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2021-10-30 39:03

#61 ヴィジュアル系、破滅に向かって(サブカル千夜一夜物語⑤ - C)

サブカル千夜一夜物語/第5弾!! 今回はヴィジュアル系の物語です。

90年代、突如としてメジャーシーンを席巻したV-ROCKの系譜。

後編はついにV系ダイバーシティ時代の始まりと、そして90's V系バブルの終焉までです。

今回の千夜一夜物語、気づけば最長の3週間となってしまいました。。。最後までお付き合いいただいた皆様、本当にありがとうございます!


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00:05
おれたち LIVES MATTER。おれまたは、人生を無理やり楽しむための人間参加キュレーション番組です。
みなさん、こんばんは。今日も始まりました。おれまたです。まずは自己紹介からいこうと思います。
宮口の元シナリオライター、Shojiです。よろしくお願いします。
末端漫画家、Kiwaです。よろしくお願いします。
はい、最後に元アナビーで東北でベイブレードやってますYoshidaです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ということで、サブカル千夜一夜物語第5弾、ヴィジュアル系というのを3週目だよ、3週目。
びっくりだね。3回は初めてじゃないかな。
3週間も付き合ってもらえるんだろうか。ちょっと今ね、不安になったけどね。
ちょっとね、緊張してくるね。
3週間付き合ってもらったこと、ありがとうっていうのと、よく勉強したなって思ってるよ、おれは。
本当だね。よく準備してるね。
でもね、もともと知ってたけど、細かいところってやっぱ分かんなかったりとかさ、微妙に世代ずれてるって分かんなかったりとか、やっぱ田舎育ちだからね、知らなかったこととかもあったりとかして、面白いよ。
多いよね。ちょっと肌感覚では都会の人と比べて、やっぱね、分かんない部分があるもんね。
最近それこそね、R&Bとかヒップホップとかばっかり聞いてたんだけど、ここ1週間ぐらいずっとヴィジュアル系聞いてたら、YouTubeのおすすめとかもすげーヴィジュアル系出てくるようになったし、
Spotifyもね、ヴィジュアル系にだんだん塗り替えられつつあるっていうね。
分かる。おれもなんか仕事中聞くからボーカルがちょっと、意味が分かっちゃうとちょっと仕事の邪魔になるなっていうのがあって、洋楽とかオカルないやつ、歌物じゃないやつとかしか聞いてなかったの、ここ数年。
久しぶりにね、聞いたらちょっと楽しいね。
ね、楽しいよね。
その歌詞はとか思うよね。
そうそうそう。その歌詞はで思い出したんだけど。
お前に何があったっていう。
なんか今もだろうか、なんか当時のね、ヴィジュアル系のね、ああいう特殊な歌詞が多いわけじゃない?
なんかよくわからないような美しいのか、なんかよくわかんない単語並べてるのかわかんない歌詞とかに、絶対YouTubeの映像とかあるとタグでね、宇宙語ってタグがついてたと思いました。
まあそんな中で、じゃあ続けていこうと思いますけども。
前回の最後は1994年、ヴィジュアル系がメジャーで爆発して、新世代ヴィジュアル系3大バンドの黒夢、ラルクアンシエル、ルナシーっていう3つのバンドがメジャーデビューして、シットを飛ばしていくっていうところまで話しましたね。
で、その時にまあ、いわゆるコテコテ系のルナシーであるとか、黒系って言われた黒夢だとか、白系っていうのの代表となったラルクアンシエルが出てきたんだけど、そこから次にヴィジュアル系っていうのがどんどんどんどんいろんな人たちが増えてくるって時代に入るのね。
たぶんね、ここら辺で大物がボボーンと出てきて、これ売れるぞって、たぶんレコード会社の人たちも思って、いっぱい出せってなったんだろうね、ここら辺で。
03:09
で、この時にその1994年の表はメジャー爆発だったんだけど、裏で次世代ヴィジュアル系たちが育ってきます。
で、まずちょっとここでなかなかわからない人たちもいると思うんだけど、有名どころからじゃあ言っておこうと思うかな。
94年にインディーズデビューしたバンド一覧なんだけど、まずは後にすごいよマサルさんのオープニング曲を歌うことになるペニシリンがインディーズデビューします。
ペニシリンかー、そっかそっか。
このペニシリンってね、ちょっと訳あってベースのギショーさんはもう脱退してるんだけど、この2021年でも続いてるバンドだよ。
元気だ。
元気だよ元気。
すごい。
何年か前ぐらいにアリオシー反省会かなんかに出てなかった?
