ゴルフ場の雪と練習
ティーチングプロの野山佳治です。それでは、今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
昨日はですね、関東地方でも雪が降ったところがあったみたいで、 ゴルフ場でもですね、クローズになっているゴルフ場があるようです。
千葉市はですね、私が住んでいる千葉市はですね、幸いあのほとんど降っていなくて積もっていません。
今日から明日にかけても雪が降るところもあるみたいなので、ゴルフ場がクローズにならないといいなというふうに思っております。
雪というとですね、私はゴルフ場で10年研修生をしていたんですけども、プロを目指して研修生をしていたんですけども、
私がいたゴルフ場はですね、静岡の沼津というところにあるんですけども、そこはですね、あまり雪が降らない地域だったので、
結構ですね、冬に周りの地域、御殿場とかですね、伊豆の方とかで雪が降ったりすると、
お客さんがですね、雪が積もったゴルフ場をキャンセルして、雪が降っていない地域、沼津あたりのゴルフ場にですね、
予定を変更して来てくださる方がいてですね、周りで雪が降るとですね、結構ゴルフ場が混んでいました。
ですので、結構ですね、当時研修生をしていたので、研修生というのはですね、
仕事がなければですね、練習できるので、お客さんが増えるとですね、練習時間が減ってしまうというところがあったので、
周りで雪が降るとですね、ちょっと残念な気持ちになっていました。
ただ私がいたゴルフ場はですね、たまに雪が積もるんですけども、その時はですね、もう結構嬉しかったですね。
なぜかというとですね、雪が積もると当然ゴルフ場はクローズになるんですけども、
ただクローズになるんですけども、大体ですね、お昼頃にはですね、日が出てくるともう溶けてですね、
まあいい天気になることが多かったので、
午前中はですね、ちょっと雪かきというかですね、作業をちょっとするんですけども、午後になったらですね、いい天気になって雪も溶けてくるので、
お客さんがいない中ですね、のびのびとですね、練習できたので、朝ゴルフ場に雪が積もっているとちょっと嬉しかったです。
まあ営業的なことを考えればですね、こんなことを言うと怒られてしまうかもしれませんけれども、当時はそう思っています。
スイングの重要性
ということでですね、まあでもあの、
今日明日ですね、雪積もらないといいなというふうに思っております。
今日のテーマなんですけれども、
スイングを変える時にナイスショットだけを求めないということについてお話しいたします。
スイングをどこか変えようと思った場合にですね、あまりナイスショットを打とうとしすぎてしまう気持ちが強いとですね、なかなかこううまくスイング変わっていきません。
やっぱりスイングを変える時にはですね、初めはナイスショットがなかなか出ないことが多いです。
まれにですね、スイングをどこか変えたらですね、すぐナイスショットが出ることもありますけれども、ほとんどのケースではやはりこう慣れているスイングを変えなきゃいけないので、スムーズに振れなくてナイスショットが出ないことが多いです。
そうなんですけれども、スイングを変えてもすぐにナイスショットを打とうという気持ちが強すぎるとですね、
なかなかスイングが変わりません。やっぱりナイスショットを打つためには今までの慣れたスイングでスイングするのがいいですので、
ナイスショットしようとしすぎてしまうとですね、なかなかスイングを変えようと思っても変わりません。
ですのでスイングを変える時には、初めはナイスショットが出なくても正しい形を意識するということですね。
正しい形ができているかですね、スマホでスイングを撮影しながら、
チェックしながらですね、修正していっていただくといいです。
初めなかなかフルスイングだと変わらないので、アプローチのような小さいスイングでゆっくりとした動きですね。
まずはこうやっていただき、正しい形ができているなと思ったら徐々にスピードを上げて、振り幅の大きさも徐々に大きくしていってもらうとですね、
スイングを変えやすくなります。 やっぱりナイスショット、スイングを変えようと思っているのにナイスショット、当然ナイスショットを打とうと思って練習するんですけれども、
そのナイスショットを打とうとする気持ちが強すぎるとですね、なかなかスイングが変わらなくてですね、
常に絶妙なタイミングを追い求めるスイングになってしまうということです。 多少ですね、間違った形で打っていたとしてもですね、
タイミングがですね、絶妙に合えばですね、ナイスショットが出ることがあります。 ですのでナイスショットを打とうとですね、その絶妙のタイミングをですね、
常に探しているとですね、なかなか上達していかないです。 正しい形に変えた上になんでナイスショットが出ないのかということなんですけれども、
これはいくつかポイントがあるんですけども、 いくつか要因があるんですけども、まず一つはですね、ミスしているところが間違っている動きが一つではないということですね。
練習への取り組み
ですので、一つの間違った動きを修正したとしても別の間違った動きが残っているとですね、ナイスショットが出ません。
ナイスショットが出ている時というのは、間違った動きが2つ3つ組み合わさって絶妙のバランスを取りながらですね、ナイスショットを打っているということが結構あります。
で、その間違った一つの動きをですね、正しい動きに修正するとですね、その絶妙のバランスが崩れてですね、ナイスショットが出ないということが結構あります。
でですね、あとはそのやっぱり慣れている動きを変えるとですね、やはりスムーズに振れなくてタイミングが合わないというところがあります。
ですので、スイングを変えた当初というのはですね、変えたばかりの時というのは、なかなかナイスショットが出ないということを頭に入れながらですね、
練習をしていただくと良いです。
なんか正しい動きに変えたのに、なかなかナイスショットが出ないんだよなと思いながらですね、練習していると結構ストレスも溜まりますし、もう変えるのをやめようというふうにすぐに思ってしまいますので、そうするとですね、なかなかその悪い動きがですね、ずっと変わらないままになってしまいますので、
初めはですね、なかなかナイスショットが出なくても少しですね、我慢が必要なんだということをですね、頭に入れてですね、スイング改造に取り組んでいただくと良いです。
やっぱりその、練習してもなかなか上手くならないということがありますけれども、これもですね、その要因の一つです。
練習してどこかスイングが悪いところを変えようと思って変えているのにですね、なかなか上手くいかないからですね、直すのやめようと思って戻してしまうとですね、元のスイングに戻してしまうと、いつまで経っても変わらないスイングになってしまうことがありますので、初めはちょっと我慢が必要ということです。
ただですね、なかなか上手くいかないのをちょっと諦めてですね、一旦ちょっと諦めて別のことを修正しているとですね、前にやろうと思っていたことがですね、上手くいくケースというのもありますので、その辺はバランスよく見てですね、やっていかないといけないんですけれども、
とにかくですね、今日一番お伝えしたいのはですね、スイングを何か変えようと思った時に、初めはナイスショットオーブトークという気持ちを強く持ちすぎないということですね、初めは上手く当たらなくても仕方がないという気持ちを持って練習に取り組んでいただければと思います。
そうすることで、だんだん練習続けていけばですね、いい感じで変わってくることが多いです。ということでですね、今日の音声はこの辺で失礼いたします。