1. 俺思 | 週刊漫画家と装丁デザイナーのPodcast
  2. #73 平成女性アイドル史から..
2024-12-22 1:08:05

#73 平成女性アイドル史から観る時代の変遷〜魔法から武器へ〜

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フィロソフィーのダンスが好きなのでみんなも是非見てください!「ダンス・ファウンダー」がおすすめです!(根本)


▼トーク内容▼

アイドルは魔法から武器になった/おにゃん子クラブと秋元康/アイドル冬の時代/モーニング娘。とつんく♂/モー娘。が産んだ新たな仕組み/AKB48とアイドル戦国時代/AKBの産んだ概念、センター/AKBの歌詞の特徴/TWICEとK-POP全盛時代/スマホ時代にフィットしたPV/カワイイラボアイドルの登場/わたしの一番かわいいところ/NEW KAWAIIはアンチAKB?/なぜアイドルは魔法から武器になったのか/このラジオも武器コンテンツ


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00:00
今のアイドルは、武器になりました。
え?武器?何ですか?アイドルが武器なんですか?
はい。今回はちょっとアイドル界です。
おお。で、アイドル。
そうですね。平成のアイドル、僕大体おにゃんこクラブぐらい、まあ昭和の終わりなんですけど、
おにゃんこクラブぐらいから今のアイドルまでのちょっと流れを調べました。
なぜ?
アイドルが暑いからですよ、今。
今、アイドルが暑いんですか?
暑いですよ。
へえ〜。
可愛いだけじゃダメですかって知りませんか?
うん。知ってますよ。うちの子も真似するからね。
うん。あんぼの娘さんがさ、あの可愛いだけじゃダメですか?踊ってる動画がめっちゃ可愛かったけど。
アイドル暑いよね、今。本当に。
え、でもなんか大輝がアイドル好きなイメージがないんだよね、俺。
いや、ね。俺もね。
前から?
いや、そんなっすよ。
いつから?
あの、好きなアイドルはいました。僕。
へえ〜。
フィロソフィーのダンスっていうアイドルが好きだったんですよ。
知らねえ。
全然知らんでしょ。
何それ。
でもね、マッシュルのエンディングとか歌ってるよ。
あ、え?いつ、いつからその、何、活動してる人達なの?フィロソフィー。
フィロソフィー?
フィロソフィーのダンスは2017ぐらいからっすね。16か17。
え、じゃあもう8年ぐらいやってんの?近く。
そう。だから、僕が2018ぐらいの時に知って。
あ、じゃあすぐ?
そう。地下アイドル時代からメジャーデビューするまでを見てました、僕は。フィロノスソフィーのダンスを。
それ、なんかあれないの?
はい。
あの、略称みたいな。
フィロノス。
フィロノス!?
フィロノス。
ああ。
セ、セフィロスみたいだな。
ねえ、ほんとだね。
でも、アイドルは好きだったんだね。
まあ、そうですね。ライブに行くぐらいは。
お、意外。え?あ、そうなの!?
そうだよ。フィロノスのライブ行ったことあるよ。何度か。
ええー。意外っすか。
意外っすか。
いや、だい、だいからね、全然その、ねえ、最近その、あの、かわいいだけじゃダメですか?とかの、歌詞についてみたいな話をする時はあったけど、
それはもう、なんか流行ってるものに対しての、こう、分解みたいなリアクションっていうイメージだったけど、
はい。
もう根本にちょっとそのアイドルへの、なんか、あれはあったんだね。
ちょっと好きはありますね。まあでも好きなアイドル1個いるよねぐらいの感じだったんですけど、
なるほど。
ちょっとこれ調べてみたら面白いと。
ほう。
なので今日ちょっと平成アイドル史を話しつつ、
はい。
まあどんな時代の流れとアイドルが、
はい。
どんなニーズを生んできたのかということをちょっと、
はい。
僕なりに分析してきたので、話すかいに。
なぜそれが武器なのかということで。
そうですね。話したいと思います。
はい。
アイドルは魔法から武器に変わっていったなという風に僕は捉えています。
03:04
アイドルは魔法だった時期もあるんですね。
そうですね。
はい。
では、俺はそうは思わない73回目お願いします。
お願いします。
この番組は漫画家の根本とデザイナーの安保が日々の俺はそうは思わないを語りながら最高のクリエイターを目指していくポッドキャスト番組です。お願いします。
はい。
はい。こんにちは。漫画家の根本です。
デザイナーの安保です。
はい。お願いします。
はい。アイドル。
アイドルですよ。ちなみに安保、アイドル何好きだった?
いやー、ちょっと全然ですね、僕は。
あ、ちょっと全然ですか。
はい。
でも、知ってはいるよね。
でも、そうだね。その、ハロプロ系だよね。
うん。
まあ、そんなにモームスとかは俺あんまり刺さってないというか、ちょっと上ぐらいのイメージが個人的にはある。
そりゃそうですね。モームスは世代的にちょっと上ですね。
でも、もう新しい人たちがいろいろ入った時の今でいう乃木坂とかの深夜バラエティみたいなのあるじゃん。
はいはいはい。
なんかああいうのさ、ハロプロ昼間みたいなのやってたよね。ああいうバラエティみたいなの。
うん。
それを見てたなぐらい。
うん。
あと、あの、ベリーズ工房とか。
うんうん。
あー。
ベリーズ工房が、あの、稲妻イレブンのアニメのエンディング歌ってたったよね。
へー。
うん。
あ、そう?俺知らん、知らんわそれ。
それ、なんかすげー覚えてて。
はいはい。
うん、そうだね。そこら辺で、アイドルはこう知ってるなーぐらいだけど、その、押す?押す?
まあ、もともとね、そもそも押す感覚があんまないから、あれだけど。
あー。
なんかすごい好きでずっと追いかけてるとか、なんか、
うん。
気にしてたアイドルとかはいないっすね。
まあ、今はね、一億層押し勝つ時代なので。
ふふふ。そうね。
もうアイドルもめっちゃ多様だし。
いや、そうだよ。
いるんですけど。
もう結構、
うん。
そうですね。
多いね。
多い。
まあ、どこからがアイドルなの?って感じもあるけどね。
その、あのー、なんかその、アーティストとアイドルの境目みたいな。
あ、これも、じゃあ一旦アイドルの定義の話をすると、
はい。
あのー、作られたものです。ざっくり言うと。
えぇ?
