1. OKファームのノーテンキ農業(仮)
  2. #643 人は誰しも「自分の事を..
2024-12-04 09:35

#643 人は誰しも「自分の事を気にかけてくれる人」を求めている

サマリー

人々は皆、自分に関心を持ってくれる人を求めています。このエピソードでは、お客さん一人一人に目を向ける重要性や、一斉配信のリスク、特定のターゲットに向けた情報発信の効果について考えられています。

お客さんへの注意
おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱サラして農業歴12年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をお届けしております。
今日は、643回目の放送です。人は誰しも自分のことを気にかけてくれる人を求めている、というテーマで、情報発信の際にこういうところを意識した方がいいですよ、みたいなお話をしていこうと思います。
今日の3つのポイントです。ポイント1、結論。お客さん一人一人に目を向けよう。ポイント2、一斉配信がスルーされてしまう理由。
ポイント3、一人に向けて歌うからみんなに響く。この3つでお話をしていきます。
1つ目のポイントが、結論。お客さん一人一人に目を向けよう、というお話です。
このSNSとか、YouTubeとかブログとか、これの便利なところはですね、たくさんの人に一斉に情報を届けることができるということにあります。
SNSごとのプラットフォームによって特性も違うんですが、俗に言うバズるという状態になるとですね、
自分が一つ作った投稿が10万人とか100万人とか、場合によっては1000万人ぐらいの人に注目されて、たくさんの人にこんなやつがいるのかということで知ってもらうことができてですね、
その結果うまいことバズれば、たくさんの商品が売れるとか、自分の目標を達成できるのにめちゃくちゃ近づくことができるみたいな、
SNSがなかった時代、インターネットがなかった時代には考えられないような近道、ショートカットができるようになっています。
しかしですね、この面白いのがですね、バズりたい、つまりあのたくさんの人に見てもらって、たくさんの人にいいねをしてもらいたいというふうに思うと、
一人一人にかえって目が向かなくなるという、この矛盾した状況が起こってしまうんですね。
情報発信をやっていく中で、10万人、100万人に刺さる言葉は何なのかということを考えるのは、もちろん大切なことなんですけども、
それ以上に大事なのが、すでにあなたのことを知っている人とか応援してくれている人に向けて、ちゃんと情報発信ができているかということを考える必要がありますということです。
例えばコメントを誰かがくださったら、それにちゃんと返事を返すというのも大切なことですよね。
有名な人とかインフルエンサーとかから返事が来たら、それだけ返事を返して、一般のお客さんには全然返事を返さないということだったら、
拡散能力だけを考えたら、もちろんインフルエンサーとかにきちっと返事をして認知してもらう方が大事かなとも思うんですけども、
一人一人を見ておかないと、あの人は自分のことを見てくれてないのねとか、自分のことを気にかけてくれてないのねというふうに思うと、
フォローしていた人がフォローを外したりしやすくなるというんですかね。
ちゃんと気にかけてくれているんだなというふうに思ってもらえたら、もう少しこの人の続きを見てみようかという気になってもらえるかなというふうに思いますので、
今回の結論になるんですが、お客さん一人一人に目を向けようというお話をさせてもらいました。
一斉配信の落とし穴
2つ目のポイントが一斉配信がスルーされてしまう理由というお話です。
めちゃくちゃシンプルに言うと、自分には関係がないなというふうに思われてしまうからスルーをされてしまうということですよね。
極端な例ですが、地球に住んでいる皆さんへということになると、60億人ぐらいの人が振り向いてくれそうなもんですけども、
範囲が広すぎてというのかな、誰でも当てはまるが故に結果振り向いてくれないということになるわけです。
ということはそれの逆をやれば注目されやすくなるということになるので、絞ることが大事ということになりますよね。
例えば僕は今38歳なんですけども、自分の大衆が気になりだしたアラフォーのあなたへみたいな言葉があったら、
うん、俺のことかと思って買う気もなかった。
大衆を抑える何々とか、体質改善の何々とか、汗臭くなくなる食べ物みたいなものとかが気になってしまうわけです。
