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皆さんこんにちは、草の幹です。
宮武立郎です。
Off Topicは、アメリカを中心に最新テックニュースやスタートアップ、ビジネス情報をゆるく深掘りしながらご紹介する番組です。
今回のトピックは、AppleのThe Next Big Thingsは何か?パート4.1をお送りします。
はい、今回はちょっと違った形でお送りしてるんですけれども、ちょっと本編が、パート4の本編がちょっと長くなりすぎたっていうことで、ちょっと前半後半に分けてお送りしたいと思います。
はい、今回は前半部分をお送りしながら、後半はちょっと月曜日に配信予定なので、すぐに聞けると思うので、それもお楽しみください。
はい、今回でパート4。
はい、もう1ヶ月間やってますね。
いやでも面白いですね。
そうですね、いろんなAppleの分野について想像するのは面白いですけど、今回で予約最後になるので、予約結論、1ヶ月間かけて話したAppleのNBT、Next Big Thingsは何かっていうところが、今回最後になるんですけど、
今まで話した中だと、一番NBT候補として可能性があるのが、おそらくバンキングとか、あとARVRっていうところかなっていうところで、広告とか可能性はあるものの、もうちょっと短期的なものだったりとかする中で、このAppleのエコシステムどう成長させるかっていうところで、前回も、
このAppleのシリーズのエピソード2にも話した、一人当たりの売り上げをどう伸ばすかというところで、サービス資源を成り立たせていて、このiPhoneと紐づいた、ハードウェアと紐づいたサービスっていうところをどんどん提供していくんじゃないかというところで、その中の大きく可能性があるのがバンキングが1つと。
で、今日はその2つ目に何かっていうところを話すんですけど、それがヘルスケアというところでした。
ついに。
ついに、このヘルスケアについて話すんですけど、そもそもヘルスケア市場ってめちゃくちゃ大きいですよねと。
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なんか前にAppleのヘルスケアの話したのってバイツでしたっけ。
バイツですね。バイツを少しやりましたね。
やっぱり、なんかAppleの社内で病院みたいなのがあったりみたいな話もありましたよね。
そうですね。まさにそこが多分Appleのこのヘルスケアの戦略の1つになっていくはずなんですけど、
そもそもAppleの医者が、もうそもそも医者を、今は従業員向けですけど、に試して、そういう医療サービスとか提供していて、
このヘルスケアっていうこと自体はすごい大きな市場なので。
全員に関わる。
そうですね。まさに全員に。
全人類に関わる。
アメリカだけでも2021年で4.3トリリオンの市場規模と約500兆円とかですね。
すごい。
そもそも大きいっていうところで、
例えば、それこそこのAppleシリーズの第1回目で話した自動運転とか車業界と比較すると車業界が1.2トリリオンなんですね。
これが2020年の数字です。
なので、約4倍ぐらい、4倍まではいかないですけど3.5倍とかの数字が今のアメリカのヘルスケアの業界なので、
すでにめちゃくちゃ大きい市場をAppleが狙いに行くっていうのは分かりやすいですし、
それこそそのバイツでも、草野さんが先ほど話したバイツのエピソードでも言いましたけど、
ティム・クックさんが言った発言があって、将来過去を振り返ったときにAppleが人間に一番貢献したのは何かというときに、
その答えはもしかしたらヘルスケアかもしれないと。
なるほど。
っていうのをティム・クックさん自身が言っていて、健康管理の仕方とかそういうのを全部変えて民主化すると。
民主化する。
ティム・クックさんからすると、このAppleのヘルスケアの挑戦っていうのは、今までアメリカでは363モデルと言われてるんですけど、
年365日中、基本的に一般の人たちは、医者を363日間会わないと。会いに行かないと。
何か問題があったときだけに行きますと。
確かに。
それが年1、2回とか。
はい。
なので、そうではなくて、予防的な医療システムとか医療サービスが提供できるんじゃないかと。
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というところが、このAppleのヘルスケアの展開をしていくときの考え方ではあって。
それをやるには必要条件がいくつかあるんですけど、一つは大量のデータが必要になるんですよね。
でも、持ってますよね。
そうなんですよ。持っているんですよ。持っていて、それを取得する方法がめちゃくちゃ上手くて。
それをまさに今日話すところで。
そもそも、日本語だと健康アプリっていうアプリですかね。
英語だとヘルスアップっていうのがあるんですけど。
ヘルスケアってアプリですかね。
ヘルスケアですかね。
はい。
ヘルスケアのアプリ自体が2014年に出てきて。
2015年にApple Watchが出てくるんですけど。
その2つのタイムラインってすごい重要だったりしてて。
あとは今回話す内容の特にデータ収集の部分とか、一部の戦略の話で、実はAppleが一部だけ公開していて。
去年の7月に結構珍しくヘルスレポートっていうのを出したんですよ。
最近ですね。しかも割と。
そうですね。ここでヘルスケア領域でのAppleの今の取り組みとか、いろいろ話してるレポートがあって。
なので徐々にこういう展開をしていくっていうのを発表し始めているんですけど。
この最後のエピソードでわざわざヘルスケアを選ぶっていう一つの大きな理由が、シリーズの一番最初のエピソードで、
Tim Cookさんを誰が継ぐのかっていう話をしたじゃないですか。
はい。後継者。
後継者が誰かと。
その中で、後継者がいわゆる次のNBT、Next Big Thingを扱うので、その人の考え方が結構重要だみたいな話をした中で、
今現在の結論からすると、今Tim Cookさんに何かあれば、彼を継ぐのはジェフ・ウィリアムさんだと。今のCEOですと。
はい。話あります。
話をしたと思うんですけど、そもそもこれがヘルスケアにどうつながるかというと、