これは、ネガティブなイメージではなく、
ほうほう。
本当に、プロデューサーとか、
うん。
作詞か、作曲か、編曲する人がちゃんと裏にいて、
えー、振付をする人とか、
あー。
衣装を作る人、っていうのが、
ちゃんと裏に、このアイドルを押すために、
うんうんうん。
世間に売り出すために、作る、裏の盾役者たちがちゃんといた上で、
偶像として出されるのがアイドルっていう定義です。
おー、なるほど。
じゃあ、その、自分たちで曲作ったり、みたいな。
そうですね。
とかだと、まあもうアーティストかなって感じ。
そう。そこまで行くとアーティストだよね。さすがに。
06:01
んー。
ロックバンドアーティストとかは自分たちで曲作るしかない。
そうね。そっちに入るわけね。
そうだよね。
そう。それが定義として違うのがあります。
まあ、だからなんかね、結構言われているのは、
例えば、ギリギリアムロナミエってアイドルなんじゃね?っていう説も言われてます。
へへへ。
まあ、まあまあ。
あー、そうなんだ。
どっちに振るかは、
まあ。
どっちに振るかは人次第なんですけど、
その定義にね、あの、含まれてたとしても、
アウトプットの雰囲気がね、ちょっとアイドルっぽくなかったらアーティストっぽく見えるもんね。
なるほどね。
そうですね。はい。
ほうほうほう。
まあ、とりあえずそういう定義あります。
で、こうか話すに至って、
はい。
僕、まだまだ勉強中です。
あと、
うん。
まじで、
うん。
アイドルすっげえ詳しくて、
うん。
喋ってるわけじゃないので、
もともとすっげえ詳しいわけじゃないんで、
あの、間違ってること言ってたらごめんなさい。
ははは。
それだけ。はい。
ではですね、いきましょう。
はい。
まず、平成アイドル。
平成アイドルのちょっと前に、おにゃんこクラブというのが、
うんうん。
80年代にありました。
うん。
はい。で、おにゃんこクラブの前が、
松田聖子とか中森昭菜とか、
うんうん。
昭和のスターアイドル歌手ですね。
うんうんうん。
ピンの。
個人の人たちだよね。
そう。
うんうん。いっぱいいましたね。
で、おにゃんこクラブが、
そう、その後、グループとして出てきました。
うん。
秋元康大先生ですよ。
はい。
で、そういうことだよね。
もう、
そう。
外せない存在だよね。
な、何人かいるうちの。
ただですね、おにゃんこクラブ、
はい。
これ、歌詞知ってる人、
分かると思うんですけど、
うん。
結構とんでもない、
うん。
今だったら性的消費だよねって言われかねないぐらいの歌詞です。
ははは。
セラフックを流さないで。
そう。そうです。
ははは。
まあ、まあ、
いやまあ、
ちょっと敏感すぎだろっていう気もするけど、
そうも言ってられない時代ではあるよな、確かに。
いや、やばいっすよ。ほんとに。
ちょっと歌詞一例出しますね。
はい。
ちょっぴり怖いけど、
バージンじゃつまらない。
おばんになっちゃうその前に。
ははは。
これを、
セラフック着た女の子たちに歌わせるっていう。
ははは。
いやまあ、そう。
そうね。
確かに。
これね、
一言で言うと、
うん。
まあ、おじさんのおじさんによる、
おじさんのためのアイドルですね。
ああ。
うん。
なるほどね。
はい。
っていう時代がありました。
うんうんうん。
80年代。
ほんとに、おじさんが歌詞作って、
おじさんのために女の子たちに歌わせてる感じですね。
いや、でも、
はい。
その当時のさ、
はい。
10代、20代の人たちもやっぱ好きだったんじゃないの?
おにゃんこくんって。
まあ、好きだったと思うけど、
俺そこの時代生きてないからね。
ああ。
でも、
ちょっと空気感わかんないけどね。
確かになんか、
結局、
うん。
その、そこから生まれるお金とかって、
うん。
若者には生む限界があるというか。
そうだね。
09:00
やっぱそれ、
活動を維持させてたのは確かに、
おじさんたちなのかもしれないな、当時の。
そうですね。
うん。
なるほど。
まあ、これがね、昭和の終わりぐらい。
はいはい。
で、その後、
おにゃんこの後、
アイドルは冬の時代という時代が来ます。
へえ。
これは、
まあ、いろんな理由があったらしい。
そもそも、
うん。
アーティストが流行りすぎた、その後。
ああ、なるほどね。
なんか、ザードとか、
うんうんうん。
もちろん、
アムロ・ナミエが出てきたんですよ、その後。
そこら辺だよね。
その、
ダパンプとかじゃないの?
そうだね。
スピードとか?
そう、スピードもいました。
かっこよすぎるんですよ、そいつらが。
確かに。
あの、
アイドルよりかっこいいみたいな感じで。
ちょっと、
しかもなんか、
アイドル要素も兼ね備えてたよね。
その、
ワーキャー感っていうか。
確かにね。
確かに確かに。
うーん。
確かにね。
しかもだって、
知らないですけど、
アムロ・ナミエが黒くなったら、
女子高生みんな黒くなったし、
うーん。
アムロ・ナミエが白くなったら、
次の日から女子高生みんな白くなるっていう時代だったらしいです。
これはガチで。
それはすごいよ、その、
うん。
セイコちゃんカットとかね、
言うしね。
うん。
今はじゃあ、
なかなかね、
ないよね、その、
なる。
サイトー・アスカカットとかないでしょ。
まあね、
まあみんななんとなく、
今はK-POPの雰囲気はとってますけどね。
ああ、そうか。
確かにそれに近いのか。
ほうほう。
まあただ、
これが90年代前半ぐらいの話なんですけど、
ただ、
このアイドル冬の時代をなんとかしようと、
98年、
ハロプロですね、
ついに。
うわー。
モーニング娘。
え?
1998年?
98です。
じゃあ俺が、
我々が?
2、
2、3歳?
2、3歳とか、
そうですね。
はいはい。
ツンクですね。
ツンクさん。
出ます。
はい。
この後、
99かな?
ラブマシーン出ます。
ああ、もうその次なんだ。
はい。
大ヒットです。
うん。
超大ヒットですこれ。
超大ヒットでしょ。
3週連続オリコン1位、
176万枚、
という、
その時代的に考えたらとんでもないですよ。
結構とんでもなくて、
あのほんと、
バブル崩壊後の日本の風景気を、
元気づけるために生まれた国民的アイドル、
みたいな立ち位置になります。
その歌で。
すごい。
まあ、
日本の未来はウォウォウォウォと、
はい。
ウォウォウォウォと、
はいって。
と。
真逆のテンションで言ってね。
なんつーんでしょうね、
やっぱね、
世紀末ってちょっとどんよりした空気があったらしく。
あー。
ちょっとね。
なるほどね。
なんか、
2000年になるけど景気良くなんのかよ、
みたいな。
うんうんうん。
なんか2000年問題とかあるけどさ、
みたいな。
どうすんだよ俺たち、
みたいな。
お前も増えてるしさ、
どうなんだよ、
みたいなどんよりした空気が、
あ、そうなんだ。
あったそうです。
なるほど。
うん。
だから、
わかんないですけど、
エヴァとか流行ったのかな。
なんかその、
あー。
世紀末的な、
うんうんうん。
12:00
そうね。
確かに。
うん。
なんとなくそういう意識が。
そう。
でもそのちょっとどんよりした空気の中で、
出てきた、
結構かっこよくて、
明るいっていうアイドル。
うんうんうん。
まあ、
まさしくツンクは、
その時代、
世紀末の魔術師としてこれを出したんですよ。
で、その、
うん。
だってシャランキューやんっていうね。
あ、そうだね。
シャランキューだね。
そうそう。
ツンクは。
あんななんかさ、
プロジェクターみたいなので、
シングルベッドを、
そう歌ってる、
あの、
PVの人が、
確かに。
うん。
もう、
アイドルを作るんだって思うよね。
そう。
俺らはもうさ、
知った時はもう両方、
同時に知るというかさ、
うん。
もうその、
シャランキューもやってるって。
そう。
ニコの側面を持った人、
だけどさ、
うん。
俺たちからしたら、
どういう感覚なんだろう?
すげえけどな。
ね。
すごいと。
いや、すごかったらしいっすよ。
やっぱ。
モームス、
出てきた時。
だって今、
誰?
ヨネズがアイドル作る、
みたいな感じってことでしょ?
うん。
確かに確かに。
まあめっちゃ興味あるけどな、
確かに。
そんなんだろう。
はあはあ。
これは当時、
僕の担当編集さん、
えー、
時代的に、
あのー、
モームスが出てきた時、
ちゃんと、
ああ。
アイドルを、
終えてる時代の人だったので、
うん。
今、
43くらいの方なんですけど、
うん。
まあ、
モームスの登場は結構、
衝撃的だったと、
ああ、
そうなんだ。
言ってて、
で、
何が衝撃的だったかというと、
やっぱ、
ちょっとだけダサいんすよ。
あははは。
当時。
うん。
当時から見ても。
言い方あれだけど、
ちょっとダサくて、
当時でも。
うん。
ちょっとダサくて、
えー。
格好もちょっとおもろいんすよ。
ちょっとおもろいね。
で、
曲調もちょっと、
昭和リバイバルっぽいんすよ。
なるほどね。
でも、
なんか、
それが逆にいいという。
すげえな。
で、
これ、
ツンク歌詞の特徴で、
ちょっとダサいは、
あの、
意図的らしいですよね。
その、
意味わからん感じね。
そう。
あの、
アーティストが嫌うほど、
泥臭く、
ダサい歌詞の方が売れるという思想を、
ツンクさんは持ってます。
すげえな。
はい。
で、
このモームスというグループ、
うん。
えー、
アイドルの中で、
ある、
制度を発明します。
ほう。
これ、
クイズ。
じゃあ、
ある制度?
モームスが生み出したある制度が、
1個あります。
アイドルとしての。
おにゃんことは別?
