1. Off Topic // オフトピック
  2. #170 インターフェースはどう..
2023-06-29 1:02:28

#170 インターフェースはどう我々に影響しているか

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◎今週のトピック

消えてゆくコンピュータ / Humane / 期待値が上がる元Appleが作るデバイス / Demoどう思った? / スティーブ・ジョブズ、iPhoneのKeynote秘話 / より人間的な / 画面をなくしたら? / Apple製品開封あるある「スコーーッ」/ Appleのスピーカー開発で重要だったこと / 明るさで話すことが変わってくる / ディスカッションしやすいテーブルを開発したBenchmark / 話やすい環境 / 散歩mtgおすすめ / 広告に最適化されたgoogle / 会話っぽいGoogle検索 / C向けアプリのマジックモーメント / 「魔法みたい」に込められた期待値 / ユーザーが作るインターフェイス / AIアシスタントの組織化 / AIアシスタント同士が接触したらどう会話する?


◎参照リンク

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00:06
皆さん、こんにちは。草のネギです。
宮武 烈郎です。
Off Topicは、アメリカを中心に最新テックニュースやスタートアップ、ビジネス情報を緩く深掘りしながらご紹介する番組です。
今回のトピックは、インターフェースはどう我々に影響しているのか、について話していきたいと思います。
はい、今回はインターフェース。
はい、そうですね。ちょっと前回もインターフェースの話はちょっと触れたと思うんですけど、
今日は、いつも通り多分複数エピソードになっちゃうんですけど、
最近、いろいろAIとか、新しいデバイスとか、いろいろ出てきている中で、次のインターフェースとは何かっていうのをちょっといろいろ考える機会があって、
そこで今日そのトピックについて話していきたいなと思うんですけど、
今日話すのが、まずこのインビジブルコンピューターという概念について話すんですけど、
その話をしてから、インターフェースがどう我々を影響していくかっていう話をして、
最後は時間があればちょっとAIの話とかをしていきたいと思っていて、
次のエピソードとかはもうちょっとメディアとか、もうちょっとAIにフォーカスした話になってくると思うんですけど、
やっぱりこのタイミングって結構重要かなと思っているので、
ちょうど我々が結構事前収録をしちゃってるので、
実は多分このエピソードが公開されているときには、すでにAppleの新しいヘッドセットが出てきてますと。
お、もう出るんですか?
もうまだちょっと我々がこの収録をしているときには全然、
出てないパターンもあるかもしれないですよ、いつもの。
まあおそらく出るだろうと、さすがにおそらく出るだろうという話になってるんですけど、
まあちょっとその話とかは今回含められないので、
その話抜きでちょっとどういう次のインターフェースがあるかっていうところを話していったり、
インターフェースとはそもそも何かっていう話もしていきたいなと思うんですけど、
早速始めちゃいましょうか。
はい、お願いします。
最初がこのインビジブルコンピューターっていう概念なんですけど、
これって何かというと、あるテックジャーナリスト、ウォルト・モスバーグさんっていう方、
03:01
元々ウォルト・スウィート・ジャーナルで書いていて、あとリコードの創業者ですね。
それはもう伝説の。
伝説の方で、ザバージのエキゼキティブエディターでもあったので、
彼が引退前に書いた最後の記事の話なんですよ。
その記事のタイトルがThe Disappearing Computer、いわゆる消えていくコンピューターっていう話をしていて、
彼がその記事で書いていたのが、テック商品のインターフェース自体がどんどん一般の人が使いやすくなっていますと。
当時は2017年だったので、iPhoneが出てから10年経ったタイミングで、今だと15年前になるんですけど、
じゃあ次何が来るのかっていうところを彼が予想していたときに、ちょうどそのタイミングがAIアシスタント、
いわゆるAmazonとかGoogleとかAppleがスマートフォームとか、そういうところで戦い始めてたタイミングで。
なので彼が予想していたのは、どんどんテックデバイスっていうのは背景に寄っていくんじゃないかと。
生活の一部に埋め込まれていくみたいな。
そうですね、本当に壁の一部になるみたいな、アンビエント化するっていう話を彼もしていたんですけど、
いわゆるそれによって人間が何かコマンドみたいなのを出すと、周りの環境がそれに合わせていろいろ変化していくと。
これの事例っていうのはいくつか、ここ5、6年で出てきていると思うんですけど、BCIっていわれるBrain Machine Interfaceとか。
何ですかそれは。
イロマスクとかやってるニューラリンク。
それがそういう。
脳からコントロールするっていう、メタとかもコントロールラブスでやってますけど、そういう話とか。
あと、スナチャのミラーワールドとか多分これに若干似たような概念だったりすると思うんですけど、
こういうものっていうのは少しずつ出てきていて、直近ですと結構AI商品とかがここに結構貢献していくんじゃないかというところで、
その中でもこのインビジブルコンピューターをすごい信じてる会社がいて、
それがヒメインっていう会社ですと。
ヒメインは多分くも草野さんも、たぶん本当に立ち上がり当初からいろいろすごい気にしてた会社だと思うんですけど、
なかなか商品をデモしてくれなくて。
いや本当に、2、3年前ぐらいから元Appleのデザイナーの人が立ち上げた謎の会社で調達も結構してるみたいな、
06:13
ちょっとあれの匂いがするぞみたいな。
マジックリープ的な。
マジックリープとか、当時その時動画のクイビー、プロフェッショナルが集まって調達したけどうまくいかなかったみたいなパターンを、
全然違う事例なので、そういうの見てたんで、本当にどういう形でリリースするんだろうってちょっとすごいハードルが上がってたので、
そうですよね。
気になってましたね。
いやでも本当にそうで、ヒメインの創業者が2人と元Apple出身者で結婚してますよね確か。
そうなんですね。
多分結婚してると思うんですけど、イムランチャドリーさんが社長で、元とAppleのヒューマンインターフェースチームなのでまさにこのインターフェース周りをすごい見てた人で、
もう一人のベサニーさんがAppleのOSの開発に関わってた人なので、それ以外にも確か今200人以上の従業員がいるんですけど、
そんなにいるんですね。
4割弱が元Apple。
めちゃめちゃ引き抜いてますね。
完全にAppleの子会社みたいな感じになっちゃってますけど。
すごい。
その中でも、ケンコシエンダさんってiPhoneのオートコレクトとか、結構インターフェース業界でも有名な人とかも入っていたりしていて、
ちょっと草野さんが言うように、マジックリープとかクイビーとか、昔で言うとジェネラルマジック、あそこもほぼAppleの配下のところだったので、
それに若干似たような感覚はあるんですけど、
彼らがこの間のTEDでプロラクトを初めてデモして、草野さん動画見ました?
