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  2. #8 ウェルネス思考とスタート..
2019-03-05 39:13

#8 ウェルネス思考とスタートアップ

spotify apple_podcasts
瞑想アプリCalmがユニコーンに|Calm使ってみたよ|マシュー・マコノヒーの囁きボイス|Calmのオフラインマーケ|オシャレな鍼治療屋さん|こんまりのSpark Joy!旋風|Pelotonの勢いすごい|8,000億IPO?|Pelotonからインフルエンサーに|エンジェル投資家200人|Appleとヘルスケア|Appleクリニック|大手薬局CVSのウェルネス化|ウェルネス思考|小話:SF出張に行ってきたの巻

◎話したニュースやプロダクト
・Meditation app Calm hits unicorn status with fresh $88 million funding - TC
https://tcrn.ch/2RIVvZn

・空港マッサージ店「ExpresSpa」とCalmコラボ
https://www.xpresspa.com/Articles.asp?ID=278

・Marie Kondo Tidies Up Stephen’s ‘Late Show’ Desk - YouTube
https://youtu.be/f1aBqpF6mwQ

・オシャレ鍼治療 wthn
https://wthn.com/

・Peloton Picks Goldman Sachs, JPMorgan to Lead IPO - Bloomberg
https://bloom.bg/2Uje4Wo

・Sixteen percent of US adults own a smartwatch - TC
https://tcrn.ch/2TM3S8y

・Apple Is Going After The Healthcare Industry, Starting With Personal Health Data - CBInsights
https://bit.ly/2HgfZJ0

・CVS introduces new concept store with more health care, less retail - USA Today
https://bit.ly/2E7TeU9


◎ひとこと
Lyftの初ライドシェアIPOが楽しみです(宮武)
00:07
みなさん、こんにちは。
Off Topicでは、VCで働く草むねきと宮武哲郎が、最近気になった海外のスタートアップやテックニュースをゆるーくお伝えしています。
今回は、ウェルネススタートアップについて話したいと思います。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、ということで、最初のトピックとして、最近調達した迷走アプリのユニコーンスタートアップカーム、10億ドルバリエーションで、8800万ドル調達というニュースがありましたね。
はい、かなり迷走アプリですかね。
迷走、流行ってますよね。
そうですね、カームともう一社ヘッドスペースでしたっけ?
ヘッドスペース。
かなり、カーム自体がちょっと切り抜けたっていう、まあ、食感ですけど、まあ、若干しますね。
なんか、自分も使ってみたんですけど。
どうでした?
いや、そうですね、まあ、迷走経験が少ないんで。
迷走経験が少ないんで、もう、あの、一つのコンテンツ、大体10分ぐらいで、なんかこの、7日間こう、迷走する、あの、1日10分聞きますみたいな、こう、パックになってたりとかしてて、
はい。
それ聞いてたんですけど、もう10分聞けたことがないです、正直。
だから多分向いてないというか。
その間に寝てしまってる?
寝てしまってますね。
まさか。
いい睡眠をとるっていう意味で、あの、ものすごくいい体験をしてるので。
どういう系のコンテンツが流れてる?
いや、だから本当に、こう、迷走ですよ。
つまり、迷走です。
その、集中して、フォーカスです。
コンテンツ自体は、なんか喋りかけてきてるの?それと、
喋りかけてきてますね。
しかもこう、男性女性か選べるとか。
しかも、でも最近、迷走だけじゃなくて、
まあ、いい睡眠をとるっていう意味で、あの、なんて言うんですかね、音声、普通の、
なんだろうな、ピアノみたいな、心地のいい音楽みたいなの聞けるし、
なんか最近だと、マシュマコの日知ってます?
