1. OKファームのノーテンキ農業(仮)
  2. #42 農家が新規営業やるなら…..
2023-04-20 14:25

#42 農家が新規営業やるなら…3つのポイント

ほとんどの人は新規営業とかやったことがないので、いい意味で目立てます!
#農業 #新規就農 #農家 #フリーランス #個人事業主 #経営者  #ポジティブ #人生をポジティブに #OKファーム #ノーテンキ農業
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こんにちは、OKファームです。このラジオでは、なつさらして農業歴11年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や、ちょっと気持ちが楽になる話をしております。
はい、今日はですね、農家の新規営業のやり方3選というテーマで、お話をしていこうと思います。
家族に言うね、農協さんに頼らずに、JAに頼らずに、自分でお客さんを見つけるみたいなスタイルの人には、ぜひ聞いてほしいような内容になってますね。
今回の見出しは3つです。1つ目が、賞味期限と物流方法を把握しておく。
2つ目が、営業方法は直接訪問が一番強い。
3つ目が、SNSやメール電話もまだまだ使えますという話をしていこうと思います。
はい、大量生産ではなくですね、自分の商品に付加価値をつけたりして、人に売り込んでいきたいということをやるのなら、販路拡大とかね、新規営業みたいなのがどうしても課題というか壁になってくると思います。
その中でも今回はですね、俗に言うお店屋さんに向けた営業方法のやり方という紹介になっています。
個人にアクセスするのはやっぱりSNSとかを使って、お客さんとつながってというやり方が大体一般的になってきたので、イメージは湧きやすいと思うんですけども、
意外とやっぱり根強い需要があるのが、スーパーとかこだわりのお店みたいなのをやってらっしゃる方の一角に商品を置かせてもらうっていうのができれば、
通常の販路とは違うみたいな感じで注目を浴びやすかったりとか、普段とは違った客層というんですかね、違ったお客さんに手に取ってもらえるきっかけとかになったりするので、
今回はお店に対しての営業方法ということでお話をしてみようと思います。
まず一つ目ですね、賞味期限と物流方法を把握しておくということです。
当然なんですけども、刃物とかになるとですね、野菜もすぐしなびいちゃうので、できればその日のうちに食べてくださいとか、よくもって2日ですよとか、
冷蔵庫がある施設だったらいいんですけども、常温とか夏場の暑い時期だったらやっぱりこのぐらいですぐダメになっちゃいますよみたいなものもあったりすると思いますし、
僕の作ってるごぼうなんかとか芋類ですね、ジャガイモとか里芋とか、ああいう保存が効くというか賞味期限が割と長いみたいな野菜とかで、
全然お店屋さんの方の反応とかね、扱いやすさみたいなのも変わってきます。
なのでこの商品はどれぐらい日持ちするのと聞かれた時に、さっとね、1週間ですとか2週間ですとか、こだわってるんですけどもこれは1日しか持たないですとか、
即答する必要があります。長ければ長いに越したことはないんですけども、需要があればね、1日2日とか短くてもすぐ売り切れるという見込みがあるのなら扱ってもらえる可能性もあるので、
とりあえず自分がしっかり把握するというのがまず大事だと思います。
僕もね、ごぼうの他にごぼうのお菓子を作ってるんですけども、お菓子になるとやっぱり賞味期限が3ヶ月4ヶ月とかになってくるので、
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向こうとしても仕入れるハードルみたいなのが下がってきたりするのでね、
加工品をやっている人もやっぱり賞味期限はこれぐらいですとか、保管状況はこういうところに気をつけないといけないですっていうのが当たり前のことなんですけど、
逆の立場になってあなたが商品を仕入れるお店屋さんになったとしたらどんなことが気になるかなというのを自分の商品に対してしっかり答えれるようにしておきましょう。
そして次に物流方法ですね。これは僕はヤマトウンユ、黒猫ヤマトさんにすごいお世話になっているんですけども、
どうやってその商品をお店まで運ぶのか、場合によっては送料をどちらが持つのかみたいな相談をしておくことも重要です。
やっぱり農家だと軽トラがあったりするので、自分が持っていきますよっていうふうに気楽に言いたくなるんですけども、
実際量が増えてきたりすると畑に行かなきゃいけないのに配達をしなきゃいけないみたいなことで自分で行くのが難しくなってくる場合があったりします。
また逆のパターンとして売れ行きが悪いんだけど少しの商品のために3個4個なんだけど予約が入ってるから持ってきてくれないということになったりする可能性もありますので、
どうやってそのお店まで持っていくのか、自分で毎回持っていくのか、ドライバーさんを見つけて軽トラを使ってもらってその人に運んでもらうのか、