そもそもApple Watchのオリジナルチームメンバーって誰かというと、
ジョニー・アイブさんだったり、あと今、プロジェクトタイタンのトップのケビン・リンチさんと、あとジェフ・ウィリアムさんなんですよね。
すごいね。
そもそもApple Watchってすごい、Appleの中でも特殊なプロダクトで、そもそも最初からヘルスケアの機能が組み込まれてるんですよね。
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それを意図的に最初から入れていて。
確かにそれメインの、押してましたもんね、確かに。
やっぱりそれメインに押していて、それを押していて、さらにそこのAppleのヘルスケア事業とかヘルスケアの取り組みを仕切っているのがジェフ・ウィリアムさんなんですよ。
じゃあヘルスケアは担当。
担当なんですよね。
そもそもApple Watchのチームも、今ケビン・リンチさんはプロジェクトタイタンの方に行っちゃったので、Apple Watchのトップが新しい人が入ってきたんですけど、それがエヴァン・ドールさんっていう方で、その人はヘルスケアソフトウェアエンジニアリングのトップの人なんですよね。
Appleの、ってことですよね。
そうですね、Appleの。
なので、今のApple Watchのチームの仕切っている人はヘルスケアの人でもあると。
なるほど。
なので、明らかにここのApple Watchのチームの中に、Appleヘルスケアチームのメンバーがかなり多くて。
で、さらにこのApple Watchがなぜ特殊かというと、おそらくなんですけど、唯一Appleのプロダクトの中で、ソフトウェアとハードウェアが一人一人が全部仕切ってるんですよ。
へー。
例えば、iPhoneとかiPadとかMacとかAirPods見ると、ハードウェアはAppleってハードウェアのトップの人がいて、ジョン・ターナスさんっていう方で、ソフトウェアはクレグ・フェレリーギーさんっていう方がいて、それぞれ担当してるんですよ。
はい。
でも、Appleのソフトウェアとハードウェアは、どっちもジェフリアムさんが担当してるんですよ。Apple Watchの。
へー。それはなんか、デバイス的に機能が少ないから。
ヘルスケアが絡むからだと思うんですよね。
あー、なるほど。
っていうところで、量が結構しっかり組み込まないといけないっていうところと、あとそれがジェフリアムさんが見てるっていうところで、結構、他のプロダクトとはちょっと例外っていうか、違う重きを置いてるんじゃないかと。
でも確かに、Apple Watchって結構進化してますもんね、ちゃんと。
なんかその、なんだろう、iPhoneとかiMacみたいな、なんか性能が良くなるとかよりも、ちゃんとそのヘルスケアとしての機能がどんどん良くなっていく感じがするというか。
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確かに。確かに。
なんか、融資になってきてますよね。高いバージョン出したりみたいな。
今何バージョン目にあるんですかね、Apple Watch。
シリーズ8。
8か。
で、なんか安いバージョンの、やっとウルトラバージョンが出てみたいな最近。
あー、確かにウルトラバージョン出てましたね。確かに。
なんかいっぱいバージョンを、もう2014年とかに出したと、2014年、15年に出したと思うので、もう8年ぐらい多分配信し続けていると思います。
結構長いですよね、そう考えると。
長いですね、確かに。
なんかそれはちょっと見て、こんなに年が経ったんだ、歳が経ったんだっていうのを思っちゃいましたけど。
確かに。
でも、このヘルスケアの展開で、すごい重要になってくるのは、今日本でもアメリカでも話題になっているAIの話になるんですけど。
絡んでくるんですね。
はい、AIとヘルスケアは絶対絡んでくると思っていて。
別にすぐにっていう話ではないんですけど、アップルとしてはおそらく絶対視野に入れていて。
はい。
で、もちろん、今例えばチャットGPTにこういう症状があるんですけど、どういう病気ですかねって聞くと、結構間違った回答とか出てきたりするんですけど、
ただ、いわゆる会話型でやってくれるので、もうちょっと医者に話してる風な感じだったりするので、
そういう意味だと、Googleとか、あとアメリカでWebMDっていうサービスがあるんですけど、
それは症状をどんどん選んで、それでどういう病気かもしれないかっていうのをリスト出してくれるんですけど、
それとはよりパーソナルな感じでのやり取りをチャットGPTとかやってくれるんですけど、
これの最終進化版じゃないですけど、
っていうのが、自分の過去の健康データとか、場合によっては家族の健康履歴とかを全部知ってる、それをプライベートデータベースして抱えてるAIモデルがあって、
で、自分に合わせたヘルスケアのアドバイスとかをしてくれるのがベストじゃないですか。
ベストですね。
高血圧、朝ごはん高血圧になってるから気をつけましょうね、みたいなのができたり。
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そうですよね。
今日はもうちょっと歩きましょうとか、今日は電車じゃなくて歩くのどうですかみたいな。
それによって体重が増えてますよ、みたいなのが教えてくれたりみたいな。
確かに。
それをやるにはやっぱりデータって必要で。
さらにその後にそのデータをどこに保管するのかっていう問題があって。
まずデータ取得からいきますと、
AppleのApple Watch、さらにApple Airpodsはただの時計とかイヤホンではなく、何かというとヘルスケアデバイスですと。
これはもう完全にAppleの特許申請の履歴を見ればわかるんですけど、
例えばAirpodsですと、VO2っていう酸素の消費量のデータを取得する特許申請を出したり。
そんな、ただのイヤホンじゃないんですね。
ただのイヤホンではないです。
もちろん耳とかだと心拍とか。
あとApple Watchも心拍とか。
すでにそれはやってますけど、あとAirpods Maxでも心拍の取得するような特許申請を出したりとか。