あー、
別ですね。
おにゃんこにはないはずですね。
お。
えー、
その、
メンバー新加入とか?
お!
すごい!
ほぼ正解!
おー。
えー、
発明したのは、
うん。
卒業制度です。
あ、
卒業ね。
はい。
それまでの、
アイドルって、
ある程度時期が来たら、
あ、
もう、
解散という手段なんだ。
そう。
それまでのアイドルは。
でも、
モームスは、
卒業制度というのを設けて、
じゅんぐりにメンバーを入れ替えるという、
新たなアイドルの確立、
スタイルを、
確立させます。
ここで。
はいはいはい。
はい。
ちなみに、
なので、
今もモームスは、
15:00
現役でクッソ人気アイドルなんですよ。
そうだよね。
クッソ人気です。
はい。
その、
箱は変わらないと。
そうです。
そうなんです。
あー、
それを発明したんだ。
そうです。
あ、そうなんだ。
すげーな。
卒業制度を発明しました。
えー、
なるほど。
今もモームスはすごいですよ。
本当に。
うーん、
なんか、
うん。
どっちかというと、
今はボーカル&ダンスにめちゃめちゃ力を入れてる、
え?
かなりイケてるグループになっているらしいです。
そんな感じなんだ。
全然知らない。
そうなんですよ。
えー。
そうなんですよ。
全然知らなかったけど。
確かに。
でもなんか、
それこそさ、
うん。
その、
なんか、
当時は、
ちょっとダサいのが、
一周回ってるのかわからないけど、
今、
モームス好き、
今のモームス好きって、
ちょっとかっこいいな。
あ、確かに。
なんか感覚。
分かってる感あるね。
めちゃめちゃ感覚。
そうそうそう。
そうそう、
めっちゃ感覚だけど、
そんな感じもある。
しかも、
息クッソ長い。
30年以上生きてるからね。
すごい。
そのモームスって箱自体は。
すごい。
すごいっすよ。
えー。
そこのね、
まあ、
卒業制度によってできたわけですよ。
うんうんうん。
なるほど。
ただちょっと、
そのモームスも平成入ると、
うん。
30年以降、
ちょっとした日になります。
うん。
そんなイメージは、
なんとなくありますね。
はい。
モームスがくすぶってるときに、
出てくるのが、
何でしょう。
AKB。
そうです。
我らが、
小中高生。
はい。
会いに行ける。
のときにね、
そう、
出てきました。
AKB。
会いに行けるアイドル。
会いに行ける、
そう、
コンセプトは、
会いに行けるアイドル。
それ覚えてるもんな、
やっぱ。
うん。
会いに行けるアイドルっていう、
この単語、
やっぱ、
そうです。
なんかね、
衝撃じゃないけど、
コンセプトは、
すごいよ。
めっちゃわかりやすくて、
えーって。
わかりやすい。
当時でも思ったね。
これが、
まあ00年代から10年代、
うん。
アイドル戦国時代というものを、
作ります。
おー。
乱立させてくんですよ、
この後、
あのー、
秋元大先生が。
え?
そのさ、
ね。
戦国時代は、
はい。
つまり、
モームス対AKBってことなの、
まずは。
うーん、
最初は、
でもね、
AKBが、
引き付け役と言われてます。
あー。
アイドル戦国時代の。
そうなんですか。
いや、
モームスは、
なんとか、
そのアイドル冬の時代に、
生まれた、
そう、
ギャップ的な存在なんだよ。
うーん、
なるほどね。
AKB以降、
だからその、
坂道グループとか、
うんうん。
なんとか、
なんとか、
4TEなんとか、
みたいなやつとか、
アルファベット3文字ね。
アルファベット3文字系とか、
そう、
あのー、
桃黒とか、
出てくるじゃないですか。
うんうんうん。
それが、
まあ、
アイドル戦国時代と言われています。
うんうん。
なるほどなるほど。
誰が天下取るんだという。
はいはい。
まあ、
そんな中でAKBは、
天下を取り続けるんですけど、
いやまあ、
AKBはもう、
人数の多さにびっくりしてたな、
やっぱ。
そうですね。
まず、
まあ48。
48!?
ってなるよね。
これね、
本当に、
AKBすごすぎて、
18:00
何が?
あのー、
そうですね、
何がすごいかですよね。
はい。
えー、
では、
じゃあ、
AKBが生み出した一番すごい概念、
何だと思います?
これもクイズで出しましょう。
えー、
一番すごい概念。
いや、
もうめっちゃあるっすよ。
あ、
これでも、
俺、
今パッと思い浮かんだの、
だと、
はい。
はい。
えー、
センター。
うわっ!
大正解。
うわー!
大正解。
やった!
これとんでもないっす!
あー、
いやそうだよね、
センターってなかったよね。
センターってなかったんですよ、
ここまで。
前、
前だーって。
48人いるんで。
あー、
やっぱそれが必要なのか。
せん、
そう、
物理的というか、
センターがないと、
そう、
何も、
ねえ、
そうですねー、
分かんないじゃん、
アイドルの顔が。
もう、
学級って感じだもんね。
そう。
クラスみたいな感じになっちゃうもんね。
それまでね、
主流だったジャニーズにも、
実はセンターって概念なくて。
あー、
あー、
そうなんだ。
なんか、
もちろん、
なんかこう、
うんうん。
グループのエースっぽいやつっているじゃないですか。
キムタクとか。
え?
AKBぐらいの時のさ、
ジャニーズって誰なの?
嵐です。
え?
あ、もう、
嵐一強ってことか。
うん。
ただ嵐にも、
リーダーはいるけど、
センターはいないです。
いないよね。
うん。
うんうんうん。
で、センターって概念はAKBが作りました。
すごい。
これがほんとにすごい。
もう絶対的に、
CDのパッケージのど真ん中に映る、
ダンスのど真ん中にいる、
握手会のど真ん中にいると、
マジで、
そのチームの顔といえる存在なんですよ、
センターって。
あー。
で、
AKBが、
生み出してしまった概念、
他にもたくさんあります。
えー。
なんだろう。
選抜総選挙。
あー。
そういうことね。
イベントってこと?
その。
選抜総選挙。
はいはいはい。
神セブン。
あははは。
握手会。
あ、
握手会ってなかったの?
うーん、
まあ、
なんかあったっぽいですけど、
CDにつけるっていう概念を作ったのは、
たぶん、
えー。
これが、
初ですね。
すごい、
すごいことしてるよね。
すごい。
その、
えぐいことしてる。
えぐい。
CD買わせて、
えぐい。
握手させるってその、
すごいことだよね。
怖いよね、
ちょっと。
そして、
うん。
他には、
推し面という言葉。
うんうんうん。
これも新しい概念。
あー。
そっからじゃあ、
推しって生まれたの?
もしかして。
そうです。
あー。
推しっていう言葉、
できました。
すげー、
あったなー。
はい、
そして、
うん。
恋愛禁止条例。
え?
これAKB初出です。
え、
モームスの時とかなかったの?
ないっすね。
恋愛禁止条例っていう言葉を、
あー。
ちゃんとグループ内で作って、
言い始めたのAKBが初出です、
これ。
そのなんか、
うん。
内部だけで、
恋愛は禁止だろうな、
という空気ではなく、
そう、
そうです。
もう、
大概的に、
21:00
条例として、
私たち恋愛禁止条例です、
っていう、
あー、
そうなんだ。
はい。
はい。
ほうほうほう。
で、
ま、
概念ではないですけど、
ま、
そのAKBingoっていう、
オリジナルのバラエティ番組があったり、
マジスカ学園、
覚えてる?
オリジナルのドラマがあったり。
めっちゃ覚えてるわ。
あのー、
はい。
マイナスがめっちゃ強いってやつね、
その、
おとなしいけどめっちゃ強いみたいなやつね。
そうそう、
センターだから。
いや、
あったな、
見てたわ。
これはね、
ま、
AKBが、
やったことって本当に、
いろいろあるんですけど、
うんうんうん。
マジで、
一言にまとめると、
うん。
アイドルって存在が、
ドキュメンタリー化しました。
ほう。
というのは、
どういうことですか?
