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  2. #75 ゲーム実況から物語がはじ..
2021-07-16 1:05:07

#75 ゲーム実況から物語がはじまる Dream SMPとブランドアフィニティの作り方(後半)

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こんにちは!今週は、「Dream SMPとブランドアフィニティの作り方」後半をお届けしました。

◎今週のトピック
トレンドジャッキング/ コーディングスキルを見せつけたり見せなかったり… / ちょっとやんちゃなトミーさんが参戦 / ちょこれ面白いんで台本作りません…?? by ウィルバーさん / まさにゲーム・オブ・スローンズ / 大きな筋書きとアドリブ / 30人以上がそれぞれの視点で配信 / ライブ中隠した大事なCD / ユーザー参加型選挙 / トミー島流しに遭う / 【悲報】トミーのパーティー誰も来ない / ネタバレ注意! / 配信後ファンがコンテンツを作る16歳 / Dream SMPに出演したい!インターネットセレブ / 知られてないIPを発掘できる / クリエイターのアドリブ力 / ポップカルチャーに入り込む

◎関連リンク
・Dream - YouTube
https://www.youtube.com/c/dream
・Dream SMP | Dream Team Wiki | Fandom
https://dreamteam.fandom.com/wiki/Dream_SMP
・Dream SMP is a hit on YouTube, but its fandom is dominating the entire internet - The Verge
https://bit.ly/3xKYMgG
・alioof - YouTube
https://www.youtube.com/c/alioof/videos
・Dream SMP: The Complete Story - Part 1 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=QSoJshduVNo&t=853s
・How to Build the Dream SMP (Part 1) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=yfLU1CKZGag
・Creators On The Rise: Hannah Rose Joined ‘Minecraft’ Server Dream SMP In January. Three Months Later, Her YouTube Audience Has Quadrupled. - Tubefilter
https://bit.ly/3yX0wUc
・In Minecraft’s Dream SMP, All the Server’s a Stage | WIRED
https://bit.ly/2VHQaJD

【Spotifyオリジナルで新番組がスタート!】
bytes by Off Topic
http://spoti.fi/bytesPodcast

◎ひとこと by Tetsuro Miyatake
Shopify創業者のTobi Lutkeさんが話す「Trust Battery(信頼の見方)」は非常に興味深い。

◎記事も書いています 
https://offtopicjp.substack.com/

\ Youtube /
https://www.youtube.com/c/offtopicjp

◎Twitter
Off Topic https://twitter.com/OffTopicJP
Miki Kusano https://twitter.com/mikikusano
Tetsuro Miyatake https://twitter.com/tmiyatake1

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皆さん、こんにちは。草野美希です。 宮武哲郎です。
Off Topicは、アメリカを中心に最新テックニュースやスタートアップ、ビジネス情報を緩く深掘りしながらご紹介する番組です。
今回のトピックは、Dream SMPとブランドアフィニティ後編について話していきたいと思います。
はい、ということで前回に引き続き、ブランドアフィニティとDream SMP、今回はDream SMPをちょっとメインに話していこうという回ですね。
そうですね。前編の方では、ブランドアフィニティの作り方でしたり、顧客とのファンエンゲージメントの重要性みたいな話をしていたんですけど、
そこで一番最後に少しだけメンションしたかもしれないんですけど、
その中にマインクラフトとかフォートナイトとかロブロックス、いろんな若者層が集まっている場所も、
いわゆるこのファンエンゲージメントの場所でもあるかなというふうに思っていまして、
それこそマインクラフトとか、去年卒業式をマインクラフトでやる学校とかもあったりとか、
そうですね。それこそディズニーランドを完全再現したりとか、ゲームオブスローンズの世界を完全再現する人たちもいて、
それでいわゆるファンとして愛情表現ができる場所。
そこで、しかも世界を作るだけではなくて、他の人たちがその世界を体験できるようになるので、
そういう意味だと、さらにコンテンツ制作だけではなくて、この体験までブランドアフィニティにつながるものかなと思っていまして、
その中で個人的にすごい気になったのが、去年の7月からすごい人気になり始めたというか、
個人的に7月からスタートしたと思っているんですけど、後ほどちょっと歴史の話もするんですけど、このドリームSNPっていうものがありまして、
ドリームSNPの話をする前に、まずそのドリームっていうマインクラフトYouTuberを多分知る必要があると思っているので、
まずちょっとドリームの話からしたいかなと思っています。
私もドリームのYouTubeだけは見たことがあって、たまに結構アメリカのYouTube急上昇ランキングみたいな、結構トップにいらっしゃるイメージで、
最近インタビューの動画とか顔出しはしてないんですけど、出てて話題になってたのかなと思うんですけど、結構音楽とかも出されてますもんね。
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確かに音楽も出してましたね。
ワルチだなって。
そうですよね。本当に個人名とかそういうのも出してない人なので、顔も出してないですし、本当にそんなに知られてないプレイヤーで、
だからこそマインクラフトでドリームのキャラクターってすごい人気なのも、
たぶん個人を知らないから、それが全部マインクラフトのキャラクターにアテンションが来てるっていうのも一番あると思うんですよね。
なるほど。確かに。
なんで、彼は実際にYouTubeを始めたのが2014年ぐらいだったんですけど、
結構長いですね。
ただ、ちゃんと投稿しだしたのが、実は2019年で、その間に何をやってたかというと、めちゃくちゃYouTubeを研究してたんですよね。
いわゆるYouTubeでどうやって人気になるかっていうのを、YouTubeのアルゴリズムでしたり、コンテンツの出し方でしたり、そこをいろいろ研究してたっていうところで、
彼が2019年にスタートしたときに、まずトレンドジャッキングってよく言うんですけど、
今のYouTubeの人気のYouTuberでしたり、トレンドを活用した彼なりの動画を出すっていうやり方で、まず少し登録者を増やして。
トレンドジャッキングのやり方も知りたいですね。
すごいですね。
