継続のコツ
おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱サラして農業歴13年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をお届けしております。
はい、今日は777回目の放送です。ラッキーナンバーですね。継続のコツは、減らない数を数えること、というテーマで話をしていきます。
今日の音声配信のトークテーマが、運動を続けるコツみたいなお話のようなので、それにのっとってお話をしようと思います。
本題の前に20秒だけお知らせです。
広島県のごぼう専門農家、OKファームが開発した荒れ菓子、その名もバリバリごぼう、累計販売4万袋を突破しました。
概要欄にあるLINEに登録していただくと、バリバリごぼう購入に使えるAmazonクーポン券をプレゼントしています。
ぜひ登録よろしくお願いします。
はい、それでは本題の継続のコツは、減らない数を数えること、ということなんですが、
今日の3つのポイントです。ポイント1、増える楽しみを味わおう。
ポイント2、自分でコントロールできる数が大事。
ポイント3、継続できるってすごいこと、この3つでお話をしていきます。
はい、1つ目のポイントが、増える楽しみを味わおうというお話です。
継続ということに関しまして、モチベーションという言葉が絶対にセットで出てくると思います。
モチベーションが上がらなくて、とか、初日の勢いはどこへ行った、みたいな感じでね。
ジャンル問わずですけども、あなたも過去にやろうと思ったんだけど、これができなかった、
ダイエットができなかった、運動ができなかった、とか、
お仕事に関してSNS投稿が続かなかった、とか、いろいろ挫折した経験みたいなものがあると思います。
手前味噌になるんですが、今日の放送が777回目ということで、
僕はこの音声配信を1日1つやるということを、ちょうど今2年ぐらい続けることができております。
こうやって自分の農業に関しての思いとか、商品PRみたいなことをこの音声配信でやっているわけなんですけども、
時々リアルな知り合いとか、お会いした方とかから、
なんでそうやって続けられるんですか?っていうふうにね、
聞かれること、コツはあるんですか?っていうふうに聞かれることがあるんですけども、
僕はこのさっき言った777っていうナンバリングみたいなものを、
必ず放送のタイトルにつけるようにしています。
そうすることで、ふと振り返った時にですね、
あ、そうか、今回800回目なんだ、とか、
あの時から数えても300回放送したのか、みたいな感じで、
自分の積み重ねてきたものが可視化できるんですよね。
僕の場合は1日1つというふうに決めていますけど、
これが2日に1回でも3日に1回でも週に1回でもいいので、
ご自分が何か続けようと思っていることとか頑張りたいことがあったら、
それの数を数えてみてください。
当たり前のことを言いますけど、何かを続けていく中で、
それに取り組んだ回数っていうのは減ることはありません。
今日ランニングに行ったからランニング回数マイナス1しなきゃっていうようなことは絶対にないじゃないですか。
なので何かを頑張った分だけ記録に残すというんですかね、
丸をつけるというんですかね、何でもいいので、
自分は今日これをやった、これは何回目とか、これで何回目のゴールとかね、
そういったものをぜひ記録をつけてみてください。
そうするだけで、ここまで増えてきたんだから、
ここで諦めるのはもったいないなっていうね、
損失回避みたいな気持ちが働いたりとかですね、
僕自身が今まさにそうなんですけども、
いや明日の放送サボっちゃったら、
今までの記録がここで途絶えてしまってもったいないなっていうような気持ちになるので、
まずはこの1つ目のポイント、増える楽しみを味わおうというお話をさせていただきました。
イチローの例
2つ目のポイントが、自分でコントロールできる数が大事というお話です。
この、こういうね継続のコツみたいな話になったら、
僕絶対出す例え話があるんですけども、
元メジャーリーガーのイチローさんのエピソードというか、
お話しされていた話を必ず紹介することにしています。
イチロー選手は2004年にメジャーリーグで最多アンダー記録を262アンダーっていう、
野球やってない方はイメージつかないかもしれないんですけども、
簡単に言うとメジャーリーグで歴代一のヒットを打った選手ということで記録が残っていますし、
多分今もこのメジャーリーグで一年間で一番多くヒットを打った人は誰なんですか?
