素振りの基本
ティーチングプロの野山佳治です。
それでは、今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
はじめにお詫びですけれども、
昨日、一昨日の音声は、ちょっと音声が小さかったのではないかと思います。
なぜそうなってしまったかというと、
スマホのカバーを新しくしたんですけれども、
カバーを新しくしたおかげで、
マイクをイヤホンジャックに刺すんですけれども、
最後までうまく刺さっていなくて、
音声が小さくなってしまっていた可能性があります。
申し訳ございませんでした。
今日は、スマホのカバーを外して、
マイクをイヤホンジャックに刺しているので、
結構音が大きいかと思います。
今日のテーマは、
ちょうどマスターズをやっていて、
今日の朝を見たという方も多いかと思います。
やっぱりあれを見ていると、
オーガスターは綺麗だなというところと、
トッププロは本当にすごいなというところと、
あとはゴルフをやりたいなという気持ちが強くなってきます。
今日は土曜日なので、
今日は下でコースに行かれる方も多いかと思いますし、
練習場に行かれる方も多いと思うので、
ぜひ楽しんでいただきたいなと思っております。
だいぶ芝生も緑になってきて、
一面緑になるまでは、
もう1週間、2週間くらいかなと思います。
地域によっても違いますが、そのくらいかなと思っております。
ゴールデンウィークにはほとんどの地域で真っ青になるかと思います。
今日のテーマは、
なるべく週末なので、
速攻性のある話をしようかと思っております。
今日のテーマは何かというと、
素振りについてです。
ラウンドしていてボールを打つまでの素振りについてです。
素振りはめちゃくちゃ重要なので、
しっかりとやっていただきたいなと思うんですが、
平らなところから打つ素振りというのは、
それほど重視しなくてもいいですが、
軽く感じをつかむために、
軽く素振りするという方も多いかと思います。
私も実際にボールを打つ時のように素振りするというよりは、
軽く感じをつかむ程度の素振りなんですが、
人によっては、スイングを改善したい、
ラウンド中にスイングを改善したいということがあれば、
ボールを打つ前の素振りで極端な動きをやって、
修正するという方法もあります。
例えば、アウトサイドインでスライスが出ているようであれば、
極端にボールを打つ前の素振りで、
インサイドアウトに振って、
それからボールを打つということもあるかと思います。
ボールを打つ時にはなかなかスイングを変えられないので、
ボールを打つ前の素振りで極端なことをやって、
ボールを打つ時にはそれほど意識しないぐらいでやったほうが、
結果はいいです。
ボールを打つ時もスイングを改善したいか、
過剰意識しすぎてしまうと、やりすぎてしまったりとか、
ミスショットが出てしまいますので、
ボールを実際に打つ時にはやらないほうが、
あまりやりすぎないほうがいいです。
素振りでやっていただければと思います。
傾斜とアプローチの素振り
あとは、傾斜に行った時ですね。
傾斜に行った時とかは、
素振りはしっかりやってもらったほうがいいです。
まず、地面のどこを擦るかですね。
擦ったところの後ろにボールを置いていただければ、
上手くボールを捉えられますし、
その傾斜からどのくらい振れるかですね。
当然、傾斜ですのでフルスイングはできないので、
ハーフスイングもしくはスリー・コーターぐらいになると思うんですけども、
どのくらいの振り幅まで安定して振ることができるかですね。
打った後、フラフラしたりしたら振りすぎですので、
安定してどのくらいの振り幅まで振ることができるかですね。
このくらいまで振れるくらい、
じゃあ番手は何番にしたらいいかなというのを考えていただくといいです。
あまり大きく振れないから1番手、
もしくは状況によっては2番手くらい大きくしたほうがいいかなという時もあるかもしれません。
ですので、そういったためにもつぶりというのは非常に有効ですし、
あとはこれからラフが長くなってきたりしますので、
芝の抵抗がどれくらいあるかですね。
つぶりをした時に抵抗がどれくらいあるかというのも見ておいていただくといいです。
それからショットをしていただくと非常にないショットが打ちやすくなってきます。
あとはアプローチですね。
アプローチもつぶりもめちゃくちゃ重要で、
まずはここからここまで振ったらちょうどいいなというイメージで距離感を合わせてもらうためのつぶりですね。
さっきもお話ししましたけども、芝の抵抗がどれだけあるかですね。
逆目だったら当然芝の抵抗が強くなりますし、
順目だったらそれほど抵抗はありません。
また芝の長さによっても感じる抵抗というのは違うので、
このくらいの抵抗があったら距離が飛ばないからちょっと強めに打とうとかフェイスを開こうとかですね、
そういったことも考えていただくといいです。
ここからここまでというアプローチを決めたらですね、
それを実行していただくようにしていただくといいです。
それからですね、パターのつぶりですね。
パターもですね、ここからここまで振ったらちょうどいいなというのをイメージしていただくということです。
パターとか短い距離のアプローチの時なんかにですね、
カップを見ながらとかボールを落としたいところを見ながらアプローチのつぶりをしたりとか、
パターだったらカップを見ながらつぶりをしていただいたりするとですね、距離感を合わせやすくなります。
ですので、そういった感じでぜひですね、つぶりを行っていただきたいなというふうに思います。
あとはですね、実際に打つ時にはそのつぶりを実行するというだけですね。
このくらいの振り幅でこうやって打とうというのを決めたら、それをあとは実行していただくということです。
ぜひですね、つぶりもめちゃくちゃ重要なので、
結構ですね、ボールを打つ前のつぶりを見ているとですね、
これ多分この人はうまくいくなとかですね、
これ多分ちょっと失敗するなとか、結構わかるかと思います。
振り幅ちょっと大きいなとかですね、それじゃちょっと届かないなとか、
その振り方だと多分ちょっとダフっちゃうなとかですね、
他の人のつぶりを見ているとわかると思いますので、
ぜひですね、自分がつぶりする時にはですね、うまく当たるようなつぶりとかですね、
つぶりから得られる情報をしっかりと参考にして、
実際にボールを打っていただきたいなというふうに思っております。
ということで今日はこれで終わりなんですけども、
ぜひですね、ゴルフシーズン本当に突入しましたので、
ぜひゴルフを楽しんでいただきたいなというふうに思います。
ということで今日の音声はこの辺で失礼いたします。