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2022-04-14 59:21

#109 YouTubeが挑むポッドキャストビジネス

spotify apple_podcasts youtube

◎今週のトピック

コンテンツの取り合い / Amazonのポッドキャスト / YouTubeの強さ / SpotifyのPodsightsとChartable買収 / ビデオポッドキャストのトレンド / バーンアウト(燃え尽き症候群)を経験したYouTuberがポッドキャストを始める理由 / YouTubeでポッドキャストを聞く人が意外と多い? / RSS連携でポッドキャスト投稿 / コンテンツレコメンデーションの強さ / Clips(切り抜き動画)の伸び / TikTokでいい曲だなあ→ぐぐる→YouTube / Spotifyの対抗 / Googleのポッドキャスト領域は結構前から挑戦してた / TikTokも展開もあるよ / ファーストプロダクトの成功の次すべきか?/ すべては検索エンジンへ


【4/25(月)20時】#わたしとポッドキャスト 第4回ゲストは「Off Topic」

https://note.com/events/n/nc75d940ae95c

YouTubeでリマインダー設定してね!

https://www.youtube.com/watch?v=dzhaWhvoRlw


◎参照リンク

Amazon Music signs an exclusive deal with How I Built This

https://www.theverge.com/2022/2/10/22927550/amazon-music-guy-raz-wondery-how-i-built-this

Shopify’s Evolution Follow-up, Spotify Acquires Chartable and Podsights

https://stratechery.com/2022/shopifys-evolution-follow-up-spotify-acquires-chartable-and-podsights/

Reuters Institute Digital News Report 2021

https://reutersinstitute.politics.ox.ac.uk/sites/default/files/2021-06/Digital_News_Report_2021_FINAL.pdf

YouTube Offers Up to $300,000 to Get Podcasters to Make Videos

https://www.bloomberg.com/news/articles/2022-03-04/youtube-offers-up-to-300-000-to-get-podcasters-to-make-videos

Exclusive: YouTube’s plans for podcasting

https://podnews.net/update/youtube-podcasting-plans

YouTube Music website gets song/video switcher on the Now Playing screen

https://9to5google.com/2022/03/02/youtube-music-switcher/

Super Listeners 2021 from Edison Research and Ad Results Media

https://www.edisonresearch.com/super-listeners-2021-from-edison-research-and-ad-results-media/

Studies Show TikTok’s Music Clout: Two-Thirds of Users Go to Streaming Services to Play Songs They’ve Found

