1. おれたち LIVES MATTER
  2. #126 ディレクターのキモチ ~..
2023-02-11 36:32

#126 ディレクターのキモチ ~あなたに伝えたくて~

ディレクター、それは直訳すると指揮者や管理者という意味となる。それは各専門スタッフに的確な指示を伝え、プロジェクトの取りまとめを行う役目。

的確な指示……そう、世の中のディレクターたちは頑張ってみなさんにクライアントの要望や制作物のイメージを伝えようと今日も汗を流しているのです。

でも、、、そう、伝わらないのです。人と人が分かり会える未来は果たしてやってくるのでしょうか。

-----関連過去回-----

#42 「まだ勇者で消耗してるの?」情報社会に翻弄されてる話

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#45 社会人。退かぬ、媚びぬ、省みぬ。

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#104 みんな愚痴っても自己評価は満点で行きましょうね。

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「おれたち LIVES MATTER」は自分らしく生きている人にも生きていない人にも送る、魂のデトックス番組です。

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00:05
おれまたは、人生を無理やり楽しむための人間参加キレーション番組です。
みなさんこんばんは。今日も始まりましたおれまたです。まずは自己紹介からいこうと思います。
宮口の元シナリオライター Shojiです。よろしくお願いします。
マッタン漫画家Kiwaです。よろしくお願いします。
はーい、最後に佐賀ゆまでしたです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
たまたま今ツイッターのタイムラインで流れてきたんだけどさ。
はいはいはい。タイムリーな話だな急に。
こんどうまりえさん、こんまりさんって知ってる?
あー分かる分かる分かる。
お片付け人。
うん、お片付けの人だよね。
さっき英語の記事で出たんだけど、子供3人持ったことで片付けを諦めたって記事が出てきたんだけど。
諦めとるだったな。
いやいいね、なんかいいな。諦めた。
シンプルだけど、シンプルだけど面白かった。
説得力あるな。
すげー説得力あるわ。
すげーじゃんって。あなたがその、なんだろう片付けできなくて満身してくださいこんまりさま諦めましたよみたいな。
それってさ、でも今まで片付けのプールでさ、私はどうしても片付けができないっていう人にさ、
いやそうじゃなくてこうやったら上手くなるんですよ、誰でも片付けてちゃんとできるんですよみたいなことを伝授していく人だったんじゃないのこの人。
まあ多分そうだと思う。
俺もちょっとよく知らないからすごい想像も入ってるんだけど、多分そういうことを上手く教えていく人が諦めたってことはもう救いはないよな。
子供には通用しなかったんだな。
大変よ。
そうだね。
大変よ。大変だなって思う一方で見出しめちゃくちゃ面白いじゃんって思って。
面白いな。
記事ちゃん読んだわけじゃないでしょ。
読んでない読んでない。
じゃあその記事読んだら意外と吊り記事で、詳しく読んだらそこまでのことは言ってないかもしれないね。
実態はわかんないけど、見出しが面白すぎて。
面白いね。
こんまりも諦めたってそれね、ガンジーが殴ったみたいなもんですけど。
格言。
ダメな時はダメっていう感じだね。
こんまりも片付けを諦めるレベルっていうね。
これじゃあぜひ使っていきたいですね。
で、このまま繋げるんですよ。
わかりました。吉田が久々なんかやる気出してるね。
繋がるかわかんないけどさ、片付けじゃないけどさ、私は仕事でホームページとかを作ったり、マーケティングみたいなことをやったり最近はしてるわけですよ。
してるわけなんですが、日本語が伝わんないなっていうちょっと困り事がありましてね。
吉田君は結局立場としてはディレクションみたいな、ディレクターみたいな立場でしょ。
そうですね。仕事をお願いしていく立場ですね。
もっと言うと、受託の仕事なんで、僕のお客さんからお願いされたことを、僕が紙砕いて作ってもらう人にお願いするみたいな。
03:04
ディレクターですよね。
うまいことクライアントが希望してるものを紙砕いて、実際作業する人たちに指示を出していって、上がったものをまとめていくみたいな仕事なんだよね。
話すと長いんですが、それをかいつまんで言うと日本語が伝わんないって話なんだけど、
まずお客さんと俺で散々話してて、例えばマーケティングのお仕事でこういうことやりましょうねって言って、
いいですね、吉田さん。つまりこういうことですよね。その通りですって言って、
で、発注のタイミングになって、そのお客さんが上司に説明する段になったら、何も実は分かってなくって、
発注できませんでしたって連絡が来て、ズコーってなるとか。
結局、その担当者が上の人に通し切らんかったって話。
