後にね、メジャーデビューする一覧だね、これはちょっと。
で、そして前回から吉田くんがまだかまだかって言ってるシャズナもインディーズデビューします。
シャズナ出たよー、やったー、知ってる知ってる。
やったじゃん。
知ってるよー。
シャズナはね、俺後にね、ある意味ビジュアル系人気の被害者の一人でもあるかなって思う気がするんだけど。
そうなんだ。
なんかちょっとメディアと僕たち観客にね、振り回されすぎた人たちだったかなっていうイメージがする。
後々にね。
で、そんな中でもう一つ、これは当時のファンしか知らないんだけど、俺のものすごく好きだったバンドのラクリマ・クリスティっていうバンドもインディーズデビューするね。
知らん。全然知らん。
いやこのバンドね、良かったんだよ。そのいわゆるラルク・ワンシエール的な幻想的な激しい系ではないビジュアル系っていうのの次の世代で、めちゃくちゃ演奏凝ってたんだよねこのバンドも。
凝ってたね。
このバンドも長続きはあまりしなかったんだけど、曲はすごく僕は好きだった普通に。かっこよかった。
ドラマとか出てたでしょ、ボーカル。
ボーカルの人がね、ちょっとね、メジャーデビューした後にね、ヒットしちゃって、俺はバンドマンとしてすごい好きだったんだけど、なぜかトレンディードラマに出るっていうね。
不思議なことが起きたんだよね。
不思議なことが起きたんだよね。
トレンディードラマに出るほど有名ではなかったような気がする。
あ、確かに。
なぜだって思ってた気がする。
このバンドなんかは結構ね、テクニカルバンドとしても有名で、例えばライブに来たファンは女の子は後ろの方でわーってなんか見てる感じで、
男のファンはステージ近くでもうじーっと演奏のテクニカルバンドを楽しむみたいなね、バンドだったんだね。
おい、なんだろうな、当時、ナインチネイルズとか同じ時期?
ナインチネイルズはね、前か、たぶんこの頃、1994年って、たぶんマリリンマンソンも有名になってきた頃じゃないかな。
なんかね、しょうちゃんがそういうのと一緒に聴いてたような記憶がすごかった。
まあ俺の中では一緒だったからね。
でもレイジとかコーンとか、それこそちょっとまあ経緯は違うけどね、マリリンマンソンとかそこら辺の影響をこの後のビジュアル系で受けていくイメージあるな、語話系に。
受けてる、絶対受けてる。
特にね、マリリンマンソンのさ、ダークで猟奇的なイメージとかさ、PVをとにかく気持ち悪くするためにさ、ありえない色のカラコン入れる感じとかさ、
やっぱビジュアル系の人たちも影響を受けてるんじゃないかなと思って。
で、ここら辺ですっごいいっぱい出てきたインディーズのキラボシのごときさあたちが、こぞってインディーズでデビューして、すぐ後にはメジャーデビューするという流れが来て、
1995年に次のビジュアル系ダイバーシティが始まるということで、これは吉田君わかる?ソフィア、わかる?
え、わかんない。あ、知らん。
ソフィアもわかんない。
わかんない。
ボーカルの人がね、すげえ男前な松岡光さんっていう人なんだけど。
あ、松岡光って俳優やってた?
あ、やってるやってるやってる。
やってたやってた。
あ、わかる?
