1. OKファームのノーテンキ農業(仮)
  2. #63 JAや中卸、問屋は敵なのか?
2023-05-09 15:40

#63 JAや中卸、問屋は敵なのか?

結論。味方です。直販も魅力的な要素はたくさんありますが、ぜひ中間業者さんを使う快適さも味わって欲しいなーと思います。

#農業 #新規就農 #農家 #フリーランス #個人事業主 #経営者  #ポジティブ #人生をポジティブに #OKファーム #ノーテンキ農業 #JA #中卸 #販路 #販路拡大
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こんにちは、OKファームです。このラジオでは脱サラして、農業歴11年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をしております。
はい、今日はですね、JAとか中卸とか問屋とか言われる、間に入っている商売の業者さんについてのお話をね、ちょっとしてみようと思います。
結論をまず言うとですね、間に入っているJAとか中卸とか問屋っていうのは、敵じゃなくて味方だよっていうことが言いたいっていうお話ですね。
今回ね、僕も今お菓子を作って、ごぼう農家なんですけども、ごぼうを使ったお菓子というのを作って販売しているんですけども、
当初はやっぱり、自分で直販したい、直販したいという思いがすごい強かったので、実際にSNSを通して買ってくださる方とか、道の駅、道の駅とかは直販ではないんですけど、直販に近い形ということで、自分で販路を拡大して売るみたいなことをやってるんですけども、
とあるきっかけというか、一般的な商売の流れ、商流っていうやつですよね。
このスーパーとやり取りをするんなら、やっぱり個人の農家じゃなくて、間の問屋さんを通してくださいねっていうお話になったことがきっかけで、それなりに問屋さんとの付き合いも増えてきました。
ガッツリ密に連絡を取る問屋さんもいれば、普段の連絡は納品書とかを送るのが主で、連絡を取らないっていう問屋さんとかいろいろあったりするんですけども、3社4社と間の中卸業者さんっていうのかな、問屋さんみたいなのが付き合いが最近増えてきました。
で、実際そのお付き合いをするまでは、なんとなくね、農家から見たら中間マージンを取る良くない存在みたいな風にね、よくねJAとかが叩かれてることもあるんですけども、そういう風に、そこまで僕は悪い目線では見てなかったんですけども、なるべくならね、自分で取れるはずの利益をそこに取られるんなら自分で完結したいよねっていう風に思うことが今までは多かったんですけども、
最近は問屋さんとかに頼んだ方が楽ちんだし、販路も広がるし、良いことも結構あるよねっていう風に思うようになってきたので、今までどっちでもないっていう風に思ってたポジションが問屋さんとかって味方だよねって思うことが多くなってきたので、今日はね、簡単にですけどもその一部分を紹介してみようと思います。
ポイント1つ目が時間を節約できる。2つ目が従業員を節約できる。3つ目がいざという時に相談できる。この3つでお話を今回はしてみようと思います。
ポイント1の時間を節約できるはよく言われることだと思うんですけども、取引先、エンドユーザーさんに並べるスーパーが、例えば自分がAスーパー、Bスーパー、Cスーパーっていうこの3箇所に商品を並べたいと思ってたら、その自分でA、B、Cのスーパーを回らなきゃいけないわけですね。
Aスーパー、Bスーパー、Cスーパー、それぞれに商品を送ったりしないといけないっていうのが当然ですけど基本です。それが問屋さんを通すことによってその問屋さんの窓口に何とかして商品を届ければ、後の配送はその問屋さんがやってくださるということで、時間の節約になることが多いなというふうに感じています。
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やっぱり農家の習慣って変なもので抜けないものでですね、自分で出荷するのに慣れてると全然その時間がもったいないなーみたいなんとか、その出荷の時間はあって当たり前なんだよぐらいで感じるというかね、昔からの習慣でそれが普通だと思ってるんですけども、いざ自分で道の駅に行って、違う道の駅に行って、スーパーに行ってみたいなことをやってるのに対して、問屋さんに一括で商品を送るっていうのが普通なんですよね。