見ました。見ました、教えていただいて。
どう思いました?
デモされてたじゃないですか、そのメインのポケットっぽいところから、ちょっとスクリーンが出て、カメラがついて手に映し出すみたいな。
シャツのポケットですね。
もうちょっと見たいって思いましたしね、率直に言うと。
そうですよね。
電話してるのとか、電話が来ましたっていうぐらいと、あとAIと会話してるみたいな感じだったので、
もうちょっとユースケース見たいなっていうのはちょっと思いましたけど、すごい面白いですね。
そうですよね。コンセプトとしてはすごい面白いもので、正直言うとちょっとがっかりした部分はあったので、個人的には。
09:07
ただ、これはちょっと後で話しますけど、デモだったので、
全部をもちろん見せてくれなかったりとか、多分まだまだ結構プロトタイプ段階だと思うので、
変に期待値を持つのも良くないなっていうのは思いましたけど、
主に4つの機能をフィーチャーしたと思うんですけど、
1つがプロジェクター的な機能で、それによって電話を行ったっていうところもあれば、
あとAI翻訳ですよね。英語で話して、リアルタイムでフランス語にそれを書いてくれたというところと、
あとは3つ目がボイスアシスタントで、1日のメールとかカレンダーのサマリーを出してくれたりとか、
あとは、これは動画に多分出てたと思うんですけど、
デバイスにチョコレートバーを見せて、そこでこの中の物は食べない方がいいですよとかっていうのをアシスタントが言ってくれたりしていたっていうところで、
正直言うと、一部のがすごい演出っぽい感じだったので、そもそも電話は本当にやってたのかなとか、
録音じゃないかってことですか。
録音じゃないかみたいな説ももちろんありますし、
AIの翻訳もそもそも彼の声じゃなかったと思うので、
あと結構AIの部分は、これは裏でGPT4使ってるので仕方ないと思うんですけど、結構遅かったりとか、
でもこれはもう一部仕方ないっていう部分があったり、
おそらくApple Watchでも似たようなことってできるんだろうなっていうのは思う部分はあったので、
ただやっぱり結構初期の商品、そもそも商品化まだしてないので、
おそらくヒューメインとしては何かしら結果を出したかったっていうところと、
あとどういうものをコンセプトでやってるかっていうのをたぶんすごい見せたくて、
で、このデモを見てすごいミスリードしてるっていう批判の声もすごい出たんですけど、
どういうところが?
本当にこういうのやってないじゃんとか、
例えば電話のところを本当じゃないですよねとか、
なるほど。
そもそも全然商品化されてないでしょうねとか、
12:06
厳しいですね。
はい、いろいろ厳しい話あるんですけど、
でもおそらくなんですけど、
イムランさんも昔からAppleいるからこそだと思うんですけど、
スティーブ・ジョブズを見てあのデモをやったと思うので、
そもそもスティーブ・ジョブズって2007年にiPhone披露したじゃないですか、
あの伝説のプレゼン。
はい、ポケットから出して。
そうですね、あれってまだプロトタイム段階だったんですよ、そもそも。
今ではなんか有名な話になってますけど、
当時のiPhoneってめちゃくちゃバグが起きまくっていて、
スティーブ・ジョブズはもうライブでプレゼンをしたいって言ってるので、
もうチームがもうあの日めちゃくちゃ緊張したらしくて、
そもそもあの生産してなかったので、
100台ぐらいしかiPhoneが存在しなかったんですけど、その当時。
全部もうクオリティがバラバラで。
うわー、ロシアンルーレット、まさに。
最終的にそのデモで使ったiPhoneは、いろんな課題があって、
曲とか動画を一部だけは再生できるんですけど、
最後まで再生するとクラッシュしちゃうんですよ。
ちょっと次元爆弾みたいな。
そうなんですよ、ほんとそう。
あとはそのメールを送って、その後にサファリ行ってインターネットをブラウジングすればいいんですけど、
その逆、先にサファリ行って、その後メールを送ったらクラッシュしちゃうんですよ。
うわー、じゃあもうあんなナチュラルに見せてますけど。
自然にリアルタイムでデモをやってるってことなんですね。
そうなんですよ、実はもうその前に何時間もかけて、
そのiPhoneチームが、彼らゴールデンパスって呼んだんですが、いわゆる黄金の道。
このタスクをこの順番でやるとクラッシュしませんっていうのを見つけて。
それでそれをやったのが、それを最後までやったのがスティーブ・ジョブズで。
だからクラッシュはそのデモの最中にしなかったんですけど、結構怖かったらしくて。
ヒヤヒヤしますね、それ。
めちゃくちゃヒヤヒヤしてたらしいです。
しかもあれ一回失敗したら多分クビなんで、みんな。
笑えないですね、それは。
確かにあれで失敗したら、結構この今のテクノロジー業界変わってたんじゃないかもしれないですね、ある意味。
そうそう、iPhone買ってる人がいなかったかもしれないですし、
スティーブ・ジョブズさんもそれでiPhone諦めるって言ってたかもしれないですし。
15:03
おーすごい。
なんでそのデモをなんか批判しすぎるの良くないなと思うので、
なんで多分より重要なのはヒメインとして、なんかどういう考えを持ってるのか、その次のヒューマンコンピューターインターフェースは。
で、いわゆる彼らのプレゼンを見ると、今までのインターフェースの進化を話していたんですけど、
