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2023-12-06 14:04

#278 成功に共通点はない。失敗に共通点はある

サマリー

オーケーさんはOK Farmのポッドキャストで、マーケティング情報や気持ちを楽にする話をしています。今回は第278回の放送で、成功には共通点がなく、一方、失敗には共通点があるというテーマについてお話ししています。

競馬で経営を立て直した会社
おはようございます。OKファームのオーケーです。このラジオでは、脱サラして農業歴11年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をしております。
はい、今日は278回目の放送です。成功に共通点はない、失敗に共通点はある、というテーマでお話をしていきます。
今日の音声配信のテーマが、歴史に学んだこと、ということなんですけども、私は大学時代によく柴良太郎さんという方の小説をね、読んでいました。
龍馬が行くとか、萌えよ剣とかね、坂の上の雲とか、歴史小説がすごい好きだったんですけども、37歳になった今でも、柴良太郎の小説をあの時読んでいてよかったなというふうに思うようなことがよくあります。
それと、ビジネスを絡めたお話をしていこうと思います。
今日の3つのポイントです。
ポイント1、競馬で経営を立て直した会社。
ポイント2、今も昔も転落には共通点がある。
ポイント3、見聞きするべきは失敗談。
この3つでお話をしていきます。
はい、1つ目のポイントが、競馬で経営を立て直した会社というお話です。
これに関しては、僕自身の話です。
ではなく、僕の友達の知り合いになるのかな。
友達の友達ぐらいの会社だと思ってもらったらいいんですけども、
とある会社がありまして、その会社のね、10周年だったかな、20周年だったかな、
何周年おめでとうみたいな行事に少し僕も関わらせてもらうことがありまして、
その時に会社を振り返るムービーみたいなものを一緒に見る機会があったんですね。
で、その時に、最初は小さな部屋の一室でパソコン1台から始まったみたいな感じのよくあるようなお話を聞いたりするんですけども、
その中で爆笑というかね、すげーなこの社長っていうふうに盛り上がったシーンがありまして、
それがね、お金がないと、キャッシュフローがどう考えてもこのままじゃやばいという時期があったそうで、
手持ちの何十万円かで、このままでは家賃が払えなくて、
お金が払えなくなるとか、従業員さんにお金が払えなくなるというね、タイミングがあったそうなんですけども、
そこでその社長が取った行動というのが、競馬にありがねを全部突っ込むという荒技をやったそうです。
で、それがね、どれぐらい儲けたのかは分かんないんですけども、
そのお馬さんのおかげで私は会社を立て直すことができましたというのが、
その会社を振り返るムービーの中で紹介されていたわけです。
なんかね、あのその馬が、
ドカドカドカドカドカドカドカッと走ってからね、
あのなんかのファンファーレみたいなのが鳴るみたいな映像とともに、
あの時のね、馬のおかげで私の今のこの会社がありますみたいなことを言いながら、
まあ社員はそのムービーを見ながら、
アハハみたいな感じで笑ってたんですけども、
まあ全然僕はそこの従業員でも社員でもないので、
うわなんかすげえな、すげえ話だなとは思うんですけども、
旗から聞いたらこれ、やっちゃいけないことやってるだろこの社長っていう感じのね、
思いもあったりするんですよね。
まあビジネス業界においてもですし、
なんか映画制作においてもね、やっぱりあの制作費が足りないから、
博打にそのお金を持っていって、
儲けた制作費で、儲けたあのね、
博打で買ったお金でこの映画はできたんだよみたいなエピソードとかもね、
日本の歴史をたどっていくとあったりするので、
まあすごい珍しいことではないのかなというふうにも思ったりはします。
とはいえ、それを真似したらあなたもビッグになれるぜとか、
会社がうまくいくぜとかいうものとはちょっと違いますよね。
なんかエピソードトークとしてものすごいパンチはありますけど、
正直これ真似しちゃいけないなっていうエピソードもね、
結構いろいろあると思います。
なのでやっぱりこのすごい人とかね、
すごい会社みたいなのを見たりね、
見学するみたいなことがあった時に、
あの成功した理由は何ですかとかね、
成功した時のターミングポイントは何ですかというのが
いろいろあったりする。
と思うんですけども、
意外とそれがそのまま自分の経験に生かせるかと言われたらね、
イエスじゃなくてノーなことが多いかなと思うんですよ。
まあ商売において重要なのは、
