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  2. #176 Vision Pro登場でメタは..
2023-08-10 1:12:05

#176 Vision Pro登場でメタはどう出る?ヘッドセット市場のゆくえ

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◎今週のトピック

メタバースは終わった? / インターネットは主流にならないだろうという仮説 / メタはメタから離れてるのか / VRヘッドセットの歴史 / ダンボール素材のGoogleカードボード / メタクエストの販売数 / ヘッドセットの売れ行き現状 / 伸びているのか?正直わからん / ヘッドセットつけて街に出る、どうよ / 人間味が奪われる恐怖 / ここで悲しい情報です / ヘッドセットのユースケース / メタクエスト3新作秋! / ザッカーバーグVSマスクってそういうこと…!?! / VisionProのオンボーディングがまるで映画らしい / より世界を理解する / iPadの追加課金のペンとキーボードのように / VRのチューニングテスト / ユーザーのためのAppleのプライバシー対策(ライバルにも渡さないぞ〜!) / ザッカーバーグのVisionProに対する反応 / オープンな戦略 / インフラとコンテンツのメタ / 失敗に終わったスマホ事業 / 早く上場すべきだった / デバイスの期待値が変わってきてる /


◎参照リンク

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00:06
皆さんこんにちは、草のみきです。 宮武徹郎です。
Off Topicは、アメリカを中心に最新テックニュースやスタートアップ、ビジネス情報をゆるく深掘りしながらご紹介する番組です。
今回のトピックは、メタのVR市場でのアンドロイド化戦略について話していきたいと思います。
はい。ちょっと顔見ましたけど、大丈夫ですか?
大丈夫だと思います。
はい。アンドロイド化ってすごい難しい。
確かに。アンドロイド化戦略っていうのを入れると、なおさらそうですね。
そうですね。
今日は引き続きメタの、前回メタの話だったのかっていう指摘もありそうですけど。
いや、メタの話でしたよ。
メタの話でした。よかったです。
今回も結構、半分メタの話、半分アップルの話になっちゃうんで。
でも、メタのシリーズを引き続きやってるわけですけど。
メタバース事業についてもちろん話さないといけなくて。
メタバース事業の話をするときに、まず出てくるのはヘッドセットですと。
はい。
特にAppleが直近Vision Proも出したので、この収録してる時点では直近出したので。
そこについて今回は深掘りしてて、次回がおそらく最後になると思うんですけど。
そこではもうちょっと全体のメタバース戦略とか、空間の中での重要なこととか、
そういう話をしていきたいんですけど。
今日はどちらかというと、ヘッドセット系の話で、
実際本当に普及しているのかから、各社のポジショニングとかっていうところを話していきたいなと思いますと。
はい。
まずメタバースのナラティブ系の話に行きたいんですけど。
確か数ヶ月前に僕も、メタバースは死んでないですよねっていうのをツイートしたんですけど。
なんか結構幅広いレスポンスが来て。
おー、どういった?
メタバースは死んでますよねっていう話から。
僕がいくつか事例を出したんですけど、それって全部ゲームですよねとか。
それも結局メタバースを何かって思う、どういう定義をするかにもよってだと思うんですけど。
もちろんVRだけではないですし、ゲームだけではないですし、
もうちょっと幅広い、インターネットと近しいものではあるところだと思うんですけど、
03:00
バーチャル空間とかっていう形で見ると、
例えばフォートナイトとかですと7000万人のMAUがいたり、
マインクラフトも9000万人以上のMAUがいたり、
ロブロックスに関しては6600万人のDAUがいて、
確か今年の9月から3月ですと140億時間のエンゲージメント時間があったりとか。
もちろんその中でゲームとして遊んでる人たちも多いですけど、
やっぱりソーシャル的な要素だったり、
実際友達と話すっていう形でも結構使われてるのかなと思うので。
なんで、難しいところって、
これってインターネットの昔と多分すごい似てる部分があって、
草野さんってAOL時代ですか?
AOLとかで触ったことあります?
どうだろう。
インターネットを使うときにAOLを使ってたかっていう。
触ったことはありますけど、っていうぐらいですかね。
どういう、AOLで。
いや、宮武さんはAOLで。
そうですね。AOLでインターネットに接続していて、
なんで本当にインターネットなのかっていう人もいるんですけど、
あとその時代で結構人気だったチャットだった。
AMとかAIM。
これちょっともっと多分アメリカ寄りだったので、
アメリカ寄りだったんですけど、
どちらかというとMSNってマイクロソフトの方を使ってたんですけど。
宮武さんって日本のインターナショナルスクールとか、
日本の地理的な意味で教育されてたときも海外のサービス使ってたんですか?
そうです。
海外のサービスを使ってたんですか?
そうです。
海外のサービスを使ってたんですか?
そうです。
海外のサービスを使ってたんですか?
海外のサービスを使ってたんですか?
そうです。
インターナショナルスクールに行っていたので、
なので基本的に使ってたインターネットとかサービスとかも全部英語のものだったので、
では、たまたま僕が行ってた学校が、
結構Macの学校だったので、結構パソコンとかテクノロジーに投資してた学校で。
はい、すごい。
本当にインターネットに最初売れたのが小1か小2ぐらいだったと思うんですよね。
で、そこで実際友達とかとチャットしながらっていうところだったんですけど、
結構最初にチャットしてる子どもたち、大人たちが見たときに、
このインターネットって絶対メインストリーム化しないだろうっていうのを結構言われてたんですよ。
06:01
へー。
ただのちょっとゲームじゃんみたいな。
子どもたちがやる、なんかちょっと話し合う場所じゃんみたいな。
これが一般普及するしないだろうってよく言われてたので。
へー。
それと若干似たような形かなっていうのは思いますと、
今ですとロブロックショーで友達と一緒に誕生日会をしたりとかもしてますし、
それこそフォートナイトとかやっぱりメインのゲームがもちろん人気ではあるものの、
直近ですとフォートナイトの利用時間の4割がUGCコンテンツから出てきてるので、
これって多分まあそもそもオフトビックでも2020年にフォートナイトについていろいろ話したときに、
フォートナイトクリエイティブ、クリエイティブモードがすごい重要になってくるっていう話をしたんですけど、
まさにそれが今実現されてるっていうところですね。
4割ってすごいですね。
すごいですよね。
ほぼっていうか半分ぐらいユーザーが作ってるって考えたら、
すごいコミュニティが大きくなってるんだなって感じしますね。
そうですよね。やっぱりフォートナイトとしても結構意図的に慎重に拡大していったんですけど、
うまくいってるのかなっていうのを思いますよね。
同時にメタがメタバースから離れてるんじゃないかっていう報道が一瞬流れてましたけど、
それも結局違ったっていう話だったと思うんですけど、
基本的にメタはこのAIとメタバースのところにいろいろ投資するんですけど、
やっぱり今までやってた事業全部このメタバースに関わるからっていうところで、
それについては今回と次回に渡って話すっていうところですね。
なので今日はもうちょっとメタのARVRとかヘッドセットの戦略について話していきたいと思うんですけど、
ちょっと軽く歴史だけたどると、
本当に軽くですか?