すごいですね。それなんか気づいてない人多いですよね。
多いんですよね。
たまにAirpods耳の形を取得しますみたいなやつあるじゃないですか。
あれ絶対関係あるのかなって思うんですけど。
絶対関係あります。
音楽聴く上でそんなに形によって音声変わるのかなって毎回不思議な気持ちなんですけど。
ヘルスケア的なこともあるんですかね。
絶対そのデータをもちろん使うんですよ。絶対使うんですよね。
血圧とか。
わかるんですか。
血圧はそもそもこれ2018年からずっと開発中で、まだ正式に導入とかしてないんですけど、すごい特許申請をいっぱい出していて。
例えばApple WatchとかだとApple Watchのデバイスだけではなくて、Watchのバンドの特許申請もしていて。
なんか見たかもしれない。まだ出てないですよね。
まだ出てないですね。
でもそれで血圧を測れるような、自動的にフィットを調整してくれるので、血圧を測っている間にはちょっとキツくしたりとか。
そういうことですか。
いわゆる血圧を測るためのものなんで。
なるほど。
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そういうのをいろいろ特許申請出していたりとか、スマートリングも実は特許申請とか出してるんですよね。
それは楽しみですね。
やっぱりApple Watch離脱してしまったぜとしては、やっぱり手につけてるのがちょっとだるいっていうのがあって。
だからやっぱりリング。
リングだったらくさなさんはつける?
太さにもよりますね。
もちろんもちろん。
オーラリングとかだとちょっとあんまりかなって感じもするんですけど。
常時つけてるのは、そういうのほうがよさそうですよね。
確かに軽さでも言ってもそうですし。
気づかなければ。
そうですよね。
エアポーツとかのお話に戻ると、
これは仮説でしかないのであれですけど、
今後の展開としては、拡張された聴覚をマスに届けるんじゃないかと。
というと。
補聴器ですね。
の展開は絶対ありえそうっていう。
でもiPhoneのヘルスケアで音量、
なんかありますよね、そういうの。
ありますよね。
音量出しすぎですよみたいな。
確かにそういう系ありそう。
すでにくさなさんが言うようなそういうことを気にしているので、アップルは音量の問題とか。
エアポーツを常につけている状況にするには、
この補聴器の展開って絶対あり得て。
確かに。
これはちょっと噂ベースでしか僕は聞いてないので、
本当かどうか確認は取れてないんですけど、
アップルって最近結構オーディオロジストっていう人たちを採用していて、
彼らの役割って何かというと、
補聴器の調整をする人たちだったりするんですよね。
オーディオロジストって言うんですね。
はい。
ロジストってどういう意味ですか?
でもバイオロジストとか。
なるほど。
多分それとオーディオ関連の人たち。
音声技術者みたいな。
なんで結構可能性あるのかなっていうところと、
アメリカの法律が変わって去年。
2022年10月にアメリカでオーバー・キャンター・ヒアリング・エイジっていうルールができたんですけど、
いわゆる処方箋なしで補聴器買えるようになったんですよ。
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となると一応本当に誰でもマスでそういうのを買えるようになる。
っていうことはアップルとしてマス向けにサービスを展開してるわけなので、結構可能性があるんじゃないかっていうところと、
そもそもアメリカ人の65歳から74歳のアメリカ人のだいたい4分の1ですね。
がかなり聴覚、耳の不自由を持ってたり。
75歳以上になると半分。
この展開は正直絶対やってくるだろうっていう。
大チャンスですね、その法律の改正は。
これは結構大きいかなと。
ロビー活動とかしたんですかね。
確かにしてる可能性はありますよね。
確かにそれは、少なくてもそこの直接的にお金を出してなくても、よく大手テク企業がやるパターンですと、
それをサポートする研究をしたり、そこに研究機関に寄付したりとかするケースであるので、もしかしたらそういうことをやっていたかもしれないですよね。
あとは、アップルウォッチに関しては、転んだときとかのそれを気づいてくれたりとか、そういうのはすでに入ってたりとか。
血糖値のモニタリングとかに関しては、アメリカですと糖尿病ってすごい大きな問題なので、そういうところのモニタリングにも入ってくるっていうところなんですけど、
これの全部のすごい重要なところっていうのが、パッシブなデータ収集ができるっていうところで、
ユーザーがマニュアルで何かデータを入力しなくても、勝手にアップルがデータをもらえると。
自動的にデータがもらえるっていう。
そこがやっぱり大きくて。
しかも、一応これ予測でしかないんですけど、アップルって多分5000万台から1億台ぐらいのエアポッドを販売していて、
アップルウォッチもこれも予測でしかないんですけど、
だいたいiPhoneユーザベースの10%ぐらいが使ってるのかなみたいなことが言われているので、そこも1億台。
エアポッドに関しては去年1億台販売してるっていう話なんで、
数億人がエアポッド持っていて、1億人ぐらいがアップルウォッチを持っているって大量のユーザベースにすでに出回っているので、
そこからどんどんデータを取得していくというところなんですけど、
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この中で重要になってくるのが、データを取得するのはいいですけど、それをどこにまとめるのかというところで、
先ほど草野さんも話してましたけど、ヘルスケアアプリがあるんですけど、
このヘルスケアアプリを立ち上げたのが2014年なんですけど、その1年前に実はある会社買収してて、
それがグリンプスっていうヘルスデータスタートアップなんですけど、このために買収してるんですよ。
知らなかったです、その会社。
あまり大きくない会社で、アップルってそうじゃないですか。
前回は草野さんもこの話してましたけど、あまり知られてないスタートアップを。
本当に技術だけを買収する。
