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  2. #275 ダンスする野球リーグが..
2025-07-10 1:06:20

#275 ダンスする野球リーグがチケット即完!コンテンツ軸で生まれる新スポーツリーグ

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YouTubeSpotifyでビデオポッドキャスト公開中
海外ゲスト(パルマー・ラッキーさんなど)字幕付きインタビューシリーズもやってます

<目次>
() 前回のおさらい
() コンテンツ軸から変化するスポーツ
() ゲームを進める(盛り上げる)ルール
() ジェラール・ピケ発案「キングス・リーグ」
() ストリートバスケから生まれた「AND1」
() ダンスする野球チーム?「サバナバナナ」 のエンタメ施策
() コンテンツとプロダクトの関係性はわかってゆく
() プロレスもコンテンツ軸なスポーツ?

<参照リンク>
https://offtopicjp.notion.site/275-213c8b57e114801aa860e373fce9b7b1?source=copy_link

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サマリー

新しいスポーツリーグが登場し、従来のスポーツのルールや構造が変化しています。特に、キングスリーグはエンターテインメント性を重視し、試合形式やルールを大幅に見直しています。キングスリーグはサッカーとエンターテインメントを融合させ、クリエイターを巻き込んだ独自のスタイルを展開しています。その結果、ファンのエンゲージメントが高まり、試合は多くの観客や視聴者を引き寄せています。ダンスする野球リーグ「サバナバナナ」が登場し、エンタメ性を加えた野球の新しい形が話題です。ジェシー・コールさんが率いるこのチームは、観客を楽しませるために独自のルールを設定し、大きな成功を収めています。サバナバナナの野球リーグはエンタメ性を重視し、フォアボールのルールを面白く変えるなど独自のプレースタイルを展開しています。また、チケットを低価格に設定し、50種類以上の試合前イベントを用意することで、幅広い観客層を惹きつけています。新しい野球リーグの誕生とそのチケットの即完売が話題となり、エンターテインメントとしての新たな価値が見出されています。このエピソードでは、コミュニティファーストのアプローチによって進化するスポーツの形について考察されています。

新スポーツリーグの変化
宮武 徹郎
皆さん、こんにちは。草のみぎです。 宮武哲郎です。
草野 みき
Off Topicは、アメリカを中心に最新テクニスやスタートアップ、ビジネス情報を緩く深掘りしながらご紹介する番組です。
今回のトピックは、インターネットフィクションと新スポーツリーグ 後半について話していきたいと思います。
宮武 徹郎
はい。 全開になるんですかね。
草野 みき
ちょっと収録が…
宮武 徹郎
収録のスケジュールが、我々の、勝手にもOff Topic側の収録スケジュールが、間に違う収録が入ったりしていて。
ニュースとか、そうですね。アメリカの。
どの順番でやってるのか、もう全然わかんなくなっちゃってるんですけど、公開スケジュールに関しては。
草野 みき
これがいつ出るのかも、ちょっと。
宮武 徹郎
確かに。 去年末から、特にそんな感じがしますけどね。
ニュース系は、1週間前とかに、1週間以内に撮ってるので、だんだんわかんなくなってきますよね。
リアルタイムのものと、リアルタイムじゃないものがあるんで。
今回、今年何回かOff Topicの中で、このコンテンツセントリックな会社について話していたと思うんですけど、
コンテンツセントリックの会社が出てくると、そもそもプロダクト作りとか、
多分前回だともうちょっとマーケティングの方法とか、そういうのは変わるのかみたいな話をしたいなと思って、
前回インターネットフィクションについていろいろ話していたと思うんですけど、
今回はもうちょっとこの新スポーツリーグみたいなところについて話していけたらなと思っていますと。
これ元々この新スポーツリーグについて何かしらの形で話したかったんですけど、
今回きっかけは実は草野さんが与えてくれていて、
このコンテンツセントリックな会社についてのエピソードで、スポーツについて話したじゃないですか、
そのオーバータイムとか、ジョンボイメディアとか、
そこで草野さんが多分エピソードの終わりの方に、
そういうハイライト動画がスポーツ業界の中で流行っているじゃないですか、
ユーザーがよりハイライトを見るとか、
僕も今NBA見てるときは大体ハイライト系で見てたりするんですけど、
それによってそもそもそのスポーツが変わることってあるんですかっていう問いかけを草野さんがしてくれたと思うんですけど、
それってめちゃくちゃいい質問で、
まさにこういう変化があるからこそ新しいスポーツリーグが立ち上がっていると思っていて、
そもそもここもオフトピックでちょこちょこ話してると思うんですけど、
NBAのルール変更
宮武 徹郎
スポーツ自体も進化しているわけなので、
その時代と合わせて、
草野 みき
スキルも上がってますっていう話ありましたもんね。
宮武 徹郎
スキルも変わってますし、ルール変更もしていたり、
有名な話だと直近2年くらい前ですかね、
野球はMLBの方ですね、アメリカの野球リーグの方は、
よりゲームが早く進むような形を取るためにルール変更をしていましたと。
ピッチャーが一回投げるときに、いわゆるカウントダウンみたいなのがあって、
その期間中に投げないといけないみたいな。
そこまでダラダラできないみたいな。
そういう小さいルール変更によって、
平均試合の時間が2時間半とかに収まっているみたいな。
もともと3時間くらいだったのが。
草野 みき
全然私もスポーツあまり見てなかったんですけど、
宮武さんのバスケからルールを見たり、
ハイライトをちょこちょこ見ると、タイムラインに出てくるようになって、
前話したデンバーのジョーカーのハイライトを見てて、
何秒以内にまでボールを持って行っちゃダメなんですね、バスケって。
それ知らなくて、数えている動画を見て、
ボールをずっと持って行っちゃダメ。
みんな知っている話だと思うんですけど、
それってすごいコンテンツファーストだなと思ったんですよね。
宮武 徹郎
エンタメ性のあるルールですよね。
草野 みき
考える時間を1分以内とか何秒以内って決めてるって、
確かに自動的にゲームがちゃんと進む設計になってるんだなって、
初めて知りました、そこで。
宮武 徹郎
でも結局チームが勝っていると、
ただボールを持ってとりあえず何も動かなかったら、
それで30分間動かなかったら全然全く面白くないので。
草野 みき
でも終わりの方とかみんなそうしてるのかなと思ってたんです。
宮武 徹郎
全然。アメフトは多少ないそういうものがあったりするんですけど、
NBAとかは基本的にそこまで、よほどな点差がつかない場合は。
しかもエンタメ化するためのルール変更って、
まさに正しいと思っていて。
バスケとかだとNBAですね。
他のリーグとかだいたい1回シュートするまで、
基本的に30秒以内にシュートしないといけないんですよ、チームで。
それをNBAの場合ですと、
1954年にルール変更をして。
草野 みき
なんで24秒なんですか?25秒でもいいんじゃないですか?
宮武 徹郎
あれはなんで24秒なのか僕もわかんないです。
多分何かしらの理由があると思うんですけど。
草野 みき
平均したらそれぐらいだったみたいな。
宮武 徹郎
それぐらいだったんですかね。
ギリギリのみたいな。
しかも2018年に追加のルール変更があって、
だいたいその24秒なんですけど、
シュートして、例えば自分のチームがもう1回ボールを持ったとき、
相手チームに行かなくて、もう1回自分がボールを持ったときには、
24秒に昔はリセットされてたんですよ。
でも今は14秒にリセットされてるんですよ。
草野 みき
もっと早くやらないといけない。
宮武 徹郎
そこも結局ボールを自分側から相手側に運ぶっていう時間帯を考えると、
24秒フルフル必要ないんじゃないかみたいな話があったりとか。
草野 みき
ルール変更しようぜっていうのはNBAの協会みたいな人たちが言うんですか?