押すためにCDを買う、
握手会に行く、
総選挙で、
誰が勝つ、
オリコンCDランキングで、
1位を叩き出し続ける、
なるほど。
とにかく、
恋愛禁止条例、
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
とにかく、
こいつらの成長を、
うん。
俺たちが、
一緒に見届けるんだっていう、
ノンフィクションになるんですよ。
なるほどね、
その、
はい。
なんか、
今までのアイドルの人たちって、
その、
自分の人生の癒しとか、
はい。
だったのが、
もう、
生き甲斐になっていくわけだ。
そうです。
これが、
ドキュメンタリーになっちゃったので、
自分の人生により密接に関わるものになるんですよ。
こわ。
それって、
狙いなの?
わざとなの?
いや、狙ってると思いますよ。
ねえ、そりゃそうだよね。
やっぱ、
すげえな。
当時さ、
今のAKB誰がセンターなの?とか、
いやー。
昨日の選抜総選挙さ、
っていう話題がすごかった。
もう、世間的にすごかった。
神セブンってなんか、
今でも思い出せる気がするもん。
思い出せるよね。
なんとなく顔を思い出せるもんね。
顔、名前ってね。
うん。
だって、
前田敦子、
大島優子、
うん。
えー、
伊太野智美、
えー、
うんうん。
あれね。
マリコ、
大人部真由悠、
あと、
背でっかい人ね。
なんだっけ?
うん。
リオシのバラエティーとか出てる人ね。
背でっかい。
背でっかい人、
あれだろ。
いいんじゃん。
髪長くて、
スタイルいい背でっかい人いるじゃん。
え?
高橋みなみ?
ああ、
高橋みなみ。
いや、
じゃあ、
あと一人その人だよ。
高見名じゃない?
違うよ。
高見名で。
背ちっちゃいじゃん。
背、
なんとか春名だったけど、
違う。
あ、小字春?
小字春だ。
それ。
そうだよ。
じゃん。
神セブン。
神セブンですね。
すごい。
で、
このセンターと選抜総選挙、
で、
CD売り上げ、
みたいな、
この、
なんか、
分かる?
この、
とにかく売って売って売りまくれって感じすごくない?
うん、
すごい。
これ、
やっぱメンバー間でもギスギスするほどの厚い戦いになるんですよね。
ああ。
やっぱちょっとね、
仲悪いメンバーとかいたじゃん。
怖かった。
なんかその、
怖かったもんね。
やっぱ、
それこそその、
おじさんが、
握手するために100枚CD買う、
その、
時間のなくするために100枚買うってこう、
24:01
なんか、
うん。
なんだろう、
なんかこれまでになかった、
アイドルへの、
なんか、
性的意識みたいなのを感じて、
ちょっと怖かったもんね。
そうだね。
ちょっとね。
うん、
それはあったな。
でも、
そこに、
ファンたちのドラマを見出し始めるわけですよ。
うんうん。
そうだね。
で、
秋元大先生たちも、
うん。
あのー、
スキャンダルすら、
総選挙のネタにしたりするんですよ。
え、
そうだったの?
マジで?
まあ、
そうです。
スキャンダルだと、
有名なのだと、
ねえ、
峰岸南さんの坊主とかありましたけど、
はいはいはい。
ありましたね。
その、
スキャンダルすら、
このドキュメンタリーの中の、
ドラマの一つになってくわけですよ。
この。
なるほどね。
それを経て、
みたいなね。
そう。
で、
とにかくAKBは、
とにかく、
こう、
なんか、
基本主義的、
勝利史上主義的、
ポコン!
みたいな、
世界観。
あー。
で、
これ要因としては、
当時のメディアの主戦場、
まだまだテレビだった、
っていうのがありますね。
うーん。
みんな、
テレビを見ている。
そうだね。
確かに。
そう。
なんで、
やっぱ、
これだけ、
時代が経っていても、
やっぱAKBの時のカビセブンとかの、
顔と名前、
キャラの立ち方、
なんだか、
俺らですら覚えている。
覚えてるね。
なかったら、
俺らですら覚えているって、
すごい、
キャラたちじゃないですか。
やっぱね、
やっぱ社会現象だったよな。
常になんか、
そう。
そうっす。
何しても、
取り上げられるみたいな。
うん。
そう。
まだまだテレビだった、
っていうのがね、
やっぱ強かった。
みんなが見るコンテンツの一つだった。
うん。
でしたね。
ありますね。
そう。
で、
曲。
はい。
AKBは、
えーと、
とにかく、
どの曲も明るくてギラギラしてるんですよ。
うんうんうん。
これも、
なんか、
時代だなと思うんすけど、
うんうんうん。
えー、
特徴が2つあります。
ほう。
そう。
特徴2つあって、
何だ。
まず1つ。
一入賞が、
僕です。
え?
そうなの?
え?
知らない。
え?
え?
いや分かんねえ。
そうです。
歌詞パッと出てこないな。
一入賞。
僕なんだ。
僕は、
ついているねー、
ですね。
僕。
これ秋元武士あるあるっぽいんすけど、
僕は嫌だとかも、
僕なんですよね。
おおー、
確かに僕は嫌だな。
うん。
乃木坂。
これなんか、
ちょっと、
秋元大先生はあんまり言ってないんすけど、
うん。
言ってないというか、
否定してるんですけど、
うん。
あのー、
特に、
理由はないみたいなこと言ってるんですよ。
ほうほうほうほう。
インタビューで。
ただ、
なんか、
考察すると、
うん。
人数が多いんですよ。
人数が多すぎる。
うんうん。
ので、
なんか、
誰かの思想にできないんですよ歌を。
ほうほう。
で、
僕っていう、
仮置きした一人称にすると、
えーと、
27:00
聴いてくれる、
あの、
オタクがまず共感してくれるのと、
うん。
誰が歌ってるかわからない歌になるんですよ、
歌詞が。
うーん、
なるほどね。
誰、
誰が歌っててもいい歌になるんですよね。
誰の意思でもないですよというか。
そう。
そうそう。
そうなんですよ。
あー。
みんな、
僕のために歌ってくれてる、
推しが歌ってくれてる曲になるんですよ。
一人称が僕だから。
なるほど。
はい。
だから、
誰の思想でもないよっていう、
なんか仮置きの一人称として置かれてるんじゃないかって説があるんすけど、
わかんないですこれは。
本人は否定してるけど、
なんだ。
そう。
えー。
絶対、
何も考えてないですなんてことないので、
あの、
嘘です。
絶対ないはずなので。
めっちゃ考えて作ってるはず。
でも、
無意識だとしてもそれを生んでる、
結果としてそういう、
そういう結果になってるわけだもんね。
はい。
そうです。
なるほど。
AKBの曲の歌詞の特徴、
もう一つ、
二つ目がですね。
なんだろう。
とにかく、
どの曲も、
君が好きだと繰り返し叫んでるんですよ。
いや、
そんなことないだろ。
いやいや。
そんなことあります。
言い過ぎだろそれは。
そんなことあります。
えー?
会いたかった、
会いたかった、
君が大好きだと。
はい。
大好きだ、
君が大好きだ、
maybe、
maybe、
好きなのかもしれないと。
I want you,
I need youと。
頭をつけんなよ。
歌詞終わった後に。
とにかく。
あー。
確かに。
とにかくですよ。
繰り返してるイメージある。
確かに。
いやこれマジで、
君のことが好きだから、
えー、
僕はいつもここにいるよ。
うん。
はい。
えー。
とにかく、
お前好きなんだよって繰り返して叫んでるのが、
もう、
しかも同じ曲調で。
はいはい。
会いたかった、
会いたかった、
会いたかったと。
とって言うな。
これはね、
うん。
本当に、
こう、
なんかやっぱ時代だなと思うんすけど、
うん。
とにかく分かりやすいのと、
うん。
もうとにかく、
ギブしてるんすよ。
うん。
あの、
はいはい。
オタクたちのために。
そうだね。
愛、
もう私たちは愛を叫び続けるから、
とにかくCD買ってくれっていうことなんですよ。
めちゃくちゃシンプル。
うんうんうん。
めっちゃシンプルなエネルギーっすよねこれ。
確かに。
だから読み解くのに苦労もないもんね。
もう、
そのまま受け取るようなことだよね。
そうですそうです。
好きだ好きだ好きだと。
www
買ってくれ!
