1. 新型オトナウィルス
  2. #272 The Island of Doctor M..
2025-05-30 36:00

#272 The Island of Doctor Moreau

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番組初期に本が読めないと言っていた古林が、小説「モロー博士の島」の英語verを読破していた。

1880年代を舞台にしたストーリーは、プレンディックとモロー博士とモンゴメリを中心に進んでいく。

動物と人間の境界が曖昧な世界でプレンディックは苦悩をする。

古林は、英語表現の美しさの世界に半歩突入できたようだった。


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サマリー

このエピソードでは、HGウェルズの小説『モロー博士の島』についての読書感想が語られています。ストーリーは、主人公が無人島でのサバイバル体験を通じて、奇妙な存在との出会いを描いています。プレンディックは、モロー博士とその島の恐ろしい実験について知ることになります。獣人たちとの交流を通じて、人間と動物の境界が曖昧になり、倫理的な問題が浮かび上がります。また、プレンディックは神秘的な島で人間と動物の混ざり合う住人たちと葛藤しながら、生き残りをかけた戦いを繰り広げます。最終的に彼は島からの脱出を試みるものの、信じてもらえない悲劇に直面します。このエピソードは、HGウェルズの小説を通じて英語読書を楽しむ方法と、その過程の難しさを探る内容です。

物語の導入
スピーカー 1
はい、みなさんこんにちは。今日もあなたにインフェクション、新型オトナウイルス小林です。
スピーカー 2
樋口です。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さてさてさて、前回に引き続き、ちょっといろいろトピックがあるんで、いくつかつまみ食いしていこうかなと思いますけれど、いかがでしょう。なんか気になるやつあります?
スピーカー 2
これ、これめちゃくちゃもう僕、これ絶対聞きたいと思ってたんですけど。
スピーカー 1
あ、なるほど。
スピーカー 2
読書感想。
スピーカー 1
ですね。
なんすかこれは。
一回ここで言ったと思うんですけど、英語の勉強のために英語で本を読んでたんですよね。
スピーカー 2
読ったね。
スピーカー 1
HG Wellsという有名なSF小説家のThe Island of Doctor Moreau。
Moreau博士の島っていうお話なんですけれども。
スピーカー 2
あのタイムマシンを書いた人やったっけ。
スピーカー 1
そうですそうですそうです。
はいはい。
これをね、なんとか読破しました。
スピーカー 2
へえ。
スピーカー 1
読破しました。
スピーカー 2
あら、この本の話したっけ。
スピーカー 1
軽くだけしたんですけど、その時点でたぶん5割ぐらいしか読んでなかったんじゃないかな。
内容は話したかな。
スピーカー 2
え、まず小説やったっけ。
スピーカー 1
小説ですね。
スピーカー 2
そうだよね。Wellsが書いた小説。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
で、SF?
スピーカー 1
えっとですね、SFというかは怪しいんですけど、なんかジャンルで言ったらSFに対別されるのかな。
なんかミステリーとかアドベンチャーとかそんな感じのやつかなとは思うんですけど。
スピーカー 2
どういう世界かな。
スピーカー 1
設定的にたぶんですね、ちょっと一昔前だ。どれぐらいかな。
スピーカー 2
今ね、1887年らしいですよ、舞台は。
スピーカー 1
ですね、それぐらいの感じですね。
スピーカー 2
うんうん。今wikipediaだけを見てますよ。
スピーカー 1
ありがとうございます。
ちなみに俺は英語で読んだんで、どの程度俺が把握できてるかは怪しいという前提で少しこの読書感想をやらせてほしいんですけど、とにかく面白くて。
まずですね、この導入部分がすげえ良かったんですよ。
確かね、最初まず結構船で長距離移動してるような時代ですよね、1800年代の。
で、ある船がナンパしましたよと。
で、ナンパして、その時の乗ってた人、乗組じゃないな、乗客かな。
