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さあ、始まりました。月曜日のオノマトペ。お相手は私、ひらたじゅんと、イマイタツヤです。
はい、今週もよろしくお願いいたします。
はい。僕、大学で教員やってまして、基本的にはコミュニケーション学ってものを教えてるんですが、
コミュニケーション学ね。
そうそうそうそう。そこもいろいろあると思うんですけども、
なんだよ、何も言ってねえよ、まだ。
お前がコミュニケーション学を?という吹き出しが見えましたが、
どうした、どうした、どうした、どうした。
同時に、僕、英語の授業も持ってるんですよ。英語だけを。
あら、そうなんですね。
そうそうそうそう。みんな英語って取んなきゃいけないからさ、授業的にさ。
あ、そうなんだ。へえ。必修なんだね。
必修なんだね。
ほんで、前、ライティングを教えてるね、英語の書き方をさ。
ほんで、学生が書いたやつを見たわけ。
そしたらさ、やっぱさ、中学校でも習うけどさ、
I like とかさ、I want to とかさ、
やっぱ、Iから始めちゃう、どうしてもね。
やりがちだよね。
やりがち、やりがち。
でもなんか、そういう癖ついちゃってるしね。
まあね、そうやって習ってきたから。
そうやって習ってるからさ。
でもなんか、
しょうがないのよ。
肌と俺はちょっと気づいてん。
やっぱ、まあ、彼らもっと英語を向上させてほしいからさ。
まあちょっと、まあ、
彼らをなんとかしてあげようという気持ちから、
あの、ちょっと一言言わなきゃって思ったわけ。
もうさ、言葉を選んでる目のキョロキョロがすごいんだよ。
いや、選ぶよ。オノマトと言葉選ぶんだよ。
キョロキョロしてるんだよ。
まあいいじゃん、いいじゃん、ほんでさ。
平田がとんでもない方向で爆発させるからね。
そうだよね。
ほんでね。
そうだよな、じゃねえよ。
聞いてくれよ。聞いてくれよ、俺。
俺、この、この、まあまあ聞いてくれよ。
ほんでね、まあ、古本とスキバレをして、
君たちね、よくできてると。
みんなのエッセイを見たけど。
で、よくできてるが、もっとよくできるはずだろ、と。
お前たち。
もっともっと上ができる。
もっともっと上を目指せと。
ほとんどさ、愛から始まっちゃってると言うのか、英語が。
はい。
I like to 何とかとかね。
I want to とか。
中学生、高校生だったらまだいいが、
大学生になったら、愛から始めない英文も作った方がいいよ、と。
この、僕は僕は、みたいな。
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自己主張が強すぎる人になっちゃうんだよね。
愛から始まるとね。
厳しめの口調よ、俺らしからぬ。
いつも舐められてる俺らしからぬよ。
学生にも舐められてる俺、だけども。
その日はさ。
普段から舐められてるんだったら、あんま強く言わない方がいいよ。
いやでも、ここはとよ、心を鬼にしてね。
だから愛ばっかじゃなくて、
愛に頼っちゃダメだよって言ったの。
愛に頼っちゃダメ。
ラブという意味のさ、
愛もね、頼っちゃダメじゃんって言ったわけ。
英語の愛とね、
ラブの愛にかけてね、
愛にばっか頼る人生はどうなのかな、みたいなことを言ったのよ。
はい。
そしたらシーンって。
俺はまたそこで咳払いよ。
ごめんごめんごめん。
俺も今ね、学生の気持ちがすごい分かってる。
すごい分かった。
シーンってしちゃった。
いやもうね、これ完全に笑い取りに行ったんだけど。
シーンで、
うん、じゃあもうはい、でも次、次行くぞ、みたいな感じでね。
スッと流した、スッと流した。
滑ったまま。
スッと見せしまいした。
滑ったままスッと見せしまいして。
一人で真面目な顔して、
駅の階段の曲がり角のとこで転んで、
スッと立ち上がってまた歩き始めた。
めちゃくちゃ足痛ぇけど。
雨の日に見るよ、その人。
絶対どっか出血してるんだけど、
スッと何事もなかったように。
立ち上がったから。
明らかにバランスのおかしい歩き始め方してるもんね。
顔は凛としてるんだけどね。
そうそうそうそう。
そんな感じで恥ずかしい。
ごめんなさい、聞くっていうのも失礼な話ですが、
愛、英語の愛に頼るのは良いわ。
英語の愛に頼りすぎると、
自己主張が強いやつみたいになるから、
愛を使うのはやめましょうと。
そのもう一個の方の、
ラブの方の愛に頼っちゃいけないっていうのは、
どういう意図だったの?