もう全てはタイミングであると。
自分がどうとか、お客さんがどうとか、
いろいろね、語り出したらキリがないけど、
結局は運なんだとか、タイミングなんだというふうに
言い切る経営者さんとかもいたりします。
人間どうしてもね、
すごい会社とか、自分の憧れている人というね、
存在があると、その真似をしたがるというか、
この人が成功している習慣を真似たいみたいなことがあると思うんですけども、
実はあなたにとってそれが最適解であるかとか、
再現できるかということになると、
ちょっと違う場合があるんじゃないかな、
そういう場合って少ないんじゃないかなというふうに思いますので、
若干極端な例だったかもしれないんですけども、
競馬で経営を立て直した会社という、
事例を少し紹介させてもらいました。
昔も今も転落には共通点がある
二つ目のポイントが、
今も昔も転落には共通点があるというお話です。
先ほど言ったね、
柴良太郎の小説に戻るんですけども、
歴史小説には人間のね、
その成功というか、
登り詰めていったりとか、
そういう転落していったりみたいなエピソードが、
ふんだんに描かれています。
特に柴良太郎さんというね、
作家においては、
日本の昔の、
書物であるとか、
坂本龍馬がお姉さんに送った手紙とか、
坂本龍馬が勝海舟に送った手紙みたいな感じで、
実際にその人が書いたとされる手紙みたいな、
膨大な資料を読み漁った上で、
そのね、
小説を書かれているので、
人間の心模様みたいなものが、
とても濃くというか、
細かいところまで描いてあります。
もちろん、
フィクションの部分もたくさんあるので、
歴史小説に書いてあることが、
全て正しいというふうに思っているわけではありません。
でもやっぱり、
一旦何か、
登り詰めた人が落ちていく瞬間とか、
殺される瞬間みたいなところに、
共通点というものが多いなというふうには、
本当にいつも思うんですよね。
定番中の定番ですけど、
人からの恨みとか、
妬みとか、
嫉妬とか、
そういったもので、
命を落としたりとか、
あと少しで上手いこといきそうだったのに、
というところで足を引っ張られて失敗するとか、
罠にはめられるというようなエピソードは、
本当にいつの時代もあるんだなというふうに思います。
これに関しては、
奈良時代だろうが、
平安時代だろうが、
戦国時代だろうが、
幕末になろうが、
今の現代、
令和の世においても、
同じなんじゃないかな。
やっぱり人間だから、
そういうふうに感じちゃうことあるよねとか、
嫉妬することあるよねとか、
足を引っ張りたくなる気持ちってあるよね、
みたいなものは、
いつの時代も変わらないんだろうな、
というふうに思います。
ことわざで言うと、
勝って兜の尾を占めようとか、
祈るほど神戸を垂れる稲穂かな、
みたいな感じで、
やっぱり自分が嬉しいことがあった時とか、
勝った時みたいな時こそ、
油断するなと、
足元を救われるぞ、
ということわざみたいなものとか、
寛容句みたいなものが、
出てきたりしますけど、
やっぱり油断している時に、
そこで命を落としたりとか、
足元を救われた人が多いから、
こういったことわざが今の世にも、
今、兜をつける人なんかいないじゃないですか。
でも、やっぱり言葉が残っているってことは、
その兜をかぶって、
侍が刀を持っていたという時代から、
同じようなことが繰り返されているんだよ、
というふうに思うわけです。
ちょっと抽象的になっちゃったんですけども、
これが2つ目のポイント。
今も昔も、
転落には、
欠点があるというお話です。
そして3つ目のポイント。
見聞きするべきは失敗談
見聞きすべきは、
失敗談というお話です。
今日の結論でもあるんですけども、
成功体験というのは、
やっぱり人によって、
まちまちだったりするので、
自分に合ったものかどうかは、
分からないということもありますし、
時代が変わって、
1年前はそれが成功の法則とか、
成功の大原則だったものかもしれないけど、
1年経ったら、
2年経ったら、
成功と失敗の共通点
ましてや5年、10年経ってくると、
当時の常識とか、
当時の成功法則みたいなものっていうのは、
もろくもね、
崩れ去ってしまう、
時代遅れになってしまう、
というものだと、
私は思っています。
でも、
失敗談に限っては、
今も昔も変わらないというものが、
確率として多いんじゃないかな、
というふうに思うんですね。
まあ、もちろん中には、
昔はこれがね、
失敗っていうふうに言われてたけど、
10年経ってみたら、
いや、あの時、
失敗だ、失敗だって言われてた、
やり方をやった方が、
効率がいいんだよとか、
絶対こっちの方がいいよ、
っていうものもあるかもしれませんけど、
基本的に、
やっぱりね、
