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2024-05-30 14:20

#455【お金と育児】子どもにどこまで我慢をさせるべきか

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おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱サラして農業歴12年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をしております。
今日は、455回目の放送です。お金と育児みたいなテーマなんですけども、子どもにどこまで我慢をさせるべきかというテーマでお話をしていきます。
今日の音声配信のトークテーマが、金融リテラシーというものなんですけども、お金に対しての考え方とかね、お金のセンスみたいなものなのかな。
もしくは、筋トレみたいなものなのかな、みたいなことを思いついたときに、僕自身のお金の考え方というのももちろんあるんですけども、
これをどうやって子どもに伝えていくべきかなというところを、子どもの我慢とかね、無駄遣いとかいうところを軸にお話をしていこうと思います。
今日の3つのポイントです。我慢させるメリット。2つ目のポイントが、我慢させるデメリット。3つ目のポイントが、買う前のプレゼンはありだと思う。この3つでお話をしていきます。
1つ目のポイントが、我慢させるメリットです。僕自身、OK自身も、中学生、小学生、保育園児と3人子どもがおります。
ありがたいことに、あんまりね、ガツガツガツガツ、何でも買ってくれ、買ってくれっていう感じの子どもではないので、まだあんまりね、我慢しなさい、我慢しなさいっていうような感じではないんですけども、
とはいえ、やっぱり小学校の男の子とかになると、やっぱり新しいゲームが欲しい、このマリオの新作のゲームが欲しいとかね、マインクラフトのこんなのがあるんだけどとかね、課金できるガチャみたいなものをやりたいんだけどみたいな話をする機会が少しずつ増えてきました。
まあね、同級生とかと共通の話題がないと学校が面白くないとかいうこともあるので、もちろんなるべくなら叶えてあげたいなと思いつつ、やっぱり我慢させることによるメリットというものもあると思います。
それを代表的なもので言うと、本当にやる気があるのかの見極めがつく、親の方もつきますし、子どもの方も、僕はやっぱりこれが本当に欲しいんだなというものなのか、やっぱりその場では欲しいと思ったけども、あの時は一時的なもので、そんなに実は欲しくなかったんだなということに自分で気づくことができるかなというふうに思います。
それとは好きなみな言い方になりますけど、お金のありがたみがわかるっていうやつですよね。これはお金どんどん使いまくってお金がお小遣いが0円になったときにありがたみがわかるというパターンもあるので、我慢したから必ずというものではないと思うんですけども、とはいえやっぱりね、我慢したから違うものが買えたとかね、他お小遣いを貯めることによって今回のこの別のものが買えたということにもつながると思いますので、
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やっぱりこの一定数というか子供自身で我慢してそれが本当に必要なのか考える時間というのは大切なんじゃないかなと思います。
特にさっき紹介したうちの真ん中のお子供は、やっぱりYouTubeの広告に弱いみたいなんですよね。なんか新作でこんなゲームが出ましたとかいうものがあると、ダウンロードは無料ですみたいなものがあるので、そうなるとこれダウンロードしていいみたいな。
与えているタブレットがね、古いタブレットなので容量が少ないんですよ。32GBだったかな。古いiPadを使っているので、このものを取ろうと思ったら別の古いゲームを消さないといけないみたいな感じで、消しちゃあ取っちゃあ、消しちゃあ取っちゃあみたいなことをしているんですけども、
その中でやっぱりガチャみたいなものに引き寄せられてしまって、お手伝いのお金でこのガチャをやっていいかみたいなことを言ったりとか、さっきもちょっと紹介した消したアプリの方をね、やっぱりあっちの方がやりたいっていうことになったら、今まで貯めていたデータみたいなものがもうさらになっていてね、ゼロになっている状態なんだけども、そこからまた始めるみたいな感じでね。
無料といえど、やっぱりレイワの子供ならではのゲームの容量っていうんですか、データ容量みたいなものも考えながらいろいろ頑張っているのかなというふうに感じます。ちょっと話が長くなっちゃったんですけども、これが我慢させるメリットということでね、自分のやる気とか本当に欲しいのかどうかがわかるというお話をさせてもらいました。
2つ目のポイントが我慢させるデメリットですね。良くない方ですね。これに関しては多分まだ子供たちにはデメリットとしては出ないんだけども、高校生、大学生、場合によっては自分が社会人になってから我慢をさせすぎると良くないかなという思うことを2つ3つ挙げていこうと思います。
