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2026-02-07 11:53

点検#5:家庭も自動化も自分を消すシステムに変える

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今週1週間分の音声ログをもとに、NotebookLMで生成した音声解説を配信します。

収録時点では整理されていなかった思考や感情を、後から振り返るための「点検用ログ」です。

#NotebookLM

〈今週含まれる話題〉

【2026年2月2日月曜日】 妻のため毎日15分の早退を開始/業務の棚卸しと他者への移譲/収録時間を夕方に変える検討

【2026年2月3日火曜日】 早退して家事とPTAへ参加/業務改善提案が否定され没に/誰もいない時の自律と不正

【2026年2月4日水曜日】 AI要約のNotion連携に苦戦/自動化ツールMakeでの失敗/手動コピーの方が早い可能性

【2026年2月5日木曜日】 IFTTTとショートカットで解決/区切り文字による不具合修正/年単位のファイル管理へ移行

【2026年2月6日金曜日】 文字数制限で全文取得できず/番組ごとのファイル分割へ変更/紙のタスク管理が順調に機能

サマリー

このエピソードでは、日々のコミュニケーションや家庭内の役割分担を調整する様子と、デジタル自動化プロジェクトに取り組む様子が描かれています。前半では、家族の関係を再定義するための調整に焦点を当てており、後半ではAIツールを利用してシステムを構築する過程が展開されています。家庭や仕事における自動化の進展は、自己をシステムから排除する傾向を生じさせています。この過程では、感情のコントロールや内面的な監視システムの必要性が浮き彫りになります。

