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2024-07-01 34:38

スレイヤーズについて語っています。

スーパーファミコンで発売されたスレイヤーズは、同名のライトノベルを原作とする作品です。私が手にしたのは、発売されてから随分と経ってからだったのですが、頭の中では、アニメーションが自動生成されていました。エンディング時の入力画面も個人的には好きな演出です。

サマリー

「スレイヤーズ」の魅力やキャラクターについて話されています。この作品では、原作に忠実にキャラクターが描かれ、魔法を多く使用できる環境が整っています。ストーリーはリナインバースが記憶を失い、冒険を通じてそれを取り戻すという内容で、ギャグとシリアスが織り交ざったストーリーになっています。

「スレイヤーズ」のシリーズ作品
オレンジ色のイルカ号へようこそ。ゲーム好き社会人、ミッツです。
ビデオゲームで味わった感動を、誰かに話したいという気持ちだけで始めたこのポッドキャスト。
名もなきゲーム好き社会人が、独断と偏見で選んだ一本のビデオゲームについて語っております。
さて、今回のタイトルはこちら、スレイヤーズについて語らせていただきます。
それでは、スイッチオン。はい、それでは、作品を簡単にご紹介いたします。
1994年に、スーパーファミコンで、バンプレストさんから発売されましたRPGでございます。
なかなか、反権者のゲームということもあって、現行期でのプレイというのはできないんですけれども、
今後もなかなか難しいのかな、なんて思っておりますが、実はその前後には、スレイヤーズ作品というのは何本か出ておりました。
1つは、これはPCになってしまうんですけれども、同じ年の3月のスレイヤーズ。
この作品とは全く異なる作品ではあるんですけれども、最初にパソコンでスレイヤーズが発売されておりました。
その後に、スレイヤーズロイヤルという、アドベンチャーシミュレーションRPGと言えばいいでしょうかね。
アドベンチャーパートとシミュレーションRPGパートに分かれた作品。
これが1997年にセガサターンで、そして98年にはプレイステーションで発売されておりました。
その後、スレイヤーズロイヤル2という続編が発売されまして、
こちらもアドベンチャーシミュレーションRPGということで、続編ができるぐらい人気のある作品でした。
こちらは98年にセガサターンで、そして99年にプレイステーションで発売されておりました。
両方ともセガサターンでもプレイステーションでも発売されておりました。
その後、スレイヤーズワンダフォーという作品が98年にプレイステーションで発売されております。
この作品スレイヤーズ、スーパーファミコン版のスレイヤーズは、
も含めて原作、ライトノベルで展開されておりましたスレイヤーズの一つの作品として発売されていた作品でございます。
推しポイントはたくさんあるんですけれども、今回はそのうちのいくつかピックアップして語らせていただきたいなと思っております。
キャラクターの生き生きとした描写
一つはですね、キャラクターが生き生きしている作品だったかなぁなんて思っています。
これは原作ありきの作品でありますから、原作に登場するキャラクターがこの作品の中ではたくさん出てきます。
主人公のリナインバースだけではなくてですね、いわゆる原作でいうとスペシャルですね、外伝として出てくるナーガとかですね、
本編の方でも出てくるガウリ、アメリア、ゼルガディスの他にもキャニーとかですね、クレア、レミ、こちらもスペシャルの方で登場するキャラクターなんですけれども出てきます。
シルフィールも出てきますし、これはコミック版でしか出てこないんですが、ブラックフォックスというキャラクターもこの作品の中には登場してきます。
こうやって原作に出てくるキャラクターがたくさんお祭りのように出てくるだけでも、私のような原作ファンにとってはそれだけでも楽しい作品になるわけですけれども、
それだけではなくて、しっかりとキャラクターを潰すことなく作品の中に投影されているのも推しポイントの一つかなと思ってますね。
その投影されているからこそキャラクターが生き生きと動いているかのように思わせてくれるのかなと思ってます。
例えばなんですけれども、ネタバレは極力いたしませんが、モブキャラでとある町で酒場にいるオッサンみたいなキャラクターがいるんですよ。
ただのモブキャラですよ。セリフのところには男としか書いていませんからね。
彼はリナインバースに薬をくれるんです。
