愛と季節の変化
少し伸びた前 掻き上げたその先に見えた
緑がかった君の目に 映り込んだ僕は魚
いろんな言い訳で着飾って 仕方ないと笑っていた
衣服よりはまだその日をも 夏の風がどこか上と奪って
言い出せずに板を食っちゃおう 鱗のように季節の変わり目は
気づいたらすぐ過ぎ去ってしまうよ まだ何一つも君に伝えきれてない
夏の風に君を溢れそうな 千切れそうだと弾む君に
お尻寄せても鱗のように纏うはずない