宮武 徹郎
協会とチームオーナーたちが合意しないといけない。
ここはリーグによってルールが若干違うんですけど、
基本的にNBAの方だとオーナー側が基本的に合意しないといけないって感じですね。
草野 みき
嫌な人は嫌ですよね、でも。
宮武 徹郎
嫌な人は嫌かもしれないし、
それによって過去との比較がすごいしにくくなるじゃないですか。
なんでそういうのもあって、いろいろ違うんですけど。
草野 みき
変更しようってなるのは、ゲームをもっと面白くした方が良くないですかっていうNBAの偉い人たちが言ってるんですか?
宮武 徹郎
それをどういうふうに捉えるかだと思うんですけど、
ゲームがよりエンタメ化すると、よりみんなが来てくれて、
それでお金になりますよっていう、広告収益もチケット来場者も増えますみたいな話にはなりますね。
ビジネスから見ると。
よくあるのが、よりオフェンスが高まるような施策を打つっていうパターンが一番多いんですかね。
どのスポーツでも基本的には。
野球だと、ベース、一塁とか四角い箱じゃないですか、踏む塁を。
それをちょっと大きくするとか。
実際やってるんですよ。それをやることによって、より投売をしやすくするとか。
草野 みき
点が入りやすくなる。
宮武 徹郎
投売が進んで、より点を取りやすくするみたいな話とか。
NBAもそういうファールの扱い方の話だったり、
NFLも、これだいぶ前だと思うんですけど、1970年代とかの場合だと、よりパスをしやすく、
クォーターバックがパスをしやすくするためのルール変更をしたりとかしてたりするので、
こういう微調整みたいなことは各スポーツリーグはやってるんですよね。
草野 みき
みんなやっぱOKって言うんですか。
宮武 徹郎
結構ルールが却下される時も全然ありますね。
たぶんそんなに提案されてないですけど、NBAでよく議論されるのは、
キングスリーグの特徴
宮武 徹郎
普通の点は2点で、3ポイントラインから打つと3点なんですけど、
4ポイントラインみたいなものを作るべきなのかみたいな話とかもありますし、
そもそも3ポイントラインが作られた時もすごい議論されてたと思うので、
こういう微調整するのは全然今のスポーツリーグもやっているので、
何かしら今のコンテンツ、エンタメ化に合わせた形で調整はしているものの、
やっぱりベースのものがあるので、ドラスティックには変えられないんですよね。
それをドラスティックに変えられるのが、こういう新しいスポーツリーグになってきて、
ベースは例えばサッカーだったりバスケだったり、ベースはあるんですけど、
それを今風に変えるとどうする、どういうものになるのかっていうのをゼロから考え直しているっていうところ。
草野 みき
いきなりNBAとかが、1回だけ足使っていいよ、みたいなのがならないですもんね。
宮武 徹郎
なかなかできないですよね。
草野 みき
1人だけ足オッケーみたいな。
宮武 徹郎
もしくはバスケってだいたい5対5じゃないですか、コートに出ているの。
それを急に10対10にしますみたいな。そういうことなかなかできないじゃないですか。
30秒だけオッケーですよ、みたいな。
でもそういうのをオッケーにしているリーグっていうのが出始めていて、
特にサッカーが結構進んでいるんですけど、
これなんか2023年に僕もXで投稿していたんですけど、
キングズリーグっていうサッカーリーグが作られたんですけど、
元FCバルセロナのジェラルド・ピケさん、
ブランド名ではなくてジェラルド・ピケさんっていう方がいるんですけど、
草野 みき
確かに名前だけ知ってます。同じサッカー選手がいるっていう。
宮武 徹郎
シャキーラの旦那さんです。
そうなんですね、もこもこパジャマの。
とは関係ないです。
ジェラルド・ピケさん。
どっちかが出てきましたね、検索では。
彼が発案したサッカーリーグがこのキングズリーグっていうものなんですけど、
やっぱりそこで彼が問題意識していたのが、
エンタメ性がどんどん欠けていますと、今のサッカーを。
どんどん欠けてる。
やっぱり、昔からだと思うんですけど、
例えば90分間の試合なんですよね、サッカーって。
例えばチャンピオンズリーグの決勝戦って、
本当に全員が盛り上がるような試合でも、
90分間で0対0になることがありますと。
何が面白いんだっていう。
それ言っちゃうんですか?
彼の視点から、別に面白いのは面白いんですけど、
でも結果点は入ってないので。
そういう意味だと、一部のサッカーファン、
例えばコアなサッカーファンからすると、
それでもいいって多分言う人も多いと思うんですけど、
一般の方々からすると、
結構これバスケでもよくあるんですけど、
最後の2分間を見ればいいだけじゃんっていうのを言う人っているんですよ。
草野 みき
私は初心者からして、それ言っちゃいけないのかなと思ってました。
宮武 徹郎
でも結構言う人はいるので。
草野 みき
みんな思ってたんだ。
宮武 徹郎
思ってる人は多いです。正直。
別にそれは間違った発想ではないんですよ。
草野 みき
そうですね。見に行って。
宮武 徹郎
結局勝敗見るには、最後の2分間見ればいいだけなので。
草野 みき
そうですね。見たいですね。
宮武 徹郎
なので、そういう課題をピケさんが考えて、
彼がバルセロナで倉庫を借りて、
そこでサイトを作って、
新しいリーグを作るので選手を募集しますと募集をかけたんですけど、
1.1万人ぐらいが応募して、
さすがやっぱり。
彼も有名人ですからね。
結果的に180人がドラフトされたんですけど、
キングスリーグって基本的にサッカーって11対11の90分間の試合なんですけど、
それを7対7の40分間の試合にしてますと。
7対7なのでコートももっと小さいですと。
サッカーの試合って選手交代がまず人数が限られています。
最近人数増えたんですけど、昔3人までとか。
しかも交代できなくて、しかも1回交代したらもう戻れない。
ので結構慎重に交代しないといけない。
ですけど、キングスリーグの場合だと、
もう無限に交代できますと。
草野 みき
え、もう30秒だけ出て戻ってきて、
30秒だけってことは全然いいんですか?
宮武 徹郎
そういうことは全然大丈夫ですと。
で、よくサッカーで聞く、
イエローカード、レッドカードの概念がないですと。
え、怖い。
ただ、愛則形的なルールを設けていて、
愛則形ってそれこそレッドカード。
レッドカードって対象じゃないですか。
で、2枚イエローカード集めるとレッドカード1枚になるので、
対象になりますと。
で、そうすると、いわゆる10対9になるので、
しかもそれが、例えば最初に間違えてレッドカードを出してしまうと、
もう試合がずっと11対10になるので、
完全フリーなんですよね。
なので、それをやるのはさすがに面白くないので、
相手チームが、より多い、人数が多いチームが圧倒的に有利になってしまうので、
愛則形的なペナルティの方式をとっていますと。
キングスリーグのルール
宮武 徹郎
なので、もしイエローカード的なことを選手がやった場合は、
2分間出れませんっていう。
2分間の間、有利になりますと、相手チームが。
で、レッドカード的なものをやると5分間。
草野 みき
へー、それでも5分間?