おー、はいはいはい。
有名な役者の人が、なんか囁いてくれるみたいな、そんなコンテンツもあるんですよ。聞いてないんですけど、まだ。
完璧に、なんですかね、迷走だけではなくて、
本当にウェディングスアプリになった感じですね。
なんか、この前、宮武さんも同じだったんですけど、出張に、USの出張に行ってきて、
で、サンフランシスコとかの、USの空港とかに、
03:06
なんでしたっけ、エクスプレススパーですね。
っていう、なんか、空港にある、なんて言うんですかね、
いわゆるマッサージをしてくれる、スパーっていう、USではスパーってよく呼んでるんですけど、マッサージ屋さんですね。
マッサージ屋さんが、なんかカームの、いい睡眠セットみたいな、いい匂いのするスプレーと、
なんか、なんて言うんですかね、あの本は。
何の本なんですかね、あれは。
カームの本がありましたよね。
瞑想とか、メディテーションに関する、なんか、本じゃないですけど、コンテンツの本と、
カームの割引券みたいなのが入った。
そうですね。
確かにそこの、瞑想っていう文脈じゃなくて、いい睡眠とか、っていう意味でもなんか、ユーザーはいっぱいいるんじゃないかなって感じがしました。
今、空港もそのウェルネスとかっていうのを、割と重視してたりするので、そこのヒット感もかなりあるかなとは思いますね。
やっぱり、飛行機の中は結構、良くないじゃないですか。
身体として。
身体的に。
身体がカチカチになった時に。
で、やっぱり睡眠もかなりそこで影響されますし、
そういう意味で言うと、空港に、飛行機内も多分、後々そうなると思うんですけど、空港内とかでも、そこのウェルネスの意識が高まっているんですよね。
確かに。そこで訴求されたら、あ、いいってなりましたね。
まさにそこ、課題、かなりペインポイントがあって、で、なおかつ、カームがエクスプレススパーとパートナーしてるんですよね。
で、USの大手、空港にエクスプレススパーってあるんですけど、そことを提携した理由は、結構オンラインでかなり伸びているんですけど、やっぱりオフラインのプレゼンスがあまりなくて、
オフラインでユーザー獲得ではないですけど、そこに知ってもらうという意味でも、カウントしたらいいのかなとは思いますね。
確かに。
今、1億ダウンロード。
すごいですよね。
100万人が実際課金してる。
でも確かに、サムランシスコとか歩いてると、メディテーションスクールみたいなのが、
いっぱいありますよね。
ありますよね。
なんか、ヨガも5,6年くらい前にめちゃくちゃブームして、その後にどういうウェルネス系が流行ったかって言って、
ここ1,2年でウェルネスの中で、瞑想っていうキーワードが出てきたのかなと思いますね。
ヨガの次に流行ってるって感じなんですか?
06:04
そうですね。
プロのスポーツ選手がやったりしていて、そこから一般化するっていう、なんとなくのトレンドはあるので、
ヨガもプロアスリートがやっていて、そこから一般化したみたいな。
あれかと思いました。
サンフランシスコってヒッピーカルチャーじゃないですか。
っていう意味だと、瞑想とかヨガとか、特にわからないんですけど、
USだとサンフランシスコの瞑想ユーザーがめちゃくちゃいる気がしますね。
そこはめちゃくちゃいます。
やっぱりヒッピー文化でしたり、ヘルス志向が結構高い人たちが多いので、
サンフランシスコだったりニューヨークとか同じですけど、
そういうところでヨガスタジオとかもかなりできたり、ジムも結構人が行ってたりするので、
そこのヒットは確かにあるかなと。
最近スタートアップかわからないんですけど、ニューヨークに瞑想じゃなくて、
ハリーチリオのスタートアップを見つけたことがあります。
新しいサービス業をやっている会社が見つけて、
日本でも、アメリカはわからないんですけど、
日本だとかっこいい、ヒップなハリーチリオ屋さんってなかなかないじゃないですか。
そこのところはちゃんとリブランディングされていて、テクノロジードリブンなのか微妙なんですけど、
そういう意味で健康に気を使う、新しく今までの健康方法を見直すみたいなことが結構あるんじゃないかなと思います。
リブランディングしているところはなかなか見ないですけど、
ハリーの治療っていうのはアメリカでもわりと人気だったりするので、
ニューヨークにあるのでぜひ行ってみてください。
ぜひ次出張の時に。
ハリーは。
課金はしてないですか?
課金はしないと、
使えないですか?カンは。
使えないですね。課金というか、無料の期間があって有料になっていくっていう。
有料版まではまだ行ってないって感じですか?