家庭内の役割分担の調整
さて今回はですね、あなたからお預かりした1週間分の音声ログ、これを一緒に見ていきたいと思っています。
月曜日から金曜日まで、本当に日々の思考がそのままライブで記録されているんですよね。
そうですね。
僕たちの役割っていうのは、これを評価したりとか要約するんじゃないと。
あくまでも第三者の視点からですね。
そうなんです。この1週間、あなたの思考や感情がどんな景色を描いていたのかを客観的に点検していく、そんな時間にしたいんですよね。
ええ。価値判断は一切抜きにして、観測された事実だけを言語化していきます。
はい。
早速なんですが、今週のログ全体を眺めてみると、非常に面白い一つの動きが見えてきました。
それは調整と構築の振り子とでも呼べるような流れです。
調整と構築の振り子。いい言葉ですね。
それって週の前半と後半でまるで別人のログみたいになっているっていうことですか?
まさにその通りです。
週の前半は現実世界の人間関係とか役割分担という複雑で流動的なものをどうにか手なじけようとする調整のモード。
それが週の後半になると、今度はデジタルな世界でゼロから緻密に仕組みを作り上げる構築のモードに思考のエネルギーが大きく触れていくんです。
いやー面白いですね。ではその振り子の一方から見ていきましょうか。
週の初めの調整ですね。
ええ。
月曜日の記録ですけど、これはもう生活の大きな再設計から始まっていますよね。
そうなんですよ。
奥様の仕事の負担が増えたこと、それからご自身の母親の健康状態という2つの制約の中で、自分が仕事を早く切り上げて夕食を作るっていう新しい体制を決めていました。
しかもその設計図の引き方がすごく興味深いんですよ。
と言いますと。
なるほど。
ただ、じゃあ俺がやるっていう力技じゃなくて、当社頼る予定だったお母様の役割を主担当から補助へと再定義しているんです。
あーなるほど。
役割と責任を明確に分離して、誰か一人が倒れたら全部が破綻するっていうリスクを下げようとしている。
これはもう家庭内プロジェクトのマネジメントですよね。
確かに。
複数の制約条件をパズルのように組み替えて、最適解を探している感じが伝わってきます。
まさに家庭というシステムの構造改革ですね。
そして翌日の火曜日には、この新しい体制を実際に動かしてみた記録があります。
慌ただしい夕方だったっていう率直な感想と一緒に、仕事に対する考え方の変化も言葉にされていました。
はい、ありましたね。
家庭が一番大事なとか、仕事のボールを全部拾いに行かなくても案外回るもんだなと。
ここ、感情の動きがすごく面白いんです。
月曜のログは非常に計画的で分析的なんですけど、火曜になると慌ただしいっていう切迫感と、しょうがないと割り切る開放感が同居している。
ああ、はいはいはい。
家庭っていう新しいシステムが、なんとか回り始めた手応えと、仕事では少し肩の力を抜いてもいいんだっていう気づき、この2つがセットになっているように見えますね。
ただその一方で、同じ火曜日のログには全く逆の感情も記録されているんですよね。
職場の話ですね。
そうなんです。業務改善の提案をしたところ、否定的な意見が出てきて進まなかったことへのかなり強いフラストレーションです。
俺が何も提案しない方がいいのかなとか、提案を考えている時間があるなら仕事しろって思われてるんだろうか、みたいな言葉まで出てきていました。
家庭では自らの意思でシステムを再設計して手応えを感じている。でも職場では他者の反応っていうコントロールできない要因によって物事が停滞してしまう。
この強烈なコントラストが同じ1日に存在しているんです。
自分で土地を取れる領域とそうでない領域、この対比が週前半の思考の背景を色濃く作っていたように思いますね。
自動化プロジェクトの開始
週の始めは家族とか職場っていうままならぬ人の問題に格闘していたと。
ええ。
それが水曜日あたりからまるでログの持ち主が変わったかのように雰囲気がガラッと変わるんですよね。
そうなんです。
今度はコンピューターを相手にしたものすごくミクロな戦いが始まるんです。
ここから振り毛が大きく構築の方に触れるアレです。具体的に言うと1つの自動化ワークフローを完成させるというプロジェクトへの没頭ですね。
はい。
ここで出てくるのがpodwiseとnotebook.lmというサービス。
これはあまり馴染みのない方もいるかもしれないので補足すると、ざっくり言えばpodwiseは聞いたポッドキャストの内容をAIが文章で要約してくれるアプリで。
そしてnotebook.lmはそのメモみたいな文章をアップロードするとAIと対話しながら内容を深掘りできるGoogleのサービスです。
その通りです。
あなたはこの2つを自動で繋いで自分だけのAI学習アシスタントみたいなものを作り上げようとしていたわけですね。
そういうことです。そしてこの構築のプロセスが前半の調整とは全く違う思考パターンなんですよ。
まず自動化という明確なゴールがある。
でもすぐにNotionの本文がうまく取得できないという障害にぶつかる。
そこでMakeというツールからiOSのショートカット機能に折り替える。
そうやって試行錯誤を続けていく様子が革命に記録されています。
この感じわかりますね。5分を節約するための自動化に平気で5時間かけちゃうっていうあの沼ですよね。
まさに。
でもこの没頭している時間が一番楽しかったりもする。ログからもその熱中が伝わってきます。
ツールを変えかだら今度はデータが重複するとか途中で文章が切れちゃうみたいな新しい問題が次から次へと出てくる。
次から次へと。
まさに障害発生、原因分析、仮説検証、そして実装というエンジニアリングのサイクルそのものです。