なんか見そぎをしてた気がする。
そうそうそうそう。今でもちゃんとライブガンガンやってるし、俺は結構ペニシリン好きだったのね。
ロマンスしか知らないな。
意外とこの人たちインディーズの頃の曲がね、意外といいんだよ、ベタベタで。ベタベタなビジュアル系っぽくて。
それこそ前回言ってたさ、123のやつ。
そうそうそうそう。
アイスツワイドライフィアー。
そうそうそうそう。この人たちは結構ね、コテコテ系だと思ってて、すごく好きなバンドの一つだったりとか。
あと超有名どころで言うと、マリスミゼルもインディーズデビューだね、この年に。
分かんないな。
分かんないでしょ、吉田くん。これね、ちょっと付け加えると。
このインディーズデビュー当時にはいないんだけど、後にね、その次の年、95年にはね、ガクト加入。
なるほどね。
で、そのガクトが後にソロになって、まさかお茶の間であんなに有名になるとは俺は思ってなかったっていう。
なかったね。
そっか、ガクトってVK上がりっていうか。
俺はマリスミゼルのボーカルとして初めて知った最初は。
王子だと思った。
めちゃ王子だと思った記憶がある。
で、この年に、これは吉田くんは分かんないな、たぶん90年代当時の人は知ってるかな。有名どころで言うとね、カスケードもインディーズデビュー。
あー、カスケード懐かしい。
後にね、アコギャル、アコギャルって言った人だよね、この人ね。
え、誰誰、全然分かんない。
カスケードデビューでしょ、あとルアージュデビュー、インディーズデビュー。
ルアージュね。
ラピュータインディーズデビュー。
はいはいはいはい、分かる、全て分かる。
後は、吉田くんがちょっと知ってるバンドもう一つあったわ、シャムシェードがインディーズデビュー。
え、分かんない。
分かんない、あの三分の一の何だったっけ。
あー、ルロニケンシン。
ルロニケンシンのオープニング。
純情が感情でみたいな。
三分の一の純情な感情でいいじゃん、分かってんじゃん。
懐かしい。
あとは、これも吉田くん知らないな、ファナティッククライシスっていうバンドもインディーズデビュー。
全然知らん。
06:00
後にね、メジャーデビューする一覧だね、これはちょっと。
で、そして前回から吉田くんがまだかまだかって言ってるシャズナもインディーズデビューします。
シャズナ出たよー、やったー、知ってる知ってる。
やったじゃん。
知ってるよー。
シャズナはね、俺後にね、ある意味ビジュアル系人気の被害者の一人でもあるかなって思う気がするんだけど。
そうなんだ。
なんかちょっとメディアと僕たち観客にね、振り回されすぎた人たちだったかなっていうイメージがする。
後々にね。
で、そんな中でもう一つ、これは当時のファンしか知らないんだけど、俺のものすごく好きだったバンドのラクリマ・クリスティっていうバンドもインディーズデビューするね。
知らん。全然知らん。
いやこのバンドね、良かったんだよ。そのいわゆるラルク・ワンシエール的な幻想的な激しい系ではないビジュアル系っていうのの次の世代で、めちゃくちゃ演奏凝ってたんだよねこのバンドも。
凝ってたね。
このバンドも長続きはあまりしなかったんだけど、曲はすごく僕は好きだった普通に。かっこよかった。
ドラマとか出てたでしょ、ボーカル。
ボーカルの人がね、ちょっとね、メジャーデビューした後にね、ヒットしちゃって、俺はバンドマンとしてすごい好きだったんだけど、なぜかトレンディードラマに出るっていうね。
不思議なことが起きたんだよね。
不思議なことが起きたんだよね。
トレンディードラマに出るほど有名ではなかったような気がする。
あ、確かに。
なぜだって思ってた気がする。
このバンドなんかは結構ね、テクニカルバンドとしても有名で、例えばライブに来たファンは女の子は後ろの方でわーってなんか見てる感じで、
男のファンはステージ近くでもうじーっと演奏のテクニカルバンドを楽しむみたいなね、バンドだったんだね。
おい、なんだろうな、当時、ナインチネイルズとか同じ時期?
ナインチネイルズはね、前か、たぶんこの頃、1994年って、たぶんマリリンマンソンも有名になってきた頃じゃないかな。
なんかね、しょうちゃんがそういうのと一緒に聴いてたような記憶がすごかった。
まあ俺の中では一緒だったからね。
でもレイジとかコーンとか、それこそちょっとまあ経緯は違うけどね、マリリンマンソンとかそこら辺の影響をこの後のビジュアル系で受けていくイメージあるな、語話系に。
受けてる、絶対受けてる。
特にね、マリリンマンソンのさ、ダークで猟奇的なイメージとかさ、PVをとにかく気持ち悪くするためにさ、ありえない色のカラコン入れる感じとかさ、
やっぱビジュアル系の人たちも影響を受けてるんじゃないかなと思って。
で、ここら辺ですっごいいっぱい出てきたインディーズのキラボシのごときさあたちが、こぞってインディーズでデビューして、すぐ後にはメジャーデビューするという流れが来て、
1995年に次のビジュアル系ダイバーシティが始まるということで、これは吉田君わかる?ソフィア、わかる?
え、わかんない。あ、知らん。
ソフィアもわかんない。
わかんない。
ボーカルの人がね、すげえ男前な松岡光さんっていう人なんだけど。
あ、松岡光って俳優やってた?
あ、やってるやってるやってる。
やってたやってた。
あ、わかる?
