1. 空地的ジンブン学
  2. ポップなものをポップに語るこ..
2025-11-13 47:52

ポップなものをポップに語ることはできないのか? 学


文芸誌 空地、文学フリマ東京41に出店!

新刊・Vol.6.5『in(door) the Summer』(500円)が出ます。

ブース位置はJ-90(文芸批評ジャンル)です。ぜひ遊びにきてください。

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松崎「シリアスなものをシリアスに語る必要はあるのか」/松任谷由実の歌詞の軽さ/ボブ・ディランの歌詞はポエジーではない/村上春樹はシリアスな対象をポップな文体で書く/バシャウマをバシャウマと同じバイブスで語れないか/バシャウマ『串なし唐揚げ棒』回/ショート動画のYouTuberが配信でする身の上話/ポップなコンテンツを作る人間の苦労を知って更に好きになる推し活/ M1ドキュメンタリーでふざけ倒す真空ジェシカにも人を見出す→スターをこちらに引き寄せる/不倫もスターがスターでなくなる瞬間だから話題になる、もうスターは舞台に立たなくていいのか/コンテンツに触れるよりSNSで見かける方が多い/出来の良いコンテンツに誰も興味がない、信仰なき連帯/藤原「川谷絵音の不倫はエンタメ界を変えた」/バンドマンが不倫をしてライブに出れなくなる/シンガーの私性と音楽は切り分けられるか/藤原「野田洋次郎はTwitterによって歌詞がホントみたいになったのが良くない」松崎「譜面だけのクラシックの時代が来る」/ボーカルと作詞が違うバンド/小説家の書く「私」と小説家はイコールなのか、いぬのせなか座「手前側の生」/スターに対して0か100しかないのか/カニエ・ウェストに対するファンダム、シンガーに対する愛着/田原総一郎問題/平井堅「I wanna be a pop star」


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サマリー

ポッドキャストでは、文学フリーマートや純文学のジャンルについて話し合いながら、文芸の在り方や表現の仕方について考察しています。特に、ポップさと深刻さのバランスについての議論が展開され、ユーミンの歌詞も話題に上がります。ポップなものを語ることの難しさについて深く掘り下げながら、真剣な問題に対する表現の限界について考えています。また、ボブ・ディランやジョニー・ミッチェルなどの音楽の詩的表現についても触れられています。このエピソードでは、著名人やスターについての消費者の視点や、ポップ文化におけるシンプルさと複雑さの相互作用を探ります。「真空ジェシカ」や「M-1」といった具体例を通じて、ファンの期待とリアルな存在とのギャップについても論じられています。ポッドキャストでは、日本の音楽シーンにおける不倫や政治問題、アーティストの発言がもたらす影響について議論されます。特に、河立にえんのんやゴッチといったアーティストに焦点を当て、音楽のメッセージ性やファンとの関係について考察しています。ポップな文化とシリアスなテーマについての議論が展開され、特にゴッチとカニエの影響、およびポップスターになりたいという願望が語られます。

文学フリーマートの出展
藤原です。松崎です。中村です。 今日は空地の文学祭もやっていくわけなんですけども、いや文振り近づいてきましたよ。
文振りの季節は11月。はい、11月といえば。 去年12月は後までしたけど、秋、文振りですよ。
11月23日、文学フリーマート東京41位 J-92
我々空地出展いたします。 ジョン・コルトロインのJだね。
ジョン・ケイジのJかもしれない。 ジョン・フルシアンテのJかもしれないし。
ジェフ・ベックのJかもしれないし。ジョード・ボナーサのJかもしれないし。ジミー・ヘンドレックスのJかもしれないし。
え、俺今、トップギタリストを挙げてたけど。 ジュールじゃない? ジュールなの?
熱量。熱量のジュール。 パッション。パッションのJ。それだったらPだろ。
何ですか? 文学フリーマート東京に出ます。
ビッグサイトで。 資本主義の宮殿。東京ビッグサイト。
流通センターもそうだろ? 場所とさ、時間が行ったから。
東京ビッグサイトで11月23日、文学フリーマートで、大使展示場かな?
いやわかんないな。 ホールの場所か。とりあえず文芸秘評のところのJ-92、我々文芸史博士出展いたします。
文芸秘評で出すって言ったっけ? 言ってないですね。俺初めて知ったもん。 初めて来ましたもん。 俺もあんな駅でビビったんだよな。
何が? 文芸秘評で出るのかと思って。 普通に俺、純文学のとこだと思ってたよ。 俺も出した覚えないんだよ。
純文学のJだと思ったんだよ。 お前が今後はちょっと違うからって言ってやったんでしょ?
俺書いてるのは小説だしね。 わかんないな。ビール飲んでたかもしれない。 いい加減にしてくれない?割とさ、割と結構重要よりブース1って。
結構お前これで売れなかったら、お前ちょっと戦犯みたいなのあるよ。 みんな文芸秘評だと思って開いて、そうでもなくてほしいんだから。
そうでもなかったみたいな。ただのジンとかみたいな。 純文学で出すのもちょっと嘘だけど今後。
文芸秘評はだいぶ嘘ではないけど。 周り見るとみんな嘘ついてるから。 みんなそんなもんだから。 ジャンプ分けされたくないしな。
ある程度分かりやすいブースだから。 ジャンルとかじゃねえからな。 みんなある程度のごまかしをつけてやってるわけだから。 魂にジャンルはないから。
そういう、この前なんかめっちゃ批判したことを言うじゃない? この前ポッドキャストで言ったやん。
魂にジャンルは分けないって。ジャンル分け大事だろって話をしたばっかり。数ヶ月前に。 ここでしたね。
ここでしたよ。 まあまあとりあえず文芸秘評のブースの方にいますので、ぜひね本当に話しかけてほしいわ。
文芸秘評の方が近いからね。 インドスタの方とかヤマサンさんとか。 買いに行きやすいっていう。
いや別に行けよ。行ってやるよ俺のブース。代わりに買いに行ってやってもいいし、別にそれぐらいはいいわ。
いるんでね、ぜひ話しかけてください。 というか、純文学ジャンルに出す未来ないんじゃないかって気は知ってるかもね。
埋もれるよね。 でも純文学ジャンルってマジいつも同じメンツじゃない?