まさに。
バズる動画を作るってことですよね。
そうですね。それが今の既存のトレンドを使ってっていうところなので、当時はピューディパイさんってすごい有名なYouTuberがいるじゃないですか。
彼もマインクラフトに久しぶりに遊んでて、その中でマインクラフトっていろんな世界がサーバーで生まれるんですけど、
その各世界で、マインクラフトではシードって言うんですけど、種っていう意味のものなんですけど、いわゆる各世界が違うんですよね、基本的に。
ただ、各世界にコードがありまして、そのコードを入力すると、同じ世界にユーザーが1から世界に入り込むことができて、
いわゆる同じ世界に入るっていう意味ではなくて、別の世界なんですけど、同じ木でしたり、同じ海、同じ景色が見れるっていうのが1つ面白いところで、
その中でピューディパイさんが作ってた世界のコードを公開してなかったんですけど、そのコードを見つける動画をドリームさんが作ったんですよね。
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どうやって見つけたのか確かに気になる。
そこのどういう風に見つけたかっていう工程も含めて、いろいろ話している動画なんですけど、それで実際に見つかったりして、
そこでこういう世界なんですよっていうのを紹介して、そういうところからトレンドジャッキングをして、少しずつ人気になり始めて、
その後にマインクラフトってコーディングができるんですよ。
コーディング。
いわゆる本当にプログラミングみたいな形で、自分なりのルールとか、世界のルールとか、ちょこちょこ変えられるんですよ。
シリーズの中でカスタマイズができるんですね。
次の動画シリーズはトレンドジャッキングシリーズが終わった後に、コーディングのスキルセットを見せるシリーズを作って、
そこでちゃんとマインクラフトの知識持ってるんですよっていうのを見せたり、見せなかったりとか、
その後に今では多分すごい有名なスピードランナー動画って言うんですけど、
マインクラフトってゲームとしてある最後にドラゴンが出るんですけど、そのドラゴンを倒すとゲームクリアっていうことになるんですけど、
それの世界最速でできるかっていう挑戦をやっていて、
そこでドリームが1位になって、数週間後に別の人が1位になって、またドリームがなったりとか、
それの繰り返しが続いた中で、ドリームってすごいよねっていうところに、
まず最初にそこでドリームがあって、マインクラフトのスキルセットがすごい高いよねっていう認識がついたところですよね。
匿名で何者かわからないけど、めちゃくちゃゲームがうまい、この人誰なんだっていう、なんかワクワクしますよね。
そうなんですよね。
その後に実は多分直近でもこのシリーズのYouTube動画を出して、これがめちゃくちゃバズった動画シリーズで、
それがマンハント動画っていうシリーズなんですけど、いわゆるゲームをクリア、ドリームさんがクリアしようとしますと。
ただ、その同じサーバーに友達を呼んで、その友達がドリームの邪魔をしようとするんですよ。
いわゆる殺そうとするんですけど。
なるほど。
09:00
で、ドリームはあえてライフを比較したりとか、いろんな設定をやってたんですけど、
それで一番最初のマンハント動画を1対1で、ドリームさんはゲームをクリアするのが目的で、もう一人いわゆるハンターはドリームさんを殺すのが目的っていう、その動画を出し始めて。
で、1対1の動画を何回かやったんですけど、その後に2対1、ドリームさん1人、で、ハンター側が2人。
へー。
で、それが3対1になって。
強いですね、ドリームさん。
4対1になって。
で、もちろんドリームさん負けるケースも全然あるんですけど。
なるほど。へー。
やっぱりめちゃくちゃ難しいので、そもそも1対1だと、ドリームさんがそのハンターを殺せばいいので、何回か。
そうするともう少し楽にクリアできるんですけど。
2対1、3対1とか4対1とかになると、やっぱりどうしてもそのいろんなトリックを仕掛けたり、トラップを仕掛けたりしないと勝てないっていう。
これで、そこですごいいろんな結構面白い瞬間があったんですけど、やっぱりそこでドリームさんのマインクラフトのスキルセットがめちゃくちゃ上がって。
そういうチャレンジ動画を上げて、そこでどんどん人気が向上して、プラス今だとマインクラフト上で一番スキル持ってる選手が誰かというと、だいたいドリームさんが結構トップ3に入ったりするんですよね。
へー。もともとスキルもめちゃくちゃあるし、動画コンテンツとしての切り口も全部面白いですね。
そうなんですよね。やっぱりそこのシリーズの考え方はめちゃくちゃ上手かったなって思うので、だからこそ2020年のスタートに100万人ぐらいの登録者いたんですけど、2020年末には1500万。
うおー、爆伸びですね。
そうなんですよ。本当に15倍ぐらい伸びたっていうところで、今ですと2400万人ぐらいですかね。
うーん。
なので、さらに伸びてるっていうところで、本当に半年で1000万人弱増えたっていうところですね。
一緒にプレイしてる、例えば5対1でプレイしてる5人の人もYouTuberの方とかなんですか?
YouTuberの方とか、ドリームさんの友達とかなんで。
なるほど。
そこのやっぱ、しかも同じキャラクターが出てくるので、過去のやりとりとかを見て楽しむファンとかもいるっていう感じですね。
すごいな。
頭いいですね。
いや、めちゃくちゃ頭良くて、今ですと多分個人YouTuberで言うとトップ50入り。
12:03
うおー。
多分、49以下に入ってると思うんですけど、それだけやっぱ去年すごい爆伸びした人でもあって。
へー。
ただ、もちろんマインクラフトの彼の動画もすごい面白いですし、彼もコメンテーターとしてもすごい面白いんですけど、
個人的に一番このドリームさんの中で気になったのが、彼が投稿するマインクラフト動画ではなくて、次のマーベル的なプラットフォームを作ったところがすごい面白いなと思ってまして、それがドリームSMPっていうものです。
それが2020年の4月末頃に、ドリームさんと彼の友達2人だったはずなんですけど、あるマインクラフトサーバーを作りまして、
彼らからすると、本当にただただ当時ちょうどマインクラフトが新しいバージョンを作って、それのゲームワールドを冒険したかったっていうところで作ったサーバーなんですよ。
彼らの最初の配信とかを見ると、別にそこで何かすごい面白いことをやりたかったっていうよりは、冒険してどういうものがあるかとか、本当に遊び半分でサーバーを立ち上げたっていう感じだったんですよね。
本当にこのドリームさんの戦略とかでは全然試しに作ってみたみたいな。
そうですね、どちらかというと息抜きみたいな感じだったと思うので、それこそスピードランをするとかチャレンジをするとかそういうのはなくて、
どちらかというと、本当に友達と一緒にビルを作ったりとか、そういうのをやり始めていて、そこで徐々にメンバーを増やし始めたんですよね。
ドリームSNPって4月に作られて、先ほど僕が冒頭で話したところだと、7月からドリームSNPが始まったっていう話をしたと思うんですけど、
それってあえて最初の3ヶ月間は本当に息抜きみたいなコンテンツが多かったんですよね。
で、そこで7月に2人、このドリームSNP、今のドリームSNPになる姿を作る2人がジョインするんですけど、サーバーに。
その1人目がトミー・イニットさんっていう方で、トミーさんなんですけど、彼はわりと注目されてた若手、全員若いんですけど、若手マインクラフトプレイヤーで、
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彼ってその直前まで別のサーバーにいて、そこでもいろいろ問題を起こしてた人なんですけど、
問題、元気になる。マイクラで問題を起こすってこと、どうやって?
