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2025-07-30 03:56

#293『darker than darkness-style93-』BUCK-TICK

#293『darker than darkness-style93-』BUCK-TICK

サマリー

BUCK-TICKの音楽とその影響力についてのエピソードでは、特にアルバム『ダーカー・ザ・ダークネス』の魅力やファンの思い出が語られています。

BUCK-TICKとの出会い
小学校、高学年ぐらいじゃないですか。
兄貴がバンドブームに巻き込まれた。
それの影響で、BUCK-TICK。
アルバムですか。
初めて聞いたのは、え、何だろう。
殺しの調べっていう。
3、4枚目ぐらいじゃないですか。
悪の花っていうやつとか、その辺の。
ずっと聴いてた時に、パラレルとか。
そうですね。
僕なんかね、美しい、悪魔的な男性の美しいものに、
たぶん小さい頃、惹かれてたんだと思うんですよ。
そうですね、こうなりたいなって思って。
小学生にして。
そうですよ。憧れてました。田舎町だったのに。
高校ぐらいまではちょっと聴いてました。
中学校の時に一回見に行きましたよ。コンサート行きました。
周りの大人たちが怖すぎて、中学生の時だったんで、
本人たちよりも周りの大人たちが怖くて、
前に立っている人たちの背中の印象しかない。
それ以来行ってないです。
運動会の練習をサボって行ったんですよ。
よっぽど意気込んで行ったんですね。
そうですよ。
ファンの人たちに怖くて。
ファンがびっくりするくらいダサい格好をして、
変なキャップをかぶって行ってて、
みんな黒ずく目の中で、
すごいダサい格好で行っている自分が嫌になって。
中学生が遠足に行くような。
そうです。田舎町から香川の高松という一番町に
1時間かけて行ったんですけど。
桜井さんの影響
桜井さんが亡くなった時はどうでした?
知ってるんですね、ちゃんと。
それはショックでした。
嫌だけど、こうやって人は伝説になるんだなと思いました。
直前までライブされていた。
そうですね、その日まで。
だからある意味、ファンとしては
ある意味幸せだったかもしれません。
ただ置いていくのを見るというよりは、
綺麗なままというのだと思います。
爆竹を知らない人に、聞いたことのない人に
こんな魅力があって、
初心者のアルバムから聞いたほうがいいように。
そうですね。
ダーカー・ザ・ダークネスの魅力
死ぬほど聞いたアルバムが、
多分30年前くらいのアルバムで、
ダーカー・ザ・ダークネスというアルバムがあるんですよ。
もうそれ93曲目まであるんですよ。
え?
もうなんかもう、ゾクゾクするような1枚なんで。
1枚に93曲入ってるんですか?
うん。なんか10曲と、
あとはずっと空白の5秒ごとがあって、
突然93曲目ぐらいに最後の1曲、
かくれートラックみたいなのがあって、
その1曲がまたいい曲なのです。
必聴です。
それ聞くだけでちょっと聞きたくなります。
そうですよね。
真っ暗な部屋でそればっかり聞いてたんで。
怖い。
でもやっぱり大人になっても、
その世界観は自分の中で。
そうですね。それをひた隠しにしながらね、
なんかほがらかな感じでやってますけど、
やっぱり根っこにはそういうね、闇を抱えてますから。
男のぽっとりかしさですよね。
そういうのと。そうですそうです。
ダークな感じが全然しなかったのに、実は。
そうですそうです。そんなです。
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