問屋さんに一括で商品を送るっていうケースが結構増えてきて、特に県外とかになったら露骨ですね。サイタルでは県外のスーパーとかも取引が増えてるんですけども、そういうのもある程度まとまった拠点に送ったりとかしたら送料的にも結果的に楽になるし、電票のやり取りとかもAスーパーの納品証、Bスーパーの納品証、Cスーパーの納品証、はい月末になってこの請求書をまとめましょうみたいになったときに、
Aスーパーの受証と数量を確認してみたいなことをね、会計ソフトとかもちろん楽にはなってるんですけども、やっぱり手間になってるのがその問屋さんにバーンと一個まとめることによって、問屋さんの方にももちろんお金が入らないといけないので、当初の利益よりか若干利益額は減るんですけども、そういったところでちょっとずつ手間が減っているっていうのに最近気づいています。
なので、やったこれでこのスーパーを直で営業できたから、問屋を通さないときと比べて何万円利益が増えてると思っても、そのコミュニケーションコストっていうんですかね、Aスーパー、Bスーパー、Cスーパーとの細かいやり取りで連絡とかがあったりとか、場合によっては新商品の案内をすることがあったら個別にそのスーパーに連絡をしないといけないとか、トラブル対応がもし起こったときはそのスーパーごとに対応しないといけないというのが、
問屋さんがいることで、すいませんこういうことが起こったので連絡をお願いしますというメールとかお知らせみたいなのを送ったら、そこからはもう全部やってくださるという感じなので、結果的にそのトラブル対応とか伝票をやったりとかいう時間にも気づかないうちに時給という概念でいうとやっぱり誰かを雇わないといけないとか、自分の本来できた業務ができなくなるという時間が発生しているので、時間イコールお金でもあったりしますね。
なのでそういった意味でやっぱり問屋さんを使うことにより自分の時間を作ったり、お金が減っているように見えるんですけども、それよりも自分の時間とそれに付随するお金を守ることができたというふうに考えることができるんじゃないかなということで、まず時間が増えるみたいな感じでがポイント1ですね。
2つ目が従業員を節約できるですね。僕はなるべく人を雇わずに経営をしていきたいというふうに考えているスタイルの農家です。何か依頼をしないといけないことがあったら、先に言うとオンライン秘書さんとか、間に入ってくれる業者さんとか、コンサル的な感じでアドバイスをくれる人みたいな人がいたりするんですけども、それは従業員としてじゃなくて業務委託みたいな感じでね。
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お金を払ってこのケースの相談をお願いしますとか、1回何円でこれこれの業務をお願いしますみたいな形をやる方がトータルで言うと自分の負担というか従業員さんのことを考えないといけないということになると、負担が大きいよねという思いもあったりするので、あまり今のところ人を雇うという考えでは動いていないです。
そんな時にですね、トン屋さんがいたらですね、優秀な営業マンとしていろんな活動をしてくださいます。それはトン屋さんのスタイルとかね、中にいる人とのあなたとの相性みたいなのはあると思うんですけども、簡単に言うと、自分のところで従業員を雇って、お給料を払って営業マンを雇うなら、その分を理財屋としてトン屋さんの間に中間マージンとして差し上げることができます。
どんどん販路を拡大してもらっているみたいなイメージですね。なので自分が一人営業マンを雇うんじゃなくて、トン屋さんをね、万人車、三車とあることによって、自分専属の営業マンではないんですけども、自分の賞金を販路拡大に協力してくれるパートナーができるみたいなイメージですね。
さっきのスーパーみたいな例えになるんですけども、スーパー一社と自分が頑張って交渉しても、やっぱり増えるのはそのスーパーの中だけでの広がりなので、僕で言うとバリバリごぼうというごぼうのお菓子を作っているんですけども、そのAスーパーの人とすごい仲良くなったとしても、そのAスーパーの外に販路が増えるということはまずありません。当然ですね。
