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こんばんは、心理カウンセラー大山です。いつも聞いていただきましてありがとうございます。今回はですね、言葉についてですね、ずっと伝え続けているんですけれども、この言葉とはですね、どのように伝わって、どのように共感を得るのかというお話をしていきたいと思います。
えっとですね、この言語、言葉ですね。言葉をですね、言語学者のソシュールさんという方がいらっしゃってですね、言葉の本質ということでお伝えしている方なんですけれども、その方が言っているのはですね、シニフィアンとシニフィエという言葉を使っています。
これフランス語なんですけど、シニフィアンというのが記号ですね。
例えば、言葉なんですけど、これですね、ウィキペディアで調べると出てくるんですけど、シニフィアン、シニフィエという言葉。シニフィアンというのが記号と言いますよね。
言っているのが海って聞いてですね、僕が思い浮かべている海とですね、あなたが思い浮かべている海とはですね、ちょっとイメージが違うと思います。
で、その海というのが、これがシニフィアン。シニフィエというのがイメージです。
で、私が思い浮かべている海、人が泳いでるとかですね、南の島から見える海とか、いろんな海あるんですけど、僕が海と言ってイメージすることと、あなたが海と聞いてですね、思い浮かべることっていうのはこれが違うということなんですね。
何が言いたいかというと、私は、私がですね、海って綺麗ですよねって言った時に、どの海を思い浮かべているのか、あなたとは違う。
そしてここがですね、似たような海を思い浮かべる方っていうのは共感するんです。
この言葉一つでですね、共感って結構違っていて、海もそうですし、動物でいくと、犬、犬を思い浮かべてください。
って言われた時にどうでしょうか、犬、犬を思い浮かべてくださいって言った時に、思い浮かべるのって、僕は飼っていた犬とか、犬って聞いて思い浮かべるとしたら芝県とか北県とかそういうような犬だったりもするんですけど、昔飼っていたシーズーとかですね、僕の中ではイメージがあります。
で、あなたが考える犬っていうのは、たぶん身近な犬なんですよ。見たことがある、飼ったことがある、というような犬なんですね。
で、ここでお話をしていて、声で伝えているんですけれども、声だけで伝えると、そういえば犬ですね、犬の話しますねって言った時に、足が短くてって言ってもですね、全然イメージと違えば共感って得られないんです。
で、これですね、僕は犬とか海とか、そのワード、一つのワードで思い浮かべてほしくてお伝えしているんですけれども、やっぱりですね、ここでイメージのずれが出てきます。だから共感が得られないことが多いんです。
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何が言いたいかというと、まずイメージはずれるということです。一緒に住んでいて、一緒のもの、同じものしか普段見ていなくて、同じテレビしか見てないとか、同じような記憶でしたら、犬って聞けば、もしかしたらシーズーかもしれないですし、ポメラニャンかもしれないですし、固まってきます。
あ、あの犬ねっていう風な感じで伝わるんですけれども、これは一緒にいる時間とか、いつも言っている、僕がですね、毎日のように秋田県の話をしていたら、犬の話をしたら秋田県だと思ってしまいますよね。で、それがイメージとなって伝わるんですけれども、そこで共感というものが得られるんですけど、
毎日違う情報を見ていて、僕が突然ですね、あの猫の話していいですかって言ったときに、どの猫の話するかってイメージずれるじゃないですか。これ普段の会話で起こっているということなんです。何かを伝えたいとき、これは仕事場、職場でもそうですね、上司に言われた、あの、例えば、何もないな、上司に言われたこと、ちょっと思い浮かばなかったです。
パートナーシップだったりもするんですけれども、いろんなワード、何て言うんですかね、このブログとかラジオとか、いろいろありますよね。そういうことを一文字、一文字じゃないですね、一つの言葉で表したときに、まずはずれます。ということ、一つパソコンとかスマホだけでもですね、自分の持っている、僕はiPhoneXなんですけれども、iPhoneXを思い浮かべます。
スマホと言われたら。でもですね、あなたは違う携帯を持って、アンドロイドだったらスマホはアンドロイドなはずなんです。ここまずずれます。というようにイメージっていうのはすごくずれるようにはできています。