CDを買ってくれ!
っていう。
www
ほうほうほう。
はい。
もうシンプル。
シンプル。
シンプル。
だから、
あれだけ売れるし、
うん。
もうマジで、
スポコンだよね。
なんか。
なるほどね。
世界観が。
うん。
競い合いもあり、
そうですね。
そこで生まれるドラマもあり、
ドラマもあり、ギスギスもありと。
はい。
自分が推してるね、人が。
はい。
のために周りも頑張ってみたいな。
そうですそうです。
それに応えるような歌があると。
うん。
あー。
とにかく愛をギブしてくれるんですよ。
そう。
与え続けてくれるんですよ。
なるほどね。
だから、
CD買って返してねっていう構成。
30:00
うんうんうんうん。
なんて分かりやすい。
分かりやすい。
そしてAKBが生んだセンターという概念は、
その後多くのカリスマも作ります。
ほう。
平手由里奈、白石舞、西野七瀬、斉藤アスカみたいな。
他のグループでもセンター。
うーん。
カリスマと呼ばれるセンターが生まれ始めます。
そうですね。
まあそれぐらいセンターは常識になりました。
うーん。
その後のアイドル界の。
で、まあこの時期、
その坂道系とか桃黒とか電波組なんかも、
同時期ちょっと遅れながら流行ってはいくんすけど、
AKBの勢いには勝てないです。
なかなか。
なかなかちょっと組織としてでかかったよね、やっぱり。
そうっすね。
圧倒的に。
そうっすね。
ちょっとね、順調じゃなかったっすね。
確かにな。
ただですね、AKBの裏にいたビッグタイトルが一人いて、
ほう。
あのー、アイドルかというと、
これも、いろんな定義されるんすけど、
アーティストだろうってなる。
え?
まあアーティストかな。
誰だろう?
西野かな。
あー。
はいはいはい。
ビッグタイトルがいました。
確かに。
平成の感じやイメージあるな。
そうですね。
もう裏でずっと売れてます、この西野かなは。
うーん。
西野かなも歌ってることはシンプルです。
確かに。
私を愛してです。
私を愛して。
AKBは君が好きだ、君が好きだ好きだ好きだってギブし続ける。
反面西野かなは、もう私を愛してよね。
痛くて震えるよと。
取説だよと。
いや、取説流行ったな。
とにかく私を分かって愛してよ、を歌い続けて流行ります。
ほらAKBがいたから、そりゃ、その、なんつうんですかね、アンチというか、
いるよなと。同時期に裏にこういう人いるよなっていう。
思いますね。
あー、なるほどね。
すごいでも、そんなこう、分かりやすい時代だったんだな、平成って。
そう。
分かりやすいね。
ねえ。
もうメッセージが。
だって、いろんな歌もそうだったよね。
あのー。
うん。
100万回のI love youとかあったよね。
あったね。
レイクだけ。
あった。
あれときも、ラビューラビューラビューって一緒、一緒ラビュー言う。
同じ、同じことをさ、繰り返しさ、言い続ける。
もう愛してると言い続けるだけっていう。
でもそれがなんかいいと思ってたのは確かに、聞いてたしな。
うん、これがね、シンプルにとにかく強いと。
ほう。
でですね、10年代後半。
うん。
2010年代後半。
アイドル戦国時代はさらなる強調いきます。
はい。
はい。
ここで黒船、TWICEの登場です。
あー、もうそっち系が来るのね。
K-POP TWICEの登場です。
K-POP。
そう、韓国初アイドルがですね、台頭してきます。
33:01
カラ、カラはいつなの?カラ。
カラは、え、カラはですね、えーとAKBの裏にいましたずっと。
いたよね。
AKB時代に。そう、カラ少女時代いました。で、流行ってました。
あー、少女時代もいたな。
が、AKBを食うほどではなかったと認知しています。
あー、なるほどね。
もちろん流行ってたけどね、食うほどではなかったって感じかな。
ほうほうほう。
まだ、日本で。
うん、そうだね。それこそ、その、テレビという媒体においてやっぱり圧倒的にAKBのが出てたもんね。
そうですね。
ほうほう。
10年代後半からTWICE、20、ケプラ、ブラックピンクなど本格的なK-POPが日本でも台頭していきます。
うんうん。
で、この人たちがやったことっていうのはですね、
はい。
かっこよくて可愛い女の子像っていうのを確立させます。
うん。そんなイメージあるな。
あるよね。なので、実はTWICEとか男性ファン以上に熱狂的な女性ファンが多かったりします。
うん。スタイルがね。
そう。韓国系アイドルのやったことというのは、女の子たちに新しい美の基準。
うん。
メイク、ファッション、髪型、体型に至るまで新しい美の基準を提供しました。
確かにな。
これが可愛いかっこいいなんだよ。
確かにファン層の違いを確かにめっちゃ感じるな。
うん。これね、やばいです。
例えば僕、僕2018年とかかな、2018年頃マッチアップやってたんですけど、
はいはい。
女の子みんな韓国って書いてました。
どういうこと?
プロフィールに。
え、韓国って書くってどういうこと?
なんか、韓国って書くんだよ。
え?
好きな、自分が好きなことを書く欄みたいなのがあるんですよ。
あー。
韓国って書いてる。絶対韓国って書いてて。
で、当時韓国っぽいちょっとセンターパートにメッシュ入れるみたいな感じの女の子がマジ死ぬほどいました。マジで。
えー。
びっくりするくらい。それが10年代後半です。
好きなことに韓国って書く、すげーな。
全員韓国じゃんって思いました。もう。
へー、そうなんだ。
出てくる。なんで、っていうもう美の基準を作るということ。
うんうん。
で、TWICEのさ、PV見たことある?
いやもうほとんどない。
スマホで。
ない。
一回、この収録終わったら一回見てほしい。
ほう。
マジで、目が離せなくなる。
え?どういうこと?目が離せなくなる。かっこいいってことですか?
かっこいい。
へー。
かっこいい。あと、なんだ、1秒たりとも同じカットがほんとにないの。
あ、そうなんだ。
レベルが高すぎる。
へー。
煽り抜きでとんでもない。
そうなんだ。
衣装とか美術とか映像すべてが世界トップクラスのPVだと思ってます。
36:04
なんか俺、あれ好きだったよ。
はい。
あのー、なんだっけ、ビッグバンとか好きだった。
あー。
なんかビッグバンのPVとか確かにかっこいいよね。
うん。そう、かっこいい。
世界観あるよね。
そう、世界観あって、しかも、
金かかってる感じある。
これを量産するんですよ。観光画アイドルは。
ほうほう。
これの量産体制に入るんですよ。
すごい。
ただね、これは、ほんとに、同時期の欅坂のPVとか見ても、今、日本のアイドルは、
あー。
予算が低いんですよ。PVの。
確かに、やっぱ愛嬌売ってる感じあったもんな。
そう。
なんで、日本のアイドルがずっと背景を学校とかプールとか海とかで、
なんとなくドローン飛ばしながら撮ってる中、
もう衣装美術映像すべてに金をかけた世界トップクラスのPVをバチバチに作りまくって、
これがスマホ時代にクソフィットします。
あー、なるほどね。
マジで、スマホで見て、とんでもねえってなる。
スマホで見てとんでもないってなる。
やば!
シャワーというか、なんか、シャワーで水当ててそこに虹がかかる。
やってる場合じゃないと。
やってる場合じゃない。
やってる場合じゃない、なんか、ちょっとビニールテープひらひらさせてる場合じゃないんですよ。
後ろで。
そうか。
日本のアイドルのねえ、予算ないんですよ、PVに。
だって時代の主戦場はテレビからスマホに映って、
PVやYouTube、音楽はサブスクになるんですよ、この時代。
2010年代後半。
なので、YouTube、TikTokでバズるかどうかがすべての基準になってくるんですよ。
なるほどね。つまり、もうスマホでよく見えるか、スマホの見栄えになってくるわけだ。
PVがかっこいいかかっこよくないかが再生数のすべてに起因するんですよ。
なんで、ちょっとKPOPに押されます、日本。
押され、もう、ダメです。KPOPに勝てないってなってくる。
で、歌詞がですね、これごめんなさい、僕の主観です、完全に。
ちょっとね、韓国の歌詞全部追えてるわけじゃないので、あれなんですけど、ニュアンスとしては、
私を大事にしてくれないならいらない、みたいなニュアンスが強いです。
KPOPの歌詞は。
ちょっと強い女性というか。
そう、もうそんなあなたならいらない、みたいなニュアンスをめっちゃ感じます。
そうだった。
これ結構いろんな曲を網羅したわけじゃないので、あれなんですけど、強いイメージがあります。
でも確かに、なんか、女性ファンが多いっていうとこでね、憧れるみたいなとこありそうだね。
あるね。これがね、一種の武器になったなというイメージがあります、俺の中で。
39:05
武器!