https://variety.com/2021/music/news/tiktok-study-music-clout-1235024620/

Spotify continues testing a TikTok-like discovery feed

https://techcrunch.com/2022/04/08/spotify-discovery-feed-home-screen-beta-test/

How I Built This : NPR

https://www.npr.org/series/490248027/how-i-built-this

Confronting the CEO of YouTube - YouTube

https://youtu.be/QQA12hqCiZU


【Spotifyオリジナルで新番組がスタート!】

bytes by Off Topic

http://spoti.fi/bytesPodcast


\ インタビュー動画シリーズもはじめました /

https://www.youtube.com/c/offtopicjp


◎Twitter

Off Topic https://twitter.com/OffTopicJP

Miki Kusano https://twitter.com/mikikusano

Tetsuro Miyatake https://twitter.com/tmiyatake1

00:07
皆さんこんにちは、草の幹です。 宮武哲郎です。
Off Topicは、アメリカを中心に最新テックニュースやスタートアップ、ビジネス情報を、ゆるく深掘りしながらご紹介する番組です。
今回のトピックは、YouTubeが挑むポッドキャストビジネスについて話していきたいと思います。
はい、前回はSpotifyとか。 そうですね、Spotifyが元々音楽サービスから始まったんですけど、
ポッドキャスト展開は結構必須だったっていう話で、そこのちょっとエコノミックな話とか、
なぜポッドキャスト事業が結構重要なのかっていう話をしましたよね。
やっぱ面白いですね、ポッドキャストを、そうですね、そんな感じでやってたんですけど。
はい、すごいトランジションですね。
いやいや、トランジションというかなんかですね。
はい、一個ここでお知らせがありまして、4月の25日の月曜日に、
notoさんとSpotifyの私とポッドキャストっていうポッドキャストのイベントがありまして、
オフトピックが出ることになりました。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
草野さんだけじゃないですよ、僕も出ます。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
それがちょっと夜の8時からYouTubeとTwitterスペースと、あとTikTokでも配信されるそうなので、
無料で聞けるので、またイベントに申し込みとかもそんなに必要ないので、
ぜひちょっと概要欄に貼っておくので、ぜひ。
再来週か。
再来週ですね、でも我々のオフトピックがどう始まったのかとか、
収録の裏方のプロセスとかそういう話をするっていう感じですよね。
そうですね、たぶんもしかしたらリスナーの方は知ってる方も多いのかなと思うんですけど、
ちょっと久しぶりに顔出してしゃべるから、ちょっとそれは緊張します。
そうですね、2人で出たのはたぶん100回目のライブ配信以来ですよね。
そうですね、あ、そっか、クリエイターのやつも出てましたもんね、宮武さん。
それは僕は、はい、出てましたね。
はい、なのでちょっとお知らせっていうところで、
まあ、ポッドキャストつながりというか、今回もポッドキャストの話ということで。
じゃあ、そうですね、前回がYouTubeとか、後半にYouTubeの話とかしたと思うんですけど、
それが今回、パート2では結構メインがYouTubeの話になるっていうところでして、
個人的に結構YouTubeがSpotifyの音声領域で競合になるんじゃないかと思っていて、
前回ですとYouTubeが結構クリエイターに過去3年間30ビリオン支払ったりとか、
03:05
YouTubeプレミアムとミュージックが合計5000万人以上のメンバーを抱えてるっていう話をしていたんですけど、
今回はもう少し具体的に、じゃあどういうことをポッドキャスト領域でやってるのかとか、
そこの中でのYouTubeの強みってなんだっていう話をしたいなとは思っていて。
その期間としてまず話したいのが、コンテンツの取り合いの状況に今結構なり始めてまして、
ポッドキャスト自体が。それこそ動画配信サービスのNetflixとかAmazonとかHBO Maxとかと同じような感じになってるのかなと思ってまして、
あれ同じ額ではないんですけど、ただそれこそSpotifyさんとかジョー・ローガンのポッドキャスト200億くらいでしたっけ?
エクスクリューシブを取るために出したりしてたんですけど、やっぱり今はポッドキャストも作りやすくなっていく中で、
大きなポッドキャスターほど、なぜSpotifyだけにするのかとか、Appleだけにするのかとか、Amazonだけにするのかっていうのが結構課題になり始めてると思ってまして。
結局めちゃくちゃお金もらうんだったらまだいいかもしれないですけど、結局。
たくさんの人に知ってもらいたいですね。
そうですね。そこがたぶん一番の重要なポイントであれば、一社に絞るっていうのは結構難しいのかなっていうところで。
で、たぶん唯一Spotifyの場合ですと4億人のMAUがいるので、まだそこだとっていうことにはなるんですけど、
例えばAmazon Musicとかですと、まだまだMAUでいくと全然Spotifyには行ってないレベルなので。
なのでAmazon Musicは実はちょっと違うアプローチをとっていて、
今年の2月にNPRとエクスクルーシブな提携をしたんですけど、
はい。
有名なポッドキャストでHow I Built This。
はい、ありますね。日本語版もありますね。
日本語版もあるんですね。
そうなんだ。
そことAmazonが提携して、独占契約をとったんですけど、
独占がいわゆる1週間だけ独占っていう契約になっていて、
例えばなんですけど、新しいエピソードを出します。
1週間だけそのエピソードがAmazonで公開、Amazonでしか聞けない。
先行でってこと?
そうですね、先行でっていうのが正しいですよね、多分言い方としては。
06:01
で、その後ポッドキャスト、他のポッドキャストSpotifyだったり、あとラジオだったり。
ラジオ?
NPRなので。
あ、そっか、確かに。
ラジオでも放映したりとかしていて、
なのでちょっとSpotifyとは対照的なエクスクルーシブなアプローチをとっていて、
ポッドキャスターからすると、いわゆる独占契約みたいなお金も多少なりもらえて、
プラス幅広いオーディエンスに出せるっていう、
ポッドキャスターからするともう少しいい案件、提携の仕方かなと思うんですけど、
逆にエクスクルーシブを狙う、例えばSpotifyとかの場合ですと、
ちょっと嫌だなっていうアプローチですよね。
