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2025-07-15 24:03

もしも小学校の授業がこんなだったら

空気の不思議編

サマリー

小学校の理科の授業を想像しながら、空気の存在やその力を探求するエピソードです。生徒たちは空気を触れることができるかどうかを実験し、科学の重要性について考えます。このエピソードでは、「ピーターパン」と「ネバーランド」を通じて影とは何かを掘り下げ、影を利用した実験についても取り上げます。また、「考えるカラス」という番組を紹介し、科学と現象の関連性について考察します。光の波長や影の動きについての実験を通して、空気の存在が影に与える影響についても語られます。自ら試してみることで新たな発見をする楽しさが強調されています。

理科の授業の始まり
はい、今日はお勉強ラジオの時間ですが、はるさん、よろしくお願いします。
はい、お願いします。
今日はね、理科やります。
理科ですか?
理科好き?
はい、好きです。
え、なんで?
え?
この世に理科が好きな子供がいるんですか?
理科って結構楽しい部類じゃないですか。
あ、そうなの?もともと好きなの?
なんか、ビスマス鉱石とか見るのが結構好きで。
何?水の水滴見るのが好き?
違う、ビスマスっていう金属で、結晶の形がめちゃくちゃ綺麗なやつがあるんですよ。
あー、そういう元素のことなの?
元素なの?
ビスマス?ビスマルク?
あ、違います。ビスマス鉱石っていう。
ビスマス鉱石っていう、これってどこにあんのよ?あなた目の前にあんの?それが。
いや、えっと、今は持ってないんですけど、中学校で、なんか科学部みたいな、入ってはなかったんですけど。
あの、ちょっと時々お邪魔して、部室でビスマスだけ見せてもらってたりしたんですけど、
あれがすっごい好きなので、比較的理科は好きかなと思います。
空気の不思議
それは耳を澄ませ場で、しずくちゃんがエンゲルスティーマーの、
断食の瞳についたエンゲルスティーマーを見せてもらいに行くみたいな、そういう話なんですね。
この耳を澄ませ場って、ジブリかな?
おジブリです。
あー、わかんなくて拾えなかった。
あれですよね、関係ないですけど、何十年かぶりに海が聞こえるを映画館で上映するらしいですね。
あー、もうわかんないことしか言ってない。
ジブリ映画というのは、金曜ロードショーで何回も流すんだけど、金曜ロードショーで1回しか流れたことのない作品、海が聞こえるというやつなんですけど、これが映画館ではできると。
これ意外とあれだよね。だからテレビの方がちょっと不自由があるんだよね、今ね。
映画ってさ、Rなんとかつけちゃえば一応上映できるあれだからね。
すごくね、グロいのとかね、あれだかもしんないけど、Rなんとかですとかね。
ないしはもうあの、有料のものってそういうことだよね。合意の上で見ましょうよっていう。
自ら選んでみるから、それができるってことだろうね。
未成年がね、飲酒シーンがあるから、今の時代ではそれはもうちょっと本に触れるから流せませんっていうことらしいんだけど、テレビでは。
昔はね、結構ね、そこらさそういうもんでしょみたいなノリが許されたのが今はね、ちょっと誰かがクレーム入れちゃうとね、ダメなものはダメっていうね、やつですよね、ありますよね。
それで言うとさ、二人乗りもそうだよね。
だから耳を澄ませばかもしかしたらもうテレビで上映できないかもしれない。金曜ロードショーで上映できないかもしれないっていうのが、今自転車の取り締まりね、厳しくなってきてますから。
そういう理解になればいいけどね。
しかもアニメだからね、アニメでさ、自転車の二人乗りしてるのを見てさ、二人乗り推奨してるじゃないですかっていうクレームに対してどう答えるのかってもうさ、強気でそういうの持っておいてほしいよね。
そうだよね、確かに。アニメってめっちゃ簡単にね、そういう地球滅ぼすみたいなこともあるしね。
行き過ぎたことにはそういうクレームは来ないけどね、現実に近いことだと来るんだろうね。
青春の代名詞であった二人乗りっていうのが、もはや危険行為の代名詞になりつつある、そんな時代だからこそ、サイエンスやっていこうと思います。
なんで?
なんでかって言ったらさ、その物事の仕組みを理解してないから、キャー怖いってなるわけじゃん。
例えば、二人乗りはなぜ危ないのか、それは数値で示してくれって思わない?なんか、昔は良かったのが急にダメになるっていうのは、数字で表してくれみたいなさ。
確かに、そうですね。納得するためには数字があった方が。
カササシ運転はダメですとかもさ、数字で、サイエンスで言うとどういうことなのよっていうさ、スマホ見ながらの運転ね。
これは倫理的にもそうなんだけど、ダメで決まってるでしょ?