ジャンルと表現の問題
でも何て言うのかな。 ガチで同じメンツ。 純文学ジャンル自体が、文繰りの意外とメリンソーの客は
純文学ジャンルって全部創作だと思われるから、パッと見。 正直さ、あれがないんだよ。
判断材料が。 本当だから賞を取ってる人とか。 例えば秘評だったら、俺がいる研究会だとか、あとは前田純トリビュートだとか
自分たち以外の名前があるじゃん。 〇〇論だとか。あるからある程度そこを基準に、実は読んでみておもろいかともかくさ
とりあえずその判断材料あるけどさ、あそこでお調べてさ、創作だからさ、何て言うのかな。
ブラブラ全体見た時に、創作に来る人っていうのが実は、意外となんかね
減ってる気がするんだよね。 創作まで来る人っていう。 純文学、例年その、この前とかその前とかの創作結構端の方に。
純文学が、まあなぜかわかんないけど、AとかEとかの方に行くから、結構
まあどっちかというと壁を意識してるんだろうけどね。 まあまず第一ジャンルだから。第一ジャンルだからその早いところに来るっていうのがあるんだろうけど
でも全然その人の込み具合が違いますからね。 今回は新鮮かもしれない。人が多いところに出そうという。
もうありますよね、実際。 ぜひね、バックナンバーの方もあるんでね。ぜひ買ってもらいたい。
もう6冊、7冊か。 そう、7冊目だね。今回6.5号って名前ですけど。
田中もあるか。田中はもうないんだよね。 田中コメントアトリビュートは書きまして。
そうなんです。じゃあ7冊だね。 私がね、密かに作ってる謎のコピー本が出るという噂もあったりしなかったり。
俺作品集持っていくわ。松崎がデザインしてくれたやつ。 一応。
間に合わなかったら出ない、俺のコピー本ね。 バシャーマトリビュート。
バシャーマトリビュート?いいね。 質問欄にバシャーマトリビュートの文字起こしをしてるんでください。
というので、もしあってね。 ボトキャスト聞いてるって話しかけてくれるだけでもいいんで。
そしたら藤井がね、粘着性連絡先とかで。 聞かねえよ!聞かねえよ!
お前なんか俺がやばい奴だと思うよ。 俺らはやめようとしてるんですよ。
冗談の質が良くないよ。 冗談としてタッチが悪い。
俺が死ねえよって突っ込んだとしても冗談として良くない?それは。
する可能性があることになっちゃう。 そういうことを冗談でも言うような奴らだと思われたくない。
俺は今、NOって強く突きつけたい。 松崎はそういう奴だから。
松崎はそういう奴だけど、俺はそんな別にただ楽しく聞きたい。
最近ヘラヘラしてるうちにNOの結果がピッキーって言って死んじゃわないかなって思ってる。
ヘラヘラっていうかさ、今のさ、良くないことを言ったわけだから。ヘラヘラしてるより良くないよ今のは。
まあまあ。反省してください。
いや確かにこの流れで今から喋ろうとしたことを喋るとちょっと俺の分が悪すぎる。
何ですか?もう話終わったよ。文振りの話終わったよ。
いや今の分が悪いことって、なんか最近ね、資料向かいとかいいかなって気がしてきたっていう。
なんか、だから前回の話とも一緒だけど、なんて言うのかなやっぱさ、やっぱ人生が基本的に例えば、
しんどいものだと仮定した時にさ、それをさ、しんどい時にしんどい話法で喋る必要ってあるのかなみたいな。
はいはいはいはい。
気がしてきたんだよねっていうだけで。
なんか、まあでもこう、受講としてはあるじゃん。しんどい時ことをしんどい話法で話せないっていうのはあるじゃん。
ユーミンの歌詞の考察
しんどいものをポップにやるっていう。
まあだからしんどいからこそポップにしか言えないことっていうのももちろんありますよ。
逆がないね、でも。
ポップなことをしんどそうに言う。
ポップなことをしんどそうに書く人って。
そんなことしなくてもいいわ。
あんまり。
でもポップなことをしんどそうに書いてる順文が結構あるよ。
これはさ、口説の問題じゃん。
あ、まあそうか。
順文が取り違いじゃん。
確かに。
順文学のある程度の文法で。
それではないけど。
そうだね。
なるほどね。
なんか深刻ぶるのが順文学だと思っちゃうっていう。
ものすごい悪口だけど。
誰か別に自戒ですよ自戒。
自戒自戒。
はい、でなんですか。
いや別にそんな大した別に大ありな話なんだけど。
うん。
いやでもなんかもういいよなと思って。
資料深いね。
なんかその真面目な内容を真面目な文体で喋りましょうみたいな時代じゃん。
だったじゃん。
はいはい。
そうなの?
そうじゃない?
そうでもないと思うよ。
結構真面目なことを楽しく書こうっていう時代が10年ぐらい続いてると思うけど俺。
なんか。
いや別に文学とかの話じゃなくてさ。
はいはいはい。
あれだわ。
TPOに合った話し方で喋りましょうみたいなことじゃん。
中村くんなんすか。
あの、なんか藤和聞いて思ったわ。
はいはいはい。
なんか歌詞これでいいなと思ったわ。藤和聞いた時に。
ないものずっと歌って。
はいはいはい。
ペタペタしてるっていう。
うん。
藤和も結構スピってるんじゃない?