ライバル会社の方にこんな良い商品がいるんだよとか、こんな農家がいるんだよっていうふうに紹介してもらうことはまずほとんどないと思うので、それがトン屋さんになると、そのトン屋さんがAスーパーに商品をバリバリごぼうを収めて評判が良かったということになったら、今度はじゃあBスーパーの方にも提案してみようかとか、Cスーパーっていうところがあるんだけど、これどうかなっていうお話が来たりとかいうこともあったりするので、やっぱり販路の増える、どういうんですかね、可能性が高まるみたいなイメージですね。
スーパーとか道の駅と深い関係を築くことによって、お客さんとのつながりが強くなったりとか、イベントがあったりとか、面白い企画があったりということにもあったりするので、直販が悪いというわけではなくて、バランスの問題なんですけども、可能性としてやっぱり販路の広がる幅が広いという意味では、トン屋さんというのは強い味方になってくれるのではないのかなという、くれるだろうなというふうに思うので、この従業員が節約できるという意味で、
紹介させてもらいました。これが2つ目の理由ですね。そして3つ目が、困ったときに相談できるという点ですね。これは僕のバリバリごぼうというお菓子を作るのをすごいサポートしてくださったというか、その人の言う通りに作ったら売れてしまったという、僕のバリバリごぼうという商品の生みの親の一人なんですけども、その方が言うには、間に業者が入ることによって、自分の利益は一時的に、その会計だけで見ると減っているように見えるんだけども、その会計だけで見ると減っているように見えるんだけども、その会計だけで見ると減っているように見えるんだけども、その会計だけで見ると減っているように見えるんだけども、
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いざという時にはやっぱりその相談相手になってくれてるから、なんか顧問料みたいなつもりで払っているところはあるんですよっていう感じで、
ちょっとケースは厳密には違うんですけども、トン屋さんとかの話をする中でそういうお話が出てきて、なるほどなというふうに思ったんですね。
ちょっと僕の方もお菓子という商品の特性中、やっぱり賞味期限というのはね、4ヶ月とか5ヶ月とか1年とかあるので、やっぱり在庫を早く測さないととか、
これもうちょっと販路が欲しいなというふうに思ったりすることがあるんですけども、そういう時にお菓子プロデューサーさんの勧めにより、
在庫で困っているならとりあえずまずトン屋さんに聞いてみたらどうですかっていうのを言われたんですよ。
なんか当たり前のことなんですけど、その発想が僕にはなくて、道の駅とかスーパーとかに直で営業をかけるのはイメージがあったんですけど、
トン屋さんの方にそうか先に聞けばいいのかっていうのに、あまり気づいてなくてですね。
というか、むしろスーパーに聞く人の方が普通あまりいないんですけどって、普通はトン屋に聞くんですけどっていう、僕よりお菓子販売歴が長いプロデューサーさんからしたら、
ちょっと大きいファームの方が特殊なやり方をしてるんだよってことを言われて、あ、そうか、僕のやり方が特殊なのかという時に、その時に気づいたような感じなんですけども。
結果的に賞味期限がこうこうこうなんですけども、新しい販路とかこういった商品が扱えるスーパーさんとか販売先はないですかっていうのを聞いたら、
卸の方も、いつも取引させてもらってるOKファームなんで、ちょっと探してみますねっていうようなメールのやり取りとか電話のやり取りをさせてもらって、ここはどうですかっていうのを言ってもらったり、
ケースによっては普通の納品数は8箱が基準なんですけども、4箱でよかったらできるっていう取引先がいますけどどうですかっていう感じであったりとかね。
そういう感じでこちらのやっぱりこちらの商品が売れることにより、トン屋さんの方もお金が入る、売るというお互いウィンウィンな状況ができているので、
当たり前というかですね、向こうもお仕事の業務の範囲内でこちらのサポートは喜んでするよという体制が整っているので、
ここら辺はJAさんとかも同じですよね。JAさん結構叩かれたりね、農家をね、農家から搾取してるみたいな感じで言われることはあるんですけども、