なので、SNSやブログ、YouTubeなんかで情報発信をする際は、不特定多数の人にバーンと一斉配信するような形で情報を投げるようにはなるんですけども、
その中でもこの中のこういう人に向けてこの発信を届けていますというものが大切になります。
先ほどの内容とも被るんですが、みんなに届いてほしいというふうに思ってみんなに刺さる内容を考えると、誰にも刺さらない言葉になってしまって、
一人でいいから誰かに刺されというふうに思ったら、結果それが広がりやすくなるという矛盾したような状況が起こるので、
皆さんというのではなくて、こういう状況のあなたへという感じで、ぜひ状況を絞って情報発信をしてみるのをお勧めしますというお話でした。
特定ターゲットの重要性
そして3つ目のポイントは、一人に向けて歌うからみんなに響くというお話です。
ラジオとかテレビとかで結構耳にするネタなんですけども、プロのミュージシャンとかアーティストみたいな歌を歌う人が作詞するときにどんなことを考えていますかというお話になったら、
やっぱりヒットしている曲っていうのは誰か一人に向けての歌っていう確率が結構高いらしいんですね。
先ほど紹介した絞ることの重要性みたいなところと似たお話になるんですけども、
例えば恋愛の歌とかを歌ったときにみんなに刺さる恋愛の歌っていうふうに思うと全然ヒットしないらしいんですよ。
なので今からすごい適当なことを言いますけども、みんなに届けというふうに思うんではなくて、
10代の女性で年上の人に恋をしていたんだけども、でもフラれてしまった曲みたいなものを書くことによって、
結果としてその10代の女性以外の人にも刺さる曲ができるということになるそうです。
なんか不思議なもんですよね。みんなに刺さるものを作ろうと思ったら刺さらずに、
誰々に特化したとか、特に身近な人に向けて書いた曲みたいなものが、
なんかこの気持ち俺もわかる気がするわみたいな感じで、
女性の恋愛ソングなのに男性からも共感を得られるみたいな現象が起こるわけですよ。
今喋りながら思ったんですけども、男性の場合で言うと、
自分とは絶対違う境遇であるはずの女性の歌でも、
女性は失恋したら具体的にこういうところがしんどいんだなというふうに思ったりとか、
女性も男性も同じくこういう気持ちになるんだなというふうに思ったりして、
共感するようなこともあったりするわけですし、
10代に向けて歌った曲であるはずなのに、20代30代になってから、
10代の時のあの甘酸っぱい記憶が蘇ってきたわみたいな感じで、
全然違う世代の人が反応したりということでね、
これが繰り返しになりますが、
みんなに届けっていうふうに思っていると刺さらなかったのが、
10代の子に届けっていうふうに思っていると、
20代30代の人にも刺さるという曲になるという構図のようです。
なので、振り出しに戻るみたいなお話になるんですが、
たくさんの人に自分の思いを届けたいというふうに思ったら、
あなたの身の回りにいる人とか、すでにフォローしてくれている人に向けて、
丁寧に自分の思いを届けたりということをするのが、
意外と近道だったりするかもしれませんよということで、
すでに応援してくれている人たちがどんなことで悩んでいるのかとかね、
どんなことに興味があるのかとか、そういうところに的を絞って、
いろんな情報発信をしてみるのはいかがでしょうかというお話でした。
はい、こんな感じで農家の方やフリーランスの方向けに、
マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話というテーマで、
1日1つ音声配信をしております。
私OKのフォローがまだの方は、ぜひフォローで応援をよろしくお願いいたします。
以下少しだけ雑談なんですが、12月に入った時にね、
残り1ヶ月の目標ということで、
自分の放送をなるべく前日に収録しておいて、
当日の朝に予約配信できるということにチャレンジしているんですが、
なんとか4日目ぐらいが続いているという状況でございます。
このまま年末までこの良い習慣を続けていきたいなというふうに思っています。
はい、それでは最後になりますが、皆様腰痛にならないように肩を上げ下げしたり、
腰を回したりしながら体をリラックスさせてあげつつ、
今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください。
ここまでのお相手はOKファームのOKでした。
また遊びに来いさい。ほいじゃまたのー。
09:35

コメント

スクロール