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こんにちは、nanazeroです。第300回撮っていきたいと思います。今日は、ブルーピリオドという映画を観て、その感想ですね。
今まさに観てきたんですけど、本当に興奮さめやまぬ、今撮ってるんですけど、本当に凄かった。単純に凄かったですね。
で、この前にね、ルックバック観てみました。どっちも、情熱をかける主人公たちの思いは工作する、そんな物語になってまして、
2つの作品がどっちも、僕の中ではシンクロしているようなイメージでしたね。
ルックバックの感想でも話したんですが、主人公が色々挑戦して、犬の中のカーズで先を見せて、今後こうやって動いていくみたいな、ちょっと上手くまとまってないですけど、色々葛藤があって先に進んで、プロの漫画家になっていくんですが、
ブルージャイアント、ブルーピリオドは、主人公が学年でも4位ぐらいの成績、でも夜は不良として、2つの二面性がある高校生です。
高校2年生、1年終わって2年生の時ぐらいに、何もやりたいことがなくて、これは何の日曜なんだろうな、みたいな、モノケの殻みたいな、そんな状況だったんですね。
やればできるし、何も面白みがない、俺は透明なんだ、みたいな話だったんですけど、
ある一人の絵を見て衝撃を受けて、それから変わってくるというところですね。
どんどん絵にのめり込んで芸大を目指すというところに向けて、その一部始終が描かれているものになっています。
原作が1巻から15巻まで出ているんですけど、改めてAmazonプライムもアニメがあるそうなので、見てみたいなと思わせる映画でした。
主人公が何者でもない、絵も上手くない、だけど俺にしか描けない絵があるんだっていうこと、
自分の中の内面を表現するっていうことに、本当にひたむきに向き合っている、感情をかなり出している、本当にそんな映画でした。
音楽と模写する時の鉛筆で描くザラザラ音とかっていう特技だけのシーンとかもあるんですけど、本当にそこに入り込めたような、そんな映画でしたね。
努力している、何事にも変えがたい、自分が夢がある、これしかないんだって思っている時って、やっぱりずっと一人でやっていくんですね。
これルックバックの時も同じだし、もう描き続けるしかないんですけど、それを今回のブルーピリオドでも改めて感じたし、その孤独な戦い。
ある一人の人に認められる、自分の作品が褒められる、それだけで本当に嬉しい。
ただ、逆に言うとそれをダメだと言われた瞬間に心が脆くなる。
自分の支えるものって何なのかっていうところに自問自答されるような、そんな映画でしたね。
この映画終わった後に、キャスト人が彼でアートブックみたいなのを買ったんですけど、これは買ってよかったなと思います。
表紙が絵で凹凸があるような形のもので、それぞれのキャストの思いとか書かれてまして、そうしたんですけど、絵はそれぞれキャストが描いてるみたいなんですよね。
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半年くらい以上前からずっと準備して描かれてる。
フォローしてるところは、プロのアーティストはフォローはしてるんですけど、ご自身が描かれてるっていうところだったりするので、本当にすごいなと思います。
本当にこれに、作品にかける思いっていうのは、役者陣、はじめスタッフの方、全ての方々の努力っていうのがこの作品になってるんだなと思いました。
原作なんてないので、原作が良かったとかそういうことは言えないんですが、ただ単にこの作品は本当に良かったです。
自分の中の感情とか、今やってることとか、努力してることとか、僕は38歳ですけど、それでも今やってること、努力してること、下向きに頑張ってること、何のためにやってるのかっていうそういうところとかもすごく考えさせられるし、
小敷プロジェクトで世界に行くっていうところを歌っているわけですけど、できるのかわかんないですけど、やりたいんですよね。
自分の好きなことって本当にいつになっても変わらないんだなと思うし、それを全力で向け合えた時に、本当に自分のやりたいことが周りに理由とか求められずに、
本当に自分がやりたいことがこれだって言えた瞬間って一番幸せなんだろうなって改めて思います。
ただそこに向き合う時間って本当に大変で、僕も川職人として28で川職人になりました。
その時に向き合う時って本当に大変でした。最初にボロクソ言われて首になりかけて、それでもダメだった時があったんですけど、
でもそれでも今こうして10年間ずっとやってるわけです。仕事としてやってるわけですよ、修理職人という形のものをね。
それでできたのは自分と向き合った時間が本当に長かったと思います。
自分一人でやってきたし、家に帰ってもできない、したらよかった、でもこれはできない、自分の技術がまだ足りない。
どんどんやればやるほど家の中の川職人だっていうことがよくわかってました。
入るまでは本当に全然大丈夫だと思ってましたし、ある程度手先も器用だと思ってたんだけど、やっぱりプライドって一瞬で砕かれるわけですよ。