そうそう。
そっちのね、お客さん側の話ですね。
そう。もうまず会って最近。で、散々資料を作ったり、追加で説明したりとかを、約1年半やってたんですね、私実は。
めっちゃいいものだろうっていうところまで作り込んでいったわけね。
そうそう。もう10箱の隅も全部説明するようなものを出した結果、
これって結局何なんでしたっけって担当者に言われて、もう心が折れたんですね。
分からんでもないから、その流れっていうのは。
嘘だろって思って、もうじゃあ好きにしてくれって思って、
一回もうそこは僕の中でフォルダにしまって、頭の隅に置いたんですよ。
そんなメンタルの状態で、別のお仕事の話が来まして、デザインを提案してくれというお話を頂戴したので、もうやりましょうと。
お客さんといろいろ話して、こういうものを作ってほしいんだっていうのが分かったんで、
今度はそのデザイナーさんにですね、良いデザイン、要は新しいホームページのデザインをお願いしたわけなんですよ。
2名のデザイナーさんにお仕事をお願いして、こういうコンセプトで、こういう意図で、こういう内容を含んだデザインをしてくださいと言って、
出てきたものが、お願いしたコンセプトの要素が全く入ってないものが出てきたんです。
なるほど、言ったこと全然分かってないものが出来上がってきちゃったわけな。
と思って話を聞いたんですよ。今回の、例えば、この僕がこういう感じにしてねって言ったコンセプトは、どういうところで表現されてますか?聞いたら、
うーん、うーん、えー、うーん、笑顔の感じですかね、この写真の?って言われて、おん?ってなるんじゃないですか。
吉田が伝えたことの真を送った返答じゃなくて、端っこの方のどうでもいいところを拾っているのか、来てないのか、みたいな感じだね。
ひねり出した回答なのか、単にそれが口下手でなんとか表現して、その言葉が出て、本当は真を送った提案だったのかもちょっと分かりかねるんですけど、
06:09
そうじゃないなっていうものが出てきちゃったんですね。
で、いろいろ良くしようと、デザイナーさんとああでもない、こうでもないって話した結果、全く良い道筋がつかず、結局一番初めの案、もうこれでいきましょうかってなっちゃったんですね。
まあよくある話だよね、そういうのではね。
いろいろぼかしながら話してるから、とても伝えづらい。
うん、分かる分かる分かる。それはもう聞ける範囲で話さないとな。
結構細かに伝えていたつもりだったりとか、コンセプトの資料とかもあったりしたので。
できる限りの分かるための素材は用意してあげて、こういうことが希望なんだよっていうのを一生懸命伝えたわけだ、吉田になります。
そうそうそう。で、もうパワーポイントのスライドでコンセプトはこうっていう言葉がバーンと書いてあったんで、これは取りこぼさんやろっていうものが取りこぼされていたりとかして。
それについての説明もできないみたいな感じなの?
そうそうそうそう。
この一言についてはどこに入ってるかって言ったら、うーん、いやまあ絵が青かなみたいな、全然違う頃拾ってくるみたいな。
そうそうそうそう。
それ読んでねえな、普通に。
たぶん。
それで困っちゃって、僕の伝え方とか資料が悪かったんだろうな、これはと思って、結構暗い気持ちになってるんですよ、今。
コンセプトが例えばだよ、まあなんでもいいや、太陽がコンセプトですとかってあったとするじゃん。
で、吉田くんの提案書の最初の1ページにでかい字でコンセプト太陽とかって書いてたとするじゃん。
で、全然太陽も昇ってない真っ暗なやつが出てきたとして、吉田くんがその中に、いや太陽ってどこにあなたの考えた太陽ってあります?って聞いたときに、
例えばさ、その太陽の認識が全然間違ってたらさ、いやでも僕は太陽ってこう思いましてっていう返答が返ってきてもいいはずじゃない。
そうだね。
だけどそれが返ってこないのは、たぶん読んでねえんじゃねえかなっていう可能性がすごい高い気がするんだよな。
むずいな。
でもさ、逆にいわちゃんって依頼をもらって、実際その、まあ今漫画だけど、イラストを書いてたりもするわけじゃん、いっぱい。
要はコンセプトだとかさ、いろいろこういう絵を書いてくださいっていう説明を聞いた上で実際にそのイラストを書く立場にいたわけだからさ。
今の説明だと吉田くんはディレクションの立場だと、いわちゃんは実際のデザイナーの立場の感じで話ができるわけじゃない。
その立場としては何か今の吉田くんに対してある?思うことは。
まずその企画書見てないかはなんとも言えんっていうのは一つあるけれども、結構ねいろんなタイプがあって企画書にしてもまあその仕事のそれぞれだよね。
ディレクションする人の癖とかもあるんで、いろいろあるんだけれども、今言ったように太陽をコンセプトにとか明るい、みんな明るい気持ちを明るく照らすようなポジティブなイメージでっていう風に書いてあるとするじゃない。
09:04
それは何かコンセプトとしてまず題名のようにバンってまずあった上で、じゃあ結局デザインどうするんですかっていう場合にみんなを明るくするようなイメージではちょっとイラッとするかもしれないっていうのは。
フォーム使ったらふわっとしてるように受け取っちゃうってこと?