サイエンスで語れるようになるといいなと思うんですよね。
投票に行きましょうとかもそういう感じがするよね。
若者が投票に行かなかった影響っていうのを数字で表すとこう、みたいなさ。
あるべきだよね、サイエンス。今の人たちって結構そうでしょ?
サイエンスで言われたらさ、ほうがいい人たちなんじゃない?この問題。
どうでしょうねとか、自分は結構数字が出てたほうが納得しやすいんですけど、
でもまだまだ多分感情論とか、あとこっちのほうが正しいらしいみたいなのに促されるような気がするので、半々ぐらいじゃないですかね。
半々コンビ出ましたね、半々コンビ。見ました?あれ。国宝。
国宝の話してるでしょ?今。
ドラマですか?
え?映画。
映画、自分一回しか行ったことないんで。
おお、そうなの?
ちょっと見たことがない。
ちなみにその一回は何を見に行ったの?
一回は…だったかな?ちょっと待ってくださいね。
あの忍者が出てくるアニメ。
忍魂乱太郎。
あ、それです。それの映画をつい最近初めて見に行きました。
それは100%勇気がいる行為でしたね。素晴らしい。
本当にそうです。
友達が誘ってくれてなかったら絶対行ってなかったです。
あ、そうですか。
私も評判がいいということで国宝を見に行きましたけれども。
吉澤亮くんと横浜隆盛くんのね、歌舞伎の世界の物語。
3時間だよ。日本映画で3時間。
3時間すごいです。
3時間ありましたね。すごかったね、半々コンビ。
ネタバレになるので言わないといけますけれども、内容はおすすめですけど、
私はもう疲れちゃった。
完成度が高くて疲れてしまいました。
一緒に離禁で見終わった時には、
人一人の人生を生き切ったような感じの疲れがありましたね。
本当にね、緩急みたいなのあんまないのよ。
ずっと一生懸命なんだよ。緊張と緩和で言うと緊張なんだよ。
だから笑えるようなところはないんだけどね。
ずっとね、クオリティの高い緊張感で生き切ってましたよね。
生き切る人生でしたね。
もう一緒にね、一緒に私も一回人生やったような感じがしてですね。
あのドット、すごかったけど疲れたっていうね、その感想でしたけどね。
よかったら見に行ってください。
無法上映中でございます。
ということで、小学校がこんな理科の授業だったら今日はやっていきたいと思うんですけど、
空気の不思議やっていきます。
これはですね、実際に教室でですね、実験をしながらやっていく展開を想定してですね、私は作っておりますので、
オンラインの皆さん、そしてラジオお聞きの皆さんはね、
あのー、頭の中で一生懸命働かせてほしいなと思います。
空気なんですけども、空気って触れますか?小学生の皆さん。
えー、だって今目の前にあるこれですね。
今目の前にあるこれ。あるとね、思われるこれですけど、なんか見えないし。
なんか匂いもある?
いや、あんまりなんか温泉の近くとか行ったら匂いがあることはあるけど、
でもあれですよね、手で風を送るとちゃんとこっちに風が来るんで。
あ、手でね。手で風で自分の顔に当ててみるってこと?
あおいで。
パタパタして。
手を器みたいにしてこうあおいで見ると、頬にその風が触れるので空気の存在を感じると。
空気がなかったらそれはできないと言われているので。
確かに。
ちょっと一回やってみたいよね。無重力空間でうちわをあおいたらどうなるのってやつだよね。
気になります。
どうなるんだろう?何が揺れるの代わりに?っていうね。
自分の手首が揺れて逆に交通電動で自分自体がね、うちわになっちゃうの。
実際さ、宇宙ステーションってさ、そんなこと実験しないと分かんないの?っていうこといっぱいあるよね。
このペンで描けますか?とかさ、ボールを投げてみたらどうなるんでしょうか?とかそんなことも、
いざさ、すごい頭のいい人たちでもやってみないと分かんないっていうぐらい、
我々は当たり前のようにこの空気および大気というものの影響を受けているので、
分かんないんだよね。
何が空気の力なのかっていうのが、
無味無臭、無色透明で、
なのでね、これ空気というものがね、掴みどころがないけれども、
とてつもなくその影響を受けているというのがね、空気中やつですよ。
なのでですね、まずね、その空気の尻尾をつかまえたいなと思うんですよ。
あの尻尾。無視してもいいんだけど、無視できないじゃない?これ。
宇宙空間で生活するわけにはいかないんだからさ、
これ実は、気づいてないけども、
これね、最後に出てくるんだけど、めちゃくちゃすごい力持ってるのよ空気さん。
そうなんですか?