一人がナンパした後、11ヶ月後ぐらいに無人島みたいなところで発見されましたと、救助されましたと。
っていうとこから入っていくんですよね。で、11ヶ月もこの人どうやって無人島で一人で生き延びてたみたいな。
なるほど。
っていうので結構話題になったんだけれども、どうも本人の話聞くとよくわからんことを言い寄ると。
だからこの11ヶ月間で、なんか上手いことやって生き延びたんやろうけどちょっと頭おかしくなってしまったんかもしれんねということで、
あんまりこう相手にされませんでしたみたいな話がまず最初にありまして。
で、ただしその人が書いた手記がここにございますと。
その頭おかしくなっちゃったかもしれないという人の手記がここにございますと。
なのでこの手記を元にちょっとこの話を解説してみたいと思いますと。
なぜならその人は私の叔父にあたる人だからっていう感じで話が入っていくんですよね。
スピーカー 2
なるほどね、老い子が書いているという設定なんやね。
スピーカー 1
そうですそうですそうです。
なるほど。
みたいな設定で入っていく。なんかこの導入まずおもろいじゃないですかなんか。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
で、どのあたりまで喋ろっかな。
スピーカー 2
それが諸博士。
スピーカー 1
いやもう全然違います。
全然違うんだ。
航海と漂流
スピーカー 1
全然違いますね。諸博士はだいぶあって出てくるんですけど。ちょっとパパッといきますね。
主人公はプレンディックですね。プレンディックさん。プレンディックさんという方が船がナンパして、
なんとか艦とか救助船、救助船じゃない脱出船みたいなちっちゃいボートになんとか乗り込んで脱出するんですよね。
で、そこに他に男の人が二人乗ったのかな。男三人ぐらいでなんとか脱出をしましたよと。
で、脱出をして一晩明けたら船とかコッパみじんで他に生き残っている人もいる様子はないと。
この三人で海の中を漂流しなきゃいけないみたいなところが始まるんですよね。
やばいね。
で、この三人であれやこれや言いながら、でも食料もほとんど持ってない、水もねえみたいな。
これ大丈夫か俺らみたいな感じになってると。
だんだん三人の間で気配が怪しくなってくるらしいんですよね。
で、具体的には書かれてないですけど、そのうち一人がおぞましいアイディアを提案したみたいな。
で、私はプレンディックさんは絶対にそれは嫌だみたいな感じで話に乗らなかったと。
で、夜そのボートに具体的に寝てたら、その残りの男二人がなんかこそこそ話ししているのが聞こえるみたいな。
で、これは俺やばいと思って、次の日になって気を張ってたら、その男二人がだんだん口論になって、揉み合いを始めて。
で、その男二人が自己的に海に落ちたと。
でもその時三人とも精神的にも体力的にも限界状態でみんなフラフラもつれ合いながら、何かを画作してた男たちが海に落ちていったと。
で、それを見て私はもうなぜだか笑いが止まらなかったみたいな。
で、ただもう体力が尽きてしまってその場にへこたれるっていうのがまず最初のワンシーンなんですよね。
スピーカー 2
うわ、いきなり壮絶やな。
スピーカー 1
そうなんですよ。で、倒れて漂流しているプレンディックの元に、ほぼ意識ないんですけど、
うろ覚えながらに誰かが助けに来てくれたのがわかったみたいな。
で、男の人がこう自分を抱えてくれたんだけど、その人ともう二人ぐらい何か人がいたみたいな。
でもその人たちは人間にはとても見えなかったみたいな。
で、気がついたら他の船に救助されてて、その船室で寝ているみたいなシーンからこう次が幕を開けるんですよね。
で、まあこんな感じの展開で進んでいきますこの話全体は。
どうしよう、どの程度ネタバレでいいかなんですけど。
スピーカー 2
いやもういいんじゃないですか。だってもう1896年に出てる話なんで。
読んでない人はもう読んでない方が悪いでしょ。
スピーカー 1
そうですね。原文Kindleで0円なんで。
スピーカー 2
へえ。
スピーカー 1
でですよ。で、この助けてくれたやつはモンゴメリーっていうやつですね。
このモンゴメリーちょっと一回りプレンディックより若いんですけど。
モンゴメリーは医学のたしなみがあったので、要は救助してくれてお水飲ませたりとかいろいろ世話をしてくれて助けてくれたんですよプレンディックは。