もうなんか、初めて2日どっちも寝ちゃって。
09:06
さすがにこれは。
さすがにこれはっていうのと、個人的にはめちゃくちゃ英語得意なわけじゃないんで、
英語を聞こう、英語を聞こうと。
意味を理解するっていう脳になってしまって。
瞑想ではないか。
なんか集中できないなってことに気づいてしまって。
でもいい睡眠はできます。
ちょっと目的が違う感じがしますね。
うちのDJIのCIO、
USにいる上司ですけど、
彼はヘッドスペース使ってましたからね。
1ヶ月、2ヶ月くらい使ってたんじゃないですか。
ちゃんと瞑想できたっていうのは、それでフォーカスできたみたいなことを言ってましたけどね。
いつでも落ち着きありますよね、その人。
落ち着きがありますか。
でも、課金するオプションが2つありまして。
年間60ドル払う。
もしくは、1回払うだけで永久に使えるオプションがあるらしくて。
永久のやつは300ドル。
いわゆる5年分ですね。
買うと一生使えるみたいな。
そんな耐久だったんですね。
らしいですね。
単純に1ヶ月っていうのを一回無視すると、
全員1年に払っているとすると、
100万人いるんで、今毎年60ドルであれば、
60億くらい実際売り上げがあるんじゃないかなと予測できますけどね。
スパークジョイ流行ってるじゃないですかって話を前にしたんですけど、覚えてますか?
スパークジョイ?
片付けのこんまり。
はいはい。
それも同じ文脈だと思ってて。
今まで物がたくさんあるけど、今ある物に感謝しようとか、
瞑想も同じような考え方というか、
それってすごく今の時代っぽいなっていう印象があって、
そういうのが、しかもアメリカ人に刺さってるっていうのは、
なんか瞑想も同じな気がしました。
確かに似た文脈ですからね。
結構20代とかに結構流行ってたりするんで、
コンドンマリー、アメリカだとマリーで、
12:01
マリーエーじゃなくてマリーなんで、
結構トークショーとか出てますね、最近アメリカで。
通訳の人を連れて行って、英語は一切喋れないですね。
通訳の人はいつも素敵な通訳さんがいて、
素敵な通訳さん。
僕初めてこの間YouTubeで見たんですけど、
何見たんですか?
なんか普通にトークショーに招待されてて、
いわゆるコメディアンのトークショーに、
レイトナイト系の。
そこに多分いろいろ回ったと思うんですけど、
部屋片付けるやつですか?
部屋片付ける、基本的に部屋片付けるやつなんで。
そうなんですけど、その人の自宅に行くやつですか?
見ました。
それは見てないですね。
まあ見て、日本人がこういうところに出て、
英語喋れない日本人が出るって、
めちゃくちゃ珍しいなっていう風に思ってまして、
アメリカのテレビまで出るっていう。
それはなんか面白いですし、
今後そういう人たちが増えるのかなだったり。
そう思ったんですか?
もしかしたら日本人じゃないかもしれないですけど、
中国だったりインドだったり、
アジア系の人たちが英語喋らなくても出てくるみたいなのかなって思いましたね。
確かに。
はい、じゃあ次の話題をしたいと思うんですが、
次の話題はフィットネス系のエアロバイクのペロトーンが上場、IPOするんじゃないかと。
で、ゴールドマンサックスとJPモールカンがリードをしますと報道が出てますが、
乗ったことありますか?ちなみに。
乗ったことはないです。
あれでしたよね、記事だと8000億で上がるんじゃないかっていう噂でしたよね。
すごいですよね。
いや本当に、いまだにこの会社なんですごいんだろうっていうのは、
もちろん数字を見るとすごいんですけど、
何がすごいかがいまいちつかめてないんですよね。
サービスの概要を話すと、電動のエアロバイクに画面がついてコンテンツが見れるみたいな。
いわゆるジムみたいなところで普通にありそうなエアロバイクを家に置いて、
そこでコンテンツでライブストリーミングをしていて、
そこで実際トレーニングをできて、
ライブ以外にもあとあと振り返りもできる。
なんでそのバイク自体が2000ドル、約20万くらいの高いバイクで、
15:03
プラスコンテンツで毎月40ドル払うんですよね。
それがなぜこんなに流行っているのかと。
去年この話しか聞いていないのでウェルネスで。
逆に今まで感覚値でもいいんですけど、
アメリカってエアロバイクを家にある家ってどれくらいあるの?
見たことありますか?
