ラウンドレッスンの振り返り
ティーチングプロの野山佳治です。
それでは、今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日のテーマなんですけども、昨日ですね、ラウンドレッスンにゴーから行ってきたので、その振り返りをしたいと思います。
昨日はですね、午前中、東京でレッスンしてですね、午後から千葉に戻ってきて、ラウンドレッスンだったんですけども、
帰りにですね、電車が少し遅れてですね、もうギリギリの時間になってしまってですね、間に合うかどうかヒヤヒヤでした。
まあでもなんとかこう、間に合ってよかったです。
でですね、昨日お越しいただいた方はですね、いつも定期的にラウンドレッスンに来てくださっている方なんですけども、
昨日は2時49分スタートだったんですけども、結構ですね、もうだいぶ涼しくて、かなり快適でした。
で、昨日の方はですね、スイングがかなり良くてですね、良い球が出ていたんですけども、たまにミッショットしていたんですけども、
なんでミッショットが出てしまうかというとですね、スイングがですね、結構変わってしまっていました。
で、なぜスイングがですね、変わってしまうかというとですね、向きがですね、ちょっとずれていたからですね、
右を向いていたりとか、左を向いていたりしたので、スイングが変わってしまっていました。
で、やっぱりですね、向きというのはすごく重要で、もう体の向きですね、右を向いてしまうとですね、
当然そのままですね、右にボールが飛んでしまうということもあればですね、
右を飛んでいるというのはですね、体のどこかで無意識に感じてしまって、右に行かないように左に振ってしまう。
右を向くということはですね、目標というか最終的にボールを落としたいところが体の向きよりも左にありますので、
その目標の方にクラウドを振ってしまう。
ですので、体の向きに対してはアウトサイドインというような感じになりやすいので、
そうするとですね、スライスしてしまうということがですね、あります。
で、逆にですね、左を向いているとですね、そのまま振ってしまうと左に真っ直ぐ飛んでしまうということももちろんあるんですけれども、
左を向いているということは目標方向が右になりますので、無意識にクラウドを右に振ってしまって、
フックしてしまうということもあります。
ですので、正しくですね、目標に向かって構えるというのはとても重要です。
正しく構えるにはどうしたらいいかということなんですけれども、
やはりボールの後ろからですね、しっかりと目標を確認して、
打ち出したい方向にスパッと目印を見つけて、そこに対して一番最初にフェイスの向きを合わせて、
それからスタンスを取ってアドレスしてボールを打っていただく。
この順番をしっかりと丁寧にやっていただくというのがとても重要です。
あとですね、昨日お越しいただいた方は非常にいいショットが多かったんですけれども、
ところどころでですね、何ホールか大叩きしていたホールがありました。
大叩きをなるべくなくしていきたいんですけれども、なぜ大叩きしていたかというとですね、
アプローチがグリに乗らないということが何回かありました。
アプローチだったらですね、普通にその方だったらですね、ある程度ボールをきれいに打てるので、
乗せようと思えば乗せれたんですけれども、結構ギリギリを狙いすぎてしまってですね、
ショートして乗らなかったりとかですね、難しいピンの位置、なかなか寄りそうもないようなピンの位置でもですね、
結構ピンを狙ってしまってグリに乗らないということが結構ありました。
やっぱりアプローチが乗らないとですね、もう一回アプローチしなきゃいけなくなってしまうので、
そうするとですね、そこで一打増えてしまうというのがあります。
ですのでアプローチはですね、当然といえば当然なんですけども、確実にグリに乗せるということが非常に重要です。
流れを大事にする
そうやって聞くとですね、そんなの当たり前だろうと思うんですけれども、
実際コースに行くとですね、もうかなり短いアプローチでもですね、ピタッと寄せようとするあまりにですね、
ギリギリを狙ってしまってショートして乗らないとかですね、結構ありますので、
アプローチは確実にグリに乗せるようにしていただきたいなというふうに思います。
あとですね、昨日の方はですね、ドライバーもあまり曲がらないんですけども、
何ホールか曲がったホールがあってですね、そういったところで、
ああこれはオビだなと思ってもですね、木にはね返ってきてですね、
フェアウェイに戻ってきていたのがですね、2回ありました。
でやっぱりですね、こういった時に、そのチャンスをですね、
うまく物にできるかできないかというのがですね、かなり重要です。
やっぱりラッキーなことがあった場合にですね、しっかりと物にしてですね、
それをチャンスを生かせればですね、結構波に乗っていくんですけども、
やっぱりそのチャンスをあまり生かせないとですね、
やっぱりズルズルとスパーを崩してしまいやすいです。
普通に考えればですね、オビがですね、オビではなくてフェアウェイにあるわけですから、
かなり得しているんですけども、得しているかといって、
その後ですね、そこからうまくそれを生かせないとですね、
やっぱりスパーを崩してしまいます。
そのラッキーを生かしてですね、パーを取ったりしていただくとですね、
結構流れが良くなってきて、波に乗っていきます。
ですので、やっぱりラッキーなことがあったときにですね、
確実にですね、それを物にするようにですね、プレイしていただくといいです。
ラッキーがあったから、もともとオビだったんだから、
じゃあこのホール、ボギーでもいいや、レベルによりますけれども、
結構うまい方であればですね、ラッキーなことがあったにも関わらずですね、
オビーよりはボギーでもいいやなんて思ってプレイしてしまうとですね、
悪い流れになってしまいますので、ラッキーなことがあったらですね、
確実に物にしてですね、いい流れを作っていただきたいなという風に思います。
結構ですね、やっぱりこのラウンド中の流れというのがありますので、
是非その流れを大事にしていただきたいなという風に思っております。
逆にやっぱりこう、アンラッキーなことがあった時もですね、
そのままズルズルスコアを崩さないようにですね、
ちょっとでもなんとかしてですね、流れを良くするためにですね、
必死にもがいていただくと、いい流れになってきますので、
是非ですね、流れということも考えながらプレイしていただきたいなという風に思います。
ということでですね、今日は昨日のラウンドレッスンの振り返りをしましたけれども、
是非ですね、参考にしていただいてですね、いい質を出していただければと思います。
ということで今日の音声はこの辺で失礼いたします。