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みなさんこんにちは、おかべです。 もと公務員でオンライン秘書をしています。
この放送は、私のオンライン秘書の仕事の内容や、日頃思うことなどを配信しています。
子供との対話
今日は、わからないことをわかろうとする、という話をしたいと思います。
今日は、仕事というよりは、私の子供との
対話の話なんですけど、うちの子は一番上が中学校1年生でして、
今、勉強を頑張っているんですけど、
よく、数学が多いんですけど、わからないところを
聞かれることがあります。 私は、何か勉強を教えるのが好きなので、
娘に対して、わからないことの問題に対して、解き方を
導いたりしています。 答えも一緒に持ってくるので、答えを見れば娘もわかるのかなぁと
思いながら話をしてみると、答えを見てもわからないという話がよくあります。
その解き方を私なりに
論理的にというか、順序立てて
説明していくんですけど、やっぱり相手の表情だったり、反応を見ると
わかっているようでわかっていなかったり、 あとは全然わかっていなかったり、そういうのがやっぱり
話しているとよくわかります。
その宿題というか、わからないことを教えるというか、導くっていうのは
一見簡単なようで、要は答えまで導けばいいわけで、こうなるからこういう答えなんだよって言ってしまえばそれで終わりなんですけど、
でも、彼女はこれから受験、高校受験とか大学受験とか、そういうのをしていく
過程のうちの一問だったりするわけで、 今この問題を解けることが目的ではなくて、
この問題を解いて、さらにまた別な応用問題があった時に、この問題の解き方がこうだったから、 あれを応用してこう解こうとか、そういう解き方の選択肢というか、経験値
いろんな解き方の経験をしておけば、この問題前解いたなぁとか、 これと似てるからこうやるのかなとか
そういう応用が効いていくようになるというふうに私は思っています。 なのでその問題がわからない、解き方がわからないってきた時に
考えるのは、今目の前の問題の答えじゃなくて、 この分野の考え方はこうだよっていうところを
わかってもらえたらなぁと思って話をよくしています。 なので、
最後に回答を見て、まあ合ってるねって話はするんですけど、 途中経過で本当に回答もやっぱりわからない人が全てわかるかっていうと、そうでもなかったりするので
なんでいきなりこの式が x÷15 になるのとかってよく聞かれたりするんですけど
これはもうこれだよっていう内容も中にはあるんですけど、 でもそれを
さらにそのわからない人のわからないに寄り添う形でその x÷15 を教えるっていうのがすごく難しいんですけど
面白いなって思って よく教えています。
だからどうやって教えればその考え方に行くのかっていう、 その道を導いてあげるにはどの道を通したらこの子はわかるんだろうとか
相手のその理解度だったり、数学という学問の 捉え方、例えば苦手っていうふうに捉えているのか
学びたいけど本当にちょっと 軌道を変えるだけでスムーズに進めるのにっていう、そこを押すだけでいいのか
完璧に苦手ですっていうところから入って、それを好きとまでは言わないけど楽しいっていう 感情に持っていかせるのかとか
それは相手のその、なんて言うんですかね 重いというか向き合い方によって私は変えるようにはしていますけど
彼女は今、数学は好きとまでは言わないんでしょうけど ただ成績がこう
勉強した結果成績が上がるっていう自分は多分好きなんだろうなっていう、そういうふうには見ているので
だから数学は多少苦手なんでしょうけど、でも問題に対してどういう考えで解いていくのかとか
その一つ一つのわからないっていう彼女のつまづきを あなたはここでつまずいたからここをこうしたらどうっていう形で
なんて言うんですかね、こう導く そんな感じの話をしながらいつも勉強を教えています
教え方の難しさ
これは勉強に限らず、仕事でもそうだなぁなんて思いながら よく振り返ってたんですけど
前の職場でもやっぱり公務員時代に
新卒の子とかいろいろ入り立ての子と話をしていると
ここがわからないとかなんでこれはこういうことをするんですかとか聞いてくださる人がいましたけど
その人にもなるべくその目の前のことを解決する教え方じゃなくて 今この人のわからないはこの授業のこの部分でとか
そこで今あなたの言うわからないは今こういう観点から ことが成り立っているんだよとか
そんな感じであの話していたなぁなんていうふうに思い出しながらいたりしました
で まあなんていうかね分かりたいっていう人に対して教えるのはすごく楽しいし
なんかその人がわかってくれた 時のその笑顔だったりその感情を出してくるその行動だったり
で見ててすごくなんかこっちも嬉しくなるんですけど 逆が辛いんですよねその本当に例えば数学が嫌いだから
やりたくなくてで あのでも宿題を出さなきゃいけないとか何かしら回答欄に回答を書いて提出しないと点数をもらえないとか
だからそのためにやっている人も例えば中にはいるとすれば その人に教えるってすごく苦痛だなぁって私は思っていて
うちの娘が今そういう状況ではないですけど 前の仕事でもそういう感じの子はいて
なんていうかね自分はあの定時で帰るのが公務員だと思ってましたとか なんでこう
土日も仕事こなくちゃいけないんでしょうかねみたいななんかそういうのを言葉に出さず とも
すごいオーラを出す人の中にはいてそれは全然あの なんていうかね定時で帰ったり土日休みというのは当たり前なので全然それでいいんです
けど それが定時だから帰るとか土日だから休むっていうそれはマストであと平日はもうタイムアップ
になるまではやるけどタイムアップになっちゃったらもうやらないとか そういうふうにちょっとこう発揮違えた仕事の向き合い方をするとやっぱりこう
やりたいよりはやらされてるになっちゃうのかなっていうふうに まあ感じていました
なので
そういう人に教えるってなると私はどうやって教えていいのかがわからなくて 結果的に
そうですね答えはじゃなかったですね教え方がわからないし まあ
でもどうなんだろう仕事としてやらねばならぬことをやらなくてもいいという選択に できる
のがまあ今多少そんな風潮もありますけど でもじゃあやらなくていいとした時にでもその残った仕事は誰かはやらなくちゃいけ
ない ってなるとやっぱり誰かが残業して仕事したりとか
そういうふうになっていくのかなーって思うんですよね そうなると本当に仕事の全体量を減らすか
あとは本当に誰かしらに残業してもらうかとか なんかそんな感じでやっていくしかないのかなーって思いつつ
でも今組織としては残業しないようにとか土日はちゃんと休むようにとか 働き方改革だって言ってますけどなんかこう
わからないことへの向き合い方
いろいろ難しいなあっていうふうに思った まあ過去でしたね
まあそんな感じでちょっと話が仕事の方にもちょっと行ってしまいましたが わからないっていうことを求めてくれる人がいた時に
その単純に答えを出す 答えの導き方を教えるっていうだけでももちろんいいんですけどそこにその相手の
わからないっていうのを まあどうわからないのか
っていうところを まあ分かろうとすることっていうのは大事じゃないかなというふうに思って話をしてみました
はいということで本日の話は以上となります