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ティーチングプロの野山佳治です。
それでは、今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えします。
今日のテーマなんですけれども、なかなか上達しないなって感じた時の考え方についてお話しします。
ゴルフをやっていると、できれば常に上達を感じていたいものです。
最近練習しているから上手くなっているなとか、めいきめき上達しているなという感じで自分で感じたいものなんですけれども、
実際は常にそういう状態にあることはなくて、
上達が最近どうも止まっちゃったなとか、むしろ下手になっているんじゃないかと思うことがよくあります。
これは誰でも思うことです。
その時にどういうふうに考えたらいいのか、なんでそういうふうに感じるのかについてお話します。
ゴルフを始めたばかりの時というのは、非常に上達を感じやすいです。
今までできなかったことができるようになったりとか、
なかなかうまくボールが当たらなかったんだけれども当たるようになってきたとか、
飛ぶようになってきたとか、いろんなことができるようになるので非常に上達を感じやすいです。
どんな練習の方法をしていたとしても、やってさえいればゴルフを始めたばかりの時というのは結構上達しやすいです。
ですけれども、ある程度の段階まで来ると、上達が止まってしまう、もしくは下手になっているんじゃないかと感じる時が必ず来ます。
これは誰でも必ず来ます。
なぜかということなんですけれども、
まず、上達していたとしても、自分では上達が止まっているとか、逆に下手になっていると感じる時があるんですけれども、
それはなぜかというと、上達のスピードが遅くなるからです。
上達のスピードが遅くなるというか、スコアを例にとると分かりやすいんですけれども、
ゴルフを始めてコースに行った時には150のスコアだったとします。
ラウンドのたんびに10打ずつ縮まっていて、2回目のラウンドでは140、3回目では130、次のラウンドでは120という感じになっていたとします。
そうすると、次のラウンドでは当然10打ずつ縮まっているので、110が出るだろうと思ってコースを回るわけです。
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そうすると、10打更新できずに5打しか更新できなかったとします。
115だったとします。
そうすると、自分では110になると思ってラウンドしていたんだけれども、実際には5打しか更新できなかった。
自分では110だと思っているのに、110が出ると思っているのに、115だった。
ということは、上達していないというか、下手になっている感じがするんです。
自分の期待値よりも実際の数字が悪いということで、本当は110のはずなんだけれども、115だったとなると、何か下手になっているように感じます。
これが自分では上達しないと感じる要因の一つです。
ですけれども、実際には5打更新できているわけです、ベストスコアを。
ですので、自分では上達していないと感じても、実際には上達している場合が結構あります。
スコアで言っても、始めはどんどんラウンドのたんびにベストスコアを更新していきます。
ですけれども、やはりある程度の段階になってくると、なかなか毎回ベストスコアを更新というわけではありませんし、
逆に前回のスコアよりも悪くなってしまうということは普通にありますので、ぜひ気にせず練習を続けていっていただければと思います。
あと、自分で何か下手だなと感じてしまうときというのは、他の人と比べた場合、
一緒に始めたあの人はどんどん上手くなっていくのに、自分はなかなか上手くならないというふうに感じてしまって、
自分でダメだなと思ってしまうことがあるんですけれども、
やはり良いライバルを持つというのは非常に重要ではあるんですけれども、
あまり人と人と比べすぎない方が良い場合もあります。
やはり人によって上達のスピードというのは変わりますし、
すごい上達が速い人に目が行くんですけれども、
実際には自分よりも上達が遅い人というのもいます。必ずいます。
ですので、どうしても上達の速い人ばかり目が行ってしまうんですけれども、
自分が特別遅いわけではないということです。ということもありますし、
やはり器用な人というのはできないことがすぐできるようになったりするので、すごく上達が速く見えます。
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ですけれども、器用な人というのはすぐ何かやろうと思ったらすぐできるんですけれども、
すぐに忘れやすいという一面があります。
逆に不器用な人はなかなか一つのことができるようにはならないんですけれども、
ひとたびできるようになったらそれを忘れにくいというメリットがありますので、
これが上達のスピードと貫通しまう場合もあります。
ですので、あまり人のことは気にしすぎないでゴルフをしていただいた方がいいです。
あと、自分の目の向け方というか目の付け所が非常に重要です。
例えば、コースを回っていてなかなかスコアが良くならない、
スコアを何回やっても最近110ばっかりだと思ったとしても、
内容が良くなっている場合が結構あります。
例えば、ドライバーは結構曲がってしまうんだけれどもアプローチがうまくなったとか、
なかなかボールを打つ技術、ドライバーショットだったりアイアンショットだったりアプローチを打つ技術とかは
なかなか良くならない、変わらないんだけれども、
その技術が良くないというか球が曲がってしまうんだけれども、
何とかそれをスコアに現れないように上手くなって、
スコアを作る技術が良くなってきているとかという感じで、
自分では感じていない上手くなっているところというのは結構ありますので、
そういうところを探すと非常にモチベーションが上がってきます。
やはり自分がゴルフをやっていてもなかなか状態が良くなっていないので、
逆に下手になっていると思ってしまうとモチベーションが下がってきてしまうんですけれども、
これはうまくいっていないけど、この部分についてはすごく良くなっているというのがあれば、
そのうまくいっている部分に目が向けば非常にモチベーションが上がってきて、
うまくいっている部分に目を向けるということが非常に重要です。
そういうところをぜひ探してみてください。
ということで、今日はゴルフを上達しないときの考え方についてお話ししましたけれども、
実際にゴルフをやっているときの考え方についてお話ししましたけれども、
実際にゴルフをやっているときの考え方についてお話ししましたけれども、
なかなかうまくならない時期というのは、どうしても実際にあります。
大事なのは、そこで練習をやめてしまうのか、
もしくは必ず上昇してくる時が来ると信じて練習するのかどうかというのがとても重要です。
そういったことについてお話ししましたけれども、
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実際にゴルフをやっているときの考え方についてお話ししましたけれども、
もしくは必ず上昇してくる時が来ると信じて練習するのかどうかというのがとても重要です。
当然ながら、また上達してくるのを信じて練習を続けていただく、
練習をやめないというのが非常に重要ですので、
ぜひ上達していないなというふうに感じたら、
この音声のことを思い出していただいて練習を続けていただければと思います。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。