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2025-11-30 09:52

【ラウンドレッスンレポート】冬芝への対応が必要になってきました

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【野山佳治自己紹介】
スポーツがとても好きだったので、何かのプロスポーツ選手になりたいと思っていたところ、週末のゴルフトーナメント中継を見ていて「これだ!!」と思い、大学入学時にゴルフを始めました。

プロになろうと思ってゴルフを始めたので、毎日600球以上はボールを打っていて、日によっては1,000球以上打っていましたが、なかなか上手くならずに、ゴルフ部の同級生の中でも一番下手でした。

いくら打ってもなかなかクラブヘッドに球が当たらずに、チョロを連発していました。
でもなかなかボールが当たらなかったり、まっすぐに飛ばない時期が長く、上達できないもどかしさをこれでもかというくらい存分に味わったおかげで、ゴルフを始めたばかりの人や上手く行かなくて悩んでいる人の気持ちはとてもよく分かりますし、何をどうしたら上手くいくのかということが明確に分かりますので今のレッスン活動に役立っています。
大学卒業後、静岡県のゴルフ場で研修生になりました。 ゴルフ場の敷地内にある寮に住み、キャディ業務などのゴルフ場での仕事をする傍ら、仕事のない時間は朝から晩までまさにゴルフ漬けの日々を約10年送りました。

そして2005年に日本プロゴルフ協会のティーチングプロの資格を取得し、レッスン活動を開始いたしました。

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サマリー

冬のゴルフでは、芝が薄くなることに適切に対応する必要があります。練習ではコースを想定し、バックスイングやインパクトの位置に注意を払うことが重要であり、他のプレイヤーへの配慮も求められます。