言ってることはわかるし、まあ少なくともポジティブなものっていうんだから真っ黒な画面っていうのはまず提案しないと思うんだけれども、
あと鋭角なものとかとんがった不安要素煽るような色とかを使わないと思うのよね。曲線でまとめてみたりとかちょっと温かい雰囲気にしたりとかっていうのはわかるんだけれども、
ただじゃあそういう教科書通りというか普通の太陽の温かい明るいイメージで作っていった時に、場合によってはそのディレクターがとんがってる可能性っていうのがあって、あるじゃん。
たしかに一般的に太陽のイメージってこうかもしれないんですけど、僕ね違うと思うんですよっていうようなやつもいるにはいるでしょ。
だったらまず企画書に通り一遍のイメージはこうですよねっていうそのいわゆる通り一遍のイメージの画像なりをはつけておいて、だがこうじゃないんですっていうものが入ってないと。
なるほど。より何を発注したいのかっていう何を作ろうとして何をIWAに臨んできてるのかっていうのをちゃんとIWAが理解できるところまで踏み込んだ企画書。
コンセプトを共有できてるのかっていうのがまず一つあるし、でね難しくって本当にその志とかイメージとか具体的な形になってないもの丸とか四角とか形になってないもうちょっとハートな部分で細かく説明してくれる丁寧に説明してくれる企画書っていうのもあるんだけれども、
それを提案しろってもう企画なんだよね企画段階なの。デザイン上げてくださいじゃなくて一緒にそれってどういうものなのか企画に参加してくださいっていう感じなんでどっちかっていうとデザインじゃなくてこっちは形作る仕事なんでハートを作る仕事じゃなくって極端なこと言うとね。
会社だとまた違うかもしれないで何とも言えないんだけどなんかいろんな志とかイメージとかがあるんだったらそれを具体的に相手に発注するときにこういうイメージがありますってすごく温かいポジティブなイメージなんだけど通り一遍とは違う少し変わったものを目指しておりますっていうんだったらばそう書かれても若干困るところがあって丸なのかいびつな丸なのかとか
具体的なことね
角の丸まってる三角なんですとかある程度方向性を示さないと動けない人っていうのも中にはいると思うんだけどもこれが結局いろんなやつをやった結果それを適当にいなすっていう能力がついてくると思うんでやる側も
このタイプの企画書はまずこういう感じでジャブ打ってみるかみたいな感じで簡単なラフですけどもどれが近いですかみたいなラフを何点か提案してみたりとかいきなり
それはできるデザイナーですよそれができる
それはねめんどくさいからなんですよ後でめんどくさくなるの嫌なんだよ
12:02
あと書かない人はこっちを思ってるように形をイメージしてないので実際出してみたらガラリと意見が変わることもある
やる立場じゃなくてさ見る方ってそういうところあるかもしれないね確かに
見てから始めて
最初は自分の中にふわっとした形のないイメージがあるけどあるつもりになってて自分の頭の中では
実際できたものを見て初めて本当の思考が動くっていうかねそうじゃないとか自分のね固まっていくことに
逆に出したものでこれではないんですってはっきりしていくっていうかその人の中のイメージ
なるほどね
タイプによってやり方を変えるとしか言いようがないというか
俺はやっぱフリーランスなんで振ってきたある素材をいじくるしかないっていうのと
分かんなくなったらすぐ聞くけどねよっぽどめんどくさい人じゃなかったら返事してくれるんで
ちゃんと時々わけわかんないやつもいるけど俺の日本語通じてるっていう人もいるけれども
そういうタイプの人はねコミュニケーションじゃなくて思いしか言ってこないんで
自分の感じたこと自分の中に生まれた言葉を言ってくるだけで俺に対する返答はしてくれない
AですかBですかって聞いてるんだけどもAに対する自分のこうアーティスティックな印象と
Bに対するアーティスティックな印象っていうのをとりあえず長文で送ってきて