宮武 徹郎
それでも5分間。
でも5分間ってまあまあな時間なので、
その間に点を取られる可能性は全然ありますと。
で、各チーム、合計12人。
7人スターメンで、3人ベンチで、で、2人ゲスト。
草野 みき
ゲスト。
宮武 徹郎
ここで元プロ選手が入ったり、元レジェンドが入ったり。
草野 みき
あー、面白いですね。
宮武 徹郎
で、そこはなんか枠を変えられるので、
それで毎回盛り上げられるみたいな。
草野 みき
確かにそれは、ピケさんがやる闇ですね、確かに。
ヨーロッパでやる。
宮武 徹郎
当然だからもう超レジェンドとか出場してるんですけど、
で、それと同時に各コーチが秘密兵器を持てますと。
草野 みき
秘密兵器?
宮武 徹郎
で、それをゲーム中に発動ができるんですよ。
草野 みき
へー。
宮武 徹郎
で、秘密兵器とは各試合で変わったりするんですけど、
それが例えばですけど、特定の発動させた2分間の間は、
もしゴールを決めたら点が2倍になりますとか。
草野 みき
おー、すごい、それはすごい。
宮武 徹郎
そういうちょっとゲーム性のあるようなルールを導入していますと。
草野 みき
なんかカードゲームみたいですね。
宮武 徹郎
そうですね、この期間中は。
草野 みき
なんかゲストとかもキラが混ざってるみたいな。
宮武 徹郎
完全にゲームフィケーションされたようなサッカーのリーグですよね。
クリエイターとのコラボレーション
宮武 徹郎
さらにこのキングスリーグはクリエイターとめちゃくちゃ一緒に動いてますと。
基本的にTwitch配信者とYouTube配信者なんですけど、
各チームにパートオーナーで入ってますと。
草野 みき
クリエイターが。
宮武 徹郎
オーナーってことですか?
そうですね、一部マイノリティの株式を持ったオーナーが入っているので、
彼らとしては配信するインセンティブがありますと。
しかも無料で。
草野 みき
それはなんか実況みたいなのをしてるってことですか?
宮武 徹郎
実況とか、本当に解説とか感想とかを言いながらやってるんですけど、
でもほとんどの人たちは本当にそういうサッカーの試合とか解説するような人たちとかだったりするので、
彼らにそもそもオーディエンスがいるので、そこのオーディエンスを引き込めますと。
だからこそ一番最初の試合、キングスリーグの一番最初の試合だけでも80万再生ぐらいっているんですよね。
へー。
で、あと普通だとサッカーの試合だとなかなか見れない、
例えばそのハーフタイム中の監督が何を言ってるのかみたいな。
そういうところも配信されたり。
へー。
ちょっとペップトーク的な。
ペップトーク?
チームを盛り上げるための。
あー。
お前ら頑張るぞみたいな、そういう系の。
草野 みき
戦略とかもバレちゃいますか?
宮武 徹郎
戦略はそこは一部隠したり、一部配信しなかったりすることも全然ありますね。
草野 みき
それでもすごいですね。中身も見れるし、どんな選手なのかも分かりますね。
宮武 徹郎
それでも監督の裏方を見れるので、そういうのはすごい人気になる要素でもあり、
最初のシーズンで結構人気になっていたので、最終的にカンプノーってFCバルセロナがプレーするスタジアムなんですけど、
多様なリーグの展開
宮武 徹郎
そこで9.2万人が実際チケット買って見に来ていて、
本当に最初のシーズン中ですね。
その試合はたぶん200万人ぐらいがライブ配信で見ていた、しているので、
これを、そうそうジェラルド・ピッグさんがこのリーグを立ち上げたきっかけが、
ファンのエンゲージメントが変わっているのを見ていて、
草野 みき
選手でそこまで見てみてすごいですね。
宮武 徹郎
それが実体験としてあったらしくて、彼がバルセロナ住んでいるので、
そこである和食のレストランでご飯を食べていたんですけど、
そこで2人の若いファンが彼に気づいて、
セルフィーを撮ってくださいと言って、
セルフィーを撮ったんですけど、その後のアクション、
その2人のファンが撮ったアクションがめちゃくちゃ、
ジェラルド・ピッグさんにとっては驚きだったんですけど、
彼はその時にもう1人とご飯をしていたんですよ。
もう1人ご飯をしていたのが、
イバイさんという方でスペイン人のストリーマーなんですよ。
Eスポーツのコメンテーターなんですよ。
ジェラルド・ピッグさんがご飯を食べていた。
その2人の若いファンが、ジェラルド・ピッグさんに関しては自撮りしてくださいと。
でも、配信者に関してはテンションが上がりすぎて、
その人がその日何を食べたかも全部把握していたみたいな。
草野 みき
今朝これ食べてましたよね、みたいなことが。
宮武 徹郎
やっぱりそこのレベル感の違いを、
ジェラルド・ピッグさんがこれはすごいってなって、
で、キングスリーグを立ち上げたみたいな。
でも、やっぱりキングスリーグってこのコンテンツファーストをすごい考えてるなって思ったのは、
キングスリーグにCPUがいるんですけど、チーフプロダクトオフィサーがいるんですけど、
彼がキングスリーグを説明してた時に、
これはただのサッカーリーグでもなければ、ただのテレビ番組でもなくて、
両方どっちも備えてるからこそ成功してるんですよと。
で、なんでキングスリーグはもちろんTwitch配信とかもしてるんですけど、
同時にESPNとかスカイスポーツとかそういうところとかも法援権を提携していて、
リーグのサイトとかに行くと、
去年世界で最も見られたサッカーリーグだっていうのは彼らが言ってますよね。
で、実際彼らのチームもどんどん地がすごく上がっていて、
最近スペインのチームが、このキングスリーグのチームが15%くらいの株式を売却したんですけど、
4ミリオンくらいのバリエーションやってたので、それはそれですごいと思いますし、
キングスリーグもこの間、今年の1月ですかね、
彼らバージョンのワールドカップを開いたんですよ。
いろんな国のチームを集めて。
で、それが1億人くらいの視聴者が入ってきたみたいな。
草野 みき
それは、その7対7のルールに沿って各国いるんですか?
宮武 徹郎
彼らがチームを作って、選抜してそれでチーム作って、
草野 みき
で、キングスリーグ版のワールドカップを作ったって感じですね。
さっきのその100人のドラフトを受けた人たちっていうのは、
バルセロナだけじゃなくて、いろんなヨーロッパのチームの。
宮武 徹郎
去年ヨーロッパ勢の人が多かったのは多かったんですけどね。
で、もちろんこのキングスリーグも成功してるんですけど、
それ以外にもサッカーだとアイコンリーグっていうものだったり、
ボーラーリーグっていうものとかもすごい成功していて、
実際数字で言うと、このアイコンリーグとかボーラーリーグに関しては、
だいたい1日5万から10万人ぐらいの同時アクセス視聴者がいるんですよ。
へー。
でもそれって結構すごいじゃないですか。
草野 みき
すごいです。それってどこで配信してるんですか?
宮武 徹郎
だいたいTwitchが多いですね。
へー。
ボーラーリーグに関しては6対6のインドアのサッカー。
そこでは元プロとクリエイターが参加しているので、
掲載とかスピードとか一部のサイドメンの人たちが入っていて、
彼らはイギリスでリーグやってるんですけど、
各試合4500人ぐらいがリアルで来るんですよ。
11週間連続で毎週月曜日に6試合行われる感じで、
彼らもルール変更とかそういうのを導入したりしているので、
一時期、試合中の特定のタイミングとかだとゴーリーが手を使っちゃいけないみたいな。
草野 みき
へー。どうやって?
