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2025-09-24 09:59

「が」を捨てて「げ」で生きる

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サマリー

このエピソードでは、「が」を捨てて「げ」で生きるという重要な教訓が語られています。自己中心的な考え方を捨て、周囲への感謝の気持ちを持つことの大切さが強調されています。

自己中心的な自分を捨てる
みなさんこんにちは、おかべです。 もと公務員でオンライン秘書をしています。
この放送は私のオンライン秘書の仕事や日頃思うことなどについてお話をしています。 今日の放送は
「が」を捨てて「げ」で生きるという話をしたいと思います。
突然何を言ってるんですかという話かと思われたかもしれませんが、
私が
20代の頃、友達の結婚式で上司がスピーチされたんですけども、
その言葉が今でも残っていて、その話をしたいなと思います。
そのスピーチの内容としては、 その友達の上司が話した言葉がありまして、
俺が俺がのがを捨てて、おかげおかげのげで生きるっていう話をされました。
最初、この人は何を言ってるんだろうと思いながら聞いていたんですけど、
すごく大事なことだなぁと思って今でも印象に残っています。 私は結婚式のスピーチとか色んな式典での
年配の方のお話とか、そういうのを聞くのがずっと前から好きで、気になることがあれば
ちょっとメモっておいたりとかして、振り返ったりしてるんですけど、その中の一つの言葉です。
最初、俺が俺がのがっていうのが、がというのは漢字で言う、我という漢字ですけども、
それを捨てる、つまりがを捨てる、自己中心的な自分を捨てなさいというのが前半部分の話で、
後半のおかげおかげの下で生きるっていうのが、 下っていうのは上下の下ですね。上下の下という漢字で下で生きなさいっていうことなんですけども、
それはおかげさまっていうことで、例えば周りの人ですとか、
社会とか、あとは広い意味で見れば自然の恵みとか、そういうおかげで自分は今生きていられるということだから、それに感謝して生きなさいっていう、
そんな思いを込めた言葉を、友達の上司がスピーチでお話しされていました。
実際この言葉は調べてみたら江戸時代に、 和尚さんがお話しされた言葉だということのようなんですけども、
私にとってはその友達の上司の口から聞いた言葉だったので、どうしてもその言葉を聞くと、当時のスピーチされた上司を思い出すんですけど、
なんかすごく当たり前のようですが、でも大事なことだなと思って、今もちょっとたまに振り返る言葉です。
感謝の気持ちを持つ
実際その自己中心的な、自分優先っていうのを捨てます。 完全に捨てろとは言わないでしょうけど、そういうのをちょっと捨てて、
本当に皆さんのおかげで生きているっていう、そういう思いで生きるっていうのは大事なことだなというふうに思いますし、
それはもちろん皆さんも分かった上で生活されているとは思うんですけど、 なかなか日頃仕事で忙しかったり、
家事・育児とかそれぞれの環境でやるべきこと、優先順位が高いことをされていると思うんですが、
そうなった時にどうしてもやっぱり自分の目に映るものが全てに見えてくるかなというふうに思います。
そうなると結構自分中心に物事を考えてしまったりとか、
そういうことが多いんじゃないかなと思うんですけども、そういう時こそ今の言葉をどこか片隅に、
頭の片隅に入れておいて、なんか忙しいなって思いつつも、
でも今こうやって忙しく仕事ができるのも例えば家族のおかげとか、
あとは仕事がうまく進められている周りの職場の皆さんのおかげとか、
あとはもし仮に今の仕事に不満があったり、それによって復業したりとか転職を考えている人がいらっしゃれば、
それも周りの環境のおかげで自分はそこでエネルギーが湧いてきて、何か行動に移せているとか、
そういうのも結局ひっくるめてみんな周りの人のおかげっていうふうに思えるんじゃないかなというふうに思います。
そういったなかなか立ち止まって自分を振り返って、もうちょっと顔を捨てなきゃなーとか、
芸を求めなきゃなーとか、そういうふうに考える機会は少ないかもしれないですけど、
今回このラジオをもし聞いてくださっている方がいらっしゃれば、何かそういえばそうだったなーとか、
振り返るきっかけになったらいいなーなんて思って今お話をしています。 私も結婚式でスピーチを聞いて、まだ20代だったので、
だいぶ自己中心的なところが強かったかなと、そういう年代だったような気がしますが、
でもどこかでその聞いた言葉をずっと頭の片隅に入れながら生きてきたので、何か自分にストッパーじゃないですけど、
今ちょっとガー強くないかなーとか、ちょっと芸足りてなくない?とか、そういうのを自分に言い聞かせるいいきっかけになったなーなんて振り返ってみると思います。
なのでそういった言葉とか、こういった言葉以外にもいろんな良い言葉ってありますけど、何か自分に刺さる言葉があれば、
その場で良い言葉だなぁと思って通り過ぎちゃうんじゃなくて、ちょっとどこかに書き留めておいたりとか、それをまた見返してみたりすると、
何か自分のこれまで出会ってきたいろんな言葉たちとか、それを伝えてくれた人とか
っていうのを振り返りながら、これからの人生を生きてみるのも、また深みが出てきていいんじゃないかなというふうに思います。
その場で、例えばセミナーとかもそうですけど、その場で何か良い言葉だなぁとか、良い話聞けたなぁとか思っても、結構時間が経つと忘れちゃうんですよね。
私はそういう人間なので、忘れないように、なるべく目につくように言葉シリーズをメモっておいたりとか、
あとは何だろう、何か気になることを振り返れるような仕組みを作って、
自分に時間を作って、それを振り返る。そんな習慣をつけています。
今回も振り返っていたら、その言葉がまた久しぶりに出てきたので、何か今日話してみようかなと思って録音ボタンを押してみました。
なかなか、自分が今どんな状態か、今自分ががが強いのか、げがちゃんと感じているのかということを
振り返る機会は少ないかもしれないですが、どこかでそういった時間をとってみて、
自分の現状を振り返って、みなさんのおかげで今があるんだなというのを改めて感じてみるのもいいんじゃないでしょうか。
そんな感じで今日はお話をしてみました。
最後にお知らせです。 メンバーシップをやっております。
今のところ月水金は通常放送、日曜日はシリーズ企画として質問回答会をやっています。
メンバーシップが河目堂にメンバーシップを配信しています。
通常放送に比べてメンバーシップはどちらかというと、本当に私の
心の奥底というか気持ちの深いところの話をしているので、時にはブラックな部分もあったり、それと通常の放送のホワイトな部分との合わせ技でちょっとグレーな感じの岡部を出しています。
もし興味のある方いらっしゃいましたらお聞きいただけたら嬉しいです。 ということで今日の放送は以上となります。
最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
09:59

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