結局AかBか言わないみたいな
AですかBですかって聞いてるのって言ってんのに
いるわかるわかる
いるでしょだからね正直書く側もね癖があるから
アーティスティックなこと言われた方が盛り上がって仕事できるって人もいるし
中にはタイプとしてはね
タイプもいるんだよだからね上手に転がしてほしいってのあるんだけど
俺は比較的そこにどんな思いがあるにしても丸は丸だし四角は四角なんだから
少なくともどっちかっていうのは言ってくれって思っちゃうタイプ
思いはお前たちが込めろって俺は形を作るっていう感じ
面白いな
それは俺はそういうタイプってだけよ
作り手の性格にもねよるよねその辺
そうそうそうなんですよなんかすごいオーラフなこっちも
たぶん要望が決まってないときでさ別のプロジェクトなんですけど
なんかこういう感じなんだよね
わかんないけどどうしようみたいなのを説明すると
あーはーみたいなリアクションで受け取って
なんか3日後にこういうことっすかって作ってくるすごいやつとか
あーなるほどね
あーそうこれこれこれみたいな
まさにこれみたいな
自分の中で咀嚼して自分の中の位置を答えみたいなのの形を作ってくるっていう人ね
そうそうそうなんかその人に寄りすぎて
発注するときのこっちのスタンスも結構むずいなっていうのって
どこまでを伝えるべきかとか
逆にディレクター側としてね
どこまでをバッファ期待値として持って
良いものが上がってくる余白を持たせるべきかとか
難しいよそれは本当に
むずいっすよね
いやでも確かに自分もさ一時期だいぶ昔なの
15:02
ゲームのプランナーやってたときは
会社員でねゲーム会社でやってたときは
あの仕様書作るのはどっちかというとやっぱ
あまあごめん
いわちゃんが一緒に会社にいたときは
いわちゃんには白い紙にドギャーンって書いて私だけだったけど
そうじゃない人のときは
かっこよくみたいな
そうそう
その他の人には
全部自分でさ画面がこうなってこうなってこうなってこうなりますまで
もうすごい時間かけて作ったのを渡さないと
なんかはあちゃんと考えるや
って思われるっていう恐怖がすごいあったねやっぱ
その辺は本来はコミュニケーションで埋めるものなんだけど
いやほんと難しくってね
例えば詳細にしっかりとした指示書を出したら
指示書通りなのに何が違うんですか
と怒り出されたりとかすることもあるでしょ
何が間違ってるんですかねみたいな
逆にさっき吉田くんも余白って言ったけども
余白を自分で遊べない人っていうのもいるから
書いてある通りにやらないとってガチガチになっちゃったりとか
逆にじゃあガチガチに作り込むと
俺クリエイターなのに作業員かなんかだと思ってんじゃないですかね
みたいな感じで尖られても
めんどくさいんで結局は性格なんだよね
俺はわかんなくて超わかんないです吉田さん教えてくださいよ
って言って連絡しちゃうけども
別に来たら答えるでしょ吉田くんも
こんな感じですかこんな感じですかって言って出されれば
こっちが近いですとか
結局は人と人なんでっていうのもあるんだけど
それも仕事によるんだよ
人間性をそこには一切挟まない形で
最低工数で仕事をやりましょうっていう仕事もあって
そういうのは指示書はガチガチに固まってる
逆に指示書通りにやるとエラーは出ないっていうメリットもある
分かってる者同士ならねそれが
そこに作家性が入る余地っていうのは少ないっていうのは確かなんで
逆にあなたの作家性をって言われると困る人もいるし
エラーが出ていつまでも修正依頼が来て困ったっていうこともあるかもしれない
何度も何度もって感じだよね
そうそう決まってないからなんせ
むずいなあのさそのちょっとこの枝葉の話になっちゃうんですけど
使用書をガチガチに固めてさ
デザインってさ見た人の感覚にもよるところがあるじゃないですか
好き嫌いとか好みも入ってるしねきっと
そうで仕様を満たす時ってさ
例えば色はこのカラーコードのこれを使ってください