ただそのモンゴメリーの周りでどうもその獣の音がするみたいなのがしばらく続くんですよね。
でももうプレンディックも衰弱しきってるから水飲んだりとかするのに限界みたいな。
なんかうるせえ犬かなんかがおるのはわかるけどちょっとなんかよくわからんみたいななんか怖いけどよくわからんみたいな状態でしばらく過ごすんですよ。
でプレンディックがようやく自分の力で立ち上がれるようになってきて、その船の状況がよくわかってきたんですね。
モンゴメリーはその船に乗っている乗客で何やら動物をたくさん運んでるんですよ。
要は船をチャーターしてチャーターしてというか乗せてもらってそれで動物をいっぱい運んでるというような状態なんですよね。
でモンゴメリーのお連れの者が2,3人いるんですけどこいつらが人間っちゃ人間なんだけどどうもその人間離れした行走をしているみたいな感じなんですよ。
でそれを運んでる船の船長はもう半切れでモンゴメリーと常に揉めてるんですよ。
でそのお前がいい金払うっつったからこんな偏僻なところまで船出してやってるのにみたいなお前全然話違うじゃねえかみたいなこんな化け物乗せるとか聞いてねえぞみたいなこんなプーマだかなんだか訳わかんねえ獣いっぱい乗せやがってみたいな。
それでモンゴメリーと口論になるんですよね。でモンゴメリーはプレンディックにとっては命の恩人じゃないですか。
というわけで揉め事になった時にプレンディックは止めに入るんですよ。船長は酔っ払ってるから船長とお前モンゴメリーはいいやつじゃねえかと。
みたいな感じで船長に喧嘩打っちゃうんですよプレンディックは。で船長も酔っ払ってるしキレるんですよね。
お前もお前やと命拾ってもらっといて感謝の気持ちもねえんかみたいな。でもお前次で降りろみたいな感じになるんですよね。
スピーカー 1
で目的地に着くんですよ。モンゴメリーの目的地ですね。でじゃあここでモンゴメリー降りるってなった時に船長がお前もここで降りろみたいになってるんですけど
モンゴメリーは絶対来んな絶対来んななってるんですよ。で無人島みたいなところにモンゴメリーとその動物たちとかが降りていこうとしてるんですけど
もうプレンディックは絶対来んなお前は絶対島に入っちゃダメってなってるんですよね。でも船長は降りろここで降りろみたいな。
というわけでプレンディック船に小舟出されてそこに一人乗せられてポチャンって置いていかれるんですよ。
島の謎
スピーカー 2
一番やばいよ。
スピーカー 1
でモンゴメリーはなんだろう結局動物たちと自分のお連れのものと一緒にワーって島に上陸していくんですよね。で船も行っちゃって。
で結局プレンディックまた漂流になってるんですよね。でもうプレンディックしょうがなく泣き叫んでるところにもう一回モンゴメリー助けに来てくれて
もういいよいいよとそのせっかくやから助けてやるよって島に連れてってもらうと。
でその島に連れてってもらったはいいですけどプレンディックもなんやかんや衰弱しきってるんで島に着いたら小屋があるんですよ。
モンゴメリーが住んでる小屋なんですけど。でその小屋に寝かせてもらってちょっと一応ご飯も食べさせてもらってってしてるんだけど
人間の形はしているけど化け物みたいのがそのお連れのものがいっぱいいるんですよね。
で何あれみたいになってはいるんだけどちょっとよくわからんみたいな状態で。
でもそのモンゴメリーは今ちょっとここに俺ともう一人住んどる人がおって後で紹介するけど俺は忙しいけん
いろいろ疑問あると思うけどとりあえずお前飲んで食って休んどけと。とりあえず寝ろと。
というわけで休んでたらとてつもなく悲鳴みたいなのがその辺りから聞こえてくるらしいんですよね。
これはやばいこれはやばいと思ってそのまあいろいろあった挙句鍵がかかってたドアを開けて何が起こっているかをプレンディックが見に行ったんですよ。
そしたら血まみれになったそのプーマまた生きてるんですけど皮とか剥がされてガチャガチャなんですよ。
が横たわっててまた生きてるみたいな。でそれをなんかこうなんやかんやしてる老人がいるんですよね。
でその老人がお前今大事なとこなんやけん入ってくんな貴様みたいになってるんですよ。
博多弁、博多弁。 そう博多弁で。 何しようとや貴様。
貴様何しようかお前。でプレンディックもこれはやばかばいと思って。
影響されんでいいよ。 これはやばいと思ってとりあえずバーンと閉めて逃げ出すんですよね。