ゴルフ上達のヒント
ティーチングプラの野山としあらです。 それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日は日曜日なんですけども、昨日の午後からですね、 ムーンレイクゴルフラブ、車井浩さんにラウンドレッスンに行ってきたので、その様子を
お話ししようと思います。 昨日はですね、2時49分スタートだったので、日没が4時27分だったので、後半のハーフはナイターでのラウンドになりました。
昨日お越しいただいた方たちはですね、 いつもインドアでレッスンを受けてくださっている方たちだったんですけれども、
その中のお一人にですね、 インドアではですね、非常にスイングも綺麗だしナイショット連発しているのに、なかなか100が切れないという方がいらっしゃいました。
その方、プレーしているところを見させていただいたんですけれども、いくつかですね、 100が切れない原因がありました。
まず一つ目にですね、 バックスイングをゆっくり上げすぎてしまっていたということです。
インドアで打っている時はそうでもなかったんですけれども、コースに行くと慎重になりすぎてしまうのか、かなりゆっくり上げていました。
ゆっくり上げてしまうとですね、切り返しで急に力が入って、 スピードも急に上がってですね、
うまくタイミングが取れなくてミッショットしてしまうというケースがですね、結構ありました。
結構ですね、やっぱりその慎重に打ちたりとか、 丁寧に打とうとするとですね、バックスイングがゆっくりになりやすいんですけども、
ある程度スピードがあった方がいいです。 よく今のはスイングが速かったからミッショットしたんだよなんて言われることがあると思うんですけども、
これはですね、切り返しのタイミングが速かったということです。 切り返す時に、
下半身リードできていない、上半身と下半身が一緒に動いてしまっている、ダウンスイング方向に動いてしまっている。
肩と腰が一緒にダウンスイング方向に回ってしまっている、 という状態ですので、下半身リードできていないので、
タイミングが速い、スイングが速い、今のは速かったからだよって言われることがあるんですけども、
バックスイングをゆっくり上げすぎてしまうというのはよくありません。 やっぱりこう切り返して急に力が入ってしまいますし、
切り返しで粘点差を作りづらくなるので、球も飛ばなくなってしまいます。 ですのでバックスイングはある程度スピードがあった方がいいです。
もちろんコントロールできないぐらい速かったら当然ダメですけども、 ほとんどのケースはゆっくり上げすぎてしまっているということが多いです。
昨日の方はまさにゆっくり上げすぎてしまってミッショットが出ていました。
あとは、
インドアで打っている時はそうでもなかったんですけども、コースではちょっと右に動きすぎてしまっていました。
右に動きすぎてしまうと当然インパクトで正しい位置まで戻ってこれなくなってしまうのでミッショットが出てしまいます。
あと、
どうしてもコースに行くと、 体の開きというか起き上がりが早くなってしまったりすることもあるんですけども、
どうしてもインドアだと玉筋が見えないので、 そこまで体の開きだったりとか起き上がりが早くならないんですけども、
コースに行くとボールを早く見たいという気持ちでですね、 起き上がりというか、
肩の開きが早くなってしまいやすいです。 ですのでここを気をつけていただければと思います。
あと、なかなかコースでいいショットが出ない要因なんですけども、 しっかりと練習場でもコースを想定して練習していただくということですね。
練習場だと、とりあえず練習場でないショットが出るように練習してしまいがちなんですけども、
そういう練習が必要な時もありますけれども、やっぱりコースをしっかりと想定してですね、 練習で練習するでもコースをしっかりと頭の中で思い浮かべていただいて、
実際にコースにいるつもりでショットの練習をしていただくということです。 それをですね、しっかりとやっていただければですね、コースでもないショットを打ちやすくなります。
どうしても練習場に行くとですね、パカパカボールを打ってしまいがちなんですけども、 しっかりと一球一球丁寧にコースを想像してボールを打つという練習をしていただくといいです。
ということでですね、練習場の球数がコースに行くと変わってしまうという要因です。 これはいくつかありますけれども、今日お話ししたようにですね、バックスイングをゆっくり上げすぎてしまっているだったりとか、
ボールを気にしすぎてしまうだったりとか、 あとは
練習場でもコースを想定して練習していただく。 この辺をですね、意識して練習していただきますと、コースでも練習場のようなないショットが出やすくなりますので、ぜひ意識していただければと思います。
冬の芝への対応
ここからはですね、冬ゴルフ、だんだんですね、 冬の芝に向かっていますので、それの対応というのはですね、結構必要になってきます。
夏のですね、ふさふさした元気な芝だと、ボールがですね、芝の上に浮いている状態ですので、多少ですね、手前から入ってもないショットが出るんですけども、
だんだん芝が薄くなってくるとですね、下から手前からクラブが入ると、ダフリー、 もしくはトップのミスになってしまいます。
ですので、しっかりとちょっとボールを打ち込むように打っていただくか、 もしくはですね、ボールをちょっと右に置くとかですね、
していただいた方がですね、冬の芝でもうまくボールを捉えることができます。 やっぱりこの考え方をですね、ちょっと変えていかないとですね、
夏の感じで打ってしまうとうまくいきません。 あとはアプローチもですね、芝が薄くなってきていますので、だんだん打ちにくくなってきているんですけども、
まだ真冬のペターッとした感じまではいかないですけど、ちょっとずつやっぱり薄くなってきて打ちづらくなってきます。
アプローチの場合には、なるべくロフトの立っているクラブ、サンドウェッジじゃなくて、アプローチウェッジだったりピッチングウェッジを使っていただいたりとかですね、
あとはボールをちょっと右に置くとか、低い球をイメージして打っていただくとかですね、 そういったことをですね、ぜひ意識していただいてですね、冬の芝への対応をしていただければと思います。
でですね、あと冬のゴルフでちょっと気をつけていただきたいことなんですけれども、
結構ですね、冬になるとですね、風邪をひいたりとかですね、鼻の調子が悪くなってきたりすることがあると思うんですけども、その時にですね、
なるべく可能な限りですね、他の人が打つときはですね、結構鼻をすする音っていうのもですね、結構気になりますので、
なるべく他の人が打つときにはですね、鼻をすするのは我慢していただければなというふうに思います。
意外にですね、他の人が打つ、まさにこれから打つという時にですね、鼻をすすって音を出してしまうということがですね、結構ありますので、冬のゴルフの時にですね、
気をつけていただきたいなというふうに思います。
これ大事なのはですね、やっぱり他の人がプレイしているのも見ておくということですね。
見ないで、ただ単純に困っているだけだとですね、音を立ててしまったりしますので、他の人が打つときは打つ人の方をですね、見て、
なるべく音を立てないようにしていただければと思っております。
ということで、今日の音声はこれで終わりなんですけども、こういう感じでですね、ラウンドレッスンを行っておりますので、水曜日と土曜日の午後を行っております。
詳細は野山吉原で検索していただいて、私のホームページをご覧いただければと思います。
ぜひですね、スコアに直結する内容となっておりますので、ぜひご参加いただければと思います。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。
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