターネット老人会
いろんなことがあったわ
そうなんですよいろんなことがあって
ウィニーとウィンMXとかね
そうそうそうP2Pが流行った時もあったりとか
なんかウィンMXの前何やったっけネットスケープじゃなくて
なんかP2Pソフトの最初の
へーなんすか
これウィニーとウィンMXとあとライムワイヤーとか
あーライムワイヤーもあったね
ライムワイヤーもあったね
あの辺ぐらいしか
ナップスターや
あーはいはいはいはいはい
ナップスターナップスターそうそうそう
だからその辺が出てきた時は
え嘘でしょみたいな
うんうん衝撃だったっすよね
えただで手に入るやんみたいな
そうそうそう
いやーなんかそうなんですよ
あのーいろんなことあったなーこの28年
思って思ってこれ俺こないだ奥さんとこんな話した時に
久しぶりに奥さんがダイヤルアップの音聞いたことないって言ったのかな
だから聞かしてあるよって言って
あのyoutubeで検索してダイヤルアップ接続のピーガーンみたいな音を流して
二人で聞いた時にものすごいいろんなことを思い出して
あはははは
ものすごいいろんなことを思い出して
検索がなかった時代のこととかポストペットとか
何ポストペット知らん
ポストペットは多分今でもあると思うんですけど
ソニーがやってたサービスで簡単に言うとメールボックスなんですよ
簡単に言うとメールボックスなんですけど
それをペットがメールを運んでいってくれるみたいな
へー
そのアプリになってて
メールをそいつに運ばせたりとかするとどんどんペットが育っていったりとかするよみたいなやつがあって
当時結構ポストペットでメルトモ作ってとかめっちゃやってたな
うわ知らんかった
メルトモ
メルトモ
メルトモっすよ
つって言ったの
あとワンギリ文化とか
ワンギリ
ワンギリあったな
あったっすねワンギリの上手い下手いとかあったっすよね
えーなんだ上手い下手いって
当時携帯電話でワンギリって言ってぶってワンコールとかも言ってたっすよね
ワンコール
一回だけコール鳴らして意思表示をするわけですね着いたよとか
そうね
とかを電話すると高いからで下手すると相手が取っちゃったりするわけじゃないですか
だから相手が取らないぐらいにコールは鳴るけど相手が取らない長さで切るっていうのがワンギリの上手さ
わーなんかあったな
あったあったあっただいたいあったっすもん
あった
プルルルプルで切るみたいな
あったね
でなんか携帯持ち出した頃やけさなんかもう急遽しわけよ
でなんか言うたら高校の時ちょっと可愛かった女の子とかとさなんか交換したりするわけよ
でワンギリとかするんよ
するー
してたしてたワンギリとか
そうなんかメールするまでもないんやけどワンギリする
あのLINEの既読虫みたいな感じでワンギリ返ってこんやったとか
そう
昨日何々ちゃんにワンギリしたけど返してくれんかったみたいな
そんなんあったなー
あったっすよねいろんなこと思い出して
インターネットエクスプローラーとかね
あったんすよいろんなこと思い出して
あと俺今思い出してグッとくる中の一つにフラッシュがあるんですよ
フラッシュたまらんね
フラッシュはすごかったなー
アクションスクリプト書きよった?