もちろんなんかスマホとかスマートウォッチとかっていうのを出しているんですけど、
基本的にはやっぱりそのiPhoneとかスマホっていうのはかなり人間に負担を抱えてしまうと。
で、その瞬間を楽しめられないようにしてしまうと。
特にそのiPhone越しでカメラを使って写真を撮るとか、そういう意味だと、
1枚のスクリーンが間に入るからこそ、それをリアルな世界に味わえない。
なんかそのヒューメインをリリースする去年ぐらいに、コンセプト動画みたいなの出してたじゃないですか。
Nazの音楽に合わせて、その動画もヒューメインがクリエイテッドマイしてて、
なんかその動画も、スクリーンを見てる、ちょっと幽霊っぽい人がたくさんいて、
その中で空見上げてる女性みたいな、そういうアンチスクリーンっていう感じがすごく伝わって、
なんかそれはコンセプトに出てるなって思いました。
あのコンセプトもすごいアレに似てますよね。
アップルが1984年。
壁壊してるやつ。
そうです。
1つの大画面を多くの人たちが見ていて、洗脳されているのを、1人の女性が壊しに行くっていう。
それと似てますよね。
確かに。
でもやっぱり、この今を生きるっていうか、より人間的な、人間味のある瞬間を作りたいという話をしているんですけど、
そもそもここの概念もすごい難しい議論かなと思うので、
その瞬間を味わいたいから写真を撮るっていう見方もあるので、
ここはすごい難しいところ。
この画面をなくしたときに、いわゆるカメラ、音声、AIを組み合わせて、
次のフォームファクターになれるのかっていうのは、すごいまだまだ議論するポイントかなと思いますし、
18:05
場合によっては物足りない部分があったりすると思うので。
でも、この次のフォームファクターの重要性っていうのは、すごい考え深いポイントかなっていうところ。
フォームファクターっていうのは、電話に、iPhoneに代わるものみたいなことですか?
そうですね。
iPhoneだけではないと思うんですけど、その形。
いろんなものの形っていうのがあるので、
Appleに関しては、iPhoneだけではなくて、
例えばパッケージングのフォームファクターってすごい気にしてたりするんですよ。
フォーム、なるほどです。すみません。
形っていうフォームですね。
すみません。形確かに。
もう一つのフォームっていう。
iPhoneのフォームかと思いました。
フォームファクターではないです。フォームファクターです。
なるほどです。すみません。
でも、Appleってすごいパッケージとかもめちゃくちゃ気にするじゃないですか。
パッケージすごいですもんね。
MacBookとか開けるとき、すごい蓋と底が密着してスコーって上がる瞬間わかります?
スコーってゆっくりしか上げられない。
めちゃくちゃわかります。
スコーってなるのが。
でも、あの摩擦の作り方ってすごい気にしてるらしいので。
パカって開かないんですよ。時間かかるんですよね。
でも、あれは期待値を上げるためなんですよ。
気持ちいいですよね。
最後にパカって開けた瞬間がやっぱりちょっとした感情の違いを作るんで、
そのエアポケットまで考えながら作るっていうのはすごい面白いですよね。
それこそ、Appleってパッケージングルームっていう場所があるんですけど、
そこでデザイン関連の従業員たちが何ヶ月もひたすら何百種類の箱分けをやるんですよ。
そこでいい摩擦の具合とか。
楽しそう。
それを毎日やるのって大変そうですけどね。
フィジカルでこの体験めっちゃいいなみたいなのって調整していく作業って個人的には面白そうだなって思いました。
それやるときって、どこかのタイミングで感覚値って鈍るんですかね。やりすぎると。
でもなんか、例えば個人的にはキーボードの押してる感覚とかって好きなんですよ。ずっと押してても好きなんですよ。
いいキーボードとか見つけたら買いたくなっちゃうみたいな。それ使ってる時間が楽しいみたいなのあるじゃないですか。
21:06
だからなんか、この箱分けのペリペリ感最高みたいな。
それ、ピンとくるのとかはありそうですけどね。
そういうところに行ってみたいですよね。どんな感じなのかはすごい気になる。
スティーブ・チョプスとかジョニー・アイブさんとか特にそうですけど、そういうめちゃくちゃ細かい部分じゃないですか。
でも、あの細かい部分がインターフェースを作る上ではすごい重要になったりするので。
なんで、それこそ、あるアップルの、元アップルのエンジニアが話したスティーブ・チョプスに関連するストーリーがあるんですけど。
彼はマック、デスクトップのパソコン、デスクトップのコンピューターを開発していて、スティーブ・チョプスに2つのプロトタイプを見せたんですけど。
2つの違いが、1つ目がスピーカーグリルって言うんですかね。
スピーカーグリル。
音が出るところに穴があるじゃないですか、小さい。
それで音が出やすいようになってるじゃないですか。
そこの位置を確認してたんですよ。
1台目が、いわゆる前にあって、前のフロントのちょっと下の部分にスピーカーグリルがあって。
2つ目は、パソコンの下、デスクトップの下にあって、いわゆる下向きのスピーカーになってたんですけど。
当然ながら、下向きにしてしまうと音質が、音が下に行くので、音質が圧倒的に悪いんですよ。
エンジニアとしては、おそらくスティーブ・チョプスは1番目を選ぶだろうなってなって、2つデモしたんですけど。
まず1つ目をデモして、こんな感じですと。
2つ目をデモしたときに、やっぱりスティーブ・チョプスも音を聞いて、あの音やばいねっていうコメントをして。