うーん、でもスピってることはスピってること自体であって。
うん。
歌詞自体とはあんま関係ない。
なんか井上陽水みたいなこと。
あーなるほどね。
なんか藤和が。
はいはいはい。
ないものをペタペタ歌うっていう。
なるほどね。
そう。
声がいいからオッケーなやつね。
だからもっと今ハッピーエンドでもある。
岡原氏のブイアスに対する。
はいはいはい。
政治的な、政治フォークに対する
ハッピーエンドとかユーミンとかのボリュームと言われた。
声とメロと。
そうそうそう。
ユーミンの昔のツイッターが掘られて炎上してる話ね。
ユーミンってツイッターやってたんだろ。
世田谷文学館行ったらサブカルしかいなかったみたいなやつ。
あのさ、冷静にさ、ユーミンの昔のツイッターって言われてさ。
あれあれだよ。
たまには高潔さを失うために。
えっとね。
70年代くらいかな。
クソウザイパンを食べるんじゃなくて。
高潔さを失うためじゃないんだよ。
何だっけな。
下賤な食べ物を食べて自らの高潔さを。
高潔さを知るんだ。
そう。
お世話すぎるだろ。
俺やっぱユーミンのああいうとこめっちゃ好きなんだよね。
先週の回でさ、俺ラブソング特集の話したじゃん。
ラブソング特集の1位が松屋ユーミンだったんですよ。
松屋ユーミンのディスティニーなんですよ。
え?あれじゃなかった?
何?
ニューヨークシマサじゃなかった?
ニューヨークシマサじゃねえだろ。
ニューヨークシマサは何?
ラブソング。
違うでしょ。
別枠だね。
別枠だよ。
君に贈るよじゃないの?
いや違うでしょ。
松屋ユーミンのディスティニーだったんですよ。
マジで切ない恋の歌だよ。
マジで切ない恋の歌ではなくて、
いやそれマッチングアプリが一番出会えるしね。
アバンザイドで。
それでディスティニーだったんですけど、
そこの歌詞の頭。
松屋ユーミンのインタビューというか、
松屋ユーミンの原稿みたいなのがあったんですよ。
歌曲をしたんだろうけど。
頭に、
ブルータスと私は同じ地平でやってきたと思っているよ。
って書いてあって、
そうなのかなと思って。
仲良くしてるんだろうけど。
仲良くしてるから1位なんだろうけど。
こいつはと思って。
中央線の嫌なところが全部詰まった人ですからね。
ユーミンなんか。
ユーミンはやっぱり、
全部想像で書いて嘘なのがいいよね。
そうだね。
本当に。
でも俺ユーミンの初期。
それがいいんだよ。
でも俺、あらゆる意味の初期作品めっちゃ好きなのよ。
小説でも書いたことあるけど。
時のないホテルとか。
だからなんかさ。
飛行機雲とかのさ。
若さって想像力の限界でもある。
そうそう。
余計なこと言うけど、時のないホテルは松屋。
松屋か。
普通に飛行機雲の。
俺サーフ&スノーまでが好きなの。
だからそのさ、
安易な、柔らかな、
資本主義っぽい
気汐燃料とかが入っている感じがすごい好きなんだよ。
なんか、
若いとさ、
分からないじゃん。
想像力と知識の限界
想像力の限界っていうのがまずあるし、
知識の限界もあるし、
いろんなものを取り違えて、
特に、
本当に真剣な問題。
死ぬとか、
人の死とか、
システムとか、
そういうことについて
うまく語れないわけじゃないですか。
熟練した人とか。
その中の想像力が限られているっていう状態を、
なんだろうな。
そのまま対応してるわけじゃないんだけど、
それ自体がいいんだよね。
でもそれを特に問題だと思ってないよね。
そのまま書いてない。
音楽と詩の表現
そうだね。問題だと思ってないし。
自分が取り扱えてないっていうことを。
そうだね。
だからこれはなんか、
そういうのがいいっていう印象っていうよりも、
後説なのかもしれない。
その遊民の。
そこがちょっとうまいっていうのが。
資料深いとかいいんだっけ。
そんなこびった話なのかな。
その遊民。
何が。
の、
詩世界の話。
そんなこびった話じゃない。
そんなこびった話じゃないけどね。
なんかもっとすごい単純なさ、
コマーシャルなんじゃないのかな。
作品によるよ。
アルバムによると思う。
俺1枚目2枚目の話してる。
俺は今ミスリムだから、
ミスリム2枚目?
2枚目。
ミスリムと飛行機雲の。
あれはなんかもっと単純にすごい
コマーシャルなんじゃないのかな。
でもそのコマーシャルで使われるイメージっていうのは、
資本主義社会において、
中場外側から与えられた大文字のイメージなわけじゃん。
それで回収できるよなとは今思った。
そうね。
そう、こういうイメージと。
だからすごい単純に別に、
歌がついていないといけないがためだけって言わないけど、
そこに別に遊民のスタンスがあるのかなって人は思う。
だからでもスタンスがない方がいいんじゃないの?
だからそこのちょうどいいってことだよ。
そう。
だし、やっぱりあの、
そうね、話変わるけど、
結構のぶやすとかさ、
神田川とか、
カイバントとかさ、
あとガロとかさ、
そういう70年代のフォークをさ、
なんか最近たまたまいろいろ聞いてたんだけど、
冷静に歌じゃなさすぎるんだよ。
はいはいはい。
ずっと喋ってるんだよ。
だし、歌詞も、
私たちが知ってる歌じゃなさすぎるんだよ。
うん。
あの、なんだろう、
あの、
終わり方がないのやっぱなんかね、
ギリシャ悲劇みたいな終わり方するしね。
で、と思って、
あれは単純にボブディランなのかな?
ボブディランなんかね、
ボブディランも時期によるくないとは思っちゃうけど。
でもさ、この前さ、中川さんもさ、
ちょっと前にあったじゃん、ボブディランの映画。
チモシーがやってた。
あれなんだっけ、
コンプリート・アンド・オンか。
久しぶりにボブディランの歌詞、和訳って、
映画で出てきて字幕で見てるとさ、
全然いい歌詞じゃないな、みたいな。
なんていうの、ポエムとしていい歌詞じゃないもんね。
ポエムとしては、だから綺麗な英語で美しいものか、
っていうものではないよね。
だからなんていうの、あれはね、
ボブディランの詩はね、表現だから。
表現ではないわけじゃなくて、表現だから。
だからなんていうの、
ボブディランって単純にずっと一周歌ってるんだよね。
ライカロリー・ソードがさ、
ゲイがないぐらい普通に一周歌ってて。
そうなんだけどね、
映画館の字幕で見た瞬間ね、
ポエジーとかの世界じゃないな、
っていうのを改めて思った。
だから俺あいつ好きなんだよ。
ニーディアングル?