1つ目が反射神経が鈍るというものですね。やっぱり運動神経がいいとかね、反復横跳びがすごい速いとか、ボールがパッと飛んできても危ないって顔に飛んできたボールを手に取れるとかそういう反射神経っていうのがありますけど、お金にもやっぱり反射神経があるというふうには僕は思っています。
大人になってからやっぱり期間限定のものとか自分にとって本当に必要なものっていうのがやっぱり存在するんですよね。
分かりやすいというか極端な例ですけど分かりやすいのが、家を買ったり土地を買ったりするときの本当にこれ1個しかないですよ、他の人も検討してますけど今なら抑えられますよみたいなものもやっぱり思考の瞬発力とともにお金に関しての瞬発力っていうものが必要になってくると思うんですよ。
無駄遣いをポンポンしろというわけじゃなくて、これは自分にとって絶対いるものだなとか、このチャンスはなかなか訪れないなっていう考えを巡らせた上で、博打にはなるかもしれないけどここ行っておこうかっていう瞬発力があった方が便利というか人生を豊かにする場面も出てくるんじゃないかなというふうに僕は思っています。
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僕自身もやっぱり大人になって農家になってからね、大きい農機具を買うときとか、もうやっぱり借金をしないといけないので、そういう契約書を書いたりとかしたこともありますし、オンラインスクールみたいなものに入ることもあるので、やっぱりまとまったね、お金をね、あの運10万円みたいなお金をこう、どなたかの口座を受けるために申し込みみたいなことで、お金をね、クレジットカードの決済をすることとかが経験がありますけど、やっぱりお金を高額使うとかになると緊張するんですよね。
クレジットカードの番号を押す指が震えるみたいな経験が自分自身もあるんですけども、やっぱり正しくお金を使えれば怖くないということを伝えていかないと、いつまでたってもこれは高いから買わないとかね、えっと怪しいから買わないっていうその一点だけに思考がとらわれてしまうのも良くないのかなというふうにね、僕自身は思っています。
まあ最たる例ですけど、これをね、ケチになるがあまりというか、自分に必要なものを我慢するようになってしまうと、これを買ったらあなたの時間がめちゃくちゃ増えるよねっていうものが存在すると思うんですよ、世の中には。
まあ道具とかスマホとかなんだろうな、食器洗い洗浄機とかルンバとかあんなもんでもいいと思うんですけども、こんな高いお金払うのっていうふうに思うかもしれないけど、買った後は自分の時間が増えるんだよとか、後々考えると自分の資産が増えるんだよというものがあれば、高いけどやっぱりここにお金を投資しておこうと。
10年経ってから、10年経って必要だと思ったから買うじゃなくて、10年後も本当に必要だと思うから買っておくということをすると、残りの人生の日割っていう考えをすると、早めに買った方が得っていう考え方もあるわけなんですよね。
ちょっと極端になるかもしれないので、そういうことをして借金づけになったりとか、いらない買い物をどんどんするようになってもいけないんですけども、お金の瞬発力みたいなものとか、本当に必要なものは高くても買うっていうことが大事じゃないかなと思います。
お話がようやく元に戻るんですけども、子供にとにかく我慢させる、我慢させるっていうところに無駄遣いをしない、無駄遣いをしないっていうところだけ集中してしまうと、こういったところが悪い目として出るんじゃないかなというふうに思いましたので、我慢させるデメリットということで紹介させてもらいました。
3つ目のポイントが、買う前のプレゼンはアリだと思うという話です。これは僕が子供の時の実体験になります。僕の親父はですね、家電製品を半年くらいかけて買うタイプの人間でした。
衝動買いっていうのをほとんど見たことがないですね。本当にないんじゃないかなっていうぐらいしない人で、家電量販店に行ったら、当時はインターネットとかもないですし、カタログみたいなものを持って帰って店員さんと話をして1回持って帰ると。
自分の家にその家電を置くスペースがあるのかとか、置いたら実際今と生活がどう変わるのかとか、そういうことをきっちり考えて、もう2、3ヶ月とか半年くらいになってから、やっぱりあれ買うかみたいな感じで買うタイプの人間でした。
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壊れてないんだったらもちろん買い替えなくてもいいし、みたいなことをしているような父でした。
そんな父なので、お父さんの機嫌をとってものを買ってもらうっていうのが、僕の家は不可能だったんですよ。
お父さん機嫌がいいからこれ買ってみたいなことを言っても、旅行に行ってお土産を買うとかいうのはそれは思い出としてのポイントがあるからそれは買ってくれるんだけど、新しいゲームを買ってみたいなことを言っても、プレゼンをしないといけなかったんですよ。
プレゼントじゃないですよ、プレゼンです。
なんでこのゲームが欲しいと思ったの?とか、このゲームとこのゲームだったらどっちがいいの?みたいなものとかをね、なんとなく説明しないといけなかったんですよ、小学校の頃から。
クラスのみんなが持ってるんだもん!っていうことを言ったが最後ですよ。