本当はこれを使ってください
写真は女性お二人とビルの背景がある写真を使ってください
っていうまで詰めて上げてもらった時に
確かに要件を満たしてるんだけども
めっちゃフリー素材でよく見たことがある写真をバーンと入れてあるじゃん
これみたいなのが上がってくると仕様は満たしてるんですよ
なんかその文句言いづらいし向こうとしての仕様通りじゃんってなっちゃう
コミュニケーション取られるとなんか言い返せないみたいな
18:00
もうちょっとありものじゃなくて手を込んでほしかったなと思う時もあるわけね
その時結構困るんですよね
でもねやっぱりねなんていうかこう才能とかいう言葉オカルトなので
あまり言いたくは使いたくはないけれども
なんかできるやつってね仕様に書いてねってことは
俺の好きにしていいんだよねここはっていう感じで遊びたがる
なるほどなるほど
逆に最初がクソつまんないやつ作ってくださいって書いてあれば
そのまんま作ってくれると思うんだけれども
良くも悪くも何か工夫というかオリジナリティを込めようとしてくる人っていうのは
あんまりにもつまんないからやっちゃうんだと思うんだよね
でも仕様に書いてないとこだからやっていいはずだっていう
そのバカし合いなのがほんと面白かった
狐と狸のバカし合いで
お互いが分かってるもん同士だと争いにはならないっていう感じです
こうきたかみたいな感じ
結局はね直してって言ったら直してくれないのはどうなのかなって俺は思うけれども
直せって言ってもね不機嫌になったりとかね
そう仕様をしっかり満たしてるのに仕様に触れる分もひっくり返されるんだったら
それは習性じゃないだろうと思っちゃうけれども
でもそこは言い方次第ではあるけれども
ここちょっと悪いんだけどこういうふうに書いてほしいんだよねって言われたら
別に変えるし何が気に入らないんだって
なんで変えないで怒るんだろうって思うことはあるよ
そういう人いるけれども
私は間違ってないとか間違ってるとか間違ってないんじゃないんだけどなって思いながら
分かんないその辺がだから性格の違いなんだと思う
そうだろうね
分かってるもん同士って結構言葉として出てきてるんですけど
ほんとやりやすいですよね
言われた通りさんざんこうしますよって言って頑張って作って
いいよって言われてプロジェクトを進めて最後の台になって
なんか違うんだよなって言われるじゃないですか
言われる言われる出た出たなんか違うんだよな出た
えって言ってましたよねみたいな
分かる分かる分かるなんか違うんだよなって超必殺だよね
そこはプロジェクトマネージャーみたいな仕事だとさ
いやいやここで合意したんで今ひっくり返されても困るから
金は払えよっていうコミュニケーションを取りに行くわけですけど
仕事上そのコミュニケーションを取るけど
気持ち的にはあーみたいな
分かる分かる分かる
すげーあるんだよ
俺今もう長らく漫画を描いてるから
悪口パン入る悪口パン
今の漫画はそれほどないの言っても
担当者からよほどのエラーが出ることっていうのも全然ないし
そういう意味では優しいなとは思うんだけど
イラストなんてもうねそんなばっかだから本当に
かと思ったら本当に優しいっていうか優しいのもあって
逆にすごい疑っちゃうんだよね
これなんか悪いこと起きてる
なんかハメられてんじゃないのかなとか
すんなり通り過ぎてるって思う時があるのね
この価格帯でこんなぬるぬる進むことあるかねとかね
21:02
エラー出てないんだけどとか修正こないんだけどみたいな
え?って個人情報とか抜かれてんじゃないのかな
給料払ってくれないんじゃないの
なんかさお金面で言うと
岩さんに前大昔仕事お願いした時に
見積み高くあまりに低すぎて
僕ビビった記憶があって
それは誰が出した?岩が出したってこと?
そうそう僕から4コマ漫画かなんか書いてくださいね
1本これでって言って
1本の単価がベラボーに安くて
本当にいいんですかこれみたいな
え?岩が
いった金額が安かったってこと?