ちょこちょこは見たことあるんですけど、基本的に金持ちですね。
でも通販で買いたくなっている人っていないんですか?
結局その人たちって使わないじゃないですか。
いいのがありまして、
おそらくなんですけど、ペロトーンはそこのマーケットをうまくフィットしているのかなと思ってまして、
彼らは結構よく比べられている競合ってソウルサイクルっていう会社なんですけど、
ソウルサイクルは単純にジムがあってやってるんですけど、
物理的にも店舗があって。
そこに割と若い層が行っているんですけど、
ペロトーンは逆にターゲット属性でいきますと、35歳から65歳くらいの人たちで、
家族持ち、子供持ち、お金を持っている、いい家を持っていて、
ジムに行く時間がない。
3歳4歳児の子供がいたらさすがにジムに行けないんで、
そうするとどこでトレーニングするかというと、
家でしかトレーニングできないんで、
それをペロトーンを使うっていうのが最初のきっかけだと思うんですよね。
で、そこのマーケット自体があんまりいい商品を出してなかったんで、
そこにフィットしているんじゃないかと。
でも日本だとそこの層って運動したい人っているのかなとは思ったけど、
結構いるんじゃないですか?
いますね。
私の地元、実家とかに戻ると、
なんて言うんですかね、エクササイズ教室みたいなの見かけません?
東京とか都心はないですけど、
ジムっていうよりフィットネスジムみたいな、
ジムというか教室みたいなのがあります。
そういうのはそこのもっとハイエンドな人に刺さるっていう。
で、やっぱ時間がないので行けないんですけど、
そのペロトーンを使うことによって、
逆に若干SNSというかソーシャル的な要素も入っていて、
ランキング付けもしてますし、
逆にそこ上で友達になったりするらしくて、
そこ上でコンタクトし合ったりとか。
18:01
楽しい。
で、そこでアメリカはでかい国なので、
サンフランシスコの人がニューヨークの人と知り合って、
そこで仲良く一緒にトレーニングしようってなったりっていうのが結構あるらしくて、
そういう要素だったり、
あとはそのランキングもリアルタイムで全部やってるので、
ちゃんと授業出て、そこでやらないとっていうプレッシャーも感じたり。
確かに。
あとはそのトレーナーが、一般の人もトレーナーになれるので、
そこで逆にミニセレブになったりもすでにしてるので、
いわゆるインフルエンサー的な形で、
そういう人たちも出てきてるので、
エコシステムもなってますよね。
この会社の数字を見ると、
本当にすごくて、
いまだになんでこういう会社がすごいかっていうのがよく分かってないんですけど、
その話聞いてたらすごいじゃないですか。
すごいですけど、別に他もなんかできた気がしますし、
もちろん他がやらなくて彼らがやったから成功したかもしれないですし、
別にコンテンツをめちゃくちゃすごいもの出してたかっていうとどうかなとか、
っていうのが、
やっぱり彼らの初期、最初の2,3年はめちゃくちゃ調達に困ってまして、
VCに行っても当然VCはこんなハードウェア、
金出さないぞって言って、
ハードウェアとソフトウェアですけど。
だってエアロバイクにiPadをつければよくねみたいな話で。
まさにそういう話で。
出ますね、多分そこだったら。
まあそういう回は想像できるじゃないですか。
なんで最初の2,3年はどうやって資金集めたかっていうと、
エンジェル投資家を200人くらい集めたんですよ。
多分彼らのキャップテーブルを見るとかなり大変なことになっていると思うんですけど。
200人ってすごいですね。
すごかったらしいですね。
でも直近去年の8月にTCBっていうかなり大手のVCですけど、
FacebookとかNetflixとかLinkedInとかに投資しているVCなんですけど、
リードで550億集めて、直近バリエーション4ビリオン、4千億くらい。
で売上が2017年が400億くらい。
2018年が700億。
ほぼでもUSですもんね。
ほぼUSですね。
それでこれはすごいですね。
それ以上にすごいのはリテンションの数字とエンゲージメントの数字でして、
サブスクライバーが毎月40ドル払っている人の中で96%が残るんですよ。
21:08
それまずすごいなと思ってまして、おそらくNetflix並みの数字で。
でも買ったら。
でもコンテンツを40ドル払い続けないといけないですからね。
もちろん多少金持ちをターゲットしているので、