本当に軽くです。これは本当に軽くです。
VRヘッドセットっていつ作られたのかって言われると、大体1968年。
なんで、55年前になりますね。
インターネット?
インターネットのコンセプトとか発想とかは1960年代とかにあったんですけど、
実際もうちょっと80年代、90年代あたりですね。実際に。
モゼイクとか90年代なんで。
ユタ大学で開発されたものなんですけど、
当時はちょっとヘッドセットが重すぎて、天井からぶら下げないと使えないっていうものだったらしいですけど、
すごいのが、なんか面白いと思ったのが、初のVRヘッドセットであり、初のARヘッドセットでもあったっていうこと。
名称はどういうものなんですかね?
09:02
なんて呼ばれてたんですかね?
なんて呼ばれてたんですかね?でもバーチャルリアリティだった気がしますけどね。
VRっていう言葉なんですね。
おそらく。
で、もちろんその後いろんなプロトタイプとか出ていって、実際その初期ユースケースはやっぱりゲーム。
で、そのバーチャリティっていう会社がセガとコラボして、セガVR1っていうのを日本で1994年に出して、
その翌年ですかね、任天堂がバーチャルボーイっていうヘッドマウントゲームヘッドセットを出して、
それは失敗しちゃったんですけど。
で、今の世代のVRヘッドセットで言うと、2012年にキックスターターでオキラスが出てきた時から始まってるのかなと思うんですけど、
2014年にFacebookがオキラスを2ビリオンで買収して、
2014年に、草野さん覚えてると思いますけど、Googleカードボード。
Googleカードボード。
なんかその段ボールでできたような、そこにiPhoneを入れるってありましたよね。
ありましたね。
なんかすごい初歩的な、初歩的なというか、
低コストな。
逆になんていうか、それを初めて見た時は、
まあ、そりゃそうなんだけど、Googleが作るんだみたいな。
ちょっと思いませんでした。
確かにこれでヘッドセットだけどさって思いましたけど、
でも概念的にはもう延長戦ですもんね。
そうですね。
でも、草野さんが言うように、Google…
言いたいことわかりますよね。
わかります。
なんかハイテクじゃないし、誰でも作れる。
言ってしまえば誰でも作れるような、
ヘッドマウントディスプレイっていうのが、ある意味衝撃的でしたね。
そうですよね。
でもやっぱり低コストだったので、まあまあ売れたのは売れたので、
2019年に1500万台、一応販売されて、
でも2021年に止まったんですけど、
それが2014年に出て、2015年にマイクロソフトがHoloLensを出して、
結果として何千億円って研究開発で入れてますけど、
基本的に今政府との契約に頼っちゃってるっていうところですし、
もちろんソニーさんとかもプレイステーションVRを出したりとか、
確かあれは500万台ぐらい販売したりして、
ようやく来年からAppleのVision Proが販売されるっていうところで、
12:04
そういうVRヘッドセットの歴史がある中で、
じゃあ今の状況をまず知るためには、
そもそも売れてるのかと。
おそらく一番売れてるヘッドセットはおそらくMetaのQuestで、
社内の、これも相変わらずリークされる資料がいっぱいあるんですけど、
リークされた資料によると、今累計で2000万台ぐらい販売したと。
私も持ってます、でも。
持ってるんですか?
はい、持ってます。
Quest?
Quest、いや間違えました。Questじゃなくて、もっと安いやつ。
でもMetaかな?ちょっと間違えた。
Metaじゃないかもしれないと。
でもMetaQuestのやつですね、昔のやつ。
昔のやつ持ってます。
じゃあOculusの低コストバージョンかな。
でも使わなかったんですよね。
そうなんですね、1回は使いました?
1回は使いましたけど、1回はっていうか何回か起動はしてみましたけど、
そもそもゲームをやらないっていうのもあるのと、
たぶん途中で壊しちゃって、実家に眠ってます。
たぶん壊れちゃって。
壊れたのは仕方ないですね。
仕方ない、そうですね。
よくあるのが、つけてみて、すごいってなって、これが未来だってなって、その後使わないっていうパターンがすごい多い。
それでもありますね。
なんかユースケースが見つけられなくて、個人的に。
自分にフィットするユースケースが見つけられなくて、諦めちゃいました。
特にゲームとかやってないとそうなりますよね。
実際販売されてるかで言いますと、
結構Appleのサプライチェーン周りとかにすごい詳しいアナリストの人がいるんですけど、
Appleの情報をいわく、あんまり直近でしたら売り受けが良くないと。
逆に買いました、宮武さんは。
僕は買ってないんですよね。
それはなぜ。
クサラさんみたいにユースケースがないっていうところと、あと僕はメガネをかけてるっていうところが、追加の面倒な部分で。
でもメガネかけてる人いっぱいいるじゃないですか。
いるんですけど、それ用のいろいろ対応してくれるものがあるんですけど、
いかんせんめんどくさいっていう。
もちろん試したことはちょこちょこあるんですけど。
VRってめんどくさいですよね、普通の機器と比べると。
そうですね、ビジョンプロとかになるとちょっと違う印象があるんですけど。
15:06
特にVR。
VRメインだとやっぱり周りが見れないっていうのはちょっとでかいですね。
なるほど。
でも、そもそもソニーの2023年の生産プラン、PSVR2ですね。
2割ぐらい落ちているんじゃないかっていうのを彼が予想したりとか。
メタのQuest Proも生産ライフサイクルが30万台ぐらいしかないっていう話だったり。
結構低めっていうところと、あとピコ、これは中国のARVRヘッドセットですね。
もう2022年の販売台数は想定の台数の4割下回ったっていう話があったりするので。
これはもちろん本当の数字かっていうのはわからないですけど。
まあそうであれば結構きついんじゃないかと。
彼は言っていたのが、実は2021年から2022年にかけて年間の販売台数落ちたんじゃないかと。
2023年も実は落ちているんじゃないかと。
というところで、なのでちょっとヘッドセットの販売に関してはあまり調子が良くなさそうに今のところは見えますと。
販売台数が良くなくても実際使われてるかどうかっていうのは別の話になるので。
ここが非常にいろんなデータポイントが出てくるっていうところで、どっちが正しいのか正直わからないっていうところ。
いわゆるめちゃくちゃ使われてるっていう、めちゃくちゃっていうよりもある程度使われてるっていうデータもあれば、全然使われてないっていうデータもあったりするので。
なのでちょっとそこを紹介すると、モーニングコンサルトっていう調査会社があるんですけど、そこが出した数値ですと、
アメリカのアルファ世代、いわゆるメタバース世代になるそうですよね。
の11%がVRヘッドセットを実際自分のものを持っていますと。
で、26%は住んでる世代に1台はありますと。
これって結構大きいですよね。
その約4分の1が世代に1台あるっていう。
まあパソコンとかを考えるとなんか結構すごいのかなっていうのは思いますよね。
昔のパソコンの普及率とかを考えると。
それはアメリカですか?