実際に過去見ると、例えばそのアップルの指でそのIDを、それもオーセンティックっていう会社を買収したりとか、
iPhoneのショートカット機能ワークフローっていう会社を買収したりとか、
アップルニュースプラスはテクチャっていう会社を買収したりとか、
ボイスアシスタントもSiriの元の技術を買収したりとか、
アップルミュージックもビーツとか、シャザンも結局コンテンツ認識のために買収したりとか、
あとベリットっていうのは心拍とかのトラッキング技術のためとかいうところで、
やっぱり技術を常に買収している中で、このグリンプスっていうのがヘルスデータ企業なんですけど、
データを集めるっていうところと、あと部分的にシェアするっていうのをやっていて、
これはちょっと後々役に立つ話なんですけど、
そういうことを、このヘルス系アプリっていうのはデータをまず集めるっていうところで、
それがアップルの既に持っているデバイスから集めるっていう、
iPhoneとかApple WatchとかAirPodsから集めるっていうのもあるんですけど、
同時にこのヘルスキットっていうのを彼らは出していて、
第3者のアプリと連携して、そこのデータも集められますと。
どういうことですか。
それが例えばNikeのランニングアプリと提携できたりするじゃないですか。
あとはその迷走アプリとか、カームとか連携して、
それがそのアップルのヘルスケアアプリに表示されたりとかすると思うので、
なんでそれによって一つのアプリで全ヘルスケアのデータが集まるんですよね。
さらにそこをやっている中で、ちょっとやっぱり足りないとか、
よりマス向けに広げたいとなった時に、
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Appleってたまに自社のアプリを出してくるんですけど、
それのヘルスケア版がフィットネスプラスですね。
運動動画サブスクみたいな。
そうですね。
アメリカでは人気なんですか。
アメリカでは正直まだ数字が公開されてないので、
若干分かりづらいっていうのが正直なところなんですけど、
ただ徐々に人気になっているかなっていう印象ですね。
フィットネスバイクのあれが競合なんですかね。
そうですね。ペロトンがまさに競合になってくるんですけど、
ここがすごい重要なポイントだと思っていて、
最初にAppleがフィットネスプラスを2020年12月に出した時って、
果たしてAppleがペロトンに勝てるのかという、
やっぱりいろんな人が問いかけを出したじゃないですか。
結構イケイケの時でしたもんね、ペロトンが。
確かにそうですね、2020年とは。
ちょうどコロナの流れにもあって、
それですごい伸びてたタイミングだったと思うんですけど、
特にAppleはハードウェアもないので、
このヘルスケア領域に関しては、
Apple Watchベースでやりますけど、
でも基本的にペロトンみたいなエクササイズバイクとかそういうのはないので、
結構他社に頼らないといけないモデルだったので、
果たして勝てるのかっていうところだったんですけど、
そもそもポジショニングが違うなっていうところかなと思うんですけど、
ペロトンの最後見た数字だと多分去年の数字なんで、
一番最近の数字ではないんですけど、
実際、ペロトンの中でハードウェアとサブスクどっちを持ってる人数が300万人。
デジタルオンリーが100万人ぐらい。
デジタルオンリーってどうやって使うんですか?
動画だけ。
デバイスを自分で持ってるやつを使ってみたいな。
そうですね、場合によっては複数人同じデバイス使うケースってあるじゃないですか。
なるほど。
メンバー数が実は700万人いるんですよ。
結局家族で入ってたりとかすると。
っていうところなんですけど、
700万人って正直、もちろん数字としてはでかいのでかいんですけど、
ただアップルレベルの数字ではなくて、
いわゆるアップルってマス向けの商品をだいたい出すので、
アップルが望むような数字感ではないので、
なのでアップルとしてはそこのポジショニングを、
いわゆるペロトンと同じものを、同じ市場を狙わない。
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ペロトンって結局ジムによく通う人に対してジムをリプレイしますっていう。
割としかも裕福な層の方々。
特にハイエンドなメンバーに対してのソリューションではあって、
アップルに関してはそこの市場プラスそれ以外のジムにあんまり行かないとか、
でも自分の健康について気にしているのでちょっと瞑想したりとか、
ちょっとヨガをしたりとかする人たちに対してのソリューションを提供したいと。
もっとライトな層にも。
そうですね。まさにそのライトな層に出したいというところなんですけど、
実際にある人がフィットネスプラス上でできるエクササイズの種類を分析した人がいて、
結局フィットネスプラスって何が入っているかというと、
いろんなカテゴリー、例えばランニングとかサイクリングとか、
いろんなヨガとかいろんな種類があって、
それに対して5分動画とか5分のエクササイズとか、
10分のエクササイズとか45分のエクササイズとか1時間のエクササイズとか、
なんか分数に分けて動画を出してるんですよね。
はい。
で、さらに例えば10分動画って別に1個しかあるわけではなくて何個もあったりとかするので、
この人の仮説は個人的にもこれは正しいと思うんですけど、
人気なアクティビティほどそのコンテンツをアップルは出してるんじゃないかと。
なので短冊のエクササイズの方が人気であれば、
より多くの短冊のエクササイズをアップルは出してますと。
よりサイクリングとか、例えばランニングが人気であれば、
よりランニングのコンテンツをおそらくアップルは出してますと。
で、それをベースにフィットネスプラスの今の現状を見ますと、
サイクリングが最も人気であって、
サイクリングの重要なポイントって特殊なハードウェアが必要ないんですよね。
自転車があれば行けるっていう。
確かに。もしくはジムに行ってサイクリング的なやつに乗ればいいみたいなことですよね。
そうですね。
で、しかも45%弱のフィットネスプラスのエクササイズが10分以下。
短冊でやりたいですと、皆さん。
そうですね。
