アドレス診断とゴルフ場紹介
ティーチングプロの野山佳治です。それでは、今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
最近、作業を進めておりますアドレス診断ツールのスマホアプリ化なんですけども、
Androidの方は今、2週間のテスト期間なので、ただひたすら待っている状態なんですけども、
iPhone、iOSの方は、もうあともうちょっとで最終的に申請できるところまで来ているんですけども、
今、エラーが出ていて、つまずいている状態です。
昨日も、帰ってきて、夜で作業を進めようと思ったら、なんとパソコンの電源が入らなくなってしまって、
どうも充電されないみたいで、非常に困っております。
なんとかですね、パソコンを直して作業を進めていきたいなというふうに思っております。
今日のテーマなんですけれども、
昨日、カモゴルフクラブさんにラウンドレッスンに行ってきたので、その様子をお届けしようと思っております。
カモゴルフクラブさんは非常に良いゴルフ場だなというふうに思って、
クラブハウスは純和風で、趣がありますし、コースも非常に綺麗で、非常に楽しめるコースでした。
やっぱりですね、口コミを見るとかなり評価が高くて、4.3とか評価があって、結構評価が高いです。
ただですね、唯一欠点なのが、ちょっと遠いということですね。
ということはありますけれども、私の家からは1時間ぐらいなので、それほど遠くはないんですけれども、
都市部からはちょっと距離が離れるということで、そこが唯一欠点というか、
そのおかげで比較的料金も安くて、非常にお勧めのゴルフ場なので、ぜひお近くの方は行ってみていただければと思います。
今日のラヌーツの内容なんですが、昨日の内容なんですが、
スライスとその重要性
お越しいただいた方は、いつもインドアでレッスンを受けてくださっている方たちだったんですけれども、
お一人は70代も出したことがある、すごい上手い方だったんですけれども、
この方は持ち玉がフックボールというか、ドローボールなんですけれども、
昨日はスライスも練習した方がいいですよということをお話ししました。
なぜかというと、基本的にはコース回るときには持ち玉を生かして、
フックボールとかドローボールで行けるところであれば、
左に曲がる玉で基本的には攻めていただいた方がいいです。
なぜスライスを練習しておいた方がいいかというと、
その方は玉が左に曲がるので常に目標の右を向いてショットしていたわけなんですけれども、
つま先下がりのところも結構右を向いて構えていてミスしていました。
つま先下がりは普通に打つとスライス、玉が右に曲がりやすいんですけれども、
それを計算して左を向いて打っていただいた方が優しいんですけれども、
やっぱり持ち玉が左に曲がる玉だと、どうしても左を向きづらいというのと、
どうしても打ちづらく感じます。
少しのつま先下がりであれば、フックが強い人であれば多少右を向いて構えてもいいですけれども、
結構強い傾斜になってくるとフックを打とうと思うと打ちづらいので、
スライスをイメージして左を向いて打っていただいた方がいいです。
やっぱり持ち玉がフックだと、どうしても目標の左を向くのが構えづらいというのがあったりとか、
スライスのイメージがつきにくいというのがあるので、
つま先下がりからうまく打つため、いいイメージを出すためにスライスの練習もしておいてほうがいいですよ、
ということを昨日はお話ししました。
基本的にはフックでしたら右を向いて打つんですけれども、
つま先下がりだったりとか、どうしようもないときだけスライスのイメージで打っていただくといいです。
あとは持ち玉と逆の玉筋を練習するメリットとしては、
どうしても明らかにスライスの方が有利なケースという状況がたまにあります。
そういったときだけスライスが打てるのであれば、スライスで攻めていっていただくといいです。
かなりの上級者の方だと玉を自在に操れて、このホールはドロー、このホールはフェイドという感じで、
交互に玉を打ったりして非常にうまく操る方もいらっしゃるんですけれども、
かなり自信があればそれでもいいですけれども、
基本的には持ち玉を活かして、持ち玉をメインで考えて、どうしようもないときだけ、
明らかに逆の方向に曲げた方が有利なときだけ使うというのがいいスコアを出しやすいかなと思います。
あとは持ち玉と逆の玉筋を練習するメリットとしては、
スイングをニュートラルに近づけられるということですね。
持ち玉がフックだとすると、スイングが偏ってくるというか、
フックの要素が強くなりすぎてしまって、曲がりがどんどん大きくなってしまうところがありますので、
たまにスライスの練習をすることによって、それがスクエアに近づくということですね。
例えば、フックをずっと打っていると、アドレスをしたときにも右向いて軸が右に傾いてきてしまう。
クラブヘッドの軌道もインサイドアウトの軌道が強くなりすぎてしまうというところがあるんですけれども、
そうすると曲がりが強くなりすぎてしまったりとか、右へのプッシュが出たりするんですけれども、
たまにスライスの練習をすることによって、アドレスもあまり右に傾きづらくなってきますし、
クラブヘッドの軌道もインサイドアウトが少し軽減されたりして、スクエアに近づいてきます。
あくまでも持ち玉はドローだったらドローでいいんですけれども、
曲げ幅とかフックの要素を少し小さくしてスクエアに近づけておく。
ということも非常に重要です。
もちろんコースを回った時にスライスもフックも両方出てしまうという状態が一番困るので、
あくまで持ち玉がドローだったら左に曲がる玉でいいんですけれども、
その曲げる幅を日々の練習でなるべく小さい幅に変えておくということですね。
整えておくということが非常に重要です。
もちろんラウンドが近くなってきたらとにかく絶対スライスは出さないように、
フックをしっかり打っておく。
多少曲がりが多くてもフックに一生置くということも大事なんですけれども、
日々の練習ではなるべく曲がりの少ないドローボールを目指していただくといいです。
ということで、今日のテーマは持ち玉と逆の玉筋も練習しておいていただいた方がいいです。
もっとはっきり言うと昨日の方の場合にはドローフッカーでもスライスを練習しておいていただいた方がいいです。
というテーマで今日はお話しさせていただきました。
ぜひ参考にしていただければと思います。
ということで、今日の音声はこれで終わりなんですけれども、
ラウンドレッスンは水曜日と土曜日の午後に実施しておりますので、ぜひご参加いただければと思います。
詳細は野山吉原で検索していただくと私のホームページが出てきますので、そちらの方をご覧いただければと思います。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。