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2025-11-02 04:24

#328『グラン・ブルー』リュック・ベッソン監督

#328『グラン・ブルー』リュック・ベッソン監督

サマリー

『グラン・ブルー』は、リュック・ベッソン監督が海への憧れと恐怖を描いた作品であり、美しい映像と音楽が印象的です。

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おおさかBookラジオ
映画のテーマと印象
グラン・ブルー、リュック・ベッソンですね。
初期の作品で、レオンとか撮る前の作品で、ジャック・マイオールっていう実際の、実在した世界記録を持っている、
潜水のね、スモグリの記録を持っている人の、自伝的な作品なんですけど、
僕はそれ、ちょっと憧れはあったんですが、ずっと見てなくて、今回リマスターということで喜美さんで見に行ったんですが、
なんか思ってた、結末を含めて、思ってたよりも怖い映画だったなっていう感じで、
やっぱりその怖さ、海の怖さっていうところに、またその海に惹かれる人間のその怖さっていうか、
そういうのを含めてやっぱり、僕にはそこ、海怖いんで、憧れつつも、恐れているっていうところが、なぜなのかっていうのが、やっぱり映画を見て改めて感じたところですね。
映画の映像の中で、潜る人の身体感覚っていうのはどう描かれているんですか?音だったり、膝に受ける圧だったり。
映像としては、そこまで自分が一緒になって潜っているような圧迫感はないんですけど、
90年代、80年代の映画なんで、音楽がね、ちょっと名前忘れたんですけど、有名な人がやってるんですけど、
その人の音楽は割とその、シンセのモヤーンとした音楽で、時代を感じさせる音楽なんですけど、
割とその音楽で、逆に今の時代の僕だから見ると、割と距離を空いて見れるところがあるので、見てて自分が息苦しくなるっていうようなことはないんですけど、
ただやっぱり、どんどん記録を求めて、みんなより深く潜ろう、深く潜ろうっていうところに、危険な領域にどんどんみんな行っていくっていうところ、取り憑かれたように。
それがやっぱり、海がやっぱり人知を超えているところだから、だけど宇宙みたいな、宇宙船に乗らなくても身一つで潜れてしまうところ。
その気軽さと、誰でも潜れるっていうところに、やっぱり隣り合わせの危なさがあって。
スモグリ、世界記録だから、競技だから安全性は保たれてるんですけど、でもやっぱり浅瀬でも溺れるんで、そういう面でやっぱり海とか水とか、改めて怖いなと思いましたね。
でもやっぱり、グランブルーっていうタイトルと示す通り、その青さ、偉大な海の青さっていうところの映像のやっぱり美しさはすごい良かったですね。
海の危険性と魅力
まとめはですね、やっぱりそうですね、映画としては古い作品なんで、いろいろあると思うんですが、
僕みたいに海とか青とか、そういうものに何か惹かれるようなことがある人は、一度見てみると絶対良いと思います。
やっぱりその最後の結末ですね、ぜひ見てどう感じたかっていうところを、もし話す気があって僕も聞きたいんですけど。
とにかく結構長いんですけど、長さはそんなに感じなくて、一人の人間の才能と海との一種の狂気の出会いみたいなものなので、それはすごい見てて非常に怖い映画だなと思いました。
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