ビルを燃やしたりとか、人のものを盗んだりとか、人を殺したりとか、そういうことをやってて、
で、ドリームSNPとかでは基本的にそれはやっちゃいけないことだったんですよ。
それがトミー・イニットさんがドリームから招待を受けて、そのドリームSNPに入った初日からいきなり、
ドリームSNPのメンバーのペットを殺したりとか、人を殺したりとか、いろんなちょっとカオスをやって、いろんな喧嘩を売り始めましたと。
でも、ドリームさん、その展開わかってましたよね?
なんとなくわかってたと思うんですけど、一応、そんな感じになって、初日から刑務所行きで、トミーさんが。
一応、刑務所もビルがあったんで、刑務所に入ったりとかしてて、そこからいわゆるドラマが作られるんですよね。
でも、その時点で面白いです。めちゃくちゃ不良というか、やばい奴が、こんな平和なところに入るなんて、どうなるの?みたいな。
そうなんですよ。
案の定、やっぱり暴れ出すっていう。
本当にそうです。
刑務所があることにびっくりしました。
そうなんですよ。
で、トミーさんが入った最初の2日間で、戦争が、最初の戦争が始まりまして、
土地の戦い合いだったんですけど、
トミーさんは、サーバーにいるメンバーを2人ぐらい、自分の味方にして、そこで本当に戦い始めていて、
ただただ、遊び半分で、戦争になってたっていう感じだったんですけど、
で、トミーさんがドリームセンピエのサーバーにジョインした1週間後に、もう1人の重要人物が入ってきたんですけど、
これが、ウィルバーさんっていう方で、
彼が入った時に、1つ、ドリームさん含めの他のメンバーに要求したのが、台本を作りたいですと。
いわゆる、このトミーさんが入って、いろんなドラマが生まれ始めて、これを、なんか、ちゃんとしたストーリーにしませんかっていう提案をしだして。
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逆に、トミーさんの台本じゃなかったんですね。
トミーさんは、単純にカオスを作る人だったっていう。
で、このウィルバーさんっていう方が、台本を作りたいですっていうのを言い始めて、
で、一番最初はドリームさんとウィルバーさんが、2人で別のディスコードのサーバーを立ち上げて、そこで書き始めるんですけど、
今は、このディスコードサーバーに、その2人以外何か入ってるんですけど、
そこで、いわゆる、大きなストーリーのポイントポイントを書くのに合意をしたんですよね。
その方がすごいですね。
すごいですね。
ドリームさん、発案ではなかったんですね。
発案ではないですね。
で、この、いわゆる、ストーリーを説明するには、さすがに時間は足りないんで、あれですけど、
本当に、戦争の話だったり、土地の取り合いでしたり、
本当に、そのドリーム選品内で、トミーさんとウィルバーさんが味方になって、そこで国を作るんですけど、
その国を独立したいっていうのを言い始めて、そこで、いわゆるドリームとの戦争になるっていう話とかになってるんですけど、
本当に政治の話とか、裏切りの話とか、友達の友情の物語とか、権力の物語とか、
本当に、ゲームオブスローンズ的なストーリーが、そこで生まれ始めて。
カオスを生み出すトミーさんも、よくそのシナリオに合意しましたね。
そうですね。ただ、ここの面白いところは、台本があるんですけど、一応、大きな展開のところしか書いてなくて、
いわゆる、そのための、たとえば、準備が必要じゃないですか、セットを作るとか、
そのために、一応、台本を書いてるっていう感じでもあって、その間のストーリーは、全部アドリブなんですよ。
ここで戦争が起きるよ、みたいなのは決まってるけど、その間までは、もうアドリブでっていう。
各自、ストーリーを作ってくださいと。場合によっては、ストーリーが、アドリブのせいで、全然違う方向性に行ったりするので、
っていうのも、全然OKですと。
あくまでも筋書きというか、それはその、でも、ファンからしたら、このトミーさんみたいな、
やんちゃな、いきなりこういうカオスを生み出すっていうところ、面白いなって思ってて、
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これ、実はシナリオってか、なんか筋書きがあったんだって、ちょっとショック受けないのかなって思ったんですけど。
でも本当に、すごいベーシックなものしか書いてないので、それ以外は。
元からもう公開してたんですか、もうこれはちょっと、流れは決まってますみたいなのは。
一部しか、その話はしてないですね。
で、どの部分が、実際台本で書かれてた、書かれてないかも、全部公開をしてなくて。
で、そうなんですよね。
なんで、このドリームSMPで、なんとなくなストーリーがある中で、やっぱり面白いのは、今、34人ぐらいいるんですよ。
ドリームSMPのキャラクター。
めちゃめちゃいますね。
めちゃくちゃいるんですよ。
思ったよりいた。
そうなんですよ。
で、各自配信するんですよ。
なんで、34人のキャラクターが、しかも別に同時でやってるわけじゃないんですよ。
みんな別々の時間で入り込むので。
で、逆にそれも1個ストーリーポイントになるんですよ。
例えばですけど、トミーさんと彼の友達が、いろいろ作戦を練ってる間とか、例えばどっかのビルを燃やしてたタイミングで、
急にゲームをプレイしてるので、ゲームの左下に、誰がサーバーにログインしたかっていうのが見えるんですよね。
そこで、ドリームが参加しましたっていうのを見た瞬間、やばいってなって、
ちょっと1回戻ろうとか、1回作戦やり直そうとか、
そういうのも、いわゆるゲームの機能の1つをうまくストーリーに生かすっていうか。
うーん、おもしろい。
やっぱり基本的に音声でお互い会話し合うんで、
その音声も、2人だけの音声に切り替えたりとか、そこにドリームを入れるか入れないかっていうのも、
そういう、いわゆる秘密話っていうのができるんで、
何人かキャラクターが、どっか秘密の基地に集まって、裏切りの作戦をするとか。
へー、ほんとにリアリティーショーですね。
ほんとそうなんですよ。
オンラインでそんなことができるんだなっていう。
そうなんですよね。
おもしろいですね。
でもテレビですと、やっぱりカメラの視点しか見れないじゃないですか。
しかもカメラが編集でカットするじゃないですか。
でもこれですと、各自のプレイヤーがライブ配信してるわけなので、
その場その場でのコメントが全部聞きますし、
各視点が全部見れるようになるんですよね。
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しかもやっぱりライブ配信してるので、お互いたまにお互いのライブを見たりするんですよ。
で、それを知っている、例えばトミーさんが、
このドリームSNPのストーリーの中で、
トミーさんが保有してるCDみたいなものがあって、
それの取り合いなんですよ、彼とドリームの間で。
で、トミーさんがそれをドリームから奪い取って、
それをある場所に隠しに行ったんですよ。
ただその隠しに行った時に、それを全部ライブ配信してしまうと、