エンジニアがスティーブ・チョプスに、どっちがいいと思いますかって聞いたときに、スティーブ・チョプスが1台目だと。
スピーカーが見えない方、音が悪い方を選んだってことですよね。
そうです、音が悪い方を選んだっていうところで。
エンジニアも、いや、音悪いじゃないですかみたいな。
スティーブ・チョプスが、そうだねと。音は悪いけど、それを良くするのが君の仕事ですよねっていう話をして。
24:00
ただ、ここですごい重要なポイントがあって、なぜ2個目にするか、いわゆる音質が悪い方にするかっていうところを言うと、
Appleのコア層の顧客、特に音楽好きな顧客は、ほとんどの方はやっぱり外部スピーカーにつなげますと、デスクトップを。
そうすると、その人たちはなぜ前にスピーカーグリルがあるのかを気にしだしちゃいますと。
であれば、それを気にしないために下に置きたいと。
なるほど。
っていうすごい細かい部分なんですけど、やっぱりスティーブ・チョプスってこういうところがすごい上手くて。
確かに。
映画か何かでそれ見て、スピーカーこだわるやつは別で買うよみたいなふうにセリフになってて、確かになって思いました、それ。
気にするやつは別で買うからいいんだって思ってて、なるほどなって。
でも、そこのやっぱり人がどう行動するかっていうのをしっかり読み取って判断をしてたっていうのは、たぶんほとんどの場合自分だと思うんですけど、
それをできたのがすごい重要なポイントだと思ってましたし、でもこのフォームファクターを少しでも変えるだけで、いろんなものが変わるんですよね。
例えばなんですけど、これだいぶ古い記事でザ・ガーディアンの記事から読んだものなんですけど、
部屋の明るさによって人が話すトピックとか話し方が変わるっていうのがあって、
だいたい書いた人が言ってたのが、明るいときは基本的に人は自分が何をやってるか、いわゆる自分が何をやってるかっていうのを話し合うと。
でも、暗闇だったり、キャンドルを照らして、その周りにみんな座って話すと、もうちょっと自分の気持ちとか、もうちょっと内部的なことを話したり、より主観性のある話をしたり、
キャンプファイヤーとかそうですよね。
まさにそうですね。
より間が長かったり、明るさを変えるだけで人間の行動って変わるってすごい面白いですし、
それこそ、最近奥木さんのこの話をちょっとしたんであれですけど、
VCファンドのベンチマークっていうVCがいるんですけど、彼らは毎週チームのディナーをやっていて、
27:06
結構ゲストとか、ジェフ・ベゾスとか呼んだりして、で、3時間ぐらいいろんな仲良く。
ちょっと軽く言いましたけど、大物ゲストすぎてちょっとびっくりしました。
いろんな企業家とか、いろんなVCとか呼んで、いろんな3時間ぐらいかけてディナーでいろんなトピックについて話すんですけど、
彼らも全員が1つのトピックについて話すようなふうにしたくて、
そういうディナーを設計するためのテーブルが必要だと。
今のじゃダメだと。
そうですね、結局四角いテーブルとかだと、やっぱりどうしても神座が生まれてしまうので、
ヒアラルキーができてしまうと。
英語圏でもそうなんですね。
やっぱり、なんかっていうのはあるので。
形によって、より乗っ取りやすくなるっていうか、会話を。
あとは、円テーブルとかももちろん考えたんですけど、円テーブルにしてしまうと、真横の会話がやりやすくなっちゃうんですよね。
なるほど。
そうすると全員で1個の会話にならないんですよね。
対面の人とは確かに話しにくいかもですね。
そうなんですよ。
なんで、じゃあどうするべきかって言った時に、彼らがちょっと丸いんですけど、でも三角形。
丸いけど三角形。
いわゆる三角形の。
おにぎりみたいな形ですか?
そうですね、ちょっとおにぎりっぽい感じのテーブルを選んだと。
へー。
それによって、横の会話は前の人たちも聞こえて、
でも基本的にはみんな真ん中を向いてるので、基本的に1つの会話になるような、いわゆるインターフェースを作ったと。
先週も話しましたけど、インターフェースとかっていうのは、我々はインターフェースを作るんですけど、インターフェースも我々を形付ける。
宮武さん的に気にしてるインターフェースありますか?
気にしてるインターフェースなんですか?
こうしたら話しやすいとか、話だけじゃなくてもいいんですけど、こうしたらことが進みやすいみたいな。
でも、それこそオフトピックとかの場合ですと、このポッドキャストとかも基本的にカメラをオンにしてないじゃないですか。
それも1つのインターフェースの選択肢だと思うので。
30:02
声でやるほうが多分、僕と草野さんはやりやすいっていう。
草野さんとかあります?
前にも宮田くせに話したことあるんですけど、なんかこう対面で喋るのがちょっとそんなに得意じゃないので、
横を向いて喋ったり、横を並んで喋ったりとか、あと散歩しながら喋ったりとかのほうが、自分は話しやすいので、
そういうほうがいいなっていうか、話しやすいなっていうのはあるかもしれないですね。
向こうが望んでるかわかんないですけど。
でも、それぞれの人のインターフェースってやっぱりあるので、
より引き出しやすいものもあれば、より雰囲気をどうしたいかによって片付けるっていうのはすごい大事になってくるので、
これってなんかでも、ウィンストン・チャーチルってイギリス人の方が、なんかビルでも同じこと言っていて、
ビル?建物のビルってことですか?