Amazon MusicのNPRが作成している番組、全部そういうシステムなんですか?
How I Built Thisだけ?
How I Built Thisだけですね、今は。
しかも提携した際に、もともと週1なんですけど、
確か週2にしたんですよね。
なので1週間に2回出すっていう、コンテンツ量をアウトプット増やすっていう負担になったらしいので、
ある程度の予算はついてるのかなって思いますね。
でもAmazonはそれでいいんだって、
やっぱり人気シリーズですもんね、How I Built Thisって。
そうですね、やっぱり最初の1週間を取れば、
ある程度の人が聞いてくれるんじゃないかっていうところと、
あとそれこそオフトピックのSNSで草野さんが言いましたけど、
Amazon Musicって結構最近ポッドキャストの広告をGoogle検索とかで出てますよね。
出てますね。
オフトピックも出てましたよね。
オフトピックって検索すると、Amazon Musicのポッドキャスト番組オフトピックって出てて、
それなんかちょっと語弊が、Amazon Musicの番組感があるなって。
面白いですね。
でもやっぱりそういういろんな形で、やっぱりスタートが遅かったので、
その分一部キャッシュで広告で補うっていうところをやってるのかなと思いますね。
結構やっぱりそれぞれのプレイヤーが結構本気でこのポッドキャストスペースのコンテンツを取り合ってるっていう状況かなっていうところで、
その中でYouTubeってどういう役割を果たしてるのかっていうのを考えますと、
まず前回もちょっと話しましたけど、
オフトピックも含めてですけど、
ポッドキャストをアンカーとかいろんな場所で出して、
その後、音声プラスサムネイルをYouTubeにアップするケースがほとんどの人だと思うんですよね。
09:05
それを一つの追加のチャンネルとして出すっていうところで、
YouTubeもそれである程度のポッドキャストリスナーが来てるんですけど、
去年の2021年の10月にYouTubeが初めてのポッドキャストのトップの人を採用して、
元々YouTubeに10年ぐらいいた人ではあるんですけど、
あとは、かいさんがYouTubeのポッドキャストのトップになる前に、
これも前回の本当に終わりに話したYouTubeミュージックが、
カナダでバックグラウンド上で無料でリスニングできる機能を発表したりとか、
そこの検証ですね。っていうのをやっている中で、
普通に考えるとYouTubeって動画をこれだけ長くやってたので、
もちろん音声に強みは持ってなかったかもしれないですけど、
そもそもインフラがすごい整ってるんですよね。
インフラとは何かというと、まず一つはめちゃくちゃ強い広告ネットワークを持ってますと。
それこそ2020年の11月から音声広告もローンチしてるので、YouTubeは。
音声広告?
いわゆるYouTubeミュージックとかプレミアム用ではあるんですけど、
でもそれもポッドキャストにたぶん後々いくんじゃないかとか。
あともう一つは、やっぱりアナイティックスが非常に良い。
ポッドキャストで一番、一つの課題はやっぱりアナイティックスがあまり良くないっていうのが正直なところあるので、
それこそCTRとかYouTubeとかですと、どれくらい実際クリックされたのかとか、
そういうのを結構細かいデータも全部見れるので、そこは非常に便利ですよね。
エピソードごとの属性情報とか。
確かに。
そういうのって便利じゃないですか。
便利ですね。
実はSpotifyもそれにすでにもちろん気づいていて、
今年チャータブルとポッドサイツって買収してるじゃないですか。
なんかポッドキャストのアナリティクスツールみたいな。
そこがまさにアナリティクスと広告事業を強化するための買収なんですよ。
ポッドサイツって何かというと、まさに広告の事業を強化するためにあって、
12:01
ポッドキャストのホスティングサービスと連携して、
全リスナーのデバイスとかIPアドレスのデータをキャプチャできるんですよね。
そうすると、いわゆる広告があったエピソードのユーザーのIPアドレスが取れるんですよね。
なるほど。
そうすると広告主はポッドサイツのピクセル、いわゆるフェイスブック広告で使うピクセルみたいなものを自分のサイトとかLPに埋め込むと、
ポッドサイツが聞いたリスナーが訪問したかっていうのをトラッキングできるんですよ。
そうするとポッドキャストでよくあるディスカウントコードみたいなのがあるじゃないですか。
そういうのが必要なくなるんですよ。
めっちゃいいですね。やっぱポッドキャストって結局どれぐらいコンバージョンしたかってわからないですよね。
そうですよね。
やっぱそこが課題じゃないですか。なんで皆さんとりあえずディスカウントコードを使うみたいな感じですけど、正直ディスカウントコード忘れちゃったりとか。
また聞き直さなきゃいけないみたいな。
そうなんですよ。
でもそうですよね。めんどくさいですよね。
でもアップルとかが最近IPアドレス隠すみたいな機能。
そうなんですよ。
有料であるじゃないですか。iCloudプラス。
そこが課題なんですよ。プライベートリレーですよね。
それできなくなっちゃいますよね。
そうなんですよ。そこがもしアップルがプライベートリレーをよりオープン化したら、ポッドサイトとしてそこはトラッキングできなくなるかもしれないです。
プラットフォームは強いけど、さらに大きいプラットフォームは強いっていう。
しかもアップルってそれをやるインセンティブって持ってるじゃないですか。実写でポッドキャストやってるんで。
大プラットフォームが強い。
怖いですよね。そういうところは。
いやー、すごいですね。
そうなんですよ。
で、チャートブルはメガフォンと組み込むらしくて。
Spotifyが買収したメガフォンと。
もしかしたら将来的にアンカーもかもしれないですけど、まずはメガフォンに入れて、これはポッドキャスター向けのアナリティクスを提供するっていうところですね。
いわゆるこの2社の買収は、個人的に見るとYouTubeへの対抗のためっていうものかなと思いますね。
ちゃんと分析できるようにして広告も入れられるように。
いやー、すごいですね。
なので、そこもちゃんと見ている中で、YouTubeは結構音声領域は追いつき、まだ差は全然あるんですけど、成長している中で、やっぱりどうしても動画だと圧倒的に有利な会社なので。
で、そんな中で動画ポッドキャストが結構トレンド化してるじゃないですか。
15:07
トレンド化してますね。最近もYouTubeのCEOの方のビデオポッドキャスト出てましたね。
出てましたね。
えっと、ラドウィッグさんですよね。
そうです。雑談会でも宮武さんが話してましたけど、CEOの人がクリエイターのメディアに出てくるっていうトレンドもある中で、
そういう有名なYouTuberの人のビデオポッドキャストがYouTubeに出てくるっていうのは、相乗効果があるPRですよね。
確かにそういうインタビュー系が結構増えてますよね。
増えてますね。
確かに。YouTubeのCEOのスーゾンさんが出たのは、あれはラドウィッグさんってTwitchから引き抜いたんですよ、YouTubeが。