空気やべえ力持ってるからさ、それを知らずにね、我々ね、やってるわけなんですけど、
ちょっとね、影響からは逃れられないので、空気の尻尾をまず掴みたいなと思うんですけど、
実験の提案
ちょっとね、見て欲しいのがね、こちらですよ。
空気、掴めますか?っていうことなんですけど、
この映像からちょっとご覧いただきます。
これ、見たことある?
見たことないです。
でも、ディズニーとかそういう系統ですよ、多分。
おお、え、え、も、もしや、これのタイトルすら出てこない感じですか?
え、なんだろう。
一応、主人公映ってたんですけど。
主人公ってどっちでした?
あー、ちょっとこれ音が大きいんだよね。
主人公は緑の人です。
はい、ここで詰めておきましょう。
影の探求
この緑の少年、えー、かなり有名なピーターパンと言います。
ピーターパン?
ピーターパンと言っても、坂木原ゆくえちゃんのことではないんですよ。
本物のピーターパンの方ですよ。
これピーターパンっていうね、ディズニー映画化して有名になったやつですけど、
この冒頭シーンですね、ピーターパンがウェンディーたち、子供たちと出会う前の、
一番もう冒頭中の冒頭なんですけどね。
ここからユーキャンフライ、ユーキャンフライというのが始まりますけれども、
ピーターパンは自分の影を探しに来たんですよ。
ピーターパンはネバーランドというところに住んでるんですよ。
ネバーランドと言っても、マイケルジャクソンのテーマパークのことではないですよ。
マイケルジャクソンがね、ディズニーランドに憧れて、
自分の力だけで作ったディズニーランドのこと、ネバーランドと言うんですけどね。
これはここから撮ったんですよ。
ピーターパンたちが住んでいる、どこにあるんだかわからないけど、
系統からね。
影をようやく見つけて、今、このシーンはですね、
その影を追い回して捕まえたぞ、というまさにその瞬間なんです。
影を、ピーターパンはこれ掴んでますよね、自分の影を。
そうですね。
掴んでるんですけど、現実ではできます?
少なくとも自分はできたことない。
影、影絵とかでさ、影を作り出すことはできるけど、
影というものに触るってできないんですよね。
できないよね。
そうですね、できない。
今日はね、ここからやっていきたいと思います。
例えばさ、どういうことかって言ったら、自分の指の影出てくるじゃない?
はい。
なんか光の下にあったら机に出てくるでしょ?
この指の影をさ、指が動かしたら影も動くじゃん。
そうですね。
この指の影ですよ。
自分の指の影で、今ね、画面に映ってるのは、例えばコップの影。
他の物体の影を触ってみてください。
影で影を触るんですよ。実体は触っちゃダメですよ。コップ自体とか。
指自体でコップ自体を触るのは禁止です。
影だけが触れていいんですよ。
自分の指の影で他の物の影を掴んでほしいんですけど、どうなる?
ちょっと、なんか光源から遠すぎて、自分の指がはっきりとした影にならないかもしれない。
じゃあちょっと再現できない人は頭で考えてほしいんですけど、その物自体、コップ自体ですよ。ここで言うとね。
コップ自体に一切触れずに、コップの影を自分の指の影で動かすことってできると思いますか?
えーと、自分の指の影だけでですか?
そうなんです。
自分はできる気がします。
で、明かりも変えずにですよ。そのまま。
自分の指を動かすだけでコップには触らず、コップの影を掴んでほしい。
コップの影を動かしてほしいんだけど、ちょっとでいいんですけどね。
さすがにコップの影自体を消すとかね、そんなのいかないんですけど。
ちょっとでいいんですか?
ちょっとでいいんです。ちょっとだけでも動かせますかね?
なんかそれは、影と影がくっつくときに、ちょっと間が急に繋がるみたいなのもセーフですか?