宮武 徹郎
足と体だけで。
ゴールキーパーってことですよね?
草野 みき
ゴールキーパーってことですね。
へー、それすごいな。
宮武 徹郎
全部の試合じゃないですけど、一部とか。
では、アイコンリーグもボーラーリーグもそうなんですけど、
後々話すリーグとかもそうなんですけど、
割とチケット安めなんですよ。
ボーラーリーグとかも2,30ドルぐらいしかしないので、
割とお手頃で参加できるっていうのは一つ魅力としてあるのかなと思いますね。
草野 みき
有名な選手も見れるし、クリエイターも見れるかもしれないし、みたいな。
でも、クリエイターの人もサッカー上手いってヨーロッパですよね。
宮武 徹郎
上手いんですよね。
草野 みき
トップユーチューバーがボクシング、格闘技もできて、サッカーもできるっていう。
宮武 徹郎
サイドメンとかに関しては毎年チャリティーマッチやってますけど、
割と見てもそこまで飽きないサッカーの試合だったりするので。
彼らもエンタメの人たちではあるので、見せ方上手いっていうのはあると思うんですけど。
確かに。
でも、サッカー以外ですと、例えばゴルフだと、
ソフトピックでも過去に話したTGLってタイガーブーツが立ち上げたリーグとかもいろいろあったりするんですけど、
多分、昔のコンテンツファーストなスポーツチームになるんですかね。
草野さんも知ってるかな。ハーリム・グローブ・トラウダーズ。
知らないかもしれない。
ストリートバスケ。それこそトリックショットとか、面白いことをやるようなバスケチームで、今も存在するんですよ。
草野 みき
バスケチーム。
宮武 徹郎
プロっていうか、バスケチームで、彼らがいろんなイベントで彼らのスキルセットを披露したり、
ちょっとした試合をやったり、どっかのチームと対戦したりとか。
別にプロではないので、別にNBAチームと対戦しないんですけど。
そういうチームが昔からいるんですけど、やっぱり彼らはいろんなトリックとかできるので、それでコンテンツになったりとかしていて、
個人的には、バスケファンだったら多分知ってると思うんですけど、
草野 みき
アンドワンっていうブランドがあるんですよ。
宮武 徹郎
たぶん草野さん見たことないと思うんですけど、バスケファンの中でも割とニッチなブランドではあるので。
なるほど。知ってる。人は知ってる。
元とアパレルから始まったTシャツから始まったんですけど、
今はもうちょっとバッシュとかバスケのスニーカーとかでより知られてると思うんですけど、
元とアパレル、特にTシャツだったんですけど、
そもそものTシャツも、バスケって特にストリートバスケ、NBAもたまにあるんですけど、
トラッシュトークっていう概念があって、相手をいじったり、お前俺をガードできないぞみたいなことを言い合うみたいな文化があるんですよね。
草野 みき
それは試合中にですか?
宮武 徹郎
試合中とか、試合中じゃなくても、基本的に試合中ですよね。
草野 みき
それはそのノリっていうか、別に本気じゃないってことですよね?
宮武 徹郎
本気の人もいれば、本気じゃない人もいるっていう。
草野 みき
なるほど。
宮武 徹郎
演技でやってる人もいれば、それを自分のモチベーションとして、マイケル・ジョーマンとかどちらかというとそんな感じでしたけど、
本当に相手の集中力を切らすためとか、いろんな戦略はあったり、
単純にめっちゃ自信がある人とかが言ったりとかもするんですけど、
そういうトラッシュトークって言うんですけど、
俺の方が上手いぜみたいな。
それで、例えば2000年、それをトラッシュトークの名言をTシャツにしてたんですよ。
草野 みき
へー、それなんで聞こえるぐらいのところで言ってるんですか?
宮武 徹郎
あとバスケ選手がお互い言い合ったりするんで、
本当に周りから言ったら聞こえる時もあるんですけど、
基本的にバスケ選手同士が、あの人あんなこと言ってたよみたいな。
なので、例えば、ボストンセリティックス、僕がインタースティックスとかだと、
ラリーバードっていう選手ってめちゃくちゃトラッシュトークする人なんですよ。
へー。
マイケルジョーダーも多少なりしてたりとか。
草野 みき
へー。
宮武 徹郎
でも、ストリートバスケだと割と普通にみんなやるんですけど、
その一つが、例えば、彼の実際、アンドワンがTシャツがしたやつだと、
ちょっと英語で言うので、日本語で言ってもあんまり伝わんない可能性があるんですけど、
英語だと、Go to church, pray you don't guard me。
俺を守らないことを祈れ。
草野 みき
うーん。
宮武 徹郎
まあ、恥をかかせるからみたいな、そういう意味合いなんですけど。
草野 みき
なるほど、なるほど。
宮武 徹郎
まあ、でも、そういう挑発的なことを言うのが、それをTシャツ化したっていう。
草野 みき
言い回しが洒落てますね。
そうですね。
宮武 徹郎
でも、そこから始まってるよね。
そうそう、コンテンツを利用したアパレルブランドから始まったんですけど、
アンドワンの成功
宮武 徹郎
でも、アンドワンがすごい伸びた理由って、
1998年に、あるビデオテープがアンドワンの事務所に送られてくるんですけど、
そこではストリートボールのハイライト動画が送られてきたんですよ。
しかもそれは一人の選手。
それがレイファー・オルストンさんっていう方なんですけど、
彼が後々アンドワンと提携する人で、後々すごいレアなんですけど、
アンドワンからNBAに入る人で。
草野 みき
アンドワンっていうのはアパレルブランドってことですか?
宮武 徹郎
アパレルブランドです。
草野 みき
アンドワンからNBAって。
宮武 徹郎
まあ、アンドワンに提携して、
で、アンドワンは後々ストリートバスケですごい有名になるんですよ。
で、彼らはいろんなストリートバスケのチームみたいなものを作って、
なんかツアーしてるチームを作って、
そこでいろんなアメリカ国内、いろんな街に行って、
そこでストリートバスケを披露するんですよ。
そこにやっぱりアンドワンが来るので、みんなそこに見に行って、
で、それをコンテンツ化するんですよ。
草野 みき
なるほど。そのチームに入ったってことですね、その人が。
宮武 徹郎
そのチームに入ったって感じですね。
で、アンドワンはツアーとかやる前に、
NBA選手を活用したCMを作って、それを出したんですけど、
それが全然うまくいかなくて、
彼ら何をやったかというと、
その選手のビデオテープを5万枚作って、コピーを作って、
それをいろんなバスケキャンプとか、音楽のレーベルにギフティングしたんですよ。
で、それがヒットになって、
しかもこのレイファー・アルストンさんがそれでセレブ化して、
彼にニックネームを、アンドワンはもう一つすごいうまいのは、
彼らの選手に、彼らがやってるわけじゃないんですけど、
ニックネームが与えられるんですよ、だいたい。
バスケの選手もよくニックネームが、
それこそ草野さんもさっき言ったジョーカーもニックネームなので。
たとえばレイファー・アルストンさんとかは、
スキップトゥマイルーっていうニックネームなんですよ。
ちょっと挑発的な人でもあるので、
挑発する一部のアクションとしては、スキップしながらボールを運んでるっていう。
そんだけPRにやってるよ、みたいな話なんですけど。
彼らはミックステープって呼んでたんですけど、
ビデオテープのハイライト。
それを彼らが、アンドワンの商品を購入したら、
そのミックステープが付いてきますと。
っていうところで、3週間で20万枚のミックステープを売ったんですよ。
売ったっていうか、商品と一緒に渡したんですよね。
草野 みき
すごい、でもそんなアンドワンは、そこまで推すほどめちゃくちゃ面白い人だったんですね。
すごくないですか?