アメリカですね。
さらになんかすごい面白かった数字が、11%が自分のヘッドセットを持っていますと。
そのうちその11%のうち17%のアルファ世代の子たちは7時間以上VRヘッドセットを毎日使っていると。
18:08
わー結構活用している。
めちゃくちゃですよね。
でそれを例えばパソコンでそのパソコンをデスクトップコンピューターを自ら持っているアルファ世代の子たちのうち何%が7時間以上デスクトップコンピューターを使っているかというと18%なんですよ。
なので割合的には結構面白くて。
でももちろん全体で見ると2%ぐらいのアルファ世代しか7時間以上VRヘッドセットを使ってないっていう形になるので、数字としては小さく小さいんですけど。
なんかでもその7時間以上使ってるんだっていうところから結構驚きもあったりするので。
デバイスのオーナーシップですとまだタブレットが一番高くて50%以上なんですけど、一番使ってるっていうところだとVRヘッドセットとデスクトップコンピューターが一番多いというところで。
そこら辺の数字は面白かったりするんですけど、別の調査会社YPALSっていうところが2018年から2023年にかけて毎年同じアンケートを出してるんですけど、そこで13歳から39歳の人たちの間でVRヘッドセットを何%持ってるか。
これもアメリカですね。
2023年、最近ですね本当に。最近で今年ですか。
そうですね。今年の2月に最後の調査会だったんですけど、基本的に9%から13%行き来してると。
使用率。
そうですね、使用率。なのであんまり増えてないですと、割合的には。っていうのが一つちょっとネガティブな話だったり、あと過去にパイパーサンドラーって、これはアメリカの10代のリサーチをする会社でもあるんですけど、そこが出した数字だと26%の10代がVRデバイスを持っていますと。
なので、違うアンケートだと10何%とかで、これだと20倍以上とか。ただその26%を持っているもののたったの5%しか毎日使っていませんと。
なんか違いますね、さっきの回答。
なんかいろいろ違くて、正直わかりづらいっていうところが実態としてあったりとか、イギリスの工学技術学会の研究とかによると、今後、これからVRで子どもたちは2、3時間ぐらい過ごすんじゃないかとかっていう話があったりするんですけど。
実態としてすごいわかりづらいっていうところですね。本当に利用されてるかどうか。基本的にVR業界の人たちに聞くとめちゃくちゃ利用されてるっていう話をして、VR業界じゃない人たちに関すると全然使われてないっていう話になりがちなので、多分、おそらく本当のことはその間にあるのかなっていうところですね。
21:20
難しいですね。
難しいですね。これは結局大成功したVRヘッドセットがまだないからっていうのが大きなところだったり、あとコンテンツがまだ足りなかったりとかするところだと思うので。
使う人はでも使うっていう、ちゃんと使ってる人はいるんだなって気もしました。それが多いか少ないかはちょっと不明なんですけど。
そうですね。そこがめちゃくちゃ伸びてるっていう感覚では今はないっていうところがちょっと心配するポイントかなっていう。
これも多分パソコンとかデスクトップPCとかも一時期多分そういう時代があってあんまり伸びなかったっていうのがあったんですけど、でもいろんなきっかけがあって普及されるようになったと思うので、それが多分まだVR業界ではないのかもしれないですよね。
で、このVRヘッドセットに関していろいろ考えると、よく批判、懸念されるポイントで言うと、このヘッドセットをつけて外に出ないですよねっていう。
で、外に出たとしてもやっぱりなんかより孤独になったりとか、よりなんか人とつながりがなくなるんじゃないかっていう話がいろいろ出てくると思うんですよね。
Vision Proも室内用ですもんね。
そうですね。ただ、どこかのタイミングで外で使われるのかなと思うんですけど。
今は室内用だったと思うんですけど、AR、目を完全に覆わないっていうのは外でも使える第一歩って感じですよね。
どうなんだろう。覆わなくてもいいのかもしれないですけど、でもどうなんだろうな。外で使うイメージあります?
AR的な機能とかに関しては使えるかもしれないなっていうのは思いますけどね。
それは使えたらいいですよね。スナップチャットのARのミラーワールド的なのがガチでリアルにタイムで見れるみたいなのは夢がありますね。
多分どちらかというと、今ですとやっぱりVRヘッドセットがどうしても大きかったりとかするので、なんかカッコ悪いとか不自然に見えるっていう概念がより大きいのかなと思うんですけど。
でもおそらく携帯が最初出てきた時って同じ発想があったり。外で電話なんかしないですよっていう多分発言をした人ってめちゃくちゃ多くて。
24:07
多分AirPodsの前にもイヤホンが最初に販売された時とか、音楽を外で聞いて周りが聞こえなくなるなんてそんなことをやる人いますかって多分言われた時期があったんですよね。
ウォークマンとかそういう点。
そうですよね。
でもそれが今だと一般化していたりするので、なのでどの革命的なテクノロジーも一つ共通、特にデバイス系のものとかですと共通点としてあるのが、最初に懸念されるのは人間味が奪われるんじゃないかっていう発言がされがち。
テレビもそうだと思いますし、なんかゾンビになるんじゃないかみたいなずっと永遠にテレビばっか見て、ラジオも多分そう言われてましたし、PCもそうですし、スマホもそうだったと思うんですよね。
デジタルって最初は悪影響に見えがちですよね。
特に。
テクノロジー全般。
そうですよね。
それではないと思うので、結局ヘッドセットデバイスも重要なのは、どの時間をヘッドセットがリプレイするのかっていう考えだと思うんですよね。
もちろん仕事でのパソコンを使っている時間をヘッドセットが、こういうVision ProとかQuest 3とかがリプレイするっていうのは一つ考えられるところなんですけど、
もう一つ考えられるのは、動画の視聴時間。
これって若干悲しいことでもあるんですけど、現実としてそうなので仕方ないんですけど。
これはちょっとアメリカのデータになるんですけど、アメリカ人は平均デジタル上での動画の視聴時間って1日3時間2分なんですよ。
はい。
テレビの1日の視聴時間って平均的に見ると3時間7分なんですよ。
なので1日6時間動画見てるんですよ。
あ、1日3時間3時間。
はい。
これを普通に考えると、大体8時間睡眠として計算すると、そうすると起きてる時間って16時間じゃないですか。
仕事してるのは9時間ぐらいだと想定すると、7時間残ってます。そのうち6時間が動画を視聴してますっていう。
仕事の中には入らないんですね、その動画視聴は。
もちろん入る可能性っていうのはあるんですけど、基本的に多分聞いてるのはYouTubeとかそういう系ですね。
27:04
あーなるほど。そんなに見てるんですね。
そうなんですよ。
でも長並みみたいなの入れたら確かにありそう。結構ありそう。
なので結局VRヘッドセットが孤独になるとかっていう話がいっぱいある中で、今のデータ見ても動画視聴時間がこれだけあって、ほとんどの動画視聴時間って一人で見てるんですよね。
実際僕もテレビに関して見つけられたデータは2018年のものしかなかったんですけど、2018年ですとやっぱり半分ぐらいのテレビの視聴時間って少なくとも一人で見てる。
そのテレビって、ネットフリックスとかそういうのも含まれる系のテレビですか?