あー。
で、それの一環だと思うんですよね。
うーん、そうですよね。
最近、他のストリーマーの人もどのプラットフォームで私が発信するかみたいなPRの動画めちゃくちゃ作り込んだり作ってて、
私は結局YouTubeに残ります、そういうストリーマーの方の動画見て、PRがうまいなっていうのが思いました。
バッキングしてるんじゃないですかね、YouTubeとか。
してますよね。
そうですよね。
やっぱそういうのが結構増えてますよね。
全体的に多分、クリエイターがビデオポッドキャスト化するっていうのが増えてるかなと思うんですけど、
結構、世代的にも結構、今YouTuberのセカンドウェーブかサードウェーブかどのタイミングか僕もちゃんと見てないですけど、
いわゆる、デイビッド・ドーブリックさんとか、エマ・チェインバレンさんとか、結構YouTubeバーナウトし始めてる、そうって出てきてるなと思っていて、
その人たちがどこに行ってるかというと、ポッドキャストに行ってるんですよね。
そうですね、確かに。
エマ・チェインバレンさんの場合は動画ポッドキャストやってないですけど、ただやっぱりバーナウトしづらい。
っていうのはあるので、結構今後もクリエイターがポッドキャスト化してもおかしくないなと思いますね。
なんというか、ある程度そのクリエイターの中身もファンになっている人たちもいっぱいいますし、継続もしやすい、ちょっと動画よりはしやすいですよね。
週1である程度ロングフォームで撮れちゃうので。
でもエマ・チェインバレンさんのポッドキャストも結構ランキングトップ3とかに入ってましたよね、一時期。
やっぱさすがだなと思いますよね。
コンテンツも本当にYouTubeと似たような本音をしゃべるっていう感じなんで。
18:03
確かにでも、ジョー・ローガンみたいな人たちとはまた別の若い人で、しかも女性のポッドキャスターってあんまりいなかったなって思ったので、
確かにそういうポジショニングというか、空いてたのかなっていう気もしました。
確かに。
それこそポッドキャストの中でそのYouTubeのバーンアウトの話を結構長く話したりもしてたので、
そういう人も今後増えるのかなっていうところ。
その中でYouTube、今回のエピソードのリサーチをいろいろしてたときに結構面白いスタッツが出てきて、
ザ・ルーターズっていう会社の調べなんですけど、
これはアメリカの情報なんですけど、アメリカだとポッドキャストの消費は実はYouTubeがAppleとかSpotifyを超えてると。
ポッドキャストの消費、これ多分分数だと思うんですけど、だと全体26%がYouTube、22%がApple、で、17%がSpotify。
へー、そんなに。
そうなんですよ。なんで、もしかしたらYouTubeはすでにアメリカだけを見ると一番のポッドキャストプラットフォームになってると。
へー、まあでもジョー・ローガンも最初にポッドキャストをビデオでやってますもんね。
そうですよね。
トップポッドキャスターの方はみんなビデオポッドキャストをYouTubeで公開してますもんね。
みなさんやってますよね。なんで、プラス今年の3月ですかね、YouTubeがポッドキャスターにお金渡すので動画版も作ってくださいと。
YouTubeが。
個人の番組だと50回、500万ぐらいまで。
で、ポッドキャストネットワークの倍率と3000万ぐらいまで。
それって既存のYouTuberの方に対して、ある程度何万フォロワーいる方に対してやってるんですか?
彼らが選んでやってるので。
あー、なるほど。
彼らがオファーするっていう感じですね。
あ、なるほど、なるほど。
全員対象にはならないです。
全員対象になってたらオフトピックはすでに申し込んでます。
でもアメリカでは数百万人、数千万人ってまだポッドキャスターやってない方多分いっぱいいますもんね。
めちゃくちゃ多いと思います。
で、すでにポッドキャスターやってるけどYouTube出してない人も多いと思うので。
あー、そっか、確かに。
この機材とか500万で買えるのでやってくださいみたいな。
スタジオ作れますもんね、そこまでいったら。
そうですよね。ある程度のものが作れると思うので。
21:00
なんで、もちろんダイレクトにYouTubeがオファーするっていうケースもあれば、
さっき話したHow I Built ThisのAmazonとの提携の話であったじゃないですか。
はい。
じゃあ、1週間Amazonエクスクリューシブやった後にラジオとかに応援するっていう話もあったんですけど、
実は動画もあって。
動画はYouTubeが権利持ってるんですよ。
あー、その番組。
その番組に関しては。
なんで、YouTubeはそういうところまで入り込んでるので、既存のそういう相乗りして。
あー、そういう契約ができるんですね。
そういう契約ができるらしいですね。
クリエイター作ってる人たちがやっぱでも主導権握ってるっていう意味ではいいですね。
そうですね。
へー、動画版もあるの知らなかったです。
動画版もあるらしいですね。
なんかそう書いてましたね。
へー。
僕は見てないですけど。
あとはやっぱり直近でYouTubeのポッドキャストの戦略のプレゼンがリークされたんですよね。
へー。
84ページぐらいのプレゼンなんですけど。
で、その中でYouTubeがポッドキャスト専用のページを作ると。
なので、YouTube.comすらポッドキャスト。
あー、ミュージックとか映画とか。
あー、そうですそうですそうです。
ファッションとかゲーミングとか。
それと同じようにそれ専用のページを作りますと。
で、プラスYouTubeにポッドキャスターとして、
我々、草野さんがこの作業やってますけど、毎回YouTubeにアップロードするのって結構めんどくさいじゃないですか。
それもRSSのインテグレーションを導入するので。
うーん。
もう自動的にポッドキャストがYouTubeにアップロードされると。
あとはそのサムネイルをいじるかいじらないかっていう。
なるほど。
それも楽じゃないですか。
例えばYouTubeでディスクリプト買収したらちょっとやばくないですか。
あ、それやばいですね。
それやばいですよね。
なんか動画音声の編集もできて。
あー、それやばいですね。
テキストにもできて。
全部そこでできちゃうと。
全部できちゃう。
それやばいですね。
でもやりそうですね。
ありそうですよね。
そもそもYouTubeってすでに字幕機能とかあるじゃないですか。
うーん。
できそうですよね。
それやったらちょっと怖いなー。
全部そこで完結しちゃいますからね。
しちゃいますね。
うん。
カテゴリーができるのでも面白いですね。
いいですよね。
なんかその前回思った、思ってその収録終わったと宮武さんと話してて。
はい。
その、やっぱポッドキャストだけのページってやっぱ重たいじゃないですか。
24:00
うんうん。
っていう話をして。
たまにそのYouTubeのショートでちょっとなんか軽めの面白いなんか誰かのリアクションの動画が流れて、
たまにポッドキャスト、ビデオポッドキャストのショート版が流れてくるくらいの気持ちが一番なんか、
軽い動画軽い動画ちょっとなんか学習系ポッドキャストみたいなその並びがあるから、