宮武 徹郎
そうですね、彼は。
草野 みき
へー。
宮武 徹郎
で、やっぱりその後、いろんなミックステープ、ボリューム1、2、3、4、5、6と、どんどん作っていって。
めっちゃ出す。
そこで、僕も高校生の時とか、中学生の時もそうだったかもしれないですけど、そのミックステープを見ながら。
草野 みき
どこで知ったんですか?
宮武 徹郎
どこから知ったの?でも学校だと思いますよ。
学校で誰か、YouTubeじゃないですけど、動画を見せていて、めちゃくちゃかっこいいってなって。
草野 みき
それはやっぱりさっき言ってた、トラッシュトーク?
宮武 徹郎
スキルセットがめちゃくちゃ、やっぱりストリートボールなので、普通のバスケとはちょっと違うスキルセットで、
普通にバスケは上手いんですけど、相手を転ばしたりとか、相手をちょっと恥をかかせるような動きを取るんですよ。
そういうちょっとトリック的な要素が入ってたりするんですけど、それをみんな真似したりとか。
しかもそういうニックネーム、いわゆるプラットフォーム化したので、アンドワンが。
アンドワンにジョインした人たちはめちゃくちゃ上手いみたいな。
あと、いろんなニックネームがそこで生まれるので、たぶんいまだに有名なのは、ザ・プロフェッサーっていう白人の方なんですけど、
彼とかはすごい、いまだにたぶんYouTubeとかでも活躍してる。
それ以外、ホットソースとか、いろんなめちゃくちゃいいニックネームを持ってた人たちがいっぱいいたんですけど、
これ本当かどうかわかんないですけど、誰かが言ってたのが、一時期、NBA選手の4割がアンドワン入ってた時期があったみたいな。
草野 みき
本当にトリモンですね。
宮武 徹郎
それは本当かどうかわかんないですけど、それだけNBA選手の中でもすごい人気だったっていうところですね。
草野 みき
主に学生ぐらいの人が多いってことですか?
宮武 徹郎
アンドワンに参加してる選手ってことですか?
はい。
いや、全然20代の選手の方が多い気はしますね。
へー。
でも若いですね、みんな。
それって宮武さんが見てた時代とかって、そのSNSそんなにまだ。
全然ない時代です。
草野 みき
その中で、この人はこのあだ名でとか、バイダルする。
宮武 徹郎
ミックステープを見てですね。
僕は自分のiPodビデオに入れてたので、それで何回も何回も見て。
草野 みき
パソコンのビデオ使ってる人初めて聞いたんですけど。
宮武 徹郎
めちゃくちゃ見てましたよ、バスケットボール。
草野 みき
ミュージックビデオとか見れるのかと思って。
でも、みんな現物誰かが持ってて、コピーしてっていうことですか?
宮武 徹郎
そんな感じですね。
なんで、SNS時代前のバイダル性のあれですよね。
草野 みき
でも確かにそれは、なんか結構業界の人に渡したら、なんだこいつってなりますよね。
宮武 徹郎
うん。
しかもそれをレーベルとかにも渡してたりとか、いろんなカルチャー面の人たちに渡してたので、
やっぱりストリートバスケなので、普通のバスケではないので、
もうちょっとファッションとか、いろんなカルチャー面とかの要素もいろいろあったりするのはあったので。
へー。
そういう意味でも、すごいカルトブランドだったんですけど、
すごいコンテンツをうまく活用して、自社のアパレルもそうですし、
一つのプラットフォームを作れたっていう意味だと、すごい良かったブランドだなっていうふうに思いますね。
今は多分、あんまりミックステップとかやってないっぽいですけど。
サバナバナナの誕生
宮武 徹郎
それがバスケなんですけど、
多分正直一番、この新しいスポーツリーグで成功してるのは野球なんですよ。
草野 みき
へー、意外。サッカーかと思いました。
宮武 徹郎
野球の、くさぐさのサバナバナナって聞いたことあります。
もしかしたら、見たことあるかもしれないですけど、
すごい黄色のユニフォームを着た野球チームがいて、
よくTikTokとかでバズってるんですけど、
例えば、三振した後にレフリーの人が踊っていたりとか、
すごいエンタメ性を加えた野球チーム、野球リーグを作ってるのがこのサバナバナナなんですけど、
ファウンダーのジェシー・コールさんという方は、
もともと野球選手、大学時代とか野球選手をやっていたんですけど、
やっぱり怪我とかであまりうまくいかず、
最終的にコーチ側に回ったんですけど、
あるチームをコーチしてた時に、彼が気づいたのが、
つまんないと。
草野 みき
すごいな。
彼がつまんないのであれば、他の人も絶対つまんないと思う。
宮武 徹郎
その後に、いろんな他の仕事をやりながら、
最終的にマネジメント側に入ったんですよね。
ある大学のサマーリーグのチームのGMになったんですよ。
そこは結構苦しんでいて、
弱いチームってことですか?
弱いだけではなくて、そもそもビジネス的にヤバい。
1試合平均200人しか来てくれなくて、
銀行口座300ドルなかったみたいな状況で、
彼はもうそこをターンアラートさせるっていうところで、
もうちょっとエンタメ性を加えましょうっていうところで、
彼がまずいろいろ試したんですけど、
例えば、四球式ってあるじゃないですか、野球って。
草野 みき
有名人が一投投げてみたいな。
宮武 徹郎
一番最初に投げるみたいな。
彼はもちろん有名人を呼べる力はないので、
ファンにやらせると。
毎試合ファンが四球式に参加できるので、
ファンもそれで来たくなかったりとか、
野球って1回表裏、2回表裏と、
それがずっと続くじゃないですか、9回まで。
その回の間に選手が踊るっていう。
草野 みき
これ選手どう思ったんですか?最初。
宮武 徹郎
みんな踊れって。
お客さんがいないから踊れと。
草野 みき
ショックだったと思います、結構。
宮武 徹郎
一応、大学生ではあったので、
草野 みき
大学生か。
宮武 徹郎
もうちょっとたぶんノリに乗ってくれたと思うんですけど、
スリラーのダンスを教えてたって言ってましたね。
手をこうするんだみたいな。
どう思ったんだろう。
草野 みき
楽しいって思ってる人もいれば、
宮武 徹郎
なんで?みたいな。
草野 みき
なんで?って思いそうですね。
宮武 徹郎
ただただ野球したいのにって多分思ったと思うんですけど。
その後に、それも割と成功したんですよ。
しかもそれはエンタメ性だけではなくて、
パフォーマンス的にも成功したんですよ。
最終的に、来場者数で言うと、
全米で4位になって、
大学のサマーリーグの来場者数で言うと。
優勝とかもしてるんですよ。
実力も。
一応、ジェシーさんからすると、
プレイヤーが楽しむと、結局パフォーマンスにも影響するっていうのが彼の言い分ですけど。
草野 みき
それって、そこのチームが、他のチームは戦う時は別に何もしないってことですか?