大ブームだったね。
もちろんそれもジャンルがいろいろあって、なんかちょっと可愛い寄りのビジュアル系もいたりとか。
ほんと増えてきたね、ダイバーシティ的に。
そこそこ黒系とか、あと綺麗めみたいな感じの猫綺麗なスーツとか着てるような感じの人も増えてきて。
まずそれがそもそも流行っていたっていうのの裏で、ファッション界隈でもね、スーパーモード、モード系が流行ったりとか。
ちょっとパンクっぽい、なんて言ったらいいんだろうあれ。
ビビアンとかミルクボーイとか、なんかそういうのが流行ってて。
だからね、うちの田舎の商店街が多分ビジュアル系とファッションブームのジャンルとっていうのがないまぜになったことで、
みんなチンキな格好をしてたっていう。
どういう田舎なんだっていう感じの状態になってたの。
あの頃さ、それこそヒップホップでできたしさ、グランジファッションとかロックンロール系とかミッシェルガンエルファントブランキジェとしても同時に流行ってたわけじゃない。
で、ビジュアル系も流行って、俺結構切層なかったから、全部聞いてたのね結構。
全部かっこいいと思って、その中で好きな人っていうのが全部いて。
ジャンルで好きではなくて、いろんなジャンルの中で好きな人っていうのがいて、そのいろんな影響を受けるから、俺も相当チンキな格好になってたと思うよ。
知ってた。知ってた知ってた。
俺ももうパニックでさ、いろんなものが好きだったから、いろんなものになりたくて、
もうこうBボーイみたいなことしてみたり、なんかこうモードっぽい服を着てみたりとかしてるうちに、
何を着たらいいのかわからないみたいな感じになってる時期があった。
あーわかるわかる。
俺もなんかね、上はなんかちょっとビジュアル系っぽいふわっとした感じのシャツだったのに、下はなぜかパンクのね、ボンテージパンツとかよくわかんないから。
これ以上ないってくらい長いコート着てたもんね。
めちゃくちゃ黒歴史だなと思うよ。
懐かしいなー。
俺あのコートどこから探してきたんだろう?めちゃくちゃ高かった記憶があるよ。
高かった高かった。
俺今買ってる服よりも高かったもん絶対。
とんでもない黒歴史。絶対買えないよね。
俺もう爪黒くしてたもん。
それヤバいっすねー。
マジで恥ずかしい。
でもお前はなぜかビジュアル系ではなくて、その前のRCサクセッションとか今の清代にその頃ハマってたよね、なぜか。
最終的には今の清代になりたいと思ってたよ。
合ってたな合ってた。
だからこの年になるともう本当にビジュアル系っていうものがどんどんみんな知っててっていう状態になっていくんだけど、
そこでグレイのシングルが80万枚を超える大ヒット。
アルバムが150万枚を超えるミリオンセダーを達成。
すごいね。
すごいね。
それでもう一個1996年にはこれはちょっと記憶に残るというかね、歴史に残る一つがあります。
これは前回だか前々回だか話した、元ルイ・マリーの西川貴則がTM・レブリエーションとしてデビューして、
翌年に大ブレイクを果たすっていうのがここで起こります。
すごいっすねー。
センセーショナルにね。お姉みたいになって再登場した。
あれ?こんな感じだったっけ?ってなったよね。
いや面白いな、そうやって聞いてみると。
この頃にビジュアル系ビジュアル系ってなった頃に黒系を確立した黒夢さんが、前回も話したけど、
そういうイメージ付けに反旗を翻すようにパンクモードになっていって、
それまではやっぱりビジュアル系って男ファンも多いけどもちろん、
ただ熱狂するのは割と女性ファンが多かったわけじゃない?
そうだね、女の子のイメージがすごい強い。
だけど黒夢はここでパンクモードに移行して、
コアな男ファンばっかりを獲得する方向に走っちゃうんだよね。
俺の記憶にあるのは、それこそ大きなホールとかでやるのやめて、
結構ライブハウスどさ回りとかわざと始めて、売れてるのに。
レディースデイとメンズデイみたいなの分けて、
女の人のファンしか入れない日もあれば、野郎どもが暴れまくる日っていうのをわざと作って、
ライブをしていくみたいなことを目指した気がするな。
そうやってどんどんいろんな独自の道をやるのと同時に、
もうこの頃はビジュアル系バブルって言ってもよかった。
それからバブルが来たら大体終わりに向かうよね。
ここから終わりに向かっていきます。
終わってはないんだけど今も。
いわゆる90年代の熱狂は鎮静化を迎える第一段階に入っていく時代に入ります。
それが翌1997年のXジャパン衝撃の解散と。
この年にXジャパンが解散するっていう事件が起こって、
ただバリバリにビジュアル系はヒットしてると。
さっき言ったラクリマ・クリスティもメジャーデビューするし、
あとこれもまたいわちゃんにしかわかんない名前出して申し訳ないんだけど、
プラスティック・トリーもメジャーデビューだって。
懐かしいね。近代一少年の歌歌って。
歌ってたのか。
知らんな。
それでガクトの加入したマリス・ミゼルもメジャーデビューと。
そしてこの年に、後にビジュアル系って枠をぶっ壊しちゃうところまで行っちゃうディル・ハン・グレイもインディーズデビューしてるね。
吉木プロデューサーだったよね。
そうなんだ、ディル・ハン・グレイもそうだったと思う。
それでその年にシャム・シェードがルロン・オリ・ケンシンのオープニングテーマを歌って、
70万枚に迫る大ヒットっていうのも。
そんなに出たの?