リナインバースに薬をあげるわけですけれども、お前に足りないものを治してくれる薬だぞと渡すわけですよ。
その薬が包卿薬といって、胸が大きくなる薬なんですよね。
リナインバースは原作でも自分の胸が小さいことをネガティブに考えているところがあるので、
それをもらったリナインバースは怒るわけです。
もちろんアニメーションもないですし、昔のスーパーファミコンのゲームですから、キャラクターも大きいわけでもなく、
セリフと殴るような音と、おっさんのキャラクターが吹っ飛ばされている表現だけで、
原作ファンの中では、リナインバースが拳を握っておっさんを吹っ飛ばしているシーンが脳内の中でイメージできてしまったりとか、
このゲーム作品は戦闘のシステムとして命令することができるモードと、
あとはAIに任せて、ドラゴンクエストで言えばガンガン行こうぜとか命大事にといった命令を作戦を決めて自動で進めていくバージョンと、
いくつかの戦闘のシステムを選べるわけです。作戦を選ぶことができるわけですね。
私なんかは、今でこそ作戦を選択することが戦闘を効率的に進めるツールだなと思い始めたんですけど、
当時の若彼氏、私はそんなキャラクターを操作しないなんてもったいないと思って、
大体その命令を聞いてね、言うことを聞いてねという作戦名で進めていたんですが、
まあナーガは全く言うことを聞いてくれないんですよ。
それもキャラクターとしてちゃんと相反することがないことになってまして、
基本的にリナの言うことはナーガは聞かなくて、我が道を行くみたいなキャラクターですから、
まさにあってはいるんですけどね。
魔法を多く使える環境
そういった原作の性格とこのゲームの性格、システムも含めての性格をちゃんと反映してくれているっていうのもね、
これまたこの生き生きしているように思わせてくれる一つのパーツなのかななんて思ってますね。
この作品の主なメインストーリーというかね、主なストーリーはもともとこのリナインバースは記憶をなくしていて、
そして周りの仲間キャラクターが一緒に旅をしてリナの記憶を思い出させる、これまで歩んできた道を逆にね、遡っていくっていうようなメインストーリーがあって、
途中でナーガとも仲間になってですね、一つのダンジョンを攻略して、その後ナーガと別れてですね、
で、とある街でナーガに出会って、私ってなんだっけみたいな感じの思いを聞くんですよ。
そうした時にナーガ、これもね普通の会話ですよ、なんかこうイベントの会話とかではなくてね、
そんなのあなたはあなたでしょって言って、それもなんかとってもナーガらしいセリフの言い回しで、
いやいや、それを聞いてるんじゃないんだけど、でもまあ確かにナーガだったら、
そうやって回答するんだろうなっていう姿がね、そのワンシーンだけでもイメージできてしまったりとか、
シルフィルっていう神官のキャラクターもいるんですけどもね、女性の神官のキャラクターもいるんですが、
このキャラクターもしっかりとリナと一緒に旅をしている剣士ガウリーのことばかり話していたりとかですね、
とっても原作のキャラクターの雰囲気を壊さずにですね、
本当にスーパーファミコンの表現方法が限られている中、セリフとかの文字だけでキャラクターをしっかりと描いている感じがいたしました。
リナだったりとか、メインのガウリー、アメリア、ゼルガディス、その他のキャラクター、
キャニーとか、クレアとか、レミーとかとのキャラクターとの違いっていうのもしっかりとされていて、
メインのキャラクターは元々のレベルが非常に高いんですね。
強いから、原作でも強いからね。
一方でキャニーとかクレアとかレミーっていうのはレベルが低いんですね。
そういった意味でも、通常の旅をしながら仲間を増やしていく王道のRPGの中では、仲間になった時点でレベルが40とか、
見た目はまさに王道のRPGなんですけど、中身は原作に沿った、原作に合わせた世界観になっていますね。
戦闘も、この原作は魔法がメインとなるわけですよ。
あれだけの呪文を読んで、そして魔法をぶっぱなすわけですけど、
この作品も、剣士のキャラクターもいますから、魔法使いのキャラクターに至っては、非常に魔法を打ちやすい環境にもなっています。
そもそも魔法を使うためのMPも、通常のRPG、特にドラゴンクエストとかと比べると、桁違いに大量に付与されていますので、魔法をたくさん打てる環境になっています。
このゲームのもう一つのシステムとして、戦闘を1ターンで終わらせると、経験値が2倍入るんですよ。