09:01
あの人がボーカルだったバンドなんだけど、この頃になるとね、いわゆるその前の時代までのビジュアル系っていうのとちょっと変わってきて、よりソフトになってきたんだよね。
いわゆる、めちゃめちゃ化粧してますって感じじゃなくて、化粧もソフトな感じで、髪も長髪だけではなくて短髪だったりとかする人も出たりとかね、普通の男前みたいな感じで。
真っ当にモテそうな感じ。
そうそうそうそうそうそう。いわゆるバンギャのカリスマみたいな男たちじゃなくて、普通にモテそうな人たちが出てきたっていうイメージかな。
ちなみにこのソフィアのボーカルの松岡みずるさんさ、最近なんかあれじゃないっけ、C3コルベットってさ、すげーかっこいい飴車があるんだけど、コルベット。あれがなんかね、宝物のようにしてた愛車がね、路上で燃えちゃったって事件なかったかな。
かわいそう。そんなことある?
ね。古い車の整備不良か原因不明だったらしい。
ただただかわいそうな話。
かわいそうな話。
俺もコルベットすごい好きだから、なんか一緒に泣きそうになった記憶がある、ニュース見て。
車好きは一緒に泣いてくれたんじゃないかな。
で、あと、じゃあこの1995年の話に戻るんだけど、これも吉田くんは知らないね。メディアユースがメジャーデビュー。
あ、メディアユースね。
俺の記憶だと、このメディアユースのメンバーが後にXジャパンのhideのソロプロジェクトのhide with spread beaverにも参加するっていうイメージ。
へー。わからんわ。
全然わからない。
この頃の音楽かゆ晴らしになるよね、ほんとに。
あとはさっき言ったマリス・ミゼレにガクトが加入すると。
で、この年になると、もう次々とビジュアル系っていうのがメジャーデビューを果たして、
もうソフトになって、よりお茶の間受けを狙う人たちだったりとか、いわゆるダークな感じじゃなくてもっとポップな感じで出てくる人たちとか最初っからね。
商業のカテゴリーとして確立した時代になってくるね。
この頃のイメージだとね、インディーズの頃ゴリゴリだった人がメジャーに出てくると、変なメジャー感を、変な薄くなり方して、むしろ迷走してるんじゃないかみたいな人たちいなかった?誰とは言わんけど。
化粧しなくなったりとかね、売れるに従って。
あ、そう。薄くなっちゃうんだ、そこが。
俺の思ってるね、だからこそこの頃だったかな、いわちゃんとなぜかインディーズのCDの方を集めた。
いわゆる黒系を求めて。
そうそう、黒系を求めてね、インディーズを持ってたんだよ。
メジャーも薄いと。
なんかね、もう売れるっていうか、モテる気ゼロの突き詰めてる感じの人たちを求めらしたんだよ、俺らは。
そうなんだよね。モテるものは悪だみたいな、なんかそういう価値観を持ってる。
こんなにキモいことして、もうモテる気ねえだろみたいな人たちの方がなんか、引かれるものが。
信用できたんだよな。
そうそうそうそう。
で、翌1996年、一大ブームと商業化っていうことで、どんどんランキングに入っていくって時代だったかな。
なんかね、ビジュアル系ってすごい大ブーム。
12:00
大ブームだったね。
もちろんそれもジャンルがいろいろあって、なんかちょっと可愛い寄りのビジュアル系もいたりとか。
ほんと増えてきたね、ダイバーシティ的に。
そこそこ黒系とか、あと綺麗めみたいな感じの猫綺麗なスーツとか着てるような感じの人も増えてきて。
まずそれがそもそも流行っていたっていうのの裏で、ファッション界隈でもね、スーパーモード、モード系が流行ったりとか。
ちょっとパンクっぽい、なんて言ったらいいんだろうあれ。
ビビアンとかミルクボーイとか、なんかそういうのが流行ってて。
だからね、うちの田舎の商店街が多分ビジュアル系とファッションブームのジャンルとっていうのがないまぜになったことで、
みんなチンキな格好をしてたっていう。
どういう田舎なんだっていう感じの状態になってたの。
あの頃さ、それこそヒップホップでできたしさ、グランジファッションとかロックンロール系とかミッシェルガンエルファントブランキジェとしても同時に流行ってたわけじゃない。
で、ビジュアル系も流行って、俺結構切層なかったから、全部聞いてたのね結構。
全部かっこいいと思って、その中で好きな人っていうのが全部いて。
ジャンルで好きではなくて、いろんなジャンルの中で好きな人っていうのがいて、そのいろんな影響を受けるから、俺も相当チンキな格好になってたと思うよ。
知ってた。知ってた知ってた。
俺ももうパニックでさ、いろんなものが好きだったから、いろんなものになりたくて、
もうこうBボーイみたいなことしてみたり、なんかこうモードっぽい服を着てみたりとかしてるうちに、
何を着たらいいのかわからないみたいな感じになってる時期があった。
あーわかるわかる。
俺もなんかね、上はなんかちょっとビジュアル系っぽいふわっとした感じのシャツだったのに、下はなぜかパンクのね、ボンテージパンツとかよくわかんないから。
これ以上ないってくらい長いコート着てたもんね。
めちゃくちゃ黒歴史だなと思うよ。
懐かしいなー。
俺あのコートどこから探してきたんだろう?めちゃくちゃ高かった記憶があるよ。
高かった高かった。
俺今買ってる服よりも高かったもん絶対。
とんでもない黒歴史。絶対買えないよね。
俺もう爪黒くしてたもん。
それヤバいっすねー。
マジで恥ずかしい。
でもお前はなぜかビジュアル系ではなくて、その前のRCサクセッションとか今の清代にその頃ハマってたよね、なぜか。
最終的には今の清代になりたいと思ってたよ。
合ってたな合ってた。
だからこの年になるともう本当にビジュアル系っていうものがどんどんみんな知っててっていう状態になっていくんだけど、
そこでグレイのシングルが80万枚を超える大ヒット。
アルバムが150万枚を超えるミリオンセダーを達成。
すごいね。
すごいね。
それでもう一個1996年にはこれはちょっと記憶に残るというかね、歴史に残る一つがあります。
これは前回だか前々回だか話した、元ルイ・マリーの西川貴則がTM・レブリエーションとしてデビューして、
翌年に大ブレイクを果たすっていうのがここで起こります。
すごいっすねー。
センセーショナルにね。お姉みたいになって再登場した。
15:02
あれ?こんな感じだったっけ?ってなったよね。
いや面白いな、そうやって聞いてみると。
この頃にビジュアル系ビジュアル系ってなった頃に黒系を確立した黒夢さんが、前回も話したけど、
そういうイメージ付けに反旗を翻すようにパンクモードになっていって、
それまではやっぱりビジュアル系って男ファンも多いけどもちろん、
ただ熱狂するのは割と女性ファンが多かったわけじゃない?