いや俺書いてはなかったんですけど書けなかったんで当時
もうあれかフラッシュ動画の文化
フラッシュのウェブコンテンツがめっちゃ好きだったんですよ
あーそういうことね俺も作りよったもん
当時フラッシュ使ったらむちゃくちゃリッチなウェブサイトできたじゃないですか
そうなんや
今できないしシンプルなのが求められてる時代に変わっちゃったんですけど
なんか昔はマウスでちょっとこうマウス動かしただけでピピとか言って
なんかすごいかっこいいエフェクトが流れるとか
そうねあったね
俺めっちゃ好きだったのがフラッシュだけで作られたウェブサイトで
なんていうんすかねちょっともうプロジェクトものみたいなやつだったりするんですよ
その俺が好きだったやつでウェブサイト訪問したら
マウスが結構リアルなボールペンの形になるんですよね
背景が全部画用紙みたいになってて
マウスを動かしたらペンがクリクリクリって動いていって
なんか絵が描けちゃうみたいになっているだけのフラッシュのページなんですけど
当時としてはウェブページでそれができるとむちゃくちゃ画期的で
そういう少し芸術作品に見えるというかフラッシュコンテンツだけで
今のウェブページにはあのワクワク感はないと言っても過言ではないというか
インターネットの進化と新たな技術
俺もバンドのページフラッシュで作るよったもん
でクリックしたら変なのが出てくるみたいな
とかねフラッシュのゲームを作るよったもんね
俺アクションスクリプト好きで
だから俺が触れた初めての言語がHTMLなんやけど
その次アクションスクリプトやもんね
PHP MySQLよりも先にアクションスクリプトやりたいってなって
でアクションスクリプト勉強して
3Dみたいに見えるみたいなものしよったよね
くるくるずーっと回るやつを上から見る下から見るみたいなもの
ドラッグでできるように作ったりとかしよったよね数学使って
なんかあの時代たまらんかったな
あとやっぱこうフラッシュアニメね
フラッシュアニメの文化があったよね
ラーメンズのネタをフラッシュアニメで
サガシガみたいなやつとか
あとペリーを開国してくださいよみたいなやつとか
ラーメンのフラッシュ
あの辺もたまらんかったよね
で確かフラッシュはAppleが締め出したんよね
確かiOSでも表示できないようにするみたいなことから
フラッシュは廃れていったんやなかったかな
確かあれなんですねどうしてもセキュリティ的に
リスクがつきまとうっていうのが結構大きな理由だったと思うんですけど
フラッシュがダメになっていったので
そうだからおいおいと感じちゃったもん
俺だけフラッシュ好きで勉強しよったんですよ
確かバンドのサイトもフラッシュで作りよった
あ違うトラジクルフィルムか
あの時にわっちと俺と辻ちゃんでやりよった映画団体のサイトとかも
フラッシュで作りよる時にもう無くなるよみたいな発表されて
フラッシュ懐かしいね
フラッシュエモいっすよね
エモいめちゃくちゃエモい
だから俺結構フラッシュでオブジェクト思考みたいなものを
イメージ的に理解できたよね
だからオブジェクトっていうものがあって
そっからインスタンスっていうものがどんどんどんどん生成されていくんやみたいな
だから一個の遺伝子からいっぱい出てくるみたいな感じだもんインスタンスっていうのが
それにそれぞれのプロパティを持つっていうのっち
多分ローカル関数というかみたいな概念や
だから俺結構オブジェクト思考をイメージするとき
フラッシュのアクションスクリプトを結構思い出すんだけど
いいなアクションスクリプト描ける人はやっぱかっこいいってイメージやったっすね
フラッシュ作る側には回ったことなかったんで
そっかそっか好きやったねとかとか
あとなんか今ワードプレスが出てくる前になんかいろいろあったよね
あれムーバーブルタイプとか今もあるんかな
ブログシステム
ありましたね
まだあるんじゃないですかね
初期のインターネットの盛り上がり
スープス?
えっとねXOOPS
これはこれも今あるんかな
ちょっと分からんな
なんかそんなんを使っていろいろwebのコンテンツ作るよって言ったよね昔
今もあるっぽいな
さすがにちょっともう分からんけど今
とかあとミクシーなそっから出てきたのが
ミクシーは衝撃やったね
衝撃やったっすね
話がめっちゃ変わったっすねあれ
もうあれでなんか世界が変わったというか
離れていても寂しくないみたいな
確かに確かに確かに
俺ちょうど大学4年ぐらいの時にミクシーがばーっと同級生とかに入り出して
で卒業していくわけよ同級生が
でも何しようかなんとなく分かるみたいなことになるんだよ
これは完全にミクシーのおかげなの
確かに確かにミクシーすごかったな
まあすごかったってあれですよねまだあるんで
あとマイスペースですね
バンドは絶対マイスペース
マイスペースも作るの厄介だったんですよねページがなかなか難しくてね
マイスペースあったな
で大体魔法のアイランドでバンドのサイト作ったりとか
マイスペースの前か
ありましたね
マジ作るよった
マジで老人やね俺