違う。
ジョニー・ミッチェル。
ジョニー・ミッチェルって遊民的やね、ほんとに。
ジョニー・ミッチェル軽いけど、
ボブディランっぽくないから、どっちかっていうと歌詞は。
普通にPPムーブメントの中にいた人ではある。
だから同時代で言ったら、ジョニー・ミッチェルの方が歌詞としては好きだけど。
ボブディランは聞き飽きたっていうのはあるけど。
でも純文学においては資料深さというか、
真剣なことを真剣に取り扱うみたいなのが、
戦後文学としての大きな流れとしてあって、
そこを村上春樹が軽い文体で登場したっていうのが大きな流れじゃない?
でもそこからはずっとさ、
戦後文学的な文体っていうのはどんどん廃れていく一方っていうのは
別に一個の見方としては悪くない?
文体っていうかね、私のパロールでもいいんだろうな。
でもなんだろう、別にお二人のことを批判したいとかじゃなくて、
今ユーミンの話を、ユーミンがただ軽いっていう話をするために言葉を重ねていくと、
まるでユーミンに、そこの選択まで重くならない。
ユーミンの軽さが選択されるまでの過程っていうものが重くならない。
さっきの広い形で外語がないからみたいな。
それはだから俺が、すごい遠くにいる2025年の学生だから、
そういうふうに話してるっていうのはありますね。
そういうふうに楽しむしかない。
俺もそうなるのよ。
だから馬車馬を昇陽する時ですからさ、
これはつまり氷河期世代におけるこれは、
男性論なんだ、男性学なんだ、杉田俊介なんだみたいなことを言い出すわけだけど、
それって馬車馬自体のコンテンツが持っているテクスチャーを深く読むっていう、
ポップなものを語る方法
一種の批評的な読み方なわけだけど、
でももっと馬車馬を語る言葉を、馬車馬のコンテンツと同じくらいの、
同じバイオスで語るってことができるんじゃないかみたいな気がするっていうか。
なるほどね。
なんか、
そうやって込み入ってくるのも、
TP Audioとかっていうだけの話だよね。
この番組ではこうなっちゃいがっちゃいけどね。
だからなんかもっと、
軽いものを軽く話せないかなみたいな気がするね。
ああ、そういうことね。
さっきの俺の真っ赤な意見は深いものを軽く扱おうっていうのがそういう作家性である。
ポップなものをポップにってことね。
ポップなものをシリアスに言うんじゃなくて、
ポップなものをいろんな2つのコンビネーションがありますけど。
ポップとシリアスが足りない。
ポップの中にシリアスを見出すのをやりすぎるのよくないよねみたいな。
まあそれは結構ありがちらしいね。
本当によくない。
若い学生、役割ですよ。
いやでもそんなインディー批評、
悪口言いそう。
あと自意識の開花。
インディー批評とかするのめっちゃ多いしな。
しょうがないけど。
それが面白いと思う人もいるから。
そういうのを。
インディー批評ってそういうの面白がるとか。
批評は読みの可能性の提示ですから。
そうそう。だから何か言ったら基本的に結構無理だよね。
書かれてても。
だからシリアスなものをポップにっていうのもあるし、
ポップなものをポップにっていうのもあるんだ。
うん。
気がする。
なんかの。
うーん。
そのさ、馬車馬のさ、これ出なかったら、
こうやって話してさ、出なかったらすごい申し訳ないんだけどさ。
ってプレッシャーかけてくる。
いやでも、馬車馬の話は23日以降に聞こうよ。さすがに。
そっか。
来る意味がなくなっちゃうだろ。
確かに。
ある程度ね。
でもね、間に合わない気がしてきた。
馬車馬を文字起こしして、文字起こしした間に
俺がコメントを書いていくっていう。
はいはいはい。
これは小笠原町類の、
吉岡みのる嫁と全く同じスタイルなんだけど。
はいはいはい。
で、馬車馬を見ろって言った人に出だすっていう。
バカみたいなことを考えてたんだけど。
いや、これは杉田俊輔あたりのロス・ジェネ・ロンドンとか
男性、いわゆる弱性男性学とか
読まないと馬車馬って話はできないなっていう。
うん。はいはいはい。
工場勤務の夜勤のお兄ちゃんが
いやーやっぱ人は孤独ですけどって言いながら。
はいはいはい。
あれすごいんじゃよ。この前の
串なし唐揚げ棒っていう。
はいはいはい。
回があんだけど。
串なし唐揚げ棒?
そう。
矛盾してるけどね。
矛盾してるよ。
頭とお尻で。
こんな社会でもやっぱり人っていうのは
孤独を叫び続けるもんですなって始まる。
あーいいね。
まず。
で、叫び続けるんだけど
でもそして繋がりを確認するために
人々は唐揚げに串を刺してしまうんだけど
でもそんなことしなくたって
僕たちは初めから絆っていう串で
繋がっていたんだねって言って。
絆で繋ぐ唐揚げ棒。
ただの唐揚げを食う。
あーいいね。面白いね。
そんな面白いんだ。
串なし唐揚げ棒。
いいね。
それ馬車馬だね。
こんなポッドキャストで喋ってて
馬車馬の声を聞いたことが一度もないから
見てみるわ。
こんなってか今回初めてだよね。
あ、そっか。
松崎はしょっちゅうプライベートで喋ってるから。
たぶん
うちの同人のお前以外がずっと馬車馬の話してる時間が
そう、みんなで馬車馬のことを言うのよ。
馬車馬って本当にありがたいからさ。
俺一回も見たことないからさ。
まずYouTubeショート見るときあるんだけど
YouTubeショート赤ちゃんの映像しか出てこないからさ。
あとクマの。
全部馬車馬横で見てる。
赤ちゃんと犬猫の動画しか出てこないからさ。
高いところ登るやつね。
そうそうそう。
中国の手の上とか。
あるね。あるあるある。
俺最近よくやっちゃうのが
YouTubeショートによく出てくる
YouTubeショートでしか見ない
YouTuberっている。
そうなんだ。
いるじゃん。
1分動画立て方の人の
2万回ぐらいしか回ってない
生配信を見るっていう時間があるからさ。
えー面白いね。
何が楽しいんですか?