そうだね、女の子のイメージがすごい強い。
だけど黒夢はここでパンクモードに移行して、
コアな男ファンばっかりを獲得する方向に走っちゃうんだよね。
俺の記憶にあるのは、それこそ大きなホールとかでやるのやめて、
結構ライブハウスどさ回りとかわざと始めて、売れてるのに。
レディースデイとメンズデイみたいなの分けて、
女の人のファンしか入れない日もあれば、野郎どもが暴れまくる日っていうのをわざと作って、
ライブをしていくみたいなことを目指した気がするな。
そうやってどんどんいろんな独自の道をやるのと同時に、
もうこの頃はビジュアル系バブルって言ってもよかった。
それからバブルが来たら大体終わりに向かうよね。
ここから終わりに向かっていきます。
終わってはないんだけど今も。
いわゆる90年代の熱狂は鎮静化を迎える第一段階に入っていく時代に入ります。
それが翌1997年のXジャパン衝撃の解散と。
この年にXジャパンが解散するっていう事件が起こって、
ただバリバリにビジュアル系はヒットしてると。
さっき言ったラクリマ・クリスティもメジャーデビューするし、
あとこれもまたいわちゃんにしかわかんない名前出して申し訳ないんだけど、
プラスティック・トリーもメジャーデビューだって。
懐かしいね。近代一少年の歌歌って。
歌ってたのか。
知らんな。
それでガクトの加入したマリス・ミゼルもメジャーデビューと。
そしてこの年に、後にビジュアル系って枠をぶっ壊しちゃうところまで行っちゃうディル・ハン・グレイもインディーズデビューしてるね。
吉木プロデューサーだったよね。
そうなんだ、ディル・ハン・グレイもそうだったと思う。
それでその年にシャム・シェードがルロン・オリ・ケンシンのオープニングテーマを歌って、
70万枚に迫る大ヒットっていうのも。
そんなに出たの?
すごい売れたね。
エンディングはイエモンだったよね。
エンディングはイエモンだったね。
シャム・シェード70万枚ヒットでしょ。
そして吉田くんが唯一知るシャズナがメルティ・ラブでメジャーデビュー90万枚に迫ってた。
そんなに出たの?
メルティ・ラブしか歌ってないじゃん。
シャズナってさ、俺テレビでボーカルの人がイザムさんっていう人じゃない?