ある。あるさんやってた。
それですよ。それです。
あってたんだ。
小学生のみんなには驚きの結果だと思うんだけれども、ぜひラジオを聴いているみんなはやってみてほしいんだけど、
コップの影に自分の指の影を近づけていって、コップの影を動かしてみてください。
なんですけど、これ理屈で考えたら絶対に不可能だよね。
影と影が接触したところで、他の物体の影を動かしたりするのはつかめないですよね。
すり抜けちゃいますよね。指で。
そうですね。
コップにね、こうやってすり抜けちゃう。
このコップ自体を触れば影も動くけど、コップ自体を触らないと影は動かせないはずなんですけど、
実はこうやったらできるそうです。見てみましょう。実は。
まずは考える観察から。今日はこのコップの影を観察する。
コップの影に指の影を近づけるとコップの影がくっついてきた。
上から触っても伸びてくる。
手の位置を変えてみる。
コップの向こう側に手を持っていく。
今度は指が伸びた。
上から触っても指の影が伸びる。
手の位置を元に戻す。
やはりコップの影が伸びる。
いつで触っても伸びる。
ということで、影を動かすことができるんですけども、
ちょっとだけピーターパンの世界に入るわけですよね。
ハリポッターが8と1分の1というフォームから
マグモニーグルなんとかの世界に行きますよね。
それと一緒ですよね。
この影と実体のその間のところに
ピーターパンはネバーランドを見出したんだと思うんですけれども、
これやったことない人は不思議じゃないですか。
影の実験
なんで影が動くのか。
不思議ですね。
しかもあれですよね、その番組。
カラスの回めちゃくちゃ好きで見てたんですけど、
最後まで答えは出さずに考えてくださいスタイルだから。
より気になるというか。
そうなんですよ。
これはね、数年前、だいぶ前ですよね。
放送されていたNHKのワンシーズンだけやった番組ですかね。
考えるカラスというところで取り上げているものですけれども、
これ私が途中でVTRを止めたんでネタ証がないじゃねえかと思いかと思いますが、
そもそもこの番組最後まで見てもネタ証がないんですよね。
さあ、なんでこの指の影がコップの縁の影と触れると、
ここから指にくっつく。
ないしは指が奥にあるとね、指からコップにくっつくという現象が起こるんでしょう。
そう考えてみてで終わるんですよね。
ちなみに次の週になっても種明かしはないと。
ホームページに行っても種明かしはないというですね。
マジックなの?科学なの?なんなの?と話なんですよね。
これ、はるさんもしかしてなぜこうなるか予測がつく。
いや、めちゃくちゃ見当違いかもしれないんですけど、
さっき自分が光源から離れてるから影が綺麗にくっきり出ないみたいな話をしたじゃないですか。
で、できるところから離れてる側が広がる、広がるっていうか、
なんていうんだ、くっつくじゃないけど、だから、
光から遠い方の物体の影の方から、
そうですそうです。
手前の方にある物体の影にくっついてくるよね。
だからその拡散しやすい側が、
たぶんこの番組とかは一つの光源でやってると思うので、
その光源から見たときに物と物が近づいて見えたときに、
拡散される側が、もともと実は拡散されてたんだけど、
そのはっきりしてる影に近づくことでより濃く見えるみたいなことなのかなと思ってたんですけど、
でも全然違うのかもしれない。
なるほどなるほど。
そういう仮説を考えたということですよね。
はい。
仮説です。
これですね。
結局どこにも答え出てないんですよ。
これを考察してる人が挙げてるものは存在するんだけどね。
公式の答えみたいなのはなくてね。
なんですよね。
光と色
さあ、みんなで考えてみてくださいってことですよね。
科学というのは本来、現象を捉えてなぜそうなるのかを突き止める。
これ自体がサイエンスであるよという本質を言ってるような気がしてですね。
僕も大好き。
これをもし説明できたら、なんとかの法則とかね、なんとかの現象という名前がついて、
なんか安心するんだけど、究極的にはなんでそうなるのかもわからないわけですよね。
結局はね。
じゃあなんで光っていうのは存在するのかとかね。
そんなことまで言ってくるとね。
誰が光っていうのは誰が作ったんですか?