ドリームがそれを万が一見たらバレちゃうので、
あえてそのところだけ画面を黒にしたんですよ、ライブ配信。
で、そこで埋めて、その後、ドリームが実はその後見つけるんですけど、そのCDを。
どうやって見つけたかというと、そのライブ配信の音を聞いて、
それをベースに、大体どこら辺に埋めたかっていうのを察知したらしくて。
天才。
まあ、やっぱりドリームさん、マインクラフト上手いなっていうのをわかる瞬間でもあったんですけど、
やっぱり、うまくTwitchの配信と、ストーリーをうまく組み込んだストーリー提言の仕方だなと思ってまして。
確かに、どこにあったんだろうっていうのも気になりますね。一緒に。
で、どうやって見つけたのかも、やっぱりドリームさんの配信を見ると、
これを聞いて、こう思ったんだっていうのがわかったりするので。
ファンも後で答え合わせができるじゃないですか。
やっぱすごいなっていうのをわかるので、
なんで、そういう意味でもいろんな観点からすごい面白いことができていて、
しかも、もちろんトミーさんとドリームさんってすごい、
この中では、あとウィルバーさんも、このストーリーの中ではすごい重要人物なので、
彼らのストーリーも見る人も多いんですけど、
他のキャラクターも、彼らなりの目的とか考えっていうのがあるので、
結局、人間が全部マインクラフトのプレイヤーとして入ってるわけなので、
あれなんとして、なぜトミーさんと味方するのかとか、
実は裏で裏切りを考えてるとか、
こういうことをお願いされたけど、すごい複雑な気持ちなんだよみたいな話をしたりするので、
なんで、そこはすごい面白いなっていうのを思いますし、
結局、各プレイヤーが自分たちのオーディエンスを抱えてるので、
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そこのオーディエンスも巻き込む方法を、ゲーム内でいろいろ考えていたんですけど、
その中で、ある日、ウィルバーさんとトミーさんの国が認められるんですけど、
そこで選挙が行われるんですよ。
で、その選挙は、各国に入ってるメンバーたちのオーディエンスが投票で決められるようにしていたりとか、
なので本当に、1、その国の市民として投票をするっていう感覚になるんですよね、ファンからすると。
ファンも参加できるっていう。
ファンも参加できるっていうところですね。
なんかもう1人のユーザー、そのトミーさん見たら別の視点のやつも見たくなりますもんね。
そしたらドリームのやつも見たくなるし。
まさに。
もう30人いたらもう。
で、それでまとめの動画とかできるんですもんね。
そうなんですよ。まさにそういうまとめの動画とかできるんですけど。
でもやっぱり、どんどん人気になっているからこそ、
今ですとだいたい毎回、全員一緒にライブ配信するわけではないんですけど、
だいたい100万人ぐらい同時でライブ配信見ていて、
で、トミーさんがたぶん一番撮っていて、たぶん6割ぐらい撮ってるんですよ、彼は。
それぐらいやっぱりこの中ですごい重要人物だったり。
強烈なキャラクターなんですね。
もうほぼ主演ですね、彼は。
ドリームさんは主演じゃないです。
いわゆるすごい、どちらかというと悪役っぽいキャラクターで、今は。
ドリームがですか?
ドリームが。今現在は。
キャラクターが最初聞いた感じだと、トミーさんが悪者というかちょっとやんちゃな感じのイメージでしたけど。
ただ逆に言うと、やんちゃではあるものの自分の国を作りたくて、
それでやってる中で、権力圧倒的に握ってるのってドリームさんなんですよ。
力を持ってるのはドリームさんですし、やっぱりスキルとしてもすごい強いのがドリームさんなので、
悪役っぽくなっちゃうんですよね。
しかも最初なんか期待値もありますよね。
トミーさんはこんな、わーって言うけど、本当はこういう意図があって、
ドリームの巨大な権力によって、みたいな。
しかもトミーさんって本当に友達と一緒にこの国を作ろうとして、
1回ドリームに止められて、1回すごい遠いところに行かされるんですよね。
そこでその反省をして、本当に泣いたりとか、すごい複雑な感情になって、
どうやって戻るのかとか、本当にストーリー見るとすごい面白いんですよ。
そんなマイクラで島流しみたいなことが起きるっていうか、悲しい。
30:05
できるんですよ。しかも島流しした後に、唯一毎日彼のモニタリングをしたのがドリームで、
怖いですね。
そこでトミーさんがパーティーを開催したいって言って、
友達が絶対来るからって言って、ドリームにチケットを渡して、
これを招待券をみんなに渡してくれっていうのを言うんですけど、
ドリームさんが渡さなくて、
うわ、意地悪。
で、結局誰も来なくて、トミーさんがすごい悲しむっていう、
そういう本当に映画のようなドラマがマインクラフト上で行われてたっていうところで。
ドリームさん、誰にも配らなかったら面白いだろうなっていうの。
誰も来ないパーティー、面白いだろうなって思ったんで。
そういう筋書きだったのか、それとも本当にやったのかわからないですけど、展開が面白いですね。
しかもゲームなので、ゲームってキャラクターがなくなっても生き返るじゃないですか、基本的に。
ドリームSNPではどのタイミングからっていうのは明確ではないんですけど、
ある時からそこに対してのルールができて、
全キャラクターに3ライフあげますと。
で、その3ライフっていうのは、もしストーリーの中で、ストーリーの一環としてプレイヤーが死んだ場合に、
1ライフ消えますと。
なんかくだらないことやってて死んでも別にいいですという話で、
本当にストーリーの一環として亡くなった場合には1ライフ消すので、今数名が1ライフしか残ってないんですよ。
で、その人たちがもしストーリーの一環で亡くなった場合に、サーバーに入れなくなるんですよ。
本当にサバイバルゲーム的な感じでもあるんですか。
そうなんですよ。本当にそういう意味で、より最後の命ってすごい重要性のあるものなんで。
ヒリヒリしますね、これは。
そうなんですよ。
なので実際に、ちょっとドリームSNPのストーリーを一部聞きたくない人は、2、3分1回スキップしていただいて。
スキップしてほしいんですけど、
ウィルバーさん死ぬんですよ。
ウィルバーさん誰だろう。
さっき言った、台本作ってる人。
で、彼はウィルバーっていうキャラクターがもう戻ってこれないんですよ、今。
33:07
一番最初に作った人なのに。
でもそれも台本の一部でそういうことになってて。
自分殺して。
自分殺したんですよ。
で、今彼は幽霊として戻ってきてるんですよ。
それもストーリーの一環としてそういうキャラクターがいるっていう話になってるんですけど、
それもすごい重要な立ち位置にあるんですけど、
本当に別に全員幽霊として戻ってくるわけではないので、
3つしかないっていう限りをつけるっていうのはすごい重要なポイントだなと思ってて。
じゃないと本当にみんな好き勝手しかやらないので。
確かに。
なんで今、ドリームってワンライフしか残ってないんですよ。
ちなみにトミーさんは?