YouTubeの良さがあるなっていうのはちょっと思えませんか。
結構そのユースケースに応じてかなっていうところでして、
多分そのページ専用のページをどのタイミングで行くかというと、
まあなんかとりあえずバックグラウンドでなんかポッドキャスト聞きたいけどっていう多分タイミングかなっていう。
あ、そうです。
なんか全然あのプラットフォームとしてはなんていうか、いろんな動画がある中にその中にポッドキャストがあるっていいよねっていう話でしょ。
それが多分YouTubeとしての一番の強みですよね。
そこのバラエティモテるっていうところが。
そこが個人的にはそれはあのポッドキャストの動画をバンバン見たくはないので正直なところ。
なんで草野さんが言ったようにそこをミックスするっていうのはベストですよね。
で、まあもしかしたらYouTubeですとチャンネルの概念があるじゃないですか。
それもその、例えばオフトピックのYouTubeチャンネルに行くと、
あのポッドキャストもアップしてるんですけど、
例えば別の動画とかもアップしてたりするので、
ポッドキャストだけをフォローできるとか。
そういうのも可能になるかもしれないっていう話ですね。
なんかわざわざ分ける、なんか親チャンネルがあって子チャンネルがいっぱいあるみたいな。
そういう感じの、なんていうか、概念というか相当ができたりしたらいいですよね。
そうですよね。やっぱり今のフィードをそのYouTuberのページに行って動画見ると、
なんかショーツとかそういうのが全部混じってしまうと、ちょっとなんか探しにくいっていうか。
だからってなんかたくさんショーツのチャンネルとメインのチャンネルとポッドキャストのチャンネルって、
なんか全部フォローするのめんどくさいですもんね。
めんどくさいですよね。
そんな中でそのSpotifyはビデオポッドキャストを去年の10月ぐらいからですかね、やり始めて。
個人的にビデオポッドキャストやるのはすごい戦略としては正しいと思うんですけど、
特にそのスマホ上でビデオポッドキャストって見るのかなとSpotify上で。
結局Spotifyの教育、Spotifyを知ってるユーザーだと、
何かをSpotify上で見るっていう考えにならないケースが多いんじゃないかなっていうのは、
27:01
一個Spotifyの課題としてあるかなと思いますね。
ということはYouTubeでビデオポッドキャストスマホで見ないかもみたいな。
見る人も全然いると思うんですけど、
でもYouTubeは動画ファーストじゃないですか。
いわゆる動画を見るためにYouTube行くわけなので。
なるほど。
でもSpotifyアプリ開くと動画を見たいと思ってない人の方が多いと思うので。
例えばランニングしたいからポッドキャストとか音声、音楽を聞きたいとか。
なので動画ポッドキャストやるのはすごい良いと思うんですけど、
そこのユーザーの行動を変えないといけない。
でもブラウザの場合ですけど、見たりするのはありそうですよね。
ブラウザの場合は全然ありそうですよね。
でも特に動画がある場合は動画でもイコールYouTubeにならないですかね。
それは普段からその番組をSpotifyで見てたら。
Spotifyで聞いてたら全然動画オプションがあればっていう感じですよね。
最近YouTubeミュージックも音声と動画のスイッチャーのボタンがあったりとか。
多分Spotifyもそういうことをやると思うんですけど。
音楽ですとカバーアートからミュージックビデオに簡単に切り替えられる。
特にブラウザ上でバックグラウンドを聞いている時はミュージックビデオを見なくていいので。
カバーアートにしたりとか。
そういうのはすごい便利だなと思うので、多分似たような概念がポッドキャストでも出てくるのかなと思いますね。
ただそんな中で、個人的にYouTube、もちろんこういういろんなポッドキャストの取り組みをやっているものの、
一番のSpotifyとの競合になりそうな要素っていうのが、YouTubeってもうただただめちゃくちゃいいディスカバリープラットフォームだと。
ほんとそうですね。
まず、何十億人って多分ユーザーがいるので。
そもそもデカいパイがありますと、ユーザー数がいますと。
Spotifyも4億人のMEはいるんですけど、
結局Spotifyもポッドキャストの一番の課題であるディスカバリーを解決できてないと思っていて。
だからこそSpotifyって毎年年末にラプトっていう機能を出すじゃないですか。
まとめみたいな、Spotifyまとめ。
30:02
今年一番聞いた曲が何かとか。
それってすごい良いバイラル効果になるじゃないですか、Spotifyからすると。
すごい良い口コミ効果で、そこで多分すごいユーザー獲得もできると思うんですけど。
それって年何回もできないじゃないですか。
YouTubeってそもそもめちゃくちゃ良いコンテンツレコメンデーションアルゴリズムを持ってるので。
Spotifyですと結構プレイリスト化とか、人がクリエイションするパターンって多いんですけど。
YouTubeって意外とそうではなくて。
2018年でYouTubeのチーフプロダクトオフィサーが言ったことなんですけど、
YouTubeの視聴時間の、合計視聴時間の7割はYouTubeのレコメンデーションから来てると。
でもそれぐらいありそうですね。
全然ありそうですね。自分の行動を考えると全然ありますよね。
そこもありますし、すでに今のポッドキャスターのヘビーリスナーがどこで新しいポッドキャストを探してるのかと聞くと、
結構YouTubeって多いんですよ。
なるほど。そこでレコメンドされてくるんですね。
そうなんですよ。レコメンドされるケースが多かったりするので。
実際にマーケットリサーチの会社のエディソンリサーチっていう会社がアンケートをやったんですけど、
ポッドキャスターのスーパーリスナー。
スーパーリスナーの定義が、1週間で5時間以上ポッドキャストを聞いてる人。
めちゃくちゃ聞いてる人ですよね。
1日1時間ぐらい平日は聞いてる。
聞いてるって感じですよね。
一番ポッドキャスト聞いてるチャンネル、聞いてるところは23%がSpotifyですと。
で、2位がYouTubeで20%で。
ただそのポッドキャストをこのチャンネルで1回でも聞いたことあるの回答に対して、
55%はYouTubeで少なくとも1回は聞いたことありますと。
で、Spotifyは49%なんですよ。
なので、まだSpotifyのコアファンっていうのまだいるものの、
結構その1回でも聞いたことあるっていうのはYouTubeがまず多いですと。
で、さらに19%の回答者が、一番の新しい番組の探し方、ディスカバリーがYouTubeでやってると。
で、それは他のチャンネルよりも一番高かったというところで、
33:02
すでにディスカバリーの面ではYouTubeがリードを取ってますと。
なんでなんですかね。でもポッドキャストを確かにYouTube、新しい番組知るのってYouTubeだったりすることもありますね。
そうですよね。でもそれって結局、草野さんが言った話にすごい関連してると思っていて、
いろんな例えばショーツでしたり、他のYouTubeの番組を見るじゃないですか、ポッドキャストじゃないもの。