たぶん40ドルなんて大したことないよみたいなことを言う人が多いと思うんですけど、
それでもちゃんと。
それ以上に平均1ヶ月で何回使われているかで見ると13回使われているんですよ。
1ヶ月で。
そのバイクが。
それはすごい数字だと思うんですよ。
確かに。
ほとんどの人はジム登録しても行かないじゃないですか、そもそも。
なのに13回使っているってめちゃくちゃすごいことで。
いいサービスですね。
そこがいまだになぜ13回も使っているのかがわからないんですよ。
そのペロトーは乗ったことがないのでわからないんですけど、
最近1ヶ月前くらいにApple Watchを買ったんですよ。
Apple Watchを買って、知っている方も多いと思うんですけど、
つけたらもう少ししたら運動の達成が達成されるよとか、
もう少し時間が経ったら立って歩いた方がいいよみたいなのが出て、
それで運動するようになったんですよ。
そこの進捗管理みたいなのとか、今までの運動した経験みたいなのが、
履歴で見れると今日もやりたいな、今日も達成しなくちゃなとか、
動いたことに対してデータが見えると頑張ろうって気持ちになりますよ。
そこでモチベーションが出るんですかね。
それだけじゃないと思うんですけど。
多分いろんなファクターが入って、ソーシャル面もあったり、
2週間連続でやって、3週間目やらなかったらそのデータが出ないんで、
アラートとか来ると思うんですけど、
多分そういういろんな理由を組み合わせてかなと思っていますね。
でもやっぱりすごいのはすごいので、やっぱり上場も割と間近になってきて、
多分VC業界からしてもまさかこういう会社が割と早めに上場できる。
早め、10年もしてない。
10年もしてないんじゃないですか、確か。
2012年。
2012年ですよね。逆に7年で。
24:03
確かにそれ考えるとすごいですね。
7年ですごくないですか。だってドロップボックスって確か13年とかそのぐらいかかってるんですよ。
ソフトウェアをぶち抜いて勝ってるって、もちろんC向けなんであれですけど、
それはすごいなって思いますね。
確かに。
なので、ちょうど多分1年半ぐらい前に、ペロトーンっていう話をちょこちょこ聞き始めたんですけど、
まさに投資先からこの会社聞いたことありますかって言われて、見た時にいやこれはみたいな感じになりましたけどね。
ピントは来なかったですか。
ピントは全く来なかったですね。
その投資先はこれが流行ってるんだよって言ってたんですか。
そうです。
調達してるよって。
そうなんだみたいな。
全然誘ってない。
確かに。でもそれはすごいですね。
すごいですね。
じゃあ今度サンフランシスコ行った時。
買いたくないですけどね。
でも体験して。
体験は。
してみたいですね。
今めちゃくちゃ広告売ってるらしいので、多分どっかで乗れるはずなんで。
確かに。
乗ってみたいですね。
乗ってみましょう。
さっきのアップルウォッチみたいな部分で引き続いて話をしたいなと思うのが、アメリカの成人男性の16%がスマートウォッチを持っているっていう。
すごいですよね。
テッククランチのニュースがあったんですけど。
なかなかすごいな。アップルってあんまりウォッチの通常を昔公開してなかったんですよね。
最初の2年、3年くらい出てくるから。
いわゆるそこまで思った以上伸びなかったんですよね。
でもようやくそこが変わってきたっていう話ですよね。
アップルも結構ヘルスケア力入れてますもんね。
そうなんですよね。
もちろん一般から見るとウォッチで結構入ってきたのかなみたいな。
あとはスマホのヘルスキットまで入ってきたのかなって多分皆さん思うかもしれないんですけど、
実は2013年くらいから結構いろいろやってまして、
彼らのなぜヘルスケアに入ってきたかわかるかというと、
彼らの特許申請を調べると結構昔からやってるんですよ。
あとは買収とかを見ると結構やってまして、
ヘルスケア領域だけで2016年とかを見ますと、
40件の特許を申請してるんですよ。
2017年ちょっと落ちてるんですけど20件くらいやってるんですよ。
27:00
2018年の数字はわかんないんですけど、
それだけ割とコンスタントにヘルスケア領域で特許を申請してまして、
それくらい彼らはそこの未来を感じてるっていう話で、
いわゆるこのスマホだったりウォッチが、
アメリカで言うとメディカルグレードデバイス、医療デバイス。
メディカルグレードデバイス?