そうですね。建物を我々は作るんですけど、その後に建物自体が我々を作りますと。
彼がその話で言っていたのが、庶民の形によってイギリスの二大政党制が作られたんじゃないかと。
いわゆるいろんな形でインターフェースって我々影響してるなと思うので、
それが建物から、アプリの設計から、パッケージから、そもそもデバイスのフォームファクターから、
それによっては部屋の暗さとか。
それこそインターネット上のサービスも結構そうで、
例えばGoogleのインターフェースってめちゃくちゃ多分我々を影響してるんですよね。
そもそもGoogleの検索エンジンって、いわゆるコンテンツ制作をすごい影響してきているんですけど、
そもそもコンテンツ、今のほとんどのコンテンツって、サイトとかですよ。
広告にオプティマイズされていて、なおかつSEOにオプティマイズされてますと。
大体のサイトっていろんなセクションに分かれるじゃないですか。
タイトルがあって、サマリーがあって、パラグラフ1,2,3があってみたいな。
間々に広告が入れられるようになってるじゃないですか。
33:03
そのそもそもやり方、SEOもそうなんですけど、
それって一番適切かというと適切ではないと思うんですよ。
ユーザーにとって。
ユーザーは検索するときって、大体そのサイトに行くと特定の文章だけを探すじゃないですか。
そうですね。広告とか、まどろっこしいものを考え…
そもそもコンテンツほぼ全部読むことって多分ないじゃないですか。
ほとんどのユーザーは。
なので、大体5秒から10秒ぐらいとかスクロールして、その一部分を見つけようとして、
それが5秒じゃなくて10秒とか20秒とか1分とか滞在すると、
Googleの中だとそれが高いクオリティのコンテンツとして見られて、
そうするとランキングが高くなりますと。
そうするとどうなるかというと、コンテンツのクリエイターがいわゆるサイトとかを作っている側とすると、
じゃあ滞在時間を長くすればいいんだと。いい回答を出すのではなくて、
長くいさせるのが重要になってくると。
そうじゃないのに。
そうなんですよ。結果そうじゃないのに。
やっぱりそういう形でどんどん影響されていくかなと思うので、
インフレクションAIっていう会社があるんですけど、
ディープマインドの共同創業者とかリードホフマンさんとか作った会社ですけど、
最近のAIの、流行りのAIの会社で、Piっていうサービスを作ってるんですけど、
彼らが言うには、Googleの検索のUIは1980年代のタウンページと同じだと。
電話帳みたいな、日本で言うと。
そうですね、電話帳みたいな感じと似ていて、
いわゆる古いっていうことを言うと思うんですけど、
Googleの検索自体を、
違う見方で見ると、あれは会話ですと。
いわゆるチャットGPT的な会話と似たようなものですと。
まず、ユーザーはGoogleに何が欲しいかっていうのを、
いわゆる検索でクリで書くじゃないですか。
Googleは回答として、10個の青いリンクを出すじゃないですか。
それに対して、ユーザーは自然言語で回答してないですけど、
どこかのリンクにクリックするじゃないですか。
それの回答として、そのリンクのページが開かれますと。
ユーザーは、それが正しい答えかどうかっていうのを、
どんどんスクロールしながら回答していて、
最終的にもう1回検索クエリに戻ってきれば、
それもGoogleに何か言っていると。
36:02
なので、いわゆるユーザーとGoogleの会話なんですよね。
ただ、インターフェースがめちゃくちゃ古いっていう。
本当にでも変わらないですよね、Googleの検索って。
最初見たとき、すごいシンプルだなって。
やっぱり、Yahoo!JapanとかGooとか、そういうの見てると、
いろんなカテゴリーとかポータルみたいな感じになってて、
サイトマップみたいな感じになってて、
いろんなカテゴリーとかポータルみたいな感じになってて、
Googleの検索ボックスだけ、
たまにロゴが可愛くなってるみたいな。
確かに、今のチャットGPTみたいなUIですね。
そうですね。
それこそ、昔、京語でAsk Jeevesだったんですけど、
あれは、どちらかというと質問をするっていう概念だったので、
どちらかというと、今のチャットGPTに似てるんじゃないかっていう話もあるんですけど、
でも、やっぱり、この会話になっているんですけど、
その会話を成立するためのインターフェースが古すぎると。
でも、これが会話っていうのは、すごい大事な概念だと思っていて。
前も何か話しましたけど、
英語で話すときのインターフェースって、
英語だと文章で検索しますもんね。
そうですね。
日本だと、カレースペース作り方みたいな感じですけど、
英語だと、どうやって作るかみたいな感じですね。
How to make curryみたいな。
会話ベースですね、本当に。
でも、結局、クリックするのも会話ですし、
確かに。
でも、それが自然言語で行われてないだけで、
でも、これだけで、
でも、それが自然言語で行われてないだけで、
でも、これってアプリでも同じで、
これはまず、Figmaの創業者のディランフィルさんが、
最近、ツイッターで言ってたことなんですけど、
デザイナーはプロダクトを作っているだけではないですと。
一、言語を作っていますと。
その言語を使って、ユーザーとスクリーンを通して会話をしていますと。
その会話は、ユーザーの最初のタップ、クリックから始まって、
全インタラクションが、いわゆる会話ですと。
そのコンセプト面白いですね。
そうなんですよ。ただ、やっぱり会話っていうのは、
言葉で交わしてなくて、
クリックとかスワイプとか体験とか、
期待値とか感情とかで伝えていて、
いわゆるボタンとかアイコンとかナビゲーションっていうのは、
全部単語でしかなくて、
それをうまく組み合わせると、
一個のナラティブができますと。
なるほど。
なので、このナラティブをどう作るのかっていうのが、
すごい重要で、
それが今のテクノロジーとか、
今のインターフェースに合ってるか、
それをすごい考えないといけないっていうところを、
ディランさんとか、
インフレクションAIの人たちが話しているんですけど、
39:03
C向けアプリ、特にC向けアプリだと思うんですけど、
いいC向けアプリって、
草野さんも多分何回も感じたことあると思うんですけど、
すごいやつって、やっぱり魔法みたいじゃないですか。
うーん。
それこそマジックモーメントっていうぐらいだと思うんですけど。
そのiPhoneが初めて触ったときみたいなことですよね。
そうですね。草野さんとかあります?
