岡山県津山市の訪問
みなさんこんにちは、おかべです。 もと公務員でオンライン秘書をしています。
この放送は、私のオンライン秘書の仕事や、日頃思うことなどについてお話をしています。
今日の放送は、人に会ってきました、というお話です。
人に会ってきましたシリーズは、過去に何度かお話ししておりますが、 久しぶりの人に会ってきました、のお話です。
今回は、西日本まで行ってきました。 場所は岡山県の津山市です。
津山市で、宝石工場を営んでいる社長さんに、お話を伺ってきました。
今回、宝石工場に伺ったきっかけとしましては、 私が専属の秘書をしております香里さんが、
インスタグラムでちょっと気になった会社がありまして、それが今回伺った岡山市、 岡山の津山市の宝石工場だったということなんですけれども、
会社としての企業理念とか、今の動きとか、 あと社長さんの人柄とか、そういうのがSNSからだいぶ深く伝わってきて、共感して、
それでちょっと気になっていた会社さんでした。 ネクタイを作るのをメインとしている会社さんですが、
オーダースーツも作られているということで、 東京でスーツのオーダー会をされている時に伺って、オーダースーツも作らせてもらって、
その時に、ちょっと時間がある時にお話をさせていただいて、 社長さんの人柄とか、ネクタイですとか、仕事に対する思いがとても素晴らしくて、
ぜひ直接ゆっくりお話したいということと、 あと会社、工場の見学に行きたいということをお伝えしたところ、
ご了解いただけたので、今回伺ってきました。 久しぶりの関西だったので、西日本だったので、
だいぶ、どんな感じなのかなっていう、 しかも行ったことがなかったので、岡山県は。
なので、どんなところなのかなっていう、 ちょっと期待とかワクワクも抱きながら現地に行ってきました。
実際行ってみて、感想としては、 本当に素敵な人にお会いできたなという、ざっくりとした感想なんですけど、
あと、実際工場のある場所も、私が住んでいる福島県と似たような感じで、 すごく田んぼが広がるところで、落ち着く雰囲気がありました。
私の住んでいるところもそんな感じなので、 似たような感じなわけですが、
ただその中に縫製工場があって、そこで全国のみならず、 世界にも発信をしている会社さんがあるんだなというところが、
すごく素晴らしいなというふうに思って、 話を聞いてきました。
実際お話を色々聞いていて、
最初は社長さんの思いとか、どんな形で仕事を続けられているのかとか、 そういうのを伺おうと思っていたんですが、
蓋を開けてみると、私が今フリーランスとして活動しているわけですが、 それに対するコンサルのような形をしていただいたみたいな感じになりまして、
工場見学には行ったものの、自分の人生相談みたいな、 そんな感じになったなというのが終わってみての感想です。
でもお話も、社長さんのいろんな人生のこれまでの経験から来るアドバイスだったり、 いろんなマインドを聞けたというのが、すごく貴重な経験でした。
話をしていく中で、全部お伝えするのはできないですが、
印象的だったのは、社長さんは会社が一時傾いていた時期に会社を継ぐんですけれども、
ついでから、現在そこは持ち直してきて、今、ネクタイですとか、ハンカチですとか、スーツですとか、 いろんな商品をユーザーの方に提供しているという形になっているんですが、
そこに至るまでに、いろんな苦労というか、経験をされていて、それに対する社長さんの思いが、本当に当たり前ですけど本物だなというのを感じて、
本当に言葉も一つにとっても、本当に覚悟というか、社長さんの強い決意を感じながらお聞きしていて、聞いている自分としては、
その時が過ぎるにつれて、自分がどれだけ今、ぬるい生き方をしているのかっていうのを、本当に感じた時間でした。
いろんな社長さんの経験談を聞いていく中で、自分はそこまで本当にできるんだろうかとか、そういうことを思いながら話を聞いていて、
でもその中で社長さんは、継続的に自分の活動、信じるものに向かって、自分ができることをずっとやり続けてきたっていうのが、本当に素晴らしいなというふうに思って話を聞いていました。
ただ、一つ自分の中で、実感が湧かなかったのが、私が公務員をこれまでやっていて、辞めたわけですけど、社長さん曰く、私が公務員を辞めるっていう決断をしたことが、本当に素晴らしいっていうふうに言っていただいたんですが、
でも私としては、これまでいろいろラジオで語ってきてますけど、公務員でいること自体が、本当に自分が自分じゃなくなるっていう思いで辞めましたっていうことは伝えたんですけど、
そういう決断をした勇気というのは、本当に社長さんにはできないっていう話をされて、ああそうなんだっていうふうにちょっと感じました。