そうそうそうそう
今さお教授の回答が
業界水準というか調教されてるからね
俺みたいな感じ
そうそうそう調教されてるから
かわいそう
ふっかけてやればよかったな
でもね吉田くん俺の今のページ単価
あれと大して変わんない
もう原稿料だけじゃ暮らせないですよ
とてもじゃないけれど
少なくとも今の俺の
印税は重要なんですね
印税は重要だと思います
それでもねひどいところではない
まず作家に対して
むちゃくちゃなことを
言ったりしたりしてこないし
書き手に対してね
基本丁寧な対応ではあるし
返事はあるし
返事はあるし
返事があるんでこれかなり重要
おかしいねそっちの世界は
返事がないってことだったらおかしいね
返事ないから
ほんとに
だから吉田くんのあの仕事
俺にしてみればもう全然
あのレベルの仕事でお金がもらえるんだ
っていうぐらい
あれ下手したらタダでやれってぐらいの仕事
へー
こっちの業界だと
単価一桁上げて取ってくれます?
だったら今
本当に取ってきてくれ
一桁上げたやつ取ってきてくれ
マジで?
俺あれだけに集中したら
多分100本書ける
月に
だからそれこそ俺と吉田くんが
やってたあの仕事は
楽?楽っていうか吉田くん大変だった
と思うけど戦法とのやりとりとかは
俺と吉田くんの間で
あんまり大変だったことって多分ないと思うんで
こここうしてって言って
こうしたって言って帰ってくるだけの感じだよね
修正があっても
例えばでもさ
俺が吉田くんから仕事もらって
戦法からこういうチェックバックが入って
最初と違うこと言ってるんだけども
直してくれってきて
腹が立つとするじゃない
でも別に吉田くんに腹を立ててるわけじゃない
その現象に腹を立ててるわけじゃない
面倒くさいって言って
でもこの怒りの穂先が
そのやりとりしてる担当者に
行ったりすると揉め事になるんだろうな
と思うんだよね
もちろん吉田くんがだよ
言わなかったくせに明日までにやれって言って
突然返事を起こしてきたとすれば
それは穂先は吉田くんだと思うんだけど
よくよく
ある話ではあるんだけど
超難しいなって思うのがさ
お客さん側に
24:00
割と僕立っちゃうんですよ
お客さん側ってお金もくれるし
やりたいことを
言ってくれるのは向こうなんで
それを実現するために
僕らが汗かくわけじゃないですか
そうするとITのリテラシーが
めちゃくちゃ低いお客さんとかがいるわけです
まあそうだろうね
そこに理解してもらうために
こっちもいろいろ活動したりするんだけど
そのリテラシーがめちゃくちゃ
ないっていうことが
理解できないエンジニアとかが
なるほどね
デザインとか
なんでこんなクソダサい容器をしてくるの
この人は
分かる分かる
上から目線になっちゃうところはあるよね
そうするともう悩みと
かみ合わなくなっちゃうんですよ
我々の業界では
それを決して
クリエイター様になってはいけないという
ふうに
クリエイター様になっちゃうと
仕事はできないとか
なんでこんなクソみてぇな要求
とかしてくるんでしょうね
分かってないよねあいつら
なんでこの色にすんだよ
って言うし
思うよ
そうしてって言ってるんだからしてあげればいいじゃん
とも思う
でももしかしたらだよ
場合によっては全然それ無視して
めっちゃかっこいいの出したら
喜ばれることもあるかもしれないよね
それで成功することもある
かもしれないよね
だから100%の間違いとは
言い切れないところもあって
腹くくれよじゃあ
どっち側に行くかみたいな進むかみたいな感じの
そうそう
堂々巡りになってますわこれは
結局分かんないんですよ
当ててみないと分かんないんですよね
なんかデザインもそうだし
修正もそうだしね
こっちかーって
コミュニケーションだと思います
確かにコミュニケーションですね
効率化してただ
作れていけばいいんでしょっていうのじゃなくて
やっぱり効率以上に
コミュニケーションでお互いのことを
理解していこうという姿勢が
大事なんだよね
どうせ分かりあえてないからね
続けてちょっと相談していい?
いい?