だから、強い魔法で一層して進めていくというのも、一つの遊び方として、どんどんやってくださいねという、ゲーム側からどんどんやってくださいということなのかなと思っています。
魔法をたくさん使いやすい、そしてMPを気にせず、魔法をぶっぱなせるというのは良いですよね。
特にナーガなんて、MPが潤沢だと言えども、雑魚的に対して魔法をバンバン使って、最後ボスの方に行くときにはもうないみたいなことがあり得るんですけど、
他のキャラクターは命令を聞いてくれますから大体。そういった意味では、ナーガは命令を聞いてくれないので、魔法を使うなと言っているのに、魔法を使って、いいんですけどね、戦闘が優位に進みますから。
ただ、ちょっと抑えてほしいとか言っても全然聞いてくれないのがナーガかなと思って遊んでおりました。
あとはですね、もう一つのポイントは、グラフィック表現がとてもきれいに丁寧に描かれているということもね、一つの私の推しポイントかなと思っています。
これはもともと原作があって、それをゲーム化しているわけですけども、お話そのものはですね、これまでの原作をゲーム化したというわけではなくて、しっかりと別のストーリーとして作られていますので、
そういった意味では、一つの世界観がこのゲームの中で表現されています。
その表現方法も、通常の画面では、ダンジョンだったりとか、街だったりとか、そこら辺の表現方法はいたって普通の当時のRPGと同じくらいかな。
若干、RPGツクール感が感じ取れるかもしれませんけど、キャラクターもちっちゃいですし、街だったり、ダンジョンのグラフィックもそんなにバリエーションが多いというわけでもないんですけども、
ただね、先ほどのキャラクターが生き生きと動いているというのにも繋がるんですけど、本当にちびキャラにもかかわらず、細かい動きをしてくれていたり、シルフィールなんてガウリーの話をしたら目がハードになるんですよ。
あんなちっちゃなキャラクターっていうのは、例えばスーパーファミコンのファイナルファンタジー5とかファイナルファンタジー4とか、ああいったちびキャラなんですけど、
スレイヤーズの特徴と表現
あのキャラクターにもかかわらず目をハートにするとかして、結構ちっちゃなキャラクターが体全体で表現をしているんですね。
その他にも、オープニングはもちろん、オープニングは素晴らしいですから、歌が入っているとか、
この当時アニメも放送されていませんから、アニメの音楽が流れるとかそういったこともないんですけど、まさに一枚絵を動かしているだけなんですが、本当にこれは歌をつけてほしいぐらいのオープニングですね。
時折イベント終了とかイベント前とかの時に、一枚絵が挟まれるんですけど、冊子絵みたいな形で挟まれるんですけど、その絵も非常に細かく、
もちろん当時のゲームと比べて、突出して美麗なグラフィックなのかと言われれば同じぐらいなんですけど、平均ぐらいだと思っています。
なんですけど、丁寧に描かれているからなのか、全然違和感ないんですよ。
本当に原作の新泉瑠衣先生の作画と同じような表現というか、絵が出てくるというのがめちゃくちゃ嬉しいんですよね。
キャラクターもステータス画面で確認できる仲間の紹介文、これなんかもしっかりと書かれていて、
原作ファンだけではなく、読んでいる人を楽しませてくれるような紹介文が書かれていたりとか、
本当にこの作品、原作を上手い形でスーパーファミコンの作品に表現をしている感じがしました。
これはそこまで綺麗なグラフィックではないんですけど、ちゃんと描かれているゲームかなと思います。
あとは、セーブするときに日記をつけるんですよ。
日記に書かれる言葉とか、あとは絵日記なんでね。
上半分に絵が書いてあって、下半分にその日のあったことが書かれるんですけど、
上のイラストもかわいいし、下の数行を書かれている文章もおまぬけなことが書かれていたりとかして、
本当に細かいところまで行き届いているなと思わせてくれる作品ですね。
スレイヤーズのストーリー
そして最後は、私個人的に本当にいいなと思っているのが、ストーリーがいいなと思っています。
先ほど少しお話ししましたけれども、この作品のメインはリナインバースが記憶をなくしていて、
そして一旦リナが村で解放されたところから始まっていくわけですよ。
私は記憶がないと、そして記憶を探すために、
じゃあどこに行ったんだっけ、その前はどこに行ったんだっけと少しずつ戻っていったりとか、
もしかしたらその記憶が戻る薬はここで作っているかもしれないからここに行こうかみたいな形で町に行ったりとかして物語は進んでいくんですけども、
道中、本当にギャグが出てくるので、