私からすれば、社長さんとしては、自分の覚悟とか思いがあって会社を継いだわけですけど、そもそも会社を継いで業績を伸ばしていくっていう、そういう覚悟が私にはできないなって思って聞いていて、
その中で、そんな人が私に対して公務員という安定を捨てるっていう決断ができたのがすごいという話、それがどうすごいんだろうっていうふうに、本当に比較するものじゃないかもしれないですけど、
社長との対話
本当に自分より社長さんの決断とか行動の方がすごいと思って聞いていたんですが、そこがちょっとまだ実感が湧かないというか、どのことすごいんだろうなっていうところが自分の中でまだ言語化できていないところではあるんですけど、
ただ、確かに言い方はちょっとありますけど、社長さんはその会社が傾いていた時期から、なんとか安定というか、ある程度その会社の業績を上げて、商品の注文、受注とかも安定して、会社としても経営を安定させたいという思いでずっといらっしゃったのかなというふうに思うんですけど、
それがなかなか、おそらく思うようにいかなかった時期もあったんだと思うんですけど、そういった時期をなんとか乗り越えて、今、当時に比べて業績が上がってきていると、でもそれにもかなり努力をされてきたのかなというふうに思うんですけども、
一方で私は公務員になって、その間、19年間ずっと公務員でいたわけですけど、その間はもちろん給料は保証されて、安定していたといえば確かに安定していて、仕事がなくなることもないし、途中家族も増えて、子供を育てるにしても安定は保ったままという、
そういった状況ではいたわけですけど、それが傾いた会社を立て直すという、そういう不安定な状態から安定を求めた方からすると、やっぱり公務員という安定が確実に約束されている環境というのが、
やっぱりすごく、実際そこを目指して毎日頑張っていらっしゃったんだなって思うと、それを簡単に手放すというか、公務員を手放す、辞めるということを決断するというのは、
要は社長さんが想定ですけど、求めていたその安定というものを、私が彼に持っていたとして、それを手放すということ自体がまずありえない。その求めていたものを、なぜあなたは手放すんだって、それを個人の理由、自分が自分じゃなくなるという理由をもとに、仮定もありながら手放すという決断が、
社長さんからすると、なかなかそれは難しいというか、多分できないという、そういうお話なのかなというふうに、ちょっと自分の中では解釈をしたんですけど、それはそれで、何て言うんですかね、ないものをお互い求めている中での考えだったり発言なのかなというふうに思いつつ、
ただ私として、まだ今フリーランスになったものの、逆に今不安定という、何て言うんですかね、環境を選んだわけですけど、その中でも今自分は、まだ社長さんのような安定というか、ある程度その、何て言うんですかね、自分の求める理想を描けていないので、
そういう意味では、やっぱり私は社長さんの姿がすごく輝いて見えているんですけど、私もそういった社長さんの背中を見て、何かこう将来一緒に事業ができたら楽しいななんて思ってますけども、そういったことを少しずつこれから積み上げていこうという中で、
本当に社長さんからのアドバイスがすごく刺さりまして、自分ぬるいなっていうのが、本当に強く感じた時間でした。
なので、今回のその出会いをきっかけとして、これまでなんとなく感じていた、自分の無力さというか、動いてはいるものの、まだ手応えがない現状、これをいかに挽回していくかというところが、前々からの課題ですけど、改めてそれが浮き彫りになったなという時間でした。
それもやっぱり社長さんの過去に触れたり、思いに触れることで、そこに自分を重ねてギャップが出るわけですけども、社長さんのやってきたこと、自分が今やっていること、その差をすごく感じられたことは、私にとってすごく宝だなというふうに思って、今これからを頑張ろうと思っています。
そんな感じで、やっぱり人に合うっていうのが、これまで何度もしていますけども、自分の今の立ち位置とか、ポジションとか、そういうのを客観的に見れるっていうのが、やっぱり人に合うだなって思うし、
自分にない視点ですとか、行動とか、考え方とか、そういうのが人に合うことで、新たに入ってくる。
逆に会った相手にも、もしかすると私のこれまでの経験とか考えが、相手に与えられるといいなと思いつつ、これからも人に会っていきたいなというふうに思って帰ってきました。
ということで、今回は人に会ってきましたシリーズのお話をさせていただきました。
また次に誰に会うかっていうのはまだ決めてませんが、いろいろ人に会ってくるっていうのは勉強になるなと思ったので、また何かあればご報告したいと思います。
ということで、今日のお話は以上となります。
最後までお聞きいただきましてありがとうございました。