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おもいでの映画、僕の中ではもうすぐ出てくる一択です。
トゥルーマン・ショーです。トゥルーマン・ショーはジム・キャリーが主演の映画で、
ジム・キャリー演ずるところのトゥルーマンという男が主人公のお話で、
彼は普通に生活して、保険の会社の仕事かな、か何かをしている男なんだけども、
実はその世界というのは、世界同時中継で彼の生活がすべてテレビ撮影されているという枠組みの中で、
彼は生活していて、彼はそのことを知らないんですよね。
で、実はそこには番組を撮っているカメラマンがこっそり隠れている、
まあ初めてのお使いじゃないですけども、ああいう感じで隠れていたりとか、
それを仕切る監督みたいな人も実はいるんだけども、
彼はそれを知らずに、一応町と言われているんだけども、
本当は巨大な動物の中で暮らしているっていう。
で、ある時彼が、え、これおかしいんじゃない?っていうことにだんだん気づき始めるんですよね。
自分が住んでいた場所とか、そういう家族とかもいるんですけど、
それが当たり前のもんだと思ってたんだけども、
実はこれ、全部作り物なんじゃない?っていうふうに思い始めるところから、
どうなっていくかっていう話が、
多分2000年くらいかな、結構もうかなり前の作品なんですけど、
僕あれ見たときに、すごいな、この発想があったんや、すでに。
今でこそね、なんでもこの私生活とかそういうのをね、
動画配信とかしている人もいるけども、
そうか、それで巨大コンテンツにしてみたいな設定になっていて、
すごいな、今考えたらもしかしたらそんなに新しい発想じゃないかもしれないけども、
当時でそういうことを考えて物語を作ったのがすごいなって。
オチまで含めて面白い。