いや面白いね。
君圧着に。
分からないでしょ。
興味なさすぎて。
分かんないこの気持ち。
だから覗いちゃうってこと?
それは分かるよ。
なんか見ちゃうよ。
だから分かる分かる分かる。
モトキとか見ちゃうのよ。
モトキ知らんけど。
知らんけど。
話戻そうよ。
モトキやともきなら。
まあいいや。
話戻そうって。
話ってどこにあるの?
馬車馬でしょ。
ポンプなものポンプに。
あーポンプの話。
いやでもなんかそれ話に繋がってるな。
どう?
1分間で、いわゆるTikTok的なさ
ショート動画的なコントとかあるじゃん。
うん分かるよ。
逆に分けるみたいな人が
普通に生配信で
普通に見どけの話をしてるわけ。
確かにショート動画って
パコーみたいな小学生でも分かるように
ポップ文化とリアルの相互作用
作ってるものは結構多いじゃん。
人がないじゃん。
まず和法があるしね。
なんだけどその人が普通に
普通の35とかのおじさんの頃で
普通にこの前のオフ会ありがとうございました
とか言ってるわけ。
俺はまずオフ会やって
人集まるんやってとこにまず脅迫
するのは置いといて
でもなんかあれはね、逆だよね。
え?
ポップの中のシリアスを覗くっていう。
まあそうだね。
それはそうだね。
ポップなもののシリアスを見るっていう
パターンもあるしね、最近は。
露呈するパターンは嫌だけどね。
見に行くっていうのも。
それもしんどいんだよな。
何が?
なんかその、
そんな感じの人で
あのショートやってますっていうのを。
でも最近そういう
消費ばっかじゃん。
でもさ、それってやっぱさ、まただけどさ
やっぱり押し勝つなんだと思う。
はいはいはい。
押し勝つ的じゃない?その
向き合い方が。
人というかね。分かる分かる。
やっぱりさ、押し勝つの
終わりを想像するよりさ、
自分を想像する方が絶やすいじゃないですか。
資本主義じゃねえんだよ。
でもそうじゃない?そうなんじゃない?
頑張って
いろいろ
普通にさ、そういう人って
ショート動画って加工あるからさ、ある程度は。
フィルトあるじゃない?ないから
ほんとにさ、リアル35歳だったりするわけよ。
見た目が違うわけ。
がすごい喋った後に
小学生でも分かる
ショート動画作ってるんだっていう
そこの二面性を
見た上で愛するわけじゃん。
ああまあそうだね。本当のファンっていうのは。
ファン文化の変遷
いやでもよくある。だからその、ゲーム実況とかでもさ
俺でも分かる範囲で言うとさ、ゲーム実況で
例えば短い動画
作ってるけど、配信だと結構
愚痴とか
最近のこととか、会社の愚痴とかを
長時間、3時間ぐらい
絶賛配信するみたいなのは
もうほんとにファンになっちゃうしね。見ちゃうもん。
だからさ
一緒じゃん。そのね、なんかその
なんかその、苦しくて
苦しいこといろいろあるけど
ステージ上では笑ってますみたいな
まあでも物語消費ではないけど
そういうのいいやと思って
ポップなものはポップに
ステージ上で笑ってるのだけ見ればよくないもん
裏では実は苦しいことあって
努力しててみたいな
まあそれこそドキュメンタリー商法みたいなことだよね
それもさ、なんかさ
なんていうの
違くないって気がするんだよね
最近すごい
M-1とか特にそうじゃない
M-1見ろよみたいな気がしてきて
ネタでね
見たいですけどね
山口一郎とかね
曲だけ聞けよってことですか
いやてかなんかあの
山口一郎の生配信
生配信とかドキュメンタリーとか
なんか需要があるんだろうけど
となるとやっぱ
真空ジェシカがすごいのかもしれないよね
金属バトルとかさ
いやでも真空ジェシカの川岸も若干さ
もうあそこに人を見出してるオタコも結構いるじゃん
だからやばいんだよ
その話もあることだったんだけど
だからさ結局金属バトルは
全てのインタビューにちゃんと答えないわけじゃん
で、川岸も答えないわけじゃん
で、ランジャー隊も答えないわけじゃん
でも結局
それの後で
どっかで人間が出てくる瞬間があるわけじゃん
だからそこにこうなんていうの
甘い蜜のようにこうさ
ファンが集結してってさ
実はこんなにすごい真っ当で
こうだからこそこういうインタビューやってるんですよ
もういいよみたいな
みんなやってもスターを理解できないのかもしれないよね
ファン層が
てかスターをそもそも理解できないじゃん
だからそのさ
スターをスターのままに
スターってのは理解不能なもんじゃん
いやそうじゃん
理解不能だからこそ
引き寄せてるんだと思うんだよね自分の分かりやすい文脈に
はいはいはいはい
結局苦しいけど明るくやるとか
そんなんじゃねえじゃん別に
実はあれだろうね
マウント的な
あーなるほどね
すごくないんだっていう
なんかジョン・クルシアンって思ったわ
あの人さもともと薬物厳格剤いっぱいやって
それで辞めて
バンド辞めて脱出されて再加入したじゃん
でなんか今辞めて
1日
なんかその
瞑想して自分でご飯作って
ずっとギター弾いてるらしいのよ
丁寧な暮らしっていうか
ちゃんとした暮らしでやるみたいな
でそれが物語って進んだけど
冷静に俺厳格剤が
瞑想に置き換わっただけじゃねえと思って
スピリチュアルがスピリチュアルに置き換わっただけじゃねえと思って
ジョンはね
そういう人ではあるしね
と思って
中学生ぐらいの時
今は別に思わないけどちょっとなんかジョンって
幻滅したことはある
いやでもスターこそそういう商品もあって
オアシス兄弟とかさ
リガー兄弟とか最近思うよ俺
あーなんかすごいまともな人とか
っていうのはあるよね
