田舎と動物の話
本日もオープンした3次元喫茶小話、ここは飲み物いっぱいとともにトークを味わうという一風変わった喫茶店です。
飲み物いっぱいをゆっくり飲み干すまでの時間、新人アルバイトの私が一人で小話をお届け、主に雑談力の向上を目指して頑張っています。
本日は特別なお客様が来るとお聞きしてますが、どんな方がいらっしゃるんでしょうか。
どうも。
どうも、いらっしゃいませ。
パレーライヌと申します。ここが噂の喫茶。
噂?口コミが何かですかね。
ポッドキャスト界隈で噂の喫茶です。
本当ですか。
恐れ多いです。
お客様では、お飲み物いかがなされますか。
豆乳茶いでお願いします。
豆乳茶い。はい、了解しました。
はい、それではお客様、もしよろしければ、5分ほど私と小話をお付き合いいただきたいんですがよろしいでしょうか。
はい。
本日の用意したトークメニューは、田舎の話についてです。
はい、今住んでられるところは田舎だったりしますか、都会とか。
そうなんですよ、田舎なんですよ、ここが。
どっちかというと、山とか田んぼとかある?
山です。
山。
山です。伸びゆく竹をひりつきと倒していくという活動をしなければならない。
かなり肉体労働な感じですね。
肉体労働です。
道路に、国に、イノシシ、タヌシ、ツネ、タル、チカ。
手揃いしてますね。
動物がいます。
へー、そうなんだ。
そうなんですよ。
動物、路上で見たことありますか?
私でも、県外に岐阜の白川湖とか知ってます。
あそこら辺に車で行った時に、すごい勢いで、なんか獣が走ってるっていうのは分かった。
え、なんだあれは?って思って、その走ってる向こうに、おばあさんたちが普通になんか井戸端会議して2人ぐらい話してて、
え、おばあさんたち、え、気付いてる?大丈夫?って思ったら、
それを避けて、下って何かどこかに行ったから良かったんですけど、
それ知った上で、田舎ではよくあることとか、なんかそんな感じなのかなって思って。
ですよね。まことさんにとってはイレギュラーなイベントだったけど、
おばあさんたちにとっては日常の。
日常なんですかね。
いやー、そうかもしれない。これがまたクマとかだと違うかもしれないですけどね。
クマはやばいですね。
あんまり危害少なさそうな動物だったら、井戸端会議してるかもしれない。
その同じところに行った時に、ちょうどなんか白犀の鹿みたいのが小屋の中とかに展示されてて、
外に行っても、なんか同じような鹿みたいのがいたんですけど、あれまた外にいるって思ったら、
ピコンピコンピコンって耳が動いて、え?って思ったら、そのまま下って山に帰っていって、
えー本物なんだって。
生命。生命でしたね。展示物からの生命って。
生命でした。
僕の子供の頃より元気なんですよ、動物たちが。やっぱり。
そうなんですか。食べ物はなんとも。
動物圏が広がってて、ニュースとかでもね、なんか農家の皆さんが、猪々、鹿の被害に困ってますみたいなのがたまにあったりすることもあるんですけど、
本当に人間の生活圏にどんどん動物たちが出てきていて、
あーはいはいはい。
どうなっちゃうんだろう、思ってます。
危険ですね。
子供からの学び
お客様、ちょうど飲み終わったみたいですね。
本日も隠しメニューというものがありまして、こちらにもお付き合いいただきたいと思います。
3分間チャレンジ。
こちら市販のカードゲームがありまして、たくさん書かれたワードから、この場で引いて出たその単語について、とにかく3分間だけお話しするというものです。
5回です。
子供から教わった話。
子供から?
子供から教わった話を、どうですか?
子供から教わった話、これね、一般的な子供全般もあれば、我が子っていうのもあるんですけど、
我が子おりまして、子供ライヌがおりまして、
何歳ですか?
子供ライヌはね、今6歳ぐらいなんですよね。
子供ライヌが、僕の服のコーディネートをしてくるんです。
上の着るTシャツとか、カーリガーみたいな、そういうのも積み、靴はこれにしてください、みたいな。
あるんです。
かわいい。
今日は赤い靴じゃないと、やだ、みたいな。
ファッションに。
今日は晴れてるから、赤い靴とか、そうなんだ、そうなんだ、みたいな感じです。
かなり自我が。
で、何を教わったかっていうと、その指示に従うとですね、
例えば、上のアウターが紫色みたいな黄色で、
で、パンツが紺色で、靴が赤みたいな、赤青黄色のコーディネートになりがちっていうのがあって、
あんま見ないと思うんですよ、赤青黄色のコーディネートのおじさんと。
確かに、信号機になっちゃいますね。
信号機なんですけど、最初は抵抗があったんですけど、
その指示に従い続けた結果、
誰も僕のことは見てないぞってわかりました。
気にしなくていい。
おじさん自意識過剰だったなって学びました。
なるほど。
素直にしたかったら。
私、なんだろう、妹が2人、子供がいるので、
私にとっては、甥っ子が2人いるんですけど、
一緒に遊んでると、もともと女3兄弟で揃ったんで、
どっちかというと、苗物ねだりで、お兄ちゃんとか弟が欲しかったんで、
甥っ子が自分の当時欲しかった弟みたいな感じの感覚で、
一緒にゲームしたり遊んでるんですけど、
優秀力ってすごいなって、子供の。
優秀力ですか。
YouTubeとか見て、学習してゲームをプレイしたりしてるのすごいなって思って。
学習能力がすごいな、当時の私は無理だなって思って、同じ年齢で。
ちょっと文化も違いますかね。
文とは違う。
当たり前のようにYouTubeから吸収しますよね。
そう、なんですごいなって、教わったかわかんないですけど、そんな感じです。
それは教わったと思います。
今の子ってこうなんだって思うと結構多いですからね。
こうなんだって教わりました。
これで本日も雑談力の経験値が少し高まりました。
本日は誠にご来店ありがとうございました。
ありがとうございます。
もしよろしければ、ハッシュタグキッサ小話で呟いてくださると嬉しいです。
話してほしい誰でも聞けるトークテーマも募集中なので、ぜひ概要欄からお便りお送りくださいませ。
次回の開店日は5月16日午後3時にお待ちしております。
それでは、いってらっしゃいませ。
いってきます。