それでなんとなくこの人が何が好きかってわかるじゃないですか。
ポッドキャストだけの情報だと限られちゃうじゃないですか。
確かに。
でも全動画の視聴をYouTubeが把握してるわけなので。
確かに。あと情報量が多いですよね。
ポッドキャストだとカバーアウト毎回変えるみたいなことってあんまりないですけど、
サムネイルがやっぱり毎回変えてたりとか、自動再生で流れてくるので、
でもそういう意味でちょっとクリックしたくなるハードルがちょっと下がりますよね。
しかもYouTubeってシェアされやすいようにいろいろしてるので、
最近だとスナップチャットとインスタグラムって決してYouTubeミュージックのコンテンツを簡単に共有できるようにしたりとか、
そういうのもある中で、個人的に一番は、ポッドキャストがディスカバリーされやすい一番の理由はクリッピングです。
いわゆる1時間のポッドキャストを5分動画にしたりとか、いわゆるいいところだけをカットして、
それをまた別のYouTube動画として出す。
切り抜き動画というやつですね。
そうです。まさにそんな感じなんですけど、やっぱりこれこそ去年でしたっけ、
オフトピックのポッドキャストでもこのポッドキャストクリッピングについて少し話しましたけど、
結局いいパーツだけを見てから全部のエピソードを聞きたいとか、
そのパターンってめちゃくちゃあるのかなと思っていて、スポーティファイだとそれができないじゃないですか。
わかんないですもんね、どこで盛り上がったかとか。
特に動画ポッドキャストだとよりその人の動きもあるので、
であればなんか5分だったら見ようってなるじゃないですか、1時間だったらちょっと時間が必要ってなるじゃないですか。
なんで、それこそローガンポールさんとか、いろいろ日本ではやらかした人ですけど、
彼またアメリカではまた人気になっている方なんですけど、
彼ってもう復帰できたのってもうポッドキャストのおかげで。
特にビデオポッドキャストのおかげで。
で、例えば彼のチャンネルを見ると、彼ってメインチャンネルがあって、で、クリップスのチャンネルがあるんですよ。
で、メインチャンネルの登録者数が380万人ぐらいいるんですよ。
36:06
で、歴代見ると4.8億再生回数、全体で。
で、過去30日間見るとまあ1100万再生回数ぐらいあるんですよね。
それはすごいもちろんことなんですけど、彼って別のチャンネルでクリップスのチャンネルも持ってるんですよ。
それって自分で運営スタッフがいるんですか?
そうです。運営スタッフが切り取って、イーブンも切り取って、それをまたアップしてるっていう。
で、そのクリップスのチャンネルの登録者数が200万人ぐらいいて。
で、累計の再生回数が実はメインチャンネルを超えていて。
で、過去30日間の再生回数もメインチャンネルを超えてるんですよ。
1分すぎて1分とかそれぐらいの。
1分っていうよりも。
ショーツではなくて。
いや、ショーツではないって感じですね。
3分から10分ぐらい。
あー、ちょうどいい長さの。
ちょうどいい。本当にワントピックの面白いくだりを話すみたいな感じですね。
で、やっぱりその特定のトピックなので、タイトルのつけ方とかサムネイルの作り方もちゃんとしてるっていうところですね。
すごいですね。でも本当に日本だとひろゆきさんとかやってますけど。
でも本当に増えましたよね。
こういう事例っていっぱいあって、タイニーミーツギャングっていうYouTuberもいるんですけど。
彼らもハイライツチャンネルっていうものがあって、登録者数は半分ぐらいなんですけど。
再生回数で言うとほぼ同じぐらい。
やっぱりどうしても過去の回でも話しましたけど、アンカーコンテンツとなるので。
ポッドキャストのコンテンツが。なんでそれを切り抜いていっぱいばらまきるっていうのは、YouTubeの特典であって。
で、それが後々、クリプスの登録から、あ、これ50分の番組なんだっていうのを理解して。
で、そこから行くっていう。その間のステップがあるっていうのは結構重要ですよね。
あと動画ってやっぱりリッチなコンテンツというか、汎用性が高いですよね。
音声だけにもできるし、写真にもなるし、いろんなコンテンツがTikTokにも出せるし。
コンテンツがいろんな形に変えられますよね。
そうですよね。やっぱりそこの汎用性がすごいですよね。
39:03
そこがYouTubeのアドバンテージですよね。
本当に。ポッドキャストだけでコンテンツを他のところでやろうとしたら、また画像を出さなきゃいけない。
動画を入れないといけないとかって考えると。
確かにそのサムネイルで、その映像の中の何かを使えばよかったりするんで。
それは確かに便利ですよね。
YouTuberがポッドキャストを出すとすると、クリプスってもういわゆる再生回数倍にするチャンネルなので、それは絶対やるべきっていうところで。
しかもそういう5分動画の方が共有されやすいじゃないですか。
されやすいですね。
1時間これ聞いてっていう話ではなくて、このトピックだけみたいな。
なのでやっぱりそこもしやすいっていうところで、よりバイラル性を生みやすい。
なのでダブルでディスカブリしやすい。
確かに。
YouTubeじゃないですけど、オンラインと日本とかもTikTokで結構人気ありますよね。
短い。
あれも多分1時間とか2時間あるやつ聞くのちょっとやっぱりフックがないので。
それよりそれだったらトピックで面白かった瞬間とか。
分かるのはやっぱいいなって思いますね。
そこのフックですよね。
そこをYouTubeですと、もちろんクリッピングするだけではなくて、草野さんも何回か話してるショーツがあるので。
それもやっぱりすごいディスカバリーのドライバーになるっていうところで。
TikTok見ると明らかにそうじゃないですか。
そもそも音楽でもTikTokがどれだけSpotifyに影響してるかって見えるじゃないですか。
Spotifyのバイラル50のランキング見ると、だいたいTikTok系の曲が多いので。
しかもその、例えばTikTokで曲聴くじゃないですか。
場によって曲知らなかったりするじゃないですか。
そうすると、そこの歌詞を検索するんですよね。
でも検索するってSpotifyで検索しにくいじゃないですか。
そうですね。
だったらYouTubeに行くんですよね。
そうですね。Googleで検索したとしてもYouTubeの動画見ますよね。
YouTubeの動画出てくるじゃないですか。一番上に。Googleなんで。
そういう意味だとでも、検索でSpotifyとかApple Music出てもいいですよね。
出たほうがいいですよね。特に歌詞は。
なんでだろう。
できないんですかね。それって権利的に。
それこそPodcastとかも出てほしいですよね。
Podcastは欲しいですよね。
でも人名を検索したときにInstagram、Twitterとか出るじゃないですか。
LinkedInとか。
そういう感じで、全部のプラットフォームを出してほしいんですよね。
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Googleさんのお願いですけど。
確かに。