ということになったらイチロー選手という記録が残っているはずです。
当然この歴代一位みたいな記録を持つことになったイチロー選手なので、
いろんな方からインタビューを受けるわけなんですけども、
出す気に立つのが怖いと思ったことはないか?みたいな質問をされたことがあるんですが、
そこでの回答が僕の脳内によく残っているんですよね。
それはヒットっていう数は増えていくしかない数だから、
ヒットの数を数えるようにしているんだということを言われて、
そうすることで打席に立つのが怖くなくなるというか、
意識せずにいられるみたいな恐怖を感じにくくなるということをおっしゃっていました。
野球が詳しくない方は若干イメージしにくいかなと思うんですけども、
ヒットの数、安打数というのと打率というのがありまして、
安打数というのはもちろんヒットを何本打ったかということですよね。
今日の試合で1本ヒットを打ったよとか4本ヒットを打ったよという数を数えるんですけども、
打率というものになるとですね、100回打席に立った時に何本ヒットを打ったかみたいな感じで、
何割何部何輪という感じで表記されるんですよね。
日本とかメジャーリーグの野球の世界では3割を超える、3割バッター、
30%の確率でヒットを打てる選手はすごい選手というふうによく言われるわけです。
この打率というやつは相手ピッチャーとの相性だったりとか、
自分の体調の良い悪いとかで簡単に下がってしまう恐れがあるんですね。
なので自分が頑張ってもこの数字、打率というのはコントロールしきれないわけです。
なのでシーズン序盤にめちゃくちゃヒット打ったよっていうバッターがいて、
よし今年は3割5部のペースで打ててるぞっていうような状況があっても、
ヒットが打てなくなってしまったらその3割5部、35%という字はちょっとずつちょっとずつ下がっていくわけですよね。
そしたら打席に立つのが怖くなると。
今は自分は3割を超えているバッターでめちゃくちゃ良い成績を持っているのに、
もしかしたらこの成績が下がるかもしれないということになったりとかですね。
実際にシーズン終盤にあったりするんですけども、この調子でいけば記録が取れそうなので、
わざと打席に立たなくする、スターティングメンバーからこの選手を外すみたいなことが最終何試合かであったりするんですよね。
めちゃくちゃ打つ選手なんだから出てくれよっていうふうにファンは思うんですけども、
記録を取ろうと思ったらもし失敗したらいけないからということでね、
この有名なというか上手なバッターをあえて記録のために試合に出さないということがあったりするんですよね。
一郎選手もやっぱりこの打率という数を意識し出すと下がるかもしれないという気持ちがどうしても出てくるので、
恐怖を感じることはあるかもしれないが、自分が打ったヒットの数っていう方を意識していれば、
それは増えていくばっかりの数字になるので、恐怖を感じなくなるということで、
今日も試合に出て三振するかもしれないが、打つことができたらそこで自分の記録が伸びていくっていうような数が数えることができるので、
数えるべきは打率ではなくアンダス、ヒットの数なんだっていうことをおっしゃってたんですよね。
少し例え話が長くなってしまったんですが、なので例えばダイエットを今頑張りたいというふうに思っていらっしゃる方がいたら、
継続の重要性
何日間運動できたかという方にフォーカスをしていただいてですね、体重が増えたか減ったかというのはとりあえず見ないようにしてください。
体重が減ったら嬉しいよねっていうふうに思うかもしれませんけど、
それは自分でコントロールしきれない数字なので、どこかのタイミングで増える可能性があるわけです。
それに対して毎日ウォーキングをするとか、週に1回ランニングをするとか、自分が行動するっていう回数みたいなものは減ることがありません。
さっきの一郎選手の話でいうところのアンダスは自分がどれだけ頑張ったか、走りに行ったかとかで、打率の方が体重になるわけですね。
なので自分でコントロールできる数字を意識してみてくださいというお話を2つ目にさせていただきました。