ようにできているというか、ずれます。で、それがたまたま会うと、共感を得れる。
話を聞いていくと、iPhoneXをお互い持っていたとか、飼っていた犬が同じだったとか、そこで共感という感情が生まれるんです。
なので、この言葉というものを使うときに、全部説明すると長くなるじゃないですか。
で、海とか犬とか猫とかっていう風に縮めちゃってるんですけど、本当はストーリーがあるわけです。
そこに向かうまで飼っていた犬でしたら、十何年前飼っていた犬の話なんですけどとか、
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シズウっていう犬がいましてっていうような言葉を付け加えると、まずそこでずれっていうのはなくなりますよね。
シズウの種類でもいろいろ、シズウってちょっと限って言ってしまってるんですけど、何でもいいんですけどね。
そのようなずれをなくすためには、本来ですね、丁寧な話し始めが望ましいと思います。
何かを伝えたいって思うのであれば。 その伝えたいという思いがですね、言葉に乗る、
この一つの言葉に圧縮しているんですけれども、 本当は
伝えたいように圧縮しているわけじゃなくて、覚えやすいように圧縮しているんです。 自分なりに。
なのでブログとかラジオとか、今言ってますよね。ブログ、ラジオ。 こう言った時にラジオって言ってもラジオアプリ、僕はですね今
ラジオアプリで収録してますので、ラジオと聞けばですね ラジオアプリのイメージが浮かびます。でもですね
ほとんどですね、ラジオと聞けば 民間ラジオ放送の番組だったり、オールナイトニッポンだったり、
うまいっしょクラブだったり、あんまり知らないと思いますけど、この辺りがですね、思い浮かぶというか、
違うものが思い浮かんでいると思います。で、何が言いたいかというと、 言葉を使って何かを伝える時というのは、自分だけが分かっている世界と、相手が
思い描く世界というのは、絶対に違うということです。 絶対って言ってダメですね。
ネットを使った何かを発信する時に、絶対という言葉は使っちゃいけないと言われています。
失礼いたしました。まあそんなことはどうでもいいんですけれども、おそらく違います。で、会う時が共感する時。
だから共感することってなかなかないと思った方がいいですね。 共感をなかなか得られないとか、
いいねが押されないとか、フォローされないとか、思いが伝わらないとかですね、いろいろ悩む、思い悩むことが多いと思いますけれども、発信をしていると。
もうですね、ずっともう5年ぐらいですね、表に向けて、外に向けて発信しているんですけれども、ほとんど伝わらないと思ってお伝えしております。
でもですね、そんな中、同じ思いの人がいたとかですね、 同じイメージを持った人がいるんだということが、少なければ少ないほど、
これ結構感動に値すると思っています。 なので、
その共感を得るためというよりも、いろんな発信をしていて、いろんな言葉を使っていて、全部話してしまうと、
なかったらしくなってしまいますので、全部圧縮しながらお話ししますけれども、そこをですね、
まあ見つけてつまんで、見つけてくださる方。
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本当に一人でもいればいいんじゃないかなと思います。 同じように思っていたんだ、そんなことで悩んでいる人がいたんだ、これ悩みも一緒ですね。
悩んでいること、自分だけかと思っていたことがですね、 聞いてくれている方、伝えている方が
悩んでたんだ、 私一人じゃないんだっていう気持ちが、言葉を使ってですね、伝えること、
そして伝わった時に何が伝わるかっていうこと、 それはですね、本当に広く発信していった方がいいと思います。
誰かにヒットするっていう言い方は良くないかもしれないんですけれども、誰かの心にヒットするとですね、感動が生まれる、
そして共感が生まれる、共感が生まれてから感動かもしれないですけどね、 順番どっちでもいいかもしれないんですけれども、そんな感じでですね、
言葉を使ってお伝えするということは必ず、 必ずでもないけども
多くの場合、ズレが生じる。 ということでですね、今日はですね、言葉を伝える時に起こるズレというお話をさせていただきました。
ということで、またですね、言葉について何かお伝えしたいことがございましたら、どんどん伝えていきますので、
また聞いてください。それではまたお会いしましょう。 ありがとうございました。さようなら。