宮武 徹郎
何もしないですね。
草野 みき
うちらのチームだけ、あいまいま踊らせていただきますみたいな感じで。
宮武 徹郎
基本的にホーム戦のみですよ。
草野 みき
ホーム戦の時、なるほど。
宮武 徹郎
自分たちのお客さんを盛り上げるために。
じゃあ、AWAYのチームは別にそれ見て踊りはしないしっていう。
見てて、へーって。
やってるなーって。
って思う人もいると思うんですけどね。
なるほど。
たぶん、そこから彼はサバナバナナっていうのを立ち上げるんですけど、
ジェシー・コールさんって、サバナバナナの試合に行くと絶対わかるんですよ。
黄色いスーツ着てるので。
あー。
彼はP.T.バーナムとかウォルト・ディズニーからいろいろ影響、インスピレーションを受けて、
それで、2015年に彼と彼の奥さんがサバナバナナっていう新しい大学のサマーリーグチームを作るんですけど、
初期はいろんな形でスタジアムの中を盛り上げていたんですけど、
例えばなんですけど、食べ放題。
すごい。ライブしたら。
チケットを買ったら食べ放題ですと。
草野 みき
ホットドッグとか。
宮武 徹郎
チーズバーガーとかソーダとか。
それって結構逆の考えなんですよね。基本的にスポーツチームって。
そっちでも起きるパターンが多いので。
そこからチームも割と成功して優勝とかもしていたんですけど、
新しい野球のルール
宮武 徹郎
それでもジェシーさんは不満を抱えていて、
試合が終わる前にスタジアムへ、いわゆる帰るお客さんを見かけていて。
草野 みき
途中で帰っちゃう。ご飯食べたしみたいな。
宮武 徹郎
これはもう根本的に野球を変えないといけないんじゃないかと。
彼は次に何をやったかというと、
お客さんをカメラで捉えていて、
どのタイミングで帰るのか、
どのタイミングでスマホを見てるのかっていうのを見てたんですよ。
それをいろいろ見た中で、彼らが気づいたのが、
野球だと普通であるルールを、そもそも逆を考えないといけないんじゃないかと。
なので、その後彼らが自社の完全大学とは関係ないリーグのチームを作るんですよ。
サバナバナナじゃなくて。
サバナバナナっていうチームを。
そこで、野球なんですけど、普通の野球とはルールが違うんですよ。
まず2時間の時間制限がありますと。
草野 みき
2時間以内に終わる。
宮武 徹郎
2時間以内に終わりますと。
フォアボール。
フォアボールとバントはないですと。
草野 みき
どっか飛んじゃったらどうするんですか?
ボールがここのこれにする?
宮武 徹郎
一旦フォアボールはもう一回後で説明するんですけど、結構重要なので。
バントは、バントしようとした人は退場になりますと。
草野 みき
バントこういうやつですよね。
宮武 徹郎
面白くないプレーなのでっていう。
エンタメ性っていうふうに考えると、別にスキルがあるプレーではありますけど。
なので、サバナバナナの試合、僕もこの間ライブ配信してるので、YouTubeとかで無料で見てたんですけど。
レフリーが踊ったりとか、選手も踊りますし、竹馬に乗ってる選手がいたり。
草野 みき
どこで?
サバナバナナのエンタメ性
宮武 徹郎
たまに出てくるんですよ。
草野 みき
それは別に試合中とかじゃなくて。
宮武 徹郎
試合中です。普通に選手として竹馬に乗った上でバッターボックスに。
草野 みき
どうやって?
宮武 徹郎
ピッチャーになったり。
世界最長、身長で言うと最長選手っていう。
草野 みき
すごいエンターテイナーですね、みんな。
宮武 徹郎
あと、結構選手がもうこのエンタメ性を重要視したりっていうのを知ってるので、
例えばファールボールとか何か、例えばアウトフィールドでボールキャッチした時に、わざとキャッチして1回転するとか、1回転しながらキャッチするとか。
ちょっとトリックプレイ的なものを入れるんですけど、めちゃくちゃ上手いんですよ。
あと、チームが一緒になって一緒にダンスするとか。
草野 みき
楽しそう。
宮武 徹郎
さっき言ってたフォアボール。
フォアボールって、いわゆる4回ボールをピッチャーが投げた時に何を行われるかっていうと、
一塁に何もペナリティなしで行けますと、バッターが。
これ、日本語だとフォアボールって呼ぶんですけど、アメリカだとwalkって呼ぶんですよ。
いわゆる歩くっていうwalk。
これって基本的に歩いて走んなくていいじゃないですか、フォアボールになったので。
なので、一塁に歩いていいですよって意味のwalkって呼ぶんですけど。
一番運動神経が必要ないプレーだっていうふうにジェシーさんが呼ぶんですよね。
本当に歩くだけなので。
なので、これを発想逆にしましょうと。
walkではなくてスプリントにしましょうと。
草野 みき
スプリント。
宮武 徹郎
いわゆる走るっていう。
なので、さばなバナナ状のルールでフォアボールが起きた場合、何を行われるかというと、
選手はまず塁に進んでいいですと。
一塁だけではなくて二塁三塁ホーム変えれるんですよ。
相手チームが全員ボールを触らないと。
ボールを触らないとプレーが続行しないんですよ。
草野 みき
ボールを直接触らないと?
宮武 徹郎
直接触らないといけないですよ。
なので、フォアボールが起きたときに何が行われるかというと、
バッタは一塁、二塁って走りに行きますと。
その間、アウトフィールドとかにいる守りのチームが全員ピッチャー側に来て。
草野 みき
一箇所に集まって?