あの人が言ってたんだけども、
当時ビジュアル系って言っても、まるっきり女の格好をする人っていうのがいなかったんだって。
だからやってみようって言ってやったらしい。
やったって言ってたんだけど。
なんかね、すげー綺麗だすげー綺麗だって、みんなになんかすごいもてはやされたでしょ。
18:03
晴れてたよね。格好済みだったもんね。
めちゃくちゃもてはやされたイメージがあったな。
ただ、そのもてはやされすぎたからこそ、メディアに振り回されたなってイメージもあるな、俺の中では。
あまりにもさ、持ち上げられすぎるとさ、はしご外されたのも早いじゃん。
早かったね。
はしご外された時のスピード感がすごかったなってイメージがあるね。
ブームを作ったよ。
ブームを作ったね、すごいね。それはすごいと思うけどね。
で、その年にさっきから売りまくってるグレーがベストアルバムで300万枚突破だね、1週間で。
すごいね。
なんか同時にね、このビジュアル系ブームと同時期ってやっぱCD売り上げ最大級の時で、それこそ。
なるほどね。
だから今ビジュアル系に特化して話してるけど、その裏ではね、ミスター・チルドレンってバンドもバンバンだったかもしれない。
そっかそっか。
で、あとね、今も続くバンドで言えばビーズもバンバン売ってたし。
そういうなんかね、長く続いてめちゃくちゃ売ったバンドって、あれだよね、ジャンプで言う時の前世紀みたいなぐらいの売り上げ600万部だったみたいなようなのがCDの時代だよね。
100万枚すぐ行ってたもんね、なんか。
行ってたよー。
それと重なったからやっぱバブルだったんじゃないかなと思ったな、この頃。
で、その頃にラルク・アンシエルのめちゃ上手ドラマー、この人を失うのはきつかったろうなと思うけど、サクラっていうドラマーが覚醒剤処置で逮捕されて、ラルク・アンシエルから脱退っていうのが起こるのね。
その事件。
で、このサクラっていうドラマー、むちゃくちゃ上手かったのね、デビューアルバムから。
すげーなーと思って聞いてたんだけど、この人脱退して、元ダイン・クライズっていう同じビジュアル系バンドやったユキヒロさん、今ももちろんやってるけどね。
それがユキヒロがドラマーとして加入するんだけど、僕ね、このユキヒロさんっていう人のドラマすごい好きで。
その前のサクラさんっていう人もクソ上手かったんだけど、すごいドラマーなんだけど、このユキヒロさんなんかめちゃくちゃ手数多くて上手いんだけど、
生で叩いてるのにちょっと軽めのデジタルっぽいニュアンスがある音で。
なんかその音がね、なんか俺はすごい好きで、この人はすごい好きなドラマーの一人なんだけど。
で、この脱退から加入して、ラルクワン・シエルが満を持して、虹っていうシングルを出して、めちゃくちゃそれもすごい曲で、
ドラマーが脱退しちゃったからってことで、バンドが崩れるわけでもなくて、さらに前世紀を迎えるっていうのが足掛かりとして始まった。
PVもめっちゃ凝ってたしね。岩ちゃん覚えてる?
金かかってるって感じだったよね。
めっちゃ金かかってるよね、CD売れるからやっぱ。
すごいよね。なんだっけ、なんかね、それこそこの頃ドラゴンアッシュとかも出てくるかもしれないけど、
めちゃめちゃこの頃CD売る人のPVって、1本PV作るのに4000万くらい使ってたらしいよ。
21:05
濱崎あゆみとかも多分何千万とか使ってるらしいな、1本のプロモーションビデオ作るのに。
お金のある時代ですな。
すごい時代だよね。ビジュアル系バブルっていうかCD時代バブルの時代だよね、ほんとに。
じゃあちょっと時間も迫ってくるので、次々次々行きたいと思いますけども、
1998年、ちょっとこれはもうロックファンにとっての悲しい事件が起こるんだけど、
どっちから行こうかな。いいニュースから行くと、まず、
グレーがどんどんレコード大賞バンバン取っていくし、ラルクもレコード大賞取っていくと。
で、紅白にルナシー、グレー、ラルクとかも出場するっていう、どんどんどんどん快進撃が始まって。
で、ペニシリンも例のロマンス、すごいよマサルさんのオープニング曲を出して、90万枚を売ると。
で、これで大ヒット。
で、この頃に、これ確かね、BSヤングバトルっていうアマチュアバンド対決みたいなの優勝だったのよ。
で、セックスマシンガンズが花びら大回転でメジャーデビューと。
曲名すごいね。
そうそうそう。ふざけんなって曲だけどね。
このね、セックスマシンガンズってまあ、VCR系ではないよね。これ、ヘビーメタルバンドだよね。
そうだね。
それで、ここからなんだけど、さっきの悲しい事件と相まってなんだけど、
ちょっとですね、この年はすごいかったんだよね。Xジャパンから抜けたっていうか、Xジャパン解散して、
ヒデが、ソロのヒデwithスプレッドビーバーっていう名義で、ロケットダイブ、ピンクスパイダーとかをリリースと。
で、この曲はめちゃくちゃかっこよかったね。
で、ヒデって、すごくビジュアル系っていう枠には収まらない感じの人だったじゃない。
なんか収まる、ビジュアル系っていう枠には収まらないって言い方すると、他の人が、じゃあビジュアル系って枠なのかって言われ方するから、
それとは違って、みんなすごかったんだけど、出てきた人っていうのはすごい才能を持った人たちだなと思って俺は見てるんだけど、
ヒデってどちらかというと、その後のミクスチャーの方に合ってる人じゃないかなって俺は思って。
確かに確かに。あの時点でもうミクスチャー感あったもんね。
この頃、ヒデwithスプレッドビーバーで曲を出して、それもすごいかっこよかったし、
あとね、西洋圏の人とジルチっていうバンドを作って。
ジルチ聞いてたよ。