いや元々別にまともな人ではないし
今は家族とか
走って家族を大事にするような
自分の声を大事にしてリアムとかね
でGQのインタビュー出てた
とかっていうのは今やってるけど
昔はそんなんじゃなくて
っていうのはあるし
むちゃくちゃだよね
そうそうそう
そういうの消費しんどいなみたいな
分かる分かる
でもそれこそ別に本当にこの番組
取り上げてるのは幅広くさ政治家とかさ
そういうので
人の消費にいくっていうのは結構
今時というか
そのポップなものを
知りやすいってわけではないけど
ただそれをそういう作品とか
やってる仕事の側面じゃなくて
それその人の人間とか
自分の理解しやすい範疇に
持ってきて理解しようとする
っていうそういう引きつけみたいなのは
引きつけなのかもしんないしな
でもなんか
それともうひとつさ
みんな不倫大好きすぎるってのもあるよね
あ出た
不倫大好きだからさ
結局さそういう人が好き
っていうのもあるんじゃないかな
不倫が好きっていうの
不倫のニュースとか好きじゃん
スターが結局
スターのスター性が好きなんじゃなくて
人が好きなんじゃないかな
スター性を補強するたびに
でもさ不倫がさ
極論ステージじゃなくても
いいんじゃない最近のスターって
なるほどね
でも不倫はさダメじゃん
世間的には
でもなんていうのかな
不倫か不可はともかく
面白がるという構造があって
感情側の触れがさ
しかも好んではいるじゃん
そういうの好きじゃん
だからなんか
努力してるとか不倫するとかが
好きなだけであって
スターがスターである
本当の
完全無欠な
こちらからその人の何もかもが見えない
だから極論もさ
ステージ上に立たないでさ
練習してるフルーツジッパーだけど
いいんじゃないのみんな
なるほどね
結構極論だった
でもそう思っちゃう
一人で頑張って作曲してる
野田陽次郎を見ればいいだけで
野田陽次郎が書いた新曲なんか
興味ないんじゃないのみんなも
そうなのかもね
そうなの?
そうなのかもね
興味ないから納得してるんじゃないですか
さっきやってた
でも
本当にそうなのか分かんなくなってきた
分かんなくなってきた
むしろそっちがデカすぎて
スターと消費の関係
たとえばアムロ並江なのよ
アムロ並江はさ
アムロ並江はさ
自分のプライベートの話を一切しないで
ライブではMCが
一個もなくて
ライブ以外の露出が極力ない
そう
スター制でやってた
わけじゃん
でもそういうのが
アムロ並江
アムロ並江規模の
スターとして使われるかって言われたら別にそんなことはないんじゃないかな
って思っちゃう
それビフォーはSNSだしね
やっぱそのドキュメンタリー志向というか
結局あらゆるものをドキュメンタリーとして
消費していくっていうのは
結構あるんじゃないかな
あるいはドキュメンタリーじゃなくて
友達なのかもしれない
ドキュメンタリーというよりは
もっと遠い
友達ではないけど
そういうもっと
毎日ツイートするとか
ストーリー上げるとかになってくると
そういうのが
バグってくるんじゃない
関係が
例えば
今日カレンタイム
歌けてるなみたいな
歌ってカレンタイムを聴くより
ストーリーで見るほうが多い
だから
ひっきり今日もまた落とし物
取ってるなのほうが
重要になってくる
そういう生活の情報みたいなところのほうが
重要されてきてるんじゃないかな
あるいは
それも本当に
前回の回と被ってくるかもね
人というか
こわい先生かと思った
これ前回の授業で話しましたけど
答えたらそういうこと言ってる人が
被ってくるかもね
でもそうかもね
なるほどね
人か
それでもいいんじゃないですか別に
冷静に
まあ
でも
あれかドキュメンタリーも結局
壇上の上ってことが問題か
そこまで来るとね
それはそう
普通にそれが問題だな
それはそうだし
俺が思うのは結局
自分が共感できる
あるいは自分の今の状況と
地続きがある一種の
しんどい中でも頑張ってる人とか
そういうところに比重が行きすぎて
単純によくできたものみたいな
よくできたコンテンツみたいな
ほうに目が
興味がなくなりすぎてる
のがだから
信仰より連帯になってきてる
気がするっていうか
信仰のない連帯っていうのはさ
信仰なき連帯
というのは?
みんなまで言わない?
なんだろうね
信仰なき連帯というのはなんだろう
単純にすごく不安定な
連帯だし不倫したら終わりだし
うん
いやその
そこの連帯の理由が人だもんな
そのコンテンツじゃなくて
だって俺
だから結構俺
俺の中の転換点としてマジで一個あんの
河立にえんのんな気がすんだけど
あー
それは不倫の転換点だよね
いやでも世界の
それが近代から現代に来る
河立にえんのんの文春事件って
マジでこの15年の歴史を最も大きく
日本エンタメーカーの歴史を
最も大きく変えたものの一つだと思ってるんだよ
だって
ベッキーはまだわかるよ
その広告があってスポンサーがあって
音楽と不倫文化
ベッキーも俺よく買ったのあったけど当時
何がいけないんだろうと思ってたけど
河立にえんのんだからね
不倫文化派?俺
誰だっけ
石田純一か
若いバンドマンだからね
河立にえんのんはただの若いバンドマンじゃん
なのに河立にえんのんが
文春が
ちょうどタイアップと始めた時期の
面白く記事にした
ってのはあるけど
音楽を作ってる人が
出られなくなるんだよ
フェスに
ありえないと思ったもん俺中学生の時
あれはちょっとさ
流出したライブとかが面白すぎて
そういう風に文春がやりすぎたってのはあるよ
だけどさフェスに出れないなんてことある?
