2022-04-16 18:19

Episode 29: 自分らしいってなんだろう?(前編)

【Episode 30: 自分らしいってなんだろう?(前編)】

シンガポールで活動している岡田ゆきコーチと、カナダで活動している金城ヒデミで「自分らしいってなんだろう?」というテーマで語っております♪ 海外にいて気づく「自分らしさ」、子育てをしながら気づく「自分らしさ」。自分らしさって一体なんだろう?


【内容】(前編)

♢自分に「自分らしい」とは?

♢いろんな顔を持った自分

♢自分を俯瞰する

♢海外に出て変わる価値観

♢比べようとしても比べられない海外

♢比べるって悪いこと?

♢自分の子育ての軸がブレて見えたもの

♢世界共通「親」という生き物


《岡田ゆき》

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《金城ヒデミ》

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00:04
こんにちは。Mothers Coaching School Internationalチームがお届けするポッドキャストへようこそ。
この番組では、海外で子育てするママや海外にゆかりのあるお子さんを持つママたちが、聞いてホッとしたり、くすっと笑えたり、明日からも頑張ろうと思っていただける時間にしたいと思っています。
私たちマザーズ・ティーチャーの体験談のシェア、ゲスト対談、リスナーさんからの質問などを通じて、ちょっと子育てが楽になるコミュニケーションのヒントをお届けしていきます。
皆さんこんにちは。マザーズ・ティーチャーとして、カナダで活動しているひでみです。
8歳と5歳の男の子の子育てを、カナダのモンタリオ州でしています。
今日はですね、シンガポールからユキさんが来ていただいています。ユキさん、自己紹介をお願いします。
こんにちは。シンガポールで去年の2021年の10月から駐在を始めています。ユキです。
子供が3歳と8歳の娘2人がいています。よろしくお願いします。
お願いします。今日はポッドキャストのテーマで、自分らしく生きるでしたけど、ユキさんは駐在、どんな気持ちで行かれました?シンガポール。
自分らしくっていうところで言うと、駐在するって決まっていく前に、第二次成長期じゃないな、何でしたっけ。
思春期みたいな感じで、せっかく仕事を辞めて不利な時間が出てるから、自分の本当の天職ってなんだろうとか、自分の性格を生かす過ごし方ってなんだろうみたいなのが見つけれたらいいなと思って、
登校前に自分分析を何個かしたりしてみたんです。それをこっちに来て見つけたらいいなと思ってましたけど、まだ見つかってないというか、結局これが自分はなかなか変えれないというか、
日本で働いてた頃もマグロとか言われてたんですよ、会社で。
どういう意味なの、それ。
止まれない。
あー、突き進んじゃうんだ、ユキさん。
イノシシとか言われてたんですよ。
そっかー。
03:01
で、こっち来て、最初は初めて来たら珍しいです。いろんなものが。観光地とか食べ物とか。
今、とりあえず最初は遊ぶというか、いろいろ回りたいなと思ってやってると、今度はその一歩を並行して、自分のできることをやりたいなと思ってたんですけど、観光みたいな、行ってみたいところに行くっていうのにちょっとエンジンかかってきてしまって、周りの人に、もうシンガポールから帰るの?
もう行きたいところ行きまくって帰るみたいな感じになっちゃってたっていう感じですね。
そうそう、てか思われてたというか。
そっかー。
いや、ユキさんの中ではそうじゃなかったんだ。ただ突き進んでいきたいっていう思いだけだった。
そこがよく分からないんですよね。やりたがりにはやっちゃいたいという気もありつつ、エンジンの溜め方が分からないというか。
おー、なるほどー。そっかー。じゃあ今、自分らしいってユキさんの中で思ってる部分って、言葉にすると、こう、突っ走っていくっていう自分。
突っ走るしかできないかなって思ってます。
えー、そっかー。
なんだろう、でも突っ走ることができない人もいっぱいいるじゃないですか。
走るまでに、私そっち派なんです。走るまでにめちゃくちゃいっぱい考えて考えて、で、もう考えるのがめんどくさくなって、そういう自分が嫌になる。
なってもいいやって投げちゃって、最初の一歩が出るみたいな性格。
でも私もそういう時ありますよ。
あります?あ、そうなんだ。
結構私何でもしたいと思ったんですよ。またそれがややこしくて。
あの、だって突っ走ってんのに、こう走ってんのに、またこっちもやりたいみたいなやつ。
でもこれを走ってリーダーシャーとしたら、また次来た時に、お腹ちょっといっぱいになってる。
お腹いっぱいな自分がいるのに、でもやっぱりせっかく知らないことに巡り合えたから、やらなきゃ損じゃない?みたいな。
うんうん。
欲張りなんですよ。