料金をきっちり払って大和運輸さんとかでUパックとかね、あと何があるかな、あの性能運輸とかなんとか運輸とかいろいろあると思うんですけど、
そういう運送屋さんに運んでもらうかみたいなのを手持ちのカードとして用意しておく必要があります。
Uパックとか大和運輸さんは事前にこういう商売をやっているので、年間何百箱とか出すと思うので値引きをしてくださいということになると、
法人価格、会員価格みたいなものを用意してくれることがほとんどなので、専用の送り場をするシステムが使えるようになったりとかいいことが多いので、
大和とかUパックを使う場合は事前にそういう見積もりを取ったり手続きをしておくというのも大事な準備になります。
これが一つ目のお話、賞味期限と物流方法を把握しておきましょうということでした。
二つ目が営業方法は直接訪問が一番強いです。
2023年ですけど、詐欺とか強盗みたいなのも増えたりしているので、やっぱり知らない人が飛び込み訪問に来るっていうのが年々いぶかしがられるというか、
あなたの休日に突然呼び鈴を押されたら、めんどくせーな誰だこいつってなることないですか。
飲食店とかそういうお店屋さんとかだったらまだ理解が残っているというか、いい商品があるんだったら買いたいよという方が多いかなという雰囲気です。
忙しいからそもそもお断りだという雰囲気のところもあるんですけども、
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レストランで言ったら比較的お客さんがいない時間帯を狙っていくとか、道の駅とかそういうお店屋さんみたいなところだったら、
開店直後でお客さんがそんなにいないっていうところを狙って行ったりすると、わりと話を聞いてくれる率は高いと思います。
農家っていうジャンルはありがたいことにイメージがいいんですよ。
その業界のことをネディするわけじゃないんですけど、やっぱり投資をしようと思うんですけど話を聞いてくれませんかとか、
ソーラーパネルのなんとかがとか、難しい機械のなんとかかんとかを導入してコストを減らしませんかみたいなのが、
お店屋さんに突然営業に来ても正直何をやってるかわかんないから怖いとかめんどくさいっていうイメージになっちゃうんですけども、
農家が直接持ってきてるってことは、まず持ってきてる商品は農産物なんですよ。
農家なんですけどスマホ買いませんかみたいな話はもうむちゃくちゃじゃないですか。
なので農家なんですけどちょっと話聞いてくれませんかっていうところまでこちらが自己紹介ができたら、
なんか野菜かなんかを持ってきたんだなっていうことで受け入れてもらえるハードルがかなり低くなります。
そういうこともあってやっぱり直接営業っていうのがね、直接訪問するのが一番強いかなと思います。
そして直接訪問すると自分の今から取引をしたい商品だとか野菜とか加工品とかお米とかそういうものが直接手に持ってもらって、
直接その匂いを確かめてもらったりとか味を確かめてもらったりとかいうことができるので、
やっぱり電話とかメールではできない訴求ができたりとかそんなに買う気はなかったんだけど一口食べたら、
これはなんか違うなということで気に入ってもらえるということが実際にあったりします。
なので僕もですね、バリバリごぼうというお菓子を発売当初、
販路もっと増やさないといけないなと思って全然なかったときにやったのが、
広島県中の道の駅とか扱ってくれそうなお店屋さんみたいなところをGoogleマップみたいなのとか電話帳みたいなので調べて、
それをダーッと書き出してそこに一件一件電話をかけて担当者がいる日を狙ってアップを取って会いに行くみたいなことをしてました。
やっぱり片道1時間2時間とかかけて担当者がいないんで、
今日は明日来てくださいとか何曜日に来てくださいみたいなこと言われるとがっかりしちゃうんで、
そこはアップを取っていくようにしましたね。
それこそそういうところもやっぱり農家だからなんとなく気疑われないみたいなところも電話でも感じたので、
ぜひ直接行って商品を手に取ってもらうというのは強いと思います。
そして3つ目ですね、SNSやメール、電話もまだまだ使えるということですね。
先ほどの直接営業の中でも少し触れたんですけども、
直接営業は成功率は上がると思うんですけども、
やっぱり距離があったりしたりとか日程的に行ける件数が限られたりするので、
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ノーアップで全てのところを回るのはやっぱり特策ではないというか、
よほど時間に余裕がある人じゃないとできないと思います。
オフシーズンで冬だから今は農業をやる時間がいらないんだよとか、
暇なんだよという時にやったりするのはいいかもしれないんですけど、
なるべくやったら不要な時間は削ったほうがいいと思うので、
例えば自分の取引のない道の駅がインスタグラムとかツイッターとかでこのアカウントを持っているのなら、
自分のインスタとか経由でこういう農家なんですけども取引は可能ですかというメールとかをね。