テレビ上でネットフリックス見たらそうですね。
あーなるほど。デバイスで。
おそらくオンライン上ですと、例えばTikTokですとあんまり2人で見るとかってそこまでないと思うので、時間的に見ると。
なのでおそらく半分以上の動画視聴時間って一人で見ていて、その時間はリプレイできるんじゃないかなっていうのは普通に考えるとそうなのかなと思いますよね。
VRで。
そうですね。ヘッドセットで。
確かにそれは悲しい。
ちょっと悲しいですよね。悲しいんですけど、特にもっと外で遊んだ方がいいとか。そういうのは多分実感してあるんですけど。
現実としてはほとんどの時間を動画を見ているっていうところなんで。
なのでそこをリプレイしに行くっていうのは当然ながらビジネス戦略としてあるのかなっていうところで、ヘッドセットに関してはそこの時間とかっていうのが重要になってきたりとか。
あとやっぱりすごい重要になってくるのが、ヘッドセットはPCみたいな感じになるのか、iPhoneとかApple Watch的な感じになるのかっていうところはまだわからないところ。
感じっていうのは。
PCに関しては常に持ち歩くわけではないじゃないですか。特定のユースケースの時に持ち歩いて、特定のユースケースの時に開いて使うじゃないですか。
持ち歩きできるかどうか。
そうですね。いわゆる常にそれをiPhoneは常に持って歩き回って、Apple Watchも常につけて。
草野さんはつけてないって言ってましたけど。
常につけて歩き回ったりして、常に身につけてるっていうところだとPCとは違う立ち位置なので。
なるほど。
ヘッドセットとしてはどっちになるのかっていうのはわからないですけど、今の感じだとPCっぽい感じかなと。
後々外で使えるようになったり、普通にサングラスみたいな感じでかけれるようになったらめちゃくちゃ便利です。便利っていうか、できることがすごい増えそうですよね。
30:08
そうですね。でもそこも結局サングラスみたいな感じになると、それでもいいんですけど、それって特定のユースケースじゃないですか。
なので、そこのどっちに転ぶのかはわからないです。
サングラスだからずっとつけてるわけじゃないってことですか。
すいません、でもメガネみたいなっていう意味です。
なので、どっちになるかっていうのは正直わからないです。
エアポーチとは多分メガネに近しいポジショニングになってるじゃないですか。
曲聴いてなくてもつけてる人っているので。
そういうふうになるかなっていうのは思ったんですけど、どう思いますか。
まだわからないですよね。今の感じだとPCかなと。
常につけてて便利かというとわからないっていうところですね。
そこは今後変わる可能性もどんどんあるので、
ただそこのユースケースがまだ常にチェックしないといけないのかっていうところかな。
確かに。
だったらiPhoneで良くないっていうところなので。
そういうどういうふうに使われるかっていう問題がある中で、
実際のヘッドセットの話に行きますと、まずメタから行きますと、
メタは秋にQuest 3を出してくるんですけど、
今のところQuest 3でわかっているのはパスする機能はありますと。
なのでAR的な機能はあって結構画質が高いらしいですと。
価格は500ドルなのでVision Proの7万ぐらいなのでVision Proの7分の1の価格。
Vision Proがちょっと高すぎる。
高いくらい価値があるかっていうのは試してみたいですけど、
なかなか手出せない値段ですよね。
なかなか50万払えないですよね。
でもXR的なMixed Reality的な機能に関してはQuest 3はQuest Proより超えるというところだったり、
実際の既存のVRタイトルとも使えたりしていて、
何人かデモを実際にやっているんですけどQuest 3の。
その人たちの経験とかを聞きますと、
フィットネス体験がありますと。
これはVision Proとの違いですよね。
フィットネス体験の中ですと、
実際ボクシングの体験なんですけど、
パスする機能を使ったボクシングなので、
いわゆる周りがちゃんと壁とか見えながらAR上でボクサーと戦うと。
33:07
もしかしてZuckerberg VS Elon MuskはPRですか?