すごい売れたね。
エンディングはイエモンだったよね。
エンディングはイエモンだったね。
シャム・シェード70万枚ヒットでしょ。
そして吉田くんが唯一知るシャズナがメルティ・ラブでメジャーデビュー90万枚に迫ってた。
そんなに出たの?
メルティ・ラブしか歌ってないじゃん。
シャズナってさ、俺テレビでボーカルの人がイザムさんっていう人じゃない?
あの人が言ってたんだけども、
当時ビジュアル系って言っても、まるっきり女の格好をする人っていうのがいなかったんだって。
だからやってみようって言ってやったらしい。
やったって言ってたんだけど。
なんかね、すげー綺麗だすげー綺麗だって、みんなになんかすごいもてはやされたでしょ。
晴れてたよね。格好済みだったもんね。
めちゃくちゃもてはやされたイメージがあったな。
ただ、そのもてはやされすぎたからこそ、メディアに振り回されたなってイメージもあるな、俺の中では。
あまりにもさ、持ち上げられすぎるとさ、はしご外されたのも早いじゃん。
早かったね。
はしご外された時のスピード感がすごかったなってイメージがあるね。
ブームを作ったよ。
ブームを作ったね、すごいね。それはすごいと思うけどね。
で、その年にさっきから売りまくってるグレーがベストアルバムで300万枚突破だね、1週間で。
すごいね。
なんか同時にね、このビジュアル系ブームと同時期ってやっぱCD売り上げ最大級の時で、それこそ。
なるほどね。
だから今ビジュアル系に特化して話してるけど、その裏ではね、ミスター・チルドレンってバンドもバンバンだったかもしれない。
そっかそっか。
で、あとね、今も続くバンドで言えばビーズもバンバン売ってたし。
そういうなんかね、長く続いてめちゃくちゃ売ったバンドって、あれだよね、ジャンプで言う時の前世紀みたいなぐらいの売り上げ600万部だったみたいなようなのがCDの時代だよね。
100万枚すぐ行ってたもんね、なんか。
行ってたよー。
それと重なったからやっぱバブルだったんじゃないかなと思ったな、この頃。
で、その頃にラルク・アンシエルのめちゃ上手ドラマー、この人を失うのはきつかったろうなと思うけど、サクラっていうドラマーが覚醒剤処置で逮捕されて、ラルク・アンシエルから脱退っていうのが起こるのね。
その事件。
で、このサクラっていうドラマー、むちゃくちゃ上手かったのね、デビューアルバムから。
すげーなーと思って聞いてたんだけど、この人脱退して、元ダイン・クライズっていう同じビジュアル系バンドやったユキヒロさん、今ももちろんやってるけどね。
それがユキヒロがドラマーとして加入するんだけど、僕ね、このユキヒロさんっていう人のドラマすごい好きで。
その前のサクラさんっていう人もクソ上手かったんだけど、すごいドラマーなんだけど、このユキヒロさんなんかめちゃくちゃ手数多くて上手いんだけど、
生で叩いてるのにちょっと軽めのデジタルっぽいニュアンスがある音で。
なんかその音がね、なんか俺はすごい好きで、この人はすごい好きなドラマーの一人なんだけど。
で、この脱退から加入して、ラルクワン・シエルが満を持して、虹っていうシングルを出して、めちゃくちゃそれもすごい曲で、
ドラマーが脱退しちゃったからってことで、バンドが崩れるわけでもなくて、さらに前世紀を迎えるっていうのが足掛かりとして始まった。
PVもめっちゃ凝ってたしね。岩ちゃん覚えてる?