DMかなすみませんめっちゃ噛みました。
DMが開いてあるアカウントだったらDMで問い合わせをするとかいうのも有効な手段だと思います。
特にSNSだったら自分のやってきた履歴みたいなのがある程度向こうにも見てもらえると思うので、
変なやつじゃないんだなという証明もできて一石二鳥だと思います。
その他にもやっぱりその道の駅とか、こだわりの専門店何々みたいなところだと、
大体お客様からの問い合わせのメールアドレスとか電話番号とかが載っていると思うので、
もうねテンプレートを作っておくんですよね。
台本みたいなのをメールだったらもうそこに一番上にそのお店屋さんとか道の駅の名前を何々様とか何々御中みたいなのを変えるだけで、
あとはこういう私はこういう農家ですこういう商品を扱っているんですけども取引は可能でしょうかとかね。
委託と仕入れ販売どっちがいいでしょうかみたいなのとかを聞きたいことをまとめてメールにしておくとお互い取りこぼしがなかったり、
いちいち何回もメールのやり取りをしなくてもスパッとそれでダメですとなったらダメですし、
いいよとなったら直接今度いつ来てくださいとかいうお話に移れると思いますのでひな形を作っておくということですね。
電話も同じくでやっぱり何をしゃべろうかっていうのに慣れてないと絶対抜けが出てくるので、
電話する前にこれとこれとこれとこれを聞くというのを並べておいたり、
私は何々ファーム何々農場の何々ですとかいうので一番最初に聞くのは仕入れの担当者さんはいらっしゃいますかとか、
3直位置の店長さんはいらっしゃいますかとかそういう自分で全然知らないバイトの人に話を延々しても仕方ないので、
まず自分の名前を名乗って担当者につないでもらう。つないでもらったらまず自分が改めて名乗って、
そして商品の話をするとか予定いつだったら直接会えますかとかいう日程を聞くとかいう自分が今から話したいことをメモにまとめておくと、
やっぱりその電話もスムーズにできたりメールもスムーズにできたりすると思うので日ながたとか台本を作っておくのをお勧めします。
メールとかSNSでやり取りをしたとしても基本的にはやっぱりあの申し込み書とかを書いたりとか、
直接顔合わせて商品を試食してもらったりとかいうことをしてもらった方がいいっていうパターンがほとんどだと思うので、
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よほど遠方の都道府県とかでない限りはそのメールとかで最終的にアポを取って、
じゃあ1週間後の何曜日にお邪魔しますのでまたお願いしますねみたいな感じで、
最終的にはその直接会って詰めましょうみたいな話にする方がいいのかなと思います。
中にはね忙しいから直接会うのめんどくさいからもうメールだけでいいよとか電話だけでいいよっていう方もいらっしゃると思うので、
そこは臨機応変にという感じですね。
はいということで今日は農家の新規営業のやり方3つのポイントということでお話をしてきました。
やっぱりね農業界全体で見るとやっぱり農協に頼っているとか市場に頼っているということで、
自分で販路を見つけるということをやってない農家が全体から見ると本当に少数だと思います。
本当ね10%いかないぐらいじゃないかなと個人的には思ったりするんですけども、
だからいい意味でちゃんと段取りよく売り場の人と話ができるという状況を整えていると、
なんかこいつやるじゃんっていう感じで認められやすいというかね一目置かれやすいと思うので、
ちょっと面倒ではあるんですけども新規営業やってみたいなっていう方はちょっと頑張っただけで意外と成果が出やすかったりするという、
とりあえずそういう業界に私たちはいるので、
他の営業だったら100件回って1件とか200件回って1件とかでやったとかいうのが農家の場合は割と10件に1件とか狙いを絞っていったら、
10件に2件とか3件とかね僕も調子いいときはまあまあ理解がそれこそあるみたいな前提ですけど、
ちゃんと商品を持っているとか対応ができるというのが前提ですけど認められやすいと思うので、
今と違ったことをやりたい、今と違ったところに売りたいと思っている方はぜひ自分の商品の説明をできるようにして、
自分の身近にあるお店のリストアップみたいなことから始めてみてもらったらと思います。
はい、こんな感じでこれから脱サラして農家になりたい方、フリーランスで仕事をしたい方向けに情報発信をしております。
農材配信やSNSのフォローもぜひよろしくお願いいたします。
今日は広島は暑かったです。25度とか下手したら27、8度あったのかな。
もう半袖シャツでいいよぐらいの時間帯もあったんですけども、
皆さんも体調に気をつけてこれからもお仕事頑張ってください。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
OKファームでした。
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