トミーさんもワンライフだったはずです。
トミーさんもワンライフですね。
もう世代交代ですか?
ちょっとそこはわかんないんですけど、
ドリームさんも最近牢屋に入れられたりとか、
いろんな状況になってたんですけど。
すごい小さな町みたいですね。
そうなんですよ。
村。
やっぱすごいいろんな観点でこのストーリーって面白くて、
その中ですごい、
例えばテレビ番組でしたり映画と違うところで言うと、
スピードが圧倒的に下がるんですよね。
早い。
早いんですよね。
それこそトミーさんとかって今はわかんないですけど、
ほぼ毎日配信してた時期もあったんで、
なので、本当にストーリーが進むペースってめちゃくちゃなスピードで進んでて、
だからこそファンエンゲージメントがより濃いと思うんですけど、
だいたい漫画とか、
ドラマとかテレビシリーズとか、
ストーリーを考えるときに複数の、何て言うんですか、
英語だとアークって言うんですけど、
1章、2章みたいなことですかね。
1幕、2幕目みたいな。
そうですね。
そのまま一段落するみたいなことですよね。
ストーリー、盛り上がりが。
だけど話は続いていて。
話は続いている。
まさにそういう感じですね。
それがもう今、5段階目が終わって、
今6段階目にDreamSMPで入ってるんですけど、
やっぱりそれだけのスピードでいってるっていうのは、
他のメディアムだとあんまりなくて。
36:02
それが一つ面白いなっていうところと、
あとはやっぱりファンのエンゲージメントが半端なくすごくて。
そもそも2020年5月以降で、
そのDreamSMPっていう単語が入ってる動画の視聴回数って20億以上なんですよ。
いやーすごいですね。
そうなんですよ。
そもそもめちゃくちゃ見られてるコンテンツでもあるんですけど、
ただ正直そこが面白いっていうところではなくて、
例えばトミーネットさんとかドリームさんとかウィルバーさんとかが配信をするじゃないですか。
でも配信って別に24時間やってるわけじゃないので、
例えば数時間やった後に終わるじゃないですか。
その終わった後が実はすごい面白くて、
ファンが全員コンテンツを作り始めるんですよ、そのタイミング。
例えばその30人ぐらいいるわけなので、
みんな何をしてたかっていうのを共有しあったりとか、
それの全員をトラッキングするウィキとかがあるんですけど、
どういうイベントが起きたのかとか、それをどう分析したほうがいいのかとか、
そもそも草野さんが言ったようにまとめとか、
全体のストーリーがどうなってるのかとか、
ファンアートとかリアクション動画とか、
それこそ例えばWattpadってあるじゃないですか、サービスで。
そこでもDream SNPっていうカテゴリーがあるんですよ。
そこだけで3.4万ぐらいの小説みたいなファンフィクションが存在するんですよね。
その結局、本当にDream SNPとまた違うストーリーをファンが作ってるってことですか?
全然違うストーリーも作ってます。
しかもこのDream SNPの歴史っていうものがあるので、
それをDream SNPの人たちが歴史の本を作ってなくて、
ファンたちが作ってるってことになっているので、
まとめてくれてるんですね。
まとめてくれてるっていうところで、
それこそ僕もこの回の準備のためにいろいろDream SNPのウィキページを見ましたけど、
めちゃくちゃ細かく書かれてるので、めちゃくちゃページ数が多いんで、すごかったですね、本当に。
それ、どういった人たちが読んでるか?本当に若い10代とか?
39:00
でも、本当にZ世代の子たちとかですね。
男の子とかが書いてるんですかね。
はい。
へー。
でも、それこそこの間ある大学生がDream SNPのミュージカルを作ったんですよね。
へー。でも大学生ぐらいまでも見てるそうですね。
全然見てますね。
全然見てますね。
へー。
でも、普通に僕も見てめちゃくちゃ面白いと思いましたもん。
ストーリー。
ストーリーとして面白いんで。
しかもそのDream SNPのプレイヤー自体もファンアートに対してリアクションをしてくれたりとか、
それこそファンフィクションでの、そこでセリフを書いたりするんですけど、
そのセリフをあえてDream SNPのプレイヤーが言うとか。
へー。それは嬉しい。
本当にファンとしてすごい嬉しいじゃないですか。
うーん。
なんで、そういうのもあったりとか、それこそ僕もこのDream SNPをより理解するために、
もちろん全コンテンツ見れるわけじゃないので、大量のコンテンツがあるわけなので、
なので、このストーリーのまとめの動画も見たんですけど、
はい。
だいたいYouTube動画でシリーズになってるんですけど、5.6時間ぐらい動画で。
へー。
めちゃくちゃ面白くて。
へー。
で、見たら16歳が作ってるんですよ。
おー。
で、彼のストーリーテインの仕方もめちゃくちゃ上手いですし、
はい。
しかも、彼がもう一人のYouTuberと一緒に提携して、
っていうかパートナーシップを組んでこの動画シリーズを作ったんですけど、
そこで何をやったかっていうと、そのDream SNPの世界を再現してるんですよ。
うーん。
あの、1ブロック全部全く同じ世界を作っていて、
うーん。
で、その中であるシーンを再現したりとか、
へー。
そのYouTubeまとめ動画の中で、なんかそういうのをやってるのはすごいなと思ってまして。
マイクラ上でまた再現をする、再現というか、
はい。
全く同じものをまた作るっていう。
また作って、そこで再現をするっていう。
へー。