なんかエモくないですかなんか
俺ね一回ミクシーでサンシャイン牧場
あったー
サンシャイン牧場俺めちゃめちゃ強かったんで
強いとか弱いとかあるわね
一緒ランキングが
そうそうランキングがあるよね
まあそのミクシーの中に埋め込まれてるゲームというかアプリみたいなもんなんだけど
まあなんか育てるやつよね
植物育てたりとか
生き物飼ったりとかできるやつなんだけど
人の牧場に入って水やったりできるよね確か
物盗んだりもできる
物盗んだりもできるよね
ミクシーね俺らやる時サンシャイン牧場あったやん
ほんで
そりゃ飽きるわなどっかで
その後にね数年して
見たんよ久々そういうミクシー開いてねーなんて
サンシャイン牧場あったけ開いてみたんよ
したら当時の牛とかね
なんかこうその時は侍のキャラ
人間のキャラみたいなのがおったんよ
それがずーっと動くわけ
牛とかは右に行って
左に行って
右行ってとかいうのを
数年たった後もう一回ポチッと見たら
全く変わらず動くように見て
めちゃくちゃ怖くなったよね
この牛俺らずーっと見らんやん
ずっと右左にこう
画面の中でスクロール
行ったり来たりしとったんやと思ったら
めちゃくちゃそっとしたんや
怖っと思った時があった
ヤバいっすよね
あれはいわゆるソーシャゲーの走りですよね
ソーシャルとゲームがひっついたっていうのが
すごく新体験でしたよねサンシャイン牧場は
画期的なインターネットサービスの登場
すごかったねあれは
SNS上でつながってる人と
ゲームを貸してコミュニケーション取れるっていうのが
ヤバい毎日ログインしよったもんね
ログインボーナスにしてました
知ってましたね
とかもヤバいし
メッセンジャーも結構俺は衝撃やった
メッセンジャーっていうと
Windowsメッセンジャー、Microsoftメッセンジャー
かな最初は
でそっからスカイプになってった
要はそのチャットでやり取りをすると
確かに
何それみたいなやつ
でチャットでデータも送れるみたいな
あったなー
チャットは相当びっくりしたし
あとはFTPとかね
人に何かデカいものを送る時に
サーバーっていうものを使えば
そうですね
CDを郵送せんでいいと
USBメモリいらないのでは
そうそうそうそう
何このサーバーってやつ
とかからドロップボックスとか
が出てくるわけよね
クラウドみたいな
データストレージ
FTPで
何?みたいな
FFFTP使わずに
ファイルをアップロードしたりできるわけ?
みたいな
そうっすよね
とかが出てきて
分かる
俺もずっとクラウドストレージとして使ってたんで
普通のウェブサーバーを
そうよね
ドロップボックスとか出てきた時に
そりゃそうよねって
思ったりとかした感覚とか
何かちょっとあったりとかするじゃないですか
何かこういう発展を
つぶさに間近で見てこれたの
すげー良かった時代に
生きてるな
インターネット老人世代って
めっちゃ思うんですよ
めちゃくちゃちょうどいいんよね
何もない時代から
ポケベルを知り
ポケベルの時代から
ピッチや携帯を知り
インターネットを知り
検索エンジン出てきて
P2Pチャットが出てきて
SNSという化け物が出てきて
世界が変わり
ツイッターとかも2011年
あれ出したのが
ちょうど東日本大震災
ツイッターというものが
バーンと出てきたの
電話が繋がりにくい
SNSで情報を見て
みたいな
その後に
生配信とか動画
ユーストリームが出てきて
すさまじい衝撃やった
これ
自分でラジオ番組とか
モテるやん
坂本隆一がユーストリームで
生ライブをして
その数時間後に
iTunesストアで
その音源を売る
斎藤和義とかが
ユーストリームで
地下のスタジオから
配信して
原発に対する
超アンチソング
ずっと好きだったんだぜ
っていう
を文字って
ずっと嘘だったんだぜ
原発なんて安全なんて
ずっと嘘だったんだぜ
そこで個人個人が
動画を通じて
発信できるようになった
YouTubeも
衝撃やった
最初
最初
何に使ってたんだろう
最初はもうあれよ
違法アップロード
海外のバンドの曲が
YouTubeで聴けるみたいな
俺が好きなアーティストは
結構フルCGとかで
当時から
MVアップしたりした
ゴリラズが
2000年
くらいの時点で
多分
やってたんじゃないかな
俺あれとか見てた
あれ?
リンキパーク
ポータルから検索への変化
リンキンとかリンプとかが
しか
YouTube
当時も公式か
違法アップロードか知らないんだけど
確かに確かに分かんないですね当時
そういうのがあって
ただで音楽
PVただで見れるの
PVただで見れるは衝撃やったっすよね
嘘でしょみたいな
だってYouTube出るまでは
WinMXとかで
頑張って見つけよったよね
あの衝撃もすごかったですけどね
今となってはもうダメなことだと
分かったことなんですけど
当時はもう訳分かんないわけじゃないですか
英語だらけの
黒い画面で
よく分かんないけど
好きなアーティスト検索したら
この曲なんかあると思って
クリックしたらダウンロードが始まって
え?本当に?本当に?