宮武 徹郎
一箇所に集まって、とりあえずボールをみんな投げ合って。
草野 みき
投げていいのか。
宮武 徹郎
投げていいので、それでようやく全員が触ったらプレーが続行するので、
その間に三塁まで行ったら三塁でストップするっていう。
二塁、大体二塁ぐらいまでしか行けないんですけど。
草野 みき
すごい、なんかわちゃわちゃ。
宮武 徹郎
でもそれでフォアボールっていう、
ジェシーさんからするとめちゃくちゃ面白くないプレーを一気にエンタメ化できたっていう。
草野 みき
確かに。
宮武 徹郎
一番エクサイティングなプレーだっていうのを言ってますけど。
草野 みき
それちょっと球場から見るとめっちゃ面白そうですね。
宮武 徹郎
めちゃくちゃ面白いです。
実際見てるライブもみんな急いでガーッと動くので。
草野 みき
面白い。
宮武 徹郎
でもなんかやっぱこのサバナバナナで、
試合の数時間前から人が来るんですよ、スタジアムに。
試合前に50個ぐらいのイベントが行われてるんですよ、大体。
草野 みき
50個。
宮武 徹郎
なんか選手が球場の外に集まって、そこでファンと一緒にダンスしたり。
草野 みき
ダンス好きだな。
宮武 徹郎
ダンスはもう基本なので。
草野 みき
ダンスは基本なんですね。
宮武 徹郎
あとはおばあちゃんを集めたチアリーダーグループを作ったり。
それが試合前に持ったりとか。
しかもチケットが基本的にマックス60ドル。
全部の試合はYouTubeで無料で配信されてる。
チケットの価格が低いっていうのもあるんですけど、
やっぱりこのエンタメ性があるからこそ、
全年齢で、しかも野球ファンじゃなくても好かれるんですよ。
草野 みき
めっちゃ面白そうって思いました。
試合前イベントの多様性
宮武 徹郎
普通に見て、普通に面白いです。
草野 みき
いつもテレビとかで野球の延長みたいな、
ドラマが始まらないみたいな、いつもそれの被害者だったので。
めっちゃ長いなっていう印象だったんです。
2時間で終わるっていう話とそのエンタメ性があるっていうのは、
なんかちょっと面白そうだなって思いました。
もっと長いですよね、普通の野球って。
宮武 徹郎
だいたい試合だけで2時間半で、
その前とかに行くと3時間ぐらいはかかったりするので。
でも結果的にサバのバナナファンって何時間前から来てるので、
結果的に時間帯は割と同じなんですけど。
草野 みき
でもそこで好きになったら、
その通常の野球も楽しめそうだなって思いました。
初心者からしたらそこに入りきって。
そう、初心者向けではありますね。
宮武 徹郎
あと子供向けとか。
草野 みき
確かに、確かに。ちょっと逆だけど。
宮武 徹郎
でもなんか、やっぱりめちゃくちゃ人気なんですよ。
それこそ、僕も知り合いと話してた時に、
彼がようやくサバのバナナのチケット取れたんですよねっていうのを言ってきて。
草野 みき
チケットは口頭しないんですか、それは。
宮武 徹郎
二次流通で口頭します。
二次流通で口頭します。
でも彼らは意図的にMAX60ドルに設定してるんですよ。
誰でも参加できるように。
でも基本的に、
もう来シーズンぐらいのチケットで売り切れてて。
今シーズン多分全部売り切れたんですよ。
しかも、彼ら今回、
リーグの未来と成長
宮武 徹郎
だいたいツアーで行くので、
彼らまだ完全にこれからリーグ化するんですけど、
今チーム数がそこまで多くないので、
彼らツアーでいろんな場所行くんですけど、
今回25州、アメリカの州もあって、
40ヶ所に行くんですけど、
その40ヶ所のうち、
18ヶ所はMLB、アメリカの野球リーグのスタジアムでやるんですよ。
で、4つはアメフトのスタジアムでやるんですよ。
草野 みき
もっとでっかい。すごい。
宮武 徹郎
もっとでっかいですし、形が変。
草野 みき
横長方形って感じですよね。
宮武 徹郎
でも結局、角っこを使うので。
草野 みき
そうですよね、本当に。
宮武 徹郎
なので、場合によっては、
右側か、レフトかライトのどっちかがホームランがめちゃくちゃ打ちやすくなるんですよ。
どっちかがめちゃくちゃホームラン打ちにくくなるんですよ。
草野 みき
めっちゃ遠くなるっていう。
宮武 徹郎
真ん中でやるとこはないんですか?
それはないです。
それはないんだ。
でも結局、どっちにしてもどこかが真ん中が遠くなったりとかするので、結果的に。
草野 みき
真ん中でこう…
宮武 徹郎
真ん中からクリケット式にっていう感じですかね。
でも彼らエンタメ、こういうエンタメ、これもエンタメ性の一つでもあるので、
ホームランが打ちやすくなるっていう見合いもあるんですけど、
全部売り切れてるんですよ。
草野 みき
リーグとかMBAとかもそうかもしれないですけど、
勝たなきゃいけないみたいな、ビジネス的にも選手の成績的にもみたいな、
そこのシステムはここにはあまりないんですか?
宮武 徹郎
多少なりあります。多少なりはある。一応勝敗は決まるので。
草野 みき
でも多球馬とかで出たらやばい、自分にめっちゃ不利じゃないですか。
宮武 徹郎
そこの多少なりのエンタメ性を犠牲にしないといけないっていうところですよね。
草野 みき
そんなにでも、このチームの成績があったか。
宮武 徹郎
その竹馬の選手は竹馬でオーディションしたので。
あー、すげー。
でも逆にこれも、彼は元々竹馬に乗ってたのは本当に子供の時だったんですけど、
彼も一回野球やろうとして、結局怪我とかで、
全然キャリアが進まなくて、ここのもう一回チャンスとして、
このオーディションに呼ばれたんですけど。
でもやっぱり何か違いをつけないといけないと思って、
何ができるって言われた時に、竹馬乗れますって言って。
君は面白いじゃんっつって。
でもそれで竹馬に乗って、ヒット打てたら、今から投げるから、
ヒット打てたら採用しますって言われて。
で、ヒット打ったらしいんです。
草野 みき
え、すごい。竹馬って手で持ってるんですか?足に何かついてて。
足についてるやつですね。
宮武 徹郎
手は普通に投げれる?
手は普通に。なので投げたり、バッタとしては全然動けるって感じですね。
それすごいね、なんかすごいな。
草野 みき
怪我して何か新しいものは竹馬で投げれます。
宮武 徹郎
竹馬で戦士やってます。
草野 みき
すごいな。
宮武 徹郎
でも、最近の彼らがアメフトのスタジアムでやった試合見たんですけど、
8.1万人来場者。
それでもチケットの価格の。
売り切れてますし、僕がやっぱり、この間LAに行った時に
ドジャー戦見に行ったんですけど、やっぱりドジャーズってさえ、
試合中でも結構席空いてるんですよ。
そうなんですね。
一部は食べ物買いに行ったりとか、いろんなものあるんですけど、
でもやっぱりなかなか売り切れ状態にするのは結構厳しくて、
普通のシーズンの試合だと。
そうやってやってる人数も多いからってことですか?
草野 みき
それも一部ありますよね。
でも、サバナバナナに関しては、
宮武 徹郎
YouTube上で試合見てたんですけど、席から離れる人が全然いないっていう。
そういう意味だと、本当にエンタメ性があるものなんだなって思いますし、
200万枚のチケットを完売したのかな。
すげー。
今だとウェイトリスト状態。
草野 みき
へー。
宮武 徹郎
これって、MLBって全体的に来場者数落ちてるんですよ、年々。
そうなんですね。
草野 みき
なんで、比較するとめちゃくちゃ上手くいっていて、
宮武 徹郎
しかも、グッズもプロチームより売れてるケースもあったり。
今年もやるんですけど、去年もやってたのが、
4日間のクルーズ。
誰が行くんですか、それは?
草野 みき
選手とファンが行けるっていう。
宮武 徹郎
へー、なんかアイドルのバスツアーみたいな感じですか?
草野 みき
ほんとそんな感じですね。
宮武 徹郎
選手の方は、メジャーリーガーみたいな人とちょっと違うんですか?
草野 みき
どういう属性の人たちがなるんですか?