確かにそれは可能性としてありましたね。
分かってやってますか、これは。
PRの延長戦にあるゲームシーンなのか。
実はマークさんがElonを手のひらで転がしてます、これ。
ちょっとでも関連してますよね。
確かに。これは考えてなかったですね。
これは面白い展開かもしれないですね。
すごいなあ、Zuckerbergさんすごい。
もしそれが戦略だったらやばいですね。
すごいミームとか、
想定以上のマーケターになっている気がするんですけど。
インフルエンサー化して、上手いですよね。
Elonをそんな形で使うっていうのは、
確かに発想としてなかったですね。
自然して乗っかってくるのを待って、
それを上手くPRするってすごいですね。
もしそれが本当であれば。
ボクシング、なるほど。
ボクシング的な、結構AR機能をしていたりとか、
あとビジョンプロ、これは後々ビジョンプロに対して
マークさんがどう反応したかっていう話はしますけど、
一つマークさんが言ったことで、
結構外部から批判されたことは、
ビジョンプロの実装していることは、
我々も全部考えたことあるんですよっていう話を
彼はしてたんですけど、
それの中で一つ大きいのって、
ビジョンプロってコントローラーがないっていうところなんですけど、
メタも実はこのQuest 3に関しては
コントローラーなしの使い道もありますと。
コントローラーなしでピアノが弾ける。
すごい精度。
実際デモとかやってるので、
これはやっぱりビジョンプロみたいに
手のトラッキングが相当いいんじゃないかというところがありますと。
それ超期待ですね。
そうですね。しかも500ドルなので、
実際手が届くところにありますし、
ビジョンプロもアバターみたいな機能を発表してましたけど、
メタもコーデックアバターっていうのを前から推してますけど、
それをよりプッシュする形のQuest 3となるらしいですと。
もちろんリスナーの方も、
草野さんもこの間の雑談会でビジョンプロの話をちょっとしましたけど、
36:00
ビジョンプロに関しては、
いろんな面白い体験談とか、
皆さんブログとかで記載していたり、
アイトラッキングがすごかったとか、
UIが面白かったとか、
パススルーが良かったとか、
唯一のネガティブとかだと、
ヘッドセットが重いとか、
ハプティックスがなかったりとか、
いろいろあって、
バッテリーパックとかを外部バッテリーにするっていうのも、
多分Appleがすごい意図的にしていることなんですけど、
一つあまり体験談として語られてなかったなと思ったのが、
オンボーディングの体験。
ここってちゃんと体験の話を聞くと、
すごい軽く話される方が多いんですけど、
体験の詳細聞くと、
めちゃくちゃAppleは裏で考えてるだなっていうのは思うんですよね。
オンボーディングのプロ。
プロ中のプロですもん。
そうですよね。
ウェブサービスの中で一番良いオンボーディングの神様みたいな。
そうですよね。
オンボーディングと連携の神。
でもこのオンボーディングの体験を、
これは僕も実際体験をしてないので、
一応聞いてる話っていう形になっちゃうんですけど、
最初にデモするときに、
ほとんどの人は最初からパススルーの世界、ARの世界だっていう話をしてたんですけど、
実は違くて、
最初は真っ黒になるんですよ、一回。
真っ黒になって、
そこで目のトラッキングと手のトラッキングをAppleがしないといけないので、
そこのトレーニングをさせるんですよ。
それは何かというと、
いくつか目の前に真っ黒になってから点がいくつか出て、
それを目で追っていくらしいんですけど、
それで目のトラッキングを把握してくれて、
その後に手の形が前に出てきて、
それで自分の手をかざすんですよね。
そうすると手のトラッキングをしてくれるっていうところで、
それが本当に数十秒間とかやるっていうところ。
そこからパススルーの世界に入っていくんですけど、
ここのパススルーへのトランジションがすごい良いらしくて、
Appleの人たちの実際の彼らの話を言うと、
映画みたいな体験になっているっていう話をしてて、
映画って最初真っ黒じゃないですか。
39:02
で、タイトルカードみたいなのがいつか出てきて、
その後に映画に入っていくじゃないですか。
それと同じ体験だっていう。
へー。
なんで彼らが言うにはCinematic Experienceって呼んでるんですけど、
映画館で本当に映画が始まって最初に起きた、
主人公が起きて元々いた部屋に出てくるっていう。
へー。
しかもここのめちゃくちゃ重要なポイントが、
最初に、いわゆる自分の部屋、その部屋にパススルー体験として、
いわゆるその部屋がAR上で見えるとなるんですけど、
そこに何もスクリーン上で何も出てこないんですよ。
うーん。
なんかこれをやってくださいとか、なんか通知が出たりとか。
うーん。
そういうのが全くなくて、ただ部屋にいるだけなんですよ。
ただ普通に何もディスプレイに出てないみたいな。
何もディスプレイに出てなくて、自分が何かやらないと表示されない。
へー。
これめちゃくちゃ意図的にやってるなっていうのを思うので、
なんかここら辺はなんかすごい、
なんかそのAppleの特にこのAR Firstな体験っていうポジショニングって、
彼らがこのヘッドセットを何に例えてるのかというと、
多分、土が入ってるメガネと同じ体験を作りたいと思ってるんですよね。
うーん。
土が入ってるのは、それこそ僕も土が入ってるメガネをつけてますけど、
視力が悪いので、より周りの世界をちゃんと見るために描けるじゃないですか。
うーん。はい。
それと同じように、より周りの世界を理解したりとか、
よりそこのそれを理解するためにヘッドセットをつける。
うーん。
っていうようなポジショニングをおそらく取りたくて。
はい。
で、その中でいろんな機体値を高めるためのすごい直感的なUI。
これはちょっと雑談会でもいろいろ話しましたけど、
目線と指のタップをして、それでクリックができるとか。
なんかこのコントローラーを入れてないっていうのはすごい計算された話かなって思うので、
多分後々コントローラーって追加すると思うんですよ。
あー、アディショナルで。
はい。
ありそう、確かに。
それこそiPadに今スタイラスってついてるじゃないですか。
スタイラス、キーボード的なやつですか?
ペンみたいなやつ。
あー。
つけられるじゃないですか。
うーん。
でも最初にiPadが出た時のスティーブ・ジョブズの言葉って、
人間の一番いいスタイラスペンは指だっていう話をしたじゃないですか。
42:00
うーん。
それって直感的に指で触るからっていう話で。
うーん。
だからこそ赤ちゃんとか子供たちがテレビ画面を向かってタッチスクリーンのようにスワイプしたりとか、
あとテレビに向かって音声アシスタントがついてると思って、
いろんな音声でインストラクションをする子供たちがいて、
それっていわゆる直感的なUIだからっていう話で。
それを実現、実装でしてるのがすごいですよね。
うーん。
でもこれがもしかしたら将来的にヘッドセットUIも同じようになるかもしれないんですよね。
ヘッドセットのメガネとかをかけた瞬間、
Appleのデバイスじゃなくても、
普通のメガネだとしても自分の目線とかジェッシャーに応じて動いてくれるっていう変な期待値を持ってしまうかもしれないですね、今後。
それをするために多分コントローラーなしから始めてる。
うーん。
特に、なんていうか、VR、AR、ヘッドセット系って直感的に操作するの大事ですもんね。
なんていうか、今までディスプレイのある世界ではUIっていうものがある程度みんな共通認識ありますけど、
そこがない状態からだと余計本能的なというか、人間が直感で操作できるものからスタートしていくっていうのはめちゃくちゃ理解できます。
そうですよね。しかもそのコントローラーだと、コントローラーの操作をわからないといけないので、