武器です。
なるほど。
で、まあね、KPOPの強さに釣られたのかわからないんですけど、
日本ではKPOPの裏で流行るアーティストがいます、10年代後半。
誰ですか?
ADOですね。
あ!
ADOです。
もう、え?もうADOって10年代後半なの?
19、20からいますね、2000。
あ、そうなんだ。もう5年ぐらい経つんだ。
そうです。うっせーわから流行ります。
はい、うっせーわが出てくると。
うっせーわ、私は最強と。
はい、始めますね。
そう、KPOPの強さに釣られて、日本のこれも強くないと、という感じでやっぱバズるんですよ。
もちろんTikTokでめっちゃバズるっていうのもあると思うんですけど。
まあちょっとADOは衝撃的すぎたね。
そうですね、ADOが出てきます、日本では。もちろんYOASOBIとかも同時期にいるんですけど。
うんうん、もうその顔を出さない人たちとかが出てくるよね。
そうだね、そう。
ADOですね。
ああ。
うっせーわだね、なんかね。
まあ、あとのちょっとあと可愛くてごめんとかも、ハニーワークスから出ます。
うーん。
これもなんか強いよね。
ADO&ハニーワークスね。
そう。
ちこ、ちこなのか今?
ちょっと分かんないけど。
ハニーワークスか。
あ、そっか。
もうちこじゃない気がする。誰なんだろうこれ。
あ、そうか。
そうですね。
もう違う人か。
違うかもしれない。
なんだよ、あの世界はなんだっけ、世界はなんとかに落ちてるみたいな。
恋に落ちている。
あ、恋に落ちてるか。あれ好きだったの?
そうですね。
可愛くてごめんは、なんか、うん、ちょっと煽り入ってるよね。
ああ、なるほどね。可愛くてごめんねと。
可愛くてさせんみたいな感じ。入ってるね。
おめーらとちげーぞって。
そう。まあちょっと強めだけど。
まあ言われてみれば確かにそうかも。
っていうね、のが流行ります。
まあこれもなんか俺、韓国の影響というか。
で、まあ裏で日本どうやって流行らせるんだって頑張りながら作った感じが、今思うとしますね。
はい。
そうか。
うん。ただですね、2020年代、とうとう黒船だった韓国へ対抗する日本の新たな威信が生まれます。
2020年代に?
2020年代、この今ですね、ちょうど。
誰ですか?
かわいいラボアイドルの登場です。
え、なにそれ。
かわいいラボアイドルは、キューティーストリートやキャンディーチューン、フルーツジッパーたちです。
え、あ、それ、事務所ってこと?事務所の名前?
あ、そうそうそうそう。かわいいラボっていう。
一緒なんだ。
そうです。
42:00
フルーツジッパーとかあそこらへんで。
そう。
あ、そうなんだ。
そうです。
韓国産K-POPアイドルに対抗するために生まれた、新たな日本のニュースタンダードアイドルです。
はいはいはい。
で、これ一言で言うと、すべてを肯定するゲロアマコンテンツです。
ゲロアマコンテンツ。すごい。
ゲロアマです。
すごい言い方ですね。
新たな正解だと思ってます、僕はこれ。
つまり、どういうことですか?すべてを肯定とは。
例えば、フルーツジッパーの私の一番かわいいところっていう曲がクソバズるんですよ、2022年とかにね。
で、歌詞は、私の一番かわいいところに気づいてるそんな君がすごいよすごいすごいすごいすごすぎるだっけ。
すごいすごいよすごすぎるだ。
そんな感じ。
すごい。
これね、かわいい私を見つけてくれた君はすごいんだよっていう。
めちゃくちゃ全肯定歌詞。
確かに。
私はかわいいんだよじゃないわけだもんね。
はい、そうです。
かわいくてごめんとか、私を愛してくれないあなたならいらないとか。
ではない。
ではない。私を愛してでもない。
君が好きでもない。
かわいい私を見つけてくれたあなたはすごい。
なんか、ヘリくだってるの?
何なの?すごいね。
ベクトルが自分じゃない。
なんか、僕感じるのは。
自分のなんていうの?
ギブアンドテイク感じます僕は、なんかフラットな。
ほうほうほう。
私は当然かわいいし、でも私を見つけてくれたあなたもすごいので、これからも推してよねみたいな感じ。
なるほどね。お互いをあげてると。
そう、お互いあげっていう。
これマジで正解だなというか、すげえ革命だなと僕は思っていて。
ゲロアマボイスでそれをやってくるんですよ、ゲロアマフェイスで。彼女らが。
で、ちゃんとスマホ時代にフィットした、お金はそんなに正直韓国アイドルほどかかってはいないが、とにかく日本が出せる最大値のかわいいを提供している。
あーなるほど。
で、フルーツジッパーとかかわいいラボアイドルの特徴なんですけど、色分けはある。
はいはいはい。
が、事実上のリーダーとかセンターいません。
あー確かにそのイメージある。センターないよね。
ないんですよね。なので、AKB時代にあったもうめちゃめちゃ勝利史上主義的な価値観が衰退しているのがわかりますここで。
やっぱ。
ていうか、そういう売り方だと売れないっていう。
その、競い合うというコンテンツとしてのなんか盛り上がりではなくなってきているということですか。
みんなスマホで違う動画見てるからね。
45:01
あーなるほどね。
その中にどう食い込んでいくかを考え抜いて考え抜いて作られたアイドルとこの歌詞だなっていう印象。
戦略だ。
いやーこのフルーツジッパーとかの歌詞を書いている山本翔さんっていう36歳の作詞家さん。
あ、もう同じ人なんだ。
マジの、マジのガチで天才なので僕は好きです。追ってます。
えー。
冒頭に言ったフィロノスの曲も書いてます。
えー。
何度か。そうですね。
もう作詞家?作詞家の人のこと?
そうですね。作詞家ですね。あと編曲とかもやってるのかな。
えー。
そうですね。で、なんかそのAKB時代とその一戦を隠すこんな歌詞もあります。
何ですか。
ニューカワイイっていう曲なんですけど。
はい。
投票して決める。それって全然キュートじゃないじゃん。私このまんまでもいいじゃん。
えー。すごい。すごいじゃん。
アンチAKB。
めっちゃアンチ曲やアンチ歌詞じゃん。
そうだよね。
投票ってもう。投票って単語作っちゃうんだ。もう。
そう。めちゃくちゃアンチAKBを感じません?
歌わせんだって思うよね。
全然キュートじゃないじゃん。私このまんまでもいいじゃん。って。
すげーな。
あのー。山本翔さんは歌詞で出します。
すごい。
アンチ秋元大先生ですよねこれ。
すごいねそれ。なんかね。何?いざこざじゃないけどさ。AKB側からというか選挙をやってるアイドル側からしたらは?ってなるよね。
そうだね。
喧嘩振ってるに近いけど。
えーすごいね。
全然それはキュートじゃないじゃんって言うんですよ。この人たちが。あの可愛い顔で。
キュートではないと。
なんかねこう。その可愛いラボのアイドル見ててすごい感じるのは身も心も健康的に見えるんですよめちゃめちゃ。
えー。
男子も女子も同じだけ同じ愛で包み込んでいる形に見えるんですよ。新しいアイドルの形として。
あーなるほどね。
AKBは男オタの劣情を盛り上げる力がありました。
劣情。
劣情ですね。
確かにそうだったよね。
おにゃんこクラブはもうおじさんの。おじさんによるちょっと性的商品がありました。
KPOPは女の子たちに新しい美の基準を与えました。
可愛いラボは男子も女子も全員を包み込む日本の新しいアイドルだと思います僕は。
総取。
総取ですね。
同じだけ愛で包み込んで。
年代はどれくらいなの?
