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2023-07-03 15:52

#119 高枝切りばさみは「お客様探知機」だ!

高枝切りばさみって、こんな感じの商品です
https://amzn.to/3PGLNsi

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こんにちは、OKファームです。このラジオでは、脱さらして農業歴11年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をしております。
はい、今回はですね、119回目の放送です。高枝切りばさみはお客様探知機というお話をしていこうと思います。
これですね、最近たまたま知ってめちゃくちゃテンション上がったというか、すごい、考えた人すごいと思った事案というかね、マーケティング事例なんですけども、
あなたは高枝切りばさみという商品をご存知でしょうか。田舎だと結構ね、一家に一台とはないですけど、まあよく見かけるよねっていうものなんですけども、
1メートルから2メートルぐらいの棒の先っちょにハサミがついてて、棒の反対側にはグリップというかトリガーというか握る部分がついててですね、そこを握ったり離したりすると先っちょにあるハサミが閉じたり開いたりするということで、
手が届かないところのキーの先っちょとかをチョキチョキっと切ったりすることができるという道具ですね。田舎だと高枝切りばさみを使って、書きのキーの手が届からないところの書きを切ったりするようなこともできたりします。
概要欄にAmazonリンク貼ってますんで、こんなやつ買ってたぶん見たらわかってもらえると思うので、イメージつかない方は見てみてください。この高枝切りばさみなんですけども、テレビショッピングでね、深夜番組とかテレビショッピングで結構扱いがあるらしいんですよね。
最近、昔ほどではないかもしれないですけど、今もまあやっぱりあるみたいで、この高枝切りばさみって何のためにわざわざ売ってんのっていう、結構マニアックな商品じゃないっていう商品なんですけど、売ってる理由っていうのを聞いたらね、なるほどと感動したんですよ私は。それについてお話をしていこうと思います。
今日のポイント3つです。高枝切りばさみで見込み客を探せ。ポイント2、親戚が使ってるのを見たわ。ポイント3、野菜販売においてのお客様探知機を作ろう。この3つでお話をしていきます。ポイント1、高枝切りばさみで見込み客を探せということです。
通信販売とかで高枝切りばさみ、こんな便利なハサミがありますよって言いますけど、どういうんですかね。わざわざテレビショッピングでたくさんの方に売れる商品じゃないと思うんですよ。冷蔵庫とか洗濯機とか炊飯器とか、日常にね、どの家にも必ずあるものとか健康食品というサプリメントみたいなの出たら、どんどんCMを流していけば、気に入った人は買っていくと思うんですけども、高枝切りばさみが必要な人ってめちゃくちゃ人数が少ないと思うんですよ。
そうですね、炊飯器とかが日本全体の100人に1人に必要とされているなら、高枝切りばさみって1000人に1人とか1万人に1人とかにしか必要されていない、なんていうかマニアックというか、誰がこれ使うんみたいな気持ちでCMを見ている人も多いんじゃないかなと思うんですよ。
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でも、逆に考えてみてください。高枝切りばさみが必要な人ってどんな人っていうのを考えたら、ズバリですね、自分の家に木がある人っていうことになるんですよ。高いところの枝を切りたいっていうことは、手が届かないところの木をわざわざ切りたいっていう需要があることで、ということは、家に木があるっていうことはね、結構でかい庭があるっていうことになるんですね。
つまり、高枝切りばさみをわざわざ通販で買う人っていうのは、確率としてにはなるんですけども、割とお金持ちである可能性が高いということになります。
田舎なんかに行ったらね、両親のダダピロイ庭だけ相続して、もう全然お金はないよみたいな人も中にはいるかもしれないんですけど、わざわざお金を払って高枝切りばさみを買って自分の庭のメンテしようっていう人はね、そういった意識が高いという意味も含めて、やっぱりお金を使う余裕がある人、そういう自分で庭の手入れをしようという意思のある人というふうに考えると、やっぱり物を売りやすい人じゃないかなと思います。
新卒で大学出たてでお金がそんなに貯金がない人に向かって高級なものを売るよりも、そういった庭付きの家を持っていて自分で木の手入れをする時間的な余裕もある人の方がターゲットにしやすいみたいな意味ですね。
なので、通販とかで高枝切りばさみがお得ですみたいなことをやってたら、高枝切りばさみを売りたいんじゃなくて、高枝切りばさみを買いたい人を探してるんですね。
マーケティング用語ではリスト取りとか言ったりしますけど、高枝切りばさみを欲しがってる人の名前と住所、電話番号を探すためにわざわざ通販でCMを流しているということになります。
そうすることにより高枝切りばさみそのもののCMで利益が取れているかどうか、僕の方ではちょっとそれはわからないんですけども、高枝切りばさみだけでは利益がもし取れていなかったとしても、
そのお客さんのところにまた違う商品のカタログとかBMみたいなものを送っていく中で、こんな商品買ってみようかみたいなチャンスがどんどん広がるということになります。