それを学ばなくても使えるデバイス。
これってもう昔からのAppleの手法じゃないですか。
それこそもう最初にパソコンをマッキンとした時もGUIとマウスをつけたっていう話から、
iPodのクリックウィールなんてめちゃくちゃ直感的じゃないですか。
今考えたらめっちゃ使えない。なんかすごいUIですよね。
すごいですよね。
使いやすかったし、でもあれ以来あのUI確かに見ない。
見ないですよね。
見ないなって思います。
あとでも、なんかそういう認証する系、顔認証の顔の形認証するのとかもめちゃくちゃ直感的じゃないですか。
なんていうか、顔を揺らしてみたいな。
なんかもう言語の説明がなくてもある程度何すればいいかわかるみたいな。
指紋の認証登録するときもそうですけど。
そこですよね。マニュアルなしで使い方がわかるっていう。
やっぱアップルの説明書の薄さ、やっぱずっと貫いてる感じがします。
だって説明書いらないじゃないですか。ほぼ。
AirPodsでちょっと必要かもしれないぐらいですよね。
でもAirPodsでもつけたらもう紙に出るじゃないですか。
45:01
一回つけたらもうわかる。最初のセットアップだけちょっと必要かもしれないですけど。
でもそれわかればもうその後も全く必要ないので。
なんかそこら辺はやっぱり本当すごいなって思いますし。
真似できない。他の会社が真似できないオンボーディング力な気がしますね。
そうですよね。
メタがそれぐらいのことやられたらびっくりしますね。
だからそこのコントローラーという概念をあえて捨てにいくとかっていうのはやっぱすごい判断ですし、
やっぱりそこのオンボーディングの重要性を理解してるからこそやってるのかなとは思いますね。
で、やっぱりそのアップルの一つの、これはよく言われてることですけど、
やっぱりその一番最初に市場に入ってないケースが多いんですけど、
後々入って市場をかなり取りに行く。
エアポーツとかわかりやすいですよね。
別に最初のイヤフォンではないですし、ワイヤレスなイヤフォンではないですし。
でも2021年だけでたぶん1億台以上販売したんじゃないかなって言われるぐらいで、
アップルのウェアラブル事業の半分ぐらいの売り上げがエアポーツじゃないかって言われてるぐらいですし、
アメリカの10台の4分の3がエアポーツを持ってるとも言われてるので、
やっぱりそこの辺はすごい強いのかなとは思いますね。
あとはやっぱりロブロックスのCOがVRのチューリングテストがあるって言ってるんですけど、
チューリングテストってAIの業界でよく出てくるテストですけど、
機械が人間かどうかわかんない瞬間がシングライティーとか、そういうAIが人間を超えるとかそういうことを言われてるんですけど、
VRのチューリングテストはテレビを見るか、コンテンツを見る時にテレビで見るかヘッドセットで見るか、
どっちを選ぶかっていうテストで。
それがヘッドセットの場合だと、VRのチューリングテストを超えたという、パスしたっていう話になってくるので、
Vision Proに関してはそれをようやく超え始めてくるのではないかなっていうふうには言われてます。
このVision Proに関しては、プライバシー面でもAppleはもちろんですけど、いろいろ強調していて、
48:00
例えば光彩認識、目の認識をしてVision Proをアンロックできるんですけど、
もしかしたら今後オプティックIDを使って、違うデバイスでも自分のセッティングとか全部調整できたりとかする可能性っていうのはあると思うんですけど、
実際それで決済ができたりとか、パスワードの自動入力とかそういうのがいろいろできるようになっていて、
しかもAppleが言ってるのは、自分が何を見ているのか、どこに目線を置いているのかっていうのは全部プライベートになりますと、その情報は。
他社のアプリとかサイトが使えないっていう話で、カメラデータも実は同じような形で、第三者アプリがそこに直接アクセスができないような形にしているんですけど、
これに関してはちょっと複雑な思いがあって、
Appleとしてはプライバシーを重要視しているのは、ユーザーにとってプライバシーが重要だからっていうのを理解していますし、
それに対してちゃんとコミットもしている会社なので、それはそれですごいと思うんですけど、
同時にそれこそAppleのシリーズで話したように、Appleのプライバシーっていうのは裏方その戦略があるのかなと思うので。
他社に渡さないって。
はい。でも自分は使うと。
となると、特にビジョンプロに関しては、外部カメラがいっぱいあるので、より周りの環境、自分の情報だけではなくて周りの環境を理解する。
っていうのもあるので、今まで以上に多分プライバシーっていうものが重要になってくるんですけど、
こういう自分のデータにアクセス、Appleでもいいですし、他のGAFAでも、他のテック企業でもいいんですけど、
やっぱり自分をトラッキングされるのを守るっていうのがすごい重要になってきている中で、
今日のオフトピックのスポンサーについてちょっと紹介したいと思います。
はい。
今日のスポンサーはNordVPNっていう会社なんですけど、草野さんってVPNって使ったことってあります?
聞いたことはあったり、あとなんか中国行った時に使ったような気がしますね。
多分使ってますね。
中国ではめちゃくちゃ使われているんですけど、このNordVPNっていうのはVPN、バーチャルプライベートネットワーク、仮想プライベートネットワークっていうところなんですけど、
インターネットトラフィック、自分のインターネットトラフィックを暗号化してくれるようなツールで、
51:01
いわゆる他社の、それこそ大手テック企業とかから自分の情報を暗号化して守るっていう話なんですけど、
僕も個人的にもそうですし、仕事でも利用したことがあって、個人的な使い方はいろいろあるんですけど、
もちろんセキュリティとかそういう面もあったりするんですけど、同時にそれこそ多分、草野さんが中国で使ったっていうのも一部そうなんですけど、
国によってサービスの、出るサービスって変わったりするじゃないですか。
例えばAmazonプライムを日本で見るのとAmazonプライムをアメリカで開いた場合に違うコンテンツが出てきたりとか。
ネットフリックスとかジブリ見れたりみたいなことありますよね。
逆にアメリカでAmazonプライムを日本のアカウント開くと見れないんですよ。
でもVPNとかあるとそういうのが見れたりするので。
そういうユースケースもあれば、仕事上ですとやっぱりその投資関連の仕事とか、それこそセキュリティに特化したファンドとかがあったので、
そこに関してはやっぱりそのVPNを使って、よりセキュアなシステムにアクセスするというところで使われていました。
このNodeVPNに関してはやっぱり我々オフトピックとしてはずっと憧れの存在でもあったのかなというところで、
個人的にはいろんな見てるクリエイターとかが一緒に仕事をしてたりするので、
個人的にもオフトピックが一緒に仕事できるのはすごいめちゃくちゃ嬉しいことなので。
それもあって、今回いろいろNodeVPNさんと一緒にやっていきたいなと思ったんですけど、
今回リスナーの方にもオファーがあって、
nodevpn.comすらofftopicjpに行くと、
オフトピックリスナー限定の割引とボーナスギフトをプレゼントしてくれてまして、
NodeVPNを使って30日間の返金保証がついている。
そのためリスクフリーで使えるというところで、ぜひ皆さんもNodeVPNを使ってみてくださいと。
詳細は概要欄のリンクに載っているので、そこから試してみてください。
はい、じゃあPodcastに戻りましょうか。
このVision ProとかQuest 3とかがいろいろある中で、
Vision Proが出てきたときにやっぱりすごい皆さん気にかけたのが、
MetaのMark Zuckerbergがどうリアクションするのか。