このジルチっていうバンドがめちゃくちゃかっこよかったのね。
どっちかというとね、サウンド的にはマリリンマンソンとかナインチネイルスとか、あそこら辺の影響めちゃくちゃ受けた感じ。
そうだったと思う。
俺は多分、ジルチはね、今でもたまに聞いちゃうぐらい好きっていうバンドだったんだけど、
だけど、そうやってヒデっていう人の個人の才能が爆発してて、これから生きてたらすごくなってたんじゃないかなっていう時に、
ヒデ死去と。1998年。この人ね、今生きてたらすごいと思う。
24:04
それこそこの後ミクスチャーとかやり始めて、絶対打ち込みとかね、今の80年代リバイバルのダンスミュージックとかにも、
すごい最先端なものをどんどん取り入れて、めちゃくちゃかっこいい音楽作ってたんじゃないかなと俺は勝手に想像してる。
とかするね。なんか今の時代の方が合ってるような気がしない?この人。
そうだね。
いろんなことがね、もういろんなものを混ぜっこぜにして、自分の音楽作るっていうのはすごい向いてる人だったんじゃないかなと思うから、
生きてたらたぶんね、たぶんねってこれ俺の妄想ね。ヒデ好きだったなっていう俺の妄想なんだけど、
エレクトニカとか、なんかいろんなジャンルごっちゃ混ぜにして、下手したらね、この前やったね、オリンピックのね、プロデューサー候補とかに回ってたんじゃないかなと思ったりとか。
それぐらいいろんな音楽作ってたんじゃないかなと思ったりとかね。
完全に今の話は俺のただの妄想ではあるんだけどね。それぐらい残念だったなっていう感じなんだけど。
残念だってなって泣き崩れた人はほんとたくさんいる。
たくさんいると思うね。
ニュースでもやってたもんね。
で、それでちょっと俺これはちょっと今回ビジュアル系の話だったから、ちゃんと調べてないんだけど、たぶんね、この頃じゃないかな、宇多田ヒカルシーナリンゴが出だした頃って。
ああ、なるほど。
その辺か。
この辺だから、たぶんメインストリームがそのビジュアル系とかロックっていうものから、次の時代にこの頃で切り替わるんだと思う。
20世紀の終わりとともにね。20世紀が終わりがけるのとともに。
俺すごい思うんだけど、やっぱ宇多田ヒカルって、ある意味その前の頂点を極めた人たちにとっては、全員を殺した、殺しにかかってきた人だと思うのね、俺。
やべえの出てきた。
俺ら全員殺されるって思ったと思うね。
ガラッと音楽性変わっちゃったもんね。
そうそうそう。ここら辺でビジュアル系っていう、ある種のちょっとハードな音楽とロックポップス、ギターポップとかギターロックっていうのが前世紀だった時代が、
まあ無くなりもしないし、今でももちろん残ってるんだけど、そういうバンドっていくらでも出るしね。
だけどそれをガラッとね、一つの時代をぶっ殺す、ぶっ殺すってすげえ俺悪い言い方してる。
それぐらい多分衝撃だったんだと思うよ、宇多田ヒカルさんのデビューと。
まあどっちかというと、シーナリンゴさんはギターポップの引き継いでるところもあるんだけどもちろん。
でもさ、シーナ、シーナヒカルじゃないよね。シーナリンゴ、シーナリンゴ、宇多田ヒカルさんって、どっちもさ、言ったらあんまり耳なじみがなかったりするわけじゃない。
シーナリンゴさんは曲自体は聞きやすいんだけども、ボーカルが癖があったりとかして。
ロックテイストじゃなくて、微妙なジャズ風味が入った昭和に戻ろうとしてる感じとかね。
感じがあったにもかかわらず、ものすごい受け入れられたあの感じって、不思議でもあるんだよね。
27:00
ニッチなようにも聞こえるのに、あんなメジャーシーンでヒットメジャーとして売れたっていうのがね、若干不思議でもある。
やっぱそれの両立ができる人が天才と呼ばれる人なんではないですかね。
やっぱすごいなんかあるんだろうね。売れる。いい意味で売れる。別に商業的ってわけでもない。
ただマニアだけだとまた違うしね。
なんかあるんだろうなーってやっぱつくづく思っちゃうよね。
じゃあ完全に宇多田さんとかが出てきて、VKはやられてしまったの?死んでしまったの?
まあ速攻死ぬわけじゃなくて、その後もやっぱバンドって出てくるし、一気にダメになったわけじゃないんだけど、
いわゆるバブル状態のお茶の間でわーって出てきたのじゃなくて、元の好きな人が聞くジャンルっていうのに収まっていった。
そうだね。ほんとそうだと思うな。
じゃあちょっと今回宇多田ヒカルさんがなんかラスボスみたいな語り方しちゃったけどさ、
宇多田ヒカルシーナリンゴっていう2人のラスボスが出てきて、全員をジェノサイドしたみたいな話になっちゃってるけど、それは置いといて。
ここら辺でポストビジュアル系みたいな人たちが出てきたのね。
90年代を一斉封尾したビジュアル系っていうのが終わりに向かうと同時に、
例えばその後もどんどん活躍するジャンヌダルクっていうのがインディーズデビューしたりとか。
ああ、ジャンヌダルク。
あとはこの次、だからここの98年ジャンヌダルクデビューで、99年にさっきちょろっとだけ話したディルアングレーがメジャーデビューだね。
このディルアングレーってバンドがデビューした時って、いわゆるなんかビジュアル系っぽい曲とちょっともうちょっと激しめの曲と、
3枚同時リリースでメジャーデビューだったよね。
ああ、そんなだった気がするな。
めっちゃ才能のあるバンドだなっていう感じで出たんだけど、この後ね、2000年代入るとディルアングレーは海外に飛び出したんだよね。
ああ、そうなんだっけ。
デスゴアメタルみたいな、いわゆるビジュアル系っていうイメージじゃなくて、もっと海外のデスっぽい感じのね。
なんて説明すればいい?ユアちゃんなんか説明できる?