で何これみたいになるじゃないですか。これはおかしいとこの島に来たらなんだろうそのとりあえず獣みたいな人間みたいなよくわからんのがおると。
でモンゴメリもどこ行ったかわからんと。でなんやあのじいさんみたいにちょっといろいろ考えてたらモンゴメリがそういえばあのじいさんの名前もモローって言ってたなってことを思い出すと。
でモローって言ったらちょっとしばらく前にプレンディックはバイオロジストなんですよ生物学者なんですよ。
でしばらく前に学会で有名になったちょっとサイコパスなその博士やモローや。
でイギリスにいた時にちょっと非人道的な動物実験をやってその学会からキックされてその後こう姿見なくなったねでもかなり有能な人だったねみたいな
人の名前がモローだったっていうのを思い出してあいつじゃねみたいになるわけですよあのあのモローじゃねみたいな。
あいつ学会イギリスの学会離れてこんな無人島に来て動物実験をこないよみたいな。
で人間とかがいるんですよね人間というか人間の形したよくわかんない人はいっぱいいるんですよ。
でこれやばいみたいな人間連れ込んで獣と合体してキメラ作ってんじゃねってなるわけですよ。
スピーカー 2
うわ怖いよ。
スピーカー 1
これやばってなってそのプレンディック逃げ出すんですよねその小屋を。
獣人との交流
スピーカー 1
逃げ出したらあのまあいろいろあって森の中で半獣人みたいな奴らといっぱい出会うわけですよ。
で接触しても大丈夫かどうかもちょっとよくわかんないですけどでも周り無人島だからマッドサイエンティストを選ぶか獣人を選ぶかの二択に迫られるんですよね。
どっちと生活するかでプレンディックはその獣人たちと生活するのを選んで獣人微妙に言葉通じるからその獣人の祠に一緒に宿を共にしようとしていたところにモンゴメリーとモローが銃持って入ってくるんですよ。
でそのお前何してんだみたいになってでも泣き叫ぶプレンディックをとにかくあの小屋に連れて連れ戻して。
でそこでモローがようやくちょっとわかったとお前説明するわという感じになって今俺がやってるのは人体実験じゃねえと動物実験だみたいな。
で人間をどうこうしようと思ってないからお前をどうこうはせんからまず安心しろみたいな。
でプレンディックももうガタガタっすよね自分がその人造人間みたいにされるんじゃないかと思ってるんでガタガタっすよね。
でだってなんかあの変な人間みたいのおるやんみたいな違うとあれが俺の最高傑作やみたいなことをモローが言い始めるんですよ。
要は動物をつなぎ合わせたりとか脳の回路をいじったりとかしてその獣人みたいのを人間を作る実験をしている。
こっちのパーツをここに使えばより人間っぽくなるかもしれんとかこれをこうしたらその言語が喋れるようになるかもしれんみたいなのを研究をずっと繰り返して俺は人間を作ろうとしているんだみたいな。
でその失敗作があいつらやみたいな感じになるんですよね。
あーってはなりつつもうプレンディック受け入れんのむずいじゃないですか。
スピーカー 2
怖いわ。
スピーカー 1
だからつって帰れんし。
でモンゴメリーはボソッとプレンディックにまあまあお前の気持ちもわかるよって別にそのモロー悪いやつじゃねえしみたいな感じで俺らは一応ここでこういう研究活動しよっちゃんみたいな。
だけお前来んなって言ったんよみたいな。
なるほどなるほどってなるんですよね。
でそっからですねまあいろいろちっちゃいこう出来事がいろいろありつつも動物から人間になった半獣人みたいな奴らが動物の本能を残しているかどうかどの程度残しているかどうかみたいなところが議論の中心になってくるんですよ。
なるほど。
でそのモローが鉄の掟をその獣人たちに引いてるんですねモロー博士が。
その獣人たちの間で独裁者みたいになってて。
なんですかねこう大きい谷があるんですけど谷に行ってムチをバーンってやってお前ら出てこいって言ったらわーって出てくるんですよみんな。
でテンコンみたいになって豚とハイエナのハーフとかそのいろんな奴がいるんですけどテンコンみたいになってやるんですよね。
でそれをこう掟を言わせるんですよ。
お前ら一の起きてないやみたいな四つん這いになって水を飲まないことでやらせやろうみたいな。
次の起きてないやみたいな生で肉を食わないことでやらせやろうみたいな。
次の起きてないやみたいなモロー先生に従うことでやらせやろうみたいなこうムチバーンってしながらやるんですよ。