いくつかの場所でリアクションをしているんですけど、
まずはMetaの全体会議でこれこそリークされた情報ですけど、
MarkさんとしてはVision Proで考えた機能とかに関しては、
全部彼らも考えたことがありますと。
54:01
やっぱり7倍の価格があったっていう話と、
あと外部バッテリーが必要だったっていう指摘をしていたりとか、
あと価値観が違うっていう話をしたりとかしていたので、
Metaに関してはソーシャルをすごい強調したいと、
人のつながりとかを強調したいに比べて、
Appleに関しては基本的にデモは全部自分一人で、
ソファーに座りながらやってたと。
つながりっぽい感覚がないっていうのは、
彼の指摘したポイントで。
哲学的な違いが本当にあるっていう話をしていたんですけど、
あとAppleはコントローラーを使わなかったとか、
特にゲームとかに関してはコントローラーが必要なんじゃないかっていう話をしてたんですけど、
特に全体会議のリアクションに関しては、
これってiPhoneが出たときのマイクロソフトの当時CEOだと、
スティーブバルマーさんのリアクションと似てるんじゃないかなみたいな話をする人もいて、
スティーブバルマーさんは誰も500ドル払わないですと。
iPhoneに関しては。
やっぱり低コストの。
当時はノキアをマイクロソフトが買収して、
そこでスマホを出してたんですけど、
スマホというか携帯を出してたんですけど、
そっちの戦略の方が正しいんじゃないかと。
スティーブバルマーさんの発言とマーク・ザッカーバーグの発言を見ると、
結構重なっている部分があったりとか、
コスト間の話だったり売上の話だったりしていて、
特にマークさんはもうAppleをなめてはいけないっていうのを一番たぶん理解してる人なので。
そうですね、確かに。
これはいろんな人が体験してる話でもあるんですけど、
もちろんマイクロソフトのスティーブバルマーさんもそうですけど、
フィットビットの人たちもすごいこの話を覚えていて、
Apple Watchが出てきた時にスティーブバルマーさん的な発言を、
フィットビットの経営人がしてるんですよ。
でもフィットビットのデザインチームは、
もう時間の問題だっていうのを理解してたらしくて。
Apple Watchがうまくいくのか。
はい。いわゆるフィットビットを超えるのは。
で、3年で超えたんですけど。
でもそう考えると3年はかかったので。
確かにすぐ大ヒットって感じではなかったかもですね。
そうですよね。
でも超えたので、ちょっと時間はかかるものの、
やっぱりAppleはすごい驚異的な会社だなっていうのがわかるかなと。
57:03
で、Appleとメタのポジショニングはやっぱりすごい違うなっていうところで、
Vision Proに関してはARデバイスでVRのオプションがあるっていうデバイスかなっていう。
あとデバイスとしてはやっぱりPC、コンピューター、
違うコンピューターですといいところがあるので。
なのでやっぱりQuest 3とはだいぶ違うのは、
Quest 3もその7分の1の価格っていうのもあって、
どちらかというとQuest 3はハイエンドなPlayStationとかXboxにより見られがちかなっていうところで。
メタも明らかにゲーム領域に入っているので。
で、メタの結構人気ゲームだとBeat Saberとか、
結構フィットネス領域とかゲーム領域とかに入っていくので、
そこもすごい違うなっていうところ。
Vision Proのデモですごい強調していたのが、
あんまり腕を上げなくてもコントロールができる。
でもメタの場合ですとコントローラーですし、
人気なコンテンツだとBeat Saberとかすごいフィジカルなものなので、
そこら辺もやっぱりポジショニングがすごい違うなっていうところがありますと。
Appleとしてはやっぱりパーソナルコンピューティングデバイスにしたいっていうところを比べて、
メタに関してはよりソーシャルな機能をしたいのかなと思うんですけど、
まだこのヘッドセットがちょっと大きめな時代にある中で、
ゲームっていうのは多少考えると正しい戦略でもあるかもしれなくて、
まだこれを持って外に出てつけて歩き回る人は多分そんなにいませんと。
今現在は。
なので、より部屋の中で使うようなユースケース、
特にゲームとかに関してはよりヒットするんじゃないかというところがあると同時に、
メタとして多分すごい考えているのが、
いろんなデバイスだったりいろんなレイヤーで、
集権型のポジションと分散型のポジションっていうのが常にあるんですよね。
だいたいオプション1かオプション2で出るんですけど、
例えばクライアントレイヤーとかだとMac vs Windows。
サーバーレイヤーだと実はWindows側が集権型なんですけど、Windows vs Linux。
携帯、スマホですとiOS、クローズドなiOS vs オープンなAndroidっていうところで、
1:00:03
おそらくマーク・ザッカーバーグは、
AppleのVision Proのクローズドな戦略を見て、オープンな戦略を持っている会社がいませんと。
そこを取り切るのがベストなんじゃないかなっていうふうに、
おそらくずっと思っていたのかなと思うんですよね。
ずっとっていうのは感じてたんですか?もともとその…
おそらくマークさんもAppleはどこからタイミングでデバイスを出すっていうのを理解してたんですよ。
それが何年になるかっていうのは多分予想はしてなかったかもしれないですけど、
でもデバイスを出して、場合によってはクエストを超えるものになる可能性はあるっていうのはおそらく理解してたんですよね。
少なくても、より良いデバイスっていろんな意味があるんですけど、
最低レベルでも他のAppleのデバイスとの連携が深い。
そこに関してはメタは勝てないので。
なので、そう考えると最も適切な戦略はクローズなシステムを作ることではないんですよ、マークさんからすると。
Androidのオプションを取ることなんですよね。
そこ取れたら、開発者にオープンにしてるのもそういうことですもんね。
そうだと思います。
あとやっぱり他のデバイスメーカーとかに関してもおそらくAppleと競争できないと感じたときに、
メタのOSとかメタのものを使ってもらう、そういうポジショニングをいかに取れるかっていうところだと思うんですよね。
確かに。
まだメタは自社のOSをオープンソース化してないですけど、やってもおかしくないと思うんですよ。
おかしくないですね。
特にそれこそ先週話したAIモデルを結構オープンソース化しているっていう話にもすごいフィットしますし、
価格帯も。
価格帯をまさに低価格でやっているっていうのもアンドロイドっぽいですし、
Horizon Worldsっていう彼らのVRコンテンツのプラットフォームに関してもPCとモバイルでもリリースするっていう話もしてますし、
彼らのアバターも彼らのプラットフォーム以外でも使えるようにしたいという発言もしているので、
やっぱりどんどんオープン化しているのがメタかなと。
このメタの、来週話す話に若干入ってくるんですけど、
メタってもうSNSの会社ではなくなっているっていうところで、
もちろんSNSっていうのは一部の事業ではあるんですけど、
SNSだけでは市場に勝てないっていうのをメタが一番理解している。
未来がどこにあるかというと、インフラとコンテンツ企業にならないといけない。
1:03:00
特に次世代インターネットを作る上ではインフラがめちゃくちゃ重要になってくるので、
そこのポジショニングを、そこの役割をどうメタが果たせるのかっていうところがあって、
これは今のスマホ世代、今のインターネットの時代で最もメタが理解していることだと思うんですけど、
特にAppleに頼りすぎてしまった。
これは夢の話ですけど、メタは一時期、頼らないための動きをすごい取ったんですよね。
スマホとかですか?