そして3つ目が継続できるってすごいことというお話です。
一流の世界、プロの世界ということになると継続はできて当たり前、継続した上でさらに何を足していくかとか、
どうやって自分のことを磨けるかみたいなことを考えないといけないと思うんですけども、
アマチュアの人はそんなところまでとりあえず考えなくていいんですよ。
毎日3キロウォーキングしました、でも1週間で挫折しましたっていうよりもですね、
家の近所をぐるっと一周する距離にして100メートルぐらいだったとしても、
それを365日続けたということになるとですね、
さっき言った1週間だけめちゃくちゃ頑張ったよりも、
しょぼい距離を1年間続けた方がすごいというふうにアマチュアの場合は見なされるわけです。
なぜかというとみんな継続が苦手だからです。
低い目標値にしておけば最初のうちは周りで笑ってくる人がいると思います。
ご家族だとか友人だとか仕事仲間とかが、
いやお前目標低いなとかね、そんぐらい誰でもできるだろうっていうふうに笑われるようなことがあるかもしれませんが、
それを1週間まず続けることができて、1ヶ月続けることができたら、
あ、まだ続いてるんだっていう感じでちょっとね一目置かれる存在になります。
これが3ヶ月、半年、1年というふうに続いたときにですね、
え、まだやってんの?とかすごいねっていうふうに言われるタイミングがどこかで必ずきます。
そうすると締めたものです。
もう自分の中でね、あ、そっか自分はしょぼい距離かもしれないけどこれだけのウォーキングを続けているとかね、
これだけのストレッチ、これだけの筋トレを続けているというところに来るとですね、
必ずもうちょっと頑張ってみようかなっていうタイミングがどこかで来るんですよね。
そこでまた頑張りすぎたら自分でハードルを上げすぎてしまって、
えーと、挫折してしまうというかまた逆戻りしてしまうことがあるかもしれないんですけども、
とりあえずどんなに体調が悪いときでもこれだけはやるよっていうぐらいの低い目標を立てて
低い目標の設定
それを続けていくことができれば、それだけで周りの人に本当に褒めてもらえる日がやってきます。
何を隠そう、僕自身がそうです。
この音声配信をね、1日10分ぐらいお話をしてるんですけども、
しょっぼいなーっていうね、大したこと喋ってないなーっていう内容のこともあれば、
これ絶対前も話したことあるよねっていうお話とかもね、結構続いたりするんですけども、
それでも毎日毎日やっていたらですね、周りの人から毎日続けててすごいねっていう風に言われるようになってきました。
これは僕の場合は音声配信だったんですけども、
これがね、人によってはダイエットだったり、人によっては何かの勉強であったり、
人によってはお仕事のね、SNSを使うとかブログを書くとかそういったものにつながっていくかなという風に思いますので、
とにかくまずは目標を低くていいので継続できるというところをね、継続するというところを目標に頑張ってみていただけたらと思います。
ということで今日は継続のコツは減らない数を数えることというテーマでお話をさせていただきました。
こんな感じで農家の方やフリーランスの方向けにマーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話というテーマで1日1つ音声配信をしております。
私OKのフォローがまだの方は是非フォローで応援をよろしくお願いいたします。
今日は777回目の放送ということで、自分自身に良いことがあればいいなという風に思うとともにですね、
この数字を見かけたあなた、そしてこの放送を再生したあなたにも何か良いことがありますようにということで、
広島県のね山奥の中からお祈り申し上げます。
はいそれでは最後になりますが皆様腰痛にならないように肩を上げ下げしたり腰を回したりしながら体をリラックスさせてあげつつ、
今日やるべきことに向かって頑張っていってみて下さい。
ここまでのお相手はOKファームのOKでした。
また遊びに来いさい。
ほいじゃまたのー。