クラスって何人中何人持ってんの?っていう質問がその場でパーっと即答で返ってくるんで、
いや、何々くんと何々くんと何々くんがこれを持ってて、何々くんがこれを持ってるので、多分何十人中何人ぐらいが持ってますっていうことを返さないと、
お前適当言うなよっていうね、この第2のカウンターが返ってくるので、みんなが持ってるとかいうのはね、我が家ではキンクみたいな感じになってました。
未だに多分ね、日本人なら誰でも知ってるよみたいなこと言ったら、ちょっと親父の方はね、けげんそうな顔をするんじゃないかなと、ニュースとかを見てもね、
なんか表現が微妙だなぁみたいな、ちゃんとデータを取ってから言えよみたいなことをね、言うタイプの人間なんですよね。
なので、一番わかりやすいのが高校入学祝いに、まぁ携帯電話、今で言うガラ系ですけど、パカパカのね、2つ折りの携帯を買ってやろうかと連絡も取らないといけないしということであったんですけども、
英語ショップだったかな、英語ショップかドコモショップかどっちかだったと思うんですけど、どの機種がいいかお前プレゼンしろと。
お金は全部機種代金とか通話料とかも、とりあえずは見てやるから、どこのメーカーがいいのか、どの機種がいいのかみたいなのをプレゼンしろという風に言われました。
で、おまけなんですけども、僕が当時欲しかったSH-08というシャープのすごい最新のいいカメラが付いてて、なんかね、音楽を着メロって懐かしいな、着信メロディーを自分で作曲できる着メロ機能っていうのもあったんですけども、
そのSH-08は追加で機種代金を1万円か2万円かぐらい払わないといけなかったんですよ。それは高校生にしては過剰投資だからダメということで、第一候補はダメになったんですよね。
そんな感じで、このNECと、結局最終的に海外メーカーのNokiaっていう機種だったんですけども、結局ハズレだったんですよそれは。
僕の中で漢字の変換がすごいボロいとか、メモリー機能が変とか、いろいろ言い出したらキリがないんで、また別の機会にしようと思うんですけども、
そんな感じで、自分は携帯電話を買うにしても、この機種とこの機種ならどっちがいいかとか、バッテリー容量がどうだとか、サイズがどうだとか、利用料金がどうなのだみたいなことを、
父によって鍛えられて、そういうものを買うようになったわけです。その癖は、ようやく話が元に戻るんですけども、
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このプレゼンをして商品を買ってもらうという経験は、僕の人生においてめちゃくちゃ重要なスキルになってます。
今でもAmazonで人気の商品があるよっていう風にあったら、スペック表というのを自然と、ネガティブな気持ちじゃなくてポジティブな気持ちで、
どっちがいいのかなとか、Amazonと楽天とヤフーショップとかメルカリがあったら、どこが一番安いのかなっていうのを、ささっと自分で調べる癖がついてるんですよね。
それは間違いなく、父による影響だと思います。自分自身の興味みたいなものとかね、そういう比較するのが楽しいみたいなのはあるかもしれませんけど、
父に昔ね、買い物をするときは必ず比較をしろと言われてきた癖が僕の中ではすごい役に立っているかなと思いますので、
我慢するかさせるかということを子供さんと一緒に考えるっていう感じですよね。
ここまで調べたんだから買ってやろうかっていうボーナスポイントみたいなものも父の中にはあったと思いますし、
実際自分が調べていく中で、僕が欲しいのは実はこっちの機種じゃなくて、自分にはこっちの方が向いてるなっていうことを衝動買いせずに済んだみたいなこともあったりするので、
皆さんも子供さんとこれから触れ合うという機会がある方は、ぜひ子供さんと一緒に、簡単でいいのでね、
うちの父みたいにガチガチにやらなくていいので、プレゼンをしてみる。なんでこれが欲しいと思ったの?とかね、
これとこれだったらじゃあどっちがいいの?みたいなお話をしてみてはいかがでしょうかというお話でした。
10分超えちゃったな。ちょっと長くなったんですけども、今日は金融リテラシーみたいなテーマでお話をしていきました。
普段は、農家の方やフリーナンスの方向けにマーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話というテーマで1日1つ音声配信をしております。
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皆さんもね、自分の親ととか自分の子供さんととのお小遣いとかね、お金みたいなエピソードがありましたら、
いろいろまたコメントとかで教えていただけたらと思います。
はい、それでは最後になりますが、腰痛にならないように肩を上げ下げしたり腰を回したりしながら体をリラックスさせてあげつつ、
今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください。
ここまでのお相手はOKファームのOKでした。また遊びに来てください。ほいじゃあまたのー。
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