すごいですし、ちょっと見てみたいですね。
ちょっと後で教えてください。
はい、後で。
概要欄に貼っておきます。
はい。
だからこそ、このMarvel Universeって言いますけど、
それと同じようにDream SNP Universeっていうものが作られてきたのかなと思ってまして、
うーん。
こそやっぱ、テレビ番組はそうですし、映画もそうですし、
マーベルとかですと、セレブカメオってアメリカではよく言うんですけど、
42:00
セレブの人たちがちょっとワンシーン出るとかってあるじゃないですか。
うーん。
マーベルの作者の人が毎回出るみたいな。
ああ、スタンリーが出るとかですよね。
はい。
まさにそういうところとか、
例えばその、ロード・オブ・ザ・リングズにエド・シーランが出たりとか。
うーん。
やっぱゲームストロンジーも確かエド・シーランとか出てたと思うんですけど、
それこそ、やっぱスター・ウォーズとかもいろんな人気なIPなので、
いろんなセレブが一瞬でもいいので出たいっていうんですね。
出演したいっていうんですね。
うーん。
やっぱそういうのがある中で、実はDream SNPでも同じことが起きてて。
へー。
例えば忍者いるじゃないですか、フォートナイトの。
ストリーム、人気ストリーマー。
人気ストリーマーもDream SNPに参加して、ツアーをして、
で、実はそこで結婚したりとか。
へー。
キャラクターと結婚したので、別に本当に結婚してるわけじゃないんですけど。
その、なんかそういうストーリーがあったんですね。
そういうストーリーがあったりとか。
へー。
あの、ポキメイって人気なツイッチ配信者もいるんですけど、ツアーをしたりとか、
コープスハズバンドって、アマンガスとかですごいバック伸びしたYouTuberもいるんですけど、
彼もツアーをして、で、なんかいろんな企画をDream SNP内でよくやるんですけど、
そこで、なんかその、歌のコンペみたいなのがあったらしくて、
それの審査員としてコープスハズバンドが入ったりとか。
へー。
経営サイトとか、リルナーセックスも実は入って、そこでツリーハウスを作ったらしいんですけど。
なんか、アメリカ、そこの、そこってほんとアメリカのすごいとこですよね。
その歌手、なんかポップアイコンみたいな人も、普通の、なんか各業界に有名人がいて、それがみんなマイクラ使える能力を持っているっていうことのすごさ。
そして呼び込める、Dreamのすごさ。
いや、すごいですよね。
でも、それこそMr.Beastも参加したんですけど、Mr.BeastはMr.Beastらしく、あるチャレンジを作って。
何かあげたんですか?CDいっぱいあげるよって。
1000万円のギフトカードを、どっかに隠して、で、ドリームSMPのメンバーがそれを探しに行くっていうチャレンジ。
動画を作ったりとか、そういうのをやったりしていたので。
なんで、個人的に将来、例えば、どっかのハリウッドスターが、映画のプロモーションとして、
今、最近だと、YouTube番組とか出たりするんですけど、今後、ドリームSMPにも出てくるのかなと思いましたね。
45:02
ありそう。
それこそ、アーティストが、自分のツアーをプロモーションするために、一緒に出て、ちょっと一緒に歌おうみたいな。
確かに。
なんか、映画の、なんかちょっと何か作れそうですね。
それは、めちゃくちゃ相性がいいですね。
なんで、うまくリアリティ番組でありながら、マーベル的なストーリーもあるので、一応、フレキシブルにどっちも動けるんですよね。
トークショーにもできますしね。
トークショーにも全然できます。
なんでもできますもんね。
そうなんですよ。なんで、その自由度があるっていうのは、すごいいいなと思うので。
それ、マイクラのすごさでもありますよね。
そうですね。自由度が何でもできるっていうのは、すごいなって思うので。
本当に、このドリームSMPって、次のマーベルだなって思うところって、いくつかあるんですけど。
例えば、マーベルも各キャラクターがいるわけじゃないですか。
アイアンマンとか、ハルクとか。
で、各自のストーリーってあるわけで。
で、マーベルとかですと、やっぱすごい予算をかけて、
例えば、今ですと、ローキーのドラマシリーズが始まってますし、
今、ブラックウィドウの映画が出てると思うんですけど。
そのバックストーリーを、別の番組とかで話してるわけなんですけど。
それが、ドリームSMPの中だと、各自のYouTubeチャンネルを持ってるわけなので。
そこで、ドリームSMPの動画も上げるときもあれば、別のものも上げるときもあるっていうところで。
それこそ、前回、ポッドキャストで話した、マーベルってプラットフォーム化したっていう話をしたじゃないですか。
で、その中で、ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーって、あんまり知られてないIPが、
マーベル映画になって、すごい人気になったっていう話があるじゃないですか。
今、ドリームSMPでも似たようなことが行われていて。
ハナ・ローズさんっていう、徐々に上がってきていたマインクラフトのストリーマーがいたんですけど。
彼女が、ドリームSMPに参加して、今年の1月に参加したんですけど。
で、彼女の一番最初のドリームSMPについてのYouTube動画が、100万再生回数を突破して。
それが、ハナ・ローズさんからすると、初めて100万再生回数を突破した動画だったんですけど。
そもそも、そういうのってオーディションで選ばれるんですか?
