アンパンの感動
みなさんこんにちは、おかべです。 もと公務員でオンライン秘書をしています。
この放送は、私のオンライン秘書の仕事や日頃思うことなどをお話ししています。 今日の放送は、
何歳からでも遅くないけど、条件はある、という話をしたいと思います。
先月最終回を迎えた連続テレビ小説のアンパンなんですが、私は最初からずっと見ていて、すごく素敵なお話だなと思って見ていました。
その中で、主人公のたかしとかのぶさんの思いだったり、
これまでやってきた行動だったり、 そういうのを見ていて、本当にこう
自分も頑張りたいなぁとか
一生懸命になりたいなっていうふうな思いを抱いた時間でした。
彼らの思いだったり、葛藤だったり、
自分が思う通りにいかない人生があったり、でもその中で逆転しない正義を見つけようとしていたりとか、
そういう姿が本当に素敵だなぁと思って見させてもらっていたんですけど、
実際今回の物語は柳瀬たかしさんの人生のストーリーだったわけですけど、
年齢と成功の条件
柳瀬さんを思い浮かべると、
何歳からでも遅くないよっていう、そういう言葉が私の中で出てくるんですよね。
っていうのは、それはでもあまり私は良いイメージではなくて、
何歳からでも遅くないから、思った時からもう頑張れる時だよみたいな、そういう言葉の後に出てくるのが柳瀬さんだったり、
ケンタッキーのカーネル・サンダースさんだったりがよく聞くんですけど、
要はその二人はある程度年配になって結果を出した人っていう、
なんかそんな感じのポジションでよく言われるのかなって思っていて、
私もアンパンを見るまではそんな感じで聞いてはいたものの、
要は簡単に言っちゃうと、年配になってケンタッキーを開発したとか、年配になってからアンパンマンを買いたんだよとか、
だからある程度歳がいったとしても、やりたいと思えばやれるよみたいな、
なんかそんなすごく軽く取られちゃうような気がしていたんですけど、
でも個人的にいやいやそんなことないでしょって思っていて、
結果を見れば確かに年配になってケンタッキーを作ったりアンパンマンを書いた人っていうふうに見えるんですけど、
でも例えばアンパンというドラマを見ていて、主人公のたかしさんは小さい頃から漫画が好きで、
いろんな漫画を書いたり、コンクールに出品して賞を取ったりとか、
そういうとにかく好きなことを貫いてきた人で、美術の学校に行ったりして、本当に技を磨いてきた人なんですよね。
そういった過去があってのアンパンマンだなって改めてそのドラマを見て思っていて、
年配?例えば60とか定年になってからとか、そのぐらいの年になってポッと出てきた作品とか結果ではなくて、
60なら60年ずっと積み上げてきた実績のもとに出てきた結果っていうものがその年配の方が出す成果だったりしてるんじゃないかなっていうふうに思います。
だからケンタッキーのガーネル・サンダースさんの人生もちょっと調べてないんでわからないんですけど、
調べてみると、おそらく小さい頃、若い頃にある程度経営の勉強をしたりとか、何かこういろいろ試行錯誤されたり苦労されて、
それでケンタッキーという商品を開発して、それをフランチャイズ化してるんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。
だから何歳からでも遅くないのは間違いないんですけど、そこは否定しないんですけど、ただ条件ってあるんじゃないかなって思っていて、
何もやらない人が年配になってやりたいと思ったとして、もちろんやればできますよ。やればできるんですけど、
やる量とか質とか思いとか、それって多分人並みではもう人並みの結果になるし、それを超えるものがないと、やっぱり世に出ないんじゃないかなっていうふうに思っています。
だからこう、なんていうんですかね、単純にその言葉を聞くと、誰でもできそうだな、自分でもできるのかなっていうふうに軽く捉えがちな気がするんですけど、
確かに何歳からでも遅くはないですよ。でもそれが本当に自分に落とし込んだ時に、じゃあ何ができるかとか、でもそれでやってみて、
例えばSNS発信を始めてみて、フォロワーが増えないから全然ダメだなとか、何歳からでも遅くないって言ったのに全然嘘じゃんとか、
日々の努力の重要性
そういうふうに捉えてしまうと、もったいないというか、でもそれが実際現実であって、でも本当に成果を出す人はそれをまた乗り越えて、
それでも何か突き進んでいく信念だったり、思いがあって、結果を出すんじゃないかなっていうふうに感じています。
例えば定年、今の時代S65とかですかね、65になったらパン屋をやろうとかっていう人が仮にいたとして、
65までは毎日忙しいから仕事頑張って、65になったら退職金もあるしパン屋を始めようっていう人がいたとして、
何歳からでも遅くないんだから大丈夫じゃんって思ってやろうとした時に、それって結構危険だなと思っていて、
例えばですよ、退職金で仮に1000万あるとして、1000万の借金じゃないか、1000万を使ってどこかのテナントを回送して、借りて、
回送費が仮に500万だったとして、残り500万で月々のテナントの家賃を払い続ける、でもそれはいずれ尽きるわけで、
パンを売らないと継続できない。パンを売るにもどんなパンを売るのか、どんなお客さんにそれをターゲットとして提供するのか、
あとはどうやって宣伝するのか、あとはそのパンの味は本当に美味しいのか、
自分が美味しいと思ってもお客さんが美味しいと思わなかったら買ってくれないわけですし、そもそもそのお店に入ろうっていうふうに思わせなきゃいけないし、
そのためにはお店を知ってもらわなきゃいけないとか、要するにパン屋をやるって言っても、
マーケティングだったり経営の知識だったり、いろんな学ぶべきことはあって、そういったものがやりながらでもいいのかもしれないですけど、
ある程度備わっていないと、それがうまく回らないとパン屋を継続することはできないんじゃないかなっていうふうに思います。
パン屋を開く、要はお店を出すっていう事実、それだけでいいんであれば、本当に大食品でできるのかもしれないですけど、やっぱりやるからには継続してそれを売り続けるっていうのが本来の目的なのかなと思うので、
そこまで考えると、65になったらやろうっていう思いを叶えるには、65までにすることってあるんじゃないかなっていうふうに思うし、
それが何歳からでも遅くないよっていう言葉の前提条件として、やるべきことはやるのが前提でねっていうのを入れておくというか、それもちゃんと受け取った人として頭の中に入れておかないと、
言葉だけに甘えてしまうのかなっていうふうにふと思いました。
なので今回朝ドラを見て、改めて日々の積み上げがあってこその成果であったり、それが例えば本当に20歳とか30代40代で成果が出る人もいれば、60代になってようやく出る人もいるし、
そういう意味では確かに何歳からでも遅くないっていうのは思いますけど、でもそのために必要な条件として、やっぱり日々の努力というか、好きな思いだったり、日々の行動の積み重ねっていうのがやっぱり必要なんじゃないかなっていうふうに思ったことがありましたというか思っておりました。
ということで今日のお話は以上となります。
最後まで聞いていただきましてありがとうございました。