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2021-02-10 08:27

たまにはこだわりを疑ってみる

たまにはこだわりを疑ってみる

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野山です。今日は、こだわりを捨てた方がいい時もあります、ということをお話しさせていただきます。
ゴルフをやっていますと、いろんなこだわりが出てきます。 例えば、こういうところはナンバーを使った方がいいとか、
自分の持ち玉はこうだからこうやって攻めるとか、いろんなこだわりがあります。クラブはこういうのがいいとか、いろんなこだわりができてくるんですけども、
こだわりができるというのは、やはり自分のことがよくわかってくるということなので、良い部分ももちろんあります。
こだわりがあるということは、自信を持っているということなので、良い因ももちろんあります。
ですけれども、たまにそのこだわりをですね、捨てて一度、本当にそれでいいのかというのをですね、考えていただくといいです。
私、普段レッスンしていまして、こうやってやった方がいいですよとか言うとですね、ここはですね、もうこういうのはできないんです。
こういうふうにやったほうが絶対いいんですと言われることがたまにあるんですけれども、
その時に、この人こだわりが、そこはこだわってるんだな、こだわりが強いんだなぁと思うんですけども、その時に私は
もっとそのこだわりを捨てて、やめた方がいいのになぁって思うことが結構あります。
で、その時に、私はですね、強くそのこだわりを一度考え直した方がいいですよって言う時もありますし、言わない時もあります。
状況を見てアドバイスさせていただいておりますけれども、すぐそのアドバイスを聞いてくれそうであれば強く言いますし、
すぐ聞いてくれないなと思えば、その時は強く言わない場合もあります。時期が来て、ある程度またこう
時期が経つとまた考え方が変わりますので、その時期を見てアドバイス、またもう一度同じことをアドバイスさせてもらう時もありますし、もしくは
このこだわりがすごく強くて、これはもうしょうがないから、これはそのまま
そこは目をつぶって、他の部分で言った方がいいかなと思う部分も思う時もあります。
ですので、その時によっていろいろこう
いろんなアドバイスをさせていただくんですけれども、 気持ちはですね非常によく分かります。私もゴルフを始めて間もない時はやはりかなりこだわりがありました。
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こだわりを作ろうとそんなにゴルフやってないんですけども、私もゴルフを始めたばっかりの時はですね、いろいろこだわりがありました。
私もアプローチはサンドエッジでしか打たないと思っていました。
アプローチは常にサンドエッジで打つというこだわりを持っていました。 アプローチはサンドエッジで高い球をポーンとピッチショットを打って寄せるのがアプローチだと
強いこだわりがありまして、ランニングアプローチというのは全くしませんでした。
高く上げてピタッとボールを止めた方がグリーンは読まなくていいし、
グリーンの速さとか、 グリーンの硬さ、もしかしたらグリーンってイレギュラーして
どこか違う方向に転がってしまうかもしれないと思うとですね、高い球でポーンと上げてピタッと止めた方が
寄せられるんじゃないかと思っていたんです。 ゴルフを始めて3、4年はそう思っていました。
ですけれども、 私はなぜ変わったかというと
大学卒業してゴルフ場で研修生になった時に、 先輩の研修生ともあるんですけれども、先輩の研修生はですね
ランニングアプローチをするんです。 ランニングアプローチがすごい上手い先輩がいまして、
その人のプレーを見ていたら、私がポーンと上げて打っているとですね、
これちょっと馬鹿らしいなと思ってきたんですね。 先輩みたいに転がして寄せた方が圧倒的に優しいし、圧倒的に寄るなと思ったんですね。
その先輩のプレーを見てですね、私は そのこだわりを捨てて
ランニングアプローチを多用するようになりました。 ですので、
大学生の頃もピッチショット、サンドウィッチでピッチショットしか していない時も
先輩に言われてたんです。 ゴルフの上手い先輩に
もっとピッチングとか9番とか8番で ランニングアプローチした方が簡単だし寄るよって言われてたんです。
ですけれども、当時の私はいやそんなことはない。 サンドウィッチで高く上げてピタッと止めるのが
一番いいんだと思ってたんです。 その時は全く聞き耳を持たなかったんですけども、
研修生になって先輩と回っている中でですね、 これはやっぱりランニングアプローチの方がいいと思ったんです。
ですので、私もそういう経験がありますので、強いこだわりを持っている方の気持ちは 非常によく分かるんですけども、
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これは時期を見てですね、アドバイスさせていただかないと
なかなか素直に受け入れてもらえないなっていうのがあります。 ですので、その場で強く言った方がいいのか、もしくは時期を待つのか、
もしくはもうそれとして別の部分を磨いていくのか、 っていう3つの考え方で今は私はレッスンをさせていただいております。
ですので、このようにですね、自分では絶対それがいいと思っていても、 たまには本当にこれでいいのかな、
本当にこれが一番良い方法なのかな、優しい方法なのかな、 っていうのをたまには疑ってみるということも重要です。
そうすることによって自分の技の幅が広がりますので、
ぜひですね、今これが絶対良いと思っている部分をですね、たまには 別の方法がないかどうかというのを考えていただくと良いです。
こだわりというのは、もう初めにもお話ししましたけども、やはりこう 絶対的に自分が自信を持っているという部分でもあるので、
それが全部ダメというわけでもないです。 やはりこう自分に自信を持って
やるという部分は、ゴルフはメンタルのスポーツですから、非常に重要な部分でもあります。 ですけれども、たまには
それを疑ってみるというのも大事ですので、ぜひ
こだわりを持つのは大事なんですけれども、たまには疑ってみるということもしてみてください。 それではですね、今日は
こだわりを持つということは大事なんですけれども、たまにはそれを疑ってみるということでお話しさせていただきました。
ぜひ参考にしてみてください。 それでは今日はこの辺で失礼します。
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