金かかってるって感じだったよね。
めっちゃ金かかってるよね、CD売れるからやっぱ。
すごいよね。なんだっけ、なんかね、それこそこの頃ドラゴンアッシュとかも出てくるかもしれないけど、
めちゃめちゃこの頃CD売る人のPVって、1本PV作るのに4000万くらい使ってたらしいよ。
濱崎あゆみとかも多分何千万とか使ってるらしいな、1本のプロモーションビデオ作るのに。
お金のある時代ですな。
すごい時代だよね。ビジュアル系バブルっていうかCD時代バブルの時代だよね、ほんとに。
じゃあちょっと時間も迫ってくるので、次々次々行きたいと思いますけども、
1998年、ちょっとこれはもうロックファンにとっての悲しい事件が起こるんだけど、
どっちから行こうかな。いいニュースから行くと、まず、
グレーがどんどんレコード大賞バンバン取っていくし、ラルクもレコード大賞取っていくと。
で、紅白にルナシー、グレー、ラルクとかも出場するっていう、どんどんどんどん快進撃が始まって。
で、ペニシリンも例のロマンス、すごいよマサルさんのオープニング曲を出して、90万枚を売ると。
で、これで大ヒット。
で、この頃に、これ確かね、BSヤングバトルっていうアマチュアバンド対決みたいなの優勝だったのよ。
で、セックスマシンガンズが花びら大回転でメジャーデビューと。
曲名すごいね。
そうそうそう。ふざけんなって曲だけどね。
このね、セックスマシンガンズってまあ、VCR系ではないよね。これ、ヘビーメタルバンドだよね。
そうだね。
それで、ここからなんだけど、さっきの悲しい事件と相まってなんだけど、
ちょっとですね、この年はすごいかったんだよね。Xジャパンから抜けたっていうか、Xジャパン解散して、
ヒデが、ソロのヒデwithスプレッドビーバーっていう名義で、ロケットダイブ、ピンクスパイダーとかをリリースと。
で、この曲はめちゃくちゃかっこよかったね。
で、ヒデって、すごくビジュアル系っていう枠には収まらない感じの人だったじゃない。
なんか収まる、ビジュアル系っていう枠には収まらないって言い方すると、他の人が、じゃあビジュアル系って枠なのかって言われ方するから、
それとは違って、みんなすごかったんだけど、出てきた人っていうのはすごい才能を持った人たちだなと思って俺は見てるんだけど、
ヒデってどちらかというと、その後のミクスチャーの方に合ってる人じゃないかなって俺は思って。
確かに確かに。あの時点でもうミクスチャー感あったもんね。
この頃、ヒデwithスプレッドビーバーで曲を出して、それもすごいかっこよかったし、
あとね、西洋圏の人とジルチっていうバンドを作って。
ジルチ聞いてたよ。
このジルチっていうバンドがめちゃくちゃかっこよかったのね。
どっちかというとね、サウンド的にはマリリンマンソンとかナインチネイルスとか、あそこら辺の影響めちゃくちゃ受けた感じ。
そうだったと思う。
俺は多分、ジルチはね、今でもたまに聞いちゃうぐらい好きっていうバンドだったんだけど、
だけど、そうやってヒデっていう人の個人の才能が爆発してて、これから生きてたらすごくなってたんじゃないかなっていう時に、
ヒデ死去と。1998年。この人ね、今生きてたらすごいと思う。
それこそこの後ミクスチャーとかやり始めて、絶対打ち込みとかね、今の80年代リバイバルのダンスミュージックとかにも、
すごい最先端なものをどんどん取り入れて、めちゃくちゃかっこいい音楽作ってたんじゃないかなと俺は勝手に想像してる。
とかするね。なんか今の時代の方が合ってるような気がしない?この人。
そうだね。
いろんなことがね、もういろんなものを混ぜっこぜにして、自分の音楽作るっていうのはすごい向いてる人だったんじゃないかなと思うから、
生きてたらたぶんね、たぶんねってこれ俺の妄想ね。ヒデ好きだったなっていう俺の妄想なんだけど、
エレクトニカとか、なんかいろんなジャンルごっちゃ混ぜにして、下手したらね、この前やったね、オリンピックのね、プロデューサー候補とかに回ってたんじゃないかなと思ったりとか。
それぐらいいろんな音楽作ってたんじゃないかなと思ったりとかね。