スマホです、まさに。
仮想通貨とかもやってましたね。
仮想通貨もまさにそうです。
でもやっぱりスマホが、スマホを作れなかったのが、たぶんすごい後悔していることで。
でもやろうとしたんですよ。
これは2010年にすごいやろうとして、HTCとコラボしたHTC Firstっていうスマホを作っていたんですけど、
当時の担当者は、今だとオールインポッドキャストのソーシャルキャピタルの茶松さんが担当してたんですけど、
数千億円ぐらいの予算が必要だったんですよね。
かかりますね。
当時は、やっぱりかかりますよね。
当時はちょうど上場手前ぐらいのFacebookの状況で、
Facebookは当時は上場したくなかったんですよ。
で、ちょっと延期したんですよ。2010年あたりに1回検討したんですけど、
やっぱり上場するとめんどくさいとか、いろんな手続き遅くなるとか、スタートアップっぽくなくなるみたいな懸念をすごい持っていて、
その判断は、マークさんはめちゃくちゃ後悔してるんですよ。
もっと早めにいけばよかった、もっと早めに上場すればよかったっていう。
資金をもっと早めに集めて、スマホ作ればよかった。
そうなんですよ、まさに。もっと前に上場していれば、資金調達その上場でできて、アップルとアンドロイドの本当の競合を作れた可能性があったっていう。
その学びがあるからこそ、今はメタワース事業とかヘッドセットをめちゃくちゃ作り込んでるのはそういうところにあって、アップルとどう対決するのか。
面白いですね。
なので、実はこのシリーズで話した最初エピソード1から今までの話ですと、
1:06:04
SNSのプラットフォーム戦略から広告戦略からAI戦略、今だったらヘッドセットですね。
これは全部実は、メタがどうメタワース領域においてポジショニングをとって、それでどういうふうにアップルと対決してアップルに勝つのか。
アップルに頼るポジションから抜け出すのかっていうのを考えてる会社。
バーチャル空間を作るとかARVRヘッドセットをただ作りたい会社ではないっていうところで、
本当にプラットフォームの強さっていうのを理解してる会社だからこそ、これだけクレイジーに見えるベッドをめちゃくちゃな金額を使って投資して、
そこのベッドをかけてるっていうのがこのメタかなっていうところですね。
過去に何回もトライしてますもんね、ある意味無茶な。
Facebookがスマホ作るなんて、コイン作るなんてって、今までのSNSとしてのFacebookのイメージだとやっぱそう思われちゃいますけど、
これまでやってきた延長線に積み重ねてきたデータだったり、いろいろな圧倒的なユーザー数みたいなところをどうメタに変わってからOSレイヤー取れるかっていうのはすごい気になりますね。
これは本当にもうマークさんからするとメタを、やっぱり今だとどうしてもAppleとかGoogleとかと比べると差があるじゃないですか。
自家創学的にもそうですし、戦ってるレイヤーとかもそうですけど、本当のガーファーとして名乗られるには多分このステップが必要っていうのをマークさんが信じてるのかなと思いますね。
ある意味でも、メタクエスト全身のオキラスみたいなところ入れたらVRデバイスで普及一番あるのそこですもんね。
そうですね。
って考えると、割と勝ち目が今のところAndroid化戦略成功しつつ、いい感じの道のりなのかなって気はしますね。どうなんだろう。
そうですね。難しいのがAppleがどう動かすかですよね。今はまだ3500ドルものですけど、どこかのタイミングでライト版作ってくるので。
作りますよね。プロって言ってんだから。
あと難しいのが、昔は携帯に500ドル払うってありえなかった話なんですけど、今だと500ドルなんて安い方じゃないですか。
1:09:08
そうですね。
だから、デバイスに対しての価格の期待値もだいぶ変わったと同じような形にヘッドセットもなる可能性っていうのはもちろんあって、3000ドルなんか普通ですよみたいな。
今だともうiPhoneですと20万が割と普通じゃないですか。
なのでもうPCと同じくらいの価格帯になってきていたりするので、なのでやっぱりそこら辺はすごいAppleも期待値コントロールがめちゃくちゃうまい会社なので、メーターとしてもすごい気をつけてるかなと思いますね。
確かに。なんかこう体験がピンキリだからこそ、ビジョンプロ試してないですけど、めちゃめちゃ他と比較にならないぐらい最高ってなったら、その50万の価値はあるかもってなっちゃうかもしれないですね。
そうですよね。
そしたらもうメタクエスト戻れないわっていうくらいだったらちょっとまた考えちゃいますよね、それは。
そうなんですよね。しかも場合によっては初のVR、ほとんどの人の初のVR体験ってもしかしたらビジョンプロになるかもしれないので、
特にAppleがAppleストアでデモし出すと余計そうなので、そうするとそもそもVRの衝撃も一般の人が受けながらビジョンプロでできることを直感的なUIを感じて、
それでメタを使ったときに直感的なUIがなかった場合に、えって何かこれって壊れてるのかって思うぐらいになる可能性ってあるんですよね。
ひどい。
もちろん期待値の話なんだよ、これって。そこを作るのがめちゃくちゃ上手いのがAppleだと思うんですよ。
やっぱり品質っていうか、オンボーディングの体験含めて、プラットフォームの連携含めて体験、プロダクトがいいっていうそもそもめちゃくちゃ当たり前の話ですけど、
そこすごかったらちょっとどうなるのかわかんないですよね。めちゃ当たり前の話ですけど。
メタからするとそれを似たような体験を作りながら、Android的なポジションを取るっていうのが重要になってくると思いますと。
ちょっと来週はもうちょっとそのメタバース全体の話とか、そのプレゼンスの話だったり、もうちょっとサービスの話とかもできればと思うんですけど、今回はちょっともうちょっとヘッドセットよりの話でした。
はい、じゃあ今回も聞いていただきありがとうございました。気になった方はofftopic.jpのフォローお願いします。
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それではまた次回お会いしましょう。さよなら。
さよなら。
01:12:05

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