確かに
音楽を作ってる人だぜ
俺ベッキーがテレビ出れないの
わかったの河立にえんのんが歌えない
結局フェスが
スポンサー文化で
日本のフェスっていうのが
先にスポンサーがある状態で
作られてた
そこに
不倫した人が出るなら
行きたくないみたいな人が出てきたら
困る
アーティストの発言の影響
モントレーとかとは違うからさ
まあそうか
でもまあ確かに
俺としてはかなり
13歳ぐらい
13、14歳ぐらいで
ガッツリロックというものに
のめり込んでいた時代だったから
河立にえんのんのギターコピーしてたわ
俺はかなり当時
インディボラエンドが生田キャッピーエンドとか出した時だから
かなり衝撃ではあったんだよね
あれ
だからそういう
そっから割とこのバンドっていうものに
バンドの
音楽を聴くっていうのじゃなくて
バンドのメンバー
っていうか
押しカップね
俺勝負見たから例えば
カップリングね
ゴッチが
いかに正直に間違った発言をしていたとしても
俺は別に味観好きだから
それはそれとして聞けんだけど
だからこの前のオアシスとかで
ゴッチに対する批判があるから
味観出るのかなっていうのはさ
結構見たから
意外と世の中ってバンドでそんな感じなんだと思って
俺バンドっていうものと
アイドルとか
っていうものとかって全然別で分けてたから
味観ってメルツバウじゃないからね
そうそうそう
味観が歌詞あるからな
そうね
味観歌詞あるもんな
確かにさできれば世界を僕は塗り替えたい
の内容がさ
そういう政治的な手段を踏まえてたんだ
それはそれとして
でもゴッチが
でもさ
早かったけどさ
ロックバンドっていうのがさ
私してみて歌ってますだからなんじゃない
やっぱり
私が頑張って
泥臭く歌いますだからなんじゃない
技術もない人たちが裸で
ってことか
シンガーが自分のことを
ライティングして自分の気持ちを
体制に向けて歌うっていうのがメインだから
結局その
音楽と言葉が含む切り離さないじゃない
クラフトワークじゃないみたいな
そう俺は結構切り分けられるんだよね
ゴッチでも別に
ロックという音楽の仕組みが
そうじゃない
いやでもなんか
コンテンツはコンテンツじゃない
そこまでさ
ライターがさ
バンドで作曲をしてるやつが
そういう人間だから
その曲がそうなんだっていう風に
俺は結構考えないんだけど
そういうもんではあるけどロックって
でもそこまでロックにおいて
その側面そんなに強いもんではないと思うよ
だからね実際
だから
70年代とか
パンクスの現場にいた人は
人握りだからね実際に
MTVで見てた人の方が多いわけで
MTVまだないか
っていうことで藤原どっちかっていうと
MTVで見てた側じゃん
そういうあり方もあり得るもんな普通に
分かるそれは分かる
でもやっぱその
発信問題ってのあるよね
俺だってツイッター
野田佳次郎が一番よくなかったことって
ツイッターやってることだと思ってるもん
野田佳次郎って
野田佳次郎がツイッターやってよくなかったことって
歌詞が
本当みたいになっちゃったらよくなくない
歌詞がそういう詩的世界観
っていうことになってたの俺中学生
なんだけど
マジで
言ってる
マジで25個目の染色体
マジで25個目の染色体みたいな
感覚の人なんだ
ってなっちゃったじゃんツイッターで
あれ割と日本ロック界の
損失と言っても過言ではない
本当に優勢思想の人みたいになっちゃった
だからやっぱりね
クラシックの時代が来るんじゃないかな
もしくはメルトバーグ
作曲家の任とか関係ないからね
不免ってこと?
不免だから
なんていうのかな
だからやっぱり結局
作詞作曲歌唱ごと
マザフみたいなのがデカすぎない?
ロックは誰が歌うかが重要だからな
テクノとクラシックじゃん
でもそういう意味でさ
ライティングしてる人と
シンガーが別のバンドもいるよね
だからそういうバンドも悪くない?
ベルメンとかもそうだし
クライムザコもそうだし
最近のインディーの人って多いよね
結構だから
シリアスのことを
作詞家の私がそのまま
私で歌ってシリアスの方が歌うっていうのは
結構難しいからやり方として
でも最近
ポップっぽいバンドほど
そういうことをしている気がする
だからそうね
堂々巡り感がある
自分で歌わないからこそ
作れるってこともあるよね
普通にあると思う
人が歌うからで書くだろうし
曲も作るだろうし
メロの音域とかもあるだろうし
それがポップさを生むってのもあるのかもしれないけど
他者がいるからね
そこにまず第一に他者っていうのが生まれるから
音楽と政治の関係
現実の私で小説家かみたいなことやね
そんなこともないけどね
そんなこともないっていうことが
周知されてないってのもあるんじゃない?
確かにね
今ここにね
山本裕樹がデザインした
加藤二郎アンソロジーがあるけど
犬の背中座の
手前側の正というのは
とは何かっていうと
あれって結局書いたもの
っていうのをどこまで読んでも
作者の言葉と切り離せないよねっていう
だからそれを作者の
言ってるものだと読むわけでもなく
独立なコンテンツとしても
読むんじゃなくて
テキストのレイアウトとか
文体とかそういうところに
注視していって
それを読んでいる読者の手前側の正
っていうのに対して
内容でアポロジーするんじゃなくて
レイアウトとかそういうものを
駆使して
どういう効果をもたらせるかっていうところに
注視していくべきなんじゃないか
言語表現は
そういう意味で
そういう意味でなんだ
そもそも
言葉っていうものがどこまでも言っても
作り手の真の思っていることと
独立した作品
っていうところが
切り離せないっていう前提に
立った方が自然なのかもしれない
それもあるし
それもめっちゃ分かる話だし
そこそこ
マッチャンソンの子もそこら辺の話してるわけでしょ
確かにね
別にもっと肌感としてあるしね
書いてるものをさ
あなたのことですかみたいな
最近もあったしね
松尾清志の演じはあったしね
葉っぱ音は
自分が好きなミュージシャンに
政治心情について聞く必要があるみたいなことを
左翼の
演説で言って
何言ってんだみたいな
そうだそうだみたいなのがちょっと燃えてたけど
音楽と政治問題
っていうのはずっとあるから
いやでもさ
俺がそこまで話してきたのは
0-100だなっていうのはあるわけ
例えば
ゴッチの
ゴッチを例に挙げて
ゴッチを例に挙げると
ゴッチの政治的心情に
賛同できるから味観が好きとか
賛同できないから
味観が嫌いとか
別にそれは人それぞれ俺は構わないと思うけど
なんか密接しすぎてるのも
あれかなっていう
でも完璧にゼロ
俺はさっきそういう風に喋ったけど
完璧にゼロであるかって言われたらそう思う
俺も味観聞いてる時そう思うし
それは本人の立場によるよな
例えばさ
曲で味観好きだった人がさ
ゴッチああなったら聞けなくなる
それはあれだろうね
完璧な保守の人とか
聞くのしんどく
それはもちろん俺にも経験ある
俺もこういうことを言う人なんだとか
お前とゴッチの中での
お前の政治心情と
ゴッチの政治発言の
ずれの差と
個々人のずれの差によって
味に生まれてくるよね
本当に良くないことを言ったりとかね
それも
ミュージシャンとかが
レイシストだったとか
そういうのになると聞けなくなる
みたいなのはもちろん俺にも経験ある
例えば
明らかに
強い女性差別
強い黒人差別をしたとか
強い人種差別をしたとかになってくると
俺は聞けなくなっちゃうっていうのはもちろんあるけど
でも聞けるんじゃない?