本当に?ってダウンロード
終わって再生したら
音質悪いけど聞けるみたいな
当時は
何が起こってるかも分かんないまんま
自分の欲しい曲がなぜか
探せば見つかるみたいな
それを欲しさにずっとやってるみたいな
感じだったんですけど
あとちょっと
WinMXより前になるかもしれないけど
アングラサイトに行くの結構難しくなかった
どうなったかな
白い背景のところに
白文字でリンク貼られていて
すごく行かないといけないとか
あとソースの中に隠されているとか
コメントアウトされたところに
あったりとか
そういう
暗号解読みたいな
ワクワクがあったよね
アングラサイトに潜るときに
当時のウェブサイトってそういうギミックが多かったんですよね
ギミック多かったね
ちょっと一枚ペラってめくらないと
気づかないみたいな仕掛けが
いっぱい仕掛けてあったりとか
一番下にコピーライトあるやん
かっこCで何たら書いて
最後のドットをクリックすると
実は裏ページに行けるみたいな
あったー
必ず初めてグラスサイト行ったら
ソースを見るっていうのをして
隠しページがないかを調べる
そうそう隠しページがないかを調べる
HREFで
ハイパーリンク調べるみたいな
ソースを検索してみたいな
いやーおもろいなー
なんか
この
ちょうど俺とか
樋口さんぐらいの世代から
見える何かって多分あるなー
しかも割り返し触ってた方
多分
親父がそういう環境
与えてくれたんで若い頃から
触って結構発展を
目の当たりにしてきた中で
本当に色んな出来事あったんですけど
今というか俺ちょっと
フォーカスしてるのが
ポータルっていう概念を
結構
やっぱり未だにフォーカスするなー
って思ってるとこがあって
簡単に言うと昔
ポータルサイトから入らないとどうしようもなかった
URLを知らないと
ベタ打ちするしかなかった
なんでリンクまとめ
サイトみたいなポータルサイト
ってやつがあって
九州の情報みたいになったら九州のポータル
サイトをなんとかリンク
ゲットしてきて九州のポータル
サイトの中に沖縄のリンクがあって
沖縄のリンクいったら沖縄の
ポータルサイトがあってそこから沖縄の情報を調べる
とかそんな世界観
だったんですよね
当時はだから
ポータルっていう言葉がすごくリアルだった
と思うんですよ
ポータルサイトが検索に
とって変わられて
検索がポータルになっていった
時代ってあったな
それが結構今まで続いて
きたなとは思ったりしてるんですけど
今じゃあ
今度若い子
検索を使わないどうするかっていうと
youtubeで検索するとか
snsからの直リンクでいくことが多い
とか検索も
ポータルではなくなってきた
かもって思った時に
じゃあ今の
現代人この2023年
とかの時点の
ポータルって何が該当するんだろう
って思ったりすること
があって俺の考え
ではもうほぼ
googleアカウントか
ポータルの概念とウェブ体験のポータル
icloudのアカウントが
ポータルだなって
認識してるんですよ
インターネットに出るだけ
だったら
どんな手立て使っても
webサーフィンにいけると思うんですけど
例えば
今googleのアカウント
持ってれば
twitterも
顔パス状態
じゃないですか
googleのアカウント持ってます
じゃあgoogleのアカウントでどうぞ
facebook登録したいです
で例えば支払いしたいです
じゃあgoogleのアカウントでどうぞ
とか
自分の
webの検索履歴だったりとか
自分のweb体験っていうのを
言ったら
googleという旅行代理店を
通してやってるみたいな
感覚になるんですよね
でgoogleのアカウントで
それやってない人は
大半icloudのアカウントでやってると思うんですよ
でもう少し
ニッチでmicrosoftのアカウントで
やってる人もいたりはすると思うんですけど
感覚として
大手のアカウントが
facebookもそうかな
facebookもそうかもしれない
facebookに支払いのあれがあるのか
支払いがないか
包括的なんですよ
ポータルと呼ぶのにふさわしい機能を
現代のポータルと言えるな
って思ったりとか
してて
そういう感覚になってきてた時に
VRチャットあるじゃないですか
VRチャット入った時に
ポータルから始まるじゃないですか
ポータルから始まる
あれポータル最初入りませんVRチャット
今違うんかな
あの
ポータルって何のこと
VRチャットの
VRチャットのワールドが一個