それはスマートウォッチ?
スマートウォッチじゃなくてウェアラブルデバイスと同じ名詞ですか?
似た文脈なんですけど、いわゆるメディカルグレードっていう、
医療機関とかもちゃんと認めたデバイスっていう話でして、
スマホがそういうメディカルグレードのデバイスになるんじゃないかと話は、
すでにAppleがそこで動いているので、
そこも脈とかも測れるじゃないですか。
今スマホでそういうアプリがあるじゃないですか。
もちろんウォッチとかもやってますし。
最近睡眠のトラッキングも来年できるらしいです。
そうですよね。かなり彼らはやっているので、
それにAppleの目標は最終的にパーソナルヘルスレコード、
PHRって日本でもよく言われるんですけど、
そこの基盤となるソフトウェアとハードウェアを揃えているので、
それプラス例えばFitbitでしたり、
他のデバイスと連携して、
Appleがそこのプラットフォームになると。
まさにその沼に私は入ってますね。
そうですよね。まさにウォッチを使ってそういうことをやってるじゃないですか。
ここで情報が集まっているので、使い続けたいし。
そうですよね。
やっぱり今はいろんなベータテストを彼らやってまして、
医療機関とのパートナーシップでしたり、
研究開発とかも、薬の開発とかも、
彼らのプラットフォーム上に載せて、
そこでテストを全部スマホに入れるとか、
いろいろやっていて、
もちろんウェアブルーが増える中で、
センサーが増える中で、
どこにそこのデータを集めるかというと、
もちろんいろんなプレイヤーがそういうプラットフォームを作ろうとしてますけど、
割と自然なのはAppleだよねっていうのは確かにありまして、
そこを彼らがたぶん次のサービスじゃないですけど、
次の領域としてできるのかなと。
他のウェアブルーでしたり、
他の企業との圧倒的な差でいうと、
ユーザー数が一気にリーチできるっていうのが、
30:00
彼らの強みでもあるので、
いわゆるAppleのスマホを持っているユーザー数を見ると、
たぶん他の企業より圧倒的にディストリビションの可能性というか、
ディストリビションができるので、
そういう意味でも、
彼らAppleってかなりアドバンテージを持っているのかなとは思ってまして、
実は去年でしたっけ、今年ですっけ、ちょっと覚えてないんですけど、
Appleが自社でApple Clinicっていうのを始めたんですよ。
知らなかったです、そんなの。
Apple Clinic、それは普通の店舗の話なんですか?
基本的にApple社内の店舗なんですけど、
社内の店舗?
今は社内ですね。
社員向けのクリニックとかですか?
今は社員向けのクリニックなんですけど、
あの輪っかの中にあるんですね。
あの輪っかの中にあるらしくて、
ただそれだけじゃなくて、
やっぱりヘルスケアビジネスの人たちを採用したり、
あとめちゃくちゃ医者を採用しているんですよ、彼らって。
なんかApple製品と、
すごいパックインってめちゃくちゃ合いそうですよね。
全然関係ないんですけど。
でもすごい、それはいいですね。
そこの領域に彼らが入ろうとしていて、
それに、後々、
Apple内の情報って全然わからないんで、
テレメディションでしたり、
いわゆるテレビ電話上での診断を受けるとか、
テレメディションって言うんですけど、アメリカでは。
実はそういう特許も通常彼らが申請して取得済みなので、
彼らは多分、いわゆるデータの基盤を持った時点で、
いろんなサービスが次に見えてくるので、
いわゆる、今なぜヘルスケアとかウェルネスで
こういうデータを集めるっていうのが流行ってるかというと、
リアルタイム性プラスとは、
さなさんも言いましたけど、
いわゆる歴史が残るっていうか、
過去のデータが全部残るので、
それがめちゃくちゃ重要される。
離れられないですもん。
そうなんですね。
iPhone買いたいなって、Pixelに買いたいなって思ってたんですけど、
できない。
Apple Watch買っちゃったんで、もう買えられないと思って。
33:03
今後のウェルネスだったりヘルスケアで、
リアクティブからプロアクティブに変わるって今言われてまして、
リアクティブっていうのは、いわゆる病気になったら
一緒に行くじゃないですか。