あー、いっぱいやりたいんだね、ユキさん。
でもそんなにキャパがないから、考えれない。
考えたいと思ってるけど、考える時間がなくて、もう後でいいや、みたいな。
で、後に投げてたら、日々が経ってしまったりとか、本当、答えが出てない時に来てしまって、え、どうしよう?みたいなことも結構あります。
あー、でも結構、俯瞰できてるっていうか、ユキさん、自己分析できてますよね。
自分で自分の。
本当ですか?
わかんない、今聞いてて、そういう自分もいるって言ってて、何だろう、それに気づいてない人も多分、いそうじゃないです?
06:03
自分を俯瞰できないっていうか。
自分を俯瞰できてない時、私多分結構あって、それこそコーチングを始めてから割と、何だろう、今こういう自分が出てきてるなとか、
今は、何だろう、あんまり考えすぎない方がいい時期だなとか、色々見えてきてるかなっていうのはあるけれど、見えてない時もありましたね、昔は。
自分らしく生きていくっていう中で、日本にいた時のユキさんと、シンガポールに行って、今6ヶ月経ったユキさんで、変化じゃないけれど、またこんな私もいたんだとか、なんかちょっと変化したなっていう自分はいたりします?
それがですね、いないんですよ、もう。
あー、そうなんだー。
知らない自分とか、雷に打たれたような出会い、出来事みたいなんで、自分の考え方が変われるかなって思ってたんですけど、
まだ、ちょっと、めっちゃちょっとですけど、日本だと社会が狭いというか、だから友達も会社の友達とご近所の人だけになりがちだったんですけど、だから日頃の接する世界が狭いじゃないですか。
そうですね。
ってなると、何々ちゃんがどこどこ行ったんだって、うれましいなーとか、何々ちゃんの子供がどこどこの塾始めたんだってみて、YouTubeした方がいいかなみたいなんで、結局それを真似するかどうかは別ですけど、
なんか、いちいち誰かが何かを始めたりとか、どこどこ行ったとかで、いいなーとか、うちもそういうの子供にさせないといけないんじゃないかなとかって思ったりとかっていうのがあったんですけど、こっち来て、もちろん思うこともありますけど、世界、知ってる人、社会が広かったというか、結局日本人ばっかりなんですけど、
小学校の子供の友達の親とか、別に自分が作った日本人の友達とか、それもシンガポール国狭いんですけど、いろんな場所に住んでるから、いろんな他民族国家ですよね、シンガポールは。
そういうのを見てると、いちいち誰かが何かをしたからといって、うちの子もさせなきゃとか、っていうのをすぐに自分たちに置き換えるのが少なくなったというか、人は人やなみたいなのを、より思えるようになったかなと思います。
そっかー、海外に出てから気づいたことですね。
09:00
こっちはパターンがありすぎて、子供の教育とかにしても。
なるほどー。
いちいち全部やるの、やらせるの無理だなと思って、ある意味諦めてるか、いい意味でね。
パターンってどんなパターンがある?ちなみにゆきさんは子供さんの学校って日本人学校なんです?それともまた別の現地の学校とかに入れてるんですか?
うちは日本人小学校入れてます。
なるほど、なるほど。
でも同じ日本人でもインタースクールに行ってる子もいるし、日本人でローカルという子はあまりいないと思いますけど、ローカルっていうのは学校自体でも3パターンあったりとか。
そうですよねー。
日本人学校に行ってる中でも、英語のスキルがもう天と地ぐらいに違うんですよ。同じ学年の子でも。
やっぱり幼少期からシンガポールに行こうと、うちみたいにある程度年齢になってから来た子だともちろん違いますし。
なるほどー。
英語のクラスも12クラス分かれてて。
おーすごい。12クラス。そっかー。じゃあちゃんとその子のレベルに合ったクラスから始められるっていう感じですね。
そうですね。できてる子がいるから羨ましいなと思ってられないですよね。経験値が違いすぎるし。
なるほどー。みんなが違いすぎて比べよりも比べようがないというか、思うんだけれど、どうしても私たちって似た者同士で比べてません?比べちゃいがち傾向があって。
でも多分、比べるっていうこと自体は悪いものではないんだけど、ちょうど今日ババコーチのツイッターに人と比べるのは悪いことではないんだけれど、その人と比べることに
あれ、ネガティブな気持ちだったかな。ちょっと言葉はっきり出てこないけど、そこで不機嫌だ。不機嫌になってしまうことが問題であると書いてて。
なんか深いなーって思ったんだけど。なので、似た者同士と比べると比べやすくなっちゃって、でも結構全然違う人だと、私たちってただ違うっていうだけで受け止めやすいっていうのがありますよね。
似た同僚でやるからこそ、あの人の方ができてるとか、同じカテゴリーというか、英語でも同じクラスの子と比べるから、あの子の方が勉強できるとか、私の方ができるってなるけど、
12クラスの中の一番下と一番上の子を比べたら、もう話にならないですよね。