ポータルのワールドが一個あって
ここが
ポータルです
そのワールドに入ってどのワールドに行くか
選ぶみたいなワールドあるじゃないですか
分かる分かる
あれポータルって言うワールドだったっけ
確か多分
久しぶりにポータル
見たなって思ったんですよ
なるほど
その時に
初めて俺の中で
ポータルっていう概念が
昔のGoogle検索の前から
一歩に繋がったんですよ
ポータルってこういうことか
ここを港にして
大海原に出港しますみたいな
なるほど
現代の
ウェブ体験のポータルはもうほぼ
俺らGoogleと
iCloudに依存してるのか
でVRチャットにはまだ
ポータルという物理的
物理的というか
物理に近い概念でポータルが残ってた
久しぶりにポータル見た
みたいな
感覚になって
結構
その目線で
ウェブ体験を
見てみると
みんな結構変わるんじゃないか
意識したことがなかった
だから俺今一瞬
iCloudとGoogleがポータルって言われた時に
よく分からんかったよね
ポータルという概念がないな
Googleを
使ってる時に
でもさ
Googleアカウントなくても
iCloudなくても全てのサービス
使えるし
代理店通さんでも
行けるは行けるぐらい
だってTwitterも
自分のメアドだけで
行けるし
中間隔やったんやけど
それめっちゃ分かるんですけど
なんていうんすかね
例えばポータルサイト使わなくてもURL
手打ちで行けるのとあんま変わんない
そういうことやね
文化的に慣れてる人は
港から
はいじゃあいつもの便でみたいな感じに
出ていく感じなわけじゃないですか
それが今Googleのアカウント
ポータルからのウェブ体験と老人の戯言
俺の場合はGoogleアカウントなんですよねほぼ
スマホもAndroidなんで
俺のWeb体験に関しては
ほぼGoogleに
お任せしてますみたいな状態
そういうね
代理店通さんでも旅行は行けるけど
代理店通さんは全部管理してくれてるから
楽勝ぐらい
のことやね
セキュリティもお任せしたりとか履歴とか
俺の好みとかも
お任せしててみたいな状態なんですよね
一回俺がGoogleに
怒ってた時あったじゃないですか
こういう概念も踏まえて
その
言ってたみたいな
とこもあるんですよね
だから俺そんなに
怒ってなかったやん
なんで怒っちゃうみたいな感じだった
コバの方がポータルとしての認識をして
いたからこそ怒っていたし
俺あんまり
Googleとの距離感がちょっと違ったのは
今話聞くと
と思ったのか
そこまではあんまり
Googleに売ってないもんね
旅行代理店に
お任せすればするほどウェブ体験
どんどん便利になっていくわけじゃないですか
やっぱりそっちを
追求してみた形なわけなんですよね
信じてみたみたいな
信じるほどちょっと嫌な面も見えたみたいな
そうですね
俺はあんまり嫌な面見たとこはなかったんですけど
なんていうか
大きな在り方が変わってきちゃったな
みたいなところですかね
なるほど
だから今後も
いろんな形で変わっていくと思うんですよね
どのポータルから入るかって
結構
なんていうか
見てみると面白い世界観だと思います
そうね
確かに
だいたいiPhoneかAndroidじゃないですか
確かに
そもそもパソコンで
わざわざブラウジングしよう
っていうのって
多分意外に少数派ですよね
今はそうだね
だからAndroidか
iCloud
IOSで
そこからインターネットに入っていく人がほとんどだと思うんですよね
うん
そこをポータルだと捉えると
みんなGoogleとか
Appleに対する
スタンス変わってくるはず
ですよね
俺は結構そういうスタンスで
接していいと思うっていう
話なんですけど
面白い
そういう目線で見てみたら面白いな
確かに
いやー
盛り上がったね
なんか今回
昔話だったねただの
45分間
わからない人には全くわからん
昔話を聞かされた
あの頃はこうやったの
そうじゃったの
って言って終わったね
だからこそ
俺らは老人がそう言ってるの聞いて
そういう風になってたんだ
そういう風になってたんだとか
学び取ることいっぱいあるじゃないですか
だからこの老人の戯言から
皆さんなんかこうね
得るものを得ていただけたら
嬉しいなと
というところでしょうか
はいじゃあ今回はここまでにしたいと思います
ありがとうございました
46:01

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