そんな質問はしないでしょ、普通に。
そこは全然ダメですよ。
不可折しちゃ。
そんなことは。
そうですか。
それがないから学生はシーンとした気はするんですけどね。
いやいや、そんなことは説明できないですよ、そこはもう。
それ、ないからでしょ。
え?
ないからでしょ、それ。
いやいや、さっきの駅の例だったら、
バタンと倒れた人に、
なんで倒れたんですかって聞かないでしょ。
いやそれは、それとこれはね、
それとこれは話が違う。
絶対知りたいです。
なんで急いでたんですかとか聞かないでしょ。
そんな野暮な質問はしないでしょ。
そういうショックだった。
笑い取りに行ってあんなことになった。
まだ俺は、俺が面白いと思ってた時期だったから、あれは。
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この街を始める前の。
俺は、俺が面白いと思ってた時期だったからさ。
今井さん、もうね、
収録が終わった後、収録始まる前、
だいたい毎回のように平田から、
今井よと、俺らはつまらないんだと。
思うんじゃないと。
あの時間なんなんだよ。
あの時間なんなんだよ、もうやめてくれよ。
心が耐えきれねえわ。
なんで俺みんなの笑顔にするために、
俺の笑顔なくなってんだよ、どんどん。
月曜日に笑顔届けてる場合じゃねえんだよ、マジで。
俺の笑顔どこなんだよ。
それこそあなたの尊敬されている芸人さんたちも、
裏では大変な思いしてるんだよ。
人を笑わせるってのは大変なことなのよ。
俺らなんなんだよ、なんのためにこれやってんの。
誰か一人でも笑顔にしたいっていうのが、
僕らの原動力なんですから。
そうだけど、その分俺らの笑顔が失われつつあるんだよ。
マイナス1なんですよ。
1ならもうちょっといけんな。
もうちょっとやめてくれよ。
追い詰めんなって、マジ俺を。
マイナス8億までは見積もってるから。
おい、もう俺この世にいねえよ。
そんなところで、今週のテーマは痛い思い出というテーマで。
今のが痛い思い出だったな。
今の痛い思い出だった。
愛をほじくられて。
ほじくられた。俺の愛を。
心のへこみもほじくられて。
ほじくられたね。
木の棒で。
無邪気な顔の少年が木の棒でグイグイってやってきた。
アリノスかよ。
やるよね。
いいんだよ。
本題にいけねえんだよ。
ということで、痛い思い出ということなんですけれども、
痛い思い出ってどういうことかというと、
簡単に言えば、やっちまった思い出。
今考えると恥ずかしい思い出ですよ。
例えば僕で言うと、
昔、ドレッドヘアーだったんですよ。
ドレッドヘアーってわかりますかね。
ボブ・マーリンみたいな髪型。
それもしかもすごい長くて、
後ろが腰ぐらいまで。
ドレッドで?
ドレッドで。
ドレッドじゃなかったらやばいよね。
ドレッドじゃなかったらやばいね。
下までいってるよね。
ドレッドにすると、基本的に三つ編みみたいなドレッドだから、
元の長さの3分の1ぐらいになっちゃうんだよね。
それで腰まであったから、
たぶんね、エクステあったんだけど、
純粋な人の髪の毛で言うと、
たぶん地面つくぐらいの長さ。
そうだよね。
髪の毛をドレッドにしてるっていう長さだね。
だから、後ろが腰ぐらいまであって、
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前が胸下ぐらいまであったのかな。
手のあたりぐらいまであった。
だいぶあるね。
ドレッドあったね。
昔ね、僕ね、バギーっていう乗り物に乗ってたんですよ。
どういうやつ?
バギーって分かりますかね?
分かるけど。
タイヤが4つ付いたバイクみたいな。
よく山道とかを走ってる、
オフロードとかバンバン走るような車よ。
車なのかバイクなのか。
車っつうか分かるよ。
マリオカートに出てくる。
そうそうそうそう。
タイヤが4つ付いたバイクだね。
簡単に言うと。
それに乗ってたんですよ。
それで、ドクロのマスクをしてたのね。
やばいなそれ。
鼻から顎までのところだけ、
風よけみたいなマスクをしてたの。
鼻から。
バンダナを三角に折りたたんで口元隠すみたいな。
分かる分かる。
あれで、柄がドクロのやつをしてたの。
それでさ、夜中に感染道路とか走ってんの。
もうさ、都市伝説じゃんそんなやつ。
都市伝説だな。
なんかあの、紫ババアとかさ、
ああいう次元の都市伝説みたいになってて。
当時はね、僕的にはイケイケでしたよ。
それ何歳ぐらいの時?
