00:05
ティーチングプロの野山佳治です。それでは、今日もゴルフ上達の役立つヒントやコツをお伝えいたします。
最近、私はですね、日曜日は埼玉の浦和の方にレッスンに行っているんですけども、浦和からですと、
結構、北関東にゴルフ行かれる方が結構多くてですね、 朝、グリーンが凍っていたなんていうこともですね、聞いております。
千葉のゴルフ場ですと、まだそこまでですね、凍っていないかなというふうに思います。 私、ラウンドレースに行くときも、だいたい9時ぐらいのスタートが多いので、そんなに朝早くないからというのもあるかもしれませんけれども、
千葉はそれほど凍っていないかと思います。 凍っているグリーンはですね、非常に難しくてですね、なかなかスコアは出ないんですけども、
あれはあれで面白いなというふうに思っております。 グリーンを直接狙ったらですね、跳ねて奥のOBに行ってしまうこともありますので、手前から攻めていかなければいけないんですけれども、
手前にですね、バンカーがあったらどうするのかという問題があります。 バンカーを手前に刻むのか、もしくは
あまり凍っていなさそうなところを狙うのかとかですね、いろいろ頭をですね、考えを巡らせてですね、コースマネージメント、いろいろ考えなければいけないので、
難しくてスコアが出ないというのもあるんですけども、あれはあれで楽しいなというふうに思っております。
ですので、この冬の間もですね、どんどんコースに行って上達していただきたいなというふうに思います。 今日の
練習場とコースの違い
テーマなんですけれども、 コースに行くと練習場の球筋が出ないということについてお話しいたします。
練習場では本当にいい球が出ているんだけれども、コースに行くとなかなかその球が出ないということが結構ですね、お悩みとしては多いお悩みかと思います。
原因はですね、一つではなくていくつかあるんですけども、今日はですね、大きく3つの原因についてお話しいたします。
まず、コースの様々な状況に対応できていない。
1球勝負、あとはメンタルの問題、この3つについてお話しいたします。
まず様々な状況に対応できていないということなんですけれども、やっぱりですね、コースに行ったらですね、いろんな傾斜があったり、風が吹いてたりですね、
ボールのライ、芝のライもいろいろあります。 ラフもあれば薄いところもあります。
あとはその、練習場のですね、練習場だとですね、結構まっすぐな線というかですね、
マットのラインがあったりとか、出すぎが目標に対してまっすぐだったりとか、まっすぐなラインというのは意識しやすいんですけれども、
コースに行ったらまっすぐな線というのは何も目標の方向を向くですね、スイングの援助となるようなですね、ラインという方向というのは示されていないので、
その分ちょっと難しくなるというところもあります。
あとはですね、こう、マットに助けられているという部分もあります。
マットですと多少手前が振ってもですね、それなりにボールが、フラベットが滑ってそれなりにボールが飛んでいくというところもあります。
ですので、やっぱりその、じゃあどうしたらいいかということなんですけれども、練習場でもいろいろな状況を想定して練習するということですね。
例えばですね、ボールの位置を変えたりとかですね、少し右寄りにしたり左寄りにしたりとかですね、
あとはクラブを握る長さを短く握って打ってみたりとか、あとはその高くティーアップしてアイアンを打つ練習をしたりとか、
片足で練習ですね、左足だけで立って右足はつま先だけで、体が倒れないようにつま先だけで立っておいて打つ練習で左足上がりの練習をしたりとか、
逆に右足だけで立って左足は一応倒れないようにつま先で立っていただいてですね、左足上がりの練習をしたりとか、
高くティーアップして打つ練習というのはつま先上がりの練習ですね、だったりとか、いろんな状況を想定して練習場でも練習していただくといいです。
もちろんですね、それだけやればいいというのではなくて、通常通りの練習ですね、普通にマットにボールを置いて普通にボールを打つ練習、スイングを作る練習ですね、これも必要です。
それプラスですね、いろんな状況、コースの様々な状況を想定してですね、いろんな状況を作ってですね、練習するということも非常に重要です。
あとはそのマットに助けられている、クラブヘッドがマットを滑ってナイスショットが出ているケースというのもあるんですけども、それをですね、どうしたらいいかというとですね、音を意識して練習していただくということですね。
飛んでいく球だけを見るのではなくて、音、ナイスショットを出た時の音とマットを手前、ボールの手前を出振った時の音というのは違いますので、その音の違いをしっかりとですね、意識しながら練習していただくといいです。
こういう感じですね、コースの様々な状況にも対応できるように練習場でもいろいろ工夫しながらですね、練習していただければと思います。
一球勝負の影響
こういうですね、こんな練習したらいいんじゃないかというのを考えるのもですね、結構楽しいかなというふうに思います。
あとはですね、向きを変えるということなんですけども、あんまり極端に右とか左を向くと危ないので、ちょっと右とかちょっと左くらいにしてください。
あとはコースに行くとですね、一球勝負ということですね。練習場では同じクラブで同じ状況でも何発も何発もボールを打てますので、打っているうちにタイミングが合ってきたりとかするので、ナイスショットが出やすくなります。
ですので、いいタイミングを見つけるためにも同じクラブを何回も打つという練習ももちろん大事なんですけども、コースに行ったら実際一発勝負なので、一球一球クラブを変えるとかですね、狙う方向を一球ずつ変えるとか、さっきの様々な状況を一球ずつ変えるとかですね、
クラブの長さを変えたりとか、ボールの位置を変えたり、向きを変えたり、片足で打つ練習だったりとかですね、そういうのを一球ずつやってみる。一球ずつ状況を変えてやる。
一球目からナイスショットが打つように練習しておくということもすごく大事です。
あとはですね、メンタルですね。
やっぱりコースだとノンプレッシャーなんですけども、コースじゃなくて練習場だとノンプレッシャーなんですけども、コースに行くとやっぱり様々なプレッシャーがかかりますので、練習場でもコースにいるような感じでプレッシャーを自分にかきながら練習していただくということが非常に重要です。
例えばここも練習の支柱から右に行ったらもうOBだとか、自分でしっかり想定して練習するだったりとか、ということも大事です。
あとはルーティンをしっかり練習場から行っていただくということですね。
コースでもナイスショットが出るようにですね、コースでルーティンを行うようにしっかりと練習場で練習するときからですね、ルーティンを大事にしてしっかりと行っていただくといいです。
毎回後ろからは見なくてもいいですけども、フェイスの向きを合わせて、それからスタンスを取るあたりからですね、毎回やっていただくようにしていただくとですね、コースでもナイスショットが出やすい、練習場のショットが出やすくなります。
ということでですね、今日はコースに行くと練習場の球筋が出ない3つの原因ということでお話ししましたけれども、
様々な状況に対応できていない、1球勝負でうまくいっていない、練習場でもメンタルですね、メンタルの側面、この3つについてお話ししました。
ぜひ参考にしていただいて、コースでも練習場のようなナイスショットをたくさん打っていただいて、いいスコアを出していただきたいなというふうに思っております。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。