確かに。でもYouTube見ますね。
やっぱりどうしてもYouTubeだと検索されやすいっていうのもあって、
ショーツがあるっていうところですし、
TikTokも最近TikTokでPodcast系の番組って増えてるじゃないですか。
アメリカだと。
やっぱりTikTokも3分動画とか、最近だと10分まで長くしたりしてるので、
そこもPodcastとより相性がいいっていうのもあって。
これに対してSpotifyってもちろんただただ座ってるだけじゃないので、
いろいろ対応はしようとしていますと。
たぶん一番の対抗の軸となっているのが、一部ですね。
一部の軸となっているのが、去年の夏にPodsっていう会社を買収した。
50億ぐらいで買収したんですけど、
オフトピックのリスナーはPodsって聞いて、
なんか聞いたことあるっていう人もいると思うんですけど、
Twitterの戦略の会で話していて、
Twitterが買収するべきだってたぶん僕は言ったんですけど、
Podsって何かっていうと、Podcaster向きのツールで、
自動的に60秒のハイライトを作ってくれるんですよ。
いい、便利ですよね。
便利で、英語のポッドキャストですと、結構うまくいいところだけを切り抜いてくれて、
それをマニュアルでやらなくていいっていう作業があるので、
それすごいよくて、
これを作るためにPodsのチームが編集部隊を作って、
フリーランスのジャーナリストをめちゃくちゃ採用というか、
10万時間分のポッドキャストの編集をしたんですよね。
60秒の編集をして、
そのデータをマシンラーニングのアルゴリズムのトレーニングのためのデータとして活用したっていう。
すごいですね。
そうなんですよね。
Spotifyがこれを買収して、
最近Twitterとかでも、記事とかでも出てましたけど、
TikTok風のバーチカルなスクローリングフィードを試し始めてますと。
Spotify、ポッドキャスト用に。
いわゆるスクロールすると60秒間のこの特定のエピソードのハイライトを聞けて、
スクロールすると別のものを聞けるみたいな。
ここで多分課題が2つ出ていて、
1つはそもそもそれをやるのかっていうのが1個あるんですけど、
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もう1つは草野さんが言ったような、
やっぱりポッドキャストだけをスクロールし続けるって結構ヘビーだなっていう。
ちょっと気が重いですよね。
ちょっと重いですよね。
そういう意味だと、新しい音楽もそこでわかったらやっぱSpotifyの良さがありますよね。
自分のレコメンドされたまだ知らない曲とかをサビの部分だけ知るとか、
ありかもしれないなとか、ミュージックビデオとか。
確かに。ミュージックビデオをメインでやって、
で、ポッドキャストがたまに出るみたいなレベル感だったらいいかもしれないですよね。
そこもスポットファイからするとすごい課題としてあるんですけど、
彼らもやっぱりどうしてもそのディスカバリーの部分をどう解決するかっていうのを非常に見ていますと。
これだけYouTubeがすごいすごいって言ってますけど、
実はYouTubeっていうかGoogle、
Googleでポッドキャスト授業を4回ぐらい失敗してるんですよ。
たぶん3回失敗してて、今回4回目なんですけど、
昔、僕もこれ知らなかったんですけど、
Googleリッスンっていうポッドキャストアプリがあって、
GoogleリーダーっていうRSSサービスがあったんですけど、
そこを経由のポッドキャストアプリだったんですけど、
Googleポッドキャストは健全ですよね、まだ。
健全ですね。それが今の3回目の。
その間にGoogleプレイミュージックポッドキャストっていうのがGoogleミュージック内にあって、
正直YouTubeの方がフィットすると思うので、
特にYouTubeはミュージックとプレミアムを今抱えてるわけなので、
そこはフィットするなっていうところ。
同時にクリエイター側より動画とかYouTube側が勝つもっているっていうことが強いかなっていうところで、
全体的な今の話のまとめをすると、
Spotifyってビジネスモデル上ポッドキャストをどうしてもプライベートにしておかないといけない。
その中でそうするとYouTubeに勝たないといけない。
YouTubeは結局ポッドキャストで負けても別にいいじゃないですか。
動画という大きな軸もあるし。
動画という大きな市場があるので。
Google、アルファベット、いろんな意味でも。
いろんな意味でYouTubeって勝たなくてもいいんですけど、でも価値にいけるっていう状況にあって。
それこそTwitchとの戦いも同じだと思うんですけど。
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もちろん一つの戦い方はコンテンツが限られているので、そこのエクスクリューシブ取りに行く。
これでもあるんですけど、そこは高くなっている。
YouTubeはディスカバリーのアドベンテージをめちゃくちゃ持っている。
Twitterでも同じこと言ってましたけど、ディスカバリープラットフォームとかコンテンツアグリゲーターってやっぱりどうしても強い。
そこがSpotifyとしてのどうしても課題として残ってますし、
あと直近でTikTokが結構ポッドキャスト領域に興味を持ち始めていて。
最近オーストラリアでコンテンツポッドキャストオペレーションの人材を探してて。
そういうTikTokの展開もある中で、ちょっと最後話したいトピックが、
このYouTubeの戦略って、YouTubeだけを見るのは正しくないと思っていて、
Google全体を見ないといけないと思っていて。
Google全体を見ると、なんでYouTubeが、
例えば、もしかしたら場合によってYouTubeミュージックとかYouTubeプレミアムの結構大きな企業を無料にするとか、
そういう可能性が出てくるのかを考えると、全然あり得る話だと思っていて。
やっぱりスタートアップで一つのプロダクトで成功したときに、
次の展開を考えないといけないじゃないですか。
次どのプロダクトを作るのかとか、場合によって買収しに行くのかとか。
Googleはもちろん検索エンジンで大成功して、
じゃあGoogleはその後何をしたかと。
何をしたかというと、インターネットの経済ループを見たんですよね。
インターネットの1セッションを、ユーザーがどう動いているかを見て、
まずユーザーはハードウェアのデバイスを使うじゃないですか。
そのハードウェアのデバイスは何かしらのOSの上に座っているわけじゃないですか。
例えばiOSとかAndroidとかWindowsとか。
そのOSに入ってアクセスして、そこからインターネットにアクセスするじゃないですか。
インターネットをアクセスするためのアプリケーションが必要なので、
それがブラウザだったり、アプリストアだったり。
そこから何か、購入意欲を作る何かが必要じゃないですか。
それがFacebookだったり、YouTubeだったり、メディアになっていて、
そこからそれを実際購入しに行く行為だと、それを検索しないといけないので、