なんて言ったらいいんだろうな。もう本当に地獄の窯を開けたような低いデスゴエって感じじゃないですか。
っていうのと、ホイッスルって言ってピーっていうようなシャウトみたいなのを織り混ぜたような、これは歌か?みたいな感じのやつに、
ビジュアル系独特の端微な雰囲気っていうのを混ぜっかえしたような、なんか珍しかったんじゃない?
だから本家のドメタル、デスメタル界隈の人からしても、このビジュアル系テイストが混ざってる感じのデスメタルというのは特殊なものに見えたのかもしれないね。
俺が最近聞いて、ちょっと名前も今はっきり出せないから忘れちゃったんだけど、最近の2020年代のビジュアル系どんなんかなーって言って、
2020年代のゴリゴリエグイことをやってる奴らって、やっぱこのディル・アン・グレイのイメージがすごい強かった。
ホイッスルしてるでしょ。低いだけじゃなくって。
そうそうそう、ホイッスルするのと、低い声も90年代のビジュアル系には見られなかった、本当のデスゴエみたいなのがガンガン入るしね。
30:04
ゴリッゴリの柄って感じ、もうすごいね。あれは多分この人たちが作ったんじゃないの?流れてるか。
ディル・アン・グレイって結構走りだよな、それのって思って。そうやって、もうビジュアル系っていうのから、やっぱその柄っていうかね、もともと本人たちが別に柄を作ったわけじゃないんだけど、
見てる僕たちが勝手に作った柄っていうのをどんどんぶっ壊して、新たなジャンルを作り上げていくっていう人たちが台頭し始めたってころなんじゃないかな。
時代がまた変わっていったのかもしれないね。 まあここら辺でもね、いろんなビジュアル系ってデビューしてるんだけど、ここになるとね、もう俺も岩ちゃんもちょっと外れてくるんだよね。
そうね、聞いてなかったもんね。 そうそうそう。俺は多分この頃ね、シーナリンゴにね、もう首ったけになってたと思う。
なってた気がする。 っていう感じで、これが1999年、一応強者どもが夢の跡ということで、僕たちの知ってるビジュアル系というのはここら辺までかなっていう感じですね。
あーなるほどねー。 あとね、付け足しのおまけコーナーで残るとすると、まあそのね、90年代を駆け抜けたビジュアル系の中で、僕らなぜかね、
インディーズが好きだった頃があって、メジャーにも上がれない、わけのわかんないことをやってる人たちが好きで、そんな中でね、岩ちゃんが好きだった、デザビエっていうバンドがあってね。
いやー俺聞いてたよ。あれでしょ、目覚めれば憎しみでしょ。聞けないかな?聞いてみてほしいな。
あの、今ね、めちゃめちゃディスってるみたいに話しちゃったから、好きな人がいたらふざけんなよって思うかもしれないけど、僕らはそういう人たちをめちゃくちゃ愛してた時期があったからね。
俺デザビエのアルバム全部持ってたから。 ねえ、買ってたもん、岩ちゃん。それぐらい好きだったんだよ。
癖になっちゃったもんね、こんなん。
これはね、取り寄せで買ってたもん。 YouTubeにしかないよ、これ。ニコニコ動画に可能性あるっぽいっすよ。目覚めれば憎しみ。
俺は何回もこの話の中に出て、吉田くんが誰それって言われてるメリーゴーランドっていうバンドをひたすら聞いてたね。
いや、なんでわかんねえの。 それ、何歳ぐらいでしょ、じゃあ。
16歳とかじゃない?
16歳とかでしょ。ちょうどさ、れっちりとかジャミロクワイとか流行ってて。
あ、俺はジャミロクワイを聞きながらメリーゴーランドも聞いてたからね。
両立できるもんだね。 そう、同時進行。俺は全くね、音楽に関してはね、ジャンルで区別しなかったから、その頃から。
すごいね。 俺もその頃はモテるかモテないかで全部選んでたから。Jラップとか聞いてた。
ああ、ラップとかもね、この頃からどんどんどんどん出だすからね。
レゲエとか、スケーターとかになってたよね。
ああ、そうね。スケーターが突如現れて、それでなんかもっともっとジャンルが細分化していって、
なんか90年代キッズはもう本当にジャンル分けされるような感じになっていったね、いろんなところに。
なつかしいなあ。
でもこうやってロック系っていうのが終わって、ちょっとミクスチャー系に入っていって、それこそR&Bも入ってきて、
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ヒップホップが流行ってからそこからレゲエとかスカとかに戻っていく人がいて、若い子でも。
で、そこからダブなんてのも流行ってきて、どんどんどんどん80年代とかその前とかどんどん回帰していく感じがしたなあって感じになって、
で、それの行き着くところまでいったら、なんかテクノとかも流行ってきて、今の80年代に戻ってきましたみたいなのに、だんだんなっていった感じがするかな。
はーん。
そうなっていくと、ゴリゴリのね、タンビ派ギターロックをやってたビジュアル系っていうのは薄まっていくわけじゃない。
薄まっていくなあ。寂しいなあ。
なんかそんな中デジロックビジュアル系とかも増えてきてね、ビジュアル系っていうものが音楽のジャンルではもう縛りきれないなっていう風になっていったよね。
なんか化粧してなかったら何系なのっていう感じ。
そうだね。
へー。
ビジュアル系の人になってたりするしね。
だからそんな感じでなんか駆け抜けていきつつグラデーションのようにやっぱり変わっていったんじゃないかなと思うよ。
そうだなあ。ある意味ではマンウィーザーミッションとか現代のビジュアル系かもしれない。
はーん。
吉田くんじゃあ、僕らの1990年代の終わりから2000年代にバトンタッチして最後閉めてよ。どうでした?
