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ティーチングプロの野山佳治です。
それでは今日も、ゴルフ上達につながるヒントやコツをお伝えさせていただきます。
今日のテーマは、他のスポーツはうまかったのに、ゴルフは…ということでお話しさせていただきます。
結論からお話しさせていただきますと、
ゴルフは運動神経はそれほど大きく関係ないということです。
やっぱり他のスポーツをやっていて、かなりのレベルまでいきますと、
ゴルフをやってもすぐに上手くなるという人がいます。
やっぱり他のスポーツもやっていたし、
あの人は運動神経がいいからゴルフもすぐ上手くなったんだと思われてしまうんですけれども、
ゴルフはそれほど運動神経というのは関係ないです。
他のスポーツをやってかなりレベルの高いところまで行ったとしても、
ゴルフを始めてすぐに上手くなる人と上手くならない人がいます。
やっぱりゴルフも運動神経がいい方がいいことは間違いないです。
ただそれほど大きな影響はないということです。
正しい練習を繰り返しを行っていただければ、
運動神経はそれほど関係なくなってくるということです。
やっぱり筋力もあって柔軟性もあってという方が有利ではあるのは間違いないですけど、
それほど大きな力の差にはなりません。
じゃあ他のスポーツをやって上のレベルまで行った人は、
ゴルフを始めるとすぐ上手くなるのは何でかということなんですけれども、
中には運動神経が本当に良くて、それが上手くゴルフにはまってすぐ上達したという人もいるんですけれども、
やっぱり一番大きいのは自分は絶対上手くなるはずだ。
自分は他のスポーツも上手くできたから、ゴルフもやれば必ず上手くなるはずだと、
そういうふうに思っているかどうかです。
やっぱり他のスポーツで上手くいくと、ゴルフも当然上手くいくはずだと思ってゴルフを始めるわけです。
だから上手くいくと思ってゴルフを始めますから当然上手くなっていくわけです。
やっぱり他のスポーツ全くやってこなかったし、運動神経は自分はあんまりない。
ゴルフ上手くなるかなという不安に思っていらっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんけれども、
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全く問題ありません。
ゴルフは正しく取り組めば必ず上手くなります。
あとは自分を信じれるかどうかですね。
自分はゴルフは絶対上手くなるんだと思ってゴルフを続けられるかどうかです。
例えばゴルフを始めて1週間、2週間だと当然ナイスショットはなかなか出ないです。
でもその時にやっぱり自分はダメなんだ、やっぱり自分は運動神経がないからなかなか上手くならない、
上手くボールを打つことができないと思うか、
いや始めだから当たらないだけで、これもこのまま続けていったら絶対上手く当たるようになるし、
距離もしっかりと出るようになってくるはずだというふうに思えるかどうかの違いです。
やっぱり他のスポーツで高いレベルまで行った人というのはそういうふうに思える可能性が高いです。
でもやっぱり他のスポーツでは成功していたとしても上手くならない人というのもいます。
ゴルフなかなか上手くならない人もやっぱりいらっしゃいます。
やっぱり他のスポーツで上手くいってて、ゴルフやってすぐ上手くなった人がクローズアップされるというか目立つので、
結構そういう人が多いと思ってしまうんですけれども、実際そうじゃない人も中にはいるんです。
そうじゃない人もいるんですけれども、そういう人は自分にはゴルフは向かないんだとかって言ってますね。
だから自分を信じれなかったりすると、やっぱり他のスポーツが上手くいったとしても、なかなかゴルフが上手くいかないというのがあります。
実際私も高校生まで野球をやってまして、そんなに強い高校ではなかったんですけれども野球をやっていましたし、
運動神経はそれなりに自分には自信があったんです。
運動神経はむしろいい方だと思っていたんです。
ゴルフをちょっとやれば上手くなると思って、大学に入ったときにゴルフ部に入ったんです。
そしたら一番下手だったんです、初めの1年間くらい。
他の同級生もいたんですけれども、他の同級生は明らかに他の同級生と比べて私の方が運動神経が良かったわけですと私は思っていました。
走っても私が一番速いとは言わないですけど、かなり速い方でしたし、運動神経は多分同級生の中でも良い方だなと自分は思っていました。
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ですけれども、ゴルフをやったら一番下手なわけです。
これですね、あれ?と思ったんですよね。
自分が一番運動神経が良いはずなのに、練習量も明らかに自分が一番やっているわけです。
私はプロになろうと思ってゴルフを始めていますから、かなりの練習量をこなしているわけです。
でも一番下手だったんです、同級生の中で。
あれ?これおかしいなと途中からちょっと思い出したんです。
なんで一番練習もしているし運動神経も一番良いのに一番下手なのかと思ったんですけれども、
それでも私は絶対自分が一番上手くなるはずだと信じてそのまま練習を続けていったんです。
そのまま続けたと言っても、ちょっと教えてもらったりも途中でしましたけれども、
そうしたら何とか3年生4年生になったら試合に出れるように、学生の試合に出れるようになっていったんですけれども、
何が言いたいかというとですね、ゴルフはそれほど運動神経はそれほど大きく関係しないということです。
それと自分は絶対に上手くなると心から思えるかどうかでゴルフがどのくらい上達するかが決まるということです。
それはもちろん練習を積み重ねるというのもありますけれども、そういうのがとても重要になります。
今まで何もスポーツやってこなかったし、運動も得意じゃないし、ゴルフ始めて上手くなるかな、大丈夫かなって思う方もいらっしゃるかもしれませんけれども、
正しい練習をすれば必ず上手くなります。
わかりやすく例えますと、ただ運動神経がいい方が有利なことは間違いないです。
例えばわかりやすく例えますと、フルマラソンを走るのに何も今までゴルフ経験がない人というのはスタート地点、ゼロメートルのところからスタートするわけなんですけれども、
他のスポーツ結構やってて運動神経がいい人というのは、2、300メートル前にいるわけです。そこからスタートするわけです。
スタート地点から見れば、2、300メートル結構前にいるなというふうに見えるんですけれども、
フルマラソン、42.195キロというのを考えると、2、300メートルというのは大したアドバンテージじゃないんです。
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ちょっと前にいるぐらいです。
競技志向で1分1秒を争うようなレベルの人であれば、2、300メートル前にいるというのはかなり有利でしょうけど、
一般的にアマチュアレベルで走る人にとっては、2、300メートルなんか42.195キロの中にしたら大したことないわけです。
ですので、ゴルフも運動神経があって有利というのはその程度ですので、
ぜひそんなに自分は運動神経ないなと思っても、ぜひ頑張って続けていただければと思います。
もちろん運動神経のいい人は、そのアドバンテージを生かせるように全力で取り組んでいただければと思います。
ということで、今日の音声は、運動神経が揃ってなくてもゴルフは必ず上達しますということをお伝えさせていただきました。
ということで、今日の音声はこの辺で制作していただきます。