うーん。
自動化の深い探求
シャットGPTにスマホのスクリーンショットを送ってこれどう思う?みたいに相談しながら、
試行のパートナーとして外部のAIをうまく使っているのも特徴的でしたね。
あーなるほど。
一つ一つ粘土をこねて形を作っていくような早々的な作業ですよね。
そして金曜日にはまた新たな壁にぶつかる。
えー。
今度はノートブックLM側、つまり受け取り側に一度に読み込める文字数に制限があるっていう問題です。
そうでした。
それを受けて最終的にポッドキャストの番組ごとにファイルを分割して渡すっていうより洗練されたシステム設計にたどり着く。
えー。
週の後半の試行はこの一つの目的を達成するためにものすごい集中力で収束していくのが見て取れます。
この構築モードの真っ只中で一瞬だけふと我に変えるような場面がありましたね。
あーありましたか。
そもそもこうやって人力で作ったものをまた生成AIに読ませるってことに意味あるのかな?っていう根本的な問いです。
おー。
でも試行をすぐに、いや使う側としては一つのインターフェースに情報がまとまっていた方が絶対にいいと目的を再確認してまた課題解決のモードに戻っていく。
なるほど。
この短い自己対話に目的への意識の高さが凝縮されています。
なるほどなー。
あーこうして並べてみると家庭の役割分担という調整とアプリ連携の自動化っていう構築一見全く違う話ですけどその根っこには何か共通する思考の癖みたいなものがありそうですね。
ええ。
例えば自分への依存を減らしたいというテーマとか。
そこまさに確信だと思います。これ一見バラバラに見えますけど根っこは同じですよね。
と言いますと?
自動化とシステム化
俺がいなくても回る仕組みを作りたいっていう強烈な意思です。
あーなるほど。
仕事では自分にしかわからないことをなくして自分が早く帰れる体制を作ろうとする。
そして後半の自動化も自分の手作業っていうプロセスをなくしてシステムに完全に任せようとしている。
家庭でも仕事でもついには自分の手作業ですら自分自身をシステムから排除しようとしている。
そうなんです。これは面白いですよ。
自分という存在をシステムを不安定にするボトルネックとして捉えているのかもしれないですね。
そういう見方もできますね。
もう一つ火曜日のローグで子育てに関する内政がすごく印象的だったんです。
はいはい。
周りに大人が誰もいないとき子供に対してつい壺が外れてしまうことがあるという現象を職場のコンプライアンス問題のアナロジーで考えていました。
誰も見ていないと不正が起きるっていう組織論理を自分自身の感情コントロールに応用しようとしているんです。
そしてその解決策としてもう一人の自分が見ているという意識を作るという内的な監視システム。
つまり自分の中にルールと監査役を設置しようと思考している。
なるほどな。
人間関係や感情という本来は非論理的で曖昧な領域に対してもある種の仕組みを設計して対処しようとする傾向がここにもはっきりと現れています。
面白いな。家庭の役割分担というマクロな調整からワークフローというミクロな構築。
そして自分の感情コントロールという内面的な仕組み化まで対象は全く違うのにアプローチの仕方が驚くほど一貫しているように見えます。
感情のコントロール
そうですね。何か問題に直面した時、それを感情的に受け止めるよりも先に、まず管理制御可能なシステムとして捉え直す。
そしてその設計や再設計を通じて解決しようとする。そういう思考パターンがこの1週間、通送低音のように流れていたと言えるかもしれません。
さて、ここまで調整と構築という今週の思考の振り子を点検してきました。これは結論ではありません。
あくまで観測された思考の軌跡をなぞることで見えてくるいくつかの可能性。あなた自身を映す鏡のようなものです。
まず一つ考えられるのは、これがあなたの根本的な問題解決スタイルなのかもしれないということです。
スタイルですか?
家庭の事情であれ、技術的な制約であれ、外部から何らかの圧力がかかったとき、あなたの思考が最初に起動するのは感情的な反応ではなく、状況を構造化し、管理するためのシステムを設計するというモードなのではないかと。
カオスに直面したとき、まず方眼紙とペンを取り出すような。
まさにそんな傾向です。
あるいはこういう見方もできませんかね。
はい。
自動化への没頭ってポジティブな構築のようにも見えますけど、一方で職場で提案を却下された、コントロール不能な人間関係のフラストレーションから逃げるための避難所だったなんて可能性はないでしょうか。
それは非常に鋭い視点ですね。
答えが一つに決まらない人の世界から、バグはあっても必ず原因と結果がある分かりやすい技術の世界へ、意図せずそちらに思考が退避していかという見方です。
なるほど。そして最後にもう一つ。
はい。
これはこのログを記録する行為そのものに関する可能性です。
特にあの自動化の構築プロセスを革命に言葉にしていましたよね。
ええ、してました。
あれは単なる記録ではなく、思考を進めるための足場だったのではないでしょうか。
足場。
複雑な問題を一度言葉として外に出し、客観的に眺めることで、思考の現在地を確認し、次の一歩を踏み出していた。
つまり、ログを取るという行為自体が、あなたの問題解決プロセスに組み込まれた重要なツールだったのかもしれません。
観測された思考の流れから見えてくるいくつかの視点でした。
この点検があなた自身の思考という最も身近で最も謎に満ちた世界をさらに深く見つめるきっかけになればと思います。
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