シリアス一遍等ではなくて、ところどころギャグ要素が入ってくるっていう、
まさにこのスレイヤーズのストーリーのような原作のような形のストーリーになっています。
そして途中から、最初は楽しい雰囲気だったりするわけですけども、
途中から徐々に徐々に謎が出てきて、その謎がどんどん溶けていく。
そこはとても、見たことない人に言ってもあれですけど、
スレイヤーズの映画のような、最初のスレイヤーズの映画のような、
少しストーリー的に重みのある、驚愕な、驚くようなシナリオになっていますね。
で、実はこの作品は、クリア後にもお楽しみがあるんですよ。
クリア後に、最後にフィンって言って終わるんですけど、
ちびキャラたちが出てきて、寸劇が始まるんですね。
寸劇が始まって、アンコールみたいな形で、また別のお話が始まるんですよ。
すごいよね。すごいと思います、本当に。
一旦、ちゃんとお話が終わった後に、キャラクターたちが出てきて、
イヤイノイヤイノ言って、第2幕じゃないですけど、お話が始まって、
次のお話は、好きなキャラクターでパーティーを組んで進めていくんですよ。
これまで、原作のメンバーが出てこないんですけども、
ちょこっとしか出てこなかったガオリーとか、アメリア、ゼルガディスとか、仲間に入れて旅するも良し、
元々そのレベルの低かったキャラクター、スペシャルでしか出てきていないキャラクターを連れて、
レベル上げに勤しむも良し、好きなキャラクターで進めることができます。
なかなかキャラクター同士の会話は用意されていないんですけど、
見た目だけでも、好きなキャラクターが並んでいるパーティーを見るだけでも、
原作ファンの私としては楽しみながら遊んでおりました。
このシナリオが終わった後のエンディングも、また衆逸で、
これまでの一枚絵が出てきながらエンディングが流れていく。
これも楽しかった、終わっちゃったということを感じさせる演出かなと思います。
他のプレイステーション版のロイヤルとは違って、キャラクターボーイスも入っていないですし、
アニメもやっていないのでボーイスも入れようもないかもしれませんけど、
ロイヤルの方にはしっかりとオープニングのアニメーション、歌が出ていますから、
それと比べてはないですし、でもそれでもめっちゃ良かったんですよね。
もちろん私はプレイステーションのロイヤル2を持っていて、何回もオープニングをよく見ていました。
好きだったのでね。とはいえ、スーパーファミコン版も非常に好きな作品の一つでございました。
実はこのタイトルを選んだ理由というのがございまして、
いつもだったらば、私はExcelにこれまで遊んだ作品を入れておいて、
自動で選ぶボタンをセットして、ボタンで何かが出てきたらこれにするかなとか、
気に入らなければもう一回ボタンを押して別の何か出てこないかなと思いながら探していたんですけれども、
今回のスレイヤーズに至っては、Xでやり取りをしているコッシーさんという方が、
とある日、スーパーファミコン版スレイヤーズは名作だぞというポストをされていまして、
私が同意しますとポストしたら、とてもいいよねというポストを返してくれて、
なおかつ、この番組で扱うタイトル候補にいかがでしょうかなんちゃってなんつって、
送ってくれたもんですから、じゃあお題いただきましたと言って、
最初は5月の1日、1日、2日のやり取りだったんですけれども、
そんな流れがあって、早速じゃと思って選ばせていただいたタイトルでございます。
本当にコッシーさんのおかげで、1つ番組のタイトルを選ぶことができまして、
どうもありがとうございました、その説は。
さて、次回のタイトルは、How are you doing vol.3ですね。
久しぶりでございます。
How are you doingは、本当に私の勝手気ままなフリートーク回となっております。
大体10回に1回の頻度で入れているタイトルでございます。
次回のタイトルに関する思い出やコメント、これまでの配信内容に関するご指摘、
今後の配信内容に関するご要望などを大募集しております。
番組投稿フォームのほか、X、ハッシュタグ、カタカナで俺いる、
または番組名で検索していただきまして、DMポスト、リポスト、コメントなどを送っていただけると嬉しいです。
それでは最後も隙間時間にお伴いさせていただければと思います。
最後まで聞いていただきましてどうもありがとうございました。
スイッチオフ。
34:38

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