軍隊や。
そんなしながらプレンディックの方見てチラッと見てニヤって笑うんですよ。
スピーカー 2
ほら大丈夫やろみたいな。
スピーカー 1
でプレンディックもそれ見てやばこいつってなるじゃないですか。
逆ね。
これやばみたいな。
でそんなこんなありつつ。
である日プレンディックとモンゴメリーが散歩してたらうさぎが何者かに食い殺されているのが発見されたんですよ。
でモンゴメリーがちょっと待ってこれやったの誰やみたいな。
森の獣かもしかしてうちの獣人たちみたいな。
えだとしたらやばないみたいな。
これ掟で禁止されとるやつやんみたいな。
で言ったらそういえばプレンディックはそういえばこないだ俺が初めて森に入った時に会った獣人四つん這いで水飲み寄ったよみたいな。
マジでみたいな。
で木の川で爪を研がないとかいう法律もあるんですけど。
で散歩してたら木の川で爪を研いだ跡とかを見つけてあれみたいな。
危機の高まり
スピーカー 1
あいつらもしかしてルールを作って守れって言ってその統制が取れるか取れないかコントロールかに置けるか置けないかの瀬戸際がそこにあるっていうことに2人は気づいたんですよね。
まずいと。
あいつらこのままやったら野生動物の感覚を取り戻してその反乱を起こす可能性がある。
そうってなったんでバタバタ戻ってモローにそれを伝えるんですよ。
モローが聞いてくれとあいつらもしかしたらその野生抜けきれてないかもしれないみたいな理性的な存在ではないのかもしれん。
そこの攻め際を今度議論が始まって。
でモローはその最初そんなわけないとか言ってるんですけどその2人から証拠を突きつけられるからちょっと待ってと。
やったらそれは問題やつってあの鞭と銃を持って一人でバーって出ていくんですよね。
でやったやつ誰だ出てこいとか言って言いながらバーって叫んで森に入ってちょっとテンパって行ったんですよね。
でモンゴメリーとプレンディックはしばらくあいつ大丈夫かねみたいな感じになってるんですけどプレンディックはそういえばみたいな。
レオパルドのハーフのやつこの間モローが鞭打ちようときにむちゃくちゃ反抗的な目しとったよみたいな。
スピーカー 2
うわうわ怖い怖い。
スピーカー 1
モンゴメリーもそれやばいかもしれないみたいなって。
で2人でこれやばいかもしれないって言ってその銃とかを取って手に取ってそのモローの後追いかけるんですよ。
でももう時すでに遅しそのモローは見当たらないんですよ。
で最終的に死体が見つかったのかなまあまあまあそんなのがあって。
でそのやっぱ獣人たちの中にもオンワ的なやつとその反抗勢力みたいなの結構分かれてたりとかもして。
で一旦モンゴメリーとどうするこれみたいななってるんですけど。
モンゴメリーはもうただモローの研究を手伝ってたに過ぎないので。
逆にモンゴメリーもちょっと異常な精神状態になっててモローを崇拝しすぎたんですよね。
いけないことをしているってわかっているけれどもモンゴメリーは実はその医学生の時にこうダメダメダメ学生で。
でようやく活躍の場をくれたのがモローだったっていうような関係性があるんですよ。
でそのそれ以来ずっとモローについてきてモラルに反しているとはわかっているけどこんな無人島でこんなアグレッシブな実験をずっとやってきてて。
でもそのなんていうか罪悪感をごまかすためにずっと酒飲んできたんですよね。
だからもうちょっと半分ラリってきて。
俺はもうちょっと無理やみたいな。
しかもモンゴメリーは獣人たちのお世話役になっていることが多かったので獣人たちのことを結構人間扱いしてるんですよね。
でプレンディックはモンゴメリーとこれもう多分全員始末するしかないと思うって言ったらモンゴメリーはそれは俺にはできんみたいな。
お前俺の悲しみ今わかってねえやろみたいな。
そのこの人しかおらんつってついてきたモローが死んで。
でその俺らが大事にしとるフレンドたちがやったかもしれんみたいな。
でお前さらにそいつを殺せって言うてやみたいな。
プレンディックはいやいやお前目覚ませって人間じゃねえけんあいつらみたいなのが始まるんですよ。
でモンゴメリーがそっからウイスキー片手に持って一個だけあいつらに教えてやってなかったことがあるって言い出してこれやっつってウイスキー持ってバーって出ていくんですよ。
でプレンディックはやめろやめろつって言ってるんですけどプレンディック一回襲われて怪我してたんですその時。