元プロ選手もいれば、若手で結局プロチームからカットされたりとか、
宮武 徹郎
っていう選手もいるんですけど、
ある年、11人のサバナバナナの選手がMLBチームに採用されたんですよ。
へー。
サバナバナナからスタートして、MLBのチームに最終的に採用されたんですよ。
へー。
で、サバナバナナからスタートして、
MLBのチームに最終的に採用されたんですよ。
サバナバナナからスタートして、MLBのチームに最終的に採用されたっていう。
草野 みき
あの頃踊ってた人が、みたいな。
宮武 徹郎
あの頃踊ってた。
すごいですね、それ。
その後は分かんないですけどね、カットされたりとかしてる可能性ももちろんありますけど。
草野 みき
でも実力もあるし。
宮武 徹郎
実力も全然ある。
でも、普通の野球の練習をしてるんですけど、同時にダンスの練習とかしてるので。
草野 みき
あー、今月はスリラーだったよー、みたいな。
宮武 徹郎
試合前にちょっと頑張る、覚えないとって。
草野 みき
でもアイドルっぽいですね。
そんな感じです。
踊ったり、踊ってスポーツもできて、みたいな。
宮武 徹郎
なので、サバナバナナのTikTokアカウント980万人ぐらいチェックしてる。
僕が最後チェックしたときは。
なので、比較するとですよ。
MLBで一番TikTokフォロワーが多いチームって、ニューヨーキャンキーズなんですよね。
160万人しかいないんですよ。
草野 みき
見えてますね。
宮武 徹郎
なんで、6倍なんですよ。
草野 みき
え、待ってください。
980万人です。
宮武 徹郎
980万人か、すごいですね。
まあでも、竹馬に乗ってる人がいるんですよ。
草野 みき
それは面白いな。
宮武 徹郎
それはもうTikTokだと、絶対そっちの方が見られるじゃないですか。
草野 みき
だって私もこれ終わったら検索しようって思ってます。
宮武 徹郎
ぜひぜひ見てください。
草野 みき
竹馬って何て言うんですか?選手の名前とか、竹馬って何て言うんですか?
Stealth。
宮武 徹郎
でも本当にある程度の実力ある選手もいたりするので。
でも多分正直このサバナバナナが一番コンテンツセントリックで、実際プロダクトまで変えてるようなサービス、プロダクト会社なのかなって思うので。
今彼らちょうどリーグを立てようとしてるんですけど、一応2026年、来年ではフルタイムのリーグを立ち上げて、テレビ放送もしますと。
草野 みき
うわー、でもなんかアメリカ的ですよね。ヨーロッパとかサッカーリーグ絶対やらなそうな。
宮武 徹郎
でもキングスリーグも一応そういう形ではあったりするので。
踊ったりしてもいいですか?
新しい野球リーグの登場
宮武 徹郎
ちょっとエンタメ性がある。そこまで踊ってはないと思うんですけど。
クリーターは踊ってるかもしれないですけど。
草野 みき
竹馬でやってみたり。
宮武 徹郎
でも何か発動させるとか、ゲームアプリケーションあったりするので、国によって受け入れ方が違いますし、
ジェシーさんも野球をディスってるわけではないですと。野球は野球で好きな人は好きなので、それをそれで見てもらってもいいんですけど、やっぱりそう思わない人たちもいるので、
その人たちに向けての、少しでも野球を好きになってもらったり、サワラバラナーを好きになってもらうみたいなことを考えてるっていう話なので。
これを、やっぱり、こういうコンテンツセントリックな会社を作る時に、場合によっては、そもそもコンテンツありきとかコミュニティありきだからこそ、コンポティブにプロダクトを変えないといけない。
みたいな発想って出てくると思うんですよね。
なので、コミュニティファーストな、わかんないですけど、適当に言いますけど、例えばスラックを作る場合は、そもそものプロダクトの作り方が変わるのかどうかはちょっとわかんないですけど、
変わる可能性はこういうスポーツリーグを見るとあったりするので、そういう意味では、体験作りっていうところをもっともっと考え直さないといけない時期になってくるのかなというふうに思いますね。
草野 みき
スポーツも進化してるっていう。
宮武 徹郎
で、なんかそれは、なんかこのエンタメ性みたいなところで言うと割と簡単に話せると思うんですけど、なんかそれ以上に、例えばですけど、そのAI時代とかになってくると、なんかよりマルチブランドとかマルチプロダクトを作る。
とすると、なんか場合によっては各プロダクトをもっとニッチにした、なんかホールディングス系の会社を作ったほうがいいんじゃないかとか、
なんか一個完全にスケールするような商品をどこまで必要とするのかみたいな、なんかそういう発想もあったりすると思うので、なんかその、いろんなコンテンツとかプロダクトの扱い方が変わってくるっていうのは、なんかもっともっと考える必要があるのかなって思って、
このスポーツリーグを例えて話したかったっていうところですね。
コミュニティファーストの進化
草野 みき
これでも面白いですね。なんかいろんなスポーツでこういうことをやったら面白いんじゃないかとか、なんか前にどっかの会でプロレスの話とかしたの、悪役の会かな。
なんかプロレスって、なんかそもそもエンタメ性があって、なんか物語もあって、だけどまあアクション的な、スポーツ的な要素もあってみたいな、なんかそこのドラマが見れるのが楽しいじゃないですか。
なんかその、なんかそれも別のスポーツにもなんかプロレス化できそうな、なんかそのアクションも見れるし、ドラマも見れるし、なんかその人のキャラクターも見れてみたいなのって、あれこそなんかスマホ見る時間がないスポーツっていう感じもしますよね。
宮武 徹郎
なんでそれがなんかスポーツだけではない領域でも、なんかこういうふうに発展するのかっていうのはすごい個人的には楽しみにしているので、やっぱりこういうなんかスポーツとかなんかもっとコンシューマーとかエンタメにまずこういうその新しいそのユーザーの行動とか新しい発想って生まれて、そっから徐々にC向けソフトウェアとかそっち側に寄っていくと思うので、
なんかこれのC向けソフトウェア版はなんだみたいなことを考えるのが、なんか次のなんか面白いポイントかなっていうふうに思いますね。
草野 みき
たしかに。映画館とかも、なんか今までその喋って、まあアメリカとかもすでに喋ってるかもしれないですけど、なんか喋っていいとか撮影オッケーとか、なんか今までのルールじゃないものの、あの大画面をみんなで一緒に見るっていう体験をどういうふうに変えられるかとかは結構。
宮武 徹郎
それもコンテンツになりますよね。
草野 みき
うん、なんかできそうですよね。
宮武 徹郎
結構あの、マーベルの映画、なんか映画館で、映画館のオーディエンスのリアクションの動画が結構YouTubeに上がってたりするんですけど、それ見るの割と好きです。
草野 みき
あー、たしかに。なんかそれだったらリアクション専用のシアターみたいなので、入場料無料で、だけど撮影されますみたいなことがめっちゃありかもしれない。
たしかに。
無料で見れるみたいなスポーツちょっと、たぶんみんなバナバナなみんな見るんじゃないかなって思いました。
宮武 徹郎
ぜひ見てください。野球大好きなファンに関してはごめんなさいっていうのを言っておきましょう。
草野 みき
でも別にディスってるわけじゃないですもんね。面白い。
宮武 徹郎
別にディスってるわけではないんですけど、やっぱりこれを見てこれは野球じゃないって思う人は絶対いると思うんで。
それはそれで正しいと思うんですよ。僕も多分これのバスケ版見たらバスケじゃないって言うと思うんですよ。
草野 みき
へー。
宮武 徹郎
でもなんか、これはこれで一個のスポーツであって、それはそれで面白いと思うので、なんかそういうちょっともうちょっとオープンな目で見てもらえると助かりますっていう。
草野 みき
はい。じゃあそんな感じで、今回も聞いていただきありがとうございました。
気になった方はオフトピックJPのフォローお願いします。
そしてメンバーシッププログラムオフトピックでもやっているので気になる方はチェックしてみてください。
YouTube、えっとスポティファイでビデオポッドキャストもやっているので、ぜひそれも登録、高評価お願いします。
で、たぶんインタビューのシリーズとかも最近出しているので、日本語字幕も入れていろんな人にインタビューしているので、
それもYouTubeでぜひ見てみてください。
はい、それでは次回お会いしましょう。さよなら。
宮武 徹郎
さよなら。
01:06:20

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