完全に今の話は俺のただの妄想ではあるんだけどね。それぐらい残念だったなっていう感じなんだけど。
残念だってなって泣き崩れた人はほんとたくさんいる。
たくさんいると思うね。
ニュースでもやってたもんね。
で、それでちょっと俺これはちょっと今回ビジュアル系の話だったから、ちゃんと調べてないんだけど、たぶんね、この頃じゃないかな、宇多田ヒカルシーナリンゴが出だした頃って。
ああ、なるほど。
その辺か。
この辺だから、たぶんメインストリームがそのビジュアル系とかロックっていうものから、次の時代にこの頃で切り替わるんだと思う。
20世紀の終わりとともにね。20世紀が終わりがけるのとともに。
俺すごい思うんだけど、やっぱ宇多田ヒカルって、ある意味その前の頂点を極めた人たちにとっては、全員を殺した、殺しにかかってきた人だと思うのね、俺。
やべえの出てきた。
俺ら全員殺されるって思ったと思うね。
ガラッと音楽性変わっちゃったもんね。
そうそうそう。ここら辺でビジュアル系っていう、ある種のちょっとハードな音楽とロックポップス、ギターポップとかギターロックっていうのが前世紀だった時代が、
まあ無くなりもしないし、今でももちろん残ってるんだけど、そういうバンドっていくらでも出るしね。
だけどそれをガラッとね、一つの時代をぶっ殺す、ぶっ殺すってすげえ俺悪い言い方してる。
それぐらい多分衝撃だったんだと思うよ、宇多田ヒカルさんのデビューと。
まあどっちかというと、シーナリンゴさんはギターポップの引き継いでるところもあるんだけどもちろん。
でもさ、シーナ、シーナヒカルじゃないよね。シーナリンゴ、シーナリンゴ、宇多田ヒカルさんって、どっちもさ、言ったらあんまり耳なじみがなかったりするわけじゃない。
シーナリンゴさんは曲自体は聞きやすいんだけども、ボーカルが癖があったりとかして。
ロックテイストじゃなくて、微妙なジャズ風味が入った昭和に戻ろうとしてる感じとかね。
感じがあったにもかかわらず、ものすごい受け入れられたあの感じって、不思議でもあるんだよね。
ニッチなようにも聞こえるのに、あんなメジャーシーンでヒットメジャーとして売れたっていうのがね、若干不思議でもある。
やっぱそれの両立ができる人が天才と呼ばれる人なんではないですかね。
やっぱすごいなんかあるんだろうね。売れる。いい意味で売れる。別に商業的ってわけでもない。
ただマニアだけだとまた違うしね。
なんかあるんだろうなーってやっぱつくづく思っちゃうよね。
じゃあ完全に宇多田さんとかが出てきて、VKはやられてしまったの?死んでしまったの?
まあ速攻死ぬわけじゃなくて、その後もやっぱバンドって出てくるし、一気にダメになったわけじゃないんだけど、
いわゆるバブル状態のお茶の間でわーって出てきたのじゃなくて、元の好きな人が聞くジャンルっていうのに収まっていった。
そうだね。ほんとそうだと思うな。
じゃあちょっと今回宇多田ヒカルさんがなんかラスボスみたいな語り方しちゃったけどさ、
宇多田ヒカルシーナリンゴっていう2人のラスボスが出てきて、全員をジェノサイドしたみたいな話になっちゃってるけど、それは置いといて。
ここら辺でポストビジュアル系みたいな人たちが出てきたのね。
90年代を一斉封尾したビジュアル系っていうのが終わりに向かうと同時に、
例えばその後もどんどん活躍するジャンヌダルクっていうのがインディーズデビューしたりとか。
ああ、ジャンヌダルク。
あとはこの次、だからここの98年ジャンヌダルクデビューで、99年にさっきちょろっとだけ話したディルアングレーがメジャーデビューだね。
このディルアングレーってバンドがデビューした時って、いわゆるなんかビジュアル系っぽい曲とちょっともうちょっと激しめの曲と、
3枚同時リリースでメジャーデビューだったよね。
ああ、そんなだった気がするな。
めっちゃ才能のあるバンドだなっていう感じで出たんだけど、この後ね、2000年代入るとディルアングレーは海外に飛び出したんだよね。
ああ、そうなんだっけ。
デスゴアメタルみたいな、いわゆるビジュアル系っていうイメージじゃなくて、もっと海外のデスっぽい感じのね。
なんて説明すればいい?ユアちゃんなんか説明できる?