何が?
苦しいことがあって
これ言っちゃったんだなっていう
人があるんじゃない?もはや
この人は分裂してるんだな
でも嫌な人にそういう風に
理解しようとするっていう部分もあるしね
それすらももしかしたらさ
そうやって
消費されそうじゃない?
俺は思ったんだよ
だからカニエ
カニエじゃない
ホワイトライブスマター
って言った時に
あとは何だっけ
反油剤発言とかずっと繰り返したわけだけど
ある時にカニエは
お母さんが死んじゃって
その後いろいろあって
そこで奥さんとも別れて
カニエは
双極性障害持ってるし
なんちゃらかんちゃらあってこうなっちゃってるから
カニエは悪くないんだよ
っていうファンダムの言葉をかなり恨みた
カニエファンダムもあった
特にカニエぐらい
本当に強い音楽を
作ってる人ほどそういう人はいるだろう
そういうファン層って
だからそういう意味で難しいんじゃない?
LINEってのがあるじゃん
カニエは全部のLINE超えたよ
でもダメだけど
それでも
忍で抱きしめちゃうファン
っていうのがいるのかもしれない
カニエ曲は聴けるけどなって思っちゃうな
聴ける聴ける
なんてラップしてるかわかんない
英語だから
カニエはな
ゴッチとカニエの影響
だからそういう意味でもゴッチは踏み外してないわけだけど
ゴッチはそこを踏み外す人ではないからね
だから
それは
対象と自分の
思想的な
サイトかあるいはどれぐらい
愛情があるかっていう
カニエファンってもはやさ
カニエをさ自分より上にいるとは思ってないんだよ
本当に
ちょっと可愛がりも
入ってたりとか
それもちろん俺のこととかっていう感覚もあったりするんじゃない
タイトーあるいは
ちょっとした
アメリカの
カルチャーと密接に
結びついて何年も
やってファンがたくさんいるとなると
自分の人生がね
そこに定まってくる
そうだね
それこそ
ゴッチさ
例えばゴッチが
政治的にNGで本当に聞けない
っていう人はかなりいるだろうけど
俺がゴッチの思い入れがありすぎる
っていうのも一個あるかもしれないしね
俺が本当に
小中高の間ずっとゴッチと
密接に関わってきてるから
そこで
いかに俺がゴッチを政治的に
こいつはちょっとなって思ったとしても
聞けなくはならないっていうのは
あるかもしれないしね
でも同時に
そうだからこそ
同じくらいゴッチに愛着があった
保守だと
一気に切り離されたり
するだろうね
高田総一郎以外は大丈夫ですよ
高田総一郎はもうだめですよ
ヨーコの仕様がない
ヨーコの仕様がない
手が付けられない
でもゴッチも
安倍死ねって言ってなかった?
ゴッチは言ってないけど
言ってると思うな
そうしないからあんまり
でもあれは
電波と
演説したらちょっとダメなんじゃないか
と思うな
俺ちょっとゴッチ汚しすぎかこれは
じゃあ俺ちょっと
夜ご飯に回るなら
俺今から高田の夜ご飯に頑張って
あれテレ朝だよね
テレ朝の神経がすごいな
と思ったけど
編集して出して
厳重注意済ませた
やめさせたかった説ってのは
陰謀論すぎるだろ
パワーバランスとかはあると思う
ああいう人たちは本当にそうだろうね
高田総一郎の娘は
娘が出してる声明だと
高田総一郎がさすがに言っちゃったから
切ってくれって言っても
切られなかった
いろんなのがありますわ
真相は闇の中
でもああいう政治系の番組って
中心にいる人にものすごい
額が支払われるらしいからね
ホースでの
プロレス実況
フルタッチ
フルタッチ
ものすごい額支払われてたらしい
ボードステーションに
それぐらいいろんな立場を背負って
その人の力量があるから回る
番組みたいなのには
ものすごい額が支払われる
政治系
特にテレビ局にとっては
メディアとしては
いかにくだらないとしても
ワイドショーとか
討論番組は強いわけだから
そういう感じで
ポップなものをポップに
ポップスターになりたい
シリアスなものをポップにしたり
コピー本出てほしい
シリアスなものをシリアスにしたり
プレッシャーかけて
俺はどっちかというと
シリアスなものを
シリアスに系に
ものを書いてる人なのかもしれないけど
でも俺はもうちょっと頑張りたいな
みたいなときもあるから
シリアスになりきれてないなというときも
思うし
シリアスなものをポップに書くのが
かっこいいみたいなのは
春木に影響を受けた部分としてもあるかもしれない
ポップなものをポップに書く小説
めっちゃ書きたいんだよね
俺もポップになりたいよ
ポップスターになりたい
平井健じゃん
平井健ってシリアスなんだよ
平井健ってどうしようもなくシリアスな人間だから
I wanna be a pop starって
エルブさん
ポップスターの歌詞ってそうだよね
俺がポップスターだったら
君をもっと楽しめさせてあげられる
みたいな歌詞でしょ
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