日本語が伝わんねーって話なんですけど
私管理職やってるわけじゃないですか
うんうん
ディレクターチームみたいなのが
あってですね
その半分ぐらい私受け持ってるわけですよ
言うて6人ぐらい
なんですけど
一人のやつがですね
何かと仕事の進捗が遅れるんで
毎朝10時から
始業なんですけど
10時15分までに1日のタスクを
書き出して
チャットで送れって言ってるんですよ
今日1日やることっていうのをまとめてね
そうそうそうそう
それをもう1年ぐらい言い続けてるんですけど
出し忘れるんですよ
その時点からな
そう
一日の
まあまあ
良くないけど週1ぐらいだったら
朝忙しかったのかな
とか思うんですけど
27:00
週4ぐらいで送るんですよ
ほぼ忘れてる
俺がね毎日
タスクはって朝送るんですよ
朝そうするとだいたい40分後ぐらいに
特に謝罪もなく
ポンと今日のタスクです
って送られてくるんですよ
腹立つわ
腹立つじゃないですか
僕が2ヶ月に1回ぐらい我慢しきれて
バチギレするわけですよ
いい加減にしろみたいな
タスクぐらい出すよお前みたいな
そうすると審議の顔ですいませんって
1週間ぐらい出てくるんですけど
そこからまた出なくなるんですよ
1年やってるから
タイムリーな話なんで
出社してたから
1回この子っていうか
年上なんだけど
仕事をわーっと洗い出して
またお客さんに背疲れてんじゃん
背疲れないようにしろっつったら
俺はみたいな話から始まって
まずそもそもなんでタスクを忘れるんだ
お前は今日も遅れたぞお前みたいな
話をしてたんですよ
もう俺はもう
これ以上出してとしか
言いようがないから
なぜ出ないのか教えてくれって言ったら
うーん
出せないんですね
みたいな
なんか押したまられちゃいます
押したまっても困るんだけど
みたいな話をして
まあ
忙しいからっすね
でひねり出した言葉だったんです
だからトゥードゥーリスト作れっつってんだろみたいな
そうだから忙しくてうまく回せないからトゥードゥーリストでまとめていこうよっていう話を今してる
優先順位をつけないからやることがわかんなくなっちゃって
作業が漏れてお客さんから説返れるんでしょ
トゥードゥーリスト作ろうね
やれる?
うぇえぇえいいて言われるんですよ
どうしたらいいのこれ、ほんとに その人は普通にコミュニケーションは取れる人なの
まあ飲み会とかは普通に喋って 会話は整理する 会話は整理する
わかったわかったわかった 多分今吉田くんがさ良かれと思って怒っちゃうこともあってちょっと言葉がきついこともあるかもしれないけど
基本的にはどうやったらできるかなっていうところの一番まあなんていうの自分でも多分すると思うんだけど
一番多分良かれと思って結果が出そうなこととして言ってるわけじゃないそれって だけど多分別にそれ多分あんま面白いことと思ってないから耳の右から左に抜けてると思うよ別に
そんなことは仕事なんだか面白くないってことじゃない やっぱりつまんないことは耳に入らない人なんだよきっと
仕事でも?そんな大人いるの? 俺会社勤めがもう久しいからわかんないんだけど
あのさそのリモートワークなんですよ今うちほぼフルリモートで だからもう君はもうフルリモートできないから出社しなさいって言ったんすよ
基本僕出社してるからそうそう出社しなさいって言ったら うーんって言ったんですよ
30:05
したくないんだな そうそうそう
ノーでもうんでもなくうーんって言ったんですけど
働きたくない? なんだこいつって 働きたくないんだよ
なんか憧れるなそういうの いいよなそれ うーんって言ったり締め切りが来るたびに
ディレクターのリーダーみたいなのが別でいて 僕が管理職でスキル名を見てくれるリーダーがいて
その方とワンオワンって一対一のミーティングをやってて 俺がブチ切れてることを話した時に
そのリーダーの方から吉田さん怖くないかって すぐ怒るし辛いコミュニケーションされてないかみたいな話を聞いてくれたんですよその子に
いや別にそんな感じはないっすよって答えたみたいで
いやもう何も聞こえてねえ見えてないんだよ吉田君 少しは答えててくれよって思ったんすけど
いや大丈夫っすって言ったみたいで っていうのをそのディレクターリーダーからして
吉田君さ透明な人になってるわそれ多分 透明だねお手上げだね
吉田が見えてないもんだって 多分意見を聞くに値しないやつって思われてる
多分ね認識がないんだよね多分 モブ程度だよね
モブが喋っている困ることを言われたといえずうんって 吉田の顔してる
モブがモニョモニョって吹き出しの中に出てるけど まあメインのストーリーとは関係ないからいいかなって感じだよね
サブクエが発生したなーみたいな サブクエ消化しなくていいか うーんみたいな