なんて言ったらいいんだろうな。もう本当に地獄の窯を開けたような低いデスゴエって感じじゃないですか。
っていうのと、ホイッスルって言ってピーっていうようなシャウトみたいなのを織り混ぜたような、これは歌か?みたいな感じのやつに、
ビジュアル系独特の端微な雰囲気っていうのを混ぜっかえしたような、なんか珍しかったんじゃない?
だから本家のドメタル、デスメタル界隈の人からしても、このビジュアル系テイストが混ざってる感じのデスメタルというのは特殊なものに見えたのかもしれないね。
俺が最近聞いて、ちょっと名前も今はっきり出せないから忘れちゃったんだけど、最近の2020年代のビジュアル系どんなんかなーって言って、
2020年代のゴリゴリエグイことをやってる奴らって、やっぱこのディル・アン・グレイのイメージがすごい強かった。
ホイッスルしてるでしょ。低いだけじゃなくって。
そうそうそう、ホイッスルするのと、低い声も90年代のビジュアル系には見られなかった、本当のデスゴエみたいなのがガンガン入るしね。
ゴリッゴリの柄って感じ、もうすごいね。あれは多分この人たちが作ったんじゃないの?流れてるか。
ディル・アン・グレイって結構走りだよな、それのって思って。そうやって、もうビジュアル系っていうのから、やっぱその柄っていうかね、もともと本人たちが別に柄を作ったわけじゃないんだけど、
見てる僕たちが勝手に作った柄っていうのをどんどんぶっ壊して、新たなジャンルを作り上げていくっていう人たちが台頭し始めたってころなんじゃないかな。
時代がまた変わっていったのかもしれないね。 まあここら辺でもね、いろんなビジュアル系ってデビューしてるんだけど、ここになるとね、もう俺も岩ちゃんもちょっと外れてくるんだよね。
そうね、聞いてなかったもんね。 そうそうそう。俺は多分この頃ね、シーナリンゴにね、もう首ったけになってたと思う。
なってた気がする。 っていう感じで、これが1999年、一応強者どもが夢の跡ということで、僕たちの知ってるビジュアル系というのはここら辺までかなっていう感じですね。
あーなるほどねー。 あとね、付け足しのおまけコーナーで残るとすると、まあそのね、90年代を駆け抜けたビジュアル系の中で、僕らなぜかね、
インディーズが好きだった頃があって、メジャーにも上がれない、わけのわかんないことをやってる人たちが好きで、そんな中でね、岩ちゃんが好きだった、デザビエっていうバンドがあってね。
いやー俺聞いてたよ。あれでしょ、目覚めれば憎しみでしょ。聞けないかな?聞いてみてほしいな。
あの、今ね、めちゃめちゃディスってるみたいに話しちゃったから、好きな人がいたらふざけんなよって思うかもしれないけど、僕らはそういう人たちをめちゃくちゃ愛してた時期があったからね。
俺デザビエのアルバム全部持ってたから。 ねえ、買ってたもん、岩ちゃん。それぐらい好きだったんだよ。
癖になっちゃったもんね、こんなん。
これはね、取り寄せで買ってたもん。 YouTubeにしかないよ、これ。ニコニコ動画に可能性あるっぽいっすよ。目覚めれば憎しみ。
俺は何回もこの話の中に出て、吉田くんが誰それって言われてるメリーゴーランドっていうバンドをひたすら聞いてたね。
いや、なんでわかんねえの。 それ、何歳ぐらいでしょ、じゃあ。
16歳とかじゃない?
16歳とかでしょ。ちょうどさ、れっちりとかジャミロクワイとか流行ってて。
あ、俺はジャミロクワイを聞きながらメリーゴーランドも聞いてたからね。
両立できるもんだね。 そう、同時進行。俺は全くね、音楽に関してはね、ジャンルで区別しなかったから、その頃から。
すごいね。 俺もその頃はモテるかモテないかで全部選んでたから。Jラップとか聞いてた。
ああ、ラップとかもね、この頃からどんどんどんどん出だすからね。
レゲエとか、スケーターとかになってたよね。
ああ、そうね。スケーターが突如現れて、それでなんかもっともっとジャンルが細分化していって、
なんか90年代キッズはもう本当にジャンル分けされるような感じになっていったね、いろんなところに。
なつかしいなあ。
でもこうやってロック系っていうのが終わって、ちょっとミクスチャー系に入っていって、それこそR&Bも入ってきて、