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スピーカー 2
ナチュラルボイスセッション クラブおなかに手当て 始まります。
スピーカー 1
自律神経と呼吸の治療院、おなか手当ての佐藤勝美と、ボイストレーナーの西川佳穂です。
スピーカー 2
はい、よろしくお願いします。よろしくお願いいたします。 前回から唐突と始まったクラブおなかに手当てシーズン3。
スピーカー 1
始まりました。始まりましたね。 佳穂さん、よろしくお願いいたします。
こちらこそ楽しみでしかないですけど。 私も楽しみです。今日は何をしましょうか。
スピーカー 2
これから、佳穂さんと一緒に、呼吸と声と、それに伴う感情とか、そんな話をできたらいいなと思ってるんですけど、
佳穂さんにね、1個聞いてみたいことがあるんですけど。
何でしょう。
スピーカー 2
この番組ナチュラルボイスということで、自然な声、自分の持ってる声もあるんだけど、声って変えられるんですか。
スピーカー 1
声を変える。声を変える。声変わると思います。変わります。
声って、ちょっと込み入ったお話になってきますけど、その声帯っていうものがあって、
喉に声帯があって、その声帯が空気で振動した音が生まれますね。 その振動しているときの、その声帯はもう体にそもそも備わっているものだから、
その声帯の状態によって音が生まれるわけなので、それを変えることはできないから、
その方の体にあるその声帯がなっているってことは、例えば楽器で言うと、バイオリンの弦が張られている、その弦が声帯みたいな感じですよね。
楽器は張り替えられるけど、人間の声帯は取り替えることはできないから、
持っている声帯の音っていうのは基本ありますね。
だけど、その後、どんなふうに声が変わっていくかっていうことは、その声帯で振動した後、口から音が生まれるまでの、お口の中の空間でいろんな音が変わるので、
そこの変化っていうのはものすごく、ものすごくいっぱい可能性を得てくるんですね。
それをコントロールしているのが、お口だったり舌だったりするんですけど、そこに来るまでの肺からの呼吸ですよね。
息がどうやって流れてくるかによって音って変わるから、
例えば、私、かつみさんと一緒に呼吸の学びをさせていただいてますけど、世の中の人がほとんど9割ぐらいの人が呼吸ができていないって言われて、
その現状で息がうまく吐けてないっていうことは、声はやっぱり息なので、
うまく息が吐けてなかったら、ひょっとしたらうまく声出てないのかなっていうふうに私は思ったりするんですよね。
だからもともと持ってる声帯って、ごめんちょっと話がね、あちこち行っちゃったけど、
もともと持ってる声帯は変えられないけど、その吐いてる息で声が生まれるっていうことを考えると、
スピーカー 1
今うまく息を吐けてないならば、うまく息吐けるようになったら、声ってもっと変わるんじゃない?って私は思うんですよ。
スピーカー 2
いいね。
スピーカー 2
いや、なんかね、そこを聞きたかったの実はね。
私は治療院をやってるから、どこか痛い、痺れてるとか、
心身の疲れを感じてるとか、人が来てくれるんだけど、
スピーカー 2
なんか、基本的に私はね、変わることを目指して治療してるんですよ。
変わるっていうのは、生き物として進化してほしいというかね。
スピーカー 1
生き物としてね。
スピーカー 2
そう、なんか進化論とか言っちゃうとちょっとね、極端に取られちゃう時もあるんだけど、
なんかね、変わらなきゃいけないんだっていうのは。
だけど、みんな結構さ、ありのままで、ありのままでとかってよく言うじゃないですか。
だけど生き物ってありのままだと生きていけないんだよね、実はね。
特に社会や時代が変わったり環境が変わってた時には、それに順応して変わっていかなきゃいけないので、
だけど変わっていく作業とかって時にはすごいプレッシャーになったり、つらい作業になったりとか、
変わらないで、私はありのままでいたいのよっていうふうに思う人もいるだろうし。
で、なんか変われって言った時に、あとは今までの私ってダメだったのっていうふうになるケースもあるじゃないですか。
スピーカー 1
はい、そうですね。
スピーカー 2
で、それが私がカホさんと一緒に学んでる基本の呼吸、学んでるとかね、一緒に広めようとしてる基本の呼吸の中では、
いや、それはどんな呼吸が合ってるとか間違ってるとかじゃなくて、みんな一生懸命生きてる証拠だから、
一生懸命生きようとして環境に合わせて呼吸をしてる、声を出してるから、
それを決して否定しないでねっていうメッセージとして私は受け取ってるの、基本の呼吸。
だけど、これからの未来ってなんか夢描けるじゃないですか。
今まで辛いこともあって、いろんなこともあって、いろんな症状が出てたり、うまく声が出せなかったりしてても、