このアプリとか、このデバイスとか、
これ触った瞬間も、
これはすごかったって思ったの。
でも本当にありきたりですけど、
Appleのエコシステムっていうか、
例えばApple Watch買ったら、
そのままiPhoneかざしたら連携できるとか、
AirPodsつけたらすぐにiPhone起動してくれるみたいな、
本当にすごいことですよね。
すぐにiPhone起動してくれるみたいな、
本当にシームレスな体験は、
やっぱAppleすごーってなる瞬間ですよね。
確かに。確かに僕も新しいMacを去年買ったときに、
めちゃくちゃシームレスに前のデバイスから移行できたのは、
あれはすごいなって思いましたね。
Apple Watchとかも不思議な映像みたいな、
ふわーふわーみたいな、
映像が流れてそれをかざすみたいな、
すごく体験うまく作ってるなっていうのが感じますよね。
接続重ねてくださいみたいな文字だけじゃなくて、
これを読み取ることによって連携されますよみたいな、
メッセージの伝え方がすごいワクワクさせられるというか。
あとUberとかですね。
Uberはよく言われますけど、
Uberの一回最初に乗ったときに、
払わなくていい、そのまま出ていくっていうのは、
やっぱりすごいマジックモーメントだったなっていうのは。
海外とかで使うとより思えますね。
英語喋らなくていいっていう。
何も話しかけられなくてもいいみたいなのって、
やっぱりちょっと感じちゃいますよね。
やっぱりそれこそSpotifyとかもよく人言いますよね。
やっぱり今まで一曲一曲買わないといけなかったのが。
ストリーミングで、確かに確かに。
あとVenmoとかよく海外だと言われますね。
やっぱり送金系は。
すごい割り勘が一発でできたっていう。
確かに。
もちろんこのマジックモーメントっていうのは、
一回目ではすごいんですけど、
その後は徐々に一般化してきちゃうので、
より普通に感じちゃうんですけど、
42:01
今のもちろんマジックモーメント、
AI生成技術とかだと思うんですけど、
この魔法みたいなっていう言葉って、
すごい大事だと思っていて。
いろんな意味で大事なんですけど、
まずは魔法っていうのって、
いわゆる期待値感を示していて、
そもそも想定、
例えばこういう、
このアプリがこういうふうになるだろうって、
期待値を持ってて、
そのままそのアプリが思うように動いたときって、
マジックモーメントって来ないんですよね。
期待値通りに動いてるので。
なんで、テスラとか多分わかりやすくて、
テスラって、
どの瞬間がマジックモーメントかって聞かれると、
多くの人は別に運転の感じとか、
そういう話って多分しないんですよね。
どちらかというと、
ダッシュボードにある小さいイースターエッグの話をしたりとか。
隠しコマンドみたいな。
そうですね。
クリスマス期間中にテスラが踊るとか。
テスラが踊る?
テスラが踊るんですよ。
音楽かけて踊るんですけど。
そういう機能とかあるんですよ。
でも、それっていわゆる、
思ってなかったことをやってくれるっていう、
やっぱりその期待値の違いっていうところが、
すごい重要だったりしますし、
あとは、
今までのアプリ、
マジックモーメントを作るアプリっていうのは、
いわゆる今までのやつは、
魔法の杖として例えるのがいいのかなって思ってるんですけど、
アプリっていうのは、
世界を操作するためのインターフェースであって、
なので、自分のiPhoneをアプリを通して、
魔法の杖に変えて、
それでスータップをすることによって、
Uberっていう魔法の杖を使うと、
車が到着して、どこにでも行けるようになると。
Tinderの場合だと、好きな人に会えるとか。
なんか、
やっぱり今までって、この魔法の杖を作ってたんですけど、
もしかしたら今後、このAI生成技術とかの世界ですと、
魔法の杖じゃないものを作るのかなとか。
え、どういうことですか。
もうちょっと、魔術書って呼ぶんですかね。
なんか呪文書って呼ぶんですかね。
ほう。
本の本。
うーん。
魔法の杖を使うために、呪文を言うじゃないですか。
はい。
45:00
地元の本とかで読みながら言うじゃないですか。
はい。
そっちの本の本を作ってるのかなとか。
そのコンセプト面白いですね。
なんか、そもそもプロンプトって、いわゆる魔法の言葉じゃないですか。
はい。
なので、まさにたぶん、そういう魔術書、呪文書とか、
そこに書かれてるのがプロンプトとかで、
それを言うことによって、魔法の杖の、いわゆる魔法が変わるっていう。
ノットボーニングパッキーさんも、これに若干似たようなことを言ってたことがあって、
はい。
魔法のノートのコンセプトの話をしてて、
うーん。
これはAI生成技術がすごい人気になる前の話ですけど、
あれが言ってたんですけど、
どこかのタイミングで、何かを紙に書けば、それが現実になる世界が来ると。
いいですノートみたいな。
そうですね。
ちょっと例え間違えましたね。
なるほど。
でも、これってもう半分、そうなり始めているじゃないですか。
AI生成技術とか。
どういうことですか。