もう全然追いかけれなくて小屋で待っとくしかなくて。
でも外の方でいろんな悲鳴とかが聞こえてくるんですよね。
で一晩明けて休んだプレンディックなんとか外に入れてもう瀕死状態のモンゴメリーが倒れてるんですよ。
でモンゴメリーみたいななって。
プレンディックの葛藤
スピーカー 1
でその近くに住人が何人かいるんですよね。
でももうプレンディックもその涙をこらえながらムチをバーンって振るって誰がこれやったやつだよ出てこいとか言って。
なめられたら終わりだから出てこいみたいな。
俺が新しい支配者やみたいなお前ら出てこいとか言いながらムチバーンってして。
モンゴメリーを海に埋葬というか弔いなさいみたいなのをやらせて。
スピーカー 2
モンゴメリーもう死んだよ。
スピーカー 1
そうですねその時もう死んじゃったんですよね。
虫の池だったんですけど最後の一言残して死んじゃって。
でその住人たちに弔わせて。
でセントバーナードマンとかがいるんですよ。
セントバーナードマンは犬なんでどうしても人間のリーダーが必要としてるんですよ。
セントバーナードマン。
スピーカー 2
その辺やっぱりちゃんと動物のあれなんよね。
スピーカー 1
そうなんですよ。
セントバーナードマンとかはプレンディックさんと
もう今となっては僕はあんたについていくしかねえっすみたいな感じになったりとかしてて。
でおそらく主犯であるレオパルドマンを何ヶ月かかけて追い込んで一応殺して。
であとその敵対している住人たちはほとんどいなくなったんですけど、
その中立と割と神話的な人たちともうプレンディックは一人でそいつらと生活するしかなくなったんですよね。
でそいつらと一応、そいつら食い物取り方とかは知ってるから何とかそれらと一緒に生活を共にしてたんですけど、
こっからまともろくてちょっと仲良くなったりとかしたなと思ってたらだんだんみんなしゃべんなくなっていくんですよね。
で二足歩行してたやつがよくなんか気がついたらあいつ最近えらい四本足で歩くよねとかなっていって、
じわじわじわじわ動物にみんな戻っていってるんですよ。
その知能やったりとか習性とかが。
でその時にプレンディックはモローが失敗作って言ったのはこれのことかみたいなのをようやくそこに気がついて、
要は結局、そうなんですよ。
モローは自分の作品というか自分がクリエイトした住人たちにどうしても納得いかないみたいな、
ちょっとその狂信的にそうなってるところがあったんですよね。
でモローが言ってたやつはこれかみたいにプレンディックは気づいて、
だんだんだんだんみんなその動物に戻っていって、
で動物に戻っていったら今度その統制が効かないからその敵になったやつを殺すしかないじゃないですか。
でそんなこんなで結局人間一人になって、
住人もどきみたいなやつらと残った敵対勢力を一応駆逐していって、
なんとか島を脱出しようとするんですけど、
まあそれもむずいじゃないですか船作るけど、
イカダ作っても100メートル行ったら壊れてとか、
ようやく船流れてきたと思ったら船乗ってる人も死んでてとか、
そんなずっとあって、最終的に救助というか船がたまたま通りかかって救助されて、
だけどもちろん私の話は誰も信じてくれませんでしたっていうお話でございます。
動物への回帰
スピーカー 2
ありがとうございました。
スピーカー 1
すみませんフルストーリーで語っちゃいました。
スピーカー 2
いやもう中田敦彦YouTube見ようよみたいな感じで。
すんごい落語みたいと。
スピーカー 1
これでもよくできてるでしょ。
なんかそのどんでん返しでもないけどそのこういった相手みたいなのが。
スピーカー 2
へえ、なるほどね。
まあまあその設定としてはあるやつよね。
結構古典的なやつではあるんやけど。
なるほどねだからそれが1800年代に作られちゃったんやみたいな感じやな。
なるほどね。
今Wikipediaまた2本やけど、さらになんかいろいろやっぱり派生して生まれちゃうみたいね。
マットサイエンティスト系の話みたいなのがいっぱい生まれたりとか。
あとクローン系の話とかが。
だから本当タイムマシンもそうやけどなんかこうこのウェルズ。
なんかSFの今に至るまでのなんか種みたいなものをやっぱここでも作っちゃうなみたいな。
スピーカー 1
いやあそうなんすよね。
スピーカー 2
遺伝子改造系のあれやろ。
スピーカー 1
そうですね遺伝子改造系ですね。