それはね、23歳とかかな。
ダンサーだった時代なんだけど。
ダンスって結構ブラックカルチャーとかにつながりが多いから。
ドレッドヘアーとかもね。
イケてる髪型だったの。
アメリカにいたらね、そんな浮かないと思う。
アメリカにいたら浮かないと思う。
ただ普通の人はなかなか話しかけてはこないと思う。
話しかけないと思う。
アメリカにいても。
もう明らかにギャングかなんかじゃん。
そうだね。
そんな人。
当時の自分はかっこいいなって思ってたんだけど、
周りの人から見たら、
なんだあの妖怪はって思われてたっていう。
まあそうだよね、それで殺草とバギー乗って走ってるわけだからね。
そうそうそうそう。
それは痛いかもな。
今考えるとね、
いやよくやってたな、あの頃って思うよね。
いやまあでも20代はまだそういうのの嵐だろうな。
10代は当然だけどさ。
まあね、そうだね。
でも22、23ってみんなさ、初人級とかもらってる頃じゃん。
まあね。
その時にっていうわけだよね。
その時にドレッドヘアーでさ、
妖怪みたいなやつがさ、
感染道路爆走してんだもん。
でもなんかでもさ、そういうフェーズって減るべきだと思うの一度。
そうだね。
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それがあるから今があるわけじゃん。
だからなんかそこはみんなやっちゃってるとこあると思うんで、
まあそこまでじゃないにしても。
まあ若気のいたりってやつか。
そうそうそうそう。
なんかそれをなんかそういった意味ではなんかね、
いい減り方してるじゃないですか、時の。
いい減ってる感じしますよ、それ。
減ってますかね。
減ってます減ってます。
どうですかどうですか。
今井さんは何を減ってきましたか。
えー俺ねー。
まあ眉毛を眉毛に反り込めれるとかそんぐらいかな。
眉毛に反り込むよ、だって流行ったからね。
でさ、ポイントはさ、
なんか俺ね、病院でボランティアしたんだよ、昔。
言ったっけ。
いや聞いたことない。
あ、そう、なんか大学生の時になんか病院ボランティア募集してて、
でもさ、前も言ったけど俺、昔大学生の頃ってだいぶこう歪んでたというか、
うんうん。
あのー、まじ人間、人間って人間いなくなればいいのにみたいな時あるじゃん。
あるじゃん、みんな。
減ってるねー。
みんなその時期あるじゃん。
はいはいはいはい。
人間なんていなくなればいいのにとか思ってる時期に、
でも病院でボランティアをしようみたいな、かなり。
なんか真逆の行動に。
振り子のすごい、そうそうそうそう。
あー、そういうことか。反動でね。
そうそう、なんかあったんだと思う。
うんうんうん。
その時に、でも眉毛にそれは入れちまったぞと。
でもその病院の業務は、なんかその来た人をね、
おじいさんとかおばあさんが来れば、
あ、あのー、皮膚科はこっちですよーとかさ、
はいはいはいはい。
あ、血液内科はこっちですんで、
エスカレーターをお使いくださいみたいなことをやってると。
そう、案内をする。
案内をする。
なんか可愛いエプロンとかつけさせられてさ、
クマさんのワッペみたいについてるぞ。
はいはいはいはい。
でさ、眉毛揃えてんのはまずいかなと思って。
うーん。
眉毛、ここら辺揃えてたんだよ。
右眉かな。
真ん中ぐらいね。
そう、ちょっとこの横の方に切り込み入れてたのね。
眉尻の方にね。
そう眉尻の方に入れてて、
ボランティアの直前にだけそこ塗ってたのね。
何で何で?
マッキー?
マッキーじゃねえだろ。
マッキーじゃねえだろ。
眉毛みたいで繋いでボランティア行って、
終わったら落として、
その後は人間とかほんと腐ってみたいな表情でね、
街を確保したんで、
あー減ってるねー。
あの時俺何やったんだろうと思って。
減ってるねー。
減ってた、あの時減ってたね。
やっぱ人間、今井さんってロックな人だから。
あー言ってくれる?
認めた?
いやいや全然認めてはいない。
1ミリも認めてないんだけど。
俺のロック認めてくれた。
ロックぶりたい人じゃない?