でも、多分一般消費者からするとそうじゃないですか。
いきなり45分を選ばないですよね。
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大変ですからね。
大変ですね。
大変ですからね。
でも結局45分を選ぶ人たちって、いわゆるマラソンのトレーニングをするとか。
ジム行ってる人とか。
ジム行ってる人とか。
普段運動してる人ですよね。
そうですね。やっぱりペロトン向きの人たちなんですよね。
なるほど。
なので、明らかにアップルはそっちではなくて、より短冊とかよりマス向けのコンテンツを出してたり、
2021年にヨガと瞑想のコンテンツを入れて。
後からなんですね。意外ですね、それ。
なんか元からありそうな。
確かに元から入れてもいい。
なんかアップルウォッチとも相性いい。
確かに。
なんかスポーツというか運動ですよね。
確かに。
あと1月にキックボクシング。
今年の1月ですね。
今年の1月ですね。
キックボクシングを入れて。
あとちょっと面白かったのは、ビヨンセの音楽に合わせたフィットネスクラスを出したりとか。
それは、そのコンテンツの中で音楽が流れるんですか?
それともアップルミュージックの中で音楽が流れるんですか?
フィットネス?
フィットネスのほうかな。
でもフィットネスプラスだと思います。
でもこれによってうまくアップルミュージックと連携が取れるのかなとは思うのと。
あと、過去のバイツかもしれないですけど、
アップルがいろんな動画配信でスポーツリーグと提携したり交渉したりっていう話があったと思うんですけど。
その中で結局なしにしたんですけど、一時交渉してたのはサーフィンのリーグっていう話をしたと思うんですけど。
このワールドサーフリーグっていうサーフィンのリーグがあるんですけど、そこがアップルウォッチを正式なウェアラブルに選んだんですよ。
それによってリアルタイムで選手の情報をトラッキングしたりとかいうことをやってるので、
そういう取り組み、スポーツとの取り組みもアップルを行ってはいたり。
確かにサーフィンのやつって結局ネットフリックスになったんでしたっけ?
あそこネットフリックスかな。
ネットフリックスかな。
でも、いろんなスポーツありますもんね。アップルTVで見れる。
最近増えてますからね。
確かに。
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あとは、これ最近の特許申請なんですけど、フィットネスチャレンジに応じてのリワードプログラムの特許申請も出していて。
あれ、ちゃんとリワードを何かに変わるものになってほしいなっていうのがありますよね。
アップルウォッチもこれだけ運動したら金メダルみたいなのもらえたりするんですけど、それだけっていう。
それがたまって何?っていう。私ちょっと思っちゃうんですけど。
それがなったことによって何かアップルの中で何かいいものがもらえたら嬉しいなっていうのがありますよね。
それによって次のデバイス5%オフですみたいな。1年間頑張ったのでみたいな。
なんかそういうのは欲しいですよね。
いいですよね。金メダルはそこまで。
金メダルだけじゃちょっと満足に続きませんね。
繋がらないと。
コレクションでもしていいような気はするんですけど、
あれですかね、アップルウォッチで友達と競争するみたいなやつ使ってないから、それ楽しくないのかもしれないですね。
確かにそこのもうちょっとソーシャル的な、ソーシャルステータスゲーム的な感じになると、もう少し金メダル取ったぞってなるかもしれないですよね。
できることはできるんですけど、そうする友達はいないですよね。
確かに一人で見るとちょっと悲しいですよね。
あと多分わからないですけど、私が友達いないからっていうのはあるかもしれないですけど、
日本だとiメッセージとか使わないから、アップルタイムでつながって、アップルアカウントでつながってる友達が少ないから、
なんかそういうこと起きちゃうのかなっていう、ちょっとわかんないです。私だけかもしれない。
この情報収集のやり方としては、アップルとしては自社サービスも組み入れて、それでより情報を取得してたりするんですけど、
それの中で、くさなさんも言ったような、アップル自身がお医者さんを採用して、それで医療サービス、診断とかを実際やっているので、
そこもキャンパス内にお医者さんがいるんですけど、一応遠隔医療とかもしてたりするので。
アップルで働きたい。一度は働いてみたいって思いますよね、そういうの聞くと。
そうですね。一回は、そういう特典を使ってみたいですよね。
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あの輪っかのキャンパスの中に入ってみたいなっていう。
すごいNDA組み込む話しないといけないですけど、何も話せないらしいですからね。
うわー、気になる。
オフトピックで何も言えなくなるっていう。
入ってしまったからには。
アップル会について話すと、くさなさんが全部黙るっていうことになっちゃうので。
オフトピックにいる間はちょっと難しいかもしれないですね。
いやー、でもアップルホスピタルみたいなのあるってことですもんね。
そうですね。
すごい。
どういう感じの病院、病院になってるのか、そういう部屋がちらほらあるのかっていうのもわかんないので。
どういう博意なんですかね。
アップル仕様の真っ白な。
アップルメディセンって書いてるんですかね。何て書いてるんですかね、そこは。
りんごのマークで。
りんごのマークで。
気になりますね、それはどういうブランディングとか。
でも、その中でお医者さんと情報共有をするじゃないですか、こういう症状でとか。
で、その中でアップルって、アップルヘルスケアがあるので、従業員ってヘルスケアのデータも共有したりするんですけど。
その中で、やっぱり部分的にこのデータだけ共有したい。
っていうのってもちろんあるじゃないですか、そのお医者さんにこれだけ見せたいとか、これは常に見せてもいいとか。
そこの裏の技術が2013年に買収したグリンプスから来るんですよ。
なので、ここの領域をどこまで計算してやってたのかはもちろんわからないですけど、もしかしたらそこまで計算してたのかもしれなくて。