この人の作品マットサイエンティスト系多いなと思ってるんですけど、
なんか1個のフォーマット作った感じなんじゃないかなと思ったりは。
獣人みたいな概念があるね。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
これ俺が大好きだった1説だけちょっと紹介させて欲しいんですけど、
モローだけになって獣人たちと生活を共にしている時なんですけど、
猿人間っていうやつがいるんですよね。
猿人間ちょっとイラつくやつなんですけど、結構一番おしゃべりなんですよ獣人たちの中で。
で猿人間はすげえイラつくやつだったと。
イラつくやつで何かっていうとプレンディックと自分は対等みたいな感じに思ってると。
で大体その自分のことを少しこうバカにして喜んでる節があるみたいな。
ただその猿人間が俺のことをめちゃくちゃ評価してる点があるみたいな。
それは意味のわからない言葉を作り出す能力って言ってたんですよ。
でその意味のわからん言葉を何か言うと猿人間めちゃくちゃ喜んで、
お前頭いいねみたいな感じでむっちゃ褒めてくれるみたいな。
スピーカー 2
おもろ。
スピーカー 1
で猿人間はずっとその意味のわからん、プレンディックが意味わからんことを思いついたら、
それをこう自分のお気に入りのフレーズみたいに繰り返し言ってわーいとか言って喜んでるみたいな。
で意味わからん言葉を思いついたらそれをこう言ってくるみたいな。
でその猿人間は普通の生活に必要な考えなきゃいけないことと、
そういう意味のわからない中身を持たないことを分けて区別して呼んでいると。
で普段の日常のことをスモールシンク、スモールシンク小さな考えって呼んでて、
その意味わからない言葉のこととかをビッグシンク大事な考えって言ってて、
意味わからない言葉を作り出す、それを楽しむっていうことが彼にとって何より優先順位が高いことだったみたいな。
でそれは人間と猿のなんだろうな、人間の知能と猿の遊び心みたいのを本当にバランスよく織り混ぜたもののように見えたみたいなことを描写があったんですよね。
これは面白いなと思って。
スピーカー 2
これはだからSFやん、SFって意味のわからんものを焼きそうやし、
人間はストーリー理解ができたから今に至るみたいなんですけど、曲を作れたから人間が人間になったみたいな、
ハラルやったっけ、なんかハラルはあれか、この辺の人間とは何かみたいなやつでブチ立てたやつよ、ここ10年ぐらいで出た。
スピーカー 1
人間はストーリー理解するものだみたいなことを言った人、言った本来けど、それをこの辺からストーリーの中で言いよんやなと思って。
そんな感じでしょうね、これっすか、サピエンス全史。
サピエンス全史や、そうそう、サピエンス全史。
ハラリ。
スピーカー 2
ハラリ、惜しい。
スピーカー 1
惜しかった、惜しかった。
スピーカー 2
ハラスじゃなくて、
スピーカー 1
ハラスは魚の部位じゃないですか。
スピーカー 2
あれ?
ハラル、ハラリ、ハラスですね。
どれがどれかもわからんくなったわ。
スピーカー 1
酒ハラスが魚の部位。
その一説おもろいんですよね、そういう本当にウィットに富んだ文章が前編に散りばめられてて、やっぱ現場は凄まじかったっすね。
スピーカー 2
すごい、どんくらい分厚いんこれ。
スピーカー 1
デジタル版なんであれなんですけど、ページ数はそこまで多くないですよね。
ただやっぱ表現がかなり表現力の高い古典的な英語なので、
英語を教えてくれてる友達に今この本読んでるって言ったら、
バカじゃねえのみたいな、
俺らがネイティブが高校の授業とかでやるレベルよ、それみたいな。
スピーカー 2
へえ。
スピーカー 1
そんな感じで言ってるだけ、俺らが古文やるみたいな感覚でやるやつよみたいな。
スピーカー 2
やばいよ、よう読んだね。
スピーカー 1
うんうん、言ってたっすね、頑張りました。
スピーカー 2
へえ、いいね。
そのなんちゅんからイライラしてこんの、日本語の方がやっぱ読めるわけやん。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
でも物語はどんどんもっと先もっと早く読みたいになるわけやん、おもしろくなると。
スピーカー 1
なりますね。
スピーカー 2
ああもうこの断言なんな、わからんみたいな、意味わからんなんこれみたいな、ならんの?