なので、例えばロケットを作りたいって書くと、
なるほど、なるほど。
確かに。
すでにレプリットっていうサービスとかですと、
まだもちろんすごい複雑なものを作れてないですけど、
レプリットのアプリを使うと、
このアプリが欲しいって言うと、そのアプリを作ってくれるんですよ。
うーん。
すごい。
やっぱりそういう世界まで来ているので、
今までって特にソフトウェア業界ですと、
インターフェースを作ってたのってエンジニアだったじゃないですか。
はい。
それがようやく民主化される時代が来ていて、
エンドユーザーが自分たちのためにインターフェースを作る時代。
作りたいですか。
作りたいっていうのは、たぶん一部は作りたくて、
一部は自分たちのためにインターフェースを作って、
作りたくて、一部は調整してほしいっていう。
うーん。
なんでそれこそ、この注録している当日に発表あったの、
Arcっていうブラウザー、新しいブラウザーのサービスがあるんですけど、
そこが今日出した機能って、どのサイトも色合いとかフォントとかを変えられる機能を出していて、
しかもそれを共有できたりとかするような機能なんですけど、
そういう形でより、何ですかね、
エンジニアが選ばないとアプリがダークモードを使えないとか、
うーん。
そういう世界ではなくて、ユーザーが今ちょっと暗いところにいるからダークモードにしたいって言えば、
ダークモードできるっていう。
はい。
48:01
そういう時代って結構いいのかなって思いますけどね。
なんで、こういうところがどんどん発展していくと、将来的にはみんな自分の個人AIみたいなのを持つ、
うーん。
そういう世界って、それこそヒューメインとかはまさにこういうことをやろうとしていたりとか、
仕事上だとリンディーがそういうことをやろうとしてたりとかしているので、
こういう世界っていうのは見えてくると思うんですけど、
個人的に個人AIとかパーソナルアシスタントみたいな概念って昔からあるものですけど、
すごい気になっているのは、スナップチャットって、
チャットGPT、GPT-4を組み込んだマイAIっていう機能を出したんですけど、
へー。
そこはなんか言われる、AIとチャットできるチャットボット的なものなんですけど、
最近彼らがそれをグループチャットとかにも入れられるようにしたんですよね。
へー。面白い。
なんで、グループ内で、例えばグループでここに旅行行きましょうみたいな話をしていた時に、
そのAIにいいところ探してくださいとか、
うーん。
そういうのを聞けたりするんですけど、
なんかここですごい重要だなと思ったのは、
やっぱり個人AIとかパーソナルアシスタントって言うと、
1体のAIって多分みんな想像するんですよね。
うーん、確かに。
結構ある、アイアンマンのジャーヴィスみたいなものがイメージされるんですけど、
なんか、1体なのかなっていう。
複数人いてもいいんじゃないかっていう。
はい。場合によってはグループ専用のやつもあれば、個人でもいっぱい持つんじゃないかっていう。
あー、面白いですね、それ。
なんか、そうそう違う性格を持ったりとか、違うエキスパティーズを持ってたりとか。
わー。
それをAIエージェントって呼ぶんですけど、
旅行エージェントと恋愛エージェントと、
友達エージェントと、
医療エージェントと、
投資エージェントと、
なんか多分いっぱいあって、それをまとめるエージェントがいるんじゃないかみたいな。
すごい。
すごい。
それはなんかその、
秘書みたいな本当に、
自分がちょっと苦手なことだったり、
細かいタスクをやってくれるみたいなイメージなんですかね、彼らというか、それは。
そうですね、多分細かいタスクもやってくれれば、場合によっては相談に乗ってくれたりとか。
51:03
なんか、結構有名人とかだと、
なんかチームがいるじゃないですか。
あー、その仕事の話ししてる人とか、
そうですね、なんかファイナンスの人とか、
トレーナーがいたりとか、
なんかそういう感じで、それがAIがそれをやるんじゃないかっていう。
へー。
そういう生活どうですか?
多分、慣れるのにちょっと時間がかかりそうだと思うんですけど、
でも、なんか多分今後起きてもおかしくないかなとは思いますね。
投資とかは結構普通にありそうですね。
うーん、なんか投資検討のいろいろ調べたりとか、
そこのディスカッション内容を出してくれたりとか。
なんかそういう情報を集めたりとか、
それこそ旅行とかはめちゃくちゃ相性が良さそうだなって思います。
なんかすでにこれって仕事用とかでは出始めているんですよ。
誰かがマルチGPTっていうものを作ったんですけど、
これを話してる時点でだいぶ遅いかもしれないんですけど、
いわゆる一つのAIエージェントが、
そのタスクを成し遂げるためにエキスパートエージェントをいくつか作るんですよ、
その配下に。
で、そのエキスパートエージェントを作って、
全員が会話できるチャットボットを作って、
そこで全員話して、もちろん人間もそこを確認はできるんですけど、
で、その元々作った最初のエージェントは、
彼の役割はコーディネーション。
どういうコーディネーション?
