00:05
こんにちは、OKファームの河手です。このラジオでは、脱サラして農業歴11年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、ちょっと気持ちが楽になる話をしております。
はい、今日のお話は、貧すればドンするというのはマジだったというお話と、その対策についてお話をしていこうと思います。
言葉で、貧すればドンするという言葉が、昔の人はうまいこと言ったもんで、人間の心理なんでしょうけど、ピンチになったら正常な思考回路になれないというのがあると思います。
この時点で、そういうことわかるよ、自分も経験あるよという方が結構多いと思うんですけども、やっぱり農業においてのピンチというのは、作物がうまく育たない時と、お金の至近ぶりという2つが一番じゃないかなと思います。
作物がうまく育たないというのがいろんな要因がありますけどね、最たるものは土砂災害とか何とか災害とか雪の害、台風みたいなところ、自然災害における、人間にはもう制御しきれない部分で、しんどいっていう部分。
場合によっては、鹿が出て、いのしし、猿が出て、収穫できそうだった作物が食べられてしまってっていう、いろんなストレスのかかり方がありますけど、とりあえず作物がうまいこと収穫できなくてつらいっていうような品する場合と、それともう一つやっぱり至近ぶりですね。
収穫したのはいいんだけど、現実問題、捌ききれなかった、売れなかったっていう場合とか、価格が下落して大変だったとか、全然お金として残らなかったみたいな経験が皆さんの中の形であると思います。
自分自身そうならないように出荷する量を工夫したりとか、加工品をやったりとかリスク対策をしてるんですけども、リスク対策これですね。
いろんな考え方があると思うんですけども、芸能人とかビジネス系の方とかで、もうメンタル強いなこの人っていう人がいるじゃないですか。何回失敗してもなんでそんな前向きなんですかみたいな人。
多分、目に見えてないところで、カメラとかスマホが向けられてないところで、その人なりに落ち込んでいたりとか、考えたり反省したりするところはあったりすると思うんですけども、
それにしても、この人めっちゃ強いんだろうなみたいな人に憧れる瞬間ってあると思うんですよ。
なんか僕で言ったらホリエモンっていう、ホリエ高文さんっていう人に、やっぱ大学時代ぐらいにすごいテレビ局買うぞみたいなのあったりとかプロ野球球団作るぞみたいなのに、高校大学の時に活躍っぷり、捕まるっていうところまで含めて、
なんかすごいな、捕まっても本当にこの人めげないなっていうのを見てきてるんで、やっぱああいうメンタルになれたら強いんだろうなと思うんですけども、
03:07
なかなかね、多分ね、現実難しいと思うんですよ。完全に凹まない人とか、何発ひどい目にあっても大変な目にあっても、そのこと自体を気にしないというか、
に耐えられるっていう人は少ないと思うんですね。自分自身も含めてだし。やっぱ自分の身近な人でも、すごい強そうに見えてるあの人が、実は陰でこんな涙を流してたんだとか、こんな本当にやめようかと思ったんだとか、投げ出そうと思ったんだっていう瞬間があったんだっていうのを後から知って、
やっぱ人間、落ち込むときは落ち込むよねっていうことを、みんな見せるか見せないかだけで、みんなそういう瞬間があると思うんですね。で、ちょっと話脱線しちゃったんですけど、結論から言うと、落ち込まないようにするではなくて、落ち込んだときにどうするかをあらかじめ考えておいたほうがいいのかなというふうに思っています。
そうですね、本当にやっぱりさっき言った農業で言うと、作物が収穫できなかったときにどうするのか、もしくは収穫できたけど、見入りが少ないときにどうするのかっていうのを、もうあらかじめ頭の中でもう覚悟しておくというか、ネガティブなようでポジティブ、どっちなんですかね、ポジティブなようでネガティブなのかよくわかんないですけど、
ほらね、やっぱり食われたでしょとか、ほらね、やっぱり台風が来たでしょみたいな気持ちでいるほうが楽というか、基本的には楽天的でいいと思うんですよ。台風なんとか来んじゃろうみたいな、できる準備をしたならもう多分来んよっていうぐらいのスタンスがいいと思うんですけど、気持ちが楽になると思うんですけども、
来たけど、もう来たけどこれ準備してるから大丈夫だよねっていうものが何かあれば落ち込みにくいというか、落ち込んだときにすぐパッと動ける人っていうのはやっぱね、強いなと思うんですよ。僕も時間がかかるほうなんですね。落ち込んだらああーって、人にこういう情けない姿を見られたくないって思って、もう家でうじうじしてたりとか、
SNSで言ったら、人の投稿は見るけど自分はこの悶々とした気持ちを上手いこと外に出せないので投稿はしない、見るせんになっちゃうみたいなね、そういうもやもやした気持ちも発信すればいいんでしょうけど、なかなか発信できないみたいなもやもやしちゃうんで。
なので、人によってはもう嫌なことがあったら自分の好きな人に会いに行ったりとか、自分の好きな落ち着く場所に行ってパッと切り替えるっていう対策を持ってるとか、もしくはもうお金がこれはヤバいとなったら、もう先にヤバくなりそうだなと思ったら銀行なり、対策としては微妙かもしれないですけども、お金を借りられる人を作っておくというか、この人のとこに行ってお金を借りようという気になってるというか、ちゃんと返す前提ですよ。
06:04
踏み倒せとかちょろまかせとかいう意味ではなくて、銀行に行って、こうこうこうなんでお金を借りるっていう準備をしておくとか、最近だといったらクラウドファンディングの準備、勉強をしておいて、もうこうなってて、自分じゃどうしようもならんから助けてくれっていう体制を整えておくとか、
まずいことが起きたときにどうするかっていうのを考えておくと落ち込みにくい、落ち込んでも復帰が早いかなと思います。
ひんすればどんすりに戻るんですけども、落ち込んでるときに考えても思考回路がまともじゃないんで、到底いい考えが浮かばないんですよね。
高校の時の国語の先生が言ってたのをいまだに思い出すんですけども、寒いとき、お腹が減ってるとき、暗いときだったかな、夜だったかな、この3つのときに考え事をするのをやめなさいっていうのを、その方もどなたかの受け売りだったらしいんですけど、
お腹が減ってる、もうしんどい、死のう、みたいな感じになっちゃうし、暗い、もう嫌だ、もう真っ暗だ、死のう、その人やたら死のうってその時言ってたんですけど、
寒い、もうだめだ、自分はもうやっていけない、死のう、みたいな感じで、すぐ死にたくなっちゃうでしょっていう感じであけらかんとその人は言ってたんですけど、
でもすごくその言葉がいまだにね、しんどいときに思い出されるというか、だからあったかくしてお腹がいっぱいで、あとはなんだ、明るい時間に、夜になったら寝ろっていうことなのかもしれないですけど、
自分がなるべく落ち着けるような状況に戻るためにどうすればいいかっていうのを考えておけばつらいことが少ないかなと思いますので、
落ち込まないようにするじゃなくて、落ち込んだときにどうするかっていうのを、お金だったり人間関係だったり作物のことだったりいろいろあると思いますけど、
落ち込んだときにどうすれば復帰が早いかっていう対策みたいなのを考えておくといいんじゃないかなと思いましたので、この話をシェアさせていただきました。何かの参考になれば幸いです。
今年は1日1情報収集、情報発信を頑張っていこうというふうに思ってますので、今後も気になったらTwitterとかスタンドFMとかまた覗いてみてもらったらと思いますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。