タイトルでも紹介したんですけども、お客様探知機みたいな、レーダーみたいな感じですよね。高枝切りばさみを買ってくれる人がいたら、そこにどんどん力を投入していこうぜっていう流れになっているようです。
これがポイント1、高枝切りばさみで見込み客を探せです。
ポイント2が、親戚が使ってるのを見たわということで、これは僕の実体験が絡んでいるので、なるほどとちょっと感動したんですけども、
僕自身は広島県に住んでまして、農業をやっているところもあって田舎にいるんですけども、やっぱりその高枝切りばさみを持っている人って言ったら、
あの家のおじいちゃん持ってたなとか、あの家のおっちゃん使って柿の手入れしてたなとか剪定してたなとかいう絵が浮かぶんですよ、僕の場合はですけど。
その人の家のことを考えたら、そうか確かにあの人の家庭めっちゃ広いわとか、結構お金持ってそうだなって人の顔が何人も浮かんできたんですよね。
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その人たちは両親から受け継いだだけで全然金持ちじゃないよと言いつつ、広い庭を土日になったらちょきちょき手入れをしていたりとか、
草刈り機を持って家の周りの草をすごい買ったり丁寧に買ったりしているみたいな方だったので、イメージがすごいしやすかったんですよね。
よく考えると、たぶんこの河原がすごい敷き詰めてある家とか、家の門の周りに石の壁、石積みにしてある壁があったりとか立派な門があるとか、
わかりやすいところで言ったらちょっと高そうな車が停まってるみたいなことがあったりするので、高枝切りばさみってめっちゃわかりやすい指標だなっていうふうに僕は思ったんですよね。
最近田舎でも庭を相続したのはいいけどとか山を相続したのはいいけど、庭の維持費がもうどうにもなんないから、
もったいないんだけど庭の木を全部抜いてもらってアスファルトにしたとか、そもそもその家自体をね、価値はある古い家なんだけども人に売ったみたいな感じで、
昔ほど庭を大事にする人は減っているんじゃないかなというふうに自分も肌感覚でわかるものがあるんですね。
そんな中でわざわざ高枝切りばさみを買うっていう人は自分の家とか庭に愛着もあるし、自分で手入れしたいなと思っているとか、
場合によっては柿とか果樹が庭にあるっていう人になるので、そうか営業マンとか自社商品を売りたい人からしたら、
闇雲に行くよりもこういったお金に余裕がありそうで自分の庭とかを大事にしている人にアポを取った方がね、訪問した方が制約率というかね、
売れる確率は上がるよねっていうふうにすごい感じたわけですね。ということで、自分の実体験としてそうだそうだ当たってるというふうに思ったので、
ポイント2、親戚が使ってるの見たわということで紹介させてもらいました。そしてポイント3ですね、野菜販売においてのお客様探知機を作ろうということです。
僕はやっぱり農家だし、なるべくJAとか市場を使わないように直販という形で商品を売ったりしているんですけども、
やっぱり自社商品を直販で販売するとなると重要なのが、自分の商品を欲しがってくれている人に会えるのかどうかとか、
そもそも自分の存在をその人に知ってもらえるのかどうかというのが最大の壁というかね、一番最初の壁というかになると思います。
どんなにこだわりを持ってやってますみたいなことを言っても、それを激安スーパーとかディスカウントショップみたいなところで必死にPRをしても、
そもそも安い商品が欲しいという人しか集まってない場所でやっても、それは全然商品の魅力として伝わらないんですよね。
とにかく安いものがいいっていう人のところに行っても時間の無駄なんですよ。さっき言うと高枝切りばさみを欲しいと思っている人じゃないんですよ、その人は。
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逆に言うと普通の人と違う商品を買いたいと思っている人はどこにいるのかとか、何かの事情とかこだわりがあって、
高くてもいいのでとにかくいい食品を食べたいと思っている人は普段どこに出入りしているのか、どこで買い物をしているのかとか、
そういったことを考えていくとあなたの商品の見込み客が増えるかもしれないという話ですね。
せっかくなので、僕だったらこうするなというものを2パターン紹介しようと思うんですけども、
オンラインとオフラインという形で、リアルなのかSNSを使ってなのかという感じで2パターン紹介してみようと思います。
オフラインということでリアルで人に会うということになると、僕で考える高い野菜を買ってくれるターゲットっていうのがやっぱり50代から60代ぐらいの女性ということになると思うので、
そういった50代60代で割とお金持ちの方が行ってらっしゃるカフェとか喫茶店、美容院とかですかね、
そういったところにチラシを置かせてくださいとか、ちょっとだけ野菜販売させてもらえませんかみたいな感じで提案を美容院とかの店主さんとかにするかなというふうに思います。
やっぱりこれちょっとずらすっていうのがポイントで、デパートとか高級野菜売ってるコーナーみたいなところに行っても、
そういう人はもちろんお金持ちの方とかも見つかるかもしれないんですけども、結局そこに出そうと思うと一般的な市場流通みたいなところの昇流、