閉めようがないんだけどさ、本当に知らない世界すぎたんだけど、なんだろうな、俺が触れたビジュアル系音楽とはまた違う気がしてるんだよね。
KFは一緒なんだけど、ちょっとオタク寄りの文化、よりアニメとか漫画とかそういう方に寄ってタイアップといえばビジュアル系ってイメージなんですよね。
あーなるほど。
だからね、今回話を聞いてみたら思想的なものを感じたんですよ、初期のバンドマンから。
あのね、どう見ても思想の塊みたいな、自己表現の塊みたいな人たちな気がする、最初の人たちって。
そうよね、そうよね。なんか僕の偏見だけど、普通にオタクの女の子はキャーキャー言うちょっとホストっぽいバンドっていうジャンルだったけど、ちょっと今回で見方が変わったなっていうのはありますね。
でもね、最初の僕らが好きだったクロケとか悪魔崇拝みたいな感じだけど、でも女の子キャーキャー言ってたよね。
そうなんだ、それ変わらない。
今の基準から考えたら絶対モテないだろうみたいな、モテることを拒否してる奴らだろうみたいな感じに見えるんだけど、
めっちゃモテてたよね。
そういうのに崇拝してる女の子たちがいっぱいいたからね、やっぱ。
変わんねえな、その辺は変わんねえな。あれだな、障子さんが夜忍び込んで怖い思いしたのはなんだっけ、ヨシキ人形だっけ?
あれはヨシキ人形だね。
ヨシキ人形。
そうそうそう、血まみれのヨシキ人形がね。
そういう時代からやべえ女はいたんすね、バンギャーはもういたんすね。
やめて、バンギャーをね、攻撃するとね、怖いよ。
ギャーは怖いって言いますよね。
そうなんすよ。
うちの奥さんちょっとギャーだったからね。
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昔ね、それこそね、バンギャービジュアル系好きな女の子がいて、その子の前でたまたま話の流れからその子がめっちゃ好きだったバンドをめちゃめちゃ悪口を言うみたいな感じになっちゃったのよ俺。
わかってた。
そしたらめちゃくちゃ怒ってね、飲み物の中にハルシオン混ぜるよっつって錠剤見せられて落とされたことあるからね。
怖い怖い怖い怖い怖い怖い。
怖すぎて、そんな。
ハルシオン持ってるの?
そう、ハルシオン持ってたんだよ。半分冗談なのか本気なのかわかんねえと思ってこいつ。
いやいやいや、女子の引きの強さがすごいなって話しに行っちゃいそうだから。
そうですね。
とっても今回も。
それもまた聞きたいね。
とっても勉強になりまして、しょうじさんの変な地獄の蓋が開きそうになったんで、その辺はやめとこうかなと思うんですが、皆さんいかがだったでしょうか。
一応じゃあ僕と岩ちゃんは主観でしか語れないから客観的に聞いた吉田くんの最後感想とともに終わりにしましょうかね。
意外に歴史不景なーって思ったのと、そうだなー。この後復権はするんですかね、このVKっていうジャンルはね。
いやこれがね、濃いままお茶の間戻ってきたらえらいことだよ日本。
そうだよね。
今いろいろレーティングも厳しいからね。
そうですねー。なんか薄まってない濃いVKがまた奥底から盛り上がってくればいいなと思いました。
でも俺は久々掘ってYouTubeとか見てたら、生きてるってことは確認してなんか嬉しくなった。
あ、そうなんだ。何かまだ。
それも全然薄まってなくて、むしろヤバくなってる奴らがちゃんといると思って。
いいですねー。正当な後継者がちゃんと育ってるっていうのは文化ですね。
いいね。けつがれてるね。
何でもカルチャーが紡いでいくのがいいなと思いつつ、うちの娘がハマらないといいなと思いました。
それは大変だな、ハマったら。
嫌だぜ。嫌だぜ。
バンギャになるんだろう。
バンギャになると苦労する。
最悪だよ。最悪だよそれは。っていう締めでいかがでしょうか。
はい。いいと思います。
どうでしょう。はい。ありがとうございました。
ありがとうございました。
千夜一夜第5回ですかね。
第5回になりましたね。
はい。ということで、音楽話に戻ってきた感じもありましたが、
初次さん、しゃべり倒したけど満足できた?
そうだね。やべえ。3週間もやっちゃって、大丈夫かなっていう不安の方が。
そうっすね。
成仏させられたからね。
新たなリスナーが増えるといいなと思いつつ、今回これで終わりたいな。
そうですね。今のリスナーが減らないといいなと思いつつ。
そうっすね。はい。では終わりたいと思います。
本当にお話を聞いてくれてありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
はい。ではバイバイ。
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