とりあえず会話のスキップボタン押されてます
押されてる押されてる
うーんみたいなやつそれが多分 うーんってなる
何々の山で薬草を摂ってくるのじゃって言ってるけど これ別にクリアしなくても大丈夫ですよみたいな認識だった
スキップだよスキップ
ふざけんなよマジだよ
だからタスクも見ないしね何のクエストが発生してるかなんて
発生はしてるんだろうけどまあやらないからいいかみたいな
チェックついてねーけど見てないと思うよ
そうかあそうそうチャットをさ送るんすよタスクまだあって10時半とか11時ぐらいにびっくりしたのが22時間後ぐらいに忘れてましたって来たんすよ
ああそう
もう終わってる今日って
それさ多分さ22時間後に何となく暇になったなと思ってゴロゴロしながら見たから見た時に
なんかサブクエ1個消化しとくかぐらいのサブクエ
そうねしかも間違えて開いちゃったんだよね
そうそうそう
ヤベッつって
引き上げじゃんじゃあ俺できることないじゃん
だから吉田くんがメインシナリオじゃないからね
お前サブクエなんだよサブクエ
よしよしざわさんぐらいの感じなんだよ
マジその
よしなんとかさん
あとあれスラックでスラックってチャットツールで見たかどうかわかんないから見たらちゃんと確認しましたとか了解しましたってテキスト打てとスタンプだけ押すなって言ったら了解しましたってスタンプだけ
33:07
もうどうなのそれはさ
俺さその人ちょっとすげえかもしんない
何なの挑戦状じゃないそれは挑戦状ではないすげえ煽るじゃん
よしじゃあちょっとまとめの方に向かっていきましょうか
助けてまとめて
じゃあ今日はちょっと立場上の別の立場からものを見ることができる冷静な岩ちゃんにまとめてもらおうかな
むずいって
むずいね俺もむずいなって思ったから投げたんだけどさ
いやまあ少なくともほほれん草さえできていれば最低限のコミュニケーションは成立するんじゃないかなと僕は思うんだけど
普通のところに落ち着いたな
だって普通のことができてない人の話だったじゃない
それを怒ってる吉田くんの話だった
わかんないけどそうだよなこれどうしたらいいんだろうな難しいなまあ平和に生きていきたいなと思うんですよ
怒られるの嫌だからやっぱ俺フリーランスって言おうと思う
怒るのも嫌なんですよ
絶対怒られたくない
怒るのも嫌なんですよ
そうだね嫌だよね怒るのも怒られるのも嫌だからお互い怒らないようにやっていける関係性っていうのがやっぱ大事ですよね
コミュニケーションが大事って言うけどさすべての人間がコミュニケーションすれば分かり合えるわけじゃないからある程度やっぱ
そうね違う人間だからね徹底的に人ってのはね分かんない部分はもう絶対分かんないから
分かった
仕方ないっちゃ仕方ない
結論人と人が理解し合うのは難しいということで
無理無理無理無理
あれですねカイジのさ一人一人が孤独な星なんですよ
分かったフリをして生きていくんだよお互いを
そうですねでもそのためにはモブじゃなくしてほしいですね車体の人間が
そのためにはさ
そうそう
理解し合うためのタスクは書いてほしいよな
まず星として認識してもらわないとね吉田君はね今まず闇だから光っててから
裏人Aぐらいは欲しいですねそろそろカリアの認識の中で
そうテクスチャー貼ってないやつだね
でも大丈夫だよ吉田君だけじゃなくてさ
もうすべてがモブで生きてるかもしんないからさその人は
そうだねそう 威我独尊
首だ
狂犬だ狂犬
暴君だ暴君
まあ今日は吉田君も実は僕らよりもちゃんとしてて
僕らの方がなんかのた打ち回って生きてるようにいつも話してるけど
吉田君も会社員としてすごくいろいろ苦労したりとか悩んだりとかしてるんだなっていう話でしたね
苦労してるな大変だなと思った
自分が頑張ってもどうしようもないことって大変だなと思った
お前じゃあ吉田最後にね皆さんに愚痴を聞いてくださってありがとうございましたと言って終わりにしましょう
吉田 本当にいつもですね社内では非常に孤独なのでこういった場でしかこういう話ができず本当に皆さんに聞いていただいてありがとうございます
今後ともどうぞよろしくお願いいたします
リアリティがお前だなやっぱお前だぞ一人だけ見てるの
俺が打てるんじゃなくてさ俺も岩ちゃんも普通だけどお前だけちょっと変な人だよ
36:04
そうだぞ
俺だな全部俺が悪いんだよ
いやデススターよ
よしよしじゃあ終わりがなくなっちゃうからそろそろ今日終わりにしましょうか
了解了解
ありがとうございました
ありがとうございました
紹介開講サイトは連絡します
36:32

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