うちの今の会社に入った時はみんなプロ並みの、プロ並みって世界でトップを張れるような方たちばかりなんですね。
グッズとか、グッズというか高級ブランドを相手にしてるので、そういうプロの方たちが一緒に仲間となってやってるんですけど、
本当にその人たちの技術は本当にピカイチで、でも僕はそれに負けず劣らず今こうやってやってる。
でも僕にしかできないこととか、それは何かなっていうところを模索しながらこの10年走ってきたんですけど、
本当にこのブルーピルの主人公が下台を受けるために、自分は何なんだ、自分でできることは何なんだ、
じゃあ違う、同じような技法を舞えても違う、でもそれでも自分がやれることは何、
自分しか描けないものは何なんだっていうことをずっと模索して、でもそれって描き続けないとわからなかった。
描き続けたからこそできるっていう、質と量ですよね。
質と量をこなしてきた頃こそできる、この場所にいるその主人公の熱量にすごく、
いや本当すごくね、このルックバックとブルーピルと一つともすごい作品だなと思います。
2日連続で見たんですけど、やばかったですね。
何かしたいなって思うし、何か絵描きたくなるなっていうのがすごく思いますね。
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あとデッサンとかね、昔絵は得意だったんですよ。
美術でウォールゴーだった時もあって、コンクールとかも賞を取ったりしてたんですけど、
全然周りの人の方が全然上手くて、僕なんかっていうところだったんですね。
でも僕の絵は上手くない。
ただ僕だけの感性とか個性とかがあったからこそ賞が取れたっていうところもあると思います、そういう人たちにね。
でもそれって、僕が賞を取れた時の一つのエピソードは、
海洋コンクールに往復する時に1枚の絵を描いてたんですけど、
やっぱり間に合わなかった時間があって、帰って仕上げて、
次に学校に停止するっていうところだった。
帰って仕上げるために持って帰ってたんだけど、そこに雨で絵がぐちゃぐちゃになっちゃったんですよね。
上半分とかぐちゃぐちゃになってて、ちょうど空のところもぐちゃぐちゃになっちゃったんだけども、
このまま濡れてもちょうどいいかなと思ってそのまま仕上げて、何かいい感じになったんですよね。
これってブルーピリオドの中でも、
偶発的なきっかけでイラストをアイデアを生むんでオリジナリティを出すっていうところになってたんですけど、
それがすごく重なってきてて、本当すごいなというところですね。
感情移入がすごくできて、自分の中でこんなに頑張ってたんだなっていうところとかね、
意外性のところとかって自分では気づかないんだよね。
同じことだけしてたらやっぱり気づかないし、
でも主人公も作品の中で周りの人間に翻弄されるわけですよ。
自分はこうやってしていきたいけど、でも周りがちょっと恋とかなんかこうやってしてて、
その時にやっぱり行かないといけないし、追っていけないからそこに行くんですけど、
そこで得られる知識とか、そこで得られた情報とかっていうのが作品の中で描かれて、
自分の血肉となって作品に現れていくっていうこと。
この一つの絵を通して人生を描いているような、そういう作品でした。
僕たちは、僕は絵は描けないし、何ができるのかなっていうと、
音声配信とか、自分の声で伝えるとか、何か作品として何か残したいなと、
本当に改めて感じたところがすごくあって、
古畑信さんが40歳にして芸大に入ったじゃないですか、
本当すごいことだなと改めて思うんですけど、
そういうふうにして挑戦するっていうところに、
これからももっとやっていきたいなと改めて感じました。
挑戦するとか、自分の今やっていることを突き詰めていくって、
やっぱり数こなさないと見えてこないんですよね。
数こなして質問ももちろん担保するんだけど、
両方やらないと見えてこないところって絶対的にあるので、
それを引き続きこれからもやっていきたいなと改めて感じました。
そのために僕はこの刺激を受けたので、コツコツとやっていきたいなと思います。
めちゃくちゃ喋ってますね。
そんな絵が終わった後の感情がブワーってなっているところなので、
改めて平日になったら昼の放送でも話していこうかなと思っています。
ぜひぜひ話したい方がいたら一緒に話したいなって思うぐらいすごい興奮の映画でした。
ぜひぜひブルーピリオド見てください。
映画見れないって方は原作見るべきだなと思います。
映画は音とか音楽とかですごく感情を揺さぶられるものになってますので、
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本当に原作しても見た方がいいなと改めて感じました。
ぜひぜひ皆さん見ていただいたらと思います。
ちょっと長くなりましたが以上となりますね。
ブルーピリオドの映画を見ての感想となります。
皆さん、同じように見た方の感想をコメントくれたらすごく嬉しいです。
じゃあまたねー。