オーディションではないです。招待制です。
この人いいなって言ったら、ドリームとか、仲間が選んで入りませんか?って招待が来るんですね。
そうなんですよ。なので、やっぱりステータスシンボルにもなるので。
48:02
で、やっぱりオーディエンスからしても、この人が選ばれたらなんでだろう?っていうのを思うので、まず動画を見ようってなるんですよね。
なので、このハナ・ローズさんも今年の1月に参加したんですけど、3ヶ月でYouTubeオーディエンスが4倍になったんですよね。
やっぱそれぐらい、このドリームSMPっていうのをプラットフォーム化してると思ってまして。
しかも、入ってるプレイヤーが全員クリエイターでもあるので、クリエイターも前も話しましたけど、
オーディエンスとの信頼関係の作り方とか、親近感の作り方、アフィニティの作り方ってめちゃくちゃ上手いじゃないですか。
で、やっぱり彼らとしても拡大する1個の方法っていうのはコラボじゃないですか。
はい。
で、ドリームSMPって最大のコラボプラットフォームなんですよね。
マインクラフトからすると。
トップマインクラフトプレイヤーが全員入ってるところなので、それで、しかも今まで自分が作ってたコンテンツとはちょっと違うストーリー性のあるコンテンツを作れるので、
そうすると過去のものも見たい人って多かったりするので、
確かに。
今までどういう風に流れてここまで来たのかっていうのを知るためにはストーリー性のものがあった方が面白かったりするので、
これがドリームとか他のマインクラフトプレイヤーが個人からそれ以上のものにスケールする方法でもあると思っていて。
これが、ディズニーとかマーベルの作品って全部台本になってるじゃないですか。
はい。
めちゃくちゃコントロールされてるものの中で、それとはかなり違って、ある程度の台本が決まってるかもしれないですけど、全部その間アドリブになってますし、
例えばさっき選挙があったっていう話をしたじゃないですか。
はい。
で、ファンが投票するんですけど、その選挙で国の大統領候補がスピーチをするんですけど、
実は、確か3つのパーティーに、派に分かれてたんですけど、1人現れなくて。
へー。
で、これ完全アドリブっていうか、アドリブっていうのか分かんないですけど、寝坊です。
へー。
寝坊で出てこなくて、いわゆるログインしなくて。
なんか1つの政党来ないねって、何もしないねって寝坊でしたって。
待っても誰も来ないみたいな。
なんで何をやったかっていうと、この副大統領の人が別の派を作って、別の党を作って。
で、これ完全アドリブなんですよ。
51:02
元の台本に全くこういう話はもちろんなってなくて、で、まさかその党が勝つっていう。
へー。
なんで本当にその台本がなんとなくある中で、本当にクリエイターに任せてるっていう、クリエイティブコントロールを渡してるっていうのがすごい面白いなと思っていて、
それが多分今までの映画とかテレビ番組では絶対できないことで、やっぱクリエイターだからこそ、各自がクリエイターだからこそ、何が面白そうかっていうのが瞬時に判断できる人たちなんですよね。
なんかその、今までの、例えば前回紹介した選択肢が選べるドラマ、ブラックミラーのバンダースナッチとか、なんかいろいろありましたけど、
なんかこう、予期せぬ出来事みたいなのが筋書きなしで起きて、で、それをなんかどう対処するかっていう、なんかクリエイターの力量がすごいなって思いますね。
いや、すごいですよね。でもそれこそ、例えばミスタービーストがそのクラブハウスとかで、最初にクラブハウスに上院した時にも、すごい、すごいなと思ったのは、なんかやっぱ会話を盛り上げるためにめちゃくちゃ考えてるんですよね、常に。
なんで、これもっと面白くするために、なんかランダムで誰かに100万あげようかっていうのを急に言ったりとか、
ミスタービーストらしく。でもやっぱり、なんかその何かひねりを入れたいとか、やっぱコンテンツに対してすごい考えてる人たちだなっていうのは思いましたね。
確かに、ミスタービースト、なんかやっぱミスタービーストらしいですね。
そうですね、お金で解決するっていう。
ひねりというか、お金。なんかやっぱでもミスタービーストにしかできない面白さというか。
そうですね。トミーさんだったら、急になんか人をディスり始めるとか、そういうことをやってるかもしれないんですけど。
やっぱなんか、やっぱ各自のブランド、オンブランドでありながら、そこの新しいコンテンツの作り方を考えてるっていうのは、すごい面白いと思ってますし、やっぱ瞬時に変わるっていうのも、やっぱ今の、それこそライブ配信にすごいつながってますし、
やっぱりこのIPとかエンタメ事業に入ってる方ですと、やっぱりここは絶対見ないといけない領域だと思ってまして、
やっぱりここのクリエイティブのところと親近感を作れるところで、全体のストーリーを見れるところっていうところを考えると、今まで以上のコミュニティとアフィニティ作りができるのが、このドリームセンピだなというふうに思ってますね。
うーん、これ日本でやりたいですね。
日本でやりたいですね。
なんか、結構再現性があるようで、めちゃくちゃ高度な、本当にスキルを持った人たちが集まってる。
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ゲームのスキルもそうですし、物語を突然にできる力でしたり。
いや、本当そうですよね。
やっぱりこういうマーベルとかと違いっていうのは、ビデオゲーム経由でストーリーテリングしてるっていうのは、いろんな意味で面白いと思っているんですけど、やっぱり低予算でできるっていうのが、あとスピード感もってできるっていうのがあって、
マーベルも実は最近このファンフィクションに、すごいフィットするようなコンテンツを、コンテンツシリーズを出すんですよ。
マーベルが新しいアニメシリーズを出すんですけど。
あー、この前予告みたいなの出てたやつですか。
あー、そうですそうです、はい。
へー。
それのシリーズのテーマが、もしもっていうシリーズなんですよ。
いやー、面白い切り口ですよね。
いわゆるアベンジャーズとかそのマーベルのストーリーの中でもしも、このキャラクターが例えば死んでなかったらどうなるのかとか。
うーん。
それってほんとファンフィクションじゃないですか、いわゆる。
確かに。
ファンフィクション、ファンの人たちが書くようなコンテンツを実際映像化してるっていうところで、
なんかそれはすごい、まあドリームSNPに影響されたのかわかんないですけど、
なんかそういう、その瞬時に変えられるっていうところとかは、なんかドリームSNPっぽいのかなっていうのを思いましたし、
やっぱその毎日配信してるっていうのは、そのより親近感が作れて、
しかもその毎日変わると常に情報キャッチアップしないってやっぱそういう感じになるんですよね、ファン側としても。
うーん。
となると友達と話すときも、昨日の配信見たってなるんですよね。
うーん。
となるとより文化に統合されるようになったりとか、でそれによってよりファンフィクションとかコンテンツが作られて、
でそれに対して、そのクリエイター側もちゃんとリアクションをしてあげて、みんなそのハッピーになるっていうのを、
やっぱそこの、そのファンとのエンゲージメントっていうか、その親近感の作り方っていうのが圧倒的に強いなと思いますし、
クリエイター自身もTwitchだけで配信してるわけではないので、
いろんなコンテンツをいろんなところで自分の性格を見せていて、
そこそまとめの動画をYouTubeに上げたりとか、Twitter上で愚痴ったりとか、
インスタグラムでちょっと自分のかっこいい姿を見せたりとかしたりするので、
なんか、しかもその、やっぱビデオゲームだからこそ、低予算でリアリティ番組にはありえないことができるんですよね。