まあそれを否定しないで、一生懸命そうやって生きてきたんだねって受け止めてあげたいんだけど、
そこで止まってほしくなくって、じゃあこれからの未来、どうやって自分の生き方、暮らしを変えて、
どんな幸せを感じていってほしいのかっていうところで治療の意味があるのかなって、
そう思ってるので、なんか声も変えられるのかなって、変えられるように決まってるだろうと思ってながら聞いたんです。
スピーカー 1
そう、声、気持ちの面でもそうって思うんですけど、
自分の、やっぱり身近にいる、例えば生徒さんなんかも見させてもらって、
何年か一緒に過ごさせてもらうと、やっぱり自分の気持ちを上手に出せないなっていう時、
10代の終わりぐらいから20代にかけて成長している過程を一緒に過ごしている生徒さんだったりすると、
大人に近づいていって、ちょっと大人になっていくのかっていう、なんか微妙な感じの気持ちの時に、
なんかまだ子供でいる部分もあるけど、でも大人として自分自身をちゃんと説明できる人になっていきたいと思っている狭間にいる様子を見ながら、
中でもやっぱり自分のこと上手に言えないな、説明するのが苦手だなっていう生徒さんとかもいらっしゃって、
その方たちが歌っている声とかも聞かせてもらうと、とっても周りの音と自分の声を合わせようっていう感じで歌われるんですよね。
とっても優しい、よく思い出すのはやっぱり、ある女の子、すごい優しい子なんですよ。
とっても優しくて、家族の面倒もよく見るし、妹とか弟とかの面倒もすごくよく見て、すっごい優しい子なんですよね。
でも自分のことを伝えることがとっても苦手、自分ちょっと嫌だなと思っていることがあっても、なんかそれを飲み込んで周りとうまくやってしまう。
出ちゃう女の子。とっても音楽に合わせて上手に歌うんだけど、例えば表現しようと思ったときに、ここまで出していいのかなって思ったり、ここやりすぎちゃうかなって思って、
言い方あれですけど、このぐらいが無難で、あんまりはみ出るとちょっと目立っちゃうからっていう感じなんだと思うけど、
それをお付き合いしていくうちに数年経っていくと、お仕事もしていろんな思いもされていく中で、人が成長していくのがわかるんですよね。
自分も少しずつ思っていることを伝えなきゃいけない周りの人。思いながら暮らしてるんだろうなーっていうのも見えるんですけど、歌も一緒に出せるようになってくるんですよ。
表現が。もっと出していいよって。出しすぎたと思ってもいいから出してみてって言うと、出せるようになってくる。
本当にちょっとうるさいよっていう感じになるぐらい出してみてって。それが音楽的にちょっとミスマッチだったら、ミスマッチかもってこっちで言うから遠慮しないでって言うと出てくるんですよね。
それがだんだん年を重ねるごとにできるようになってきて、声変わるんですけど、声の変わる音と一緒に体の中も一緒に気持ちとか感情とか精神もいろいろ変わってきてるんだろうなーってリンクするなーっていうことを感じてます。
スピーカー 2
いい環境作ってますね。
スピーカー 1
なんか一緒に楽しませてもらってる。
スピーカー 2
なんかそのギリギリのラインを作ってあげるって大事だなと思いますよ。
私も一応治療科だけど、トレーニングに関わることも結構あって、超回復ってありますよね。
かかる負荷量に対して急速と栄養のバランスを取っていかないとパフォーマンスが上がっていかないっていう曲線が出てくるんだけど、
セーブしすぎちゃったらそのギリギリの負荷のところ、ちょっとやりすぎぐらいが一番ちょうどよかったりするケースが多いんですよ、トレーニングで言ってもね、スポーツの。
ちょっとやりすぎた、ちょっと疲労を感じたから急速と栄養をしっかり入れようって言った時に、前のパフォーマンスより次にはグッと上げて、どんどんどんどん右肩上がりで上がっていくっていうトレーニングスタイルがあるんだけど、
今ってなんかちょっと両極端になっちゃうケースが多くてね、我慢して抑えすぎちゃうっていうのはタイプもあれば、
もうアクセルを踏むのは上手だけどブレーキがかけられなくってオーバーワーク、オーバーユースになりすぎちゃってて気がついたら自分を壊すほど体を動かしてたっていうタイプの人もいるし、
それが特に子供たちの場合になった時には大人がその加減をうまくコントロールして環境を作ってあげるってことはすごい大事だと思う。
じゃないと社会がちょっと複雑で、どちらかというとアクセルを踏ませるような社会じゃないですか、今。
走り続けるのが得意なタイプ、反対に周りがずっと走れてきらびやかに流れてるから、自分はなんかこう気遅れしちゃっていつもいつもセーブして終わっちゃうっていうタイプと両極端になってしまうのかなっていうところちょっと子供たちに関わる時にね、よく思ってて。