ロックぶりたい人ですけど。
音楽とかも。
音楽とかもそうですね。
含め。
そのロックな今井と、
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いやほんとは人間ってすごい素敵な生き物で、
いいものなんだよっていうのを信じたい今井の戦いだったんだろうな。
でもねまだ戦ってるわ俺よく考えたら。
今でもまだ。
平田さんは結構俺のこと知ってると思うけど最近はさ。
こういろんな引き出しがあるじゃん俺もさ。
はいはいはいあるね。
そこの攻め合いだよねまだね。
それが全然減ってるっていうか乗り越えてはいないな。
全然攻め合ってるまだまだ。
むしろ平田さんの方がバランス感覚あるよ。
そうかもねそういう意味でいうとね。
平田さんに言われて肌と気づく時あるもん。
あ俺減ってねーなーって。
人の気持ちとか全然減ってねーなーって。
平田さんの方が減ってるなー。
よく思うよ。
だからそのドレッドバギー時代はよかったんだけどそれはすごくいい時期だった。
そうだねあれはあれでよかったんだと思うね。
あとねー
これもねーあんま人前で話す話じゃないんだけどさ。
そんなことしか話してない。
ブランキージェットシティっていうバンドがいたの。
大好き。
大好きでしょあなたロッカーだから。
大好き。
昔ねブランキージェットシティっていうバンドにドハマリしてて。
かっこいい。
でもう車乗ってる時とかもずっとさ
それブランキージェットシティをかけてたのよ。
でそのねブランキージェットシティの曲を聞きすぎて
もう脳内で俺はブランキージェットシティになってるの。
わかるわかる超わかる。
でどっかに車でドライブに行った時にパッて車を見たら
ちょっと一箇所傷がついてたの。
でどっかにそんなでっかい傷じゃないんだよ。
でもその傷が許せなくてさ
でもそこでロックな平田が発動しなくて
なんかこういうちっちゃい傷にかまってっから
俺はちっちゃいんだと。
だからこんなちっちゃい傷でかっこつけてちゃダメだって
その場で車ボコボコで蹴って
車の側面のところへこまして
なんかでっかい傷の方がさなんかありそうじゃん。
それ超おもしれーよ。
なんかなんかありそうな傷の方がかっこいいって。
俺すんげーわかるもん。
横がベコーンてへこんだ車をねしばらく乗ってたの。
それ最高なやつ持ってんじゃんよ。
これね痛いよなーと思って周りから見たら。
俺はわかっちゃうからダメだわ。
すげーその気持ちわかるもん。
ブランキー好きはわかるでしょ。
わかるすげーわかる。
でも実際やるのはやべーわ。
18:00
いやほんとねあの時は俺どうかしてたね。
あの時の平田はねどうかしてた。
それめちゃくちゃおもしろいよそれ。
でもわかるなんか小さな傷にさ
小さな傷気にしてる俺の小ささみたいなのすげーわかるわ。
俺も気にしちゃうから。
それブランキーズムでしょ。
ブランキーズムブランキーズム。
すげーわかる。
アサイ経営地産だったらそこでさ
あのギターでボコボコにしてるよその車。
ボコボコにしてるよね。
勝手なイメージで悪いけどアサイさんには。
そうだよそうだよ。
グレッチで思いっきり殴ってるその傷。
お前この話誰がわかるの。
いやいやわかんねーかな。
わかんねーかな。
わかんねーなどうだろうまあまあ。
じゃあ皆さんの痛い話も募集しましょうよ。
それいいね。
じゃあツイッター告知します。
月曜日のオノマトペツイッターやってます。
JUNTATSU83というアカウントですね。
JUNTATSU83というアカウント名ですね。
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そしてですねスポーティファイアですね。
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そっちの方のポッドキャストの方もフォローいただけますとですね
ちょっぴり早めに聞けたりとかですねありますので
ぜひフォローの方よろしくお願いいたします。
以上です。
はい。
なんか今話してる間にさ思ってたけどさ
俺ろくでもない人生を送ってきてるからさ
痛い思い出俺いっぱいあるかも。
それ聞きたいわ。
それ俺大好きだわ。
あの傷の音大好きだわ。
皆さんもね
ぜひブランキージェットシティ聞いて
自分の車ボコボコに蹴ってみてください。
その写メとかですねあげてもらって
ハッシュタグオノマトでですね
ボコボコな車あげてもらえるとですね
お喜びしますのでですね。
ぜひよろしくお願いします。
リツイート祭りするわ。
いいね。
そんなことされたら。
最高だよ。
はい。ということで今週の月曜日のオノマトペはここまでとなります。
お相手は私平田淳と
今井達也でした。
バイバイ。