戦国時代とか、
幕末から、
その人間の感情の根本みたいなものは、
変わっていない、
というところを見ると、
やっぱり人間関係って、
こういうところを気をつけた方がいいよね、
とか、
ね、
相手、
取引先の相手との関係は、
こういうふうにした方がいいよね、
とか、
従業員さんとの関係は、
こういうふうにした方がいいよね、
みたいなものっていうのはね、
あんまり変わってないんじゃないかな、
というふうに思うんですよね。
失敗から学ぶ
となるとね、
あのあなたが、
これからね、
本を読んだりとか、
人に会って、
勉強するというか、
経験を積み重ねていこうと思った時に、
真似るべきは、
その成功体験とか、
武勇伝とか、
そういったところではなくて、
失敗談に目をやるべき、
だと私は考えています。
そして、
失敗談を知ることができたので、
そうならば、
その逆をやればいいだけです。
逆をやれば、
必ず成功するかと言われたら、
もちろんそうではないんですけども、
とりあえずね、
あなたが尊敬する人の失敗と、
同じ失敗はしなくて済むはずです。
そしてそのね、
失敗を回避する方法というのは、
再現率が結構高いんじゃないかな、
と思います。
従業員との関係で、
ここに失敗してね、
仲違いをしてしまったとか、
お金の使い道として、
本来すべき、
でない使い方をしてしまって、
ここで大ピンチに陥ってしまったとか、
あとはそうですね、
あの選択、
自分の経営の方針の選択をする時に、
こういったところに、
もう少し目を配るべきだった、
みたいなね、
失敗談というのが、
本とかね、
講演会とか、
そのね、
youtubeのセミナー動画、
みたいなものには、
溢れていると思います。
もしあなたが尊敬する人とかね、
こんな人になりたいというね、
人を見つけたのであれば、
ぜひ、
その人の失敗談をぜひ、
チェックしてみてほしいかな、
というふうに思います。
僕はごぼう農家をやってるんですけども、
やっぱりこういうやり方をしたら、
上手にできるよ、
という農法とかね、
栽培方法みたいなものも、
もちろん魅力的というかね、
いろんな人の話を聞いてみたいんですけども、
こういう栽培のやり方をしたら、
失敗したというものの方がね、
結局自分の再現性も高まる話だと思うし、
うーん、
その失敗をもたらす、
本当にじゃあ次はこうしようというアイデアを、
共有したりね、
共有できたりすると思うので、
こうやって上手いこと言ったよ、
っていうのは、
その通りやっても上手いこと、
いかないことが多いんですよね、
農業界は特に。
なのでね、
あのなぜ上手くいかなかったのか、
というところにフォーカスした方が、
農業という分野においても、
なんというか、
再現性が高かったりとか、
成功への近道みたいなものがね、
見えたりするかなと思いますので、
今日ちょっと長々と喋っちゃったんですけども、
成功に共通点はないけれど、
失敗するところに、
何らかの共通点はあると思うので、
人の失敗談というのをどんどん聞いてみようとか、
自分の失敗談を深掘りしてみよう、
みたいなことでお話をさせてもらいました。
こんな感じで、
農家の方やフリーランスの方向けに、
マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話、
というテーマでお話をしています。
音声配信のフォローがまだという方は、
是非フォローで応援をよろしくお願いいたします。
以下、
雑談、
でございます。
私は広島県に住んでいるんですけども、
今週はすごい寒いね、
寒いねと言ってたんですけども、
来週になったら、
もしかしたらまた20度ぐらいまで、
暖かくなる日があるんじゃないかな、
というふうに言われているので、
どうなってるんだ、
今年の12月はというか、
今年の冬はというふうに思っていたりします。
皆さんのお住まいの地域はどうでしょうか。
季節外れの桜が咲いたり、
みたいなこともありそうだな、
とかいうふうに思ったりしてるんですけども、
最近こんな変な天気があったよとかね、
最近こんな変なことがあったよとかね、
そういうのがあったら、
またコメント欄とかで教えていただけると嬉しいです。
まあとはいえ、
朝晩はね、
かなり寒くなってきておりますので、
皆さん、
腰痛にならないように、
肩を上げ下げしたり、
腰を回したりしてね、
体をリラックスさせてあげながら、
今日もやるべきことを頑張ってみてください。
はい、
ここまでのお相手は、
オーケーファームのオーケーでした。
また遊びに来んさい。
ほいじゃあまたのー。
14:04

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