商売の流れに乗っていかないと賞金を出せないことになるので、あんまり直販に持っていくのが難しいというか、結局得するのはデパートとか高級スーパーっていう形になっちゃうかなと思うので、
野菜を直接扱ってないんだけども、そういう自分のターゲットとして人が集まるところにチラシとかポップとかいうのを出すという方が効率がいいんじゃないかなというふうに思います。
さっき言ったカフェとか美容院側の店主さんの方が喜んでくれるようなことがあれば、そこの美容院の方も野菜を置いてくれて嬉しいよっていうね、ウィンウィンの関係が築けるかもしれません。
そうなるのが理想ですね。これがオフラインでのPRの仕方ということでした。
オンラインの方になるんですけども、SNSを使ってとか広告を使ってとかいうことになると、同じように50代60代の女性が食いつきそうなというか受けが良さそうな話題に自分も便乗してみるみたいな感じですよね。
あんまり宣伝宣伝しすぎるとSNSではね、「うわ、業者っぽいやつきたわ!」ということで嫌われると思うので、あくまでそういった人たちと交流をするようにするみたいなイメージですね。
その中で50代60代の女性が響きそうなキーワードを画像とか言葉に含ませるというか、散りばめるという感じですよね。
お孫さんがトマト嫌いのお孫さんでも食べられるトマトみたいな感じのキーワードを入れるとか、そのハッシュタグで育児とかお孫さんとかいう単語が出てくるハッシュタグを拾って、
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その中に自分の野菜の写真などを巻き込ませるみたいなことをすると、50代60代の考えていることや趣味とか悩みとかとあなたの商品の接点がどんどんできてくると思います。
一方的に自分の商品をPRするだけになると、「いやー、うちの野菜は世界一ですからめちゃくちゃうまいですよ。買って損しませんよ。」って言われても、
誰もあえて買おうとはしないというか、「なんかめんどくさいやつ来たわ。」と思われてしまうので、
そうではなくてですね、「私の商品を買ったら、あなたとあなたの家族にこんな良いことが起こりますよ。」っていうね、ベネフィットと言われるやつですけども、
買ってもらった結果、どんな未来が待ってますよっていうのを少しでも提示することができれば、
あなたの商品とかあなたの考えに共感してくれて、「じゃあ試しに買ってみようか。」っていう方が見つかるかもしれないということです。
僕の場合はやっぱりSNSでも特にラジオを絡めた仲間がどんどん広がっていっているので、
僕はラジオが好きだし、そのラジオ番組が好きだしっていうことで応援しているという中で、「あなたの商品買ってみるよ。」っていうお客さんというか仲間が増えているような気がするので、
商品そのものの魅力を発信するとともに、あなた自身のパーソナリティというか、個人的な趣味とか性格みたいなものもPRしていって、
なんかこの人私と気が合いそうだなっていう人に見つけてもらえれば、買ってもらえるチャンスがまた広がるんじゃないかなと思います。
これがオンラインを使ったですね、SNSとか広告を使った商品PRの方法、野菜においてのお客様探知機を作ろうというお話でした。
はい、ということで今日はね、高枝切りばさみはお客様探知機ということで、高枝切りばさみを通販で売っているのは、
高枝切りばさみを売っているのではなくて、それを買ってくれるお客様リストを作るのが目的なんだというマーケティング事例でした。
完全にこれが正解というつもりではないんですけども、高枝切りばさみマーケティングとかそういう単語で調べると、
結構そういう事例紹介、僕とは別の方も紹介しているという記事が結構出ていたりしていたので、結構当たっているんじゃないかなというか、
それこそうちの親戚なんかも、ホームセンターで買ったのかもしれないですけど、お金持ちの庭がある田舎のおじいちゃんとかおっちゃんの家は高枝切りばさみが結構あるよねということに気づいたので、
結構この高枝切りばさみマーケティング、使える場面も多いんじゃないかなと思いますので、
商品を売るためのその前のリスト取りとか、お客様、見込み客を見つけるための活動として、
自分にとっての高枝切りばさみは何かなというのを考えてもらったら面白いんじゃないかなと思いますので、皆さんもぜひトライしてみてください。
はい、こんな感じで農家向けとかフリーランスの方向けにマーケティング情報とかね、気持ちが楽になる話というのをしていますので、
よかったら音声配信のフォローとかSNSチェックもよろしくお願いいたします。
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広島県はね、最近毎日同じようなこと言ってますけど、大雨が降って警報が出るレベルの雨も降ったりしたんですけども、
山口県とか九州ほどはあまり雨が降らなかったので、一安心というか身の回りではあまり被害は起きてないという感じなんですけども、
山口県の方では死者が出たりとか、九州の方もすごい雨が降って大変みたいなニュースも流れてたりするので、
何事も悪いことが起こらなければいいなというふうになってます。
あと思ったらめちゃくちゃ暑かったりするので、皆さんも熱中症とか雨とか両方のことに気を付けながら、
日々のお仕事を頑張ってもらえたらと思います。
最後までお聞きいただきありがとうございました。OKファームでした。
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