価格設定については全然また違う次元の話があったりするので、それは置いておいて、やっぱりこちらが儲かると向こうも儲かるという構図ができているので、
やっぱり販路の拡大に協力してくれたりとか、在庫の問題があるんだったらそれを解決できるように協力するみたいな感じで、
さっき言った顧問料じゃないですけど、自分の相談役みたいな感じで困った時に頼りになる存在が中卸とかトン屋さんだなというふうに最近思うことが増えたので、
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3つ目が相談相手になってくれるというお話でした。やっぱりね、ビジネスのお話というのはもう全然関係ないところに持っていくとね、
なんで俺に相談するんや、俺に相談されてもそんなわからんよっていうケースがほとんどだと思うんですけども、
やっぱりね、あのついつい弱気になってる時はその利害関係がない人に相談してしまいたくなるっていうことがね、結構あると思うんですよ。
サラリーマンとか公務員の友達に自分の商品がどうたらこうたらっていう話をして、中には知り合いのお店があるのでそこに置いてもらうようにしてみよっかみたいな感じでお話があったりするかもしれませんけど、
商売の相談はね、やっぱり商売のパートナーにするのが一番なので、そういった意味ではトン屋とか中卸っていうのが敵みたいなね、
削除する憎き相手みたいな感じで直販が最高みたいな感じで言われる方もいると思うんですけども、
そうでもないよねっていうふうに思うことが自分は最近すごい増えてきているので、今回こういうお話をさせてもらいました。
直販は直販でね、もちろんものすごい魅力的な要素もあるし、直販をやろうと思ったからこそ出会えた相手とかね、ノウハウ出て、生まれてきたノウハウみたいなのもあると思うんで、
そちらも僕もね、SNSでの情報発信とかそういうのはもちろん続けていくんですけども、
いわゆる昔ながらの方法とか王道というべきか、トン屋さんも喜ぶし、お店屋さんも喜ぶし、生産者も喜ぶっていう価格設定をした上で、
どんどん商売というかね、商品が消費者の元に届いていくのであれば、誰も困らないし、
どんどんね、チャンスが増えていくっていうものだと思うので、生産者とかね、商品を作り手としての技術じゃなかった努力みたいなことは続けていかないといけないんですけども、
そういう今あるトン屋さんがいて、流通業者がいて、エンドユーザーに商品が届くというね、流れみたいなのは、ぜひ一度使ってみてほしいなと思います。
その流れに乗れないのは、商品コンセプトがそういうところに合わないっていう場合もあると思いますし、
価格設定が何か大きく間違っている、何か作れば作るほど損をする商品を作っているとか、何かね、ポイントがずれているところというか、失敗の謎じゃないな、原因みたいなのがあると思うので、
そういうのを確かめるいいきっかけにもなるかもしれません。
ということで、あえて直販を狙わずに間の業者さんを頼ってみるというのも、選択肢の一つとして経験してみるのもいいんじゃないかなと思いましたので、
今回のこの放送を撮らせてもらいました。
こんな感じでね、マーケティング情報、今回のマーケティング情報なのか、マーケティング情報ですね、
とか、気持ちが楽になる話みたいなこともしてますので、音声配信とかSNSのフォローもぜひよろしくお願いいたします。
はい、今日は広島県はもうね、夏かっていうぐらい暑い天気でしたね。
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朝はもう、3度とか4度とか寒いっていう上着を被らないと寒いよっていうレベルだったんですけども、
昼になったらもう20度を超えてるよみたいな、ほんま夏日じゃないのかぐらいの天気にまでね、
広島県の中山幹地ですけども、皆さんのお住まいのところはいかがだったでしょうか。
ちょっとね、いい天気が続きそうなので、もう熱中症に気を付けてくださいみたいなね、単語も飛び交ってきそうなんですけども、
体調等にお気を付けて、連休明けになりますけど、ぼちぼち体を流しながら頑張っていきましょう。
以上、オッケーファームでした。
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