このタスクのここの部分はこのエキスパートがやったほうがいいっていう。
なるほど。
ここはこの2つのエキスパートのボットが話し合ったほうがいいですねと。
じゃあ、ここの2つのボットを一つの部屋に入れるので、そこで会話してくださいと。
組織になってる、ちゃんと。
そうなんですよ。
組織になっていて、
これが人間の個人個人のために同じようなことが起きるんじゃないかって思ったときに、
すごい個人的に疑問として思ったのが、
まだチーム内の自分、例えば宮武のチーム内のAIボットたちが話し合うのいいんですよ。
でも例えば、僕のAIエージェントが僕のメンタルヘルスを気にして、
54:05
草野さんのAIエージェントに話していいのかとか。
そういう仕組みがあったら。
でも、そのときに話していいのか悪いのかっていうのがすごい僕の中でもわからなくて。
でも、チーム宮武の常に味方でいるべきですよね。
そうなんです。でも味方として、僕のメンタルヘルスを気にして、もしかしたら話してるかもしれないじゃないですか。
でもプライバシー的に僕はそれをどう思うのかとか。
確かに。
なんかそこら辺の個人個人の、個人のものだけやるっていうのはすごい多分絶対これから出てくる世の中だと思うんですけど、
どこまでコラボレーション型にするのか。
特に他人とのエージェントとかと。
人が人と話すのか、人が相手のエージェントと話すのか、自分のエージェントが相手のエージェントと話すのかとか。
そこら辺の会話がどうなり立つのかっていうのは、なんかすごい個人的には気になるところですね。
考えたこともなかったよ、そんなこと。
考えたことなかったコンセプトの上にまた課題があって。
確かに。どうなんですかね。
リアルな世界で言うとエージェント同士話したりしますもんね。
そうですよね。人の代理をして話してるわけですよね。
でもなんか顧客の話、今の場合宮武さんを顧客と取るかはちょっとさておきですけど、
セラピストの人が顧客のプライバシーの話を他のセラピストに飲みに行ったりしたとしても、なんかこういう名刺で言っちゃダメな気がしますね。
こういう意味だとダメな気がします、個人的には。
でも例えばその概念的に、こういうシナリオの時どうしたらいいんですかって、
それを宮武さんのAIであることは隠して言うべきですかね。
わかんないですね。なんかそこら辺もありますし、また例えばなんか、人間AのBotで、
人間AのBotで、人間AのBotで、
この人はもっとエクササイズするべきだと。
その人は勝手に、なんかその、例えばその人の彼女さんに連絡して、
なんかもうちょっとエクササイズさせるようなことなんか話してできませんかって、
あーでもそれはよくないんじゃないですか、リアルでもそれはそんなよくない気がします。
でもその人のためになることじゃないですか。
でもリアルでそれやられたら、あなたのためをもって、
でもちょっと自分のために、自分のためになるんでしょうかって。
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この人のためになることじゃない ですか
えでもそれリアルにそれやれたら あなたのためを持って行ったんだよ
って言われたらちょっと嫌じゃない ですか
そうですよねでもなんかここら 辺のなんですかねどこにNGを置く
かっていうのは多分今後すごい 考えないといけないポイントで
エージェント同士で話していわゆる 人間がわからないところで話し
し合って例えばさっきの事例を 言うとエクササイズをやらせたい
ですとそれを彼女さんに直接言う のではなくて彼女さんのボット
に言ってそこからいわゆるその 彼女さんのボットは恋愛ボット
に相談してるわけですよいわゆる 恋愛を二人の関係性を良くする
にはもっとエクササイズさせた ほうがいいからそれを仕向ける
アドバイスを彼女さんにしてくれ と
AIは最終的な目標を達成するために どう動くかみたいなのが結構議論
が必要ですね
そうですね
っていうことですよね
しかもAI同士で話し始めると人間 がそれを見えなかったりトラッキング
できなかったりするんで可視化 されてたとしても全部のたぶん
やり取りはトラッキングできない くなるのでそれをどこまで許す
のか許さないのかとかそこら辺 は今後こういうまだ全然こういう
個人エージェントがめちゃくちゃ 出てくる世の中ではないですけど
そういうのを考えないといけない のかなと思いました
へえない気があんまり個人エージェント 同士が話し合うみたいなどうなん
ですか逆にそれのプラスの良さ みたいなのがあんまり
でもそれによって例えばですけど 誰かが自殺しそうですとか
なるほど
例えばですけど究極を言えばですよ それを避けるそれを止めるために
AIエージェント動くべきなのか とか
究極ですねそれは
そうですよね
話が変わってきましたダイエット の話だと
ダイエットとは多分違いますけど
それは確かに
でもダイエットもいわゆるどんどん 健康が悪くなるといわゆる自分
を自分の健康を悪くしてる話なので そこら辺をちょっとどう何か考え
るかっていうのはいろいろあるん ですけど
なんかまあ結論として今日話したかった のこのインベージブルインターフェース
っていうところもなんかこのいろん なフォームファクターも全体的に
これ全部なんか言語なのかなっていう 言語の話をしていていわゆるサービス
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と人間とかそのものと人間とか 人間と人間の間のなんか言語の
話になっていてでこの最後に話した AIっていうところはなんか全ての
言語を学べるチャンスを与えて くれてるかなと思っていて結局
そのこれNVIDIAの社長が話してた ことなんですけど
人間ってそのまあやっぱりその 口頭ベースとかそのテキストベース
での言語があるんですけどそれ 以外の言語って世の中にいっぱい
あってなんか構造があるものストラクチャー があるものっていうのは全部言語
でなので科学とかコンピューター サイエンスとか
す、数学とかそういうの
数学とかそれも全部言語ですと 言語をどう組み合わせるかによって
ロケットが作られたりとか
なのでえっと今までそれを学ぶ にはその言語を理解するのがすごい
時間かかったんですけど今だと 何が起きてるかって言うと自然
言語でその今までわからなかった 言語とかを学べたりとか理解できる
ようになるっていうのがこのAI の時代が面白い一つの理由だと
ところでなんかまあちょっと来週 はもうちょっとこのAIがなんかどう
どういう言語なのかっていう話 だったり特定の例えばメディア
のインターフェースがどうAIで インパクトされているのかとか
あとシャットボットがなんか最終 インターフェースなのかとかAIに
関してはそこら辺についてちょっと いろいろ話していきたいなとは
思ってます
ちょまど それこそそのスクリーン デスなチャットボット
おだしょー そうですね
ちょまど もうあるかもしれない ですもんね
おだしょー うん
ちょまど 確かにはいじゃあそんな 感じで今回も聞いていただきありがとうございました
気になった方はオフトピックJP のフォローお願いしますそして
メンバーシッププログラムオフトピック クラブもNOTEでやっているのでぜ
ひ気になった方はチェックして みてくださいそれではまた次回
お会いしましょうさよなら
おだしょー さよなら
01:02:28

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