で、これってなぜ重要かというと、常にお医者さんにそのデータを共有していったら、お医者さん側からフォローアップができるんですよ。
最近血圧が異常に低いんですけど、みたいな。
で、そこが結構今後重要になってくるので、今後展開としてありえそうなものっていうと、アップルウォッチとかフィットネスプラスとか、いろんなヘルスケアデータをベースに保険を出したり、医療保険を出したり。
予防医療が進む。
予防医療がどんどん進んで。
で、そのアップルウォッチとかフィットネスプラスのデータによってディスカウントレートが決まるっていう、医療保険の。
もう一生アップルについていくしかないですけど、これは。
そうですね。
いや、でも便利なんですよね。それが素晴らしいところで。
しかも気にしなくていいじゃないですか。
そこら辺がやっぱりすごいさすがだなと思うので、結局アップルのヘルスケア戦略を見ると、4つに分けられると思っていて、
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一つがデータ生成で、データを作るところで、そこがウェアラブルとか、そういう授業に入ってきて、で、データのストレージ、保管というところで、アップルヘルスっていうアプリがあって。
で、その次にアプリケーションレイヤーがあって、そこがサードパーティーアプリとかSDKとかヘルスキットとか提供していて、最後にサービスっていうのがあって、それが遠隔医療っていうのが今現在の、すでに行われているアップルのヘルスケア戦略で。
それどの段階で考えてたと思います?スティーブ・ジョースの段階ではないですよね。
これ多分ジェフ・ウィリアムスさんだと思うんですよね。
アップルウォッチができる前のところらへんでってことですか?
その前ですよね。多分アップルウォッチを作るとなったときに、すでにヘルスケア戦略が動いていて、その一環でアップルウォッチ作ろうってなったと思うんですよ。おそらくですけど。
ヘルスケアアプリの方が先に出てるんですよね。
そっかそっか、そうですよね。
2013年にグリーンプスを買収してるので、なんでそう考えると、少なくとも2012年からは考えてたはずなんですよ。
でもそう考えると本当にアップルの大発明ってパソコン、iPodの次ぐらいにヘルスケアってやばいものですね。
そうなんですよね。でもこのタイミングって、さなさんが言うようにすごい重要だと思っていて。
2012年あたりって仮説としておくと、多分2011年にスティーブ・ジョブさんが亡くなったときに、アップル内で次どうするかって多分すごい考えたはずなんですよ。
それの結果がこれなのかなっていう。
ティム・クックさんとしてはここにベッドするぞって言ったのかもしれないっていう。わかんないですけど、これはもちろん仮説でしかないんで。ですけど、タイミングから見るとそうなのかなっていう。
面白いですね。
もしかしたら逆にスティーブ・ジョブさんが亡くなる前に、特にスティーブ・ジョブさんって健康もあるとかすごい気にかけてた人でもあったから、彼がここの領域に入りたいって言ってたのかもしれないですよね。
確かにそのウォッチを作りましょうっていうのは考えてたかもしれないですね。
そうですよね。
だから正直わかんないですけど、でも明らかにアップルとしてはもう10年以上考えてる領域で、ようやくそれが大きくなりえそうな展開まで来たっていう。
45:02
いやー確かに。
ところでここで重要になってくるのがAIだと思っていて。
なぜアップルって、それこそ前々回とかでもちょっと話したと思うんですけど、アップルって自社でチップ作ってるわけじゃないですか。
M1チップみたいなことですか。
そうですね。M1チップとか。
それこそスマホでもそうですし、iPadでもそうなんですけど、なぜそれを作ってるのかって考えたとき、
いろんな理由があって、もちろんパフォーマンスを高めるためとかそういうのはいろいろあるんですけど、
一つの大きな理由って、AIを活用したときにクラウド上でやるのかローカル上でやるのかっていう話で、
アップルは、これも後々詳細話しますけど、ローカル上でやりたいんですよね。
プライバシー的な理由で。
で、なぜそれをやりたいかと考えたときに、ヘルスケアがあったからなんじゃないかなっていう。
クラウド上でやるとリスクが大きすぎるので、ヘルスケアっていうプライベートの健康データとなると。
なので、プライベート上のAIの展開をしたくて、それをやるためには自社のチップが必要になったっていう。
これはもちろん仮説でしかないので、全然違うかもしれないんですけど、
でも明らかに自社のチップを作ってて、その上にAIを走らせるっていうのは、もうすでにアップルはやってることで、
すでに2019年から2020年だけでも、AI関連の企業を5社ぐらい買収してるんですよ。
一つが、よりボイスアシスタントをパーソナリズムするための機械学習プラットフォームだったり、
データセットのエラーを認知するものだったり、iPhoneの写真をより良くするためのものだったりするんですけど、
すごい重要だったのが、2020年1月に200ミリオン、アップルからすると割と大きい額なんですけど、
200ミリオンで買収したXNOA.AIっていうサービスで、そこは何やってるかというと、
エッジ上で機械学習モデルを処理できるサービスで、
このエッジっていうのがクラウド上ではなくて、デバイスレベルでほとんどの処理を行う。
いわゆるiPhone上で処理をすると。
データをクラウドに飛ばして、クラウド内で処理をするのではなくて、デバイス上で全部やって、それで終わらせると、基本的に。
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っていうのをやっていたり、あとは2019年にインテルのスマホのモデムビジネスを1ビリオンかけて買い取ったんですよね。
モデムビジネス。
モデムですね、ルーターとかモデムとかそういうのはあると思うんですけど、そこのスマホのモデム事業を1ビリオンかけて購入して、
そこで、いくつかインテルって特許持ってたので、その特許を買い取ったのと、インテルのそのモデム事業の2200人の従業員も買い取ったんですよ。
インテルからしたらどう思ったんですかね?