いやー。
48:00
年代?アイドル自体の?
えーとその対象の?
例えばおにゃんこだったらまあ結構上の世代とかじゃん。
AKBもまあそれぐらい。お金を落とせるような男の人とかって。
うーん。
そうだね。そうだと思う。
KPOPはやっぱ結構。
日本の10代でしょ。
10代20代とかでしょ。
10代の若い女の子だよね。
でなるとそのなんだっけ可愛いラボ。
可愛いラボってこれ実際誰が見てるのかわかんないね。
どれくらいなんだろうね。
めちゃくちゃバズってるからね。
じゃあもう関係ないのかな。
中高生とかなのかな。
もう誰かとかじゃないんだろう。
中高生の。
いやこれなんかそうで考えるの。
じゃない。
良くなくて。
あそう。
もうなんか可愛いラボを発見して可愛いラボを好きだと思った人はスマホでずっと再生し続けちゃう。
なるほど。
っていう力。
これ分散の時代の力って感じがします。
あー。
うん。
なるほどね。
うん。
もうそういう話じゃないと。人類だと。
そう。そうフラットなんですよとにかくアイドルとしては。
うーん。
確かに今までないかもね。
新たな可愛いをとにかく定義し続けてるんですよ可愛いラボは。
うん。
そんな歴史を経て日本のアイドルはおじさんのおじさんによる性的消費系アイドルから正直自己表現の域まで達しているなと。
確かにね。
僕は思っていて。
なんかアイドル好きって確かに10年前と今じゃ言葉の意味ちょっと違う受け取り方ちょっと違うかもしれないね。
そうだね。
そう。
あと。
なるほどね。
可愛いだけじゃダメですかもう。
あのー。
まぁちょっとイラっとするじゃないですか。
いやしないけど。
初見何言ってんだって思うじゃないですか。
いや思わないけど。
まぁ思う人がいるっていうのも分かるって感じかな。
可愛いだけじゃダメですかめちゃくちゃなんですよマジ歌詞が。
もうマジでほんとめちゃくちゃで。
これよく書いたなと思うんですけど。
大ピンチですあと10分で家を出なくちゃ遅刻しちゃいそうです。
逃げるにしかず本気出したら時間なくてもめっちゃ可愛くなれるもん。
にゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃーと。
もうにゃーでごまかす感じとか。
ごまかすって言うなよ。
いやすげーっすよなんか。
なんだろうなこの。
ダメなところもあるけど。
私可愛いしあなたのことも認めるので許してよっていう。
こうなんだろうな。
なんか人間ダメなところあるよねっていうのを。
自己肯定感が強いんですか。
そうちゃんと出す感じしますよ。
いやこれ自己肯定感強くは書いてないですね。
そういうわけでもないんだ。
51:01
そんなに自己肯定感強くは書いてなさそう。
だけどそこに共感が生まれる。
本当は可愛いだけじゃないのですと思ったけれどダメダメだ。
なんかちょっとわからんでもないっていう。
あとちょっとシャメっていう単語とかちょっと古いの差し込んでくるんですよね。
QTEストリートも。
やっぱそこに。
ちょっとだけ古いんですよ。
可愛さというかダサさというかってやっぱ親しみになるのかな。
そうだね。
可愛いだけじゃダメですかじゃなくて私の一番可愛いところも
携帯のアンテナを光らせてっていう。
俺らですらちょっと古いと感じる歌詞が入ってたりします。
伸ばす時代だ。電波を拾うために。
俺らも知らない時代ですね。
携帯のアンテナを光らせてって。
確かに今の子が聞いたらちょっとエモになるのかなという感じですね。
それを考えて書ける山本翔どうかしてるだろうってめっちゃ思うんですけど。
それを使ってる女の子確かにちょっと可愛いかもって思うわ。
そう。ね。
そうなんだよね。
デバイスじゃなくてガジェット感というか。
デバイスよりガジェットって可愛いじゃないですか。
まあ確かに。
可愛いじゃないですか。
電波拾おうとしてるそのなんかアホらしさみたいなね。
そうですね。
まあなので冒頭に言いたかった魔法じゃなくて武器になってるので
ちょっとまとめとして話すと。
つまり。
僕ねコンテンツって大体2種類あると思ってて
魔法か武器かなんですけど。
まあこれは割合にもよりますしコンテンツによって
10ゼロもあれば5オゴもあると思ってます。
魔法っていうのは現実を忘れさせてくれるコンテンツだと思ってます。
この苦しい現実をね。
例えばナロウ系小説とか。
昔のアイドルとかも俺結構魔法だなと思ってます。
現実じゃないフィクションみたいな。
対して武器っていうのはこの苦しい現実を乗り越えるための力を与えてくれるコンテンツだと思ってます。
ああそういうことね。
現実を忘れさせる系か現実を一緒に乗り越えていこうよ系。
こっち側の受け取り方の話ってことね。
まあでもこれもね受け取る人にもよるけどね。
我々にとってアイドルが何かってことね。
54:00
例えば武器コンテンツ。スラムダンクとかもバリバリ武器ですね。
現実を戦い抜く気持ちにさせてくれるじゃないですか。
バスケ少年増えたし。
現実を忘れさせるものじゃないですよね。
確かにな。救われるということはどっちにもあるとしても、
その救われ方が違うというかね。
そうだと思います。忘れさせてくれるのか、よし頑張ろうとさせてくれるのか。
ポップポップとかも美の基準を与えて、
可愛い強い私でいたいみたいな武器を与えている存在だなと思うので。
そういう変遷を感じますね。徐々に徐々に。
AKBの頃は正直魔法だったなと思ってます。
そこに現実とかじゃなくて、そこにいる自分を好きになるみたいな感じな部分あるよね。
魔法の世界に浸れるっていう、握手会の時間を買うっていう魔法じゃないですか。
現実逃避じゃないけど、みたいな部分は確かにあるかもね。
どちらもコンテンツの存在意義って、
現実が辛すぎるからどうにかしようぜっていう存在意義なので、我々がやってることって。
確かに。
だからお笑いとかも、これもものによるんですけど、魔法が強いですよね。
いや、魔法でしょ。完全に。
お笑いは魔法だよね。
お笑いを武器として取り入れる人ってちょっとなんか、
いるの?どうやって取り入れるの?
いや、なんか笑いの勉強のためにみたいな。
話し方とかっていうとこってことか。
そう、そうね。
あー、それはすごいな。
ただ、お笑いは大体魔法として受け取ってると思うよ。
で、なんかその魔法に魅せられた人が芸人にお目指していくみたいなイメージだね。
例えば自己啓発本とか、ビジネス本は俺武器だと思ってます。コンテンツとしては。
そうだね。
それを活かしてみたいな感じだもんね。
そうそう。
自分の糧にしていく。
それがね、ちょっと同等に言いたかった。
僕のコンテンツは魔法と武器の2つあるよなという定義ですね。
そしてアイドルは武器になっていると。
なんか武器になってそうな感じしない?