でも今後は、いろんなデータやセンサーが入ってくるので、
そうすると、どのタイミングで一緒に行ったほうがいいかっていうのが分かるんですよね。
その病気になる前に。
それがプロアクティブにデータを集めて、
プロアクティブに自分から医者にこういう症状なんですけど、
どうしたらいいですかっていうのを言える時代になっていくので、
そういう意味でデータの基盤と過去の履歴っていうのが
具体的に必要になってきて、そこのプラットフォームとして
Appleが今後戦略を踏んでるんじゃないかと。
確かに。
そういう意味で言うと、アメリカの大手の薬局のCBSが、
今まで普通の薬局だったんですけど、
ウェルネス系のヨガラジオ、ヨガ教室とか、
薬剤師とかの人の面談っていうんですかね、
定期的な直接コミュニケーションを取れるみたいな、
それよりも小売よりも体験を重視して、
しかも薬を買うっていう体験よりも、
それより前のさっき言ったプロアクティブっていう状態なんだなっていう、
それはまさにこれからのトレンドというか動きって感じしますね。
やっぱりCBSだったり、あとはウォールグリーンズも同じですけど、
昔から彼らってヘルスケア系には興味持ってまして、
そもそも薬を売っている会社なんで、
そこのデータも彼ら持ってるので、
そこをどう広めるのかって言って、
ウォールグリーンズは大失敗したんですけど、
おそらくそういう意味で、今回CBSがやってるっていう話は大事的にニュースになってますけど、
ウォールグリーンズがあんまり出てこないのは多分、
過去の失敗があるんで、今どうしようかみたいな話になってるんじゃないですかね。
なるほど。大変ですね。
また別の問題で大変だなっていう感じですね。
そんな感じでしょうか。
そうですね。ウェルネスの市場って、もちろん話した迷走系でしたり、
ペロトンみたいなヒットネス系でしたり、
あとはアップルみたいなハードウェアソフトウェアのプラットフォームデータっていうところは、
36:05
ほんの一部でしかないので、ウェルネスって本当に広くて、
それこそアメリカだと今だとキャナビスも流行ってたり、
ペットももう一回分が来たり、
あとやっぱりDNAでしたり、クリスパーとかではないですけど、
食べ物とか。
食べ物とかも、まさにいろんな意味でウェルネス思考っていうのが、
ウェルネス思考が高い人たちが、特に若い世代の人たちが、
どんどん興味を持っているので、
今後この業界をさらにでかくなるかはちょっとわからないですけど、
本当にスタートアップもこの領域にどんどん入ってくるのかなと思います。
楽しみですね。
楽しみです。
というわけで、今回はじゃあ終わりということで、何かありますか?
特にないです。
久しぶりにできてよかったです。
そうですね。
何かあります?
大丈夫、何でもいい。
何かカジュアルな話をしたかったなぁとは思いつつ。
カジュアルな話。
カジュアルな話。
先週、草野さんと出張。
出張。楽しかったです。
ライムに行ったんですけど、スクーターバイクの。
そこの会社ってアメリカ以外にもフランスとかにも出してて、
そこのウーバーもそうですけど、海外に対しての、海外展開のオペレーション能力って
日本もスタートアップよりはもちろんなんですけど、
そこのスピード感とオペレーション能力ってめちゃくちゃ高いなっていうのが印象的でした。
あとは草野さんあれ言ってたじゃないですか、割と大手、割と有名な大手スタートアップでしたり、
大手テク企業、あんま日本と変わんない。
VCのコミュニケーションってことですか?
VCのコミュニケーションって言うじゃないですか、従業員って言ってなかったでしたっけ。
なんかちょっと余裕を持って。
確かに、それですね、まさに。
僕が言っちゃったよ。
VCの人とのコミュニケーション、現地のVCの人ともミーティングさせてもらってて、
そこもそんなに日本のVCのコミュニケーションとあんまり変わらないなっていう、いい意味で思いました。
カジュアルですからね。
カジュアルですね。
そんな感じでしょうか。
はい、じゃあまた、来週じゃなくてまた、
39:06
もう一回撮り直しましょう。
また、じゃあ、さよなら。
さよなら。
39:13

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