インテルからすると、そこの事業がまだたぶん整理うまくしてなくて、もう売りたかったんですよね。
ありがとうございますって感じなんですか?
ありがとうございますって言ってたかもしれないですけど、
ただこのチップとかの展開ってもう完全AI目的があって、
AppleがそもそもiPhoneXを2017年に発表したときに、
A11のバイオニックチップっていうのをリリースしたんですけど、
そのチップにはデバイス上で機械学習のアルゴリズムとかを処理できるニューラルエンジンが含まれてますっていうのを発表したり。
iPhoneって思ったよりすごいんですね。
すごいボンボンみたいな感想なんですけど、
Apple WatchもAirPodsも最近のHomePodも湿度測れるみたいな温度測れるみたいなのが機能として入ってたみたいな話ありましたけど、
全然まだコンシューマーの利用に届いてないものが機能として入ってるみたいなことがめちゃくちゃありますね。
そこが多分Appleの凄さですよね。
それを、多分全然発表してないものがいっぱい含まれてたりとか。
でも、あとはすごい慎重に動く会社でもあるので、
とりあえずデータを集めてるけど、まだそれを使って何かをやってないっていう。
慎重ですけど、やっぱり前回もあったようにリスクを張らなかった時のすごい損害が大きいことを知ってるからこそ、ちゃんと動かすコマを動かしてますよね。
そこがめちゃくちゃ強い。
そこの事業やってなかったみたいな、そこを張れてなかったみたいなことがないですよね。
確かに。それは確かにそう。
すごいな。
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でも、このチップに関しては、やっぱりAIをその上でやるっていうのはプライバシーへのコミットでもあるので、
いわゆる個人のデバイスレベルでハックされない限りって、基本的にプライバシーに基づいて全部動きるので、
それに合わせて2021年6月ですかね、ボイスアシスタントのSiriとかもインターネットを接続されてなくても使えたりとか、
そういう機能も出したり。もちろんフルフルの機能ではないんですけど、でも一部使えたりとかしているのと、
最近のAI系のお話でいきました、AI生成技術がもちろん出てくると思うんですけど、
ステイブルディフュージョンに関してはAppleデバイスローカルでできるんですよね。
できるっていうのは。
インターネット接続がなくても、iPhoneでステイブルディフュージョンを使って画像生成できるんですよ。
実際にこれって何人か試しているんですけど、iPhoneをエアプレイモードにして、
それでステイブルディフュージョンをデバイス上で処理して、そこで画像生成できるかっていう話を検証したら実際できて、
ただ、もちろんまだAppleのチップセットが普通のパソコンとかそういうのに比べるとまだそこまで優れてないので、
時間はちょっとかかるんですけど、
ただ、ステイブルディフュージョンをAppleがすごい好んでて、
最近、最近って言っても数ヶ月、このエピソードが公開されて数ヶ月前ですけど、
ステイブルディフュージョンとAppleのチップがよりうまく連動するためのアップデートをわざわざ出したんですよ。
へー。
これって結構レアで、Appleがそれ専用のものを出すっていうのは。
へー。
で、これって単純にこのAI画像の生成をできるっていう話をしてたと思うんですけど、
比較すると、NVIDIAの一番ハイエンドなGPUをWindowsとかPCでステイブルディフュージョンを実装すると、
これは多分去年末ぐらいの数字ですけど、512ピクセル×512ピクセルの画像を生成するために8.7秒かかるんですよ。
ステイブルディフュージョンを使うと。
で、AppleのMac、M1のMac miniだとだいたい70秒ぐらいかかるんですよ。
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おー、結構かかりますね。
なのでもうちょっとかかると。
で、それをM2チップにすると23秒。
おー、縮まった。
で、M1ウルトラですと9秒。
M1ウルトラ。
あの、MacBook Proですね。
あー。
MacBook Proとか、あとMacStudioとか多分そういうウィッチとかで含まれているチップだと9秒なので、いわゆるNVIDIAとほぼ同じっていうところで、
しかもiPhoneで、iPhoneのチップセットがどんどん良くなると、iPhone上でも結果として結構の速いスピードでこの画像生成をローカル上でできますと。
すごい。
で、ここで多分そのAIの画像生成とかその生成技術の市場の中で多分この問題ってすごい出てくると思うんですけど、
クラウド上でやるのか、エッジでやるのか。
ローカルってことですか?