確かに。なんでなんですか。
これはもう俺の主観です。
なんですかね。そっちの方が刺さるのかな。
いや、どうだろうな。
もちろん魔法で売ってるアイドルもいっぱいいると思うんですよ。全然。今も。
57:03
全然いると思うんですよ。
というか、もう何が一興かとかいう時代じゃないので。
例えば、VTuberとか結構俺魔法コンテンツだと思ってるんですよね。
確かにそうかも。
そうですよね。
もうその場での、そこのコミュニティに生きることに価値があるというかね。
VTuberとかキャバクラとかホストって俺魔法コンテンツだと思ってるんですよ。コンテンツとしては。
もうとにかく現実が嫌だからここに逃げ込むんだというコンテンツ。
ただ、アイドルはなんだろうな。なんでこんな武器っぽくなってったんだろう。
新しい価値観を作って、とにかくみんな頑張ろうねみたいな感じになってたんだ。
そうだね。
なんだろうね。やっぱり自己表現になってったからなのかな。
本当に偶像だった時代だから。
これちょっと分析しきれてないですね。なんでだろう。
むずい。これはじゃあ、つまり今後の課題ですね。
なぜアイドルはこんなにちょっと武器っぽくなっていったのだろうか。
武器っぽいって感じてるのは俺だけかもしれないですけどね。他の人がどう感じるかわからないんで。
でも今の話を聞くと確かにって思うけどね。
そうだよね。こんな感じするよね。
するする。
結構現実に即してるなと思ってます。アイドルは。今。
やっぱずっと最初の平成はみんな応援したかったけど、今の人たちは応援されたい人が多いんじゃない。
あー。でもあるかもねそれ。
確かに。
応援されたい。なるほどね。
応援するということに幸せを感じる。もちろん今もそういう人いるけど。
それプラス自分も応援されたいじゃないけど。っていう人も増えてきたのかな。
そうだね。
分かんねー。いやでも武器ってどうなんだろう。俺シンプル不景気って魔法の方が増えそうなイメージあるんだよね。
あーまあ確かに。みんなね。現実逃避というか。
みんな頑張ってんだな。
こんなに不景気続いてるのにアイドルは武器になってくって。なんでだろう。確かに。
なんか以降なんかありそうだね。
なんかありそうだよね。
キーワードがありそうだね。
いや不景気続いたら普通逃げたくなんない?もうなんか知らねーよ。現実知らねーよみたいな。
1:00:03
そうだね。でもまあそういう人もいっぱいいるだろうな。
まあそうですね。
かわいラボの態度ではっきり分かったんですけど、アイドルって新たな生き方とか新たな可愛いを再定義して提供し続ける存在なんだなというのは分かりました僕は。自分の中で。
なるほどね。あの確かに結構やっぱ戦略的だよね。
うん。
ビジネスなんだっていうか。
そう。そうです。マジで。そうです。
なんで、やっぱ正解が分かんないからかな。世の中の。それかも。
あー。
やっぱ正解出す人が求められ続けてるので今。
うんうん。
で正解を出す行為って武器なんだよね。やっぱ。
そうなんだ。
俺はそうだと思ってる。
なるほどね。
正解を紛らわすのが俺魔法だと思ってる。
あーそこにこう突き詰めていくというか新たにどんどん提示していくことが武器であって。
そう。なんか武器っぽいなーとニュアンス的にはね。思ってて。
うんうん。確かにね。向き合うか向き合わないかみたいな。
そう。で向き合ってると武器っぽくなるんだよ。現実に。
うんうん。確かに。
突破口を見出そうとしてるわけだからね。
そう。そうですそうです。
確かにそれは武器な行為だよね。
うん。で世の中がこういろんなコンテンツにあふれてその人一人が一つのコンテンツに対して消費してくれる時間も減っている中
どう新しい価値観を生んでアイドルを差し込んでいくかを考えて生み出されているので
まあそりゃ武器っぽくなるよねみたいな。
まだやっぱ戦国時代なんじゃん。ずっと。
いやだと思いますよ。続いてるよ。ずっと。
だからやっぱ戦国時代ってなったらやっぱ武器が求められるんだよ。
やっぱそうなんだ。
戦ってるんだから。
ですね。
まあなんとなくそういう感じの雰囲気は感じているが。
いやおもろい。
これ全部主観っすよ。おもろかったね。
でも意外とそういうのってあれなんだね。話してる人というか本出してた人っていないんだね。
これ本当に文献探したんだけどなくて自分の頭で考えるしかなかったので
本当に自分の頭で考えて調べてます今回。調べてきて。
出典なし?
ないです。ないので。
珍しい。
ちょっとどう捉えるかはあなた次第です。
本当僕の主観ですこれ。アイドル誌は。
でもまあ納得できる話ではあったね。
そうですね。
共感しました。
よかったです。
なので僕たちも武器ですコンテンツ的には。
武器だと思ってます。
1:03:00
我々もこれを武器としたいから。
そうですね。
俺ら自身も。
まだねやっぱそれこそね今魔法を習得しようとしてる場合じゃねえから。
そうだね。武器ですね。
現場で戦うためやっぱ武士だね。
良い悪いじゃないんですけど魔法コンテンツもめっちゃ良いのはやっぱあるので。
間違いない。
例えば特勤マッシュさんとかも魔法ですよねあれはもう。
あそこのねなんか。
サードプレイス系だよね。
そう。
うん。
うんうんうん。
別にこれ良い悪いじゃないので。
いやでも憧れるそういうのできるの。
ね。
やっぱ。
魔法じゃん。
できない人はできない人が武器を取っていくんだよね。
そうですね。
魔法使い。
魔法作れるのすげえから。
職業でやっぱ魔法使いを選べる人はやっぱその魔法使いなんだよね。
才能すげえよ。
生まれた時からそうそう。
生まれた時から魔法使いでやっぱそういうコミュニティをまあ作れるんだよね。
作っていってしまうんだよ。
うん。
でそこに。
この辛い現実に面白を与えてくれるから。
そう。
魔法で。
それすごいよ。
すげえ。
でだからそれこそそのトッキュウマシュさんとかはさ。
魔法。
魔法もなんだろう。
前面に見える魔法7だけどやっぱ。
うん。
やっぱ武器があって。
それを駆使しながら。
あそうだね。
割合。
うん。
そうそうそう。
より強化してってるみたいな感じだ。
両方できるから。
そうだね。
いいんだって。
俺らはやっぱもう。
なんかもう武器を手に取るしかないわけで。
まあ正直10ゼロっすよ武器。
この番組は。
いやそうだね。
10ゼロだと思います。
魔法持ってたらなんかもうちょっとね。
なんかわかんないけどさ。
なんか変わってるよね。
そうですね。
こんなになんかずっと喋って。
なんだろうな。
もっと。
なんていうんだろうね。
なんなんだろうあの魔法コンテンツの良さって。
なんなんすかね。
確かに。
なんかさ。
曲とかも大体2分されるもんね。
武器か魔法かで。
ああ。
なんかスーパーフライって武器じゃん。
武器だな確かに。
ね。
でもなんかあのバウンディーとか結構魔法チックだったりするじゃん。
そうだね。
なんなんすかねこの。
なんだろうやっぱ。
本当にマジでめちゃくちゃチープになんか才能とかって思っちゃうよね。
そうだねその人が持っている。
武器側の人間はやっぱそういう言葉を使ってしまうよな。
使いたくないけどみたいな。
魔法側の人間って武器と魔法っていう表現絶対しないから。
そうだね。
これ。
これ僕が武器側の人間だから頑張って言語化して出した言葉なので。
しかもその武器を持ってる人は魔法持つの大変だけど、
魔法持ってる人は結構武器持ってるからな。
ああそうだね。
持てるね。
持てるわ確かに。
それが強い。
1:06:00
確かに。
普通に。
それが強いんだよ。
なんでまあ僕らは結構武器側のコンテンツだと思うんで、
皆さんに一つでも新しい情報、新しい価値観みたいなのを頑張って話していく。
そして僕らも新たな武器を獲得していくみたいな作りが楽しいんじゃないかな。
新たな武器として、
もう12月年末に近づいてますということで、
年賀状を今作ってるんで、
いいね。
俺はそう思わないの年賀状。
欲しい方はDMとか。
あーください。
はい、送りますので。
はい、お願いします。
はい、お願いします。
それとポッドキャストアワード、
ジャパンポッドキャストアワードの投票もまだ続いております。
お願いします。
キヨキ一票をぜひお願いできればと思います。
総選挙に勝ちたい。
お願いします。
選挙可愛くないとかじゃないから。
投票がキュートじゃないよねとかじゃないから。
投票して勝たないといけないから俺らは武器側なので。
勝ちたいんだよっていうね。
はい、というわけでこんな感じですかね。
はい。
今回アイドル誌について、
生アイドル誌を見て時代の流れをちょっと読み解くという回をやりました。
皆さんからのこのアイドルはこんなことじゃねえぜっていうのがあったらぜひぜひ教えてください。
はい。
よろしくお願いします。
お願いします。
はい。
では、俺はそう思わない73回目。
今回もパーソナリティはねもっと。
アンボでした。
01:08:05

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