なんなんなんですか?みたいなね。
になってくるわけですけれども、
このなぜを探求するというもの自体が科学なんですよね。
現象を捉えてそのなぜを考えるんですよね。
なのでね、ちょっと私も考えてみました。
回帰書。
ちょっとご覧ください。
これ生で見たことある人いるかな。
多分なんかちょっと前に、違うかな。
ただの原則だったかもしれない。
存在する光とか、
地球と月に光と影をもたらしているのは、
彼方に輝く太陽です。
月は地球を巡っています。
太陽の作る光とか、
そして月が地球の周りを回ることで、
日々月は形を変えて見えています。
しかし、結色は違います。
太陽は地球と月の表面だく、
宇宙空間にも長い影を作っています。
わずかな軌道の傾きから、
月が地球の影の中を通ることは見えません。
しかし、時に太陽、
月が一直線に並ぶことがあります。
この時、月に起きること。
これが月色です。
大気をかすめる夕日、
月を赤くほのかに照らします。
このようにですね、
この回帰色という時に、
赤くなるんですよね、月が。
なんで赤く見えるのかっていうのと、
さっきの影の縁が動く現象は、
もしかして一緒なんじゃないのかな、
というのが私の仮説です。
なるほど。
何を言ってるんだと。
いや、赤くなる理由と影がくっつくのが一緒。
現象としては一緒。
難しいこと。
そう、月が赤く見える理由は、
光と影の実験
波長ですよね。
太陽光、太陽の光の中には、
いろんな波長、波の長さ、
短い波、長い波、いろいろあって、
色にすると青い光だったり、
赤い光だったりがあるわけですよね。
その中の短い波長が分散されて、
短い波長っていうのが青い光が、
散ってしまうんですよね。
代わりに波長が長い赤色だけが、
その太陽の裏にある月に反射してきて、
反射?屈折してきて照らしているという現象。
で、これが起こるのは、
これは大気がない、空気がない惑星が、
もし地球が空気がない惑星だったら、
月は赤くならない。
地球には空気があって、
大気の層、表面に存在しているから、
この大気、空気に光が当たって、
短い波が飛ばされ、
長い波だけが残ってくるっていうのが、
この怪奇色の月が赤くなる、赤く見える。
なんだけど、この物体の周りに空気がある、
大気があるということが、
本当の影と半分の影っていうのを作り出す。
ここで言うと、赤い長い波長を反映させるのが、
本当の影、本影、本影で、
半分の影、青く短い波長で、
分散されてしまって、散らされてしまう青い光たちは、
半分の影、反映ところになるので、
このコップの指は、反映のところ、
反映を指の反映が触れているから、
光からの自分の指の周りにも大気があり、
コップの実体の周りにも大気があり、
影が肉眼にはワンシルエットなんだけど、
この影も地球が大気をまとっているように、
指自体も大気をまとっているわけですよ。
この大気層、だからこの地球と一緒なんだよね。
だからこの指の周り、そしてコップの縁のところは、
半分の影の波長が拡散する領域だから、
影同士のこの縁のところは、
反映同士が重なると、
光の波長が拡散してぶつかって、
触れ合うということ、
反映の中では触れ合っているように見える、
ということが起こるんじゃないかというのが、
私が考えた仮説です。
なので完全なる宇宙空間ではこれができないんだよね。
宇宙空間にも光というのがある。
恒星からの光を得て影は作れるけど、
宇宙空間でこの実験をやったら、
全然影が多分反応しない。
自分が完全に宇宙にいたら、
宇宙ステーションで減圧してたりしたらちょっと違うけど、
完全に真空状態では、
影を触っても向こうからぶつかれることはないんじゃないか、
というのが私の仮説。
つまりこれは空気が、
空気をまとっている、
大気をまとっているから、
影を触れるんじゃないのかなという仮説で。
ということで、
今日は1個の実験、
本当は空気のいろいろまだいっぱいあったんですけど、
次の人がスタンバイしているので、
ここらでしたいなと思いますけれども、
ぜひちょっと実験してみてほしいなと思います。
これが私の仮説が本当なのかどうか分かりません。
皆さんもなぜこうなるのか、
考えたり調べたりしてみたら、
面白いんじゃないでしょうか。
少なくともこの現象自体はめちゃくちゃ面白いです。
影が動くんですよ。
影がニョイって、
生き物のように、
アメーバみたいにですね、
私の指の影にニョイってくっついてくるんですよ。
コップじゃなくても何でもそうなんですけど。
ニョイって、
えーそんなーってこれ、
初めて子供心にこのさ、
繊細な子供だったら、
自分で発見することがあるかもしれないよね。
影で遊んで、
あ、影って動くんだーっつってさ、
影とかして遊んでてさ、
ゆっくり物を動かす人だったら、
えー、あ、え、影から動いてきたよーっつって、
お母さんーっつって、
大発見だよーっつって、
お母さんなんでこんな風になるのーっつって、
えーそんななるわけないじゃないの、
影っていうのは自体を動かさなきゃいけない、
動くわけじゃないでしょーっつって、
いうことでね、
お母さん困らせてしまう、
あれですけど、
そのぐらいですね、
自分でやってみないと、
そんなこと起こるのかっていうのはね、
体感としてはね、
分からないですよね。
そう。
なのでちょっとね、
やってみてほしいなと思います。
身近にある不思議、
自分の感覚の常識とは違うものの、
なぜを考える、
今日は空気のサイエンスでした。
発見の楽しさ
ありがとうございました。
はるさんありがとうございました。
ありがとうございましたー。
24:03

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