そうですね、ローカルでやるのか。
っていうのを多分すごい今後議論がされると思うんですけど、そのコスト的な違いがあったり、スピード的な違いがあったり、あとプライバシーとかパーソナライズの違いがあったり。
で、多分これを分かりやすく説明すると、去年流行ったレンザAIってあったじゃないですか。
レンザAIかな。
どういうやつですか?
プロフィール写真のなんか、多分、草野さんツイッターとかでいっぱいみんながやってたの。
自分の写真を宇宙飛行士みたいにできるみたいな。
レンザっていうアプリがすごいバズったんですけど、それで。
最近だとSnowのやつがバズってましたね。
そうなんですね。
じゃあ似たようなことやってる。
多分そこをStable Diffusion使っていたと思うんですけど、レンザは。
それでアプリランキング1位になって結構多分、去年末の多分11月、12月でなんか30億ぐらい儲かったんですけど。
有料アプリだったので。
ただこれの人気になった時のピーク時って、
自分の顔の写真をいっぱいアップロードするんですけど、
それでレンザAIが宇宙飛行士のプロフィール写真とかなんかいろんなパターンを出してくれるんですけど、
待ち時間がすごい長くなってたんですよね。
そうなんですよね。
そうなんですよね。
もう何日間も写真が来ないみたいな。
今までは短かったってことですかね。
一番最初はもう本当に数分以内とかに来てたのが、
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結局みんなが集まると、それこそ今のChatGPTも同じなんですけど、
みんなが集まると、
一番最初はもう本当に数分以内とかに来てたのが、
結局みんなが集まると、それこそ今のChatGPTも同じなんですけど、
回答スピードって変わるんですよね。
混雑してると基本的にQができて、列ができて、
それの処理、一人一人処理をしないといけないので、
それに時間かかりますと。
まずそれがクラウド上でやるとその課題が出ますと。
ローカル上でやると列がないので、自分だけなので、
すぐに出るはずですと。
さらにコスト的な課題解決もできて、
結局OpenAIってChatGPTを運営するのにすごいコストかけてるんですよね。
それって処理を彼らが持ってるサーバーとかGPUとかでどんどんやっているんですけど、
Edgeでやった場合、バッテリーが食われるだけなんですよ。
なので処理のコストってほぼゼロで。
確かに。
となるとEdgeでやった方がいいんじゃないかっていう説もあったり。
もちろんこれから話すAIかけるヘルスケアのアプローチって画像生成ではないので、
Stable Diffusionってローカル上に落とせるんですけど、
ChatGPTってStable Diffusion以上のファイルサイズなので、
それはさすがに今落とせないんですけど、
でも後々それが落とせるような時代ってくると思うので。
AppleとしてはStable Diffusionってオープンソースなんですけど、
そこに対してしっかり投資しているっていうのって結構重要なことかなと思うので、
彼らからすると明らかに、
クラウド上ではなくローカル上でAIをやるべきという話をしているのがすごい重要。
結果なぜこういうのが重要になってくるかというと、
今ChatGPTとかそういうLLMっていうのがいろいろ流行ってますけど、
最終的にオープンインターネット上のデータって
どのLLMが最終的にアクセスすると、ほぼ同じデータセットになるんですよね。
となると、その上でどう戦うのかっていうと、
より独自性のあるデータを取得しないといけないですと。
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アプリいっぱいありますね。
いやー、確かに一番プライベートな情報が。
しかも、そうなんですよ、プライベートで。
プライベートな情報を持ってますし、それをローカル上で処理できる機能を持っていると。
プライベートで処理できる機能を持っていると。
そうなんですよ。
しかもそうなんですよプライベートで プライベートな情報を持ってますし
それをローカル上でその処理できる機能を持っていると
でさらにその第三者のカームとかそういうところからもデータをどのアクセスできるというところなので
それに対してのよりパーソナリズされたAIのレコメンデーションをできるのは
アップルですと
アップルしかいないですね確かに
アップルしかいなくてでもこれってすごい重要になるんですけど
結局インターネット上のデータっていろいろ限りがあって
オープンAIが開発しているチャットGPTってあれってインターネットのデータだけで作れないんですよ
チャットGPTって実は特定のモデルで
チャットGPTを作るために実はオープンAIっていろんな人にお金払ってお願いしてデータを作ってもらってるんですよ
でそのデータは何かというとどうやって会話をするのかっていう会話モデルのためのデータなんですよ
そのいわゆるチャットGPってやり取りをするじゃないですか
それのやり取りの仕方っていうデータセットってあんまりないんですよね
結局レディットとかって全部のデータってクローリングできないので
なんでこういうテキストに対してこういう回答をこういうふうな回答をした方がいいっていうのがわかんないんですよね
それのトレーニングをしないといけなくて
なんでそういうことをやる必要性がある
そういうデータをどんどん作らないといけないんですけど
その一種のデータはこういう医療データだったりしていて
えーはいということでいかがだったでしょうか
ちょっと今回はあのなんでしょうかね
あのどうでした
どうでしたすごい雑なセリフですよね
まああのなんですかね
その今までのヘルスケアの戦略の話をしてきたと思うんですけど
まあその冒頭で話した通り今回1時間40分で本当はこの続きこのまま続いて
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まあ次の部分がAIとヘルスケアの部分になってくるんですけど
あのそこはちょっと次回パート4.2のところで私楽しみにしていただければと思います
次は本当に最後のラストなのでそれもお楽しみください
はいということで今回も聞いていただきありがとうございました
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そしてえっとメンバーシッププログラムオフトピッククラブもノートでやっているので
ぜひ気になった方は見てみてください
ではまた次回お会いしましょうさよなら
さよなら