そうそうそうだよね。その同じ度表っていうのはすごいしっくりくる。でもそこの同じ表で比べて悪いっていうわけじゃなくて、それがすごくいい方向に進むこともあれば、すごくしんどくなってしまうときもあって、本当に捉え方一つだなっていうのはすごい思いますね。
12:17
それも自分らしさですかね。
本当ですよね。この自分らしく生きるっていう、まずそもそも自分らしいってなんだろうっていう私の、いまいちまだ私100%理解できてなくて、いろんな自分に出会うっていうのはコーチング始めてからすごい思いますね。
前のポッドキャストで、ひでみさんが北カナダに来て、日本の子育てとカナダの子育ての仕方が全然違って、最初はカナダの子育てをやってたけど、あれこれでいいんだっけみたいな話をされてたような、ありましたよね。
ありました。そう、1回めっちゃ触れたんですよ。
だから、私にはない、本当19歳まで日本にいて、子供ができてからのカナダ生活、それまでカナダは知ってたけど、子供ができたからのカナダ生活って私からしたら今までと全然違ってて、夫はカナダ人だから一緒に育てていくわけですよね。
でも、夫の言葉掛けとか、夫の親の言葉掛けとか態度っていうものが全然違うわけですよ。
なんだろう、食べたくなかったら食べなくていいよみたいな。私の時代は残しちゃダメって言われたし、やりたくなかったらやらなくていいよみたいな。
それを私はすごくいいなって思ってて、それをすごく尊重してるって思ったんですね、子供を。
でも、だんだんだんだんいろんなことが、言葉の壁とかもあったから、言葉が話せるようになって、いろんなことが見えてくるにあたって、ちょっと待ってよ、これは尊重なのか、ただの甘やかしなのかみたいな。
分からなくなってきた自分に出会って、すごい一回ブレてた自分が、もう一回日本の子育てに戻ろうっていう、ちょっと戻ってき始めた頃に、もうちょっと自分らしく子育てしてもいいのかなっていう。
日本があったら、礼儀作法をもう少しマナーを重んじるっていうところがあったりするじゃないですか。
親だからリスペクトするっていうのはあるだけれど、やっぱりこう、being politeみたいなところが、礼儀正しさみたいな。
そういうところがあったりして、そういうのって大事だなってすごい見えてきたんですよね。
だからすごく今バランス取れてるような、自分らしく子育てできてるような。
15:04
昔は日本人、アジア人みたいな私が、ちょっと何やってんのっていうのがすごく恥ずかしかった。
だけれど、英語で言うわけですね、いろんな他の人がいると。
何やってんの?みたいなちゃんとしつけしてるのが恥ずかしかったような雰囲気があったんだけど、今なんかすごい堂々と言えるし。
それは、当初アジア人の考えを思い切り出すのが恥ずかしいってことですか?
それあったのかもしれない。なんか西洋のとてもスイートというか、言って聞かせるみたいな。
とりあえず話してからっていうのを、すごいそれが美みたいな、それが良いって多分すごい決めつけてて。
そういう、私が親からされたようなしつけを自分がしてると恥ずかしかったっていう思いがあるんだけれど。
いざ、一回日本の子育て、自分の子育てっていうのかなに戻って、それが恥ずかしくないと言えるようになると。
英語でも言ってるお母さん、ママいるんですよ。
普通に厳しめに、そういうやつだろ、みたいなこと言ってるお母さんとかもいて、なんだ一緒じゃんみたいな。
なんか私だけがすごい気負ってたのかなっていうのはすごい感じて。
だからなんかそこがすごい、一回すごいブレにブレて、自分らしい子育てってなんだろうって戻ってこられたっていうのがありますね。
結局同じ頃の子どもが言ってたってことは、お育ての仕方を変えたっていうか、自分の捉え方が変わったってことですかね。
そうかもしれませんね。
だから、西洋とかカナダ人とかのママとかお父さんってすごく私より優れてるって思ってたのかもしれない。
けれど、ちょっと待って一緒だなっていう。
みんな苦しい思いするし、みんなイライラするし、みんな怒る時は怒るし、叱る時は叱るし、っていう部分がすごい見えてきて安心したのかもしれないっていうのはありますね。
結局親ってどこでも、親の思いは一緒じゃないけど、どこの親でも子どもってイライラするもんだし、怒っちゃうし、でも愛してるし大好きだしっていうところですよね。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
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18:04
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それでは、
See you next time.
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