なんか、モノコアしたりみたいなのもできるしね。
そうですね。死ぬことってできないじゃないですか、リアリティ番組だとさすがに。
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さすがにというか、もう何でもダメですよ。
なんで、やっぱ国を作るとか、なんか独立宣言をするとか、大統領を作るとか、人を裏切るとかって、
リアリティ番組だと多少のことしかできないので、
ビデオゲームだともう完全自由があるっていうのが、やっぱなんかすごい面白いポイントだなと思いますよね。
確かに。なんか、例えば日本とかだと、そのバーチャルYouTuberの人とかが所属事務所の中で、
こう、他のいろんなキャラクターがゲスト出演したり、
例えばみんなで同じ番組に動画に出たりみたいなことってあるのかなと思うんですけど、見たことあるんですけど、
なんかそれ、なんかその、ドリームSMPって、個々のやっぱクリエイターであるから、
その、別のコミュニティにもいるし、なんか同じ事務所とかっていうよりこう、
それぞれ活躍してるから面白さがあるし、なんかサプライズ感があるし、
で、しかもなんか、バーチャルYouTuberとはやっぱ違う。さっき宮武さんが言ってたように、
ゲーム空間があるっていうのが、面白さの醍醐味だなと思いましたね。
いや、めちゃくちゃそうだなと思っていて、
でもやっぱこれをどういう風に他の会社が再現するのかっていうのを考えるときに、
やっぱまあこのファンエンゲージメントのところに戻ると思うんですけど、
あの、あるその、eスポーツのチームがあるんですけど、
チームリクイッドっていう、結構あの、業界ではすごい有名なチームなんですけど、
彼らがこのファンエンゲージメントのソフトウェアを作っていて、その社内用に。
で、それが何をやってるかというと、
ファンがそのチームリクイッドに対しての投稿でしたり、SNS上で投稿したりコメントすると、
ポイントをもらえるような仕組みで。
へー。
で、リクイッドはその、まあゲーム、eスポーツなのにゲーム会社でもあるので、
その、あの、ゲーミングチェアの会社でしたり、そのパソコン出るとかと提携して、
あの、そのポイントをディスカウントとして、ファンにディスカウントを提供したりとか。
ふーん。ファンに還元されるんですね。
あ、そうですそうです。そのファンがそのポイントを使って、なんかいろんなことができるようになるんですけど、
ふーん。
例えばですけど、まあその、何か物を買うっていうのはわかりやすいと思うんですけど、
あの、チームリクイッドの、もちろん開発チームっているので、
ふーん。
開発チームにピザをおごれるっていう。
ふーん。
それを自分のファンが自ら自分のポイントを使って、
はい。
ピザをおごることもできるんですけど、
それもなんかすごいやっぱりファンとしては、その開発に、開発を支援してるっていう思いって、
あー。
すごい強い、あの、そのチームとの関係性づくりっていうところだとすごい強いと思うんですよ。
1:00:04
へー。
しかに。
将来的にはその、eスポーツそのチームリクイッドの選手のジャージにファンの名前が刻まれたりとか、
あー。
そういうのもやったりしてて、でその、そのソフトウェアはそのポイントだけではなくて、
そのチームのそのどういうコンテンツを出すかっていうスケジュールでしたり、
その自分の好きなプレイヤーの選手のトラッキングができたりするんですけど、
そのソフトウェアを導入してから、その再生回数が、まあ、あの、いろんなプラットフォームでコンテンツ出してるんで、
でも少なくても全プラットフォーム、少なくても20%上がってるんですよ。
へー。
インセンティブを加えると、そういうポイントとか。
すごい。
で、今4万人ぐらいが、4万人のファンがそのプラットフォームにいるんですけど、
へー。
あの、やっぱりこの面白いところって、だいたいその4万人の中が、その最初にそのプラットフォームに入ったきっかけっていうのは、
チームリキュートの一人の選手が好きだったんですよね。
うーん。
ドリームSMPですと、ドリームが好きだった人が入ったりとか、
はい。
トミーさんが好きな人が入ったりとか。
で、ただ今、最近調査した結果によると、8割のユーザーがこのプラットフォームを通してチームのファンになりましたと。
へー。
で、この一人のクリエイターからそのプラットフォームを好きにさせるっていうのが、
このドリームSMPとか、こういうチームリキュートとか、会社が考えるべきことだと思って、
それが商品なのか、そのファンダーなのかちょっとわかんないですけど、
なんかより大きなものにファンになってもらうっていうのが重要で、
チームリキュート、実はこのソフトウェアを今ホワイトレベルしていて、
うーん。
売ってるんですよ。
なんで、こういうようなクリエイター軸にプラットフォームを好きにさせるっていうのは、
例えばペロトーンとか同じことやってると思っていて、
うーん。
クリエイターがインストラクターで、
インストラクターも自分なりのストーリーとか性格があるので、
それが好きな人たちが集まって、
でもペロトーンって面白いのは、
インストラクターの授業ってめちゃくちゃ台本化されてるんですよ。
うーん。
ただ、実はインストラクター同士がコラボするタイミングとかもあれば、
インスタグラム上で一緒に写真写ったりとか、
そういうペロトーンファミリーみたいなのを作っていて、
なので、ペロトーン全体のブランドを好きになってもらうために、
インストラクターを押し出してるっていう。
へー。
ただ、全員インストラクターが繋がってますよっていうのを、
ちゃんと伝えるっていうのをやってて。
結局、このドリームSMPっていうのがすごいっていう理由は、
1:03:00
次世代のブランドの作り方でもあるかなと思ってまして、
ストーリーテリングってやっぱり、どのブランドでも重要で、
今ですとエンタメ業界だと必ず必須で、
CM系でもほぼ必須になっていて、
今後B2B企業でもめちゃくちゃ重要になってくると思っているので、
その中でストーリーテリングの一環として、
面白いストーリー、それが会社ですとプロラクトとかだったりすると思うんですけど、
プロラクト体験だったりすると思うんですけど、
それだけではなくて、誰がそれを伝えてるか、
それが創業者なのか、ファンなのか、従業員なのか、
それをどうやって広げるのかっていうのが重要になっている中で、
もう一つ重要になっているのが、このブランドアフィニティというところで、
結局今のZ世代の子たちっていうのは、
ブランドと友達になれなかったら購入しないっていうのを言ってるわけなので、
そこがDreamSMPのすごさでもあって、
面白いストーリーを複数のいろんなクリエイターから作ることによって、
幅広くいろんな層から親近感、ブランドアフィニティが作れて、
プラスそこでプラットフォーム化することによって、
さらに新しいアイデアとか新しいキャラクターとか新しいストーリーが作れるのと、
そこを全部合わせたものに対してファンがさらにコンテンツを上乗せして投資をすることによって、
全体のストーリーIP、DreamSMPっていうブランドがポップカルチャーの中に入り込むっていうのが、
このすごい、ざっくりサマリーとして言うと、
このDreamSMPのすごさかなというふうに思いました。
はい、じゃあ今回も聞いていただきありがとうございました。
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ではまた次回お会いしましょう。さよなら。
さよなら。
01:05:07

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