スピーカー 1
なります。もちろん都度調べるんですけど、やっぱりこういう表現力のある小説のいいところって、
要は形容詞がいっぱいあるわけじゃないですか、ただ美しいとかじゃなくて、きらびやかなとか、
それをなるべく脳内再生したいんですよね、そのシーンとか、どういう感情でその言葉を言っているかとか、
どういうニュアンスを含んで言ったのかとかを、なるべく理解してその映像を浮かべたいので、深くいくんですよこっちも。
なんかその絵が完成しないうちに次のページにあんまり行かない感じですかね。
スピーカー 2
なるほどね。そっか、だからまあその読みたさがモチベーションにつながってるわけね、ちゃんとね。
スピーカー 1
そうですね、ぐらい面白かったですねやっぱ。
いいね。
という久しぶりに読書感想。
スピーカー 2
しかも英語で。しかも英語の古文で。
スピーカー 1
半年ぐらいかけてコツコツ読み出すからねマジで。
スピーカー 2
すごいなあ。やべえちょっと俺もこんな聞いたら読みたくなるよね。
スピーカー 1
一個だけ俺その自信持てたことが、英語を基本的に意味理解としてしか捉えてなかったわけですよね。
言いたいことが言えるかとか向こうが言ってることがわかるかとか、これを言いたいときに何て言ったらいいんだろう。
英語を文学レベルで接種できたんですよ今回。
それは英語表現の美しさの次元まで一歩半歩足を踏み入れたというか、
すごいただの意味を理解するっていうことじゃなくて、そこの美しさ、文学としての美しさに触れれたっていうのはすごいよかったなという点ではございました。
スピーカー 2
マジで羨ましいそれ。
スピーカー 1
頑張りました。
スピーカー 2
それないもんなどうしても俺は結局一旦日本語にするためのツールでしかないもんね英語値まだ。
英語読書のすすめ
スピーカー 2
英語をそのままの表現としてまだ立ち直るみたいなものの値ないもんね。
なるほど。素晴らしいね。
スピーカー 1
もう一回やるかと言われたらちょっと考えるですけど。
スピーカー 2
ちょっとサピエンス全史全部英語のやつ読んで。
スピーカー 1
絶対嫌なんですけど。
一応ね日本語でも600ページぐらいあるらしい。
英語で読書するっていうのはいいあれかなと思うんで、物語だとモチベーションが続きやすいんでね。
コンパクトなやつで続けていきたいなと思ってます。
スピーカー 2
なんかないんかね英語で。俺でも2時間ぐらいで読めるくらいのさ。
スピーカー 1
でもあるんですよ。これなんでここに至ったか説明しましたっけ。
何だったっけ。
なんか英会話の上達のために多読っていうメソッドっていうかこれやった方がいいよみたいなので多読いっぱい読めみたいなのがあるんですよ。
はいはいはい。
多読アプリみたいなのがあって物語とかエッセイとか小説みたいなのとかがいっぱい入っている英語のやつがいっぱいあるアプリがあって、
それ読んでたら簡易版のHGウェルズの小説を何個か読んだんですよね。
スピーカー 2
そうかそうか。ウェルズが面白かったって話だよね。
スピーカー 1
そうなんですよ。一応そういうアプリを使えば簡易版になったやつをいっぱい読むということは結構できるんで。
それって割と楽ですね。
スピーカー 2
それ何時間くらいで読めるやつなの。
スピーカー 1
全然物語、もちろん一杯あるのレベル分けてあって。ものによっては1時間以内ですよ。全然30分とかで読めるやつもありますから。
スピーカー 2
はちょっと一回くらい頑張ってやってみようかな。
英語もだいぶ読めなくなっちゃうもんね、受験時は毎日読みよったけどね
スピーカー 1
ちなみにさ、受験やったやん、我々、同じ大学で受験したと思うけど、それくらいの英語力でいけるん?ちょっと厳しい
スピーカー 2
読む読まないってことなんですか 読むだけ
スピーカー 1
読むだけか、めっちゃむずいな、単語的には全然無理だと思います
要は俺らが勉強してたのって割とアカデミックな単語じゃないですか
例えば1800年代の船の部品の名前とか言われたら全然わかんないですよね、そういうのもいっぱいあるんで
単語だけで言ったら全然無理ですね、あと基本的には読めると思うんですけど、現代と語順が逆だったりするんですよ
そういうので混乱したりとかはあるかもしれないですね
スピーカー 2
まあいいや、興味あるけど相当ハードル高いな
ハードル高いですね 頑張るよ
スピーカー 1
簡易版のやつはレベル分けしてあるんで、全然中学英語で読めるやつとかいっぱいあるんで
スピーカー 2
まずはそういうのからやってみようかな 楽しめると思います
スピーカー 1
素晴らしいありがとうございます ありがとうございました
スピーカー 2
今回これで終了とさせていただきます ありがとうございました
36:00

コメント

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