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それがGoogleだったりAmazonだったり。
実際に購入をユーザーがして、その後配送のプロセスがあって、
ラストマイルのフルフィルメントがあって、ユーザーに届くと。
それが一連の流れじゃないですか。
Googleだとそこの検索の部分を抱えているという認識なんですけど、
彼らが何を見るべきかというと、その前と後のプロセスなんですよね。
なぜその前と後のプロセスを見ないといけないかというと、
ある程度成功すると直接的な競合を気にしなくていいタイミングが出てきていて、
どちらかというと、英語で言うとComplementaryのサービスを見ないといけないタイミングが出てくるんですけど、
直接的な競合ですと、例えばiPhone vs Androidとか、検索エンジンだとGoogle vs BingとかYahooとか、
いろいろあるんですけど、実はそこが手強い相手じゃなくて、
もちろん手強いのは手強いんですけど、
でもその前と後のプロセスって、いわゆるその中間にいるプレイヤーが取り除かれる可能性ってあるじゃないですか。
その中間にいるっていうのは。
例えばYahoo見ると、Yahooって最初ポータルじゃないですか。
で、Yahooって検索エンジンを出すと、そうするとGoogleの必要性がなくなるじゃないですか。
でも、その検索の一歩前のステップを持ってるから、それができるんですよね。
なので、それこそAmazonもそうなんですけど、Amazonって元々購入のレイヤーに入ってたんですけど、
検索がすごい強化されてから、Amazon上で検索するようになった。
それってGoogleにとってすごい競合じゃないですか。
たしかに。
なので、逆にその横にいるプレイヤーたちが、とてつもない怖い競合になるんですよ。
なので、そこに対して何をするべきかというと、そこの領域を取りに行くっていうところで、
そこでマネたいするか、場合によってはそれを無償で提供しに行くか。
で、Googleはこの戦略をずっと取っている会社で、どんどんアップストリームに行くんですけど、
そもそも検索エンジンから始めて、購入意欲を作るためのアクセス権が欲しかったので、
なので、ポータル事業に入ったりとか、Gmailを無償で提供したりとか、
YouTubeを買収したのもそうですよね。
で、たださらに、いや、それだけだったりないと、もっと上に行かないと思って、
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そのさらに横に行って、ブラウザーのレイアウトに行こうと。
で、Chromeを無償で提供して、それだけだったりないと、さらに行かないといけないと。
で、OSレイヤーに行ってAndroidを出して。
なんでこのプロダクトを全部無償で提供しているかというと、最終的に全部検索エンジンに流れるからというところで。
そこのパスを作っているだけなんですよ。で、そこの間の競合を全部取り除いているっていう。
もう勝てないですね。
いや、勝ちにくいです。勝ちにくいです。それがやっぱり正しい戦略ではあったので。
しかもOSのレイヤーもAppleとわざわざお金払って提携して、
iPhoneのデフォルトの検索エンジンになったりとか。
Safari飽きるとGoogleじゃないですか。
あれ15ビリオンぐらい払ってるんで。
払う価値はありますよね。
払う価値あるじゃないですか、絶対。
なんで、やっぱりYouTubeも場合によっては一部分機能を無料で提供して、
広告で補うっていうパターンはあるかなと思うので。
広告事業がどんどん大きくなってるので、あそこは。
なんで、逆にSpotifyもそうですし、別に音声ビジネスやってない人でも、
ある程度ビジネスを成功すると、そこの横の軸っていうのを見始めないといけないっていうのが重要な学びかなと思いますね。
このYouTubeの動きを見て。
じゃあSpotifyはどう横に動けるんですか。
そこを無償でやるのって結構厳しいと思うので。
彼らがやろうとしてる戦略って提携とかそっち系になるんですけど、それこそFacebookと提携したじゃないですか。
ポッドキャストで提携してましたね。
もちろんリスクはあるんですけど、あと個人的にはTwitterと連携するべきかなと思っていて。
Twitterって今ポッドキャストのタブを開発してるんで、そこのディスカバリーになるとか。
あとはその後の購入プロセス、それこそShopifyとSpotifyって連携してますけど、
SpotifyクリエイターがよりSpotify上でマネタイズできるような形でグッズ出すとか。
たぶんそこの両パターンSpotifyももちろん見ているんですけど、やっぱりGoogleは強いっていう。
いやー、強いですね、確かに。
Spotifyどうこうっていう話よりも、いかに私たちの生活の中にGoogleというものが染み付いてるかっていうのがわかる話ですよね。
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いや、ほんとにそうで。
なんか、ビッグプラットフォームやだと思っても、やっぱYouTube見ちゃうし、Googleで検索するし。
しかもいいプロダクトじゃないですか。
はい、大好きです。
なんかそれが悪いプロダクトだったら全然Spotifyが勝てるチャンスって全然あると思うんですけど、
いいプロダクト、しかも無償で提供してるとなると、勝てるチャンスってどこにあるんですかっていうのが結構難しいところで、
だからこそアメリカのリナカーンさんとかが、それは良くないですっていう、これはドッキリ法に当てはまりますっていう話をしてるんですけど。
そこら辺がやっぱりGoogleとかそのガーファーの強みで、で多分Facebookが逆にうまくいかなかった部分ですよね。
Facebookでさえそこを勝てなかったので、だから今株価も落ちてますし、そのAppleとかに結局左右されちゃうっていう。
GoogleもGoogleで課題はあるんですけど、それはまたどっから書いて話せばいいですけど、
プロダクトを無償で出しすぎて、逆に次のすごいマネタイズできるプロダクトがあんまりなかったりとか。
めちゃくちゃ新しい良いプロダクトってGoogleなんでしたっけみたいな話とかも全然あるんですけど、
やっぱりそこのビジネス展開の考え方はGoogleを見習うべきかなと思うので、
そこもSpotifyでした。今リシューラーの皆さんも多分授業やられてたりすると思うので、
そこを考えながら自分が今どこの経済ループの中にいるんだっていうのを認識するっていうのが結構重要かなと思いましたね。
はい、ということで今回も聞いていただきありがとうございました。
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またSpotifyで10分で分かる最新テックニュース解説バイツも更新しているので、ぜひチェックしてみてください。
それではまた次回お会いしましょう。さよなら。
さよなら。
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